みんなの議会

妹背牛町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月9日

町政懇談会の中止と代替の取組について

2022年3月9日、妹背牛町議会の一般質問で、渡辺倫代議員が「町政懇談会の中止と代替の取組について」質問し、企画振興課長 廣澤勉、町長 田中一典が答弁しました。

質問者
渡辺倫代 議員
答弁者
企画振興課長 廣澤勉、町長 田中一典

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 2番 渡辺倫代

(登壇) 通告に従い、質問いたします。コロナウイルス感染拡大は、専門家の予測どおり今年の1月初旬には第6波となり、北海道もいまだまん延防止等重点措定は解除されておりません。そのような中、予定されておりました令和4年の町政懇談会は1月28日金曜日に2区、3区から始まり、2月3日の10区、11区まで、農家地区はいずれも区会館あるいは区研修センター、コミュニティーセンターで行うため大変密になるということで、大人数での開催は無理と判断され、1区町民会館も含め中止となったことでした。町民の皆さんと唯一の意見交換を行う機会が昨年に引き続き持つことができなかったことは、大変残念なことであったと思います。そこで、お伺いいたします。町民の方と対話する町政懇談会が2年続けて中止となったことで、行政側としては町政への影響はどう出てくるとお考えでしょうか。影響はございましたか。次に、町政懇談会中止に伴い、町政懇談会に代えての行政からの代替案を何かお考えでしょうか。ウィズコロナと呼ばれる生活の中、このコロナ禍の収束がはっきりと見通せない状況が続けば、1年後の町政懇談会も通常へ戻るという確証はございません。今まで丁寧に日にちと時間をかけて行われてきた町政懇談会は、大事な位置づけに認識されていると思います。今後の取組、方法など町長のお考えをお伺いいたします。再質問を留保し、終わります。

答弁 企画振興課長 廣澤勉(企画振興課長は2022年9月まで)

議員ご質問の町政懇談会についてご答弁申し上げます。中止となったことによる町政への影響ということでございますが、まずこの町政懇談会につきましては町民の皆様から町政やまちづくりに対するご意見などを直接お伺いできる貴重な、重要な機会として毎年各区で開催させていただいたところでございますが、先ほど議員おっしゃられたとおり依然として新型コロナウイルス感染症が蔓延している状況下においては、その感染リスクを回避できる万全な対策を講じることができないため、昨年に引き続き本年も中止せざるを得ないと判断したところでございます。そのことに伴いまして、各行政区において町に対するご意見、ご要望がありましたら、窓口であります企画振興課までお寄せくださるよう正副区長さんにもご依頼しているところでございますし、そのことにつきましては町民の皆様へも役場からのお知らせ、またはホームページにより周知させていただいているところでございます。なお、その周知の後に企画振興課へお寄せいただきましたご意見、ご要望につきましては2件ほどございまして、すぐに担当課へ話を通し、対応または検討しているところでございます。また、町政懇談会の代替案ということでございますが、その開催方法や開催時期など、いろいろ検討しました。例えばリモートの方式で行うですとか、または行政区からの要望により個別に開催するなど、いろいろ検討したところではございますが、どの方式につきましても公平性に欠き、かえって開催が難しくなることから実施には至りませんでした。あまり考えたくはないところなのですが、来年も同じような状況になる可能性もございますので、これからは懇談会の形にこだわらず、町からの情報発信は丁寧に行いつつ、同時にきちんと町民の皆様の声を聞かせていただく方法を模索してまいりたいと考えてございますので、ご理解賜りますようお願い申し上げ、答弁といたします。

質問 2番 渡辺倫代

令和4年の町政懇談会、配付予定の資料を議会事務局で見せていただきました。議題として、1つは移住定住支援事業について、2番目が新しい学校づくりについて、3番目が1月ですから新型コロナワクチン3回目接種の実施についてでございました。それで、議員が町政懇談会中止になりましたという連絡を受けたのが1月11日でした。それで、先ほどホームページでも周知をされたとおっしゃいましたが、周知の期間はいつからいつまでホームページに上げられていたのでしょうか。昨年同様、区長さんよりご意見、それから要望をいただいて、後日役場の担当課から返答するということもお聞きしておりましたが、昨年のご意見、ご要望はどうでしたのでしょうか。今年は、どうでしたでしょうか。そういうやり取りが公表されていないということは、私どもも目にすることができないので、そこら辺もお答えいただきたいと思います。それから、それに関連してですが、その役場からの返答を知ることができるというのは大事なことだと思います。そして、この配付予定の資料は、内容は目にしておりません。それは、ホームページで閲覧できるようになっていたのでしょうか。それから次に、行政から確かに様々な移住定住支援事業もございますが、先ほどから一般質問の中にもありましたが、町民の皆さんには今後の大きな関心事である温泉の運営や大規模改修について、丁寧な説明が必要なのではないかと思います。その町政懇談会を単に中止ということではなく、また1月から2月という時期にこだわることなく、必要とお考えなら時期を見つけて開催されるべきだと思いますが、いかがでしょうか。町政懇談会というのは、何を目的で、何を目指しているのかということを基本になって考えたときに、その答えが明確であれば、それに沿うことで答えが見つかるのではないでしょうか。一言で言えば、一方的でない対話型の行政、それに尽きると思います。議題を決めて報告会のような町政懇談会を行うのではなく、町政全般へのご意見を皆さんからいただく、そして意見交換を行う、そういうことが大事であると思います。他人事ではない、町のことに関してモチベーションを保っていただく、2年続けての中止に関して何らかのアクションは必要だと思います。確かに今回は、どの町でも町政懇談会の中止は目にします。町政懇談会が行われている町は、時期としてはまちまちなのです。北海道でもまちまちです。妹背牛は、次年度の予算が出そろい、たとえ意見が町民の方から出たとしても、もう次年度の計画は決まっていますという、1月末から2月ですから、すぐその意見が施策や計画に反映しづらい時期であるのは前々から指摘されているところであります。ほかの町、例えば6月から7月にかけて開催のところもありますし、10月や11月のところもあります。妹背牛町は、町長選挙が11月なので、その時期にはできないというお話もお聞きしましたが、毎年町長選挙があるわけではございませんので、その年によって工夫するということもできるのではないでしょうか。ゼロカーボンシティを12月に表明されましたが、それ以降も真冬に灯油をたいての開催を続けることにいろいろまたご意見も出てくるのではないでしょうか。その辺りもいかがでしょうか。今回、町政懇談会がなかったことにより意見を言える場所がないということで二、三のご意見をいただきました。その例えば1つの例を言いますが、ムービングハウスなどにお金を使っていますが、もっと身近に温泉を生かして足湯を造ったらどうか。そして、年齢を問わないで町民が利用できるということを考えたらどうかというご意見でした。それで、その方は目安箱はないのでしょうかと。昔はありましたよねということでした。目安箱もないし、町政懇談会もないので、渡辺さんに伝えておくからということでありました。それから、冬の間は除雪のいろいろ苦情も来るとは思うのですが、芽生川の行き止まりで20町内、あそこまでは20町内ですが、除雪をもう少し丁寧にしてほしい、車が埋まらないようにしてほしいとか、そういう方もございました。これら町政懇談会があれば、ご意見として出てきたのではないかと思いました。意見は、やっぱり反映できなくても受け止めて、それでそういうご意見に対して役場の皆さんが意識を持つ。例えば温泉、先ほどの話もありますが、温泉改修に当たって、どれぐらい足湯を造ったら予算がかかるのだろうかとか、何かの中で役場の中でも賛成の職員の方がいらっしゃるかもしれませんので、こういう対話型の行政は意識するべきだと思います。ある町は、町政懇談会の中止のお知らせとともに配付予定だった資料を役場や、その町は公民館でした。うちは町民会館ですが、役場や町民会館に置きますと。お持ちくださいと。そして、読まれて、またご意見をいただきたいというのがホームページに載っておりました。それから、資料の公表に対してホームページからダウンロードできるようになっておりました。今そのぐらいの行政サービスは普通といいますか、そういうことができるように妹背牛もできると思うので、やっていただきたいなとは思いますが、いかがでしょうか。先ほど目安箱の話をいたしましたが、そのホームページの中にご意見はこちらというような町もあるのですが、きちっとバナーがありまして、目安箱というバナーがありまして、それをクリックすると意見が言えるようになっておりました。ただ中止ではなくて、ましてや2回続けての中止ですので、資料1つ、それから町民の皆さんのご意見1つにしても様々にいただく方法はあるのではないでしょうか。先ほど申しましたが、周知の期間はいつ頃だったのかも含めて、それから区長さんよりの要望とかご意見がどうだったのかも含めましてご答弁をお願いいたします。

答弁 企画振興課長 廣澤勉(企画振興課長は2022年9月まで)

再質問に対しましてご答弁いたします。まず、周知の期間ということでございますが、ちょっと私、言葉足らずだったかもしれないのですが、周知につきましては中止になったので、何かご意見、ご要望があれば区長さん等を通して申し出てくださいというような内容の周知でございます。それで、議員おっしゃられた町政懇談会で配付する予定だった議案につきましては、先ほどおっしゃられたとおり3点ほどございました。その内容から見まして、特に緊急性があるものではなく、せっかく町民の皆様に説明できる機会なので、その場でこのような3つの事柄について説明したいというようなことでございました。それで、その後それぞれの担当にも確認しまして、当然住民の方に周知すべき事項なので、その周知に必要な時期が来ましたら、改めて皆様に発信してまいるというようなことで確認は取れています。ただ、議員おっしゃられるように、やはり本来やるべきだったところのものですから、例えばホームページに配付予定だった資料を添付するだとか、窓口に設置してご意見を伺うというところは、やはりやるべきだったのかなというのは私個人的には思っておりますし、ちょっと反省しているところではございます。それから、区長さん等にご意見等があった、どのような形のものがあったのかということですが、実を申しますと今年先ほど説明しました2件ほどあったという部分も内容は多少個人情報的な部分もあるので、お答えはできないのですが、対応してお答えするに至らない案件でした、実はその2件というのは。なので、そのことに対して皆様に周知するというような流れにはなりませんでした。また、昨年の事案につきましては、私もちょっと無責任な部分があって担当課に振って、そこから直接ご意見、ご質問のあった方にお答えしているところなのですが、そこの部分を改めてこういうご質問があって、こういうお答えをしたという部分を公表するという流れにはできておりませんでした。やはりそこら辺、もし公表に値するというか、公表できるような内容であれば、そのやり取りも含めて今後必要であれば公表するべきだというふうにも考えてございます。それから、町政懇談会もあらゆる形で模索はしていくのですが、例えば時期を変更してとかという部分に関しましては、過去にも10月、11月に開催した時期もあったのですが、なかなかそのときの参加率が低かったりだとか、様々な開催方法を過去にはやってございますが、今回先ほど石井議員のご質問にもありましたとおり温泉等の重要なご説明をしなければならないような案件もございますので、何かそのタイミングを見て、例年の形ではなくても時期を変更するなり、別の形で何か住民の皆様に説明してご意見を伺えるような機会を改めて設けたいなというふうには考えてございます。議長、答弁漏れはないでしょうか。

答弁 企画振興課長 廣澤勉(企画振興課長は2022年9月まで)

先ほどちょっと言葉足りなかったのですが、その方法は容易にできますので、ホームページのほうでダウンロードするような形にはして、そういう取組は可能です。以上、答弁といたします。

質問 2番 渡辺倫代

それでは、そういうホームページなので、ダウンロードできたりするように検討していただくということでよろしいですか。今回いろいろ調べておりましたら、6月の予定の懇談会が中止の町の例がありまして、そこはユーチューブで各担当の方が、そこまでしていただかなくてもよろしいのですが、事前の質問を受け付けているのです。事前の質問というのは、持参でもよろしいし、ファックスでもいいし、メールでもいいですと書いてあるのです。その事前の質問を受けて、ここも6月に中止になっているのですが、事前の質問を受けていますので、その事前の説明を受けて答えているのがホームページに載っているのです。さっき言われましたけれども、例えば居所、個人の尊厳に関わる箇所についてはお答えしておりませんとか、きちっと書いてあるのです。答えられるところが、例えば企画課はそういうふうに書いているのですが、総務課、防災課ではこうやってやっていますとか、1つの質問に関してどの担当課が答えたか、例えば新庁舎の設計、デザインはいつ頃発表されますかとかというのに対してはきちっと回答があるのです。それは、大きな問題だけではなくて、小学校の女子トイレを非常に使いづらいからきれいにしてほしいとか、本当に様々な事前の質問がございます。だから、それも1つの方法として、1つの案として使われたらいかがかと思います。先ほど一般質問で石井議員さんの質問のように、国対、要するに環境省対妹背牛というような場合は非常に法律が29年にできて、それに対しての例えば計画を立てなければいけないという庁舎の中ですごい動きもあるのですが、今私の一般質問は町の中、役場の中、そしてましてや町民の方のお一人お一人の意見を聞きましょう、聞いてほしい、それを受け取って町政に反映してほしいという一般質問ですので、それはもう法律も関係なく、私たちが言うことに対して町長や行政側は答えられることではないかと思います。先ほど事前質問のことも申し上げましたが、第9次妹背牛町総合計画は令和2年度からありましたが、一番上位に位置する計画であります。それで、今回いろいろ思いまして、総合振興計画審議会に町長が諮問されて、その答申として答えられているところがありますので、ここでちょっと読みたいと思います。その一番最後、答申の一番最後に全体を通してという、6行ほどあります。全体を通してです。各検討事項について、協議の進捗状況など情報が広く町民に共有できる仕組みづくりをちゃんとしていただきたい。2番目です。なぜ町民の意識低下となるのか。アンケート結果や町政懇談会などの意見を真摯に受け止め、妹背牛町のよいところ、悪いところを機敏に感じ取る行政運営の実現に努めていただきたいとあります。要するにそうやって、きちっとこの一番上位計画の審議会の答申が最後にそれで結ばれておりますので、このことからも町政懇談会中止に対しての対策を今後打ち出して、今後の情報発信の方法も含め、時期も含め、町長に検討していただきたいと考えておりますが、町長、いかがでしょうか。

答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)

渡辺議員さんの再々質問に対してご答弁を申し上げます。ただいま担当課を中心に答弁をさせていただきましたけれども、私自身この2年間、やっぱりなかった町政懇談会は非常に痛手でございました。それから、私自身2期目のスタートを切った後に所信表明の雰囲気も含めまして、町の行政に対する考え方も述べてみたかったところでもございました。確かに今回、移住定住を含め、新しい学校づくり、コロナワクチン3回目接種ということで、それぞれの担当課から発信するという傾向のものが多ございました。しかし、この町政懇談会というのは、おっしゃるとおり対話型を一番大切にしていきたいと思っているところでございましたし、先ほどから議員ご指摘の質疑応答という部分がほかの自治体を見ますと、やはり質問に対して行政がこういうふうに答えているというスタンスの応答を実際に質問をした方以外にもやっぱり見られると。つまりこういうふうな姿勢で町民に対して町政は動いているのだと、そういうことの大切さは私もひしひしとこの2年間、特に感じざるを得ませんでした。ですから、この町政懇談会の時期はちょっとまた置いておいて、別の問題といたしまして、この意見交換をする中身というか、意見交換をする場があって、それに対して問いと答えをやり取りできるという、やっぱり生のやり取りを非常に大事としていますし、先ほどありました事前質問を受け付けて答弁がホームページに掲載されるというやり方も新しい時代のやり方かなと思っております。まずは、さっき担当課から申し上げましたようにホームページからダウンロードできるサービスは、まず最低すぐ進めさせていただきたいと思いますし、地区要望などの対話型の姿をほかの地区の町民もやっぱり見られるという形で、もちろん個人情報の扱いとかは充分注意しながら、そこの中で対話型を充分充実したやり方を行政は進めてまいりたいと思っております。それから、1月、2月のこの寒い時期は灯油をたくとかという以前に、どうしてもやっぱり風邪がはやる時期、感染症がはやる時期でもございます。私もちょっと頭かたいところがありまして、秋口は農家さんが忙しいのかなというのがありまして、先入観なのです。その時期は、やりにくいのかなと思ってずっと見ていたのです。でも、考えようによっては、その時期にやっている町村もありますし、栗山町を調べたときにはやっぱり秋口にやっていたのです。ですから、その頃はたまたまコロナが落ち着いていたので、できたということもありまして、やっぱり感染症がはやる時期はちょっと検討に値するなというのが1つの考え方でございます。それから、1つはその大きな問題だけではなくて、小さな問題に関してもやはり町民にこういうふうな対応をしているのですよという行政の透明化を図りながら進めるということが必要だと思いまして、この中では特に今年一番大きな、この場合の大きな話ですけれども、メインテーマとして温泉の改修というものがプランとして出ています。これに関しては、議会説明だけでなく、町民に対しても開示しながらこの方向に進んでいくということをやりながら、またそれだけでなく、その時期に2年間たまっていた思いもあるでしょう。その地区にしか見えないテーマもあると思います。ですから、そこから声を上げていただいて、それを吸い取って行政課題としてどういうふうに対応できるかという丁寧なことをやっていきたいと思いますので、これを答えまして答弁とさせていただきます。

出典:妹背牛町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月9日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる