むかわ町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月19日
財務諸表作成について
2024年12月19日、むかわ町議会の一般質問で、中島勲議員が「財務諸表作成について」質問し、総務財政課主幹 三上祐、町長 竹中喜之、総務財政課長 佐々木義弘が答弁しました。
- 質問者
- 中島勲 議員
- 答弁者
- 総務財政課主幹 三上祐、町長 竹中喜之、総務財政課長 佐々木義弘
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 7番 中島勲
それから、次の3点目に入りますけれども、財務諸表作成についてということなんですけれども、これは自治体の財政力及び資金運用の形態を表示するための基準の表なんですね、財務表。これについては、地方公共団体の会計財務処理についての質問で置き換えてみたいと思うんですけれども、これは平成27年1月に総務大臣通知によって、統一的な基準による地方公会計の整備促進というものを進めたいということで、地方公共団体に対して財務書類の作成について要請されています。これの目的を調べてみましたら、まず、住民や議会、外部に対する財務情報の分かりやすい開示をすること、さらに財政運営や政策形成を行う上での基礎資料として活用するものであると。非常に我々からすると本当にありがたい資料だなと思うんですけれども、これについて、本町において、むかわ町において、この総務大臣の要請をどのように受け止めているのか、そして、さらにこの件についていつも作業に取り組んでいると思うんですけれども、どの程度まで進んでいるのかあるいは完了しているのか、その辺についてお伺いします。
答弁 総務財政課主幹 三上祐
御質問の要旨に沿いお答えいたします。議員おっしゃるとおり、国の要請の経過については、先ほど質問の入っていた要旨のとおりでございます。財務諸表につきましては、重ね重ねになりますが、国の要請に沿い、本町におきましても、統一的な基準に基づく財務書類を作成しているところでございます。また、令和4年度から、監査委員及び議会に対し、その報告の内容につきまして、説明、報告しているところでもございます。今後におきましても、この財務書類の作成を通じまして、全体的な資産、債務を把握するとともに、財政運営に生かしていきたいと考えてございますので、御理解願います。
質問 7番 中島勲
そこは取り組んでいるということですけれども、それでは、この大臣の要請というのは、小さい話になりますけれども、まず財務書類を作るために貸借対照表、これを作りなさいと、それから行政コストの計算書、これも作りなさいと、それから3番目に資産の変動計算書、これも作りなさいと、それから4番目に資金の収支決算書、これも作りなさいと、こういうふうになっているわけですけれども、これは例えば貸借対照表、これは一般会計、一般企業会計から例を取っているんですけれども、そういう形を取って今進められているのか。私は、ちょっと今まで財務関係書類、見てきたけれども、行政の貸借対照表というのはちょっと見たことがないなと。バランスシートというんですけれども、バランスシートは、資産と負債があって、費用と収益があって、この4つの部類がお互いによくいきあって、損をした、儲けたというのは変ですけれども、資金が移動したあるいは費用が増えたと、こういうことで判断するんですけれども、この辺はどういうふうになっていますか。
答弁 総務財政課主幹 三上祐
先ほど議員おっしゃるように、財務書類につきましては、申し上げましたとおり4表ございます。この4表につきましては、先ほどの答弁の繰り返しになりますが、こちらにつきましては、国の要請に基づき作成するもので、本町においても取り組んでいるところでございます。先ほど令和4年度から説明をしているということで答弁させていただきましたが、今年度につきましては、今年度中に財務書類の作成と決算においての説明、報告をさせていただきたいというふうに考えてございますし、今年度中の開催でということで、議会事務局とも日程の調整をしていきたいというふうに考えてございますので、その説明、報告の中で改めて財務書類の作成の意義、その財務書類の各諸表の意味合い、こういったところも含めて説明していきたいというふうに考えてございますので、御理解いただければと思います。
質問 7番 中島勲
くどいようですけれども、貸借対照表は例えば来年、今でもいいんですけれども、示すというふうに取ってよろしいんでしょうか。
答弁 総務財政課主幹 三上祐
財務書類4表の作成はしております。その内容についての報告、そしてその説明、こういったところを今年度中に議会に対しても報告していきたいというふうに思っておりますので、御理解いただければと思います。
質問 7番 中島勲
分かりました。ひとつぜひ努力してください。私がこういう質問をするというのは、今までのむかわ町の財政に対して、そう大きな投資はしていなかったわけですね。大体前年並みあるいは前々年並みということですけれども、今回、災害復旧ということにまつわって相当の大きな資金が投入される予定であります。それをむかわの今の自治体の力で、どの辺の部門を占めているのかということを知りたいわけです。そういうことを思うと、やっぱりこの財務表は作っていかなきゃならんなと。例えば災害起きたと、土砂崩れが起きたと、山林何千町歩ありますけれども、その山林の価値は、ヘクタールは分かるんですけれども、実際、価値はどれだけあるんだと、立木を売った場合にはどれくらいになるんだということをきちっと整理をしていかないと、数字でつかんでいかないと、なかなか何十億の資金を投入していますといっても、大丈夫だとは思うんですけれども、なかなか心配な点があるわけで、そういう点から質問しているので、了解を願いたいと思います。
答弁 町長 竹中喜之
答弁で担当のほうからも申し上げておりますけれども、ここ2か年も説明をしてきているところでございますけれども、今年度についても、しっかりと先ほどから出ている財務書類の4表ですか、この辺の皆さんに対しての御説明というのも申し上げたいなと思います。言わずもがなでございますけれども、財務諸表の数値、こういったところを基にした自治体経営分析あるいは戦略というんでしょうか、こういったところも含めて、今後の自治体運営の判断材料として重要な位置づけ、ポイントとされていると捉えているところでもございます。
答弁 総務財政課長 佐々木義弘
御存じのとおり、一般会計につきましては、現金主義会計というような方式を取っております。現行の予算決算の制度は、予算の適正、確実な執行を図るという観点から、現金主義会計を採用しているところですけれども、片やこのバランスシート、発生主義会計ということでありまして、ストックフローの情報を一覧的に把握するというようなことで作成をしているというところであります。これにつきましては、現金主義会計を補完するという役割があるというふうに押さえております。このバランスシート、今まで指標につきましては、御存じのとおり、例えばこの間の財政力指数の議論もさせていただきましたけれども、そのほかに起債制限比率ですとか経常収支比率、実質赤字比率や実質公債費比率、将来負担比率など、財政を計る指標というものはたくさんありますけれども、またこのバランスシートを使うことによって、例えば資産形成度、住民1人当たりの資産額だとか効率性、住民1人当たりの行政コストというものも明らかにできますので、こういった財務書類を公開することで、また違った側面からむかわ町の財政力というものを判断していく材料としていきたいというふうに考えております。以上です。
質問 7番 中島勲
最後になりますけれども、私がこういう疑問というんですか、この財務の問題についてどうなっているのかなといって調べてみたら、北海道の道のホームページ、この中に総務大臣の通知による会計処理をしているというのが、本町載っていないですよ。これは令和6年11月末です。現在です。それはいいんですよ、載っていなくていいんですけれども、そういうところの数字に対する敏感さというんですか、こういうものはちょっともう少し敏感にしていただきたいなということは、道のほうに言えば道のほうは、ここの町村はやっていますよと。私、調べた範囲では、2つの市、2つの町、胆振管内ですよ、名前は言いませんけれども、2つの市と2つの町がやっていますよと、ちゃんと丸ついている。むかわは空欄、やっていないということなんです。そういうこともあったものですから、実際どうなのかなという思いしていましたけれども、今聞きましたら安心しました。以上で終わります。