みんなの議会

むかわ町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月24日

認定こども園での安全・安心対策について

2024年6月24日、むかわ町議会の一般質問で、北村修議員が「認定こども園での安全・安心対策について」質問し、支所長 吉田直司、副町長 成田忠則、企画町民課主幹 矢野優子、町長 竹中喜之が答弁しました。

質問者
北村修 議員
答弁者
支所長 吉田直司、副町長 成田忠則、企画町民課主幹 矢野優子、町長 竹中喜之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 北村修

次の質問は、認定こども園での安全・安心対策についてであります。冒頭、町長のほうから、行政報告として話もありました。それは追って触れたいというふうに思います。私は、1つは、公私連携こども園での園児の病気等が発生し、保護者に正確な連絡がないなど、保護者や園児の不安が広がっている。直ちに安全・安心な保育改善が願われている。そのために、私は急ぐ必要があるというふうに思っています。2つ目には、町の指導勧告へのその後の対応について、まず伺います。

答弁 支所長 吉田直司

私のほうから、まず、1点目の御質問のほうを答弁させていただきます。町といたしましては、今、質問の中にもありました内容以外にも、けがの対応や不適切と疑われる保育の状況など、保護者から報告は受けている状況になっております。5月24日、保護者代表と運営管理者、保育士、それから町とでの三者協議会において、事実を確認をした次第でございます。6月19日、保護者、それから運営管理者、保育士、それから町での三者会議でも、保護者の不安の声に対し、園の考えを聞く場を設けております。今後、不適切な保育が認められれば、指導監督機関であります北海道と連携をし、改善を求めるように考えております。主任保育士の配置をはじめとする、保育士の目が行き届く、安心・安全な保育を努めるよう指導してまいります。2つ目になります。令和5年12月6日付で通知いたしました2回目の改善勧告について、一部の未回答項目があります。早急に回答を求め、回答内容を確認の上、改善が図られているか、図られていないか、総合的な判断をして、今後さらなる対応を協議したいと考えております。改善勧告を出した関係にありますが、昨年、保育士から相談を受け、そして立入調査を行いました。職場環境の改善、保育士の適正配置などを目的に行っている経過があります。子どもの安全、それから保護者の安心を考え、引き続き改善を求めてまいります。以上です。

質問 11番 北村修

ありがとうございます。私は、このさくらこども園をめぐって、当初から本議会でも、本当に大丈夫なのかというような声があったというふうに思っています。しかし、いろんな制度の変更の中から、こういう措置が取られていくという状況にあって、民間の方向ということになったわけでありまして、私も、この点では、地域で子どもを育てていくという、そういう立場に立てば、地元の方で本当に信頼できて、そういう事業をやっていただけるということであれば、ああ、これもよしかなというふうに思いましたし、また、公私連携型の保育園、こども園ということで、行政もちゃんと加わって、当面は保育士さんの派遣というようなこともあってやっていくということで、まあ、それなら何とか行けるんではないかという思いでありました。だから、期待もあったのも事実であります。しかし、この間、行われてきた内容、今、説明もありましたけれども、この立入調査をはじめ、そして改善を求めるという状況がなされてきた。そういう経過にあります。私も、この三者協議といいますか、保護者との町との説明会等々に何回か参加をさせていただきました。そして、この間、初めて運営者が出た中での話も聞きました。率直に言って、私は残念な思いをしました。本当にこういう中で、子ども第一の保育という、子育て、子どもを育てるということが本当に行われているんだろうか、心配になりました。これが、ああ、親御さんがあんなにお怒りになって思うのは当然だと思いました。私は、今一番大事なのは、この親御さんの不信、不安、そして子どもたちの安心・安全、ここを一刻も早くやることだと思っているんです。だから請願も出されました。しかし、我が議会は、それを委員会付託です。そうすると、この結論は、ずっと先になります。私は待っていられない。7月からでも、何らかの手を打たないと、本当にこの子どもたちが安心・安全がつくられるのかという問題だというふうに思っています。そこで、先ほど冒頭、町長はおっしゃいました。保育士にあっては、この春に7名が退職してしまったということで、基準より足りないとありました。協定書の中には、それらを含めて行政とちゃんと話し合うというふうに、また行政もそこに何らかの支援もするというふうな話もあります。その、まず、その辺はどうだったんでしょうか、お伺いします。

答弁 支所長 吉田直司

今の御質問に答弁させていただきます。保育士の支援につきまして、町といたしましては、両地区の保育園、認定こども園があります。そちらのほうが保育士の募集をかける際、学校等を訪問するという際には、こちらからも一緒にいかがですかという情報の周知や、それから鵡川地区ですが、保育士の方で高齢の方ですが、さくら認定こども園で働いていただけるという情報をいただきましたので、すぐ御紹介をいたしました。ですが、その本人の、働きたいという本人の方が、直接面談をした際に、こちらまで通って働くのは難しいということで断られたということは、園のほうからも話を聞いております。その保育士の確保に向けて、何らか町としても、今後は協議を進めていく上で、支援が何ができるかということは、検討していかなければいけないというふうに考えております。以上です。

質問 11番 北村修

私は、この問題は常任委員会でもやられておりますので、細かい点はそちらに回します。私は、今、この安心・安全な状況をどうつくるか、今、急いでやるべき、この点に絞って質問をさせていただいておりますが、そこで今回、三者が初めて全体として集まってやった中に、第三者委員会の回答がありました。先ほど町長のほうからも紹介をされたように、認定とは、パワハラの認定とはしないけれども、この不適切な状況が、これは指摘せざるを得ないという、非常に言ってみればなかなか厳しい状況にあります。これらについて、町としてどのように思っているか、改めて伺いたいと思っています。この間の話合いの中では、運営者側はなかったということで、大いに胸を張るような状況もあったかなというふうに思って、ちょっとおかしいなというふうな感じはしましたけれども、町としてはどのような認識を持っておられるか、伺っておきたいというふうに思いますし、まずそこでお伺いします。

答弁 支所長 吉田直司

今の御質問のほうで答弁させていただきます。パワハラ、第三者委員会でのパワハラの報告書を、ほぼ私どもも町としても受けて、提出を受けて中を確認させていただきました。むかわ町といたしましては、パワハラの認定機関ではないということをまず前提で、パワハラがあったかなかったかということは、第三者委員会が設置されて検討されております。その報告の内容です。その報告を受けましたが、町といたしましては、昨年の春、保育士のほうから職場環境での内容の面談を、私も直接受けております。たくさんの複数の保育士の方から相談を受けました。その中には、私の記憶では、最低でも3名ほどは非常に怖い思いをしたというふうに聞いておりましたが、今回の第三者委員会では認定されなかったということは、中立の立場で第三者委員会が決定したことに関しましては、受け止めるという考えでおります。パワハラの認定に関しては、そのように考えております。町といたしましては、パワハラについてではなくて、子ども、児童の安心・安全、それから保護者も安心して預けられる環境をどうしていくかということを、保護者の方、それから園の運営者の方と町とで協議をして、今後進めていきたいと考えております。以上です。

質問 11番 北村修

そこの観点は大事だというふうに思っています。ただ、この、この間ずっとこの問題が引きずってきた、そういう中に、そして町が三者協議をということを議会の中でもおっしゃいました。それがずっとできないできた中には、この問題が大きくあります。保護者の皆様の御心配もここに非常に大きなものがあります。具体的に言えば、一番役割を果たす保育士さんがいなくなるということにもつながっています。私は、こういう点を考えたときに、この問題はそう単純に済ませられる問題ではないなと、こういう思いで今、聞きました。こういうふうな中にあって、この間の三者協議、三者会議と言われる中で、いろいろ双方の御意見を承りました。それを聞いていると、私は、もはやこの安心・安全をつくり出していくときに、今、町が取っている三者協議で、また、今日、町長が行政報告の中でおっしゃった、指導をしていくという、そういうレベルでは、もうここに解決の道をつくれないんじゃないかって気がしています。私は、まず、この公私連携型認定こども園の協定書をつくった町と事業者が、きっちりと話合いをして、この課題を整理して、そして親御さんたちに安全・安心をつくっていく、そういう方向をつくるか、または、今、出されているような方向で、新たな道を選択するということをはっきりさせるか、そういう段階に私は来ているんでないかと、そういう立場で行政として向かう必要があるんでないかというふうに思いますが、個々の問題を省いて、そこに私は一挙に質問をしますが、どうでしょうか。

答弁 支所長 吉田直司

今の御質問のほうに答弁させていただきます。今現在では、この間、5月19日に、やっと保護者、それから運営管理者、町、三者がそろった会議が開くことができました。〔「6月19日」と言う人あり〕

答弁 支所長 吉田直司

あ、6月19日です、すみません。その際に、保護者からも、まだ不安の声がたくさん出ておりました。それから、議員も御存じのとおり、有志の会、保護者の有志の会ということで、嘆願書、それから請願書も、議会、それから町にも出されております。大変、町といたしましては、この嘆願書に関しまして、重く受け止めております。この三者の会議をまだ続ける必要もあるというふうに考えております。それは、保護者の不安を解消をどこまでするかという会議の場が必要だと私は考えております。当然、そこの会議で出てきた内容を、今度は運営管理者側と町と二者で公私連携の中で協議、二者での協議が今後は必要になってくるのではないかなというふうに私も考えております。ですが、今は、保護者の不安を解消する、児童の安全を何とか確保する、そのことを第一に考えていきたいと思っております。以上です。

答弁 副町長 成田忠則

ちょっと補足をさせていただきますが、先般、6月19日に三者による協議を行って、その後、私どもから勧告書を出していますけれども、この回答について、第三者委員会が開かれた結果をもって、まだその回答をいただいておりません。この部分について、6月21日で園側に対して、改善勧告についての再通知ということで、今月中かな、6月28日までに回答を出すようにというふうにしてございます。この回答書の中身を見て協議をしていくという形になろうかと思いますので、まずは、ここの改善の中身が、きちんとされるのかされないのか、そこは見極めたいというふうに思います。

質問 11番 北村修

今、支所長のほうからは、二者での、町と協定を結んだ二者での話合いもせざるを得ない、するということも言われましたし、副町長のほうから、28日の回答を待ってということもございました。その辺にぜひ期待をしたいというふうに思いますが、併せて私がこの際伺っておきたいのは、北海道からの指導監査がございましたね。これは、特に保育士さんに関する問題だと思うけれども、労務管理に関わるものが多かったように思っていますが、それらについての園側の状況と、そして、その後の対応というのはどういうふうになってきているのか。まあ、それでもなおかつ、ああいうふうに保育士さんがいなくなっているという状況なのか、それらを含めて伺います。

答弁 企画町民課主幹 矢野優子

お答えいたします。北海道とも協議のほうは継続して進めております。道といたしましては、道の認可に関わるということで、町と足並みをそろえて進んでいきたいということであります。これまで法人が道に照会しました内容で、町に対する勧告の回答として上がっている報告のところで、道としても疑義があるというところで、その部分も道としては、町から照会があれば正式に回答をしていきたいといったお話も受けております。また、子どもに対して適切な保育がされていない、保護者への対応もどうかというところは、北海道としても認識のほうをされております。指導権限は胆振総合振興局にございますので、そちらに対して指導監督を求めていきたいと考えております。以上であります。

答弁 支所長 吉田直司

私のほうからは、ちょっと補足説明をさせていただきます。当然、町が出しました改善勧告の内容につきまして、1回目、2回目は提出がされていない項目もありますが、回答をいただいています。その中にも、北海道からの回答をいただいているという、園側からの内容が確認されております。そこにつきましても、北海道に正式にこちらから通知を出して、そういう回答がされたかされていないかということを正式に文書でいただくように、北海道とも今、調整しております。以上です。

質問 11番 北村修

いろいろありますけれども、細かいことは、後にできるだけ譲りたいと思っているんですけれども、一つだけちょっとお伺いしたいのは、19日に、19日でしたか、園側も含めたあのときに、向こう側から発言があった中に、例えば協定書について、本当に熟知されているのかな、民設民営なんだから、もう俺たちのというふうな発言や、協定書についても、まあ、よく見ていないというような中身に聞こえる内容がございました。そういう点で、本当にこう協定書を結ぶときに、園側、その二者の中で、どういうふうな話合い、それらが十分行われていたというふうに認識しているのかどうか、そこら辺のところが今回の問題に関わっていないのか、これらを含めて改めて伺っておきたい。

答弁 支所長 吉田直司

今の御質問のほうに答弁させていただきます。町といたしましては、その当時の担当者からも聞き取りをしております。園側のほうにも、きちっと説明をし、協定内容を理解していただいていると確認しております。当然、私たちも協定の内容は、その都度、確認させていただいて、理解していただいているというふうに考えております。以上です。

質問 11番 北村修

私は、この問題をずーっと継続的に聞いて、また質問もさせていただいておりますけれども、冒頭申し上げたように、この民間事業への期待、これは本当に地域で子どもを育てるという立場に立てば、本当によいことかなというふうな思いでありました。皆さんもそうだと思うんです。しかし、ここのような、本当に子どもにとっても、そして保護者にとっても、先が見えない、不安が広がるという時代、私はこういう安全・安心が一刻も早く、今、求められているというときに、これを直ちに回収をして、そういう事態をつくり出していくということが、本当に今、求められているんだというふうに思います。働く親たちが働けるように、本当にこう、そして子どもが日々成長できていけるように、生きている子どもの人生に関わること、この立場に立って、私は今、考える必要があると思っています。そういう点では、28日というのはあるようでございますけれども、やっぱり7月からは、新たな形になるのかというようなことも含めて、町が英断を下してかかっていくときではないかというふうに思っています。ぜひ、そういう立場で向かっていただきたいということを求めたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 町長 竹中喜之

これまでの2回の改善勧告、今のような不安が拡大しないように、改善勧告ということで、双方合意の協定書に基づく改善に向けた指導内容を確認してきているところでございます。現在置かれているそれぞれの状況、置かれている状況、不安も含めての置かれている状況というのを、運営者をはじめ保護者、さらには町、さらには指導監督の立場の北海道、こういったところも併せながら、関係者間でまずは共通認識というのをしっかりと図りながら、先ほど申し上げました、町としては改善勧告、言わずもがなですが、一般的に勧告というのは、本来、相手方がその内容を自発的に受け入れることを前提にするものが勧告と言われているのかなと思いますけれども、その改善勧告の回答の内容、再確認と併せて、改善が図られているか否かの判断、これをしっかりと速やかにさせていただきたい。そして、繰り返して述べますが、保育の実施者としての責任、安全確保というのが施設には必要不可欠でございます。子どもの最善利益の確保というのを重点に、より安定した保育の提供というのを保障していく立場として、立場として、認可機関の北海道ともさらに緊密な連携を図って、速やかなる、可能な限り速やかなる問題解決に当たっていきたいと思っています。

質問 11番 北村修

ぜひ、そういう方向でやってくださることを強く願って、時間の関係上、次の質問に入らせていただきます。

出典:むかわ町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月24日 議事録 PDF(103ページ) 間違いを知らせる