むかわ町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月12日
生活支援について
2018年12月12日、むかわ町議会の一般質問で、北村修議員が「生活支援について」質問し、健康福祉課長 高橋道雄、町長 竹中喜之が答弁しました。
- 質問者
- 北村修 議員
- 答弁者
- 健康福祉課長 高橋道雄、町長 竹中喜之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 北村修
次に移ります。生活支援についてであります。ここで、福祉灯油の問題で、ことしは灯油代も100円を超えたり非常に上下しておりますけれども、厳しい中でこれを拡充することは考えていないかというのが1つ。それから、さらには仮設住宅、水道がパンクしたという話もございますけれども、これらについて支援するということはないかということについて伺っておきたい。
答弁 健康福祉課長 高橋道雄(健康福祉課長は2020年3月まで)
ただいまの質問に対しまして、私のほうからお答えを申し上げます。福祉灯油は、これまで灯油価格の急激な高騰に伴う町民生活の影響に配慮した対策として、平成19年度から低所得世帯を対象に実施しており、今年度におきましても、11月から来年2月28日まで受け付けを行っているところでございます。御質問のありました応急仮設住宅と住家被害世帯への拡充でありますが、本制度の趣旨では低所得世帯に対する福祉支援でありますので、仮設住宅の入居者、住家被害のあった方などの被災者支援としては、現在のところ、対象枠の拡大は考えておりません。なお、被災者支援として応急仮設住宅等への入居者に対して、民間NGOが入居時の寒さ対策として灯油支援事業を実施しておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 11番 北村修
非課税世帯を対象にということで、むかわで言えば非常に少ない世帯なんですね。これらの枠を引き上げていくということは、こういう災害のときに特に私は大事なことではないかと思います。そのことを強く要望して、次に移ります。日高線の存続問題についてであります。災害の中で、鵡川苫小牧間もストップしました。しかし、この間、先日、これが皆さん方の強い要望もあって何とか復旧しました。このときに、私も町長も一緒に列車に乗りましたけれども、本当に高校生、通学する皆さんの元気な姿というのが印象的でありました。やはり、こういうことが町を元気にするんだなというふうに思います。やっぱり、そういう点ではこれをなくすことなく、さらに日高方面、日高線を延長させるということは大事だと思うこういう点でさらなる努力が必要ではないかと思いますが、その点で考えを伺っておきます。
答弁 町長 竹中喜之
JR日高線の存続に関しての質問でございます。11月17日開催されました日高管内の臨時町長会議におきまして、これまで調査検討が進められてきました交通モードについて、全線復旧を断念し、鵡川様似間をバス運行に転換すると、それと鉄路を日高門別駅まで延長し、その先をバス運行に転換する、この2つに絞り、その結論が年明けに出される予定と伺っているところでもございます。既に、報道にもありますように、新ひだか町、それと新冠町につきましては、日高門別駅までの復旧、そして鉄路の延長というのは望んではいるものの、費用負担は難しいという見解を示しているところでもございます。さらに、直接の情報入手はしておりませんが、JR北海道が単独維持困難とする苫小牧鵡川間を含む8区間をめぐり、国が沿線自治体の負担を軽減する地方財政措置について、現在、関係者と調整中ということで、制度設計そのものが見送られる可能性というのも出てきたやにお聞きをしております。なかなか現行路線の維持について見通せない状況にあるのかなと受けとめております。本町としましては、日高管内町長会議の議論というのをこれからも注視しながら、東胆振首長会議でしっかりと情報共有を図り、今後の対応というのを協議してまいりたいと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。
質問 11番 北村修
ある意味、言われるとおりなんですが、しかし大事なことは、やっぱりまだ鉄道がある町として、今のJRをめぐる問題、これらについてやっぱり北海道の地域台地には存続すべきという旗をおろさないで、ぜひ頑張っていただきたいということを申し上げて、次に移ります。最後になりますが、カジノをめぐる問題でございます。先日、道の中でIRに関連して、道内では苫小牧が優先候補地になるのではないかという道側の意見もございました。それの検討を進める検討会の中で、それを出す前に、この北海道でどこにという議論の中で、今度の被災地、我々被災地のこの問題を持ち上げて、被災地支援にもなるのではないか、だからということもございます。私は、本当にとんでもない話だというふうに思っております。このカジノというのは、御存じのように地域を破壊し、自然を破壊する、この地域の人々から巻き上げたお金、吸い上げたお金といいますか、負けたお金で経済を潤すというとんでもない話でありますから、これは絶対に許されない、北海道民の6割以上が今、反対だと、苫小牧市内でも同様の形になってきているところであります。我が町として、胆振東部の中での関連、いろいろあろうかと思いますけれども、これらについてはやっぱり慎重な審議、許されないという立場をぜひともとっていただきたいということで、見解を伺うものであります。
答弁 町長 竹中喜之
質問では、カジノ誘致というのを限定しての御質問かと思いますけれども、カジノを含む統合型リゾート施設、特定複合観光施設IRの道内の誘致をめぐり、御案内のとおり北海道が設置する有識者懇談会におきましても、IRを誘致する場合、想定されるさまざまな課題への対応、方向を整理したIRに関する基本的な考え方のたたき台というのが公開されているかと思います。その中で、誘致する場合は立候補している3市町村、苫小牧市、釧路市、留寿都村、このうち苫小牧市を優先候補地とすることが妥当と明記されているかと思います。また、有識者懇談会の出席者から、胆振東部地震からの復興に寄与するとの視点も意識すべきだというふうな発言があったようでございますが、いずれにいたしましても、高橋はるみ知事はIRの道内誘致に対する態度というのは明確に現段階しておらず、これまで議論されてきているギャンブル依存症対策など解決すべき課題というのが多いことから、本町としましては引き続き有識者懇談会の議論というのを注視してまいりたいと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。
質問 11番 北村修
全く状況はそのとおりなんですが、これはもう注視しているばかりではなくて、やはりギャンブル依存症等々、これらについてどの専門家も今の国内の対応では非常に無理があるというふうな指摘もされております。このIRの事業そのものが、国内の中というよりも、外国のギャンブル資本といいますか、こういう中での要望から来ているということも我々は十分承知しなきゃならないというふうに思っています。ぜひとも、こういうものが近くには必要ないんだということで、北海道にはそんなものがなくても、もっともっと我が町のようにアピールし、観光客を招き入れる事業はたくさんできるということもアピールしていただいて、こういうものはきっぱりと来ないようにするという立場に立っていただくことを願って、質問を終わりたいと思います。以上です。────────────────────────────────────────────