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妹背牛町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月6日

本町の今後における人口減少問題についての町行政としての対応及び今後における対策についての考え方について

2024年3月6日、妹背牛町議会の一般質問で、小林一晃議員が「本町の今後における人口減少問題についての町行政としての対応及び今後における対策についての考え方について」質問し、企画振興課長 鎌田秀章、健康福祉課長 愛山智弘、町長 田中一典が答弁しました。

質問者
小林一晃 議員
答弁者
企画振興課長 鎌田秀章、健康福祉課長 愛山智弘、町長 田中一典

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 小林一晃

(登壇) 通告に従い、一般質問を行います。まず初めに、少し時期が過ぎましたが、去る1月元旦に発生をいたしました能登半島を中心として発生した地震に対してお亡くなりになられました方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げさせていただきます。では、本論に入っていきたいと思います。本町の今後における人口減少問題についての町行政としての対応及び今後における対策についての考え方についてお伺いをいたします。昨年12月23日の道新に国立社会保障・人口問題研究所が発表いたしました北海道の今後25年後の人口推計が報道されていたところであります。その中で道内の人口は2050年、今から25年後には現在の520万人から382万人に少子高齢化時代の流れの中で減少することが予測をされ、本町の人口も現在の2,635人から1,000名を切り988名ぐらいに減少することが予想されており、14歳以下の子供の数も47名ぐらいになり、2020年の4年前の本町の人口に対して78%の減少となることが予測されており、減少率にあっては本道179市町村の中で妹背牛町は上から8番目に高い減少率となることが予想されていることが報道されました。少子高齢化時代の時の流れの中で人口減少問題については時代の流れという面もありますが、しかしながら妹背牛町が全道の179市町村の中で減少率が8番目に高いと、非常に、そういうランクづけされていたところに問題があり、今後本町が町として生き残りをかけて対応、対策が問われるところと考えますが、現時点でのこの人口減少問題に対して今後どのように対応、対策を行政の中で推進をされていかれようとされているのか、現時点での考え方をお伺いし、再々質問を留保し、私の1回目の質問といたします。

答弁 企画振興課長 鎌田秀章

私からは、議員ご質問の本町の人口減少問題についてご答弁申し上げます。議員ご指摘のとおり昨年12月23日、北海道新聞朝刊の一面において国立社会保障・人口問題研究所、いわゆる社人研が2020年の人口を基に2050年の人口を推計してございます。この人口推計では、本町は2050年に全道179市町村のうち8番目に高い減少率であり、988人まで人口が減少すると推計されてございます。実は本町が平成27年に妹背牛町人口ビジョンを策定した際にも社人研が2010年の数値を基に導き出した妹背牛町の人口推計値が出てございます。そのときには、2050年に妹背牛町は1,224人まで減る推計でありました。しかし、今回発表された人口は230人以上少なくなる988人となってございます。この2010年から2020年までの10年間、本町は移住施策をあまり積極的に行っていなく、近隣が様々な施策を展開してきたことから減少率が悪化したものと考えます。主に減少率を大きくした要因といたしましては、生産年齢人口、15歳以上65歳未満と呼ばれている働き世代の人口割合が少なく、出生率も低いことから近隣町よりも大きく減少しているものと考えております。しかし、この結果は先ほど申しましたとおり2010年から2020年までの移住施策を積極的に実施していなかった結果でございます。その後、第9次妹背牛町総合振興計画を策定するに当たり、他自治体の移住施策を調査しながら様々な移住施策を令和2年度、2020年度から新設、拡充を行ってございます。その結果として、同じく北海道新聞の今年の1月31日の空知版で空知管内の転出入超過数が発表されました。管内24市町のうち転入超過は4市町のみで、妹背牛町はプラス・マイナス・ゼロで上位5番目に位置してございます。この調査は令和5年1月1日から7月31日までの7か月間の結果であり、12月31日までの1年間の結果を調査したところ、12人の転入超過となってございます。もちろんこの数値には外国人の転入が大きく影響してございますが、ここ数年の転入者の数も増えており、現在の移住施策が少なからず効果をもたらしていると考えてございます。引き続き状況を考えた中で毎年支援制度の見直し、新設を継続していきたいと考えてございますので、ご理解賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。

質問 6番 小林一晃

ただいま答弁の中では、後ればせながら人口問題について対応してきていると、そういうようなことで、また今年の予算の中でもようこそ赤ちゃん事業というようなことで子育てに対するそれぞれの支援対策ということを考えられているようでございますが、今のちょうど時期的に各町村のそれぞれの年間の市政報告が報道されておりますが、各町、特に北空知の中で北竜町、あるいは秩父別町においてもこの子育て問題について非常に力を入れております。そんなことが報道されているわけでございまして、やはりこれから近い将来に向けて妹背牛町がなくならないように、特に1,000人を割ると一行政団体として成り立っていかないというような、そういうこともありますので、そういうことを踏まえて一つ頑張っていきたいと思います。そして、また今年の予算書を拝見すると、ようこそ赤ちゃん事業というようなことで、この少子化対策について妹背牛町で取り組もうとしているところでございますが、その内容等についてちょっと詳しくお聞きしたいと思いますが、説明お願いしたいと思います。

答弁 健康福祉課長 愛山智弘

今ご質問にありましたようこそ赤ちゃん事業についてでございますが、今まで企画振興課のほうで行っておりました出産育児支援事業、出産に対する助成についてでございます。それと、お子さんができたときに妊婦に対する通院費の助成、これも企画のほうで行っていたところなのですが、それを併せて健康福祉課のほうで赤ちゃんができたときの診断費用、これも助成新たに今回新設されまして、この3つ併せて健康福祉課のほうで窓口を一本化して対応していきたいということで今回事務内容を変更させていただいたところでございます。ようこそ赤ちゃん事業については以上でございます。

質問 6番 小林一晃

今の答弁の中で新しいこれからの若い者が子育てをしていく中でのそういった前向きな取組について理解をしているところでございますが、何といってもこの少子高齢化時代の中で妹背牛町は全道で8番目に減少率が高いというのはそういう表示を受ける中で、それを何としてもやっぱり妹背牛町として乗り越えていかなければならないと、そういう行政に当たる皆さん方の熱意なり、これからの企画案がそういったことに表れてくるわけですが、そういった中で妹背牛丸の船長として君臨されている町長の、妹背牛町が生き残りをかけてどのような対策、政策を、思い切ったものをこれから立案していかれる決意なのか、そこら辺の決意のほどをお聞きいたして私の再々質問に代えたいと思います。以上。

答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)

それでは、再々質問に対しご答弁をさせていただきます。確かに人口減少の波は妹背牛町だけでなく、日本全国津々浦々まで行っているわけですけれども、私の町を振り返りますと中堅企業の大きな会社が2つございます。それは約200人から300人の従業員を抱えているのですけれども、やはり当時はそこの従業員が妹背牛に住むというような形で人を呼び込む施策というのは基本的にまだ生まれていない状況でございました。現実にはこれがどんどん少子高齢化が進んでいきますと、確かに外国人技能実習生という形で町の中に住民は増えるのですけれども、妹背牛の中にずっと住んでいくという形での定住人口はなかなか増えなかったということで、私たちはそこに目をつけて定住対策、それから子育て、移住対策について今まで力を入れてきたところでございます。思い切ったといいますか、その大きなこれからの手法は、今働いていらっしゃる従業員、あるいはこれからそこにお勤めになる従業員の人たちが妹背牛町を選んで住んでもらえるような、一つは住宅政策のてこ入れ、そういう形で働いている人たちは外から来るだけではなくて、妹背牛に魅力を感じて住めるような状況のところに大きく手当てを与えながら、この町の活力、それから人口を維持していく力をまとめていきたいと思っております。その中で今回新しく増資したというか、大きくしたのはおうちを解体する費用、これを2倍に上げました。それから、新築する費用も2倍に上げました。これは定住に向かっての一つのインセンティブ、大きなのろしでありまして、その中でも新たにアパートを建設する、あるいは古い住宅をリフォームするときにそれを外の人たちが来る宿として、民泊としても使えると、そういうふうに規制を緩めていきながら外から入ってくる。それから、会社の寮としてではなくても建設したいという形のときには、そこを支援する何らかの形の方向に私たちも動き始めております。ですから、今まである意味ではもったいなかった、その外に住まれていた人たちが新しくこちらに向かってこられるような大きな道筋をまずつけたいというふうに考えておりますし、それは一つの大きなプログラムです。それともう一つは、農業関係の中で稲作のこれだけ巨大化した圃場に血のつながっていない人がどかんと入ってくるというのは、これは国も頭を悩ませていますし、私たちも同じように頭を悩ませています。簡単にマッチングしないというか、そこは例えばもっと高収益作物の花農家とか、あるいはキュウリ農家とか深川なんかありますけれども、そういうものの出口をまず出入りしやすい形に私たちは今回農政のほうで、予算は少ないですけれども、まずは出入口を入りやすくするという形の予算配分もしております。将来は、これ大きな形で稲作に入ってくる道は国も考えていると思いますけれども、私たちもそこを注視しながら農村の、私たちの第1次産業として大切な農村を守りながら、この町の発展をバランスよく進めていきたいと考えております。以上でございます。

出典:妹背牛町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月6日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる