むかわ町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月13日
就学援助制度の改善について
2016年12月13日、むかわ町議会の一般質問で、大松紀美子議員が「就学援助制度の改善について」質問し、生涯学習課参事 中村博、教育長 長谷川孝雄が答弁しました。
- 質問者
- 大松紀美子 議員
- 答弁者
- 生涯学習課参事 中村博、教育長 長谷川孝雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 4番 大松紀美子
次にいきます。2つ目に就学援助制度の改善について伺います。子どもの貧困は6人に1人、北海道では5人に1人が貧困状態にあることが重大な社会問題となっています。就学援助制度は、学校教育法第19条の規定に基づき、経済的理由により就学が困難と認められる児童生徒の保護者に対し、就学に必要な援助を行う制度です。しかし、実際の支給は、お聞きしますと7月となっています。特に、新入学の子どもを持つ保護者は、子どもの入学前に準備をするには間に合いません。経済的に困窮する家庭を支援するという制度の趣旨からも、2月から3月までに入学時に間に合うよう支給する考えはないか、伺います。
答弁 生涯学習課参事 中村博(生涯学習課参事は2017年12月まで)
今の御質問の就学制度、就学援助制度に関する御質問にお答えします。本町における就学援助については、経済的に困窮する家庭を支援するという学校教育法の趣旨にのっとり、むかわ町要保護及び準要保護児童生徒就学援助要綱により実施しております。保護者から学校を通じて5月末までに申請をいただき、例年6月の町道民税の賦課確定により、対象世帯の所得確認を行って審査、認定し、7月に支給しております。平成27年度就学援助における小中学校の認定件数では、要保護が13件、準要保護が83件、特別支援学級分で1件ありました。御質問ありました新入学児童生徒学業用品費の支給件数では、小学校で6件、中学校で7件の実績となっております。早期支給への考え方についての御質問ですが、入学時に間に合うよう支給するためには2月末ごろまでに申請書、源泉徴収票、確定申告書の写しなどをもとに、所得状況の確認書類を提出いただき、認定する必要がございます。早期支給した場合の課題や手続的な問題など、今後検討させていただきたいと考えております。
質問 4番 大松紀美子
検討するということは、実施する方向で検討されるのですか。
答弁 生涯学習課参事 中村博(生涯学習課参事は2017年12月まで)
今後については、今後の部分について課題とか、いろんな手続的な部分、踏まえてみないとまだわからないことから、できるだけ早急に検討したいと考えております。
質問 4番 大松紀美子
私は1週間ぐらい前に質問を出しているんですよ。その1週間ではできるか、できないかはわからなかった、その検討はできなかったということでしょうか。9月30日の道教委の通達、ありますよね。これで、この中にも、これ国会で5月に委員会で質問があって、文科省が児童生徒が必要とする時期に支給されるよう市町村に働きかけるということを約束して、道教委もこういった内容の通達を出しているはずなのですけれども、これはほかの町村でももちろん、この近隣でも2月、3月に支給する、苫小牧と室蘭ですけれども、やることになりましたけれども、確かに課題ありますよ。だけれども、やらないことはない、やろうという気持ちがあればできることだと私は思うのです。新1年生というと、1人、小学校は2万470円です。それから、中学生は2万3,550円です。30万から40万のお金が用意できれば、こんなのできることですよ。だから、例えば早くに出してもらわなければならない、確定するために。それは、例えば概算というか、その決定を前年度でやって、それをはっきりしたときに調整するとか、やろうと思えば、幾らでもできることだと私は思うのですけれども。必要なときに支給されるように、急いで検討して方向性を出すべきじゃないですか。
答弁 教育長 長谷川孝雄
ただいまの御質問あったことに対してお答えします。苫小牧市、また室蘭市の対応については、新聞報道等でも見ておりました。それで、新入学児童生徒学業用品費の有無については、制度趣旨から考えて可能性を考えたいと思っていました。しかし、認定するための世帯の所得が確定しない段階での支給となり、後になって所得制限を超えるような事態が生じた場合や、支給を受けた後、4月に入って転居した場合の問題等をどう対応していくかなどの検討課題もあります。そういう面では、前倒しする場合でも、4月支給としたほうが適当ではないかとも考えられています。そういった部分での調査、検討を行う時間をいただきたいと考えておりますので、そういうことで、御理解のほうよろしくお願いします。
質問 4番 大松紀美子
わかりました。ぜひ2月、3月に支給されるように検討していただきたいということを申し上げておきたいと思います。それからもう一つ、この就学援助の問題の改善点という点でいえば、今、むかわ町は生活保護基準の1.3倍ですよ。その基準を1.5倍、またそれ以上に引き上げていくということも課題になっていると思うのですけれども、これらについての考え方はありませんか。
答弁 生涯学習課参事 中村博(生涯学習課参事は2017年12月まで)
今現在は、1.3でいこうという考えでおります。
質問 4番 大松紀美子
ぜひ課題として捉えていただきたいと思っています。