みんなの議会

むかわ町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月15日

10年後の市街地の姿について

2015年6月15日、むかわ町議会の一般質問で、野田省一議員が「10年後の市街地の姿について」質問し、総務企画課主幹 石川英毅、総務企画課課長 齊藤春樹が答弁しました。

質問者
野田省一 議員
答弁者
総務企画課主幹 石川英毅、総務企画課課長 齊藤春樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 野田省一

それでは、2つ目に入ります。10年後の市街地の姿についてであります。商業者などから、地域の市街地に対する将来的な展望、10年後の具体的な姿が見えず、商業の方向性を見出せないことなどが御意見として寄せられております。まちづくり計画書などにも、市街地や生活者の姿が具体的に見えてこず、また予測を超える少子高齢化、人口減少を捉えて、町長としてどのような両地区の市街地、まち並み、生活圏を目指すべき姿、こういったものを具体的な構想を持っているのか、考えがあればお伺いをいたします。

答弁 総務企画課主幹 石川英毅(総務企画課主幹は2017年3月まで)

それでは、私のほうから御答弁させていただきます。10年後の市街地の姿についての御質問でございます。市街地については、商工業や住宅、福祉、医療、教育機能などの住環境の中核をなすゾーンとして、まちづくり計画の土地利用の方向性の中で位置づけております。市街地が有する要素として、先ほどと重複いたしますが、商工業の振興、住環境、福祉、医療、教育の機能があり、これらの各分野においては、まちづくり計画の中で一定の課題整理をしているところです。市街地全体の具体的な構想については、今の段階でお示しできるものはございませんが、市街地全体のあり方については、多くの町民の生活基盤を担う地域であることから、先ほど申し上げた市街地が有する要素に加え、防災・減災機能も含め、多種多様な観点からの検証と関係機関、団体との調整、町民皆様の意向等、総合的に取り組まなければならないものと捉えております。つきましては、これらの課題解決のため、町民皆様の御意見をいただきながら、協働のまちづくりを基本に進めてまいりますので、御理解を賜りたいと思います。

質問 13番 野田省一

やはり私もいろいろとまちづくり計画書を引っ張り出したり、過去のものをいろいろと見ても、やはり具体的にすぐ出せる、合併して10年ですし、なかなか具体的なものはないのかなというふうにも思われるところでありますけれども、ただ計画書の中を見ていくと、平成27年の人口推計に対して、既に何年前ですか、これつくったのが、3年か4年前の、たった3年ぐらいの人口推計すらも実は下回ってしまっているというのが現実であります。やはり、そういった非常に変化の激しい、それが外れたからどうというのでなくて、やはり変化が激しいということが顕著にあらわれている数値ではないかなと思っています。そんな中で、やはり生活圏が崩れていくというこの中心市街地、商店街も含めて市街地全体として生活圏が崩れ出してきているのが、人口減少からも見えてくるのかなと。あるいは、今回、商業者との懇談会の中でも、いろいろとお話をお聞きするところによると、私自身もそうですけれども、やはり大変な時代に入っているということです。それで、先ほど具体的なこういう構想はない、ゾーンの方向性とか、そういった方向性は持っているけれども、具体的なものはない、町民の人から聞いて、これからつくっていく、これから考えていくんだというのですけれども、どういう何か手法、例えば総合戦略の中でつくっていくとか、あるいは今これからどういった手法でつくろうとするのか、それとも皆さんから来るのを待つ体制なのか、そこの点についてお伺いをしたいのですが。

答弁 総務企画課主幹 石川英毅(総務企画課主幹は2017年3月まで)

ただいまの御質問にお答えしたいと思います。ただいま議員がおっしゃられたとおり、人口減少、かなり急速に進んでいるという部分については、我々も認識してございます。それで、地方創生については、当然、まち・ひと・しごとといった視点の中でこれらに対応していくといった形になってございますので、これから地方創生の部分、地方戦略の部分をまとめていくわけでございますけれども、それらに御意見いただくメンバーの中にも、商工業者ですとか、いろんな町民の方たちが入ってございますので、そういった中でいろいろな御意見をいただいていければなというふうに思っておりますし、当然これは行政だけが考えるべきものではないというふうに考えてございます。先ほども申し上げましたけれども、今回のまちづくり計画も協働のまちづくりを進めていくといった中で策定しているものでございますので、当然、町民の方たちと一緒に課題を共通認識を持って一緒に考えていくと、そういった視点の中で、一つの手法としては地方総合戦略を検討していく中で、そういった御意見もいただいていくといったふうに考えてございますので、そのような形でまずは進めていくんだということで、御理解賜ればなというふうに思います。

質問 13番 野田省一

具体的な話になりますけれども、具体的じゃないかな、総合戦略についてはいつごろまでに、ちょっと今、話もありましたけれども、どういう形で、どういう手法で煮詰めていくのかというのは、今現段階で決まっているのですか。

答弁 総務企画課課長 齊藤春樹

私のほうから、地方創生の部分ですので、お答えをさせていただきたいと思います。今段階は、まちづくり委員会の中で地方創生について検討をいただくという形で、今、5月に新規委員さんを委嘱いたしまして、諮問をしてきたという段階でございます。いろんな多方面からの参画をいただきまして、基本的にはまちづくり委員さん、町民の中でいろんな戦略を練っていくという前提で進めていきたいという考えでございます。今後の日程ですけれども、最初に人口ビジョンというのをつくって、このむかわ町が2040ですとか2060年にどういった姿になっているかというのを推計した人口推計、それにプラスどんな施策を打って、どういう状況にしていくというのを目指す姿、そういったものをある程度イメージをつかんでいただきまして、それに基づきましてどういった戦略を打っていくかということで、町全体で考えていくということで、その人口ビジョンについては、8月ごろ形をつくると。そして、その後、具体的な戦略を盛り込みまして、10月に大体素案をつくって、その後、町民や議会の皆様にいろいろ御議論をいただきまして、最終的に12月までに策定すると。一応、むかわ町の策定スケジュールとしてはそう考えております。以上です。

質問 13番 野田省一

全て、まちづくりだから当たり前ですけれども、総合計画ですから当たり前ですかね。子育てから始まって教育、それから働く環境というか、こういったものが、最終的にその働く環境ができることによって、市街地がいろいろと、中心部がいろいろと形成されていくという部分についても、やはり全部つながっている話で、総合戦略の中で今説明あったように、10月までには新たなものが出てくるということですから、その辺、問題はどういった人たちがどのように話しするか、それとある程度町がリーダーシップをとった中で、確かにゼロベースでいくとはいうけれども、実際にはひな形とは言いませんけれども、たたき台持たないことには議論が進まないわけですから、その中に、やはり今までいろいろと議員の中、あるいは町民の皆さんから聞いてきた中のたたき台というものを一定程度つくりながら、当然そうなると思いますけれども、そういったものが、しっかりとしたものが示される形で事を進めていっていただきたいと思います。その策定の結果、あるいはその途中経過もぜひ公表していっていただけるような形をとりたいと思うのですが、その途中経過について何か、例えば議会あるいは町民に対して公表していくような、今、考えはございますか。

答弁 総務企画課課長 齊藤春樹

地方創生のいろいろなことの説明については、後でお答えしようとは、北村議員のところでと思っておりましたので、ほとんどこちらでお答えしてもあれなんですけれども、基本的には、先ほどお話にあったまちづくり計画という土台がありまして、それに新しいいろんな地方創生の取り組みの中で、国や道やいろんなところが、いろんな力を込めて施策が出てきますので、それに合わせてむかわ町としてどうこうしていくかと、そういう部分を練り上げていこうと考えています。町民の皆様にお示しするのは、その人口ビジョンの段階と素案の段階という形になりますけれども、まちづくり委員さんは各いろんな方面から出てきていただいているので、その中でいろんな御議論もいただけるのかなと期待をしているところでございます。

質問 13番 野田省一

途中経過を公表してほしいというのは、やはり町民の人の目に触れることによって、今そういうことやっているんだなということと、それと貴重な御意見、我々も通して、あるいは委員さんを通して、いろいろと出てくることが期待されますので、ぜひ公表していただいて、よりよいものをつくっていただきたいなと思います。以上で終わります。

出典:むかわ町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月15日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる