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紋別市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月4日

(1)地域医療について/(2)紋別葬苑について/(3)公共施設の障害者対応について/(4)花火大会の寄付について/(5)市長の行政責任について/(6)紋別観光振興公社をめぐる紋別タッチについて

2023年9月4日、紋別市議会の一般質問で、保村幸二議員が「地域医療について」「紋別葬苑について」「公共施設の障害者対応について」「花火大会の寄付について」「市長の行政責任について」「紋別観光振興公社をめぐる紋別タッチについて」について質問し、市長 宮川良一、保健福祉部参事 新川岳、環境生活課長 奥津建太郎、都市建築課長 鈴木光彦、観光空港対策室参事 兼田秀哉が答弁しました。

質問者
保村幸二 議員
答弁者
市長 宮川良一、保健福祉部参事 新川岳、環境生活課長 奥津建太郎、都市建築課長 鈴木光彦、観光空港対策室参事 兼田秀哉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 保村幸二

私は、市民の声の一員として、さきの質問通告に従い、以下、質問いたします。私は、本年3月の一般質問でも意見させていただきましたとおり、市政の運営に関しましては、常日頃より市民目線で取り組み、そして、宮川市長と同様に、紋別市民でよかったと実感できるまちづくりを進めることが重要なことであると考えております。これらの考え方を前提に、初めに紋別市の地域医療についてお聞きいたします。1点目として、昨今の地域医療の実情についてであります。人口減少に伴う急激な経済変化や就労人口の変化は、地域医療の衰退につながるゆゆしき事態であると考えております。中でも、ご承知のとおり、長期療養型施設の減少は著しく、本年度の市政執行方針にうたわれる誰も取り残されることのない医療・福祉・介護を実現するといった視点が既に危ぶまれている、そのような状況であり、現実として、医療系の長期療養型施設のベッド数の減少、入所待ちによる不安、施設サイドにおきましてもスタッフ不足が顕著であり、このような状況では住みよいまちづくりが形成されているとは言えず、紋別に住んでよかったなどとは誰も思わないと言わざるを得ません。そこで、お聞きいたしますが、市では、地域医療を取り巻く現状をどう捉え、どのように対策を図っていかれるのか、長期療養型施設の在り方を含め、お聞かせ願います。2点目に、広域紋別病院に対しては、企業団負担金として、毎年、9億円から10億円といった高額な助成を行っているほか、開業医の確保に対しましても補助金制度を創設するなど、一定の進展は見られるものの、市内の既存の民間医療機関に対する支援や補助制度はないように見受けられます。地域医療の現状を考えた場合、民間医療機関に対しても、行政による手助け、財政支援が必要な時期ではないかと感じており、いずれ市内においては通院や入院可能な民間医療機関がなくなってしまうのではないかと危惧するところであります。ふるさと納税額がトップクラスの自治体であるからこそ、避暑地化やおためし暮らし、交流人口の拡大、それから、観光対策など、こういった部分を差し置いてでも地域医療の確保を優先すべきであり、その一環として民間医療機関に対する支援をすべきだと考えますが、いかがお考えか、お聞かせください。また、今後は政策の優先順位を変更するべきものと考えますが、市長のお考えをお聞かせください。次に、紋別葬苑についてお聞きいたします。この質問は、同様の内容で、ちょうど1年前の令和4年9月の議会でもお尋ねしております。前回もお聞きしたとおり、現在の施設は、昭和52年の建築のものであり、築40年以上を経過するものですが、私たち市民にとって必要不可欠なものであります。高齢者、そして、障害を有する方が安心して円滑に利用できるよう、施設の特性を踏まえた施設の改修は必須ではないでしょうか。そこでお聞きいたします。1点目に、前回の質問から1年が経過しますが、建て替えに関する進捗はいかがなものであるのか、それとも、建て替え自体、全く議論のテーブルにも上がっていないものなのか、お尋ねいたします。2点目に、前回の質問では、高齢者や障害者に配慮し、玄関には手すりが必要ではないかといった既存施設の整備について、安心・安全に利用できるよう、手すりなどを設置してまいりますとのご答弁がありました。しかし、現地を確認すると、確かに手すりの設置はあるものの、中央に設置された手すりだけでは不便であると認識いたしますが、この手すりの設置をもって高齢者などへの配慮を了したものと判断されているのか、市長の見解をお聞かせ願います。次に、市内公共施設における障害者対応についてお聞きいたします。私自身、健常者の立場から障害を負った立場に変わり、日常生活を行っていく上で、特に公共施設を利用する場合にこう改善されたら高齢者や障害を有する方も安心して安全に活用できるのではないかと強く感じるようになりました。特に私が感じた改善点を申し上げますと、一つには手すりが少ない、二つ目には急な階段やスロープが多い、これは特に市民がよく使う市役所に多いと感じます。三つ目は、身体障害者用の駐車スペースで屋根がないところがある、こういった部分が主に市内の公共施設において感じる、改善していただきたい部分であります。このほか、視覚、聴覚、肢体に障害を有する方へのさらなる配慮や、公共施設、公共交通の不便さに対する改善工夫要望など、インターネットサイトには100項目以上の改善項目があり、端的に言えば、不便なことは無限にあるものと考えます。そこで、1点目として、これから始まるであろう新庁舎の建設に当たり、高齢者や障害者に対する配慮をどのように進めていくのか、お知らせ願います。2点目に、市役所の本庁舎以外の公共施設に係る各種障害を有する方への配慮として、どのような考え方の下、どのように改善されていくのか、お知らせ願います。次に、港まつりの際、実施された花火大会についてであります。このたび3年ぶりのコロナ禍前と同様の港まつりが開催されました。多くの方が繰り出している姿を見ますと、にぎわいといったものを実感でき、やはり、港まつりや花火大会は紋別市民にとって非常に有意義なものと感じるとともに、心の底からよかったなと感じたところです。特に、当日は天候も気温も後押しし、メインイベントの一つである花火大会も盛大に実施され、まさに大成功と呼べるものであったと思います。そこで、一つお尋ねします。この花火大会への寄附を募るのは反対ではありませんが、市からの補助を受けている団体、あるいは、市の指名業者に対し、寄附を募るのは同調圧力として誤解を与えるものではないか、見解をお聞かせください。次に、市職員逮捕に伴う内部調査の進捗と市長の行政責任についてお聞きいたします。昨年末の空港振興に関わる市の部長職及び紋別観光振興公社の幹部職員の逮捕につきましては、新聞やテレビなど、様々なメディアに取り上げられ、そして、報道され、今なお、一部マスコミでは記事掲載が続けられております。本年の第1回定例会及び第2回定例会でも様々な問題提起がなされ、議論がされております。今回の事件は、市政上の失態であり、こういった意味から言うと、市長の責任は重いものと考えられます。宮川市長からは、遺憾の意の表明、自らの報酬減額など、一定の責任表明はされておりますが、私は、部下であり、補佐役である鈴木前副市長が、調査委員会の結論も待たずに、任期満了後、そのままお辞めになられましたことは責任を取ってのものではなかったのかと思っております。宮川市長が市政を担われてから、紋別市のため、努力をされてきたことは私も認めますし、世代は違うものの、共に青年会議所活動で汗をかいてきた先輩、後輩として交流も深めてきたと考えております。また、5期にわたって市政を担われていることから、数多くの支持者がおられるので、当選を重ねてこられたのでしょう。今回の不祥事について、改めて細かく申し上げるつもりはありませんが、その後の対応についてはスピード感がなく、市民に対して不誠実ではないかと感じております。弁護士の方が入っておられる内部調査委員会からの報告を注視するのみです。また、紋別市が紋別観光振興公社という別組織に助成していることや、それについての行政執行に当たって、法に触れていなければ問題ないなどという発言を耳にしますが、その説明も何ら説得力はありません。基本的に、市民の大切な税金がどのように使われているのかを明らかにすべきではないでしょうか。逮捕された中島氏は年間出張旅費に1,000万円以上も使用していたと聞いております。この部分だけでもきちんと精査すべきではないでしょうか。一般的に公金での出張には必ず復命書があるはずで、中島氏が何のために何をどこでしていたかも明らかになるはずです。今後、具体的に踏み込んだ内部調査により明確な報告があると思いますが、1点だけ、宮川市長にお聞きいたします。再度申し上げますが、私は、鈴木前副市長は、任期満了ではありますが、責任を取った形でお辞めになったと思っております。そして、内部調査委員会を設置し、原因究明するという形になっておりますが、これで市長は行政責任を取ったとお考えなのか、この責任の取り方で市長は十分であるとお考えなのか、行政責任の果たし方というのはどうあるべきなのかを含め、市長の考えをお聞かせください。最後に、紋別観光振興公社をめぐる紋別タッチについてお尋ねいたします。紋別タッチの生みの親でもあります山元氏と紋別観光振興公社との間で、業務委託契約の上、事業を実施していたとのことであります。ところが、経費の支払いをめぐり、内容証明による争いが生じているとの報道がありました。これら紋別観光振興公社に対しては、運営費を含め、市税が投入されていると思います。このことから、これは単なる山元氏と紋別観光振興公社の問題ではなく、紋別市の知名度や信頼をおとしめる重大な行為であります。そこで、市長はこの問題を承知しておられたのか、お尋ねいたします。かつて、市長は、法人格を有する紋別観光協会を解体し、強引に公社を設立、稼げる観光を掲げ、運営した結果が贈収賄事件を招き、公社の副社長が有罪となり、将来のある職員1名が懲戒免職となったことに対し、市長の任命責任を含め、市民からも少なからず批判が出ていることをどのようにお考えになっているか、お聞かせください。また、公社の取締役会及び総会においてもこれら支払い内容について責任ある説明責任を果たしていないとの批判が噴出し、一部取締役が辞任したとも聞いております。信頼関係を失墜させ、ここまで紛糾させた現社長の責任を市長はどのようにご判断されておられるのか、あわせて、公社自体が機能不全に陥っていると思われますが、観光事業を市政の柱に掲げている市長のお考えをお聞かせください。以上で質問を終わります。再質問は留保いたします。(降壇)

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

それでは、保村議員のご質問にお答えいたします。初めに、地域医療についてであります。1点目の地域医療を取り巻く現況と対応策についてでありますが、さきの第2回定例会で野村議員のご質問にお答えしたとおり、遠紋圏域における療養病床数につきましては、ここ5年の数字を見ますと減少しており、市内の病床数についても同様に減少が続いていると認識しております。長期療養型施設の在り方についてですが、地域医療構想における遠紋圏域の令和7年の必要病床数について見ますと、回復期及び慢性期の病床が不足することが見込まれていることなどから、北海道が策定する医療計画や地域医療構想を踏まえた上で、今後、施設の在り方についても検討を行い、地域の医療提供体制の確保に努めてまいりたいと考えております。2点目の民間医療機関に対する支援についてでありますが、令和3年度に紋別市開業医誘致等助成制度を創設し、市内民間医療機関についても増設、機能強化といった部分に対して助成の対象としているところでありますが、支援の在り方として、現在、市内民間医療機関が実施している診療に対しての補助が有効であるのか、医師や看護師等の確保に対しての補助が有効であるのかなど、必要性についても併せて今後検討してまいりたいと考えております。政策の優先順位に関し、地域医療の確保についてですが、優先課題の一つであると認識しているところであり、どちらを優先するということではなく、その他の課題と併せて、解決へ向けて検討してまいります。次に、紋別葬苑についてであります。1点目の施設建て替えの検討状況についてでありますが、施設改修と建て替えでのコスト比較や道内自治体の火葬場の視察、火葬炉メーカーから情報収集を行い、施設更新の可否の検討に向けた準備を行っているところであります。2点目の高齢者や障害者に配慮した施設改修についてでありますが、市民の要望等に応じて可能な限り対応してまいります。次に、公共施設の障害者対応についてであります。1点目の新庁舎における高齢者や障害者への配慮についてでありますが、新庁舎建設に当たり、設計の基本方針の一つとして、人と環境に優しい庁舎を掲げており、ユニバーサルデザインを取り入れ、バリアフリー法及び北海道福祉のまちづくり条例における整備基準に基づき、誰にでも分かりやすい、利用しやすい、使いやすい新庁舎を目指しております。駐車場につきましては屋根つきの駐車スペースを5台分配置する予定としております。2点目の市役所庁舎以外の公共施設における障害者への配慮についてでありますが、築年数が古く、バリアフリーの整備が不十分な施設において、手すりの設置など、バリアフリー化を進めているところであります。今後につきましても、紋別市地域福祉計画に基づき、バリアフリー化を普及させるとともに、ユニバーサルデザインの推進が必要と考えており、施設改修時には積極的な導入を検討してまいります。次に、花火大会の寄附についてであります。寄附を募るのに当たっては、例年ご協力をいただいている事業所にもんべつ港まつり実行委員会が直接足を運び、寄附のお願いをしているところであります。寄附は決して強制するものではなく、各事業所を訪問の際、祭りや花火大会を盛大に開催することができるようにとの思いから寄附をいただいているものと認識しております。次に、私の行政責任についてであります。このたびの幹部職員の有罪判決、エージェント対策における不透明な支出に関し、検証委員会の設置に至る事態となり、大変申し訳なく思っております。幹部職員が有罪判決を受けたことに対し、本年5月から7月までの3か月間、給料月額の30%を減額させていただきました。現在、検証委員会において、事件に至った経過、原因の究明、再発防止等について検証を進めているところでありますが、まずは、事実を明らかにすることが最優先と考えておりますことから、検証委員会の調査結果を注視しているところであり、現在は遅滞なく市政を執行することが私の責任であると考えております。次に、紋別観光振興公社をめぐる紋別タッチについてであります。1点目の経費の支払いをめぐる争いが生じていることを承知しているかについてでありますが、紋別タッチへの取組に対する報酬の支払い請求が先方の弁護士を通じて配達証明で郵送されてきたことを株式会社紋別観光振興公社より説明を受けております。コロナ禍の中、搭乗者担保につながった紋別タッチに関してこのような状況となっていることは非常に残念なことであり、早期に円満な解決を望むものであります。2点目の株式会社紋別観光振興公社において逮捕者が出たことに関し、任命責任や市民からの批判についての考えについてでありますが、株式会社紋別観光振興公社の副社長、常務が有罪となったことにつきましては、株式会社紋別観光振興公社の役員人事で選任されたものであり、会社内部で対応すべきものと考えております。3点目の説明責任を果たさず、紋別市の信頼を失墜させた現社長の責任についてどのように判断しているかについてでありますが、株式会社紋別観光振興公社の株主総会において、社長は、事件に関するおわびとこれまでの対応、経過、再発防止対策の策定、紋別タッチの取り組み経過、新たな搭乗対策の取組等を株主の皆様に丁寧に説明されるとともに、大変ご心配をおかけしたことを反省されておりました。株式会社紋別観光振興公社の再生に向けて、信頼回復と公正・透明な事業運営に努められることで責任を果たしていただきたいと思っております。4点目の株式会社紋別観光振興公社が機能不全に陥っているのではとのご指摘についてでありますが、株式会社紋別観光振興公社の観光事業課の職員が本年春までに複数名退職したことから、一時的に担当者数が減少したことは承知しておりました。しかし、本年6月に観光事業を総括する事業本部長を新たに迎え入れるとともに、7月には担当職員を新たに採用し、あわせて、社内での人員配置を見直すことにより、組織体制の充実が図られているところであるとお聞きしております。今後も、紋別観光の中心的役割を担う組織として株式会社紋別観光振興公社には大いに期待しているところであり、市といたしましても支援をしてまいりたいと考えております。以上で答弁を終わらせていただきます。(降壇)

再質問 3番 保村幸二

何点か再質問をさせていただきます。まず、地域医療についてですが、ごめんなさい、私自身も地域医療についてはまだこれから勉強の段階でして、知識が乏しいところもありますので、間違って発言をしたらお許し願いたいと思います。答弁で前回の第2回定例会で野村議員の質問にお答えしたとありましたが、遠紋圏域におけるベッド数の減少に関し、今、幾ら減ったかは分かりますでしょうか。

答弁 保健福祉部参事 新川岳(保健福祉部参事は2024年12月まで)

お答えいたします。ベッド数についてですけれども、こちらにつきましては、市ごとではなく、遠紋地区で見た数字になりますが、2025年―令和7年7月の必要病床数につきましては、全体で778床となっておりまして、それに対して、現時点での最新の数字ですが、令和4年7月現在での見込み数は860床と、それを上回る数字となっております。療養病床数は、回復期が193床、慢性期が123床、それぞれ不足する現段階での見込みとなっております。

再質問 3番 保村幸二

あまり博学的な会話はできないですけれども、とにかく市内の病院に入院機能がなくなっているのです。それで、高齢者や病気をした人が入院できないということが実際に起きているのですね。だから、先ほどの宮川市長の答弁にあったとおり、やはり、どういった形で民間医療機関を支援していくかということがこれからの鍵になると思います。これは、優先課題と言わず、最優先課題でぜひやっていただきたいなと私は思っておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。続いての再質問をさせていただきますが、紋別葬苑についてであります。道内の自治体の火葬場の視察と答弁で述べられていましたが、これは具体的にどこのことをおっしゃっているのでしょうか、お知らせ願えますか。

答弁 環境生活課長 奥津建太郎(環境生活課長は2023年9月まで)

お答えいたします。伊達市の火葬場と室蘭市の火葬場の2か所となっております。

再質問 3番 保村幸二

老朽化している施設でございますので、一日も早く、検討のテーブルに上げていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。次に、2点目の質問をさせていただいた紋別葬苑の施設改修についてであります。前回、手すりを備え付けるということで、手すりがついておりました。実際に私は現場を確認させてもらいましたが、あの真ん中だけの手すりで終わりなのでしょうか。私の説明が悪いかもしれないのですけれども、スロープがあって階段があります。そして、真ん中に手すりがあるのですが、真ん中のもの一つだけでは足りないと思うのです。両方にも手すりがないと本当に対応しているとは言い切れないと思うのです。向かって右側のほうに手すりがつけられないのはひびが入って壊れているからなのかなと思って見ていましたが、あれはどういうふうに考えているのでしょうか。

答弁 環境生活課長 奥津建太郎(環境生活課長は2023年9月まで)

お答えいたします。現状、具体的にこうするというものをご提案できるわけではないのですが、手すり等につきまして、どのようにすれば効果的につけられるか等を考えながら、可能な限り対応していきたいと考えております。

再質問 3番 保村幸二

次に、公共施設の障害者対応についてであります。市内の公共施設は古い建物がたくさんございまして、紋別市役所も例外ではありません。不便なところはたくさんありますが、私が気づいたところは、まず、この議会棟の裏です。議会棟の裏の上り口に手すりが一つついていますよね。でも、実はこれだけでは足りないのです。私は左が麻痺して動かないですけれども、手すりをつかんで上がることができません。そして、今度、こちら側に回ろうと思ったら、こちらは上がり口が狭いのです。本当は手すりが二つついているほうが望ましいのですが、そういう不便なところが市役所の中にはたくさんあるのです。そして、市民会館です。それから、先ほど言った紋別葬苑もそうですし、スキー場の下のヒュッテというか、レストランがありますが、あの建物の階段も非常に長いです。手すりはついていますが、あれでは高齢者が上がるにしても障害者が上がるにしても本当に大変です。先ほどの答弁では要望等に応じて可能な限り対応してまいりますということでした。私が全部に赴いて調べさせていただきますので、その際はよろしくお願いします。いかがお考えですか。

答弁 都市建築課長 鈴木光彦

お答えいたします。確かに、古い施設はバリアフリー化がなかなか進んでいないものもあるのですけれども、近年、バリアフリー化を進めている施設等もあります。どこまで整備するか、どのレベルまでやるかで、基準でいくと今は最低限の部分となっていますが、利用者が多い施設や要望がある施設については積極的に対応していければなと思っております。

再質問 3番 保村幸二

ちょっとパソコンを開いて、インターネットで見れば、例えば、バリアフリーに関すること、公共交通機関、公共施設等の利用における配慮や工夫、障害者が困ったこと、こんなことがあったらいいなと思う配慮や工夫を調べれば、実は100項目以上あるのですよ。目の見えない人、上肢は手で、下肢は足ですが、そうした身体障害の人として、こうであったらいい、ああであったらいいというものです。それから、聴覚障害、そして、目の見えない方などに対しての配慮や何かも物すごく出ているのですよ。これは、私が言わなくても行政側が調べ、きちんと改善すべきだと私は思っています。やってと言われれば、私があしたからでも調べますよ。不便な施設ではないですけれども、こうあったらいいなと思うことは声を上げて、困っている人の代弁者となって言わせていただきたいと思っています。これが必要だったらあげますけれども、どうですか。次に、花火大会のことでございます。実行委員会が花火大会の寄附を募っているということでした。誰が集めているとはあえて言いませんけれども、これは市が集めていると思われがちではないですかね。それを同調圧力とは見なされませんか。答弁では見解がなかったものですから、それについてお答え願えますか。

答弁 観光空港対策室参事 兼田秀哉

お答えいたします。実行委員会がメインで、各事業所に足を運んで寄附をいただいているところです。実行委員会の者に知り合いがいないところにつきましては、つながりがある市の職員、私なんかも一緒に行くことはあります。しかし、決して市の職員だけで行くわけではなく、実行委員会の人と一緒に行き、寄附をいただいております。

再質問 3番 保村幸二

ちょっと飛びますが、市長の行政責任については分かりました。これは、調査委員会の結論を待って、また再質問をさせていただきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。それでは、紋別タッチについてでございます。紋別タッチについても詳しいことは申しませんけれども、最初に質問をしました喜多議員の質問にもありましたとおり、自治体である紋別市が紋別観光振興公社に対してすごく他人のような、突き放すような言い方をしていますが、果たしてそうなのでしょうか。私は、もう、ツーと言えばカー、ああと言えばうんだと思っています。それに、今の社長は元副市長ですよね。それなのに、何か自治体がすごく突き放しているように見えるのです。これは、過去の資料なのですが、2017年6月30日の記事です。私が一般質問で発言したとおりなのですが、観光振興公社が株式会社紋別振興公社と一般社団法人紋別観光協会との協議を重ねて統合したとのことです。そして、2017年6月30日付の地元新聞の掲載によると、この数々の経緯をもって、当時の統合がされたことが書かれているのです。そして、観光協会への紋別市からの厳しい指摘も示されているのです。その内容とは、平成25年、協会運営の補助金を1,000万円から2,700万円に増額した、さらに、広告宣伝事業への支援として700万円を支出してきた、それで、観光協会は、港まつり、グルメまつり、流氷まつりの開催を支援してきた、しかし、市の観光協会に対しての統合に際しての指摘内容は、自主財源を確保し、収益が出る事業の仕組みができていない、要は補助金依存型である、着地型の旅行商品を企画販売できる体制になっていない、商品開発ができない、広域をまとめ上げる人間がいない、新企画の立案ができない、観光に精通したキーマン不在などを指摘して、その上で、観光地域づくりとして稼ぐ力を引き出す、観光地経営の視点に立ち、観光地づくりのかじ取り役として役割を果たす組織をつくることが急務であるとのことです。そして、民のスピードと官の信頼性により観光を産業として成り立たせる、職員が将来設計を描き、やる気を発揮する組織を構築しなくてはならない、スピード感を持って協議と書かれていまして、合併から組織を構築した現在の振興公社の姿はどんな姿なのかを想像していただきたい。再三しつこいですが、稼ぐ観光とは何ですか。聞かれても疑問が残るものですし、先日の観光振興公社の株主総会の様子が掲載された地元新聞にも公社社長が責任は私にありますと言ったことが書かれていましたが、いま一つ、責任の方向性が分かりにくいですし、合併から赤字続きで、昨今の決算でようやく黒字計上ですとの記事内容です。少なくとも、過去に市が観光協会の統合に対して指摘した、自主財源を確保し、収益が出る事業の仕組みができない、要は補助金依存型であるといったことについて、実績においても説得力がないです。結果的に誰が何のために公社を合併したのか、私には到底理解できません。市としても、公社としても、今回の不正等に関わる問題は重く受け止めるべきであり、当の逮捕者が関わっていたもの全てについて、やはり、調査委員会できちんと真実を判明させるべきだと私は思っております。これについての答弁は求めませんが、また、来るべき12月までに資料や情報を集め、再質問をさせていただくことを申し上げ、私の一般質問を終わらせていただきます。

出典:紋別市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月4日 議事録 PDF(49ページ) 間違いを知らせる