みんなの議会

紋別市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月4日

(1)長期休み期間中の子供たちへの昼食支援について/(2)動物との調和のとれた共生社会について/(3)北見赤十字病院への通院バスについて

2023年9月4日、紋別市議会の一般質問で、佐藤昌樹議員が「長期休み期間中の子供たちへの昼食支援について」「動物との調和のとれた共生社会について」「北見赤十字病院への通院バスについて」について質問し、市長 宮川良一、児童家庭課長 福田詳、環境生活課長 奥津建太郎、市民生活部次長 清水博昭、保健福祉部参事 新川岳が答弁しました。

質問者
佐藤昌樹 議員
答弁者
市長 宮川良一、児童家庭課長 福田詳、環境生活課長 奥津建太郎、市民生活部次長 清水博昭、保健福祉部参事 新川岳

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 佐藤昌樹

質問に先立ちまして、このたびの会派結成に当たり、一言、私の思いを述べさせていただきます。私ども希望の会は、議員2期目と1期目の若い2人で結成した会派でありますが、先達が築いてこられた歴史と伝統を重んじつつ、新しい感性と行動力で市が直面する課題に果敢に挑戦し、紋別の将来を見据えた建設的な議論を、宮川市長をはじめ、執行部の皆様と是々非々で行ってまいりたいと考えております。議会と行政は車の両輪に例えられます。議会の活性化が行政の活性化につながることを信じ、次代を担う子どもたちに多くの希望を残せるよう精進してまいりますので、引き続きのご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。それでは、質問に入らせていただきます。私は、希望の会の一員として、さきに通告した順に従い、質問をさせていただきます。最初に、長期休み期間中の子どもたちへの昼食支援についてお伺いいたします。夏休みや冬休みといった長期休みを心待ちにする子どもたちも多い一方で、不安を抱える子育て世帯があります。学校が長期休み期間中は給食がない、当たり前のようにも聞こえますが、日本国内の子ども支援を行っているNPO法人キッズドアが夏休み前の5月から6月に支援を行っている子育て世帯を対象に調査したところ、9割が給食がない夏休みの食事に不安があると回答したそうです。特に、経済的に困難な状況にある子育て世帯では、健康的な食事を確保することが難しくなり、学期中の給食は子どもたちの主な栄養摂取源の一つである場合があります。長期休み期間中の給食の提供がなくなると、家庭が栄養バランスの取れた食事を提供することが難しくなる可能性があります。栄養不足や適切な食事が提供されないことによって成長段階にある子どもたちにとって深刻な健康問題を引き起こす可能性があり、集中力や学習能力低下にもつながり、成績や学習環境にも悪影響をもたらすことも考えられます。また、物価高騰によって家計が圧迫される中で、給食がない長期休み期間中は、金銭的負担が子育て世帯の家計に重くのしかかり、生活の質の低下や、親が自分の食事の回数を減らし、子どもへの昼食へ充て、体調を崩し、ヤングケアラーを生み出すおそれがあると指摘する声もあります。長期休み期間中に子どもたちの昼食を低コストで提供する自治体や食品を提供したりするNPO法人など、子どもたちの栄養や健康をサポートするために地域社会全体で協力して対策を講じることが重要と考えられることから、1点お尋ねいたします。本市は給食費無料などの子育てへの充実した支援があり、子育て世帯から好評で、特にひとり親世帯からは大変助かっているという声も聞こえています。私は、働き方改革の観点や子育て世帯の支援を考えますと、夏休みや冬休みなどの長期休み期間の子どもたちの昼食はとても重要で必要なものと捉えますが、本市のお考えをお知らせください。次に、動物と調和の取れた共生社会について、3点お伺いいたします。1点目に、地域社会における人と野良猫問題についてです。令和4年第4回定例会でもお話しさせていただきましたが、定例会後に、個人で猫を保護し、面倒を見ている方や、保護してから新しい飼い主を探し、譲渡している方のお話を聞く機会がありました。この方々も、飼い主が特定できない猫、いわゆる野良猫をかわいがりたい、増やしたいというわけではなく、できれば、これ以上、望まれない命を増やしたくないという思いで保護しているとのことでした。ある酪農家の方からは、子猫を捨てていく人がいて、いつの間にか猫が増えているという報告も受けております。私は、本市のように、野良猫がまだ少なく、問題解決に取り組むボランティアの方が存在しているうちに不妊・去勢手術等の経済的支援を行い、地域住民と飼い主のいない猫との共生を図ることが野良猫の苦情問題の早期解決につながると考えています。第4回定例会での私の質問で、野良猫の数を今以上増やさないで、一代限りの命を全うさせる取組の地域猫活動は現在実施されている野良猫対策をさらに強化する取組ではないでしょうかという問いに、市民の皆様に対して、地域猫という考え方が普及するよう、他の自治体の事例等も参考にしながら周知・啓発活動に努めてまいりますといった答弁で、再質問に対しても、地域猫の活動についての周知というのは団体やボランティアではなかなか難しいところが当然ございますので、行政としては地域猫活動や地域猫についての周知等をさせていただきたいと考えていますと答弁をいただいております。さらに、避妊・去勢手術費用については行政が関わることでNPO法人化の支援をいただくという団体もございますので、私たちもそういった支援をいただけるような団体等について調査し、把握に努めたいと考えてございますとありました。地域猫活動は、近隣住民や地域全体での理解と協力、そして、野良猫の問題や適切な対処法について啓発する活動が重要と考えられることから、1点目をお尋ねいたします。本市の地域猫活動や地域猫についての周知等や、避妊・去勢手術費用の調査、把握はどこまで進み、どのような体制なのか、現段階の進捗状況をお聞かせください。2点目に、高齢者の愛玩動物飼育についてお伺いいたします。昨今のペットブームに伴い、単身者や高齢夫婦でもペットを飼う人が増えています。特に、高齢者にはペットを家族同然に思い、生きがいと感じている人も多くいると思われます。アニマルセラピーという言葉もあり、高齢者がペットを飼うことのメリットが注目されており、動物が人間の健康によい効果を与えることが分かっています。日々生活を送る上でも癒やしになることや世話をすることが生きがいとなることも多く事例があり、散歩へ行くために自然と外に出るなど、ペットとともにいることで家族の会話や近所付き合いが広がるなど、コミュニケーションが増えているという事例もあります。しかし、よいことばかりではありません。体力の衰えから、だんだん世話が負担になるといったことや、飼い主が独居の高齢者の場合は、飼い主が施設に入ることでペットの世話をする人がいなくなり、場合によっては悲しい決断を自分や家族がしなければならないということもあるそうです。本市でも、犬の飼育をしていた高齢者の飼い主の方が施設に入居することになり、飼育困難になり、介護関係者が犬を引き取り、飼育している事例があると伺っております。このような事態が起こる前に対策を講じるのがよいとは思いますが、難しい問題だと思います。NPO法人などの団体で、保護犬、保護猫などの事業をしている団体に有料で預け、譲渡先を探す事業を行っている地域も存在しております。高齢者のペット飼育困難問題は全国的にも増えており、現代では誰にとっても身近な問題になっていることから、2点目をお尋ねいたします。本市における高齢者のペット飼育困難問題への考え方と過去の事例と対応をお知らせください。並びに、飼育困難に対して、一時的な預かりボランティアの方々の情報交換、保護犬、保護猫の譲渡を目的とした施設の開設の検討のお考えはないでしょうか。3点目に、愛玩動物の霊園・合同慰霊碑についてお伺いいたします。最近では、家庭のライフスタイルの変化からペットの扱いが変わってきています。以前はペットの供養や埋葬は自宅の庭に埋めるというのが一般的でしたが、近年は、ペットも家族の一員として手厚く供養し、お墓に埋葬するという形がポピュラーになりつつあります。ペットの供養・埋葬方法は、一戸建て住宅か、アパート、マンションなどの集合住宅かによっても変わってきます。市内のペット愛好家に話を聞きますと、北見市のペット霊園などを利用する方が多いということです。北見市には、ペット火葬を行う業者が4軒あり、そのうち、眺めのよい、まちを見下ろせる霊園や、慰霊碑、納骨堂を持っている施設が2軒あり、ペットの遺骨を納めてくる方もいますが、大概の方は離れた地域に納めるのはかわいそうという理由で自宅に持ち帰るようです。紋別市には、民間企業で1社、ペットの火葬、埋葬をする業者がありますが、最近のペット事情を考えますと、市内でペット霊園やペット合同慰霊碑などの市営施設も必要ではないかと考えられることから、紋別市の見解をお尋ねいたします。自治体では、一般的には一般廃棄物として処理されるようですが、大切な家族の一員として育てられてきたペットを誰もが参拝しやすい場所に埋葬できるペット霊園やペット合同慰霊碑を建設、設置するお考えはありませんでしょうか。次に、北見赤十字病院への通院バスについて、3点お伺いいたします。本市では、オホーツク管内で唯一の3次救急医療機関である北見赤十字病院への通院に関わる市民の負担を軽減するため、令和4年11月1日から北見赤十字病院通院バスの試験運行が開始されましたが、試験運行は2度の延長をし、令和6年6月までとし、紋別バスターミナルと北見赤十字病院との間を、週2回、火曜日と金曜日に1日1往復運行する運行ダイヤとなっております。本市では、試験運行期間における利用状況を踏まえ、その後の正式運行の実施についての判断をするとしており、令和4年第4回定例会にて、冬場の予約が順調に推移していることや、事前に実施したニーズ調査について、冬季の利用に関する回答が多かったことなどから、利用者数の増加を見込んでおり、引き続き、周知を図り、利用者の確保に努めていくとありました。正式運行の実施に向けて、北海道運輸局やバス事業者と法令等の協議をされている最中だとは思いますが、1点目にお尋ねいたします。道路運送法第21条では試験運行は原則1年以下と定められておりますが、新聞では令和6年6月まで試験運行が延長されると報道されております。これは、どのような制度や関係法令に基づいて延長が認められるのでしょうか。2点目に、法によって延長が可能であっても、いずれは試験運行ができなくなると思いますが、今後の運行形態はどのようにお考えでしょうか。3点目に、今後の正式運行に向けて、令和4年第4回定例会でも質問いたしましたが、私は広域で利用できるバスの運行が望ましいと思いますが、本市のお考えをお聞かせください。以上で私の質問を終わらせていただきますが、再質問は留保いたします。(降壇)

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

それでは、佐藤議員のご質問にお答えいたします。初めに、長期休み期間中の子どもたちへの昼食支援についてであります。子どもたちがきちんと食事を取れているのかということは、子どもたちの発達上からもとても重要であると認識しております。本市において、長期休み期間の昼食支援についての要望等は現在ありませんが、他市の状況を調べますと、学童保育における低料金での昼食提供や民間事業者等における子ども食堂による昼食提供など、様々な手法により実施している自治体もあります。一方、家庭における食育の推進も重要な役割を担っておりますことから、本市におきましても、まずは、ニーズ調査を実施し、実態把握に努めてまいりたいと考えております。次に、動物との調和の取れた共生社会についてであります。1点目の地域社会における人と野良猫問題に関し、地域猫活動の進捗状況についてですが、近隣自治体で犬猫愛護推進員として活動されている方との勉強会の開催に向けた調整などの支援を行っており、必要とする団体に情報提供するなど、まずは地域猫活動を希望する団体向けの周知等を行っております。避妊・去勢手術費用につきましては、動物愛護団体と連携している病院では1件当たり8,000円程度と承知しております。2点目の高齢者の愛玩動物飼育に関し、高齢者のペット飼育困難問題への考え方についてですが、北海道と連携しながら、保護や譲渡先を探すなどの対応になると考えております。過去の事例と対応につきましては相談事例がありませんので、把握をしていない状況であります。飼育困難者に対する一時的な預かりやボランティアの方々の情報交換、保護犬、保護猫の譲渡を目的とした施設の開設についてですが、犬や猫の保護等に関して北海道と連携して対応しておりますので、こうした保護施設の開設は考えておりません。3点目の愛玩動物の霊園・合同慰霊碑に関し、ペット霊園やペット合同慰霊碑などの建設、設置についてですが、ペットを飼われている方の心情も理解できるところでありますものの、実際に民間事業者が行っている事業でもありますので、民間事業者の動向や市民ニーズを見据えながら必要性について研究してまいります。次に、北見赤十字病院への通院バスについてであります。1点目の試験運行の期間延長に関し、現在実施している試験運行についてですが、道路運送法第21条により許可を受けているところであります。しかし、平成30年3月に国土交通省より21条許可について、実証実験を実施したものの、有益な実証実験データが得られない等の理由により再申請がなされた場合であって、あわせて、地方公共団体からの要請がある場合には再度許可(通算3年程度)をすることとするとの通達がなされており、こちらに基づき、試験運行を延長して実施しているところであります。2点目の今後の運行形態についてでありますが、現在、正式運行に向けて、北海道運輸局やバス事業者のアドバイスをいただきながら内部協議を実施しているところであります。現在実施している試験運行につきましては貸切りバスによる乗合旅客の運送が認められているところでありますが、現在の運行方式で正式運行を実施しようとすると、一般乗合旅客自動車運送事業に該当し、路線バスとしての運行に当たる可能性が高いことから、路線バスとしての運行を実施するのがよいのか、また、自家用有償旅客運送など、道路運送法上に規定される別の運行形態を取ることが可能であるのか、利用者の利便性について考慮しながら、運行形態については今後検討してまいりたいと考えております。3点目の今後の正式運行に向けて、広域で利用できるバスの運行についてでありますが、令和4年第4回定例会で議員のご質問にお答えしたとおり、現時点では、本市単独運行の実現を最優先として、広域での共同運行に取り組むことは考えておりません。以上で答弁を終わらせていただきます。(降壇)

再質問 7番 佐藤昌樹

幾つか再質問をさせていただきます。まずは、長期休み期間中の子どもたちへの昼食支援について再質問をさせていただきます。長期休み期間中の昼食支援の要望は、今のところ、紋別市にはないというお答えだったと思うのですけれども、幾つか具体的な要望もいただいているところが何か所かあります。ニーズ調査での実態把握作業などはしっかりと進めていただきたいと思っております。それを踏まえ、ニーズ調査の実施はいつどのように行うのか、お知らせください。

答弁 児童家庭課長 福田詳

お答えいたします。ニーズ調査についてですけれども、来年度が子ども・子育て支援事業計画の策定年となっており、事業計画の中でニーズ調査を行う予定になっておりますことから、その中で実施してまいりたいと考えてございます。

再質問 7番 佐藤昌樹

本来、昼食は家庭の責務であることは十分承知の上でございますが、支援が必要と思う方が私の聞いている中でもいるので、その実態把握にしっかり努めていただきたいと思います。次の質問に行きたいと思います。動物との調和の取れた共生社会についてから、最初に地域社会における人と野良猫の問題についてからお願いいたします。私も、このような質問をするに当たって、以前から個人で保護などをしている方々と情報交換などもしながら対策などを考えてきております。答弁では、必要とする団体に情報提供するとか、地域猫活動を希望する団体向けの周知を行っておりますということだったと思うのですけれども、団体向けの周知というものを私自身は存じていませんし、聞いたこともありません。団体向けの周知というのは具体的にどのようなことをなさっているのか、お知らせください。

答弁 環境生活課長 奥津建太郎(環境生活課長は2023年9月まで)

お答えいたします。今、近隣の自治体に犬猫愛護推進員という実際に地域猫活動等の活動をされている方がいらっしゃるのですが、そういった方への勉強会として、必要とされている団体向けに開催していこうということを情報提供させていただいているところであります。

再質問 7番 佐藤昌樹

ごめんなさい。団体向けに周知を行っておりますということだったのですけれども、今のお話では、地域猫活動などをやっている方との勉強会をやっていこうということを周知しておりますということでよろしいのですか。

答弁 環境生活課長 奥津建太郎(環境生活課長は2023年9月まで)

お答えいたします。周知についてですが、保護猫活動に興味があると言われました団体向けに情報の提供を行ったり、そういった勉強会をやりましょうよという話をさせていただいていまして、そういった意味で周知をさせていただいているということでございます。

再質問 7番 佐藤昌樹

保護猫活動をやろうと思っている団体に対して周知をと今おっしゃいましたが、その団体というのは紋別市にあるのですか。そこに周知を行っておりますと言われましたけれども、どこに周知を行っているのかを聞いているのですよ。

答弁 環境生活課長 奥津建太郎(環境生活課長は2023年9月まで)

お答えいたします。今、はまなす通りの振興会がそういった活動にご興味といいますか、相談をいただいていると認識しておりまして、勉強会を含め、今後活動していきましょうというお話をしておりまして、そういったことを情報提供という表現でさせていただいたところでございます。

再質問 7番 佐藤昌樹

ご存じあるかないかは分かりませんが、私ははまなす通り振興会の会長をやらせてもらっていまして、私がそちらに相談に行っているのです。そして、この間も言いましたけれども、その話は途中で一回切れかけていて、この間会ってお話ししたときに再度やっていこうという話になったわけで、私の中では周知されているということではありませんし、今、市長が答弁なさった内容で聞きますと、いろいろな団体があって、そこに周知をしているということで、何か、いかにもやっているみたいな感じのちょっと間違った認識をされるような答弁の内容だったのではないかなということで確認をさせていただきました。はまなす通りに関しては私が一緒に協力してやっていくので、これからも団体ということでやっていくということでいいのですけれども、もうちょっと文章的にちゃんとしたと言ったら変ですけれども、分かりやすくいただけたらと思います。僕も僕個人がしゃべっているわけではなく、市民の方々の要望や気持ちをここで代弁させていただいているのです。でも、その人たちが知るのは新聞記事なのですよ。そして、新聞記事に載るときは一般質問の再質問は載らないのです。だから、最初の答弁でどんなふうに市が思っているのかを皆さんが知ることになりますので、もうちょっと詳しい内容の答弁をいただけると助かります。次の質問に移ります。続いても高齢者の愛玩動物飼育についてのところでございます。高齢者のペット飼育困難問題への考え方についてですが、紋別市からの答弁では、北海道と連携しながら譲渡先を探すなどの対応になると考えていますというようなことだったと思います。北海道と連携するのは当然のことだと思いますけれども、先ほどの答弁では、市としての考え方や具体的なものが見えてこないと感じました。もう一度、担当課として考え方を教えていただきたいと思います。

答弁 環境生活課長 奥津建太郎(環境生活課長は2023年9月まで)

お答えいたします。考え方についてでありますが、今、ペットを飼われている高齢者が病院や介護施設に入った場合、飼育が困難になってしまうといった話があるとのことです。しかし、市に相談をいただいたときには、犬や猫の保護や譲渡先について北海道と連携した中で探す等の対応になるという意味合いで答弁させていただいております。また、その後の過去の事例と対応についてですが、そういった具体的なご相談を私どもも把握していないものですから、そういった対応になるのではないかといった表現とさせていただきました。

再質問 7番 佐藤昌樹

今の過去の事例と対応についてもちょうど今言おうとしていたのですけれども、市としては、相談の事例がないので、把握していないということでした。しかし、実際に、紋別市において、飼育困難になり、介護関係の人が引き取って飼育している事例がありますということも私は一般質問で言っていますよね。そして、全国的にも増えている問題であって、本市に至っても今後あり得ることだと思います。そちらの課に連絡が行っていないだけで、もしかしたら、保育や病院関係のほうの人たちが何かやってくれているのかなと思いもあるのですけれども、改めて、担当課としてどういうお考えか、お聞かせ願えますか。

答弁 環境生活課長 奥津建太郎(環境生活課長は2023年9月まで)

お答えいたします。基本的に考え方というのは先ほど述べたとおりで、まずは、ご相談をいただきまして、どういった状況かを把握させてもらいます。そして、犬や猫など、ペットの保護や譲渡先を探すといった活動に関しては北海道と連携しながら進めていきたいと考えております。

再質問 7番 佐藤昌樹

合っていないです。

答弁 市民生活部次長 清水博昭

申し訳ございませんでした。地域猫、それから、高齢者が飼育していた動物が飼育困難になった場合についてのお答えがちょっと欠けておりましたので、補足させていただきます。地域猫の問題につきましては、私たち行政だけでも駄目でしょうし、地域団体だけでも駄目で、その活動を支えてくれるボランティアといいますか、コーディネーター的な存在の方も必要と考えております。現在、行政といたしましては、勉強会という言葉を出しましたけれども、勉強会という形でようやく地域猫の問題の緒に就いた、途に就いたというふうに認識しております。今回、地域猫の問題についてこの場で取り上げていただきましたけれども、今後の猫の愛護という点からもじっくりと取り組んでいかなければいけないような課題として認識しております。ただ、当市に寄せられる猫のことに関する声というのは、どちらかというと、苦情が多いせいもありますけれども、非常にマイナスというか、ネガティブな考え方の市民も多数いらっしゃいます。動物愛護ということもございますけれども、まず、地域猫活動というものを市民の人に知ってもらうというのが一つなのかなと思います。一時期、はまなす通り振興会との話もございましたけれども、ほかの団体を含め、そういう団体がないのか、今のところ、私どもでは聞いていませんけれども、そういった地域の盛り上がりがあるのであれば、ぜひ行政として支援していきたいと考えております。もう一つ、高齢者の飼育動物の話についてです。議員のご質問の中にもございましたとおり、これからは、高齢化社会ということで、非常に高齢者が多くなっていくと思います。ただ、高齢者にとっては伴侶となるペットが非常に心のよりどころになるという認識は私どもも持ってございます。今のところ、高齢者のそういう話は把握していないだけですけれども、今後は多くなっていくと思っています。施設の設置の可否までは踏み込めないまでも、そういった声が恐らく多くなっていくと思いますので、私どもとしても、状況の把握に努め、適切な対応をしてまいりたいと思います。

再質問 7番 佐藤昌樹

詳しい答弁をありがとうございます。先ほどから北海道という言葉も出てきておりますが、北海道もやっと今年度から北海道の動物愛護センターを道に4か所設置するということで、今年度―令和5年度は、道央と道東が稼働しているそうです。来年度の6年度から、道北と道南の動物愛護センターが北海道の運営で活動するということになっております。今までは保健所と振興局という感じで、動物愛護と動物を捕まえて処分するという保健所という業務を一元化できなかった状態がずっと北海道は続いていたのですよね。しかし、2001年あたりから、そういうふうに愛護センターをつくるということで都道府県に出ているはずなのですよ。そして、今年から、そのように動物愛護に関しても北海道自身が動くようになってきております。こういうときに、やはり、北海道とも連携を結ぶところはちゃんと結んで、紋別市としても最前線で動物たちの愛護に関わっていただきたいなと思います。そういうことで、次の質問に行きたいと思います。愛玩動物の霊園・合同慰霊碑についてお伺いいたします。先ほどの答弁でもありましたが、民間事業者の動向や市民ニーズを見据えながら必要性について研究してまいりますという答弁だったと思います。こちらは研究結果では必要性がないと判断されることも含めた答弁のように私には聞こえております。民間事業者の動向を見据えるのではなく、もう一歩踏み込んで、民間事業者と協議をし、例えば、協議の結果、民間事業者に必要な支援をして施設の充実を図っていく、もしくは、市で施設を設置するなど、そのような前向きな取組に期待する者としての質問だったのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 環境生活課長 奥津建太郎(環境生活課長は2023年9月まで)

お答えいたします。答弁でありました民間事業者が行っているといったところでございますが、今後も、情報の収集等に努めまして、市民ニーズや動向等を踏まえ、必要性について研究したいといったことは答弁と同じでございますが、まずは情報の収集に努めてまいりたいと考えております。

再質問 7番 佐藤昌樹

先ほどの見据えるというところで、市民ニーズも見据えるとありましたが、正直に言いますと、紋別市民のニーズは既に高い状況だと思っております。こちらは、民間事業者との協議もしながら、行政としても積極的に捉えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。続きまして、北見赤十字病院への通院バスについてお伺いいたします。現在、運輸局やバス業者との協議中であり、また、今は試験運行ということでした。そして、路線バスでの運行をする可能性も高いよというような言葉も先ほどあったのではないかなと私は聞いておりました。利用者の利便性を考慮しながら検討するということでしたけれども、紋別市民の利用がある以上、正式運行に向けて実現していただきたいと思っております。広域で利用できるバスの運行につきましては、近隣のまちからも、利用できたら利用したいという声もあるようです。最後にもう一度お考えをお聞かせください。

答弁 保健福祉部参事 新川岳(保健福祉部参事は2024年12月まで)

お答えします。現在、試験運行を実施しておりまして、今後の運行形式を検討していく中で、将来的にはそういった議論が発生する可能性があるのかなとは考えております。ただ、まずは、本市で実施する事業としまして、紋別市と北見赤十字病院との間の確実な運行を目指しまして、市民の通院負担を軽減することが第一であると考えておりますので、そちらを最優先にさせていただきたいということでご理解をいただきたいと思います。

出典:紋別市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月4日 議事録 PDF(39ページ) 間違いを知らせる