みんなの議会

むかわ町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月14日

公共施設等総合管理計画における樹海温泉はくあ、あるいはほべつの湯について

2021年9月14日、むかわ町議会の一般質問で、野田省一議員が「公共施設等総合管理計画における樹海温泉はくあ、あるいはほべつの湯について」質問し、町長 竹中喜之、経済恐竜ワールド戦略室長 加藤英樹、経済恐竜ワールド戦略室主幹 藤田浩樹、総務企画課主幹 菊池功、副町長 渋谷昌彦、経済建設課長 吉田直司が答弁しました。

質問者
野田省一 議員
答弁者
町長 竹中喜之、経済恐竜ワールド戦略室長 加藤英樹、経済恐竜ワールド戦略室主幹 藤田浩樹、総務企画課主幹 菊池功、副町長 渋谷昌彦、経済建設課長 吉田直司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 7番 野田省一

それでは、事前に通告させていただきました一般質問について質問をさせていただきます。公共施設等総合管理計画における樹海温泉はくあ、あるいはほべつの湯についてお伺いをいたします。温泉施設ほべつの湯は1986年建設で35年、改修より約14年経過、はくあは建設より約23年経過し、どちらの施設も配管、ボイラー設備等が経年による修理が限界に近づいてきています。はくあは、観光振興に寄与し、ほべつの湯は、公衆浴場、町民の交流の場でもあり、福祉向上に寄与している施設でもあります。施設は限界に来ているとも聞いておりますが、施設の現状を町としてはどのように評価し、今後の施設の展望についてはどのような計画をしていくのかお伺いをいたします。

答弁 町長 竹中喜之

議員御承知のとおり、公共施設等総合管理計画、これは平成29年3月に策定をしたところでございます。この度の、そして、震災などで改廃した施設を反映させ、利用状況だとか経費の負担、そして地域のバランスといった、こういったところも頭に描きながら、個別の施設計画というのを策定し、総量、全体的な最適化を進めていくためのこれから作業が進められようとしているところでもございます。公共施設等総合管理計画に基づく個別施設計画の策定作業、これをまず押さえていただきたい。それと、御質問の、現在、公衆浴場としての機能、そして地域の交流拠点に活用されている樹海温泉ほべつ、穂別キャンプ場や国道の利用者に活用されてきている樹海温泉はくあ、それぞれ、議員御指摘のとおり、経年劣化というんでしょうか、施設の配管等の修繕というのを随時これまでも行ってきている状況でもございます。今回この2つの施設を例に出されておりますが、この2つの施設を含めた公共施設の今後の展望、これにつきましては、頭で申し上げました公共施設等総合管理計画に基づく施設ごとの取組方針などをこれから示すこととなります。個別施設計画の中で、対応、取組というのを検討していきたいと思いますので、今の段階、御理解を願いたいと思います。

質問 7番 野田省一

総合管理計画はこれから作成するんだという話なので、あえて今回この2点についてだけちょっとピックアップして質問させていただいていますけれども、今後、これからにしてくださいと。一般質問させていただいているんですから、個別に聞きますけれども、例えば、はくあ、それから、今、ほべつの湯という言葉を使っていましたけれども、正式名称はちょっと違うはずですけれども、公衆浴場については、それぞれ今どういう状況だというふうに把握しているのか、ボイラーとか配管というところではどういう状況というふうに把握しているのかお聞かせください。

答弁 町長 竹中喜之

現施設の名称については、先ほど私お答えしたとおりではないかと思います。樹海温泉ほべつ、それと樹海温泉はくあ。それと、改めてですけれども、この2つの置かれている認識については、また、果たしていく役割、果たしてきている役割については、ここに頭を出されております議員の認識と同様に私も捉えているところでございます。今後に向けてということですか。いいのかな。それと、今後に向けてですけれども、先ほどの答弁を繰り返すつもりはございませんが、個別施設計画というのを策定し、今後に当たりたいと考えております。なお、これは、公共施設等の老朽化問題に対しての財政負担の軽減だとか、位置づけですけれども、平準化というのを目指していくための公共施設のマネジメントというんでしょうか、保有する公共施設等を有効に活用しつつ、施設保有量の見直しだとか、計画的な保全によっての施設の長寿命化を図る取組としての位置づけというのがございます。2つの町が生き残りをかけて合併して15年、人口で2,800、そして調べてみますと、公共施設の数約20棟が、震災の関係もありますけれども、再編等の見直し、整理が行われているところでもございます。改めてでございますけれども、今後も続く人口減少だとか、あるいは高齢化だとか、財政問題、そして復興の振興、さらには地方創生等々の町が抱える社会的な情勢というのもしっかりと勘案しながら、財政状況、これに対応した町内での公共施設全般の基本方針、これを定めていきたいと考えております。

答弁 経済恐竜ワールド戦略室長 加藤英樹(経済恐竜ワールド戦略室長は2023年3月まで)

私のほうから個別の施設の今の状況については御回答をさせていただきたいと思います。先ほど議員が質問にあったとおり、それぞれ施設を改修してからの年数が経過をしております。経年劣化というところについては、我々まだ個別の診断というのをしたわけではないんですが、指定管理者の聞くところによりますと、ボイラーもそろそろ限界に近いのではないかと。能力はあるんだけれども、経年劣化がやはり進んでいるという状況は捉えております。そういった中で、今後どうしていくかというところにつきましては、先ほど町長から答弁のあったとおりでございまして、今はできる限りの修繕をしながら、ぜひ施設の維持存続に力を入れていきたいと考えておりまして、現在もそういう状態での予算執行を行っているところでございますので、御理解いただきたいと思います。

質問 7番 野田省一

ちょっと今回はその2つの施設について集中して聞きますけれども、両施設とも、やはりボイラーとか配管とかという部分での経年劣化で、昨今、公衆浴場としての機能が何日間か使えない時期が、要は故障で使えない時期が出てくるようなこともあったりしておりました。そんなことを鑑みても、やはりいつ止まるかということも非常に懸念されるところでありまして、指定管理者に直接事情聴取をいたしましたところ、やはり相当綱渡りで修理をしてきているんだというようなお話も聞いています。今、これ総合計画は、これはいつまでつくろうとしているのかと。それともう一つは、指定管理者の更新時期というのがいつなのか。これによって指定管理者もどうするのかという、計画がはっきりしないうちに、指定管理者に、いつ改修するとかのある程度目途改修とか方向性が決まらない中で指定管理者に手を挙げてくれというのは一体どういうものなのかなというふうにちょっと心配されるところでありますけれども、そこら辺の考え方をお伺いしたい。

答弁 経済恐竜ワールド戦略室主幹 藤田浩樹(経済恐竜ワールド戦略室主幹は2022年3月まで)

私のほうから指定管理者の期間についてお答えさせていただきたいと思います。指定管理者の期間についてですが、樹海温泉の管理に関する基本協定を締結しておりまして、樹海温泉のほべつとはくあを一括で協定締結しております。昨年、期限を、5年間の期限が到達するところだったんですけれども、指定期間変更による基本協定の変更ということで、令和4年3月31日まで延長といいますか変更をしております。これは、キャンプ場も、指定管理者シオニーさんについても、指定管理者を受けている、また、樹海温泉はくあとの一体的な施設ということで、同時期に合わせたものでございます。以上です。

答弁 総務企画課主幹 菊池功(総務企画課主幹は2023年3月まで)

私のほうから、公共施設等総合管理計画の改定、あわせまして個別計画の策定の時期についてお答えしたいと思います。予算執行につきましては、令和3年度の予算執行になりますので、年度内に計画の必要な情報収集、課題整理を行っていきたいというふうに考えているところでございます。

質問 7番 野田省一

管理計画は年度内につくるよと。今、9月ですよね。あと何か月、5か月ぐらいでつくるということなのかな。今、いや、それで今回聞いているのは、一定程度この時期でいろんなこと決まっていないと、答えられるんじゃないかなと思って期待してもいたところですけれども、根本的に、これ前の管理計画、現行の管理計画見ると、建設系の公共施設については、施設管理者による日常点検や施設不具合の報告を適正に実施し、劣化状況や対策履歴等の情報を記録しますということ、定期的な点検とか診断等の実施ということを本当にやってきたんだろうかと。お題目として計画の中に書いてきているわけだから、先ほど聞いたら、それぞれどうなっているか把握していますかということは、指定管理者からの報告を受けているということで、そこをきっちり定期的な報告を受けるようにしているんだということなんですけれども、まず1点はそこちゃんとやってきたのかどうか。それと、やはりこの段階で、来年の、今年度中ということでありますから、計画書ができてすぐその後、しかも令和4年、来年の3月には指定管理者と契約を結ぶということになると、ほとんど同時に、出来上がったと同時に指定管理者とも更新しなきゃならないという中でなんですけれども、そういった時間的な問題もあるのではないかと。計画というのは早々に出てくるものなのか、この2つお伺いしたい。

答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)

点検等の状況につきましては、担当のほうからお答えをさせていただきたいと思います。あと、指定管理者の更新の時期が来年の3月末ということでございます。今の指定管理の年数というのは基本的に5年で、管理を公募なりなんなりで指定管理をさせていただいているんですけれども、おっしゃるように、今の個別管理計画ができると、できて、例えばその中で方針が出されたとしても、例えば来年早々に何かをするとか、そういう形が即なっていかないと思います。やはりそれなりの、数年なり、短くてもそういう年数がかかるんだろうというふうに思っています。そういったことも踏まえて、今回更新するときに、その5年が果たして適正、適当なのかというところも含めて、その年数の考え方と、後はまた、施設を例えば分けて契約を結ぶなり、特約条項をつけるとか、様々な形の中、ある程度、指定管理者側で検討しやすいような材料をつけて公募に臨みたいなというふうに思ってございます。

答弁 経済建設課長 吉田直司(経済建設課長は2022年6月まで)

私のほうからは、はくあ、それからほべつの湯の状況を把握して、毎年予算化に努めている内容を御説明させていただきます。毎年、修繕関係の内容につきましては、指定管理者と協議をして、どこを改善していくかということを指定管理者とお話を進めております。それに向けて、町の予算のヒアリングをしていく手順で、指定管理者と常に連携を取って施設の管理を毎年しております。突発的な修繕等が出たときも、町としてはその財源をどうするかということで、財務と協議して、対応して続けております。今後、平成30年の胆振東部地震の期にも、大きな修繕等が出ておりました。それも補正をしながら、施設の維持管理を努めてまいっておりました。以上です。

質問 7番 野田省一

一定程度は、事業者と、指定管理者と協議はしてきて修理をしてきているということはされているのかなというふうに理解しますけれども、何せ、実際的に昨年のことを考えてみますと、突発的な、ちょっと理由は何だか分かりませんけれども、突発的に何日間、1週間くらいでしたっけかね、お風呂が止まったということがありました。そこの中で、例えば、今、先ほど副町長も答弁いただきましたけれども、5年間で契約しちゃうと、その先どうなるか分からないのに、取りあえず5年間契約しなきゃならないとか、いや、5年がいいのか、3年がいいのか、単年度がいいのか分かりませんけれども、例えばそういうような故障が出ていたときに、指定管理者としては休業しても休業補償もないんだと。給料は補償しなきゃならないというような事態にもなってくるわけですよね。やはり、そこ、その辺も含めて、指定管理者と契約結ぶときに、経年劣化による何かが起き得る可能性はあるので、その辺の補償についても今後検討してやったほうがいいのかなというふうに思うんですが、その1点、考えをお伺いしたいと思います。

答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)

今の基本的な契約事項の中にもあると思うんですけれども、指定管理者の責によらないようなもの、そこの責任によらない、そういった自然的な災害等々も含めて、あとは燃油等の高騰ですとか、そういったものについては一定の補填をしていくというような条項となっておりますので、そういう状況に応じて対応してまいりたいというふうに思っています。

質問 7番 野田省一

ちょっと実際に、今回というか、2、3か月前だったと思いますけれども、もっと前かな、1週間ぐらい休んだときにどういう対応をしたか、ちょっと私もそこまで管理指定業者から聞き取ってはいないんですけれども、もし、どういう対応、その休みの間に補償とかしたのであれば、どういう対応をしたのかお伺いをしたいと思っています。それともう一点、樹海温泉はくあについても、キャンプ場の利用者の今7割近い方が、キャンプ場を利用した人の7割近い方が温泉施設を利用しているということなんですね。それと、近年、キャンプ場に協力隊員3名を配置して、キャンプ場観光について随分力を入れるような傾向にも見えているわけですよね。そうすることでいくと、はくあについてはどういう考えを持っているのかと。答えられるのかどうか分かりませんけれども、やはりこのことも今後どうするのか、先ほどの更新時期も考えると、そこら辺もある程度はっきりした考え方を示していかなきゃならないと思うんですが、それと、やはりこの管理事業者、管理業者が、キャンプ場と、それから公衆浴場ほべつの湯と俗に言われているところと、そのほかにキャンプ場も管理していますし、配食サービスもやっていますし、高校寮の食事の業務委託もしているようでありますから、そういうことからいくと、どこかの施設をどういうふうに人間的なものを回すとか、いろいろとはっきりしたものが恐らくほしいんだなと思っておりますので、そういった対応含めて、やはりキャンプ場をどうしていくのかということをこの3月までに、キャンプ場じゃなく、失礼しました、はくあもどうするのかというのをこの3月までに出せるという考えですか。

答弁 経済恐竜ワールド戦略室主幹 藤田浩樹(経済恐竜ワールド戦略室主幹は2022年3月まで)

私のほうから、先ほどの樹海温泉ほべつ、ほべつの湯と申しましたけれども、その7日間の休業の内容につきましてちょっとお答えします。緊急的なちょっと修繕がございまして、4月だったんですけれども、女性のお風呂のほうの配管修理がありまして、4月16日から22日まで、16日から6日間、男女交互で利用していただいて、その間修繕をしていたところでございます。最後の1日は調整のため、1日だけ臨時休業ということでございました。7日間は休業していたわけではございませんので、御承知おき願いたいと思います。以上です。

質問 7番 野田省一

少し話を戻しますけれども、公共施設の管理計画についてということで頭に出させていただいて、特に今回は2点の施設についていろいろとお話を聞いてきたところでありますけれども、要するに、公共施設等総合管理計画、これを来年の令和4年3月までに、年度内にということなので、つくられるということですけれども、今たまたま2つを焦点当てて分かりやすいところを見たわけですけれども、本当に町民の皆さんが利用するような、ほかに施設だとか、道路だとか、学校だとか、いろいろあるわけですけれども、その辺、計画をつくるに当たって、利用者だとか管理者、この意見をどのように反映させていくような手法を考えているのかお伺いしたい。

答弁 総務企画課主幹 菊池功(総務企画課主幹は2023年3月まで)

私のほうからお答えいたしたいと思います。今回の計画につきましては、基本的には平成28年度末に策定しました公共施設等総合管理計画の考えを踏襲しながら、個別施設計画につきましては、配置の状況、施設の内容、利用状況、あとコスト、運営状況等を把握し、整理していきたいというふうに考えております。その中で、各施設の所管課とのヒアリングを実施する予定でございまして、その段階で所管から、町民の利用者の方、また、指定管理施設であればその管理者の方の意見を踏まえた中でヒアリングでの回答を受けて、計画には反映していきたいなという考えでおります。

質問 7番 野田省一

計画があと5か月ぐらいしか実際にはないですよね。心配していたというか、大きな総合的な考えの中で、それは前回つくったのとそんなに大きく変わらないんだろうとは思いますけれども、この何年間かやってきて、やはり利用者、管理者がどうあるべきかということを、しっかりとその話を聞いていただいて、つくっていかなければならないと思うんですが、改めて回答があれば。

答弁 町長 竹中喜之

計画策定について、今、担当のほうから申し上げたとおりでございますけれども、計画が策定後というんでしょうか、具体的に現状、そして課題、そして方向性というのが一定程度の個別計画で出されましたよと、それを受けてでございますけれども、具体的な対策、そして取組、こういうところに当たりましても、対象施設に関連する町民の皆さん、あるいは施設利用者の皆さん、そして関係する機関団体というんでしょうか、こういったところの協議、これらも踏まえながら十分な調整と合意形成、これらも必要と考えているところでもございます。事業の実施に当たりましては、冒頭で申し上げましたように、財政状況との整合性を図り、財政負担の平準化というものに努めてまいりたいと思います。

質問 7番 野田省一

今回質問した公共施設等総合管理計画について、たまたま2点に、身近なところ2本に絞って深く入りましたけれども、それを見ても分かったように、なかなか意見聴取というのが時間的にも大変な時期に来ているのではないかなと思いますので、是非、もちろん財政的な問題もクリアしなきゃならないし、総合計画とかもその中で精査していかなきゃならないということは十分分かっておりますけれども、ぜひ、今、町長答弁いただいたように、利用者、管理者の意見を十分配慮していただいて、より良い施設にしていただければなと思っています。以上で終わります。◇ 舞 良 喜 久 議 員

出典:むかわ町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月14日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる