みんなの議会

妹背牛町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月16日

ペペル温泉の集客ロボットの今後の展開について

2016年6月16日、妹背牛町議会の一般質問で、田中一典議員が「ペペル温泉の集客ロボットの今後の展開について」質問し、企画振興課長 三山弘、副町長 中山高明が答弁しました。

質問者
田中一典 議員
答弁者
企画振興課長 三山弘、副町長 中山高明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 田中一典

(登壇) 通告に従い、一般質問をさせていただきます。大見出しは、ペペル温泉集客についてでございます。その1、ペペル温泉の集客ロボットの今後の展開についてお伺いをいたします。議会に説明があった段階では、年間70万円の予算要求の規模なので、私といたしましては1年単位のリース契約と推測しておりましたが、過日新聞発表により3年間の長期契約と判明いたしましたので、ご質問をさせていただきます。説明の段階では、集客以外にも老人介護現場でのお相手としての有効活用も視野に入れていると伺っております。私といたしましては、人との触れ合いが減少、停滞してしぼんでいくような昨今の社会風潮を観察するにつけ、この方向性の目新しさというものはどうやら勘違いの様相を見せていると思わざるを得ません。一過性の集客ならまだしも、複数年にわたるリース期間には少し疑問が湧いてきます。私は、町民及びお客様への接遇には工夫を凝らす知恵が必要になると考えているものです。今回のペッパー君の導入によって、それが一層鮮明になったように感じております。私の耳に入りましたお客様の言葉は、これは全部お年寄りですけれども、ちょっと違うのではないでしょうかねと。それから、3年契約という実験の時間の長さと年間84万円掛ける3年で252万円相当のこのお金をこの時期ここに投入すべきなのかという疑問を3つほど寄せられました。ですから、このような方向とは真逆の方向、つまりフロントが笑顔と真心のおもてなしということを町民は望んでおるのではないかというふうに考えております。実際皆さんフロントの業務がどれぐらい大変かというのは、知らない方もいらっしゃいますので、私、自分に対して笑顔を向けられなかったとか、そういうことで判断している方もおられますが、基本的には靴の履き違いだとか万引き対応、それから高齢者が玄関で転ぶことがよくあるのです。あるいは、耳に補聴器を忘れてしまったのを家で忘れてしまったのか、ここで忘れてしまったのかわからない、さまざまな事件が毎日起こっております。ですから、あそこのお仕事というのは見た目よりはかなりハードな物すごく優秀な能力が求められるところだと私は思っておりますので、あそこにおいてさらに笑顔と真心のおもてなしという方向にいっていただけたほうがいいのではないかなと。そういうことに関しまして町長のお考えを伺わせていただきます。2つ目です。ドッグランの開設に向けて。かつて町長部局から出された温泉コテージにペット同伴での宿泊による集客効果の増大という提案が議会で否決されたことがありました。私としましては、ペットは既に家族の一員という世相の広がりに合わせた立派なプランだと今でも思っております。それで、これは提案という形になりますが、どうお考えか聞かせてください。犬を大型犬も含め、小型犬も含め連れてこられる方は、たとえ宿泊をせずとも長期の車での旅行などでは犬が物すごくストレスがたまって、やはり走りたがっていると。そういうところからドッグランコースを妹背牛町におきまして稼働させて、その実績とお客様の要望を踏まえながら、もし将来コテージに同伴利用して泊まりたいというような話が出ましたら、そういう方向に向けてまた検討していくというお考えはあるのかお聞かせ願いたいと思います。4年前だと思いますが、当時既に盲導犬の同伴の宿泊はなされていたと後から私も聞いております。動物愛護の観点からも、それから少子高齢化の中ではペットが高齢者の生きがいになっているという事実も含めまして、再検討されるお考えがあるのかお聞かせ願いたいと思います。

答弁 企画振興課長 三山弘(企画振興課長は2017年3月まで)

ペペル温泉の関係につきましてご答弁申し上げます。導入につきましては、4月の臨時議会において補正予算を上程させていただきました。その際、契約期間までのご説明不足であったことをお詫び申し上げます。補正予算の議決をいただいた際、接客は人であり、ロボットによる接客に疑問があるとの議員からのご質問があり、温泉ブームも下火になり、集客の一つの斬新的な奇抜な発想であるということでご理解をいただき、接客についてはさらなる職員の接待を徹底することでのお約束をし、ご理解をいただきました。ご質問の老人介護現場でのお相手としての有効活用の件でございますが、温泉施設内での高齢者等レクリエーションの利用を視野に入れているというご説明をいたしましたが、介護保険現場においての利用については想定しておりませんでした。ペッパーは、インターネット回線、ワイファイの電波を受け作動するものでございまして、通常の使用については無線ルーター等の設置がなされ、電波の届く場所などに限定されるものでございまして、温泉施設外での使用は考えておりませんでした。誤解を招いた説明であったかなというふうにも考えております。5月21日にペッパーをお披露目し、まだ1カ月たっておりませんが、温泉及びランチの紹介、占い、写真のポーズ、歌を歌い踊るなど興味を持っていただいております。導入後は、北海道新聞、北空知新聞、岩見沢市までのプレス空知に掲載していただき、町内の子供たちがペッパーを見に来て楽しんでいることなど、町外の家族が来ていただいているとの話も聞いております。まだ1カ月の導入であり、今後夏休み、遊水公園の利用者がペッパーを見ていただき、妹背牛の温泉にペッパーがいることを話題にしてくれることでの集客につながることなど、導入したからには3年間で導入目的を達成すべく利用してまいります。また、接客については、さらなる職員の接客対応を徹底することをお約束いたしまして、答弁といたします。

答弁 副町長 中山高明(副町長は2017年9月まで)

私のほうからドッグランの開設についてご答弁を申し上げたいと思いますが、最初に温泉集客対策につきましては、これまでも各種ご提案をいただいておりますことに冒頭感謝を申し上げたいと思います。今回提案のありましたドッグラン構想につきましては、平成21年ころに妹背牛温泉の経営改善の一つとして、独立行政法人中小企業基盤整備機構の経営支援アドバイザーの提言を受けまして、ペット同伴が可能なコテージの運用を目指した経緯がございます。衛生面、それから安全管理面の点から時期尚早との判断から条例改正が見送られたところでございます。しかしながら、現在のペットブームや飛行機でのペット同伴旅行の試行ツアーを見ますと、ドッグランスペースの確保及び機能、新たなペット同伴宿泊施設について経営的な面からも含めて再議論の時期ではないかというふうにも考えられると思います。議会との議論を踏まえながら、懇談の場を設けて意見の集約をしていきたいというふうに考えておりますので、ご理解のほどお願い申し上げて、ご答弁とさせていただきます。

質問 3番 田中一典

1番におきまして説明ありがとうございました。私も介護現場という言葉で誤解を招きました。申しわけありません。温泉施設内での老人のお相手ということですが、今の設定、ソフトの設定だと万人向きというよりはちょっとお子様向きかなという印象も受けております。ですから、老人の方のお相手としては、例えばソフトの内容を変更するのかとか、そういう方向性での進展というものも3年という時間のあれだったら可能なのかなと考えております。ですから、そういうことを踏まえまして、私としては確かに1カ月ですし、これからの流れを見ていきたいと思っていますので、そういうような内容の変更も加えながら発展していくのかなということで少し質問させていただきたいと思います。2番目に関しましては、ドッグランも含めまして同伴利用のコテージというものが北海道におきましても宗谷地区のほうのペンションにおいて1カ所だけ、ここは大型犬がドッグランのところに入場してもオーケーということで、非常に活況を呈しているようです。大型犬というのが飼ったことのある人はわかるのですが、飼っていない方は大型犬がどうも凶暴でおっかなそうに見えるのです。ですから、大型犬というのは実はおとなしくて、非常にコントロールされた犬だということがわからなくて、通常のドッグランの会場では大型犬非常におっかないもので進入禁止ということがなされているそうです。ですから、うちの町がもし将来そういうことを導入する計画を検討するというときにそういう犬種、どういうものが安全なのかということもきっちり検討されまして、動物愛護の精神、それからペットが実際に私たちの家族の一員だということも含めまして検討されることをお願いしたいのですけれども、ただ1つ、前回否決されたときではコテージに同伴利用がなされた場合衛生面での問題ということが非常にネックだったような記憶が私の中であります。ですから、その当時衛生面ではしっかり消毒もし、共用して次に人間だけが泊まるときにも衛生的には問題はないのだと言われましても、そこのところが恐らく極度にネックになっておったような記憶があります。ですから、私としましては、共用、専用にするスペースをつくるとか、あるいはそういうものに対して一つの実験的なスペースを利用しまして、それが本当に可能なのかどうかということも含めまして検討する気遣いをしていただけるのかどうか質問させていただいて、質問を終わらせていただきます。

答弁 企画振興課長 三山弘(企画振興課長は2017年3月まで)

今後の利用でございますが、あくまでも温泉にいる高齢者とのレクリエーションということで進めてまいりたいというふうに思っております。また、アプリソフトの変更についても今の段階では踊りとか会話等については使えるというふうには理解しておりますが、まだ入ったばかりでございますので、使い方によってはどれだけ使えるかということも考えていかなくてはいけないということでございますので、その辺も理解をいただきながら進めてまいりたいというふうに考えておりますので、お願いし、ご答弁とさせていただきます。

答弁 副町長 中山高明(副町長は2017年9月まで)

ドッグランの再質問についてお答えを申し上げたいと思います。ペット同伴のニーズやドッグランを志向する温泉利用者の動向も踏まえながら、議会との議論の中で集客対策として有効性を検討していく必要があるかというふうに思いますが、田中議員さんからおっしゃられましたように宗谷管内であるということなのですが、道内的にといいますか、データをとっておりませんけれども、近隣のコテージの中では同伴で施設で受け入れているところはほぼゼロでございまして、それはやはり先ほどご指摘のあったように衛生上の問題ですとか入居者のアレルギーの問題とか、そういったところも細かにあるようですし、それから施設に傷がつくというような問題で、犬のしつけの問題ですとかそういったところが懸念されて、同伴を拒否されているケースが多いかというふうに思います。今後同伴可能な施設というのが全道の中には多分あるとは思いますので、そういったところを検索しながら対応が可能なのかどうなのか、議会との議論の中で整理をさせていただきたいというふうに考えておりますので、ご事情をご理解いただければというふうに思います。以上、答弁とさせていただきます。

質問 3番 田中一典

ありません。

出典:妹背牛町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月16日 議事録 PDF(40ページ) 間違いを知らせる