妹背牛町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月9日
ワクチン接種と感染症対策について
2021年9月9日、妹背牛町議会の一般質問で、鈴木正彦議員が「ワクチン接種と感染症対策について」質問し、健康福祉課参事 廣田龍子、総務課長 滝本昇司、副町長 廣瀬長留次、町長 田中一典が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木正彦 議員
- 答弁者
- 健康福祉課参事 廣田龍子、総務課長 滝本昇司、副町長 廣瀬長留次、町長 田中一典
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 鈴木正彦
(登壇) 通告に従い、質問させていただきます。ワクチン接種と感染症対策についてということで、6月定例のときにも質問させていただいたのですが、まずそこでは65歳以上は何%進んでいるのか、87%接種済みになりましたと、また9月16日までをめどに64歳以下の8割の方の2回接種を終了できるよう予約枠を設定しているということでした。今日は9日ですから、まだ16日に達していないのですが、現在どれぐらい進んでいるのか、16日をもってどれぐらい進むのかと、たしか予約はもう終了されていますので、16日でどれぐらい進むのかをまずお伺いいたします。さらに、今後イベント等を開催する目安としてということで質問させていただきました。国及び道からの要請、協力依頼に基づき判断しなければならないということでしたが、町内の経済を少しでも動かす必要があるということを考えると、新型コロナウイルス感染症対策本部会議等で妹背牛町の特別ルールとしてでもいろんな対策を検討されたかをお伺いいたします。再質問を留保し、終わります。
答弁 健康福祉課参事 廣田龍子
まず、私のほうから新型コロナワクチンの接種率につきましてお伝えいたします。今現在の接種率につきましては、町民全体で1回目81.5%、2回目70%となっており、年齢別では65歳以上は1回目91.9%、2回目90%、64歳以下は1回目71.7%、2回目51.4%となってございます。妹背牛診療所での接種は、当初9月16日終了予定だったのですが、若干延ばしまして9月30日で終了する予定となっており、9月末での全体の接種率は1回目、2回目とも80%を超える見込みとなっております。なお、今後接種の希望がある方については、深川市の5か所の医療機関にて接種ができることとなっており、9月中旬の回覧板にて周知を行う予定でございます。以上です。
答弁 総務課長 滝本昇司(総務課長は2021年12月まで)
私のほうからは、本町の新型コロナウイルス感染症対策本部会議など経済対策の検討状況についてご答弁申し上げます。最初に、本町の対策本部会議でございますが、前身の予防対策本部会議から数えましてこれまでに43回の会議を開催しておりまして、国や北海道の基本方針や各種の要請、協力依頼を踏まえながら公共施設の利用制限など感染症の発生に備えて対策をはじめ、発生時の防疫や蔓延防止策、町民の健康確保、情報収集及び情報提供などをテーマに会議を重ねてきてございます。議員ご指摘の本町における経済対策という面では、この本部会議、国による新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金をはじめ、感染症に対する各種の取組、事業内容についてその情報提供あるいは情報の共有などは行っておりますが、経済対策の企画立案など協議検討は行っておりません。また、本部会議に限らず他の会議等におきましても特別ルールを含め、経済対策に係る協議検討は現段階では特に行っておりません。以上、答弁とさせていただきます。
質問 3番 鈴木正彦
緊急事態宣言、残念ながら30日まで延びそうですということでありました。その情報の横に記事として、緩和の方向に、お酒の提供であるとか、時短の時間の延長であるとか、4人という数字を増やしてはどうだろうかと、旅行にも行けるように、それからイベントの人数を増やせるようにもというのを、条件付ではあろうとは思います。いきなり緩和するというのも心配な部分もあるわけですけれども、コロナワクチン接種済証、それから陰性証明の利用によって経済の活性化を進めてはどうだろうかと、当然不公平が生じる可能性もあるので、慎重にやらなければならないというような情報も出ておりました。ワクチンの接種においては、大変ご苦労なされて9月30日ぐらいには全体の80%以上にはなるのでないかというような進捗状況もあり、関係者の皆様には努力に感謝するところではあります。それで、ワクチン2回接種しても感染や重症化のリスクはあります。感染されている方もいらっしゃいますが、接種しないときと比べると、例えば今日テレビの情報で出ていたのですけれども、65歳以上の10万人以上の方が感染を免れたのではないだろうかと、数百人の方が、だったと思うのですけれども、お亡くなりになる方を防げたのではないだろうかというような情報としての提供もありました。そんなのを見ますと、まずワクチンの接種の大切さというか、当然接種するに当たり副反応もあり、高熱が出たりだとか、節々が痛んだりだとか、いろんな症状が出る方おられますけれども、町民の方々の協力によりそこまで接種進んだと、自分の安心、安全のためだけではなく、接する人に迷惑をかけないためにも接種されるというようなことを考えておられる方も多いかと思います。聞くところによると、町職員の方々もワクチンのキャンセル待ちで接種に協力されているという話も聞きます。そんなことを考えると、ワクチンの接種率できればもうちょっと上げれたらさらに安心、安全な経済活動も可能になってくるのではないのかなというような気もしております。そこで、町長にお伺いしたいのですけれども、ワクチン接種率を上げることの大切さというのを町長がどのようにお考えなのか、まずお伺いいたしたいと思います。さっき特別ルールと申し上げましたのは、実はこれ8月17日に提出したのですけれども、その後さっきも言いましたように緩和という方向にかなり進んで、気をつけなければならないけれども、進みたいというような、恐らく今日何らかの形で決定が出てくるのではないのかなという報道でもありますけれども、そんなのを受けて恐らくそれは実行されても早くても11月であろうと。ですけれども、石垣島でしたか、先行して接種券、それから陰性証明書を利用して経済活動を活発にさせたいという前例になりたいというような報道もなされています。そのことに対して絶対に行ったほうがいいとか駄目だとかという、それも賛否両論ある話ですけれども、私どもの町も確かに助成金等出されて、そのことには特に酒類に関する小売されているところ、お店持たれているところ感謝されていると思います。ですけれども、経済活動の町民の皆様の鬱憤と言ったらいいのか、不満と言ったらいいのか、積もり積もった欲求と言ったらいいのか、かなり感じられます。そのためにも接種済証、陰性証明をうまく利用して、ワクチンがあるからできないというのではなくて、できないという理由づくりをするのではなくて、ワクチンが現状でここまで理解できてきたよと、ではこれぐらい緩和して経済動かせることも町内限定ではどうだろうかなということを検討するだけでも価値があるのかなと、できれば実践していただきたい、緊急事態宣言が解除されたときには何らかの形で進めるような対策を考えていったほうがいいのではないのかなということなのですけれども、両方含めて町長にお伺いいたします。再々質問を留保し、終わります。
答弁 副町長 廣瀬長留次(副町長は2021年12月まで)
それでは、私のほうから鈴木議員さんの再質問にご答弁をさせていただきます。今再質問の中にもございましたとおり、6月の定例会の答弁の中で何かをやらなければという中で国、道からの要請というようなことを答弁させていただきました。まず、この根底は、議員もご承知のとおり新型インフルエンザ等対策特措法、これでの緊急事態宣言と蔓延防止等重点措置が発せられて、その中で感染防止対策が講じられると、その流れをもって町も町民の皆さんに感染防止対策の徹底ということで周知をさせていただくという流れの内容の答弁ということでご理解をいただきたいというふうに思います。それと、今議員おっしゃられた本町の特別ルールということなのですけれども、特別ルール、規則か何かだと思いますけれども、ということの観点ではなくて、本町といたしましても地方創生臨時交付金、これによりまして過去数度の支援策、あるいは町民全体、これは飲食店、酒店ですとか、あとは商店、これは過去幾度となく支援をさせていただきました。また、全町的にも5,000円の商品券ですとか等を配付させていただいて、経済が動くように、活性化するようにというようなことで、これが本町の独自の支援策という中では、それが今議員ご指摘の特別のルールというようなことで私どもは理解しておりますし、そのようにご認識をいただきたいなというふうに思います。それと、ワクチン接種の重要性ですよね。これについては、高齢者が先行して接種をうちの場合は5月の連休明けからですか、全国的に見ても数字を見れば火を見るより明らかでありまして、高齢者の新規感染者数は激減に減少しているというような中、プラス重症化もかなり抑えられているという、これも数字的にですが、これを見ますとワクチン接種は本当に有効なものだというふうに認識をいたしております。先ほど健康福祉課参事が9月末をもって80%、町限定ですね、80%を超える接種率になるというようなことです。町といたしましては、町民皆さんが打っていただくというようなことを望んでいるわけですけれども、当然のことながら打たない人、任意接種ですから、打たない人と本当に打ちたくても打てない人、この町民の方もおられます。町としては、行政としては100%を目指したいのですけれども、そういうような事情もございます。がしかし、今後も一人でも多くの町民の皆さんに接種をしていただけるよう行政から、町から発信をしてまいりたいというふうに考えてございます。それと、ワクチン接種済証でしたか、これの活用、これについては先ほど議員もご指摘されたとおり差別ですとか偏見、今までは、これからもそうだと思います。差別、偏見、賛否あります。それを活用することへの賛否はあると思いますけれども、やはり差別、偏見、あと人権のほうにもつながっていくのかなというのは先ほど言ったとおり打ちたくても打てない方もおられます。その方は、済証を持っていませんので、仮にそれをルール化して、これを使って何か特典をですとかいうようなことになれば使えなくなるというような中では、先ほど議員さん言われたとおり今日の道新の1面に11月をめどにでしたか、済証、ワクチンパスポートですか、が行動の緩和ですか、を中心に使用されていけるようなガイドライン案を今晩だと思いますけれども、それを決定していくような形に書いてありましたけれども、やはりそれであっても今言ったとおり打てない方、それらをどうフォローしていくかという部分も、これは国がそのガイドライン出されても本町としてそれが本当にうちの町に適するかどうか、これは本部会議等で検討していかなければならないというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。以上、答弁とさせていただきます。
答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)
私からも答弁をさせていただきます。まずは、新型コロナウイルス感染症の今までの感染拡大によりまして我が国、また私たちの町も含めまして深刻な人権問題、社会問題、経済問題等が複合的に生じております。この克服に向けた社会的要請は大きいし、かかる状況の下、国は新型コロナウイルスワクチン接種を開始し、全国的に展開することを企図しております。このワクチン接種に寄せられる期待は、確かに大きいと言えます。しかし、新型コロナウイルスのワクチン開発は、極めて短期間のうちに行われ、しかも従来にない新しいタイプのワクチン、遺伝子、mRNAワクチン、DNAワクチン等も多く、不測の副反応の懸念も否定できないところでございます。さらに、かくも大規模なワクチン接種を行うことは、我が国にとって前例のない取組でもありまして、私たちの町でも同様でございます。新たな人権問題、社会問題等が生じる懸念も強く、また現在の知見が及ばない中長期的な有害性の事象の発生も否定できないところでございます。ワクチンが人々の命と健康を守り、かつて感染症の予防に果たしてきた役割が大きいことは言うまでもございません。その一方で、ワクチンが深刻な副反応を引き起こした例があることもまた事実でございます。ですから、本件ワクチンの接種率をもって経済活動を支援するという判断を自治体がする方向に行くことは、今のところ極めて厳しい状況と思っております。以上でございます。
質問 3番 鈴木正彦
今答弁いただきました。それで、前回の答弁では国の要請、道の要請という後ろ盾というのか、そういう要請があって初めて前に進めるよと。では、今度緩和という国の要請出たときに本当に今の考えだとうちは進まないよと宣言されたような気がするのだけれども、違う、そうではない、理解が間違っていたら申し訳ないのですが、ぜひとも国のそういう方針が出たときにワクチンを先ほども言いましたようにできない理由ではなくて、ワクチンが心配だから、100%の安全性がないからいけないよというのではなくて、今回のワクチン接種に対しての副反応というリスク、最悪の場合はお亡くなりになるかもしれないというようなリスク、血栓も起こるかもしれないよというような、そんなリスクもありながら前に進んでいる、心配は尽きません。ですが、町として前向きに検討していただくことは可能なのかなと。どうやったら、町で例えば90%になりましたよと、ちょっと難しいかな、90%、12歳以下の子供たちとかという絡みも出たり、うちでは16歳以下は積極的接種はしていないのでしたか。(何事か言う者あり)
質問 3番 鈴木正彦
それで、当然そういう町民もいるということで100%にはならないと思いますけれども、本当に安心できるまで数字が、どこをもって安心という言葉は、今の説明ではできないよと言われましたけれども、非常に難しい問題だと思います。どうやってやっても賛否両論出てくると思いますが、ぜひとも検討するだけでも検討してください。できれば、ここまでこうやってやろうとしたけれども、安心担保できないよと。要するに真っ暗なまま前に進めと言っているままではなくて、遠い先にはほんのり懐中電灯の明かりがあるよ、そんな希望を持ってあとどれぐらい、5年と言う人もいますし、二、三年と言う人もいますし、それで終息するのかどうか分からないけれども、その出口の明かりは必要であるというような気もします。本当にさっき言われましたように、ワクチン接種のPRはどんどん進めていただいて、できるだけ多くの方に打っていただき、集団免疫という言い方はあまりよくないのでしたか、できるだけワクチン接種された方が多いよというのを根拠に前に進んでいっていただきたいと思います。いかがでしょうか。
答弁 副町長 廣瀬長留次(副町長は2021年12月まで)
先ほどちょっと私の答弁あれでご理解いただけなかった部分がありますので、再度あれしますけれども、まず6月の定例会、先ほど言っていますように特措法の法律の下での国、そして道からの感染防止対策の依頼があったということで、そこに町独自の緩和策というものはなかなか難しいということで、まずご理解をいただきたいと思います。それと、今接種率での、これは6月定例会のときもそうだったと思います。9月末で80%を超えるというような予定でございますけれども、接種率、6月の答弁の中ではそれはいろいろ例を挙げて使えませんと。繰り返しになるのですが、今議員さん言われたとおり集団免疫、これについてはこれができたと、獲得できたという事例がいまだかつてない、ないどころか他国では3回目の接種に入っているというようなところがまず1つあります。それと、これも先ほど議員さん言われたとおりブレークスルー感染、身近にもいろいろ聞いたりもしますけれども、ブレークスルー感染、2回打ちましたよ、がしかしかかってしまいましたよというようなことも1つ。それと、何といっても今デルタ株、強烈なデルタ株でこのような状況になっておるのですけれども、それがだから先ほど言ったブレークスルー感染、強くてまた感染させてしまうと、そして今後それがまた変異していく可能性もなきにしもという中ではこの今の言った3点が接種率をもって活動ですか、を緩和するということはなかなか難しいと。がしかし、繰り返しになりますが、ではなくて本町としては町独自の今後も事業者さんに対する支援策、これは今後もやはりこういう状況ですから、それはまた新たな支援というような形で支援をしていきたい、プラス国のほうがまた補正予算でも組んでいただいて臨時交付金を増額をしてもらえるような形を町としても望んでいますし、町としては特別ルールというよりも独自の支援策で今後も支援をしてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。