妹背牛町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月8日
町政懇談会のあり方について
2016年9月8日、妹背牛町議会の一般質問で、田中一典議員が「町政懇談会のあり方について」質問し、企画振興課長 三山弘、農政課長 廣田徹、建設課長 丸岡隆博、町長 寺崎一郎が答弁しました。
- 質問者
- 田中一典 議員
- 答弁者
- 企画振興課長 三山弘、農政課長 廣田徹、建設課長 丸岡隆博、町長 寺崎一郎
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 田中一典
(登壇) それでは、通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。まず1つ目、町政懇談会のあり方について。通告制を一部導入、それと子育て世代について質問をいたします。この何年か町政懇談会を経験してきまして、町民からの質問に関しまして、事前通告制のものをある一部導入し、当日の現場での質問と組み合わせることで、今まで何となく行き当たりばったり、あるいは雰囲気で町長を批判するといった感情的なやりとりをよい意味で解消し、参加者のモチベーションをアップする必要があるのではないかと私は考えております。それから、2番目ですが、今までの町政懇談会に関しましては、町民全て、あるいは地区というふうに空間的に広がりを分けてまいりましたが、年代ということで、町政懇談会が行われている時間帯も含めまして、子育てをしている世代に配慮した対応をすべきではないか。具体的に申しますと、子供を連れたまま会場にいらし、そして保育のきちんと扱いがある対応をしまして、子育て世代に対してどんな要望が町にあるのか受ける体制をとるべきではないか。場所に関しましては、妹背牛の駅前にあります旧幼稚園跡を活用してはどうかなという考えもございます。これを町長に質問させていただきます。2番目にまいります。パークゴルフ場の利用について。社会資本として勤労者にも可能な利用時間帯の検討。現在、午前8時から午後6時まで夏期の間営業しております。基本的に考えますと、退職者のみを前提にしたものと考えられまして、老人の健康維持に寄与しているのはもっともですが、近年健康ブームもあり、メタボ対策も含め、勤労者におきましては早朝あるいは夏期の夕刻に練習したいという要望が私のもとに寄せられております。これに関しましては、恐らく管理する側としては、管理者を置かないで、こういう時間帯にけがをされたら困るとかということもあると思いますけれども、そこは自分の責任において利用する、あるいは利用カードに早朝、夕刻の利用を可能にするスタンプを押すなどの対応をしてはいかがかと考えます。もう一つは、早朝、夕刻に、ここに利用料金を払わずに練習している方が時々見受けられます。こういう方に対する管理の必要性も含めまして、ご検討してはいかがかと考えます。3番目、カーリング場の運営についてです。オープニングを1カ月前倒しする検討が必要ではないかと考えております。今まで多くのジュニア選手を輩出してきましたが、近年北海道には、通年型のカーリング場のオープンに伴い、カーリング場を持っているという意味での妹背牛町の有利さはある程度消えてしまったのではないかと考えております。選手の立場からは、シーズン開始直後の氷になれていない時期に通年型のコートで練習してきた選手と渡り合うのは非常に不利であり、検討を要する問題と思われます。町のスポーツ振興の中でカーリング場はまた独特の位置を占めておりますし、このことに関して1カ月早くしますと、電気代あるいは人件費がどれぐらいかかるのかお聞きしたいと思います。4番目、農業の行く末について。IT農業の未来と国内農業の米余りの中での競争力についてお伺いいたします。1つ目、町長が推し進めておられるIT農業の未来は、農家の利益をどれぐらい増加させることが可能でしょうか、お聞かせいただきたいと思います。2、これは、TPP以前から問題となっております国内における米余りの現実の中で、国内での米市場に向けた新たな競争力をどのようにつけていくのか、お考えを聞かせていただきたいと思います。3番目、これは、私も消費者の立場という意味で、安全・安心をさらに進化させる農業という方向性で、例えば、最低でもJAS有機品質の実験田をはじめ慣行栽培との統計比較を行うなど新たな取り組みが喫緊の課題と考えますが、お考えを聞かせていただきたいと思います。5、外部委託業務の自己評価導入について。本来町が運営すべき業務を委託運営させているものが多数ございます。それらの運営状況について、ある程度自己評価を行い、それらの必要性及び業務の質の検討、点検を年度ごとに公表することが必要と考えますが、この中で私が今考えておりますのは、この間、大規模な補修作業を行いました集排の設備に関してです。例えば、集排のメンテナンス業務の日常的なものは、地元業者の訓練などを通してサポートすることで地元の技術者を育成し、仕事をしてもらうことも可能になるのではないか。そのことによって地域業者の技術力を維持、育成し、この近辺で営業できるように育成していく、そういう業者の育成の課題もあるのではないかと考えます。以上で質問を終わります。
答弁 企画振興課長 三山弘(企画振興課長は2017年3月まで)
私のほうから1番目から3番目についてご答弁申し上げます。町政懇談会につきましては、これまでも議員各位からご提案を含めご指摘をいただいているところでございます。町民の皆様方の生の声を町政に反映させ、協働によるまちづくりを進めることを目的として、毎年農閑期の冬場に開催しております。農家地区におかれましてはほとんどの方が参加されておりますが、市街地につきましては出席者が少なく、議員の皆様方からご意見などをいただいております。開催日を平日の昼間から日曜日の午後とのご意見もあり、今年まで2回、日曜日の午後2時から開催しましたが、出席率の増加には至っておりません。次回開催について、曜日、時間帯について変更も含め検討の余地があるものと考えており、議員ご質問の事前通告制の導入、子育て世代に配慮した曜日、時間帯、保育などをあわせた町政懇談会を検討させていただき、多数の参加をいただき、多くのご意見をいただきながら、町民参加型のまちづくりをしていく必要があると思っておりますので、ご理解をお願いし、答弁といたします。次に、パークゴルフ場の利用についてでございますが、パークゴルフ場の利用時間の延長につきましては勤労者からの要望ということでございますが、担当としては要望等は聞いておりませんが、早朝及び夕刻の時間帯の延長については、時期的に7月から8月中旬になろうかなと思っております。特に夕刻は、期間が限定されます。時間帯を延長することにより、議員のご提案もあり、何点かの改善点もございます。利用料金の徴収、貸しクラブ等の管理等の人員の確保、特に散水作業については、コースを利用している場合、利用していないコースから散水作業を行っており、特に夕刻を延ばす夏期間については、日中に行うと芝に影響があることから、夕方に散水を行うようにしており、量もたっぷりまくことがよい芝をつくる条件でございます。時間帯の変更、特に夕刻の時間帯につきましては利用者が多くなり、散水作業によりご迷惑をおかけする状況が多くなると思っております。そのことにより、よい状態での利用も制限されることもありますので、この辺も含めまして、利用形態の議論も必要となってきます。また、現在高齢者事業団に管理を委託しておりますが、時間の延長により、勤務時間の調整などを行うことも検討していかなくてはなりません。労働時間も8時間以上となり、負担が多く、高齢者事業団での委託人員の確保も検討して判断していかなければならないと思っておりますので、お時間をいただくことをお願いし、答弁といたします。次に、3番目のカーリング場の運営につきましては、現在の11月オープンでの準備作業日程でございますが、9月末に屋内遊戯施設を閉鎖し、遊具の撤去、マット3,000枚以上の撤去を行い、レーンの塗装などを行った後製氷作業に移り、1カ月程度で製氷を繰り返し、レーンをつくり上げております。それにより、11月にオープンをしております。オープンの時期の1カ月前倒しというふうになりますと、8月末に屋内遊戯施設を閉鎖し、先ほどの作業を10月に行い、10月オープンとなることから、製氷作業についてはカーリング協会の会員の皆様が交代で作業を行っており、製氷作業が9月というふうになります。カーリング協会の会員の皆様方は農家の方々が大半で、この時期は農作業関係から、非常に厳しい時期でもあります。また、さきの定例議会においてオールシーズン開催とのご提案もあり、7月より機械設備会社に、現行の製氷機械の能力の調査を終了しております。その後、そのデータをもとに、現在の製氷能力につきましては、外気温が15度以下の循環冷却式製氷能力でございまして、1カ月前倒しする時期、9月の外気温が15度以下になるということは厳しい状況でございます。そのため、建物を断熱、換気でカバーできないかなど、機械能力と施設の改修での早期オープンが可能なのかを現在調査しておりますので、この調査が終わり次第検討をし、進めたいというふうに考えておりますので、ご理解をお願いし、ご答弁といたします。
答弁 農政課長 廣田徹(農政課長は2020年12月まで)
4番目の農業の行く末についてお答えをいたします。1つ目のIT農業の質問でございますが、IT農業を進める理由の1つには、将来的にも経営規模の拡大が進む中で、いかに省力化、労働負荷の軽減を図り、生産性の維持につなげるかというテーマを持っております。利益はどのぐらいなのかという具体的な計算は難しいと思いますし、今後どこまで技術が進んでいくのかわからない状況ですが、IT化は持続可能な農業にすることが期待できますし、次世代につながる魅力ある農業になる可能性があるというふうに考えております。2つ目の米の市場競争力を高める考えのご質問でございますが、ご存じのとおり、本町の米の生産量は20万俵以上あります。これを安定的に全量売ることは、市場での相当な交渉力が必要であるというふうに考えております。単独で売るには、これからの状況を考えますと、非常にリスクが高過ぎるというふうに思っております。今現在、系統を通じて道内の大規模スーパーに産地指定を受けまして流通しておりますが、これからも維持していくことが重要であるというふうに思っておりますし、維持していくためにも、イエスクリーンの取り組みや品質の高位均一化、産地としてももっとPRしていくことが大事だというふうに考えております。今後とも農業組織と協力いたしまして、安定的な取引、少しでも高く売れる取り組みを行うよう連携していきたいというふうに思います。3つ目の有機JASのご質問でございますが、有機JASにつきましては大まかに、化学的に合成された肥料及び農薬を使用していない農産物を意味すると理解をしております。これを米に適用している方は、全国でもごく少数であります。余り広がらないのには、それなりの理由があるというふうに考えております。大きな理由の1つとして、病虫害の危険性があることが考えられます。無農薬でも、いもち病、あるいはカメムシなど、それなりの対策はあるというふうに思いますが、技術的に確立されていないというふうに思いますし、他の圃場に病虫害が拡散するリスクがあり、取り組むには危険性が高いというふうに思っております。また、雑草対策も今の技術では処理に時間がかかるものと思っておりまして、本町は今後も規模拡大が進むものと思われまして、いかに省力化し、生産を維持していくかという問題と逆行することが考えられるということで、現段階で町単独で取り組むことは困難であるというふうに思っております。以上、答弁とさせていただきます。
答弁 建設課長 丸岡隆博(建設課長は2017年12月まで)
私のほうから5番目、外部委託業務を検証する必要性についてご答弁申し上げます。町の役務業務委託は各課にわたり多数ありますが、建設課所管の業務についてお答えしたいと思います。建設課では町道除排雪業務外24件、簡易水道事業では簡易水道施設維持管理業務外2件、農業集落排水事業では農業集落排水施設維持管理業務外6件の計35件であり、全て単年度契約となっております。それぞれの業務については、毎年予算作成時期並びに発注時期に必要性をはじめとする内容を検討をしております。それから、農業集落排水施設維持管理業務の内容については、汚水処理施設の浄化センターが1カ所、真空ステーションが3カ所、マンホールポンプが5カ所、真空弁325カ所、区間弁48カ所を管理する業務となっております。管理方法については、浄化センターは週3日の常駐管理で、汚泥脱水機の運転、各機器運転状況の確認、記録、しさ及び沈砂の除去ほかの水質管理及び汚泥管理であります。真空ステーション、マンホールポンプは月1回の巡回管理で、各機器運転状況の確認、記録や附帯設備の点検、記録であります。真空弁、区間弁については、異常時に点検、記録を実施しております。また、警報及び異常が認められた場合については、昼夜、休日を問わず緊急出動して処理をしているというのが業務内容となっております。以上、答弁とさせていただきます。
質問 3番 田中一典
1番目の町政懇談会についてです。協働によるまちづくりということですが、問題は、一般町民の年齢構成を全部一遍に集めて話をさせようといたしましても、年代ごとに関心のあるテーマというのは分かれておりまして、この七、八年ずっと町政懇談会を伺っておりますと、若い世代、子育て世代はほとんど見えていないなということを痛感いたします。今、まちづくりの中で子育て世代、とりわけ30代、20代後半から40代の方たちというのは非常に忙しいことと、子育てという生活の中で、町政に何か話しかけようと思う、なかなか暇もなく過ごしておることと思います。これに対して行政側が、こういうニーズがあるのではないかといろいろ尋ねる大きなチャンスをこちら側からつくっていくという姿勢が、私は町民に対して開かれた町政としてすごく必要なのではないかと感じております。ですから、特に子育て世代に関しましては別枠の対応をすべきではないかという考えのもとに今回質問をさせていただきました。それから、事前通告制、後先になりますが、これも、別に議会がやっているような答弁のやりとりを期待しているわけではなく、どういうテーマに関心を持っているかということを町民に最初に知らせることによって町民の意識を喚起するというやり方を少し取り入れるべきではないかという考えのもとに今回は質問させていただきました。ですから、若い世代を私たちと一緒に討論してもらう場所に引き出すというテーマで、時間帯だけではなくて、別枠で取り組むべきではないかという意味で再質問をさせていただきます。2番目のパークゴルフ場の利用についてですが、もちろん散水の時間がなければ芝は育ちません。それから、貸しクラブ等の管理、それから時間外業務というか、8時間を超えて業務する人を見つけたり、あるいは管理するお金がまたふえると。私、議員の立場でこういうことを言うのもちょっとどうかと思うのですが、管理外の時間は自己責任で使っていただく。それから、管理しない時間帯には、メンバーズカードに判こを押して、散水の業務を邪魔しない、貸しクラブの対応はない、そういういろんな条件をつけて、ある程度緩和するということを含めて検討していくべきではないかと考えておりますので、再質問をさせていただきます。3番目、カーリング場の運営について。私も、1カ月オープンを早めますと、恐らく製氷作業にかかわっておられる99%の方は農作業の時期とぶつかるのではないかというふうに危惧をいたしております。これに関しましては、今課長から答弁いただきました現実と、それから断熱効果と、それから製氷作業が可能かどうかという能力の問題も含めまして、私もずっと考えてはおりました。ただ、妹背牛町のジュニア選手を輩出してきたというカーリング場の一つの伝統をこのまま終わらせてしまうのかなということを危惧しておりまして、これに対しては一定程度、きちんと対応するべきではないかと考えております。それから、ここから派生してきます問題として、1カ月、もし早めますと、8月の段階で子供たちが遊びに来てくれる場所を閉ざしてしまうという非常な問題も出てくると思います。ですから、ここら辺をどういうふうに考えるのか。あるいは、秩父別にこれからできる遊び場に全部吸収されるのもおもしろくありませんし、そこら辺の調整を真剣に考えていくべき時期がカーリング場に関しては来たのかなという感じで、私はそのことに関してもう少し突っ込んだ答弁をいただきたいと思います。4番目、農業の育成について。今、課長答弁、私たちのまちでは20万俵の市場での交渉力が必要で、イエスクリーンを支持して、つくっておられるという私たちの取り組みも非常に大事だと。ただ、私は、イエスクリーンの取り組みが、市場での競争力という前に価格交渉力において、例えば農協で高く買ってもらえるのか、つまり現実の農家の利益につながっているのかという問題をお聞きしたいと思います。つながっていないのではないかと。もう一つ、高く売れる方向の働きかけ、交渉力と申しましたけれども、高く売れるということは相手がいるわけで、私が3番目にJAS有機品質の実験田を最低でも始めるべきではないかと申しましたのは、お客の志向が安全・安心を、イエスクリーンを超えて進んでいると、こういう市場に対しまして、今、妹背牛町の農政が単独ではできにくいとおっしゃいましたが、それでは経済団体である農協、あるいは農業試験場がこちらの方向に向かって進化しているのだろうかという疑問も私は感じております。ですから、うちのまちだけで病害虫の問題、それから雑草対策が技術的に確立されていないものを確立される方向に進めるという意味で、私たちもまた勉強すべきではないか。そういうことをしていない状況のときに、妹背牛町政がそこに切り込んでいくべきではないか。別にそこから病害虫が飛び出て、妹背牛町の米をだめにするということではなくて、私は、町単独ではできないというのは、ちょっと答弁としては弱いのではないかと思っております。それから5番目、今課長から答弁ありました、真空弁325カ所含め、週3日、在庁して職員が対応していると。それから、緊急のアラームが鳴った場合は、昼夜24時間の対応をしていただいていると。これは、私も最近経験したことで、よくわかっております。問題は、昼夜24時間、これも全部委託しておるのですが、現実にこれに対応する人が妹背牛町に在住しているのかどうかということも含めて、今回の下水に関しては、うちは内排水処理が非常にうまくいきましたので、皆さんの努力のもと、内側の排水に関しては問題が起こりませんでしたけれども、これに関して問題が起きたときに、町内に業者がいて、俊敏な対応ができるというふうに育てていくという方向が望ましいのかなと思い、再質問をさせていただきます。
答弁 町長 寺崎一郎(町長は2017年9月まで)
私のほうから町政懇談会のあり方について答弁したいと思います。それと、飛びますけれども、カーリング場について1番と3番を答弁したいと思います。まず、町政懇談会のやり方につきましては、市街地区につきましては、いろいろな職業の方、あるいは高齢の方もおられることから、この方々をどう行政に関心を向けていくかということが出席率増加の一つの課題ではないかと思っております。これまでも1区連合会では、町内会長さんに出席を働きかけてもらうことにより、多くの皆さんの出席をいただけるよう取り組んでまいり、町政懇談会は町民参加型が基本であり、町民の皆様の生の声をお聞きすることが理想ではありますが、ご指摘の通告制の一部導入も踏まえて、ご意見をいただくことも検討し、協働によるまちづくり、住みよいまちづくりに反映していくべきと思っておりますので、今後また改善していきたいと思います。また、若い世代、子育て世代などを対象とする懇談会を開催する考えでありますが、過去の町政懇談会から見ても、市街地区は非常に出席者が少ない状況であります。農家地区に当たっては、町政懇談会のほか、農協青年部あるいは女性部、フレッシュミズなどと定期的に懇談をして、ご意見を伺っておりますが、市街地では商工会青年部、女性部の総会以外はそのような懇談はなく、各町内の総会にも参加が少なく、意見交換ができる機会をつくることも必要と考えております。また、町で行っております乳幼児健診等保健事業で、子育て世代の行事などにお時間をいただき、ご意見をいただくことも検討したいと思っておりますので、今後、各関係課とも連携できるか判断することで答弁をしたいと思いますし、最初の1回目の質問で旧幼稚園舎の利用がありましたけれども、定例会終了後、その件につきましてまた議会の皆様のご意見をいただきたいと思っておりますので、若干方向性が変わるというようなあれもありますので、ぜひご理解をお願いしたいと思います。パークゴルフ場については、担当からお願いします。
答弁 町長 寺崎一郎(町長は2017年9月まで)
ごめんなさい。カーリング場につきましては、先ほどとも若干重複しますけれども、機械設備については、現行の冷却能力では厳しい状況であり、屋外にある冷却タンクの増設が必要ではないかという調査結果が出ております。今後、調査結果をもとに製氷作業体制、改修費用などを検討して結論を出したいと思っておりますが、先ほど申しましたとおり、作業員の関係、あるいは1カ月前倒しすることによる費用対効果、先ほど議員ご指摘の夏バージョンの利用客の動向など、あるいは町民の声を聞きながら議会とも相談し、最善の施策を出していきたいと思いますので、ご理解をお願いしたいと思います。
答弁 企画振興課長 三山弘(企画振興課長は2017年3月まで)
パークゴルフの利用の時間延長につきましての再質問でございますが、私のほうから改善点何点か申し上げましたが、田中議員のほうから改善点について、このような形でのご提案をいただきました。また、それにつきましては検討するということでご答弁を差し上げておりますが、確かに利用者のご理解をいただかなければマナー体制が整わないということでございます。本町のパークゴルフにつきましては、コース管理について細心の注意をしており、グリーンの芝高については3センチ程度ということ、フェアウエーにつきましては3センチという刈り込みをすると。それについても往復の刈り込みということでございます。ラフについては、セミラフと分けた形で7センチから9センチ、また10センチ以下というような基準を設けた中で作業をしておりますので、近郊の中では相当いい芝状態になっております。これも皆様方利用者の方々に8時から6時までという時間帯を設けた中の成果だというふうに思っておりますので、延長する場合については、利用者の希望はもちろん達成はしたいというふうに考えておりますが、その点も含めまして検討していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げ、ご答弁といたします。
答弁 農政課長 廣田徹(農政課長は2020年12月まで)
まず、イエスクリーンのメリットということでご質問があったかと思いますが、手元にその資料がございません。ただ、イエスクリーンあるいは減農薬については、1俵当たり数百円程度高く買い取るといったことがございます。それと、無農薬の関係につきましては、国及び道の研究成果がないということでございまして、私が記憶している限りでは、国においては紙ロールを田に敷く研究がされたということを覚えております。ただ、そうしますと非常にコストが高いという面がございまして、それといもち病、あるいはカメムシの病気については伝染性が高いということで、万が一ということが考えられますから、今の町の知識あるいは技術レベルでは危険を冒すことはできないということで、今後、国、道でこの技術を確立するよう要望なりしていきたいというふうに思っております。以上でございます。
答弁 建設課長 丸岡隆博(建設課長は2017年12月まで)
私のほうから外部委託業務を検証する必要性についての再質問についてご答弁申し上げます。役務業務は、地元業者ができるものについては地元業者に請け負っていただけることがよいことと考えておりますし、それが本来の姿かと私は思ってはおります。しかし、受託者は、一定の資格要件及び経験を条件として、指名競争入札を経て契約をしております。維持管理業務は手足の業務委託とは考えておらず、業務仕様書をもとに、受託者の裁量で水質管理、施設管理を行っております。地元だからといっても、一定の経験も含めて受託要件に合致しなければならないとも考えております。なお、受託者は、真空弁の監視センサーの修繕等については地元業者に発注をしております。また、業務の従事者でありますが、地元に住んでおりまして、作業員として勤務しております。ですから、警報の緊急出動の対応については一番に出ると。そして、人が足りなければ応援が入るというような、現在体制となっております。以上、答弁とさせていただきます。
質問 3番 田中一典
4番目の農業のことについてだけ質問させていただきます。国と道が有機農業、JAS有機品質をつくっておりますが、これを本気で推し進めようと思っているかどうかということに関しましては、私は非常に疑問を呈しております。それから、これは自民党、現在の与党の国会議員の発言でございますが、留萌港を整備しまして、ここから北海道の農産物を輸出しようと、TPP対策としてそういうことを話しております。輸出というのは、相手が欲しがるものしか輸出できないわけで、相手が欲しがる品質というものがイエスクリーン米で対応できるのかどうかという質問を私はその国会議員に対して持っておりますし、それから輸出、輸出と言いますけれども、国内の米余りの現実に対して、高品質の米を求めている。安全・安心という言葉をお使いになりながら、まだ減農薬でおしまいになっている。この中で、減農薬が1俵につき数百円高で取引されている。簡単に言いますと、現在の米の取引の数字が2倍ぐらいにならないと、農家は生き残っていけないと思っております。ですから、そういう品質に向けて、道あるいは国を動かしながら町も動いていくのだという見識がなければ、大型圃場に向けて機械化していく、IT化していくというだけでは、私は担い手がふえるとは思いませんし、利益が上がって、頑張った分だけもうかる、農家が生き残っていけるとも思っておりません。ですから、私のまちの農政に関しましては、道あるいは国に予算を取りに行って、私のまちで有機農業を研究させてくれと、そういう予算をきちんと取って、そしてTPP対策、単に政治的に反対をするだけではなく、その交渉力の中で、私たちの農業が本当に消費者に必要なものとして、価値あるものとして値段を上げていくという方向に国を動かしていってほしいと私は考えております。そういうことに関しまして町長のご見解を最後にお聞きして、終わりたいと思います。
答弁 町長 寺崎一郎(町長は2017年9月まで)
4番全体について答弁したいと思います。まず、お米につきましてですけれども、本年度から取り組みます北彩香プレミアム、あるいは完熟米北彩香の真空パックはふるさと納税への返礼品として取り組んでおりますが、妹背牛米を広く認知してもらうためのPR手段であり、これを少しでも拡大していきたいと思いますし、これまでの協力ということで、コープさっぽろお米探検隊、あるいは町としてはあくまでもPRの範疇を超えない姿勢ということでふるさと納税の返礼品を考えておりますし、各イベント、オータムフェストを含めまして、今年は北空知信金さんの連携事業を活用させていただきまして、九州宮崎県都城へ2人を派遣して、お米のPRをしてこようというふうに思っているところでございます。また、IT農業を進めるには、国営等の土地改良事業の大型化とも同じですが、省力化に努め、将来的には遊休農地を出さない、本町の美田を次の世代に託すための一つの手法であると考えていますし、これからも道営も含めて土地改良整備事業には取り組んでいきたいと思います。また、米の市場競争力を高める必要性はもちろんですが、町単独で取り組むことは、ずっと言っておりますけれども、大変厳しいものがあると思います。生産を基盤とするJAが中心となり、行政ができること、できる限りの支援をしていきながら、関係機関と連携して取り組んでいきたいと思います。また、JASにつきましては、課長答弁のとおり、現在の技術では取り組むことはちょっと難しいのかなと考えますけれども、栽培技術の確立に向け、また関係農業者と今後検討していきたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。