妹背牛町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月5日
介護タクシーの利用料金について
2025年3月5日、妹背牛町議会の一般質問で、小林一晃議員が「介護タクシーの利用料金について」質問し、健康福祉課主幹 城宝勝己、町長 田中一典が答弁しました。
- 質問者
- 小林一晃 議員
- 答弁者
- 健康福祉課主幹 城宝勝己、町長 田中一典
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 小林一晃
(登壇) 通告に従いまして、一般質問を行います。介護タクシーの利用料金について、利用者に新たな負担増を求める理由について考え方をお伺いをいたします。本町にあっては、高齢者に対する生活支援事業の中で介護認定が2以上の方々で交通弱者と言われる町民に対して病院等の通院等に対しての利用者の負担軽減を目的とされた介護タクシーの利用制度がありますが、現在二十数名の町民の方々が利活用をされているところであります。新年度より利用者本人の負担の利用料金について大幅に引き上げられようとしているようでありますが、そのことが利用者をはじめとする町民の中で行政の在り方等についていろいろと物議が交わされているようであります。大幅に引上げをされようとする考え方の根幹は、どのような考え方に基づいているのかをお伺いし、再質問を留保し、私の一般質問といたします。
答弁 健康福祉課主幹 城宝勝己
外出支援サービスの利用料の見直しについて答弁申し上げます。まず、外出支援サービスとは、介護予防・地域支え合い事業の一つの事業として実施しております。そのほかに配食サービス、除雪サービスなどを実施して自立した生活を確保することで高齢者等の介護状態が悪化しないように介護予防を推進することを目的とした事業です。ご質問にあります利用料の見直しにつきましては、例えば深川への通院に対してのサービス利用についてですが、現行では1回当たり往復で550円の利用者負担をいただいております。これは、町が支出している事業者への委託料の1割程度となっておりまして、そのほかの介護予防・地域支え合い事業であります配食サービスであれば5割程度の負担をいただいていることなどにより、新年度から負担割合の見直しを検討して外出支援サービスの利用料を3割程度負担をお願いいたしまして進めているところです。例に挙げました深川への通院の場合、1回当たり往復で1,500円の利用料とさせていただいたところです。この外出支援サービスは、玄関から病院までを送迎を行うサービスとなっておりまして、現行のままの利用者負担では一般の交通機関でありますバスでの往復と比較しても利用料が格安であることなどから、適正な負担を求めるために今回改正を行うものとなっております。各利用者様におかれましては、議員ご指摘のとおり大幅な負担増となってしまい、申し上げました状況をご理解いただくようお願いすることしかできないのですが、利用者へは各担当職員より丁寧に説明をして慎重に対応していきたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。
質問 6番 小林一晃
ただいま答弁では、例えば深川へ行く料金について3倍の大体負担になるのだと、こういう説明でございますが、いわゆる介護認定を受けて、そして高齢化になっていくとだんだんと病院にかかる率も高くなりますし、ましてや遠方の専門病院にかかると、そういうような状況にだんだんとなってくるわけですが、そうした中で今までの3倍の料金がかかるということの中で今それぞれ関係する町民をはじめ、いろんな形の中で今の行政について、このことについて非常にいろいろ物議を醸しているところでございますが、そんなことをお聞きする中でこの設定された原点というものは高齢になって生活弱者となった高齢者に対して少しでも優しいというか、心温まる行政ということでこういう料金が設定されていたところだと思うのですが、そうしたものが3倍に急遽なると、こういう引き上げ方について私は非常に高齢者に対する考え方としてあまりにも、誰しもそう思うのだと思うのですが、いろいろな物価の値上がり等の中で徐々にだんだんと引き上げていくということであればまだしもですが、一気に3倍になると。例えばだんだん高齢になると専門病院にかかる率も高くなってくるわけですが、そうした中で旭川なんかに行くと何千円にもなると、そういうような状況の中では年金で生活をやっとやっとしている、そういう高齢者の生活弱者がだんだんと病院にもなかなか通いづらくなって生きられる命も縮めるようなことがあっては行政としてやはり今後考えていかなければならないのだと思うし、今現に町の財政的にも幸いふるさと納税というようなことでいろんな形の中で財政的にも厳しい状態では私はないというふうに考えておりますので、新年度からこういう考え方でおるわけですが、現在二十数名の方々が利用されているところですが、そうした方たちがいろいろ論議をしているわけで、そういう人たちに補正でもいろいろあるわけですが、もう少し引上げ率を段階的に、上げざるを得ないにして緩やかな坂道を上るような形の中で上げていただきたい。一気に3倍というのは、深川行くぐらいなら大したことないですが、旭川だとか砂川だとか、そういう専門病院にかかるような状況にこれからだんだん高齢者がなってくるわけですが、そうした中でそういう交通費に耐えかねて病院をおろそかにして命を縮めるというようなことのないようにしていただきたいなと、そんなことで再度お聞きしたいと思いますが、答弁お願いします。
答弁 健康福祉課主幹 城宝勝己
答弁申し上げます。先ほどの利用料見直しの答弁の中で説明が不足しており、申し訳ありませんでしたが、今回利用料の見直しの中で月額の上限を8,000円と定めさせていただいておりまして、利用回数の多い透析の患者ですとか、あと旭川、砂川等の遠方利用者にとってはこの上限を設けることによって値上げ幅は抑えられているのではないかなと考えております。以上の点も付け加えさせていただきまして、何とぞご理解をいただきますよう、答弁とさせていただきたいと思います。
質問 6番 小林一晃
今の最高限度額を8,000円にという答弁でございますけれども、これ年金生活している人が、そういう人たちが例えば旭川へ行く場合に交通費だけで8,000円負担するということは大変なことだと思うのです。そういう中でもう少しそこら辺、今まで高齢者に優しい行政であったというふうに感じるわけですが、そういったふうにもう少し急激に上げるのでなくて弾力的に、上げていかざるを得ない場合の中ではそういうふうな考え方に立ってほしいなというふうに考えているわけですが、そうした中で考え方についてどういうふうに考えられるか、再度お聞きしたいと思います。
答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)
小林議員さんの再々質問にご答弁申し上げます。年金生活者の方が大変な生活の中で病院にも通われていると。その中で約3倍にも当たる料金の高騰があったと。ただ、今担当課からは、例えば旭川、専門機関含め、高額になることを抑えるための利用料値上げの上限を総額で月8,000円としているというところで、これは一定の担保を取っていけるのではないかなと思っております。それから、もう一つですけれども、念のため委託先事業者においては現状人件費、それから燃料費等の価格高騰、また人手不足で必ずしも余裕のある体制ではございません。現在要介護度2付近で妹背牛町の利用者を整理しているのですけれども、これは値段を上げて排除するということではなくて、緊急性のある人、必要性のある人をきちんとその中で排除せずに受け止めたいという行政の意思の表れでございます。大幅な利用者増加は、現在のところ対応が難しいということで、値段を上げて排除するという意味ではございません。現状深川市に公共交通機関使いますと、それよりも安くなっているという状況でございますので、これをある程度適正にしたいということと、遠くに専門病院に向かう方には上限額の設定ということで守りたいという行政の意思の表れでもございます。また、限られた予算の中で事業を継続するためには、本当に必要な方にサービスをお届けするという基準をどうしても定めざるを得ません。全ての人に優しい行政といいましても、予算の範囲の中でやはり決めていかなければならない部分もございます。この本事業の目的を適正かどうか、今まで安かった方にとっては厳しく映ると思いますけれども、ある意味では高齢者の交通費助成というものもこれに加味して利用させていただくことも可能となります。このようなサービス利用の相談が町民の方からあった場合には、ぜひとも担当課で丁寧な対応により適正な事業実施を行ってまいりたいと思いますので、以上の答弁によって町民の方からのお声をお聞かせいただければありがたいと思っております。以上です。