みんなの議会

妹背牛町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月10日

1月26日から2月2日まで町内各11会場で開催された町政懇談会について

2017年3月10日、妹背牛町議会の一般質問で、佐田惠治議員が「1月26日から2月2日まで町内各11会場で開催された町政懇談会について」質問し、企画振興課長 三山弘、教育課長 浦本雅之、副町長 中山高明、健康福祉課長 石井美雪、町長 寺崎一郎が答弁しました。

質問者
佐田惠治 議員
答弁者
企画振興課長 三山弘、教育課長 浦本雅之、副町長 中山高明、健康福祉課長 石井美雪、町長 寺崎一郎

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 佐田惠治

(登壇) 質問通告に基づき、質問させていただきたいと思います。まず、1,000年に1度と言われる大災害、東日本大震災が発生して、あす11日で6年目です。私は、災害時の7月にボランティアの募集の中で気仙沼や陸前高田のほうに行き、目を覆うようなこの世のものとも思えない光景を見、息をのむ思いでした。避難所や仮設住宅、救援物資を被災者の皆さんにお届けする仕事の中で、さまざまな被災者の方とお話しする機会がありました。涙ながらに聞かざるを得ない状況や、特にその中で聞かれたのが住まれていた地域や隣近所の人たちの結びつきがいかにこういう大震災、大災害でも大切かであることでありました。それとあわせて福島東京電力第一原発、まだいまだに約6万から8万の人たちがふるさとへ戻れないでいる。復興には、廃炉にはあと40年かかると言われてもいます。チェルノブイリでは、いまだに原発の後処理ができていない状況であります。そういう中で第1点目に、1月26日から2月2日まで町内各11会場で開催された町政懇談会についてお伺いいたしたいと思います。行政の方から町の財政推計や各種事業の概要等が報告され、参加された町民の方々の意見や要望が話され、我が町のまちづくりの基本とも言える町長の施政方針の中にもありました町民協働のまちづくり、これに基本的に欠かせないのが懇談会であると私は考えています。町長をはじめ行政の努力は評価できますが、町長に伺いたいと思います。第1に、昨年との比で、今年の町政懇談会について参加人数、また町政懇談会で出された意見、要望が特徴点があればお聞かせ願いたいと思います。第2に、出された意見、要望について、行政で取り入れていく点があったのかどうか、この点も含めてお伺いしたいと思います。第3に、私も参加した1区の懇談会については、参加者等の点を含めて対象住民数、住まれている町民の方からの参加数を見て、比から見て参加者が少なく感じました。そういう面でこの1区の町政懇談会の改善点、また今後こういう方向ですれば、努力もなされていると思うのですが、もうちょっと参加人数がふえるかなと、そういう考えがおありであればお聞かせ願いたいと思います。第2に、町の奨学金制度についてお伺いいたします。現在日本の子供たちの6人に1人が貧困状況にあると言われています。向学心に燃えて大学に進んでも、アルバイトと奨学金が大変な思いで大学を卒業し、何百万円もの借金を抱え、大変な思いで返済している、そういうことが報道されております。国も今年度の予算で返済不要の給付型奨学金制度を導入すると決めたそうですが、対象者は大変限られたものであると言われています。本町でも奨学金制度がありますが、その現状と取り扱い状況を第1点目にお聞かせ願いたいと思います。そして、本町としても何らかの給付型奨学金の導入、また奨学金の返済を支援する制度などを考えてはと。大変な財政状況、奨学金の状況もあろうと思うのですが、この点でのお考えがあればお聞かせ願いたいと思います。第3に、温泉ペペルについてお伺いいたします。50名の湯治モニター、平成28年9月3日から11月26日まで3カ月の日程で予防医学の視点から温泉療養効果実証実験が行われました。3月5日には、温泉療養効果実証調査報告会が町民会館で多数の参加で開催されました。まちづくりの中心として、北空知管内唯一の源泉かけ流し温泉ペペルに光を当て、妹背牛町に町内外の人たちに利用してもらい、町の活性化、また経済効果も期待できるものと私は思っています。また、利用されている方からもそういう声をお聞きすることがあります。さらに、創造的な温泉ペペルを中心としたイベントを展開してはと思います。その上で伺いたいと思います。まず第1に、温泉療養効果実証実験の取り組みの目的と今後その実験経過をどう温泉ペペルの活性化の利用者増のために活用していくかについて、考えがあればお聞かせ願いたいと思います。第2に、温泉ペペルの経営状況についてお伺いいたします。今年度は、町からの繰り入れも少なくなったとお聞きはしています。その上で、経営努力はされていると思いますが、2年前、2年までたっていませんが、前回の町議選挙のとき、その前に町議選挙の町民会館での各候補のいろんなさまざまな立候補の表明のときも、入浴1年券4万が廃止され、半年券3万が導入されて、その状況に対しての各候補の意見が伺われました、司会者から。また、導入時には利用者の大きなさまざまな声がありました。町政懇談会でも厳しい意見が出されました。これを機会に温泉ペペルの利用から離れた方も多数いるとお聞きしています。お伺いしたいと思います。1年券を廃止し、半年券導入で経営はどう好転したのでしょうか。この点でのお考えをお伺いしたいと思います。第4に、北空知JR留萌本線問題検討委員会についてお伺いしたいと思います。今JR北海道は、分割民営化30年にして最大の経営危機の状況にあると言われています。しかし、この状況は国鉄が分割民営化される、経営上無理がある、多くの識者や全国でも2,000万にも及ぶ国民の非常に大変な状況になるという危惧を示す署名が集まりました。JRと道、市長会、町村会と4者で2月28日に4者協議会を行っています。新聞報道では、多くの自治体は道の議論や国の支援の方向が見えない中で個別の協議はできないという慎重な姿勢をとっていると言われています。私もまさにそのとおりだと思います。国がやった政策の失敗を自治体や住民に丸投げすることは許されるものではないと思っています。北空知検討委員会も新聞報道では自治体や商工会、農協と幅広い人たちで、まずは国、道が北海道の鉄路の将来ビジョンをと声明を出し、また廃止となれば北空知の人口動態、経済に大きな打撃が及ぶと確認されたとお聞きしています。その上でお伺いしたいと思います。本町としては、函館本線に駅があって、北空知留萌線とはちょっとかけ離れているわけであります。また、北竜はJR線がありません。そういう中で1市4町でのこの間の議論の方向と今後どういう方向でこの検討委員会が進められていくのかについてお伺いしたいと思います。第5に、きょうの北海道新聞にも書かれていますが、あさって12日に道路交通改正法が出て、大きな見出しで交通難民を生むおそれと書かれています。いわゆる認知機能チェック強化がされて、75歳以上は必ず検査を受けなければならないという報道でされています。また、新聞やテレビでも高齢者が大きな事故を起こすことが報道されています。本町でも高齢者の人たちが車を運転する比率が高いのではないかと私も思っております。高齢者が運転をやめられない理由は、車で移動しなければ生活しづらい、そういう町の構造になっている。生活のためや買い物、病院への通院など、町としてタクシー券の発行など一定の努力はなされていると評価しますが、道路交通法の改定で運転免許証を返納せざるを得ない、また自主的に返納する人たちがふえることが予想されると考えられています。空知管内では、自主返納に対して雨竜町では1回限りの商品券、北竜町は有効期限3年の打ち切りタクシー券の補助などを行っているとお聞きしています。その他の市町村においても一定年齢以上の高齢者に対する施策がとられているともお聞きしています。ちなみに、12往復無料パス券の発行ですとか、バス乗車券敬老パス、敬老タクシー、ハイヤー券などを行っているとお聞きしています。本町でタクシー券補助の施策の現状と、また高齢者の車を運転している方、また免許証返上した方の声、率直に言ってそういう声が町に届けられているのであれば、この点で町としてどうお考えかという点についてぜひお聞かせください。以上、再質問を留保して質問を終わります。

答弁 企画振興課長 三山弘(企画振興課長は2017年3月まで)

私のほうから1番目についてご答弁申し上げます。町政懇談会につきましては、1月26日から2月2日までの開催期間でございました。町政懇談会につきましては、町民の皆様の生の声を町政に反映させ、協働によるまちづくりを進めることを目的として、毎年農閑期の冬場に開催しております。参加実績でございますが、全町内会で195名の方々が参加していただいてございます。昨年から比較しますと全体では8人の減となってございますが、この件につきましては農家地区の中で会議等がございまして、8人の減というふうになっております。農家地区におかれましてはほとんどの方が参加しておりまして、市街地につきましては開催日を平日の夜間ではなく日曜日の午後とのご意見もあり、昨年の午後2時から午後4時に変更して開催しておりましたが、41名の参加人員でございまして、昨年より1名の増でございました。また、今回内容についても若い世代への参加を促すためにも福祉医療、子育て支援、移住、定住支援などの説明、託児所を設けるなど行いましたが、若い世代の増にはなりませんでした。参加者からのご意見、ご希望につきましては、幼稚園の活用、河川洪水対策、高校跡地関係、ふるさと納税及び道路整備関係が主なものでございました。ご意見、ご要望につきましては、2月16日に課長会議を開催し、すぐに取り組めるものから改善、実施しております。町民の皆様方には、広報もせうし3月号に掲載し、広くお知らせするとともに、今後も多数の参加をいただき、多くのご意見をいただきながら町民の参加のまちづくりをしていく必要があると思っております。議員ご指摘の1区における参加者をふやす工夫としては、過去にも開催回数をふやすことで日中と夜の2回開催、日曜日の開催などご提案をいただきましたが、私どもの分析では勤め人の方が多いのと商店経営などの自営業の方が多いなど、開催回数ではなく開催曜日、開催時間、そして18時半ということで行いましたが、くつろぎの時間帯に要因があるのではないかということも踏まえながら、日曜日の午後3回行っております。しかしながら、参加の増には至っておりません。今後こうした広聴広報活動を通じて次年度に向け検討し、町民一人一人がまちづくりへの意識を持っていただけるよう取り進めていきたいと思っておりますので、ご理解をお願いし、答弁とさせていただきます。

答弁 教育課長 浦本雅之(教育課長は2021年3月まで)

私から2番、奨学資金制度についてご答弁申し上げます。ご指摘の給付型奨学資金制度につきましては、生活困窮により進学を断念せざるを得ない生徒の進学を後押しするもので、独立行政法人日本学生支援機構により運営されるもので、住民税非課税世帯の大学、短大、高等専門学校、専門学校の平成29年度の入学生から対象となります。この給付型奨学資金ですが、返済義務が生じないということで利用希望者は多いものと想定されますが、誰でも利用できるものではございません。非課税世帯であることが前提で、加えて高い学業成績や学業以外の活動成果が要求されるもので、29年度では2万人を対象に予算措置されてございます。また、2年目以降につきましては、一定の学業成績に達していなければ交付の停止あるいは返還も求められる大変厳しい制度でございます。本町の奨学資金は、昭和48年制度が開始されまして、以来28年度末におきまして延べ369人が利用してございます。妹背牛町奨学資金条例第2条におきまして学資の支弁が困難であることと規定していますが、明確な所得基準は設定しておらず、奨学資金運営委員会による審査では向学心ある学生には積極的に支援するといった意味から、ほぼ申請者全員が承認されるのが通例でございます。また、償還期間も最長10年、無利子でございます。また、人数枠の制限もなく、極めて有利かつ利用しやすい奨学資金であると考えます。また、本町の奨学資金は世帯主ではなく学生本人に貸し付けするものです。当然返済するのも本人になります。たとえ借り入れ時に非課税世帯だったとしても、卒業、就職後は当然納税義務者となり、返済時の条件は皆同じであると考えております。また、町の奨学金は貸与者から返済された償還金を新たな生徒に貸し付ける、ある意味相互扶助的な運営がされております。生活困窮者に係る進学支援策としての給付型奨学資金制度は重要であるとは考えますが、今の時点におきまして町単独で給付型奨学資金制度は課題が多く、難しいものと考えております。また、奨学金の償還においても正当な理由があれば償還猶予の規定もございます。したがいまして、奨学資金返済支援制度についても導入の考えはございませんので、ご理解賜りますようお願いし、答弁といたします。

答弁 副町長 中山高明(副町長は2017年9月まで)

私のほうから3点目の温泉療養効果実証事業についてと温泉利用券に関連しての経営状況についてご答弁を申し上げたいと思います。今回実施いたしました温泉療養効果実証事業は、地方創生加速化交付金の認定事業として承認され、議員からご説明ございましたように9月3日から11月26日までの期間に実施したものでございます。温泉に週1回及び週2回通うモニター35名、飲泉モニター15名の協力を得まして、入浴や飲用によって調査開始前、調査終了後の血液検査等から健康維持や回復に有効な効果を科学的、医学的に実証する事業内容となってございます。さきの調査報告会では、医学博士でもあります松田先生から詳細な報告があったところでございますが、概略申し上げますと細胞の酸化を防ぐ、抑制する抗酸化作用がペペル温泉には存在しており、予防医学的にも有効であるとの実証結果が報告されました。健康寿命に寄与する温泉として、この効能について広く周知していくことで、住民の健康増進に寄与することはもちろん、利用者の増加による経営改善にも期待できるものと考えてございます。今後温泉効能を生かした入浴プランの提供や、あるいは飲用水を活用した商品開発を進めるなど検討を進めてまいりたいというふうに考えております。次に、温泉利用券の状況でございますが、平成27年度から従前ございました1年券、半年券、3カ月券を整理いたしまして、半年券のみの会員券といたしました。現在会員数は若干変動ありますけれども、200名程度で、平成25年度総会員数316名から100名程度減少しております。この間の収支を見ますと、平成25年度の会員券売り上げは1,379万7,000円でございました。現在平成28年度の決算見込みでは約1,210万ということですから、160万程度減少していることになります。実際のところはそういった状況なのですが、70歳以上の入館料を昨年から300円として、入館者はこの結果によって増加してございまして、経営上も売上高が伸びております。28年の決算見込みでは約970万円程度、27年の決算が336万円程度ですから、600万程度は老人券の設定によりまして売上高が伸びているということですので、会員券の減少に伴う損失額はこの部分の比較でいえば充分補填されていると思っているところでございます。以上、ご答弁とさせていただきます。

答弁 企画振興課長 三山弘(企画振興課長は2017年3月まで)

私のほうから4番目、北空知JR留萌本線問題検討会議についてご答弁を申し上げます。JR北海道は、昨年11月18日、厳しい経営環境を背景に単独では維持困難な線区として道内の10路線13線区を公表し、今後鉄道を廃止してバスに転換すること、鉄道の維持を前提とした運行に必要な費用負担などについて沿線自治体と協議をしていく方針を示しました。この公表の中に留萌線があり、留萌線は深川市、秩父別町、沼田町にまたいでいることから、北空知、そして空知管内留萌市と広域的な問題、課題として各自治体が連携した中で対応していかなければならないということで、会議の場を設けています。公共交通につきましては北海道全体の問題であり、地域ごとに切り離して協議するべきではなく、オール北海道での対応が必要とのことで、北空知JR留萌本線問題検討会議を1月31日に設立し、留萌線については存続を求める意向、今後空知、道、オール北海道で国に働きかけることを総意で確認し、今後はJR北海道の動きに応じ弾力的に会合を重ねることも確認しております。今回の公表線区の基準といたしましては、輸送密度1キロメートル当たりの1日平均輸送人員が2,000人未満とされていることで、石北、宗谷本線をはじめ10路線13線区が該当し、昭和62年4月の国鉄民営化で会社が発足して以来、根本的な見直しであると認識しているところでございます。仮にこの輸送密度2,000人未満が基準とすれば、本町を走る函館本線は特急の運行もあり、線区の廃止は該当外と思われますが、妹背牛駅での乗車客数は決して多くはなく、今回のダイヤ改正に函館線の4無人駅が廃駅となっております。今後減便や運賃の値上げなどにさらに駅舎やホーム、桟橋までも維持管理を町の負担で行い、JRは運行のみに専念するという上下分離方式もJR北海道から提案された中での協議もあり得るのではないかというふうに懸念しているところでございます。いずれにしましても、JR北海道の厳しい経営状況も理解しつつ、地域及び北海道の交通網でもある鉄道であり、今回の公表路線は現況の48%に当たることから、オール北海道で協議していかなければならない重要な問題でございますので、慎重に対応していくことでご理解をお願いし、答弁といたします。

答弁 健康福祉課長 石井美雪(健康福祉課長は2017年3月まで)

私のほうから5番、高齢者に対する移動支援について答弁申し上げます。免許を保有された高齢者にとりまして、車の使用は買い物や通院等におきまして大切な移動手段になっているものと認識しているところでございます。本町の現状を申し上げます。平成12年から町の介護予防・地域支え合い事業の中で外出支援サービスを展開しております。この事業は、本人の身体状況や認知、判断能力において公共の交通機関を利用して自力で目的地まで移動が困難な方に対し、居宅よりその目的地までの送迎を行っております。そのほか町まで買い物に行きたい方には、商工会で行っております町内買い物等支援タクシー利用証明書の発行がございます。乗車料金によりましては金額に変動あるのですけれども、乗車料金例えば1,000円以内ですと300円分の買い物ができる利用券が発行されております。また、妹背牛診療所への受診者にはご自宅までの無料送迎がございます。さらに、介護予防の事業に参加される方には乗り合いタクシーにて安価でわかち愛ひろばへの送迎利用ができます。それぞれの目的に沿って支援をさせていただいているところでございます。免許証の返上者は、どういう状態で自主返納されるのか、またはされたのかをしっかり把握した上で対応したいと考えております。その他の支援策としまして、新たに社会福祉協議会では地域助け合いの精神を基調とした住民参加型による活動を支援するため、ここで生きたいという願いの実現に向けて訪問型サービスの家事援助サービス、外出支援サービスなどを展開してまいります。支援を必要とする方も支援をする側もともに会員登録制となり、費用が発生します。今後準備が整いましたら事業展開となりますので、ご理解を賜りますよう答弁といたします。

質問 2番 佐田惠治

1点目の町政懇談会について、非常に努力されているということは理解できますが、この間ずっと同じ状況が、1区の場合、それぞれ努力なさって曜日の設定だとか、託児所を設けるとかという話でもいろいろあるのですが、その原因というのは何なのかというのをもっと深く検討するというか、そのことが1つは大事ではないかと思います。この点での町長の考えがあればお聞かせお願いしたいと。町長の言う協働のまちづくり、笑顔輝くまちづくり、この基本は町民が主人公の町民が主体のまちづくりだと私は考えています。そういう面での町長のお考えがあればお聞かせ願いたいと思います。あと、3点目の温泉ペペルの件については、私は半年券さまざまな、1年券をなくして半年券、そのことが本当に経営上どうだったのかというのをやっぱり深く分析する必要があるのではないのかと思っています。あそこは有料ですし、別に赤字がいいとも思わないと思うのです。やっぱり経営も好転して、かつては一般会計も繰り入れたときあったのだよという話も聞いています。そういう面で振興公社の社長として、こういう経営の施策はどうだったのかというのはやっぱり深く分析する必要があるのではないかと思います。老人券が出て600万あって、半年券移行で1600万、実質1,000万ぐらいのペイしていないわけです。この点で振興公社の社長である町長にお考えがあればお伺いさせていただきたい。あと、5番目の高齢者に対する移動支援、さまざまな点があるというのを今新しいもの聞いて、初めて聞くものもあるのですが、もっとこれをお年寄りたちに、私も今いろんな老人クラブだとかかかわっているのです。これ知らない人もいっぱいいるのではないかなという感じしています。そういう面で免許証返上者の問題はさておいても、こういう制度本町でやっているのだよというのをもっと宣伝してあげたほうがいいのではないかなということを思っています。この点で町長、考えがあればぜひお聞かせください。以上です。

答弁 町長 寺崎一郎(町長は2017年9月まで)

まず、町政懇談会から答弁をしたいと思います。過去には、今話題のありました温泉ペペルでの懇談会も行いましたが、人集め的な問題では逆に集まりが悪かったという事実、そして何か物で集めるというのは本懇談会の趣旨に合わないという判断の中、現在も見送っているところでございます。先ほども申しましたけれども、改善策といたしまして、農家地区は世帯数で見ますと出席率85%から95%とある程度確立をされています。やはり農閑期の1月下旬から2月の上旬の日程が動かしがたいものとなっております。再三ご指摘のように、最も出席率の低い区におかれましては先ほど課長も答弁しましたけれども、いろいろな職業の方あるいは商工会の方、そして年齢の高い方、若い世代の方をどのように行政に関心を向けるということが一つの課題と思ってございます。今後も1区町内会連合会を通じて各町内会役員の出席を働きかけてもらうことにより、多くの皆様の出席をいただけるよう取り組んでまいりたいと思います。あわせまして、執行方針でも申しましたかと思いますけれども、1区の新旧町内会の総会には私と総務課長が出席をして、最後まで懇親会をしておりますし、商工会青年部、女性部あるいは親の商工会におきましても総会には私と企画振興課長がそれぞれ出席し、懇談の中で希望あるいは要望等を聞いているのが現状でございます。また、次年度以降生きがい講座なども利用して、時間がもらえるなら職員全員とはいきませんけれども、各幹部クラスで短い時間ですけれども、町政懇談会の開催もいいかなと思っていますし、現在わかち愛ひろばでも月、水、それぞれ皆さんたくさん集まっておりますので、その時間の中でも1時間か2時間割いて高齢者あるいは町民の声を聞くことも必要かなと検討しておりますので、よろしくご理解をお願いしたいと思います。続きまして、妹背牛温泉ペペルにつきましては、議員さん改選前の前森嶋議長さんのときの議員協議会で満場一致で3万円の議決を得たのを私は覚えております。その後先ほどの討論会によりますと、議員さんが半数かわって見直しという声がありますけれども、私は前回の議会の議決を重んじているところでございますし、よく言うのですけれども、3万円を180日で割りますと1回約167円ぐらいなのです。それをまた4万円、5万円下げますと単価的には安くなりますので、そのかわり2年後、3年後の消費税増税につきましても上げる気はないということで理解をお願いしたいと思いますし、それとあと定期的に温泉の経営状況につきましては議会の行財政等調査特別委員会でも逐次報告しておりまして、その中でいろいろとご意見、ご提案を賜りたいと考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思いますし、また先般行われました温泉フォーラムにつきましても、逆に町長、この温泉すごくいいのだから安売りしたらだめだよという意見の人もたくさんおられました。そういう意見もありますし、本当にすばらしいということで、今後すぐやることとして、浴槽の温泉の湯口をつっぺをかって、一番いいお湯がすぐそこで流れるということで、近い3カ所をとめてオフにするということと露天風呂もなるべくいいお湯がすぐそこへ出ていかないで回るようにここの湯口をとめなさいというご指摘があったので、そのことはお金もかかりませんし、やっていきたいと思いますし、JR問題とも絡みますけれども、わざわざ札幌からエル特急でJR深川まで来て、そして妹背牛に11時10分着の普通列車で到着した方が5名おりまして、もちろん温泉好きな人なのですけれども、駅から歩いて15分、そしてこのフォーラムに入って、また風呂入って帰っていきますというお客さんもいました。ちょっとJRとも含みますけれども、必ずJR問題につきましては、もちろん残してくれ、存続してくれも結構ですけれども、やはり乗客が乗りおりしてくれる、そういう駅の体制というか、妹背牛の場合は妹背牛温泉ペペルを利用しながらJRの普通駅を利用してもらうと、そういう方向性もぜひ必要なのかなというふうに考えているところでございます。また、高齢者のことにつきましてもそれぞれ老人クラブの会合や、あるいは神社の先月の建国記念祭でも申し上げていましたけれども、やはり免許証の返納は行政が必ずやるものではなくて、あくまでも本人とご家族の慎重な判断もとに免許の返納を考えてほしいというふうに考えているところでございます。また、町政懇談会で農家の数地区より自分の親がもう80を超えています。本当に運転免許が心配だということでたくさん問いも出されたところでございますが、やはり自主返納への動機づけとして、一部助成や特典付与は有効であるものと考えますが、先ほども言うとおり免許保有者にとっては買い物、通院、訪問など日常の足であるとともに、運転できるということが自立の象徴となっていることを鑑みるとき、今後も慎重に検討していきたい旨の回答をさせていただいております。先ほどご指摘のとおり、今月の12日から認知症に対してすごく厳しくなるようでございますけれども、何とかタクシー利用、買い物おもてなし事業あるいは先ほど課長が言いました外出支援サービス等をぜひ利用してほしいと思いますし、今後また町民の声、議会の声を聞きながらご相談、ご協議していきたいと思います。

出典:妹背牛町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月10日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる