むかわ町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月26日
学校給食の進捗について
2016年9月26日、むかわ町議会の一般質問で、野田省一議員が「学校給食の進捗について」質問し、生涯学習課長 齊藤春樹、教育長 阿部博之が答弁しました。
- 質問者
- 野田省一 議員
- 答弁者
- 生涯学習課長 齊藤春樹、教育長 阿部博之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 野田省一
2つ目の質問でありますけれども、学校給食の進捗についてであります。学校給食検討調査会の答申を得て、調理委託業務はプロポーザルで公募中であるが、プロポーザルの応募条件について、また調理委託、食材の地元調達についての今後の考え方をお伺いいたします。1点目として、町内事業者からのプロポーザルに対する問い合わせなどはどのようになっていますか。2点目としては、将来的に町内業者が参入できる道筋を残すべきではないかと思いますが、見解を伺います。3つ目は、食材の地元調達先の選定などは、今後どのように考え、今後のスケジュールをお伺いいたします。
答弁 生涯学習課長 齊藤春樹(生涯学習課長は2018年6月まで)
学校給食導入の進捗状況につきまして、教育委員会よりお答えさせていただきます。まず現段階の状況でございますが、教育委員会としてこれまでの検討に基づき、学校給食導入の手続や準備を進めてきているところでございます。学校給食調理業務の民間委託を行うべく、むかわ町学校給食調理等業務委託仕様書を作成し、公募型プロポーザル方式による業者選考に着手しております。ことし8月8日に公募を始め、18日に事業実施に係る現地説明会を経て、事業運営に係る企画提案書の提出を9月中に受け付け、10月5日に企画提案書に係る業者プレゼンテーションを予定しているところでございます。このプレゼンテーションと企画提案書について、プロポーザル選定委員会を設置して審査し、最適受託候補者を選考し、その業者と来年4月の契約締結に向けた準備調整作業を進めることとしております。御質問のあった1点目の町内業者からの問い合わせ状況でございますが、プロポーザル公募以降、教育委員会としては町内業者からの問い合わせは受けておりません。一方、給食検討会の中で委員から商工会への情報提供依頼がございましたので、商工会にはプロポーザルに関する情報提供を行っていたところでございます。次に、2点目の町内業者の参入についてでございますが、先ほど申し上げた学校給食調理業務仕様書の中で、町内外から広く募集する形としてはいるものの、安心・安全な給食提供を図るため、事業者要件としては、1回300食以上または1日750食以上の給食提供業務の実績のある業者、さらに配置する業務責任者の資格として、同様の給食施設で2年または1年以上の実務経験のある方を確保する内容としているため、実質的には町内業者にはハードルが高いこととなっていると認識しております。したがって、御質問にもある町内業者参入の道を確保するため、例えば、実績を有する町外大手業者と町内業者が手を組んで事業参加するケースも想定しており、共同企業体による応募ができるようにしております。今回の公募ではそうした提案事業者はおりませんでしたが、13番議員がおっしゃっているように、将来的にもそうした動きにも応じられるような制度設計としております。次に、3点目の食材の地元調達についてでございますが、食材豊富なむかわ町の特性を生かすことと、食育という視点からも地元生産業への新たな理解となるものと考え、学校給食検討調査会でも強く求められておりますので、地元食材の活用が大きなポイントと考えております。学校給食検討調査会の中でも農協、漁協から地元産品可能リストの提出もいただいており、最大限地元の食材を活用するため、給食業者に食材調達を任せるのではなく、町が発注する直営方式で考えております。今回のプロポーザルでも食材調達は業務委託に含めない形をとっております。ただし、食材調達について、地元だけでは完結しないこと、不足する部分は道産品、国内産品等を展開させていく調整機能が必要なこと、かつ、食材段階でも一定の衛生基準をクリアする必要があることから、公益財団法人北海道学校給食会に加入して御指導をいただいたり、学校給食会を通じての食材の提供を受ける形も検討しているところでございます。食材調達に関するスケジュールについては、具体的にどんな時期にどんな食材を使ってどんな献立としていくかということは、来年4月に配置される予定の学校栄養教諭が担うこととなりますから、具体的な動きはそれからになるものと考えております。教育委員会としては、調理委託を行う業者との調整を行い、でき得る限り早期の給食提供に向けて準備を進めたいと考えておりますが、無理なスケジュールも立てられませんので、経験のある方々のアドバイスをいただきながら慎重に進めてまいりたいと考えております。
質問 13番 野田省一
プロポーザルに応募してくる町内業者は今のところはいなかったということでありますけれども、大変残念なことだったというか、そのことについては2点目で聞きますけれども、2点目の、将来的に町内業者が参入できる方法というのを、例えば今回の契約、プロポーザルの契約で、例えば何年間とかというような契約の期間とか、あるいはそういったものがしてあるのかどうかということが1つ。それと、3つ目の話ですけれども、食材の地元調達というは、地場産品を利用するというのはこれはもう何としてでもしてほしいということがもう明らかというか、教育委員会の中の組織からも答申の中でも上がっていました。学校給食検討調査会ですね、の中からも上がっていましたけれども、もう一つ、やはり一般の食材というか、そういったものも、どういった割合で地元から購入するかというような考えをお持ちなのかどうかということが1点。この2つをお聞きしたいと思います。
答弁 生涯学習課長 齊藤春樹(生涯学習課長は2018年6月まで)
まず1点目の、プロポーザルの契約の期間についてお答えをさせていただきます。先ほども申し上げましたように、来年4月契約を予定してございますが、5年間で一旦一区切りという形で考えております。それから、地元調達の割合ということでございますが、食育基本計画ですとか、道のいろんな計画の中でもいろんな形で示されております。最低30%とか、道の計画では75%、地元のもの、道内品のものという形でなってございますが、そういった部分を目指してそういったラインについても検討していきたいと考えてございます。以上です。
質問 13番 野田省一
契約に関して5年間というのはわかりましたけれども、それと、地元の、今さら言ってもあれですけれども、商工会長さんからもちょっと聞いたりしたんですけれども、商工会の案内も非常に遅かったという、締め切りに相当近くなってからの案内だったということも一部聞いたりしておりましたけれども、事前にそれに該当する人たちがある程度勝手に、というか、情報は入手していたんだろうなということもありましたけれども、ぜひ、やはり、地元にいろんな企業というか働く場所、まあ、働く場所は確保されるかもしれませんけれども、今回参入できなかった、近隣町村を見ていくと、安平町も平取町も地元というか、平取ちょっとまた違うのかもしれませんけれども、それぞれ地元でやはり加工しているという実績があるんで、非常にもったいない機会を逃したなと、とても残念です。それで5年後にも何とか地元業者が残れる道をつくっていただければなと思って、今回質問していますけれども、5年後にまた再契約ということなく、今後に改めて5年後、新たに事業者が参入できるように本当にしていっていただきたいなと思っています。これ回答は要りません。それで、一つですけれども、一番聞きたかったところですけれども、その地元産品を3割使えとか、給食法とか何とかで縛られて部分というのあると思うんですけれども、地元産品でなくて、地元から例えば調味料買えとか、調味料どっから買うとかいうようなことも、この件についてはその辺数値化して、地元で一般食材も購入するという考えでおられるのか、ちょっとそこだけお伺いしたい。
答弁 生涯学習課長 齊藤春樹(生涯学習課長は2018年6月まで)
今の御質問でございますけれども、基本的には町が直営で食材も含めて、それから調味料等も含めて町が発注するという前提でございますから、町内業者が可能な部分については町内業者でという基本的な考え方で進めてまいりたいと考えております。
質問 13番 野田省一
では、そこのスケジュールというのは、町内業者にどのように、例えば鵡川地区は鵡川地区で分けて買っちゃうのか、統一メニューですから全体で買うのか、そこら辺はどのように地元の業者さんに案内をこれからしていくのか、そこのスケジュールが知りたかったんですが。
答弁 生涯学習課長 齊藤春樹(生涯学習課長は2018年6月まで)
基本的なことはまだ全てスケジュール的に固まっているものではございませんけれども、今まで給食の検討調査会でも検討を進めてきた部分は食材の確保であったり、それから食育の部分をどうやっていくかというところの大きなところで今検討を進めておりますので、その細かいスケジュールについては決まっておりませんけれども、いずれにいたしましても、ある程度どういったものをどこから仕入れなきゃいけないかということは、年内なり年度内なりに形がある程度、今回のプロポーザルで業者も決まってまいりますので、そことの調整の中である程度固めていきたいと考えてございます。
質問 13番 野田省一
それでは、その地元の特産品以外の食材に関しても、地元で100%に限りなく近く、地元で調達できるものは調達するという考えでよろしいんですね。そこだけ確認させてください。
答弁 生涯学習課長 齊藤春樹(生涯学習課長は2018年6月まで)
基本的にはそういう考えなんですけれども、例えば、魚を入れる場合、例えば鮭を1本まんま入れるのか、切り身にして入れるのか、そういったいろんな加工して受けなきゃならないとか、そういう辺、調理するに当たっての部分と、納入業者さんとの調整だとか、いろんなことがこれからあるかと思います。そういった部分で、地元にはあるけれども、そこの加工ができないとすればどこかを経由してとか、そういったことがあるんで、先ほども申し上げましたように、学校給食会で一定のそういった衛生基準ですとか、調理の加工の基準とかございますので、その辺を検討しながら調整していきたいという考えでございます。
質問 13番 野田省一
まだ余り深く決まっていないのかなというふうに感じたんですけれども、じゃ、決まる前にぜひ、やはり一般的な食材調達も地元からしていただくということが今回お約束いただけたので、なおかつと言ったら申し訳ないんですが、それぞれ、これ大きいところに一括して注文してしまうのか、それともそれぞれ地域に分けて……。どうしてかというと、大きいもの納入しておいて細かいもの、実際には調理かけるときに足りなくなったときに、塩1個持ってきてくれ、砂糖1袋持ってきてくれというのは、結局地元の商業者が担うようになると思うんですね。どうしても足りないものが発生すると。これは今までのほかの、ほかのというか、地元にある大きな施設の食材加工しているところを見ていると、やはり最後は足りなくなったものは地元で購入されるんですけれども、それだけ購入されてほかのものは違うところから持ってくるという状況が発生しがちなんですよね。ですからそういうことを避けていただきたいので、ぜひ、地元それぞれの鵡川地区、穂別地区に分かれても単価は共通に合わせてもらう形をとるしかないと思いますけれども、それぞれ便利な地域から便利な場所からそういった食材を、一般の食材も取れるように検討していただきたいんですが、その辺の考えお持ちでしょうか。
答弁 生涯学習課長 齊藤春樹(生涯学習課長は2018年6月まで)
今御指摘いただいた点についても十分検討させていただきたいと思います。
答弁 教育長 阿部博之(教育長は2016年9月まで)
食材調達に関しまして、職員のほうから申し上げたように、給食として調理していくに必要な食材、生鮮食品から議員御指摘の、お話のあった調味料まで、数多くあると思います。一定の衛生基準というものがございますので、生鮮食品にしろ、調味料というのはもう既製品でございますので、特に衛生基準に配慮してどうのこうのということはあまりないかと思いますけれども、そういった消耗品等につきましては、調味料等につきましては、町内調達が可能だと思いますので、極力調達すると。その契約等につきましては、役場で使用している消耗品の単価契約等の手法がございます。これは教育委員会が主体となるのではなくて、財務グループのほうで年度当初に一定のルールに基づいた単価を町内業者から見積もり等いただいて、決定しているような経緯がございます。恐らく、新年度入ります前に、そういった町内で調達できるものの食材といいましょうか、関連するものにつきまして、町内業者の方々に御連絡をして、単価を、見積書出してもらうなりの、そういった事務スケジュールになるのではないかと今思っておりますけれども、それが、いつになるかということは現段階、まだ財務グループ等の調整はしておりませんので、今お答えはちょっと控えさえていただきたいと思います。いずれにしましても、総括的ではございますけれども、学校給食にある教育効果、これは食育ですとか食文化ですとか、種々期待しているところでございますけれども、何よりも安心・安全な給食、それからおいしい給食でなければならないと思っております。この意味で業者選考、あるいは食材調達、そういったこと全て含めて十分な検討の上で適切な判断をしていかなければならないというふうに考えてございます。以上です。
質問 13番 野田省一
わかりました。ぜひ、地元からやはり商業者が疲弊していかないように、やはり、今回のお弁当を持たなくなるということは、少なからずも地元の業者から今まで買っていたお弁当のおかずが学校給食に変わるわけですから、そういったことも含めて、そういった配慮も必要ではないかなと。それと、地元のやはりそういった商店街の顔というのが地元の顔というものになるという活力を生み出すということもありますので、ぜひ、今の検討のとおり進めていただきたいと思います。終わります。────────────────────────────────────────────