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むかわ町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月20日

小河川の管理について

2016年6月20日、むかわ町議会の一般質問で、津川篤議員が「小河川の管理について」質問し、副町長 渋谷昌彦、建設水道課主幹 江後秀也、総務企画課長 高田純市が答弁しました。

質問者
津川篤 議員
答弁者
副町長 渋谷昌彦、建設水道課主幹 江後秀也、総務企画課長 高田純市

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 10番 津川篤

これは特に答弁は要りませんけれども、次に2番目の小河川の管理についてということで出しておりますが、今むかわ町における小河川、鵡川地区、穂別地区で何カ所あって、どのような管理をなされているのか、また管理マニュアルはどのようになっているのかということについてお伺いをするものであります。

答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)

河川管理の対策についてお答えをいたします。むかわ町を流れております河川は、大きく分類いたしますと鵡川水系と入鹿別川水系の2水系で、鵡川につきましては1級河川、入鹿別川につきましては2級河川に指定をされております。この2つの水系のうち、むかわ町で管理しております河川は鵡川地区55河川、穂別地区165河川の計220河川で、北海道が管理している河川は鵡川地区4河川、穂別地区9河川、計13河川となっております。町で管理しております普通河川につきましては、年に2回、町内業者に委託をし実施しております道路河川パトロールのほか、職員が外勤時の目視による確認ですとか、地先の住民の方よりの情報提供によりまして、必要に応じ埋塞土砂の掘削や立木の伐採などを行ってきているところであります。また融雪、豪雨や台風後の出水につきましては、職員によりますパトロールや地域の方々への聞き取りを行い、河川の埋塞、決壊の状況を把握し対応をしてきているところであります。河川管理につきましては、国より河川遵守規程が示されており、平常時、出水時において当規程による遵守項目に準拠して河川内や河川の状況を確認しております。またその結果から、河川機能回復や河川区域維持の観点から土砂埋設や立木等の支障物を除去し、河川の維持管理に努めてきているところであります。北海道で公表している維持管理水準を準用しながら、引き続き普通河川の維持管理に努めてまいりますので、御理解いただきますようよろしくお願いを申し上げます。

質問 10番 津川篤

大変な数の小河川の管理だというふうに思っております。今、副町長の答弁の中に、土砂の搬出だとかそういうものを行っているということなんですが、むかわ町におけるこういった小河川の例えば55カ所あるいは穂別地区にある165カ所について、例えば危険地域がAランクだとするならば普通のところがBとかCとかって、そういうランクづけで小河川の管理というものを色分けしているというのはない、一般的に全部220カ所全て同じだというふうな管理体制にいるのか、そういう管理体制がきちっとでき上がっているのかどうかということなんですが、いかがですか。

答弁 建設水道課主幹 江後秀也

本町におけます普通河川の管理の重要度についてお答えいたしたいと思います。合計、むかわ町におきまして220河川ございまして、この河川は山の中に流れている河川、また民家の横を流れている河川、いろいろございます。それでこちら側の管理といいますか、維持管理の中での重要項目としましては、生活に関する箇所、民家の横、またあと産業に関する箇所、畑の中を流れている河川、特にそういうところの河川につきまして過去の被災履歴等から勘案しまして、出水時、また通常時の点検におきましても、そこを重点的に見ている形でございます。先ほど議員おっしゃいましたAランク、Bランクというのは特につけてはいないんですが、こちら側の河川の点検及び維持管理するときには、その生活に絡むところをまず重点的にチェックしまして、それで支障あるときには対処するという流れで進めておりますので、御理解くださいますようよろしくお願いします。

質問 10番 津川篤

そういったランクづけはなしにしても、危険というか、その都度そういう箇所については保全をしているということなんだと思うんですが、こういったものについて国だとか道だとか、小河川の管理は町ですから、これらの予算づけというか地方交付税の中にこういったものが盛り込まれてくる割合というのは非常に少ないんですか、これ。河川管理に対する経費というか、そういうものというのは非常に出しづらいというか、そういう部分というか、町単費でやっていかざるを得ないと思うんですが、そうなったときに町単費というのはどの程度まで出してその補修工事ができていくのか、そういうものというのはきちっと予算化というか、そういうものに、むかわ町であれば一般財源の中でどの程度起債として持っておられるのか。

答弁 総務企画課長 高田純市(総務企画課長は2018年3月まで)

地方交付税におけます経費の需要費等につきましての御質問でございますので、私のほうから答弁させていただきますが、地方交付税のほうに小河川の数によりまして交付税の算定規模というのはございません。道路につきましては、御承知のとおり道路延長ですとか道路の面積ですとかといったものを単位に計算する項目がございますけれども、河川等につきましては、その他土木全般の経費につきまして計算されてございますので、幾らまでが幾らと、河川事業にかかる経費というような計算にはなってございませんので、その辺は承知していないのが現状でございます。

質問 10番 津川篤

そういうものは、算定の中に当然どのような枠で入ってくるかというのはわからないにしても、例えば町の中で町の当初予算を組む中に、例えば小河川の管理にかかわる部分について予算を計上するときに、年間この程度は範囲内でできますよというような枠組みというのは、財政上つくってないということで理解してよろしいんですか。

答弁 総務企画課長 高田純市(総務企画課長は2018年3月まで)

実際の予算編成時におきましては、過去の状況、必要になった経費決算、前年度の予算等を考慮いたしまして、また次年度に予定される維持管理費等を想定いたしまして予算編成しておりますので、本町におきましてこの枠を確保するというような予算編成の枠はございません。

質問 10番 津川篤

私、今回、なぜこの小河川を上げたかというと、このむかわにおける今日までの気候、6月に台風が来ていないというのは平成10年、それから平成18年、これが全く同一な気象状況になっていると。そういったところから、7月、8月に大量な雨で本州においては死者が出るだけの大雨の被害が出ていると。当然小河川の下流には民家というものが当然点在するわけですから、そういった場合について、やはりこういった災害を前もって察知しながらパトロールを強化して、そしてやっていかなければ、なかなか小河川の管理を業者に任せているというようなことでは私はいかがなものかなと。やはり職員がしっかりした自分の目で確かめて、それを予算というか、例えば補修工事をしなければならないところ、そういうところが出ているんであれば、早急に補正枠を組んででもそういうものをやっていくということの私は行政の配慮というものがあるべきではないかというふうに思うんですが、いかがですか。

答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)

小河川の管理につきましては、先ほど担当がお答え申し上げましたように、一応河川の中でいろいろ区分をしながら、非常に河川も幅広くあるわけでございまして、宅地の横を流れているですとか耕地内、農業排水路のような河川もあるわけでございます。そういったところでその辺の重要度を加味しながら、一応区分をして管理をしているところでございます。そういったところで一応図面等にもそういった箇所を落として、台風等の来る前にはそういったところを重点的にチェックをするとか、雨の後はそういうところを重点的にチェックする、そういう体制は一応とってございます。そういった中で今後ともそういう環境が保たれるように努めていかなければならないというふうに思っておりますけれども、なかなか河川の維持管理に当然補助事業というのもございませんし、起債もつかないという中では一般財源の中に頼らざるを得ないという中で、なかなか限界はあるんですが、こういった気象条件の中でございますので、特に人命等にかかわるところについては重点的にやってまいりたいというふうに思っております。また、今回、先ほど行政報告申し上げましたけれども、今回の雨で何カ所かそういう河川の埋塞等もございます。そういったときについては柔軟に予備費等の対応をしながら維持管理に努めていきたいというふうに思ってございますし、これからまたそういった事態が生じれば、補正等も当然考えながらやっていかなければならないものというふうには考えてございますので、御理解をいただきたいというふうに思います。

質問 10番 津川篤

例えば、これだけの小河川を抱えていると、平成18年のときに種田の沢の被災を受けたときに私も現地に行かせていただきましたが、構造改善事業が先に進んで林務の開発のほうが後からついてくるもんですから、だからそこに要するにトラフにしても何にしても、つり合いのとれないものができてくると。そのことによって2次災害を起こしているというふうな部分もありますんで、そういったものを先ほど副町長、今後においても補正あるいはいろんな予算を駆使してでも、そういうものに対応したいということですから、この先どういう災害が起きるかわからない。特に小河川の氾濫というのは特に地元住民にとっては非常に生活に直結するような被害が出る可能性は十二分にあるわけですから、そういう部分については今後においてもパトロールの強化だとか、そういうものは業者だけでなく職員のほうも常に計画を持ってやっていただきたい。そういうふうにしていかないと、災害出たときにやはり責任を問われるのは行政側なんですよ。やはり何を言うにしても行政なんですよ。だからそういうことのないように努めていただきたいなというふうに思いますので、今後ともよろしくお願いをいたしまして、私の一般質問は終わります。どうぞ。

答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)

職員のこともちょっとお話ございました。パトロール、年2回やっているというのは定例的パトロールということで、ほとんどの河川を対象に、かなり人海戦術でやっているということもございまして、職員がそこは手を下しておりません。ただその報告に基づいて上がってきたようなものは全て職員が実際に赴いてやっていますし、先ほど言った重点河川については、職員が随時とは申しませんけれども事あるごとに回っているということで御理解をしていただきたいなというふうに思っております。決して業者任せではございませんので、その辺よろしくお願い申し上げます。

質問 10番 津川篤

はい、わかりました。これで終わります。────────────────────────────────────────────

出典:むかわ町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月20日 議事録 PDF(68ページ) 間違いを知らせる