むかわ町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月14日
空き家対策について
2023年9月14日、むかわ町議会の一般質問で、北村修議員が「空き家対策について」質問し、町長 竹中喜之、経済建設課参事 菊池功、経済建設課長 大塚治樹、総合政策課参事 本間彰、企画町民課長 吉田直司、総合政策課長 栃丸直士、教育長 長谷川孝雄、生涯学習課主幹 松本洋、経済恐竜ワールド戦略室長 藤田浩樹、経済恐竜ワールド戦略室主幹 櫻井和彦、経済恐竜ワールド戦略室主幹 太田耕司、支所長 藤江伸、町民生活課長 佐々木義弘が答弁しました。
- 質問者
- 北村修 議員
- 答弁者
- 町長 竹中喜之、経済建設課参事 菊池功、経済建設課長 大塚治樹、総合政策課参事 本間彰、企画町民課長 吉田直司、総合政策課長 栃丸直士、教育長 長谷川孝雄、生涯学習課主幹 松本洋、経済恐竜ワールド戦略室長 藤田浩樹、経済恐竜ワールド戦略室主幹 櫻井和彦、経済恐竜ワールド戦略室主幹 太田耕司、支所長 藤江伸、町民生活課長 佐々木義弘
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 北村修
空き地、空き家対策についてであります。1つ目は、この特定調査となっておりましたけれども、これらの到達状況についてお伺いをします。それから、2つ目には、まちなか再生事業をやっていく場合に、これは1つの柱になるんだろうと、幹になるんだろうと思っていますが、そこら辺で、どういう方向性でやっておられるのかお伺いします。3つ目には、農業関連でのこの空家対策といいますか、特定技能の皆さんを含めた住まいの確保という点で求められているわけなんですけれども、それらを含めてお伺いします。
答弁 町長 竹中喜之
1点目の経過と特定調査についてですが、本年度、町民の皆さんが安全・安心して暮らすことのできる生活環境の保全と、空き家等の利活用の促進を目的に、空き家等の調査、宅建取引業務、セミナー開催など、対策を講じてきております。あわせて、過去の調査結果で所有者の方の把握が困難であった空き家等についての近隣住民皆さん等への聞き取りなどによる特定調査というのを進めています。よろしいですか。町が指定した調査員による、建物の外観、管理状況の現地調査、8月から実施して、業務期間中に特定に至らなかった建物については、次年度以降、解決策を検討してまいります。2点目のまちなか再生事業とのつながりにつきましては、震災による町なかの空洞化、深刻な課題であると捉えております。両地区市街地も含め、所有者特定調査と並行し、今後、空き家等を増やさないよう意向調査やアドバイスなど、まちなか活性化につながるよう対策を講じてまいります。続いて、3点目の農業の特定技能実習生等の住まいの確保状況についてでございます。農業労働力確保につきましては、鵡川地区においては、JA鵡川が管理団体となり、中国からの技能実習生等の受入れを行っているほか、町外の管理団体を通し、東南アジア諸国から特定技能実習生の受入れ等により確保をしてきております。その際に必要な住宅の確保につきましては、受入団体が個々に空き家を借受けしているほか、JA鵡川が直接空き家を借受け、または取得し、寄宿舎を運営しております。町としましては、これまで教職員住宅などの遊休化した公共施設の使用について、可能な範囲の便宜を図ってきたところでもあります。御存じのとおりでございます。また、JAが直接、寄宿舎の運営に取り組むことにした際、遊休施設を政策的な価格で譲渡をしたほか、JRが所有する住宅をJAへ譲渡いただけるよう町として橋渡しを行い、さらにはリフォームの費用を補助するなどして、住まい確保の取組を支援をしてきているところでもございます。引き続き、適宜、地元関係機関団体等の皆さんとの連絡連携、情報収集を図りながら、支援に努めてまいりたいと考えております。
再質問 11番 北村修
ありがとうございます。2つ、3つ再質問をしますが、1つは、特定調査をやった、8月からということなんですね。ちょっとあまり進んではいないのかというふうに思うんですけれども、実際はどのぐらいあるのか。特定調査というのは、これまでは、いわゆる空き家になっていることによって周りにいろんな影響を与えると、そういうふうなものを特定調査という形で調べるということがございました。ですから、その辺はどうなったのか、改めてお伺いをしておきたいというふうに思います。それから、これはまちなか再生の事業とも関わるわけでございますけれども、この空家対策という事業の中で、当初のあれ、R2年の計画でしたか、その計画によりますと、例えば空き家を取得したり利活用するという場合には、町の、いわゆる当時は「くらふる事業」と言いました。これらと連動させるというようなことがありましたけれども、それらが事業、変わってきているんですが、いや、今のくらふるですね、以前は「はーとふる」と言っていました。これらがくらふるでも、そういうふうなことはつながっていっているというふうに理解していいのかどうか、お伺いをしておきたい。まず、この2点をお伺いします。
答弁 経済建設課参事 菊池功(経済建設課参事は2025年3月まで)
本年度、実施しておりますむかわ町空き家等所有者特定調査業務につきましては、こちらにつきましては、本町が現時点で把握している空き家のうち、空家対策推進に関する特別措置法の規定に基づきまして、台帳等の情報を用いても、なお不明であった所有者の把握が困難な空き家98戸というものを調査しているところでございます。くらふる事業につきましては、別にお答えします。
答弁 経済建設課長 大塚治樹(経済建設課長は2024年3月まで)
くらふる事業につきましては、新築住宅のほか、中古住宅の取得というものもありますので、同じように活用していただけるような形になっておりますので、御理解いただければと思います。
再質問 11番 北村修
ありがとうございます。もう一点、お伺いします。まちなか再生との関連でございますけれども、当然、これは拠点整備事業とリンクしていっているわけですね。ところが、今回の整備Iの事業計画の中では、ここのところがほとんど見えていない、また配られました成果品の中には、そういう項目もないという状況なんですが、そういうふうな中では取り組まれなかったのか。または、これからそういうことを含めてやっていくということになっているのかどうか。私がこの間、博物館に本当に各大学や研究者、そういった人に来ていただけるような、そういう施設にすべきだと。そういうためには、宿泊研修というような形がどうしても必要なので、そういう際にそういうものが活用できないかという話を、何回かさせていただきました。そういうことなんかを含めて、もう一回、この辺のところを答弁いただきたいと思います。
答弁 総合政策課参事 本間彰
今の北村議員の質問にお答えいたします。復興拠点施設等整備事業のエリアデザイン業務につきましては、そういう空家対策の成果品には反映しておりません。北村議員がおっしゃっている空家対策については、エリアデザインの部分では反映しておりませんが、まちなか交流施設の候補地としましては、現在、空き地を対象と今空いている土地を活用した施設整備を想定しております。また、学生のためのというお話を何度かされておりますけれども、まだ具体的な博物館の内容も決まっておりませんので、そこの部分については、今後できてから、これからソフト事業の部分でもいろいろ検討は必要かと考えておりますので、そういった部分で検討していくこと等、考えております。以上です。
再質問 11番 北村修
年度当初のこのまちなか再生事業に当たって、あるいは、そしてこの拠点整備事業という状況の中で、そうした空家対策等々も含めた、そういうものとして事業が出発しておったというふうに私は受け止めているんですよね。それが、今回の拠点施設等整備事業工の中では、非常にそこのところがなくなっていっている、非常に残念だなというふうに思いますけれども、今答弁で、今後の事業執行の中で検討もしていきたいということでございますので、ぜひお願いをしたいということで、次に、地域交通の問題についてお伺いをしておきたいというふうに思います。地域公共交通ですね。私は、この中で、この問題については総務委員会でるる御議論されているというふうに聞いております。私は、この中でお聞きしたいのは、その中でも出されていないようであります、この、やっぱり穂別地区、鵡川地区をどうつないでいくかという点でずっと住民の方から出されている穂別鵡川間のバス、このバスの便を増やしてほしい。せめて、穂別から病院になり、買物になり来た場合には、一日仕事ではなくて、もっと短時間で帰れるような方向にバス便を増やすだとかということで、私も再三、これは質問をさせていただきました。そういう点での公共交通のこの取組状況というのはどんなになっているんでしょうか、お伺いします。
答弁 企画町民課長 吉田直司(企画町民課長は2024年3月まで)
私のほうからでは、今、北村議員がおっしゃっています、まちなか再生基本計画が今回のエリアデザインに反映されていないというのはという部分で答弁させていただきます。まちなか基本計画の5つの柱、皆さんが御存じのとおり、空き地、空き店舗の管理と活用、これがローマ数字のⅡになっていまして、これは鵡川地区の課題として基本計画を上げております。穂別地区に関しましては、空き地、空き家をどう活用するかということで、地域運営組織のまちまかない会社が必要ではないか。そこが、空き地、空き家を情報が欲しい方にどう情報を出すかという観点で、基本計画のほうには組織の中の内容で書かれております。決して基本計画のエリアデザインの中に入っていないということではありません。まちなか再生の穂別地区の課題を盛り込んで、交通弱者の課題、買物弱者の課題、それから町を運営するまちまかない会社の組織、そういうものを活用していくために、どのようにエリアデザインの中に入れていくかという考え方になっております。以上です。
答弁 町長 竹中喜之
前段のまちなか再生は、今、担当のほうから申し上げたとおり、インフラだけでなくてエリアデザインというのは、とりわけ鵡川地区については179市町村で商業地の下落率がワーストとされていると、そういったところも含めて、建物も含めながら、インフラも含めながら空き地の有効活用化というのは避けては通れないと考えているところです。そこで、地域公共交通についてでございます。むかわ町の地域公共交通計画の策定状況でございますが、御承知のとおり、これは総務厚生常任委員会の所管事務調査におきましてもお示しをしているところでございます。現在、町内の公共交通におけます課題、その他対策等について協議、検討する法定協議会、むかわ町地域公共交通活性化協議会におきまして、計画の策定に取り組んでおります。令和6年3月に国に対する認定申請というのを今、目指しているところでもございます。本年8月30日に開催した同協議会におきましては、ほべつサポート交通の実証実験、この結果の検証、そしてむかわ町としての公共交通を取り巻く状況、さらに地域課題というのを踏まえ、基本理念、基本方針、基本目標等を設定しているところでございます。今後につきましては、基本目標というのを達成するための施策などを検討し、計画素案として取りまとめ、関係機関での協議、合意形成、これらはもとより、可能な限り町民の皆さんの意見反映に努めていきたいと考えております。引き続き、将来にわたり持続可能な公共交通体系の構築に向け、バス路線の再編、高齢化や移動ニーズに対応した公共交通サービスの提供など、この際、抜本的な課題解決に取り組んでいきたいと考えております。
再質問 11番 北村修
私は、総務委員会でやって、その資料を見させていただきました。その上で、今質問しているのは、実証試験だとか何とかを出して、穂別の市内の中でなんですね。今、町民の皆さんの中の1つの大きな希望は、鵡川穂別間のこのバス便をもっと増やしてほしいということなんですけれども、これを早くやる必要があるんじゃないかということで、今答弁されたように、6年の次年度の計画の中で、それ以降じゃないといかれないということなんですか、それまではそこはさわれないということになるんでしょうか、改めて伺います。
答弁 総合政策課長 栃丸直士
私のほうから、ただいまの質問にお答えをいたします。今、町長が申し上げたように公共交通計画の中で、今議員おっしゃられた穂別鵡川間の移動の強化、これは当然大きな課題としては捉えております。増便できるかどうかという問題は、今、ここを運営しているのが道南バスさんが運営しておりまして、この交通事業者とのもちろん調整というのもあります。また、今、先ほど申し上げたむかわ町の地域公共交通協議会、この中での合意形成といったところもございます。先ほども町長のほうからありましたように、今は課題の整理をいたしまして、基本理念、それから基本目標、基本方針というのを今、定めたところでございます。今後、この基本方針にのっとって、さらに具体の施策を協議会の中で協議していくという状況になってございます。今言われた穂別鵡川間の増便も含めて、今後具体的な中身を協議していくという今、状況になってございますので、御理解を願います。
再質問 11番 北村修
穂別の皆さんの大きな希望、願いの中に、この鵡川間のバス便増便というのがございます。ぜひとも、そこに早くたどり着くようにお願いをしたいと述べて、次に移ります。4番目、地域支援を生かしたまちづくりの問題です。この運動公園は、町内外から利用者も多く、人の入り込み、交流人口増に大きな力と考えます。それらの位置づけについて、あるいは具体的な取組についてどう考えておられるか、伺うものであります。とりわけ野球場、パークゴルフ場などの管理運営などを合わせて、伺います。
答弁 教育長 長谷川孝雄
ただいまの質問にお答えします。野球場及びパークゴルフ場は、町民の心身の健全なる育成と健康の保持増進及びスポーツ文化の向上を目的に設置されておりますが、町外からの利用者も多いことから交流人口拡大にも寄与する施設であると認識しております。利用者や関係団体の皆さんからの御意見、御要望も伺いながら、町内外の皆さんが安全かつ快適に利用できるような管理運営に努めてまいりますので、御理解賜りますようにお願いいたします。以上です。
再質問 11番 北村修
そのとおりなんですね。本当にむかわ町への交流人口という点で見れば、この野球場、パークゴルフ場、これは相当な位置を占めるというふうに私は思っているんです。パークゴルフ場などは、非常にこの環境がよいということでたくさんの利用者が来ていらっしゃいます。ところが、この間の状況を見ると、パークゴルフ場の利用者数が、例えば平成28年ぐらいからと昨年を比較してみると、平成28年ぐらいには1万人を超えていました。ところが、最近は、4年度の集計を見ると7,300人ぐらいなんですよね。物すごい落ち込みなんですよ。なぜ落ちたのかということなんですが、利用者等々から今出されてきている問題で言えば、ゴルフ場の管理がちょっと問題ではないかと。もう芝が剝がれて、パークゴルフを楽しめるという状況でないと。こういう管理について、どうなっているのという話がございました。そこら辺で、どのようにその辺を認識されておるのか、伺いたいというふうに思います。
答弁 生涯学習課主幹 松本洋(生涯学習課主幹は2025年3月まで)
それでは、御質問にお答えしたいと思います。まず、教育委員会には、町内のパークゴルフ愛好団体から、より良好なコース管理についての要望書が提出されております。当該愛好団体とも現地で直接聞き取りをしながら、要望内容を精査し、維持管理受託事業者と協議、調整しながら、よりよい管理となるように努めておりますので、御理解を賜りたいと思います。
再質問 11番 北村修
パークゴルフの管理規則等を見ますと、管理者は教育委員会になっております。それでお伺いするわけなんですけれども、私が行ってみましたら、本当にラフの部分はもちろんでありますけれども、このグリーン場、あるいはそれまでのコースの部分、これら含めて、もうほとんどの芝がなくなっている。ひどいところを見れば、機械の跡と思われる状況で、本来、芝になっていなきゃなんない部分が、この溝になって、めくれたりというような状況まであります。これは、相当長い年月かかってこうなってきたのかなという私は印象を強く持ちました。そういう点で、これらの管理等についてどういうふうに考えておられるのかというのが、まず1点です。そして、私は、言われるように、我が町のこの鵡川のパークゴルフ場というのは他にはない、非常にこのコースとして高いレベルのものだというふうな状況の中からゴルフファンがついているわけなんですよね。そういう状況から、やっぱり早い段階でこれは修正をして、そしてより楽しく活用できるようにすべきだというふうに思うんですけれども、その辺の取組状況というのは、どういうふうにしているんですか。
答弁 生涯学習課主幹 松本洋(生涯学習課主幹は2025年3月まで)
質問にお答えをしたいと思います。昨年度、10月の段階で、地元のパークゴルフ愛好団体のほうから要望書が提出されております。内容といたしましては、適切な維持管理の実施について、特に議員おっしゃるように、芝の管理を中心とした要望ということになっております。平たん化のためと、土の補充ですとか乾燥対策としての散水、そして芝の成長状況に応じた適切な芝刈り作業の実施、特に要望といたしましては、なかなかラフが深いと、利用者の方が打ち出しにくいというところもありまして、フェアウェイ、ラフともに、もう少し頻度を上げて芝の刈り込みをしてほしいというところ、それと丁寧な芝刈り機による作業、それと掘り起こした際の補修の実施、そしてグリーン面の広さの確保について要望が上がってきております。これにつきまして、先ほどもちょっとお話をさせていただきましたが、当該団体と現地を教育委員会、一緒に回りまして、こういうところをこうしてほしいですとかということをお話合いしまして、それに向けて、令和5年度の委託料については、例えば芝の補修について予算を増額させていただく対応ですとか、あと芝刈り機の運転についての丁寧な対応、そして、もし掘り起こししてしまった際の補修作業の徹底ですとか、そういったことについて、改めてお願いをしてきたところでございます。ただ、今年につきましては、御承知のとおり、非常に暑い日が続きまして、散水作業はしたところですが、予想をそうやって上回るような暑さにより、かなり芝が傷んでしまっておりました。そこにきて、やはりもっと芝を刈っていただきたいという要望もありましたので、本来、ちょっとこういう状況であれば、もう少し芝の養生をする必要もあったかと思うんですが、芝生、もう少し短くしてほしいという、なかなかバランスを取るのが今年度につきましては非常に難しい状況でありまして、今年については、芝が焼けている状況となっております。今年についても、改めて愛好団体、そして受託事業者と調整をしながら、来年度、よりよい管理に向けまして、どういったことができるのか、何が必要なのかということを協議、調整した上でよりよい適正管理に向けて努力をしてまいりたいと思っておりますので、御理解を賜りますようよろしくお願いいたします。
再質問 11番 北村修
利用団体から要望が出されていたというんであれば、もっと早い段階からやっておく必要があったんじゃないかと思います。もう一つは、確かに、今年の異常高温の中で牧草の生育状況が大きく変化したということは考えられます。しかし、私は、隣の日高町の河川敷のゴルフ場、厚真の河川敷のゴルフ場等々を視察をさせていただきましたけれども、そこはそれなりにちゃんと管理がされていて、緑があります。今の我が町のパークゴルフ場のような状況ではありません。私はやはり、これだけ人を呼べるコースなんですから、素早く手当てをして、ぜひ多くの人たちが今年も利用できるような状況をどうつくり出していくか、私は努力する必要があると思います。これは、また別の機会もあろうかと思いますので、ここでそれだけの要望をしておきたいと思います。5つ目に入ります。5つ目には、拠点整備の問題でございます。時間が限られてきましたので、るるはできませんので、簡単に幾つかについてまずお尋ねしたいと思いますけれども、基本的には提出する質問は行いたいと思います。まず、1は、Ⅰの計画との関連でレジオネラ菌が連続して発生した。メイン施設に影響はないが、原因究明と対応の状況、今後の対策を含めて伺います。2つ目には、新博物館のありようと現博物館の関わり、今後の対応と課題対応を伺います。3つ目に、Ⅱの、これは計画Ⅱですね、の推進状況、主な考え方をまず伺います。
答弁 経済恐竜ワールド戦略室長 藤田浩樹
今の質問にお答えいたします。樹海温泉におけるレジオネラ菌の検出につきましては、本定例会の行政報告で説明いたしましたとおりでございます。原因の究明につきましては、レジオネラ菌は、自然界に広く生息する細菌でありますことから、その発生源の特定は非常に困難なものでありますが、源泉の運搬や各施設での貯水段階での増殖の可能性もあり得ると捉え、作業工程の再点検を行ったところでございます。対応につきましては、対象となる期間に施設を御利用いただいた皆様の健康被害の把握を最優先し、報道機関等のお力をお借りしながら、周知を図ってまいりました。あわせまして、指定管理者による各所の基本的な清掃管理に加え、適宜、滅菌用薬剤投与を強化することにより、予防対策を講じているところです。今後の対策につきましては、引き続き苫小牧保健所や指定管理者と連携し、浴槽水の管理徹底を継続し、安心・安全な施設運営に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いします。
答弁 経済恐竜ワールド戦略室主幹 櫻井和彦(経済恐竜ワールド戦略室主幹は2023年3月まで)
2番目につきまして、私のほうから回答させていただきます。復興拠点施設等整備Ⅰでは、現在の博物館施設を活用しながら新たな施設も整備し、2館体制で活動していくことを予定しております。そして引き続き、町内の化石を題材として、博物館としての従来的な役割、すなわち、資料の収集・保存、調査・研究、教育・普及といった役割を果たしていくことを目指しています。加えて今後は、文化観光拠点施設、さらに地域振興への寄与、そして地球環境の持続的な保全というSDGsへの対応という、新たな役割も担っていくことが、国内的・国際的に求められています。現在の博物館施設は、白亜紀に海だったこの場所に生きていた、クビナガリュウやアンモナイトをこれまでどおり紹介します。当時の環境や生物を紹介することで、この地域住民の地域学習に役立ち、また、寄贈された資料を展示に加えたり、研究成果を反映することを通じて、これまでどおり研究者や愛好家の期待に応えることができると考えています。また、新たに建設する博物館施設は、カムイサウルスを中心として恐竜化石を展示することを予定しています。発掘されたこの地だからこそできる、カムイサウルスの魅力を存分に生かした展示をつくり、そして恐竜という大人気の題材を展示することで、より多くの来館者が期待されると考えています。このことにより、むかわ町穂別の集客施設としての役割、そして地域経済への波及効果が期待されるところであります。このように穂別博物館は、特別顧問である小林快次教授の指導を今後も受けながら、地域の宝である化石を世界へ向けて発信してまいります。こうして、全世界の恐竜ファンのみならず、より多様な方々をより多く引きつける拠点施設として、そして何よりも、地元の学校教育など地域住民の学習の場として貢献できる、地域住民の愛着ある、誇りとなる施設となることを目指しております。以上で終わります。
答弁 町長 竹中喜之
鵡川地区の事業化を目指す整備事業Ⅱの進捗状況などについて、お答えをします。6月5日付でむかわ町の復興創成・共創アドバイザーとして、青山社中株式会社の朝比奈一郎代表に就任をいただき、御助言などをいただきながら進めてきているところでもございます。これまで、6月と8月の2回御来町いただき、まちなか再生基本計画において、拠点と位置づけられている施設の視察だとか、両地区で2回で19団体31名の方々と聞き取りをしていただいております。まちなか再生などについての意見交換を実施をしていただいているところでもございます。次回は、11月に御来町いただく予定となっており、その際には住民向け講演会を実施し、住民皆さんの意識の醸成を図っていきたいと考えております。なお、基本設計の発注に向けましては、現在、準備を進めているところです。また、この基本設計の考え方でございますが、まちなか再生基本構想、そして、まちなか再生基本計画というのをベースに、7つの拠点というのを生かしたエリアデザイン及び民間事業者からの意見、提案等を把握するための市場調査的なものも含めた基本設計を想定しております。これは朝比奈先生のお考えも、今、もう入れた中での。それと、鵡川地区市街地全体が、これは議員お分かりのように、先ほどから事前復興計画の中でも取り上げられておりますように、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震によるむかわ町市街地全体、津波避難対策特別強化地域、これにも指定されているところでもございます。そこで、先ほど現在、策定中の事前復興計画との整合性と、こういったところも図りながら、守るよ、そしてつくるよ、そしてつなげていくよといったところを進めていく必要があると考えております。そのため、防災と、守る部分、まちなか再生、つくる部分、こういった同時並行で行わなければならない、非常にむかわ町市街地の再生については特異な状況での作業となっておりますので、御理解を願いたいと思います。
再質問 11番 北村修
まず、1点目は、この博物館との関わりがあるんじゃないかというふうに私は思っているんですが、このレジオネラ菌、これが出たということ、私は、これは今度の計画に邪魔しないのかという思いがあるんです。なぜなら、去年の夏、今年の夏、同時期に出てきているんです。先ほど言われたように、これらについては自然界にあるもので、ちょっと防ぎようがないという感じがあるんだけれども、白亜に出るんだったら、キャンプ場があって川があってという形だから、私は関連性があるのかなと思ったりもするんだけれども、今回の場合には、町なかの風呂にも出ているんだよね。こういう点で言えば、これは相当温泉源なのかどうかということも含めて、やっぱりこれはいろいろ検討する必要があるんじゃないかと。そういう中で、今度の温浴施設というのは、あそこに建てていいのかと。こんなことができてしまってから起きたら、これはちょっとまずいなという感じになるんじゃないかと思うんですけれども、そこら辺含めて、どのように考えておられるのか伺いたい。
答弁 経済恐竜ワールド戦略室主幹 太田耕司
ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。現在、樹海温泉はくあ、それから樹海温泉ほべつ、どちらのお風呂でも使用している源泉につきましては、同じ源泉を使っております。こちらについては、穂別稲里地区から湧出している温泉のほうを源泉のタンクを使って運んでいる状況でございます。我々も、2つの施設で同時期に検出されたという状況から、両施設に共通する部分での増殖の可能性というものも視野に入れて対応を考えたところでございます。現在、樹海温泉の源泉のほうの水質検査も実施をしておりまして、既に安全であるということを確認しておりますので、御報告とさせていただきます。
再質問 11番 北村修
昨年のこの問題が起きたときにも、検査した結果、安全でしたという話だったんですよね。ですから、やっぱりこれは、そういう特性としてあるのかもしれない。であるならば、私は、こういうふうな状況の中で、この復興計画Ⅰにおける温浴施設の在り方そのものも検討の対象になるんじゃないかと思っておるんですが、これはぜひその辺、検討をお願いしたいということを述べておきたいと思います。それから、現博物館の問題です。今お話になったように、2つの館を利用してということ、この間、途中からそういう話が出されて、私も本当にすばらしい、すごい内容になるなと思っております。ぜひ期待をしておきたいと思っております。しかし、今度の成果品等々におけるこの内容には、現博物館の対応については載っていないんですよね。図面では載っているけれども、予算も何もないという形なんです。そこのところは、どんなふうになるのか。本当にそういう形だけでいけるのか、改めたさらなる事業費ということになるのかどうか、ちょっと不安になるんですけれども、その辺含めてお伺いしておきたい。
答弁 支所長 藤江伸(支所長は2024年3月まで)
博物館の答弁の前に、先ほど出たレジオネラの関係なんですが、担当からも源泉は安全であるということは確認をされております。今後の新しい施設につきましては、この安心・安全なサービス提供を最優先にして、実績の中での施設整備について、今は万全を尽くしていきたいと思っております。以上でございます。
答弁 総合政策課参事 本間彰
実施設計においては、新博物館と現博物館も改修を含めた形で発注を想定しております。予算の中で事業者がどういう造りにするか、そこはプロポーザルの提案になりますので、御承知いただければと思います。
答弁 企画町民課長 吉田直司(企画町民課長は2024年3月まで)
議員のお話の中で、基本設計には、その絵がなかったというお話と成果品にはなかったというお話。そこから、今、実施設計の今の御説明の答弁の中で補足させていただきます。当然、エリアデザインの中で、新規に建てる博物館、それから既存の博物館というのはずっと議論されてきております。成果品の中でもどういうふうに活用するかというのは、成果品ではあります。ただ、その中で、小林先生が任意で会議体をしています魅力化推進会議という中で、小林先生からの案、それから集まった皆様からの案の中で、既存の博物館も何とか活用して、たくさんの方々に海のゾーン、陸のゾーン、これをきちっとみんなに見てもらおうという話から、今回、実施設計の中に既存の博物館も取り入れる。その中では、当然当初の予定の概算額や今回の実施設計の概算額も加味した中、それから魅力化推進会議の中でも先生方が概算額というのもつくっていただいておりました。それを参考にしながら、この事業には可能性があるということで、今回実施設計の中にも入れております。以上です。
再質問 11番 北村修
もう時間がありませんので、端的に、最後のこの問題、1件だけお伺いしますけれども、今度のこのⅠの事業推進に当たって、分割発注という形を取りました。博物館と他の施設との分割発注です。今のように、現博物館の中の、ちゃんとやりますということが、私はそこは大事だと思っています。そうなると、事業費等々の関係というのは出てくるんじゃないかと思うんですけれども、そこら辺の検討というのは今後の検討になるんだろうと思いますが、そこら辺の考え方を伺っておきたいなと。それらについては、当然、これからの我々議会のほうにも報告されるということでよろしいのか、確認をさせていただきたい。
答弁 総合政策課参事 本間彰
予算の増額は特に考えておりません。今の予算の中で、新設博物館の建設と今、現博物館の改築を含めた形で想定しております。以上です。
再質問 11番 北村修
時間がありませんので、これらの問題については、また次回の機会に移したいと思います。最後になりますが、マイナカードの問題について、どうしても伺わなきゃなりません。マイナカード、この問題について、全国で多くの人たちが今のままでいいのかという疑問を出して、7割、8割という方がこれに不信を抱いてきているということが、連日のように報道されてきました。そういう中で、今、一番問題になっているのは保険証の問題です。これもひもづけしたいという形になっているわけですけれども、特にこれをやると、高齢者や障害者、なかなか移動ができないという人たちにとっては、これは保険証を奪われたり、あるいは医療機関へ行く機会を奪われるような事態を招きかねません。ここは、そういう団体を含めて、今非常に不安視されているところでございます。その点で、我が町としてこういう方たちが我が町の中でどのぐらいおられるというふうにつかんでおられるのか、あるいは、我が町としてこれらのことがこのまま推移していった場合にはどう対応しようとしているのか、お伺いをしておきたいというふうに思います。
答弁 町民生活課長 佐々木義弘(町民生活課長は2024年3月まで)
令和6年度秋、来年秋の健康保険証廃止後、マイナ保険証によりオンラインの資格確認を受けることができない方につきましては、保険者が交付する資格確認書により確認をいたします。資格確認書につきましては、原則、本人の申請に基づき交付されるものでございますけれども、要介護高齢者等、配慮の必要な方につきましては、当面の間、本人の申請によらなくても保険者が交付するといった運用になるものでございます。以上です。
再質問 11番 北村修
今、言われたような流れなんですね。だけれども、これがどうなっていくのか。本人が申請しないと資格確認書をもらえないぞという場合もあるかもしれない。そうじゃなくて、今の流れ、巷間言われているのには、本人が申請しなくても資格確認書をやるというふうになると。そうなれば、今の保険証をそのまま継続するのと同じことになるわけでしょう。そうじゃないですか。だとしたら、何も新たな資格証というのはつくる必要ないんじゃないかと思うんですが、その点含めて、もう一度お伺いしたいというのと、私は町長にお願いしたいのは、やっぱりこういうふうな問題、今、知事会なり、そういう首長団体でも、これらについてはいろんな要望もされておる。そういうところに、やっぱり保険証を残していくと、そういうふうにして当面はやるべきだということを町長からも強く求めていく、そういうふうに願いたいというふうに思うんですが、改めてお伺いします。
答弁 町民生活課長 佐々木義弘(町民生活課長は2024年3月まで)
来年度以降の切替えに関しましては、様々な考え方あろうかと思いますけれども、現場窓口を預かる者として、被保険者の方々が不利益を生じないというようなことに関しまして、今後、国からの通知等が来ると思いますけれども、その辺を注視しながら、北海道と連携をしながら保健所業務を適切に進めていきたいというふうに考えております。また、切替えに関しましても、こういった通知を基に、今の現状でいけば来年秋ということになっておりますけれども、万全を期してスムーズな切替えに努めてまいりたいというふうに考えております。
答弁 町長 竹中喜之
マイナンバーの関係でございますけれども、この間の事件等々、これはあってはならないこと、そして今のトラブルに対して、こういうことは決して起きてはほしくないと強く、まず願うものでございます。しかし、時代の大きな転換期を迎えた中で、真に行政サービスの効率だとか、あるいは住民の利便性の向上、こういったところを図る上で、カードの導入の本来の目的、そしてカードが果たす役割、こういったメリットの周知を、やっぱり国として、国全体で丁寧に浸透させ、普及向上の取組が必要と考えているところでもございます。繰り返しますけれども、次代につないでいく制度として、国としてこれまで以上により丁寧にしっかりとリードしていただいて、国民生活がよりよい形になるよう制度の充実を強く願うものでございます。
再質問 11番 北村修
カードの問題でるる言われました。しかし、実際にですよ、今、寝たきりになっている方、あるいは、この間もありましたけれども、独り暮らしで倒れてしまったら、保険証なら探せるけれども、マイナンバーになったら探されませんよ。こういうような事態が出てくるということを私たちは想定しなければなりません。多くの皆さんがそこのところを心配しているんです。やっぱり人のそれぞれの命に関わる問題になるわけですから、私はそうした立場として、私はこのマイナンバーカードつくるのが悪いというんじゃないんですよ。だけれども、日本のように何でもかんでも、資産から何からまでひもづけする……
再質問 11番 北村修
あの事態は許されない……
再質問 11番 北村修
終わりますが、そういうような立場で……