妹背牛町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月22日
学校図書を計画的に充実、整備するための予算について
2023年6月22日、妹背牛町議会の一般質問で、渡辺倫代議員が「学校図書を計画的に充実、整備するための予算について」質問し、教育課長 川上善樹、総務課長 北口信彦、教育長 廣澤勉、副町長 滝本昇司、町長 田中一典が答弁しました。
- 質問者
- 渡辺倫代 議員
- 答弁者
- 教育課長 川上善樹、総務課長 北口信彦、教育長 廣澤勉、副町長 滝本昇司、町長 田中一典
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 2番 渡辺倫代
(登壇) 通告に従い、質問いたします。まず、学校図書を計画的に充実、整備するための予算について質問いたします。学校図書は、子供たちの主体的、対話的で深い学びを効果的に進める基盤としてその役割が期待されております。国は、学校図書を計画的に整備するため、1993年度から学校図書館整備5か年計画を策定し、必要な予算を地方交付税交付金として配分しています。令和5年、今年度は第6次学校図書館図書整備等5か年計画の2年目となりますので、次の3つの観点からお伺いいたします。1つ目、妹背牛町の図書館の現状をお伺いいたしますが、小中学校の蔵書冊数と今後の整備の計画について。次に、妹背牛町の学校図書整備は学校図書ガイドラインに基づき行われていると思いますが、基準を設けて、望ましい運営、整理ができているのかどうかお伺いいたします。2つ目、教育委員会では、この第6次学校図書館図書整備等5か年計画をどのように捉えて、計画に沿うようにしていくお考えなのか。3つ目、今現在の学校図書費の予算化は何を基準として行われているのか。妹背牛町の学校図書の地方交付税による予算配布措置はどのような状況なのか。これらの観点からお伺いいたします。次に、令和3年9月議会におきまして妹背牛町のコンプライアンス体制に関しまして質問いたしました。主に地方公共団体における内部統制制度の導入・実施ガイドラインについて、不祥事に関しての公表、また公益者保護法に基づき通報に関する整理等を質問させていただきましたが、ご答弁の中で公益者保護に関しましては検討する必要がある、させてほしい内容だと答弁されておられますので、今年9月で2年が来ることから、これらに関しまして対応の整備は進んだのでしょうか。進めておられるのであれば、経緯と整えられた体制を具体的にお伺いいたします。再質問を留保し、終わります。
答弁 教育課長 川上善樹
それでは、質問に対しまして答弁をさせていただきます。まず、学校図書室の現状の把握と計画的に整備する予算の考えというところですが、図書室の現状の把握ですが、年2回実施しています教育委員の学校訪問などで図書室を見ております。何か修繕等が発生しない限り、確認に行くということはあまりない状況です。ご承知のとおり、図書室に限らず小中学校ともに校舎自体が古い建物になっております。学校からは、学校建設延期に伴い、施設の修繕や備品購入などの予算要望が上がってきています。来週になりますが、教育委員会、ほかには財務グループ、建設グループの担当職員で学校に足を運び、学校の事務職員より実際に現場を見ながら予算要望の説明を受けます。その際に図書室についても確認してくる予定となっております。今すぐに補正をして対応するということにはならないかもしれませんが、新年度予算に計上できるものは計上し、当然財政との協議は必要になってきますが、計画的に整備できるように進めていきたいと考えております。次に、学校図書の現状についてご答弁申し上げます。現状としましては、平成5年に文科省で定められた学級数に応じた学校図書標準でいきますと、妹背牛小学校では6学年6学級で標準数は5,080冊になります。本年5月末現在では小学校で7,722冊の蔵書があります。さらに、この標準数には特別支援学級も含めることとなっておりますので、特別支援学級3学級を加えますと9学級、そうなりますと標準は6,520冊となりまして、特別支援学級を加えても標準数を満たしている状況です。また、中学校では3学年3学級の標準が5,440冊、これに対しまして本年5月末現在の蔵書数は5,510冊と満たしている状況にあります。しかし、特別支援学級4学級を加えて7学級にしますと標準が7,920冊になりまして、2,410冊満たない状況になります。この標準はあくまでも目安です。特別支援学級数につきましては年度ごとに増減しますので、必ずしもこの標準に達する必要はないと考えておりますが、先ほど質問の中にもありましたが、予算化の基準としては図書標準を達成するための冊数の確保、また学校担当者からの要望などを確認して予算を計上しております。今年度の図書購入予算は小中学校それぞれ20万円となっております。次に、地方交付税予算配分措置の件ですが、普通交付税の小中学校費については児童数、学級数、学校数により算出されています。令和4年度の場合は小学校が76万円、中学校が69万3,000円の交付税措置額になります。学校図書については学級数を測定単位として算出していますが、学級数を測定単位としてはいるものの、基準財政需要額は5月1日現在の学級数に補正係数を乗じた学級数に単位費用を乗じて算出をしております。この単位費用の中には新聞配備経費分も含んでいます。最近の新聞記事に、全自治体で措置した地方交付税額220億円のうち図書購入費に使われたのが57%、約126億円にとどまっているとの記事が掲載されていました。図書購入費として措置された交付税額に占める使用割合についても、2014年度の74%から7年連続で減少をしております。本町においても地方交付税で措置された図書購入費を図書購入に100%使っていない状況です。この交付金をどう使うかは自治体の判断となっており、単純計算でいきますと小学校で56万円、中学校で49万3,000円が他の目的に使っているということになります。決して学校の図書購入に力を入れていないわけではなく、優先順位をつけながら学校予算の配分を行っております。次に、5か年計画に対しての答弁となります。文科省が策定しました第6次学校図書館図書整備等5か年計画では、図書館に新聞を複数紙置くよう各教育委員会に通知しています。これは、選挙権年齢の18歳以上への引下げや令和4年度からの民法に規定する成年年齢の18歳への引下げに伴い、児童生徒が発達段階に応じて現実社会の諸課題について多面的、多角的に考察し、公正に判断する主権者として必要な資質、能力を身につけるための措置であります。目安とされる部数は1校当たり小学校で2紙、中学校3紙とされています。本町の小学校では北海道新聞、北空知新聞、子供新聞、子供新聞は読売と朝日と2つ取っていますので、小学校では現在4紙となります。中学校では北海道新聞、北空知新聞の2紙を取っています。子供新聞については、小学校に入って玄関ホールがあるのですが、そこに子供新聞は置いてあります。ほかの新聞につきましても必要に応じ閲覧できる状態になっております。また、学校図書館図書標準の達成に向けても、社会の変化や学問の進展を踏まえた、児童生徒にとって正しい情報に触れる環境の整備の観点から、新たな図書の整備に加え、計画的な図書の更新を図っていることを申し上げ、答弁とさせていただきます。
答弁 総務課長 北口信彦
それでは、議員ご質問の2点目、本町におけるコンプライアンス体制についてご答弁申し上げます。令和3年9月開催の定例会での回答と一部重複する点があるかと思いますが、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。まず、コンプライアンス体制につきまして改めてご説明申し上げますが、その多くが法令等の遵守義務を定める地方公務員法に従っている中、本町では職務上のルールを定める職員服務規程のほか、法令違反など適正な処分を科すための職員分限懲戒審査委員会規程並びに職員懲戒の手続及び効果に関する条例あるいは交通事故等に対する処分基準など関係規定を設けてございます。現時点ではコンプライアンスに限定した条例等は制定しておりませんが、コンプライアンスの推進という面では、職員研修の実施など法令遵守はもとより倫理の向上に努めることでその体制を保持するよう取り組んでございます。また、近年特に重要度を増しているハラスメントに対する体制といたしまして、緊急度の高い案件と判断し、町職員のハラスメントの防止に関する規定を昨年12月に規定、本年1月より施行してございます。本規定により、各種ハラスメントに対する相談窓口や対策委員会などを設置、必要に応じて懲戒処分など必要な措置を講ずることができるよう体制を整えたところでございます。次に、公益通報者保護に関してでございますが、昨年6月に公益通報者保護法が改正、新たな指針の公示に伴い、地方自治法の規定に基づく技術的な助言としての公益通報者保護法を踏まえた地方公共団体の通報対応に対するガイドライン、内部の職員等からの通報が提示されております。公益通報等に関してはその必要性を認識しておりますが、関係規定の整備だけではなく、対応窓口などの体制も併せて整備をする必要があるため、本町の規模に合った形を整えることが必要と考えております。そういったことを踏まえ順次検討、準備を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願いを申し上げます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 2番 渡辺倫代
まず、学校図書の件について、冊数、それから標準、備えといいますか、学校における図書館の冊数も答えていただきましたけれども、私がお聞きしたかったのは、予算化をして今すぐ整備をやってくださいと言っているのではなくて、まず蔵書に対しまして課長の答弁では冊数を満たしているとのお答えでございましたけれども、基準として標準の達成割合は今課長は満たしていると言われましたが、古い図書の保有というのが行われている現状もあると思います。選定基準とか破棄基準の策定はあるのかどうか、それも加えてお聞きしたいと思います。文科省が令和2年度に調査を行っております。学校図書館図書標準の達成状況という調査でございます。妹背牛のそのときのお答えは75%から100%以下、あとちょっとで100%達成できるかというところだったと思います。北空知で見ますと、学校を新しく統合した雨竜町、それから学校を新築された沼田町のみ100%の達成ができております。深川は中学校が2つございますが、1つが100%の達成でございます。ただこれは、数字の上で100%達成したらよいというものではなくて、古い図書が修繕しながら使われていたり、古いままの情報がその本に込められていて新しく更新されていなかったり、そういう現状もあるそうですので、きちっと選定基準、それから破棄する基準、それを設けて図書館の運営をやっていただきたいというのが文科省の1つの指針でございます。それに対してはいかがでしょうか。それから、昨年学校図書整備施策に関するアンケートがございました。小学校1校当たりの図書購入策定額や新聞配備の予算化があるかどうか、予算化していたら、先ほど課長がホールに子供新聞は置いていますよと言われましたけれども、確かに新聞を買っておられるのですけれども、図書館に置いていないのです。アンケートに答えておられるのですが、妹背牛はそのときに答えられていません。近所の自治体で答えておられるのですが、新聞を買っています。どこにあるのか分かりません。もしかしたら職員室かもしれませんし、校長室かも分かりません。ホールにあるかも分かりませんが、図書館には置いていないということです。ですから、予算化していたら図書館用かどうか、それがアンケートではなかったということです。このアンケートに関して、先ほど言いましたように残念なことに妹背牛は白紙でございました。アンケートを見落とされたのか、出さない自治体が多いからいいと思ったのかもしれませんけれども、図書館のことに関しましては、先ほど課長が読売新聞ですか、読み上げておられたように、新聞で取り上げられたり教育新聞なんかで取り上げられておりますので、文科省も30年たっていますから、今回6次におきまして図書館の達成率を100%にする、非常に力を入れている部分だと思います。第6次に関しての調査は令和7年に行われますので2025年になりますが、実施予定だそうですので、それに向けての整え方というのは大事になってくるかと思います。今までは、先ほどお答えいただきましたように新しい学校建設に向けて、そして義務教育学校に向けて様々な整備が後回しにされました。先送りされたことですが、現実的に学校建設は白紙に戻ったような状態です。ですので、学校図書館1つを取ってみても学校をどのように変えていくのか、よりよくどのようにしたらいいのかというところが問題になってくると思いますが、教育長のお考えをお聞きしたいと思います。それから、10年前なのですが、図書館計画のスローガンは、学校図書館は読書と学習と情報の場であるから、使いやすくなったよねというのがスローガンでした。翻って考えてみますと、小学校も中学校も2階にあったり、1階にない図書館、そういうところからも使いやすい図書館を目指して入る必要があるように感じます。学校経営は校長先生による裁量権がありますので行政側から働きかけられないという面もあると思いますが、教育委員さんの守備範囲ではありますが、そういうところも踏まえて臨んでいただけたらなと思います。先ほど教育長にお考えをお聞きしたのが1点でございますが、図書館、そして新聞整備、もちろん第6次は学校司書配置ということがございますが、私どものような自治体では大変難しいものだと思いますが、最初の図書の充実と新聞の整備ということは実現できることだと思います。この件に関して教育長はどうお考えかお聞きしたいと思います。もう一点なのですが、今までは教育委員会と学校で一体となって学校図書の計画整備を進めることが重要でしたが、法律が変わりまして、この構図だけでは済まなくなってきました。先ほどから何度も出ておりますが、教育総合会議において町と協議、調整する場ができました。そこで決められる教育大綱に学校図書整備計画を位置づけるとか、そういうことも可能になってまいりましたので、これに関しても教育長のお考えをお聞きしたいと思います。以上です。
質問 2番 渡辺倫代
すみません。コンプライアンスに関して先ほどご答弁いただいたのですが、今回の通告では公益通報者保護に関してその体制は進んだのでしょうか、それを1点お聞きしたかったわけです。もちろんコンプライアンス体制についての条例とかそういうことはお考えになっておられるのでしょうけれども、一番重要であると考えるのは、それに対して公益通報者の方が保護される体制、それを早急につくっていただきたいという思いがありましたので、その件について質問させていただきました。それに対しましては、自治体の規模とかもございますのでこれから窓口も含めて対応するということでございましたが、国からも再三ガイドラインが来ているように、体制を整えていくということが一番大事だと思いますので、具体的なものができていないのかもしれませんけれども、考え方としてどうなのかなということをもう一度お聞きしたいと思います。以上です。
答弁 教育課長 川上善樹
それでは、私のほうから、まず図書の購入、廃棄の計画についてご答弁申し上げます。小学校の場合なのですが、購入の際に購入希望や分類などにより購入計画を立て、2期に分けて購入し、書籍登録、ラベル貼り、バーコード貼りをして管理をしています。廃棄につきましては、購入年度と破損状況に応じて廃棄し、年度内に除籍時の管理をさせています。次に、中学校です。中学校では前期と後期に分けて購入計画を立てています。廃棄については、新刊を入荷したときに古い図書から順に廃棄をしております。小中学校ともに図書の点検整備では、3月をめどに図書原簿及び分類簿の照合、点検、破損図書の修理などについては必要に応じ行っております。次、2点目の学校司書教諭の配置についてご答弁いたします。1997年に学校図書館法が改正されまして、全国の学校に司書教諭が配置されることになりました。これにより12学級以上の学校には司書教諭を必ず置くことになり、11学級以下の学校には当分の間司書教諭を置くことを猶予されていますが、次第に置かれているようになっています。本町の学校司書教諭の配置ですが、小中学校でそれぞれ1名ずつ学校司書を配置しています。これはメイカになります。司書の役割としては、子供たちの読書習慣の定着を図るため、また授業における図書の活用や、児童生徒が図書に興味関心を持つきっかけをつくるとともに、朝読書、家庭読書を推進することで読書時間の増加や読む力の向上に努めていくことになります。学校司書の位置づけとしては学校図書館の専門的業務を行うというふうにされていますが、本町のような小規模校では難しく、学年担任や教科担任が兼務発令されているのが実態であります。それぞれ業務多忙な中図書館業務に携わっているということをご理解いただきたいと考えております。また、小中学校ともに学校経営計画の中で学校図書館の全体計画を示し、ガイドラインに基づき学校図書の購入、廃棄を実践しております。もう一点なのですが、先ほどアンケートの話がありまして、新聞配置、どこに置いていますかというところで子供新聞は小学校の玄関ホールと申しましたが、ほかの北海道新聞と北空知新聞については図書室には置いていなく、今は職員室に置いてある状況となっております。以上、答弁とさせていただきます。
答弁 教育長 廣澤勉
私のほうから答弁させていただきます。今課長のほうから答弁させていただきましたが、改めて私が思うところとしましては、国の関係機関の研究結果によりますと、読書により想像力が育ち、語彙力や集中力、読解力、コミュニケーション能力も上がり、さらには読書量が多い子供はそうでない子供よりも意識、非認知能力や認知機能が高い傾向があるというふうに言われてございます。このことからも読書の重要性が唱えられているというふうに考えてございます。ただ、昨今、映像配信などの大幅な普及によりまして、以前にも増して活字離れが進んでいるというのも事実であります。そのような状況の中で、本に触れ、読書を習慣化することの難しさを感じているところでもあります。当然学校においては学校経営計画の中で、国からのガイドライン等の通知を踏まえた中で読書に関するいろいろな取組をしているところでございますし、教育委員会としましても現場を見ながら学校と協議して進めていかなければならないことだとは思います。委員会としましても学校だけではなく、例えば町民会館の図書室における図書購入費を計上しまして小中学校向けの図書も購入しておりますので、学校に頼るだけではなく、いろいろな機会で読書に接することを考えているところでございます。引き続き子供の読書の機会を身近につくり、学校とも連携を図りながら、司書教諭の配置等も含めて様々な読書に関する取組を推進してまいりたいと思っておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
答弁 副町長 滝本昇司
公益通報に関する再質問についてご答弁申し上げます。先ほど総務課長より答弁しましたが、公益通報に関しては充分その必要性を認識してございます。今後、対応窓口など体制等の整備が完了した時点で条例等の制定も前向きに考えたいと思いますので、ご理解いただきますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
質問 2番 渡辺倫代
学校図書に関してでございますが、子供の読書量はこの30年で徐々に増加しているそうでございます。活字離れが言われて久しいですが、そう言われたらそうかなと思ってしまいますけれども、長年国の法整備とか取組、そして各学校での一斉読書や朝読書などの効果もあって、読書習慣とかの増加に寄与しているのではないかと思います。今回、各学校の先生方にも10万円、小学校、中学校図書費には20万円、そして先ほど教育長が言われましたように町民会館の図書購入費に50万円、この小さな自治体で納得のできる金額だと思っております。ただ、先ほど言われたように国で定められた1学級につき4万700円ですか、中学校は1学級掛ける6万何がしですね、その金額が地方財政措置されるということがありますので、それは意識していただきたい。予算書を見て20万円だなと思いますし、私たちが教育委員のときに学校訪問に行きましたときにもうちょっと整備してほしいなと思っても、20万円の中で一生懸命頑張っておられるのだというのも重々分かっております。ただ、今回この質問をさせていただきましたのは、意識していただきたい。地方交付税措置として国から来ている。意識して計算して、予算要求してほしい。教育委員の皆さんにも分かってほしい。そういう中で質問させていただきました。もちろんこれでいいのだということではないです。しかも司書というのをこの小さい町で人材を1人雇わなければいけないというのは大変なことですので、そういうことは分かっております。私たちが数字を見ていますときにA4で示されて下まで見ましたら、ペペルの温泉であれば何千万の赤字補填がある、それが毎年続いている。そういう中で、子供たちのこのぐらいの予算はきちっと確保してほしい。それは本当に思いがございました。学校の新築が先送りになったということでございますので、どのように学校をよりよくしていくのか、その決意といいますか、教育長の方針といいますか、最後にそれをお聞きしたいと思います。次に、コンプライアンスの件に関しましてですが、セクハラとかパワハラとかの言葉がなかった時代を思い出すまでもなく、正しいことが言えない組織であってはならないと思います。整備する必要があると思ったので、令和3年のときに質問させていただきました。町長も、ふだんでしたら努力するとか頑張っていきますという言葉が多いのですが、そのときは検討する、検討させてほしい内容だというお答えをいただきました。御存じのように検討するというお答えの場合は、ある一定の期間を決めて結果、答えを出さなければならない答弁の仕方でございます。それは、どんな答弁書を書くかとかそういう本にもいっぱい書いてございます。それで今回、2年過ぎましたので、質問させていただきました。公益通報は職員が物を言える環境や立場を保証するということだと思いますので、不正な事案、小さなことでもそれが許される組織であっては皆さんの意欲の低下を招きますし、安心して働けるモチベーションの維持を保つことができないということもございます。ですから、先ほど副町長言われたように通報窓口の整備ということを考えて、原則公開のことは今回はいいのですが、条例の整備もございますが、町長の意欲といいますか、トップの意識が一番問題であると思いますので、その辺りを町長から伺いたいと思いますので、お願いいたします。
答弁 教育長 廣澤勉
議員の再質問に対してご答弁申し上げます。学校図書に関しましては、議員おっしゃられるとおり地財措置をされているということで、その辺りのことを改めて意識して、小中学校とも共通の認識を持った中で業務に当たりたいと思いますし、先ほど再質問の答弁のときにもお答えしましたが、読書の意義というものも改めて考えながら、子供たちの情操的にも有効であるということが唱えられておりますので、これらを踏まえた中で充実した学校図書における蔵書に努めたいというふうに考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。(何事か言う者あり)
答弁 教育長 廣澤勉
この件に関しましては、教育委員会の会議のみならず総合教育会議、町と教育委員会が双方で協議すべき内容だと思ってございますので、その中でも充分検討を図っていきたいというふうに考えてございます。
答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)
渡辺議員さんの再々質問に対してご答弁を申し上げます。公益通報者保護制度に関しましては、先ほど副町長より答弁ありましたとおり、その必要性は充分認識しております。2年前からのんびり放置していたわけではなくて、昨年の6月に公益通報者保護法が改正されまして、さらに一段と守られる形になってきたかなと。これも横目で見ながら進めていきたいということで、まず法整備、それから体制、窓口ですよね。窓口にちゃんとたどり着けるように、キャッチアップできるようにするということが私は最初から大切だと思っておりましたし、職員が正しいと思ったことをきちんと伝えられる場所が安全に確保されるということが職場として一番大事だと思っております。そこは議員と全く同じ気持ちでございます。ですから、そこの体制を準備した段階で早急に条例として生み出して、安心できる体制の根本に据えていきたいと思っております。以上で答弁とさせていただきます。