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むかわ町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月24日

高潮、津波対策について

2024年6月24日、むかわ町議会の一般質問で、中島勲議員が「高潮、津波対策について」質問し、情報防災対策室長 梅津晶、町長 竹中喜之が答弁しました。

質問者
中島勲 議員
答弁者
情報防災対策室長 梅津晶、町長 竹中喜之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 7番 中島勲

次に、第3点でございますけれども、高潮、津波対策についてですけれども、まず、1つ目は、台風シーズンを迎え、晴海工業団地の数社の工場が、毎年、海水の浸水による、いわゆる高潮被害を受けております。むかわ町下水処理場及びアイザワ生コン工場周辺の太平洋沿岸の高潮対策はどのようになっておるんでしょうか。2つ目、津波避難対策緊急事業計画の進捗状況はどのようになっておるんでしょうか、この2つについてお尋ねします。

答弁 情報防災対策室長 梅津晶

1点目の高潮対策につきましては、私のほうからお答え申し上げます。晴海地区では、低気圧による暴風などにより、高潮被害が発生することがあり、緊急対応として、大型土のうを設置するなどの対策を講じてきているところでございます。高潮の浸入経路を確認しながら、事前の緊急対応措置も含め対策を講じてまいりますので、御理解をお願いいたします。

答弁 町長 竹中喜之

日本海溝、それと千島海溝周辺海溝型地震に伴います地震防災対策の推進に関する特別措置法、これが令和4年に改正されております。本町は、こうなるとき海溝型地震が発生した場合に、著しい地震災害が生じる地震防災対策推進地域に指定がされております。あわせて、特に著しい津波災害が生ずるおそれがあるため、津波避難対策特別強化地域、これにも指定がされているところでもございます。また、津波避難対策特別強化地域の指定を受けた市町村については、津波から避難するための必要な緊急に実施すべき事業に関する計画、そして津波避難対策緊急事業計画を作成することができるとされております。本町の津波避難対策については、現在策定中の事前復興計画、これにおける想定被害というのを海溝型地震に伴う津波被害と位置づけているところから、この計画策定の中で、現在検討をしているところでございます。事前復興計画の策定に伴い、計画も検討していますよというところです。それと、津波避難対策緊急事業計画の作成におきましては、とりわけ積雪寒冷に配慮した計画の作成というのが求められるほか、むかわ町の浸水区域というのは、市街地全域というか相当広範囲に及ぶこと、こういったところから、地形だとか居住地域から浸水区域外までの距離、こういったところも踏まえ津波避難対策を整理をしていきたいと思いますので、御理解をお願いしたいと思います。

質問 7番 中島勲

分かりました。ただ、今、町長おっしゃいました復興拠点施設設備等の計画、事業Ⅱ、今これから始めようとしている。これと、先ほどの津波緊急事業計画、これは、今、町長がおっしゃられていたとおりだと思うんですけれども、ただ、この計画については、国のほうから地域指定がありまして、国の補助が3分の1、その残の2分の1は道、あと残りは本町の財源というふうに私は記憶しているんですけれども、こういう条件つくと、その策定する期限というのはないんでしょうか。この先ほどの拠点整備事業Ⅱは、今年中か来年になるんですか、そうすると、かなり期間があるわけです。先ほど言いましたように、いつ地震が起きるかも分からないという状況の中で、あまりこうゆっくり、慎重には慎重でよろしいんですけれども、あまり時間かけないで、この緊急事業計画を策定して、これを町民の皆さんに普及進行させるということが、まずもって当面の具体的にできる行動でないかと思うんですけれども、大変忙しいと思うんですけれども、この辺はどういうふうに考えていますか。

答弁 町長 竹中喜之

緊急避難の在り方を含めた事前復興計画でございます。それと、復興拠点、まちなか再生についても、にぎわい、なりわい、そして生きがいといったところと、震災からの復興の再生とともに、災害により強い、要するに避難の在り方、こういったところも並行した事前復興計画と絡めた中での一定程度の整合性を取った中で、まもりとつくるといったところも併せた中での事前復興拠点整備、これらを一定程度のスピード感、これまでも申し上げています。それと、住民の皆さんへの合意形成、これらも含めた住民説明会、こういった中で、皆さんに途上途上でアナウンスをしていきたいなと思っております。

質問 7番 中島勲

分かりました。町長、少なくとも遅れないように、可及的速やかにというんですか、進めていただきたいと思います。それから、ちょっと視点変えますけれども、このし尿処理、下水処理場のところの太平洋沿岸、ここにはアイザワ生コンさん、ほか二、三の業者がおりまして、毎年この台風シーズンの高潮に悩まされております。前年でしたか、町長も行って見ておられたんですけれども、例えばアイザワ生コンさんの真ん中にメイン通りというんですか、大きな通りがあって、そこには水が高潮が入って、海水がずーっと100メートルぐらい続いていると。車で行っても、車が全部埋まるぐらいの高さまで海水が入っていると。これは地理的にしようがないんでしょうけれども、たまたまその海水が浸入してくる、入ってくる両方、五、六百メートルあるんですか、両方は国の土地ですから、いろんな施策を講じて、障害物も築いている。ただ、その私有地だけは、ぽっこんと空いていると、そこから入ってくるわけなんです。これが毎年入ってきて、アイザワさんのところに入って、それがまた隣の工場に、それがまた隣の工場というふうになってきます。そこで、私、申し上げたいのは、このアイザワ生コンさんに土地を買っていただいて、自分で何とかせいというのも一つでしょうけれども、なかなかそこまではいかないと思います。町についても、そんな財源あるはずないんです。少しの面積ですよ、五、六百メートルぐらいあるのかな、図面もありますけれども。これはもう譲ってもいいという話も、私のところに届いています。値段は分かりませんよ。そういう状況になっていますから、これはやっぱりアイザワさんと相談してもよろしいんでしょうけれども、道、国と、町長の政治力で何とか買い上げてもらって、国の防波堤というのですか、 防波堤、これ造ってあげることがいいんじゃないかと。何で私、こういうことを二回も続けて言いますかというと、先月も見たんですけれども、このアイザワ生コンさんというのは、たまたまお父さんが静内で、今の社長は2代目なんです。むかわにあれだけのことをやっているんですけれども、つくばのほうで、国のほうから何億の助成を得て研究をして、それの結果を、私は一応分かりませんけれども、何かコンクリートの中に電気をためる、何かそういうコンクリートを造れたと。それが東南アジアなり、あるいはヨーロッパのほうに行って、プランテーション、工場を建てて頑張っていると、もう国際的な企業なんです。単なるむかわの企業ではないわけなんです。そういう企業に対して、地元の自治会としては、さっき言った何メートルぐらいの私有地のために高潮が入ってくるということは、何とか防いであげたい、防ぐべきだと、こういうふうに思っております。これはやはり町長の国に対する働きかけしかないんじゃないかなと、私は考えています。申し上げますけれども、これはアイザワ生コンさんからのアプローチは一切ございません。私の今までの考えを申し上げました。

答弁 町長 竹中喜之

昨年ですか、高潮の浸入を受けて、中島議員のほうからも、連絡連携というのでしょうか、現在、大型土のうというのですか、こういった緊急対策は実施しているところでございますが、今後に向けての恒常的というんでしょうか、こういった対策、例えばですけれども、一例として、西側の今おっしゃられた防潮堤の延伸、こういったところも考えられます。それと、延伸箇所に対しての民地の保安林指定外区域というのも存在している。これらも併せながら、保安林の承諾または用地取得による保安林化が今現在、必要とされているところでもございます。なお、御存じのとおり、地権者の方が、そこの地権者の方が町外者の方であるといったところもあり、具体的に町として、あるいは北海道もそうですけれども、折衝協議というのは、今の段階行っておりませんが、なお、この関係については、関係先の実務者レベル、こういった段階にとどめることなく、先ほど議員も触れましたけれども、本件も併せて、苫小牧の総合開発期成会、こういったところも通しながら、令和7年度の重点事業の一つとして、晴海地区の海岸保全事業及び治山事業、こういった頭出しも図りながら、具体的に項目、そして今の現状というのも、関係先には整理しながら要請に努めていきたいと考えているところでございます。

質問 7番 中島勲

ぜひ、そのように進めてください。これは再度申し上げますけれども、アイザワ生コンさんのほうからアプローチがあってしゃべっているわけではございませんので、あくまでも地元のやっぱり行政として、うちらは一議員ですけれども、たまたまあそこに住居あって、同じ町内会なものですから、身に感じて発言していますので、この辺、再三申し上げます。

答弁 町長 竹中喜之

これも御案内かと思いますけれども、アイザワさんとむかわ町におきましては、先般、再生エネルギー等々の包括連携協定的なものを結んでいるところでもございます。こういったところで、国内においての工場敷地がナンバー1のアイザワコンクリート鵡川工場、こういったところも含めながら、保全、充実に向けては、せいいっぱい取組を進めていければなと思っているところです。

質問 7番 中島勲

ぜひ、ひとつよろしくお願いします。それと、最後ですけれども、この下水処理場があそこにあるわけですね。そして、先ほど答弁にありましたけれども、シーズンになると土のうを積んでしのいでいるということで、永遠とこれが過去続いているわけですけれども、それはそれでよろしいかと思うんです。ただ、あそこに未来永劫、あの工場をあそこに置くのか、置くとすれば、抜本的な高潮対策が必要であるし、あるいは、いや、ほかに移転といいますか、合併をして広域でやるとか、その辺の取組は、支障のない範囲であればお願いします。

答弁 町長 竹中喜之

支障のない範囲で、こちらとしても掌握はしておりません。

質問 7番 中島勲

そうしたら、まず、例年どおり土のう、シーズンが来たら土のうを積んで事故を避けると、被害を避けるということでいいんですね。はい、分かりました。以上で質問を終わります。

出典:むかわ町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月24日 議事録 PDF(90ページ) 間違いを知らせる