みんなの議会

紋別市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月7日

(1)令和2年度市政執行方針から/(2)新型コロナと産業活動、市民生活の今とこれから

2020年9月7日、紋別市議会の一般質問で、青木邦雄議員が「令和2年度市政執行方針から」「新型コロナと産業活動、市民生活の今とこれから」について質問し、市長 宮川良一、教育長 堀籠康行、介護保険課長 飯田欣也、健康推進課長 大平朱美が答弁しました。

質問者
青木邦雄 議員
答弁者
市長 宮川良一、教育長 堀籠康行、介護保険課長 飯田欣也、健康推進課長 大平朱美

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 青木邦雄

私は、未来の会の一員として、さきに通告しました項目の順に従って質問をさせていただきます。令和2年度は、事実上、4期目市政の最後の1年であり、当初で265億円余りの大型予算は、市政執行方針での「取り巻く課題にしっかりと対処し、初心を忘れることなく、引き続き、全力で市政運営に取り組む」とともに、「立ちはだかる様々な課題に対しては、時期を逸することなく果敢に挑戦し、勇気をもって決断、行動」するとした市長の強い思いを裏づけるものです。今議会に提案された市庁舎改築の予算案もそれを如実に示すものでしょうが、所期の施策について、思いどおりに進捗し、手応えを確信されているのか、見解を以下にお尋ねします。その先には、当然、進退に関心が向かいますが、今は市長の胸のうちに秘められるのみと、去就についてはふさわしい時期に改めてお尋ねいたします。それでは、市政執行方針で言及された施策から何点かについてお尋ねしますが、新型コロナウイルス感染症とのかかわりも適宜交えてお聞きします。ご協力ください。最初に、地方創生と第2期目の総合戦略に関してであります。市政執行方針では、正直に言って、淡泊に過ぎ、国や道の責任や支援に期待は述べても、市の主体性や意気込みに関してはいささか迫力不足を感じます。東京一極集中を是正し、人口の分散を図る地方創生に関する最近の二つの閣議決定、すなわち、一つは、まち・ひと・しごと創生基本方針2020、二つは、経済財政運営と改革の基本指針である骨太方針ですが、初めにお聞きします。いずれも、コロナ対策と経済活動の両立を視点に据え、デジタル化の推進や東京一極集中の是正を柱としていても、国が先送りした課題の継続や踏襲であり、テレワークというコロナの働き方改革に便乗したつけ焼き刃的な方針とも評価されます。そもそも、テレワークという勤務体系が広がれば、地方分散に資する、地方として希望になるという観点が、果たして実効性があるのか、甚だ懐疑的です。テレワーク先進国のアメリカでも、在宅勤務を廃止するなど、逆行する動きが既にあり、日本は、幾つかの企業が積極的ですが、大部分の中小企業には厳しい現実があります。それは、例えば、道内の中小企業を対象にした導入状況に関する調査で、7割以上の企業がそもそも導入の予定がないとされていることからも明らかと思います。導入に否定的な面として、適した業務がない、セキュリティーの不安、社内の勤怠管理や不公平感などが挙げられ、旗を振る政府と大きな意識差を感じますし、こうした課題は実は先進国アメリカでも同じだそうです。テレワークは集中することで効率は向上しますが、イノベーションは、例えば、集団での何げない会話と気づきから生まれるもので、現状では利にならず、見直しにつながったともされます。部分的であっても、将来、テレワークの導入は必然かもしれませんが、市内の事業者に対して、コロナが契機でもよいのですが、実績調査や意向調査を実施したことがあるのか、お聞きします。適する職が限定的で、ロボット化は必要でも対面が基本のサービス業や製造業では相当な障壁があると思いますが、テレワークに関する戦略や展望についての情報があればお示しください。次に、テレワークが場所の制約を緩和し、地方移住を誘発するとしても、ICT環境はどこでも優劣がなく、受け皿にそもそも魅力が乏しければ、プラスの価値がなければ、期待しても絵に描いた餅で終わることが明らかです。それに、地方暮らしを選択するにしても、交通や医療、教育、文化など、生活上の利便性が高く、そこそこの人口と機能の整う都市を選択するのが現実と思いますし、そもそも、首都圏から企業などの地方への移転がなければ、基礎となる人口の拡散の輪も広がりません。テレワークと地方創生についての市の評価と、本気で好機と捉えるなら、選ばれる、選ばせるまちの魅力づくりに今からでも何が不可欠と考えるのか、私見でも結構ですので、お聞きします。なお、通告していた国の二つの方針にあるテレワークとリモートワークについてですが、私も調べて同義語と理解しましたので、取り下げます。2点目に、力強い産業活動から、森林経営管理基盤強化事業についてお聞きします。この事業は、財源が森林環境譲与税であり、国からの譲与という形であっても、この先、国民があまねく負担する森林環境税が原資と思いますが、一応、確認をいたします。それだけに、納税者が納得できる使い方が肝心で、事業の的確性や妥当性の観点から、改めて、予定事業のそれぞれの目的と予算額、手法と成果目標について、補助事業については、事業主体や事業内容、総事業費と補助率、金額について、その上で現時点での進捗状況についてお聞きします。コロナついては別のところでお聞きするとして、森林の有する公益的な機能の保全について、本来、営利事業を禁じた森林組合に販売事業の拡大を推進する法律改正が禍根とならないかを懸念しますが、意図などを改めての機会にお聞きしたいと思います。3点目に、交流人口の拡大から、観光の産業化に関してお聞きします。観光の産業化は、市長の強い信念であり、方針でも、交流人口は地方創生の切り札と位置づけ、広域観光圏の確立を初め、避暑地化の推進、紋別空港、ガリヤゾーンなど、意気込みを感じる施策が網羅されています。しかし、3代目ガリンコ号や海洋交流館改修など、ハード整備は目に見えるとして、コロナでソフト的な事業は見直しや軌道修正などを余儀なくされているのか、予定どおりに進捗しているのかについて、それぞれの状況をお聞きします。次に、直行便の現状について、そして、運航の継続が危機ラインにあり、運航会社側から何らかの提案や条件が出される可能性について、また、路線維持に市民が主体的に参画できることとは何か、率直なところをお聞きします。鳴り物入りのGoToトラベル事業が、意気込みに反して、早々に効果に疑問が呈され、直行便での旅行需要の創出も難しく、旅行の嗜好や意欲もコロナで色あせる中、打開や反転に向けて、こうすればとの持論で結構ですので、お聞かせください。ここでの最後に、観光の産業化の象徴である紋別観光振興公社の発足により、旧の公社のときのように経営状況について簡易でも示される機会がなくなりました。非開示なら仕方ありませんが、支障がなければお聞きします。それは端的に平成29年11月に示された公社の事業計画概要についてで、新たな運営方針と計画目標、営業及び事業の戦略、収支として2023年度までの計画が記載されていますが、それぞれの状況についてお聞かせください。コロナという災害は想定外でも、検証に立った今後の方針、方向について、よくも悪くも率直な総括とともにお示し願います。4点目に、安全・安心な暮らしから、2点お聞きします。第8期介護保険事業計画について、さきに1回目の策定委員会が開催されました。平均寿命が延びることは、本来、祝福に値することですが、同時に介護が必要な時間が延びることになるものであり、短期間の母の在宅での介護でも家族の負担の重さを痛感しました。必要とする介護サービスを誰もが安心して受けられる体制が制度の本旨でしょうが、介護人材や施設の不足、費用負担から、利用をちゅうちょする事例など、課題は山積します。そこで、次期の給付サービス等の目標量から、最も関心が向かう第8期の保険料水準について、委員会の議論に支障にならない配慮は当然として、市長の胸中では、第7期のそれの維持を目標とされるのか、サービスや処遇改善に必要な分の確保には改定もやむなしと考えるのか、あるいは、負担軽減に向けた独自の支援策などについて見解をお聞かせください。二つ目に、国は、介護保険事業計画の基本指針を改正し、新たに感染症拡大への対策などを盛り込むとあります。そもそも、コロナは指定感染症で、感染者は入院などの隔離が原則と理解しますが、現実には、各地でクラスターが発生し、札幌市を初め、道内でも多くの入所者が亡くなりました。そこで、改正の具体的な通知内容と、市政執行方針での地域包括ケアシステムの推進に関する在宅医療と介護サービスの一体的な提供に向けた体制構築の加速に期待をするとともに、現在までの検討状況などをお示しください。三つ目に、本年度からの新たな事業である外国人介護人材育成事業について現状をお聞きします。当初計画では、修学給付の対象者を6名としていましたが、国別や年齢、給付金の詳細などについてお聞きします。次に、環境・衛生についてお聞きします。コロナによる巣ごもりや断捨離で、連休中の家庭ごみの収集量が大きくふえたという記事がありました。そこで、端的に、資源ごみの段ボールや古紙について、安定したリサイクルの輪を構成する資源化業者の中に王子マテリア名寄工場が含まれるのか、その場合、閉鎖の影響と新たな受け入れ先はどうなるかについてお聞きします。また、資源ごみの収集コストや移送コストはどの程度で、今の無料収集が、この先、有料化される可能性について、懸念には及ばずか、お聞きします。5点目に、市政執行方針から外れますが、地方財政と過疎法の見直しについてお尋ねします。コロナで多くの自治体が経済支援を行い、その財源に財政調整基金などの貯金を充てたことから、この先、想定外の災害やコロナの感染再拡大で緊急に財政出動が必要になっても、ない袖は振れない窮状と聞きます。地方が、国に住民サービスの維持に必要な地方交付税額の確保を要望するのは当然ですが、過疎法が来年3月で期限切れとなります。過疎法は、10年間の時限立法であり、これまで繰り返し更新されてきましたが、過疎指定される自治体の多くは、財政力が脆弱で依存度も高いため、取り沙汰される要件の見直しですら厳しい影響が予想されているようです。コロナで税収減少が不可避の中、来年度の地方財政計画と交付税額の確保について、また、過疎法の延長について、動向や情報を踏まえ、見通しなどをお聞きします。次に、新型コロナウイルスと産業活動や市民生活の今とこれからについてお尋ねします。本年度第1回及び第2回の定例会で各議員からそれぞれの視点に立っての質問があり、市長の経済支援が喫緊に必要との判断と、積極的、迅速な対応を高く評価いたします。2月に道知事が独自に緊急事態を宣言し、政府も、後追いながら、4月に同様の宣言を発し、5月25日にはそれを解除しましたが、危惧されたその後の経過は承知のとおりです。まだ、効果的な治療方法も、終息についても当然見通せない中、感染の低年齢化、市中感染の広がりや、経路の特定の困難、クラスターの発生、家庭内感染や重症者の増加などが連日報じられます。そこで、新型コロナによる市内経済や市民生活の現在と今後について、根拠のない期待や見方で論じることはできませんが、誰にも関心と不安の募るところであり、市政の責任者としての見解を以下にお聞きします。1点目に、国内感染者数が6月以降も増加する中、本人の意向でオホーツク管内にくくられる居住地などが非公表の事案に、市民の感染者は現時点でもゼロと確信してよいのか、感染を免れているのであれば、まさに紙一重以上の幸運と思いますが、一つ目にお聞きします。そのことで、三つの密の回避など、日常生活での自粛と自衛や、時には過剰と思える制約や圧力に対して、少なからず鬱積した思いをよい意味で緩和する、我慢というモチベーションの維持に寄与すると思いますが、いかがでしょうか。2点目に、経済の先行きを示す各種の経済指標が例外なく悪化し、我が国でも、第2・四半期のGDPの落ち込みは、リーマンショックを凌駕する過去最大幅とされます。宣言の解除以後、政府は、経済活動の再開と回復に軸足を移していますが、経済か予防と健康の重視かに関する世論調査では、どちらかを含めて、健康優先が84%である一方、家計状況では、ややを含めて、収入減少から36%が苦しくなったとあります。市内感染者がゼロを前提にした場合、実感も捉えどころもない質問ですが、将来もゼロの保証はもとよりありません。双方が両立できることが何よりですが、中途半端では常にリスクが伴い、市長は、いざそのときに、感染症予防を重視すべきか、何らかの条件をつけても経済活動の回復を優先すべきと考えるのか、本音をお聞きします。3点目に、北海道は187の全市町村を初め、医療・教育・経済団体などを対象に、道の感染症対策への評価を聞くアンケートを既に実施したはずです。いずれ結果が公表されるとして、支障がなければ、アンケートの主な設問に対して、市長はどのような評価を率直に回答したか、主な項目について簡潔にお聞きします。4点目に、感染経路の特定に資すると、北海道の運用する北海道コロナ通知システムや国の接触確認アプリが提供され、当初はふぐあいもあったようですが、理事者などの登録状況についてお聞きします。登録者累計については随時明らかにされますが、市民に限ってのデータがあれば、その内容を一つに、また、二つに、市長自身は登録されているのか、さらには、職員にも登録を勧めているのか、あるいは自主性に委ねているのか、お聞きします。5点目に、合宿誘致と水際でのコロナ対策について、ことしも合宿の様子が各所で見られ、数少ない経済効果であるとともに、若者世代の躍動感に活力も受けます。そこで、ことしの合宿誘致について、当初予定数と直近のキャンセルや日程短縮などを含めた実績等を一つ目にお聞きします。二つ目に、合宿に訪れる学生や社会人は、2週間程度のサイクルで各地を移動しながら本番に向けてのコンディション調整をされていると思います。ふだんから体調の異変や変化についてチームとして厳格に管理されていると思いますが、感染経路不明者が全国でふえる中、市民との濃厚接触の可能性を含めて、万一に備えた情報の共有や確認をどのような手順や方針に基づき管理されているのか、お聞きします。6点目に、市内産業の状況についてお聞きします。コロナに全てを転嫁はできませんが、経済動向の各種報告によれば、6月、道内企業において、売上高が前年同月に比べて落ち込んだと回答した割合は8割で、特に中小企業では半分以下という回答が13.5%もあります。本市は、1次産業が太宗であり、コロナの打撃として、漁業、水産加工業では、外食需要の減少などから、ホタテなどの高級品を中心に単価が下落し、輸出も不調と伝えられました。6月末の漁業統計もこれの裏づけと見ることが可能ですし、林業、林産加工業についても、これも6月の調査ですが、2月から4月の3カ月間の売り上げ比較によると、主にこん包材を扱う道内事業者で回答のあった22業者のうち、7社が3割以上の減少、13社が1割以上3割未満の減少とあります。また、建築材を扱う27社では、3割以上の減少と回答したのはゼロ社でも、1割以上3割未満が17社、5月から7月の予測では、1割以上の減少を見込むと回答したところが21社に増加しており、背景に、コロナによる住宅需要の減少やアメリカと中国との経済摩擦による輸出減でのこん包材需要の減少を挙げています。そこで、水産加工業界全体について、経済支援の検討の中で当然聞き取りはされているでしょうから、概況をお知らせください。林業、林産加工業も同じく、業界のおのおのの操業状況などについて把握されている内容をお聞きします。太宗の苦境は、じきに多方面に影響し、何より市民の意気や誇りにも影を落とします。切り札の消費拡大も、限られたローカルエリアだけでは効果は限定的で、頼みの輸出はバイヤーとの交渉機会すらないと聞きます。就任以来、市長が支援を注力し、なし得た産業基盤強化の成果を底力に、グローバル化した経済の循環のもとでの可能で果断な打開施策を期待しますが、見解について、一つ目にお聞きします。二つ目に、市内での新築住宅の建築確認申請件数について、昨年同時期との比較で、指標としてわかりやすいので、コロナの影響を含めてお聞きします。また、昨年10月からの消費税増税に合わせて、住宅需要の喚起として始まった次世代住宅ポイント制度について、これもコロナで当初予定を延長していますが、バロメーターの一つとして、実績や期待どおりの効果が誘発されたとの評価が可能か、お聞きします。次に7点目に、市民生活に身近な関心事として、コロナと雇用について、セーフティーネット制度利用の状況について、消費喚起策の効果などについてお聞きします。一つ目に、雇用についてお聞きします。日本を代表する企業でも、経営不振による倒産や廃業のほか、コロナを理由に工場の閉鎖とそれに伴う解雇や希望退職者の募集、派遣切りなど、雇用調整、リストラが急増しています。そこで、一つに、市内でもコロナに関連した雇用調整の事案があるのか。直近の求人状況や失業率について、二、三年前と比べての比較、それでも労働力市場は人手不足感が続いているのか、あるいは、一部の業種では余剰感もあるのか、入国が見通せない外国人研修生の動向も踏まえてお聞きします。二つに、U・I・Jターンについて、過疎化や高齢化に対する即戦力の確保のほか、新たな人材が地域にとって風や刺激となることが期待されます。それだけに、まずは、定着率を高める丁寧な支援やフォローを期待するとともに、三つの密を避けながら、新しいスタイルでの雇用開発が必要であり、それに関して、上半期の手応えと、コロナの試練が続く中、通年での見通しをお聞きします。三つに、高校生の就活について、来春卒業の就職希望者が、コロナによる経済の悪化で採用計画の見直しなど、進路変更を余儀なくされるなどの影響についてお聞きします。かつて、バブルの崩壊が招いた就職氷河期によって、30代半ばから40代半ばの世代の多くが非正規雇用者となり、経済的な不安定さから、未婚化や少子化につながり、将来の社会構造、社会保障に大きなゆがみが生じています。就活に向け、地元産業説明会も開催されましたが、求人側も厳しい環境の中で、採用の見送りや先送り、採用種の縮小など、志望者には一転厳しいものになり、とにかく就職優先と意に沿わない変更を強いられた人、就職を断念し、スキルアップのため、専門学校などへ進路変更した人、逆に、進学から家計の状況で就職へと変更したなど、翻弄されるのは気の毒ですが、そうした状況について、十八の春の出発に丁寧な支援体制を期待し、実態などをお聞きします。二つ目に、コロナとセーフティーネットについてお聞きします。コロナによる収入減少や失職により、公的な支援制度である社会福祉協議会の緊急小口貸付制度の利用が全国で急増していますが、本市での状況はどうか、制度はおおむね理解しているつもりですので、お聞きします。また、同様に生活保護申請も急増していると聞きますが、本市におけるコロナによる収入減と関連した申請の有無、状況についてお聞きします。三つ目に、消費喚起を図る商品券事業についてお聞きします。30%を上乗せしたプレミアムつき商品券の発行が7月から実施されていますが、消費拡大の成果や評価については、当然、来年以降のことでも、販売の状況などは想定どおりに推移しているのか、お聞きします。もう一つ、商品券関連で、消費税増税対策で背景が異なりますが、昨年の第2回定例会に予算提案された子育て世帯等プレミアム付商品券の状況について、実績などをお聞きします。私は、プレミアムつき商品券の効果について疑問を感じる一人で、消費喚起にはむしろ消費税の増税を撤回することがベターと思っていますが、それはそれとして、私の質問は終わります。なお、再質問は留保いたします。(降壇)

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

それでは、青木議員のご質問にお答えいたします。初めに、令和2年度市政執行方針から、地方創生と2期目の総合戦略に関してのうち、二つの方針と地方創生についてであります。1点目の市内事業者へのテレワークに関する実績及び意向調査についてですが、現在まで実施しておりません。2点目の市内事業者におけるテレワークに対する戦略や展望につきましては、議員のご質問のとおり、市内においては適する職種が少ないことから、現在のところ、具体的な戦略などはありませんが、現状のコロナ禍において必要手段の一つと考えられるため、紋別商工会議所などと協議し、市内企業に向け、コロナ禍において、テレワークを効率的に活用するなどの講習会をできるだけ早い段階で実施してまいりたいと考えております。3点目のテレワークと地方創生への評価、まちに不可欠な魅力づくりについてでありますが、テレワークという言葉は、平成27年度を初年度とした国のまち・ひと・しごと創生総合戦略の時点で、既に企業における地方拠点強化の手法の一つとして、サテライトオフィス、テレワークの促進という形で明記されております。しかしながら、並行して進むべき働き方改革の浸透のおくれも影響していると感じておりますが、東京一極集中から地方への新しい流れをつくる起爆剤としての役割までは実感としては大きくありません。そのような中、新型コロナウイルス感染症の影響により、働きながらにして、3密を防ぐ手段として、テレワーク、リモートワークが改めて注目されており、人口が集中する都市部ではなく、地方を仕事場として選択する動きも少なからず出てきており、地方にとってはチャンスの一つであると感じております。しかし、働く場または生活する場として選ばれるためには、そのまちに魅力がなければなりません。これまで同様、総合戦略を中心とした誰もが住みやすいまちづくりの推進はもとより、テレワークなど、今後の新たな働き方への対応や働く場所の提供に必要となる情報通信基盤整備についてもおくれをとることなく整備を進めるなど、チャンスを生かした地方創生に取り組んでまいります。次に、森林経営管理基盤強化事業についてであります。1点目の森林環境譲与税の原資は令和元年度より譲与が開始されておりますが、これは令和6年度から1人当たり年間1,000円の課税が始まる森林環境税を原資としております。2点目の予定事業のそれぞれの目的や手法、成果目標などと進捗の状況についてでありますが、予定事業については、既存の森林GISシステムの改修経費で、業務委託により行うこととしており、予算額は126万5,000円、林業施策のさらなる推進を図ることを目的に林政アドバイザー業務を委託することとしており、予算額は429万円であります。補助事業については、枝打ち、除伐、保育間伐、作業道整備で、補助率は、枝打ち、除伐、保育間伐は、北海道の設定した標準経費の68%、作業道整備は2分の1としており、総事業費1,070万円に対し、補助金額は624万4,000円、事業主体は森林組合、森林所有者であります。植栽・保育作業への機械化支援は、補助率は2分の1とし、総事業費600万円に対し、補助金額は300万円、事業主体は森林組合、林業事業体であります。林業先進地への研修補助は、補助率は2分の1とし、総事業費240万円に対し、補助金額は120万円、事業主体は森林組合、林業事業体、林業関係者で組織する団体に所属する者であります。これらの事業を行い、令和6年度を短期の目標年度として定め、平成28年度を基準として、森林作業員数を55名から70名へ、素材生産量を6万3,912立方メートルから8万立方メートルへ、山林ヘクタール当たり路網密度を6.6メートルから8メートルへ増加させることを成果目標としております。現時点での進捗状況につきましては、植栽・保育作業への機械化支援補助が1件完了しておりますが、山林での作業が本格化する時期は9月以降でありますことから、除伐、保育間伐などの森林整備事業については今後実施されるものと考えております。また、林業先進地への研修補助については、コロナ禍の影響を受け、今年度の実施は見送る方針であります。次に、交流人口の拡大と観光産業化についてであります。1点目のソフト事業のコロナ禍での軌道修正についてでありますが、国内外誘客事業につきましては、海外においては出入国が厳しく制限されており、各国のトラベル事業が軒並み中止となっておりますが、市では、現地旅行代理店などと共同で各店舗での誘客活動やSNSを利用した広告宣伝に切りかえております。国内においては、団体旅行客の減少に対応し、旅行代理店に個人向け周遊型旅行商品の提案を行うなど、コロナ禍に柔軟に対応し、事業計画の変更、修正を図り、観光振興を図ってまいります。2点目の東京直行便についてでありますが、現状につきましては、さきに石田議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。今後、運航会社より何らかの提案や条件が出される可能性につきましては、現在、ANA総代理店であります株式会社紋別観光振興公社が継続的な路線維持活動を実施しておりますが、現段階においては運航会社からの提案や条件は出ていないとお聞きしております。路線維持に市民が主体的に参画できることにつきましては、新型コロナウイルス感染症の状況次第でありますが、機会を見て、一人でも多く搭乗していただくことに尽きると考えております。3点目の旅行需要の創出、意欲の低下に対する打開や反転につきましては、さきの保村議員にお答えしたことでご理解を願います。4点目の紋別観光振興公社の経営状況などについてでありますが、平成31年第1回定例会で宮川議員のご質問にお答えしたとおり、経営の内容につきましては市がお答えする立場でないことでご理解願います。株式会社紋別観光振興公社におきましては、本市の空港事業や観光事業の中心的役割を担っており、一定の成果を上げていると考えております。今後も市の施策を担っていくことを期待しております。次に、安全・安心な暮らしからについてであります。1目点の第8期介護保険事業計画に関し、第8期の保険料水準に関しての見解につきましては、8月21日に、第7期計画の実績報告等を中心に、1回目の第8期介護保険事業計画策定委員会を開催したところであります。その中で、介護保険の認定者数は増加傾向が継続されており、第8期における保険料の上昇は避けられないものと考えておりますが、団塊の世代が75歳を迎える2025年を見据え、必要なサービスの確保や処遇改善、負担軽減も含め、策定委員会の中で議論が進むものと考えております。国の感染症に関する基本方針につきましては、介護保険事業計画において、新型インフルエンザ等対策特別措置法による市町村行動計画との調和に配慮することについて通知があったところであります。また、地域包括ケアシステムの進捗状況につきましては、本年7月より、広域紋別病院と市保健福祉部、紋別市地域包括支援センターにおいて、在宅医療と介護サービスの一体的な提供に向けた実務者協議に取り組んでおり、これまでに医療と介護の連携の手引を作成したところであります。今後においても、定期的にモニタリング会議を実施するなど、さらに内容を充実させ、連携強化に努めてまいりたいと考えております。外国人介護人材育成事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により日本に入国できなかった方や入学辞退者が出たことから、外国人留学生の入学は例年の半数程度である20名にとどまり、本市への輩出人数も1名となったところであります。また、旭川福祉専門学校が休業していたことから、現在のところ、留学生と施設のマッチングが完了しておらず、本市への輩出人材は決まっていない状況であります。給付金の詳細につきましては、外国人留学生の修学2年間の奨学金を施設と自治体が共同で負担することにより、卒業後5年間、その奨学金を負担した施設で就業していただく事業であり、令和2年度の新規事業として、1名につき250万円、計6名、1,500万円の予算計上をしたところであります。2点目の環境・衛生についてでありますが、資源ごみ、王子マテリア名寄工場閉鎖につきましては、段ボールや古紙類は、王子マテリア以外の古紙業者に売り払いしていることから直接的な影響はありませんが、売り払い先の業者においても王子マテリア名寄工場に供給していた一部の古紙原料の供給先を王子マテリア釧路工場にかえたとのことであり、現時点において影響はないことを確認しております。資源ごみ有料化の可能性に関し、資源ごみの収集コストについては、一般ごみなどを含めた委託であることから、経費区分を明確に分けることができませんが、本年度の委託料である約9,000万円の約4割程度と推定され、移送コストについては資源物の引き取り先が負担しており、直接な経費負担はありません。平成15年度の家庭ごみ有料化に際して、資源ごみの分別促進の観点から、有料化の対象外としたところであり、家庭資源ごみの国内循環についても現時点では特に問題が生じていないことから、現在のところ、資源ごみの有料化を実施する予定はありません。次に、来年度の地方財政計画と交付税及び過疎法の延長についてであります。令和3年度の地方財政計画と地方交付税額の確保につきましては、本年の新型コロナウイルス感染症により、人の移動が制限され、企業収益の悪化に伴う経済活動の縮小により、個人及び法人の所得が減収し、地方税総体において大幅な減収が見込まれるところであります。また、感染症の終息までは、医療体制の整備など、関連する新たな財政需要に対応することが必要となりますことから、従前にも増した財政負担を覚悟しなければならないと考えております。このような中、毎年12月下旬に示される地方財政計画においては、地方の財源不足額が大幅に増加すると見込まれ、地方交付税総額に関しましても、原資となる国税4税及び地方法人税の減収に伴い、極めて厳しい額が示されるものと憂慮しているところであり、これらの財源不足額の補塡として臨時財政対策債を増額するなどの対応が予想されるところであります。過疎法の延長につきましては、議員のご質問のとおり、現行の過疎地域自立促進特別措置法、いわゆる過疎法については、時限立法であり、令和3年3月で期限を迎えます。これを踏まえてのこれまでの動向といたしましては、自由民主党政務調査会の過疎対策特別委員会が本年3月に取りまとめた素案において、条件不利性の克服といった現行の基本的な考え方は維持しつつも、新たな理念として過疎地域の持続的発展を掲げ、新たな法律の制定を目指すこととされております。その中で、指定の要件といたしましては、これまでの人口要件と財政力要件を踏襲しつつ、人口減少率の基準年を現行の昭和45年から昭和50年または昭和55年を軸として見直すことや、新法制定に伴う卒業団体に対しての経過措置の検討、また、過疎対策事業債などの支援措置については、現行のスキームを維持することに加え、新たな支援措置の必要性についても検討し、本年夏までに取りまとめるとされております。これらを受け、本市といたしましても、全国市長会や過疎関係都市連絡協議会を通じ、指定要件や過疎対策事業債の存続はもちろんのこと、過疎地域に対するさらなる支援の充実、拡大などについて要請、提案を行ってきたところであります。新型コロナウイルス感染症への対策の影響もあり、現時点で国の方針は固まっていない状況でありますが、指定要件に用いられる基準値などについて大幅な見直しがされない限りは、引き続き本市も過疎地域の指定を受けられるものと推測しております。いずれにいたしましても、現行法の期限が迫っていることから、国からの情報などを注視し、今後示される基本的な考え方やその後制定される新法に基づく市町村計画の策定について準備を進めてまいります。次に、新型コロナと産業活動、市民生活の今とこれからのうち、本市における感染者の有無についてでありますが、感染者が出た場合は、感染症の蔓延を防止するための情報を北海道が公表することとなっており、本人の同意がなければ居住地等を公表することはなく、現在までに感染者の発生についての報告は受けておりません。しかしながら、誰でも感染する可能性がありますので、今後も、健康管理を行い、免疫力を高め、感染対策を身につけて生活していただきたいと思います。次に、感染症予防と経済活動に関し、いざ市内で感染者というとき、いずれを優先するかについてでありますが、これまで、厳しい状況の中、市民の皆様一人一人の感染予防対策の徹底や市内事業者のご協力、医療従事者の方々の並々ならぬ努力により、幸いなことに本市において感染者は発生しておりませんが、ウイルスという見えない敵との闘いにおいて今後も感染者が出ないという保証はありません。もしも市内において感染者が発生した場合は、速やかに感染拡大防止に係る対策を実施することは当然でありますが、現在は、国による緊急事態宣言が出ていた時期と比べ、市民の日常生活における新しい生活スタイルも浸透しつつあります。このことから、状況に応じた最低限の経済活動の制限は必要であるものの、感染拡大予防と経済活動の継続の両立も一定程度は可能であると考えられることから、これまで同様、その時々の状況を見きわめ、必要な対策を判断してまいります。次に、北海道のアンケート調査についてであります。このアンケートは、新型コロナウイルス感染症の北海道における第1波、第2波に対し、北海道が取り組んできた施策への評価調査であり、主な設問への回答といたしましては、北海道独自の緊急事態宣言の発出の時期については妥当と考えるが、事前の情報提供が不十分である、学校の一斉休業に対しても情報がなく、市長部局へ北海道教育委員会からの事前通知が届く仕組みが必要である等の回答を行っております。次に、感染経路特定のアプリについてでありますが、厚生労働省の接触確認アプリ、COCOAの市民登録件数は公表されておりません。私自身、スマートフォンにアプリをインストールして登録しておりますが、現在、職員の登録は自主性に任せております。今後は、各種会議や出張もふえてくることが予想されますことから、職員へ登録を勧奨してまいりたいと考えております。次に、市内産業の状況についてであります。1点目の水産加工業、林産加工業に関してに関し、水産加工業の概況につきましては、4月上旬に、26社に対し、新型コロナウイルス感染症に関する企業活動への影響の有無、影響の度合い、取引先との関係等について聞き取りを行ったところ、影響がある、または、影響が今後見込まれると回答したのは21社、今後数カ月続くと経営上問題が出てくると回答したのは15社、取引先からの受注、予約が減少したと回答したのは16社など、現状が長引くこととなれば、経営の圧迫につながると危機感を持っている状況でありました。その後も、全国緊急事態宣言や北海道の緊急事態措置の発令により、終息が見通せないこと、業界団体への聞き取りや経済団体からの要請などを踏まえ、事業継続と雇用維持のため、水産加工業者への経済支援を行ったところであります。直近での聞き取りも行っており、その内容を申し上げますと、物産展やイベントの中止、インバウンドを含む観光需要の落ち込みなど、影響を受けている一部事業者もありますが、緊急事態宣言や休業要請の解除等による事業活動の再開により、取引先からの受注や中国向けの輸出が増加している事業者もあると伺っており、総じて回復傾向にあると認識しております。林業、林産加工業の操業状況等につきましては、7月下旬に、市内の事業者3社に対し、3月から7月までの市内工場の稼働率をお聞きしたところ、製材で3割減、集成材で4割減、こん包材で5割減となっており、月を追うごとに製材・集成材工場での落ち込みが激しくなっている模様であると伺っております。森林整備につきましては、一部の工場でトドマツ原木の受け入れがとまるなど、原木の流通に影響が出ており、秋以降の伐採事業の実施が懸念されております。市といたしましては、これらの現状を踏まえ、市内の木材加工施設の事業が継続的に営まれるよう、引き続き、関係機関や関係団体と緊密に連携を図りながら、適宜、状況の把握に努めるほか、設備の合理化を初め、ICTやAI等の新技術の導入も含めた生産基盤のさらなる強化を図るため、必要な支援策を検討してまいります。今般のコロナ禍への対応につきましては、一自治体だけの問題ではなく、全国的、全道的に及ぶ問題であり、さらには、水産加工業や林業、林産加工業に限らず、産業全般において多大な影響を受けているものであることから、市単独での取り組みではなく、全国市長会や北海道市長会などと歩調を合わせた一体的な取り組みにより、引き続き、国や北海道に対し、必要な対策を講じるよう強く訴えてまいりたいと考えております。2点目の住宅に関し、建築確認申請数とコロナの影響につきましては、市内の新築住宅に係る建築確認申請件数は、昨年度8月末での15件に対し、今年度8月末時点で11件で、4件の減少となっておりますが、過去5カ年の同時期での平均11.8件と比べて微減であり、昨年10月の消費税率引き上げ前の需要を考慮すると、本市の新築住宅件数において新型コロナウイルス感染症の影響は少ないものと考えております。次世代住宅ポイント制度についてですが、この制度は、国が実施主体であり、地方自治体が担っている事務ではないため、実績値などを持ち合わせてはおりません。次に、雇用のセーフティーネット制度の利用状況、消費喚起策の効果についてであります。1点目の雇用に関し、コロナに関連した雇用調整事案の有無につきましては、ハローワーク紋別によれば、新型コロナウイルス感染症を原因とする失業については届け出がなく、市内企業においては新型コロナウイルス感染症を原因とする従業員の解雇はないと考えております。直近の求人状況や失業率のうち、失業率については、本市及びハローワーク紋別でも算出していないことから、同様の雇用動向を示す指標である有効求人倍率で申し上げますと、直近3カ年の6月時点において、平成30年は1.58倍、令和元年は1.76倍、令和2年は1.38倍となっており、依然として1倍を超える高い求人倍率の水準にあり、業種間での差異はあるものの、人手不足感が続いていると判断しております。外国人技能実習生につきましては、本年3月から7月までの入国予定者の合計で22事業所の96名が未入国であり、労働力が不足している状況でありますが、今後、入国制限が緩和される見込みであることに加え、現状でのパート職の導入や実習先の経営悪化により技能実習の継続が困難になった外国人に対し、特定活動にて就労する国の一時的な対応策を利用するなど、市内企業の努力にて労働力を確保し、生産力の維持に努めているとお聞きしております。U・I・Jターンの上半期の手応えと通年の見通しにつきましては、例年ベースにて推移していると聞いております。また、昨年まで実施しておりました大都市での移住フェア等が、コロナ禍で参加が難しいことから、新しいスタイルでの雇用開発として、ウェブ上で積極的にPRを行うとともに、ウェブによる移住相談等を検討してまいります。高校生の就活につきましては、北海道紋別高等学校に確認したところ、本年度は、毎年求人のあった道内及び市内の事業所の一部の求人が減少していると伺っております。今後も、雇用対策推進協議会の委員である高校、ハローワーク、建設、金融などの各業界、商工会議所、市などが連携し、就職希望の高校生に対し、支援してまいります。2点目のコロナとセーフティーネットについてでありますが、全国の社会福祉協議会において実施されております緊急小口貸付制度における本市の状況につきましては、平成29年度から令和元年度までの過去3カ年における利用実績はございませんが、本年4月は、相談件数35件のうち、申し込み決定件数が20件、支給額が350万円、5月は、相談件数16件のうち、申し込み決定件数が15件、支給額が240万円、6月は、相談7件のうち、申し込み決定件数が1件、支給額が20万円、7月は、相談11件のうち、申し込み決定件数が5件、支給額が70万円、8月の相談件数はありませんでした。4月から8月までの5カ月間の合計では、相談件数69件のうち、申し込み決定件数は41件、支給額は680万円とお聞きしており、全国の状況と同様に急増しております。一方、生活保護の状況につきましては、8月末時点において、新型コロナウイルス感染症に関連した保護相談、申請はありませんが、今後も生活保護の適正実施に努めてまいります。3点目の商品券事業についてでありますが、販売開始から2カ月が経過した8月末時点で、6,946世帯が合計3万508冊を購入しており、販売予定の76.3%、約4億円が市内に流通したところであり、想定どおりに推移しているところであります。また、前回より利用店舗が増加したことで飲食店や理・美容業、地元小売業の利用も増加傾向にあることから一定の成果があるものと考えており、販売終了の10月まで、さらなる周知に努めてまいります。子育て世帯等プレミアムつき商品券の状況と実績につきましては、当初見込んでおりました対象者数4,952人に対しまして、購入引きかえ券の交付者が2,213人、割合にいたしますと約45%、商品券の販売額では4,267万5,000円相当分となっております。販売実績が当初見込みより減少したことについては、購入引きかえ券の事前申請が必要であり、手続が煩雑であったことや、購入の際、プレミアム分を除く8割分の自己負担が必要であったことなどが要因として挙げられますが、消費増税に係る負担緩和と消費喚起に対する一定の効果はあったものと考えております。以上で答弁を終わらせていただきますが、教育問題については教育長より答弁いたします。(降壇)

答弁 教育長 堀籠康行(教育長は2022年12月まで)

それでは、青木議員のご質問にお答えいたします。スポーツ合宿誘致についてであります。1点目の当初予定と実績につきましては、本年度当初は28団体、約700名の受け入れを見込んでおりましたが、新型コロナウイルスの感染者増加に伴う緊急事態宣言の発令以降、キャンセルが相次ぎ、これまでに15団体、約410名のキャンセルがあり、今年度の受け入れは13団体、295名の見通しとなっております。9月7日時点で12団体、268名は受け入れが終了しており、残り1団体、27名の受け入れ予定となっております。2点目の万が一に備えた情報の共有や確認につきましては、合宿を実施する各団体において事前に本市の新型コロナウイルス感染防止対策を遵守することを確認し、受け入れを行っております。市民との接触等の対策として、体育施設利用に伴う利用者名簿の提出、ホテル内など、人と接する場所でのマスク着用などのほか、スポーツ庁の社会体育施設の再開に向けた感染拡大予防ガイドラインや各競技団体のガイドラインなどに基づき、合宿実施14日前から合宿終了日までの検温や体調等の記録、報告、体調不良者が出た場合の対応や連絡体制の確認、合宿終了後14日以内に新型コロナウイルスの感染が判明した際の本市への連絡などを確認しております。引き続き、合宿団体と連携し、感染を防ぐ対策をとりながら、市民にも安心していただける体制を維持するとともに、本年度キャンセルした団体に対しましては、再び本市で合宿を実施していただけるよう、誘致活動を行ってまいります。以上答弁といたします。(降壇)

質問 13番 青木邦雄

大変長いというか、丁寧な答弁をありがとうございました。この時期でございますから、あれがどうのこれがこうのと聞くつもりはありません。市長にとっては、文字どおり、集大成の年でございますので、今後も手綱を緩めることなく、叱咤激励をさせていただければと思います。後段の市民生活に関して言えば、意外とというか、これは大変失礼な言い方ですけれども、産業についても、市民の皆様もいろいろな知恵を使いながら、なおかつ、特段、大きな落ち込みというか、穴に落ち込むような状況が見られていないということで、それはそれで安心いたしました。これも、市長の15年間の施策の継続が、今となっては、大きく、文字どおり、一つ一つの事業、産業にも体力となって今につながっているのだろうなというふうに考えております。その上で介護保険に関してお伺いいたします。市長は、第8期の保険料水準に関しては、当然、介護認定者の増加も続くため、不可避と考えるということでした。できる限り抑えてほしいのは山々ですが、それはそれで仕方がないのでしょう。今後、策定委員会の議論を通して、軽減など、いろいろと話が出てくると思いますし、事務局としてまだ正式に提示はできないでしょうけれども、第7期から比べてどのくらいを見込まれているのか、教えてください。

答弁 介護保険課長 飯田欣也(介護保険課長は2024年6月まで)

お答えいたします。第7期と比べてということですけれども、第8期でどのような事業展開をするかという提案もまだしていないものですから、距離感みたいなものについては今お答えできません。

質問 13番 青木邦雄

論理としてはそうでしょう。例えば、利用料がこれから提示されてくるということであれば、そのとおりなのでしょうけれども、例えば、第7期でも、グループホームでは今後も利用料の増加を見込んでいますよね。ただ、第7期の間ではグループホームの増設はなかったわけです。しかし、今後、利用料の増を見込まれるのなら、それは何かということです。来年の4月にいきなり新たなグループホームができ上がるということはないのでしょう。それでは、そういう参入の情報等を今お持ちなのでしょうか、お伺いします。

答弁 介護保険課長 飯田欣也(介護保険課長は2024年6月まで)

第7期の話だと思うのですけれども、グループホームではなくて、多分、小規模多機能ではないでしょうか。今年度は、今、1事業所から打診があります。ただ、それについてはまだ結論は出ておりません。このように、第7期についてもまだ事業展開として固まっていない部分もありますので、第7期と第8期の比較がちょっと難しいということでございます。

質問 13番 青木邦雄

残り半年間で、どういった民間事業者の事業がそろうのか、それがそろわなければ利用料全体が見えないわけで、保険料も見えないということになるのかと思いますので、もう少し経過を見たいと思います。次に、施設の感染症対策について一つお聞きします。コロナについては秋以降の第3波、あるいは、新型インフルエンザの発生等、いろいろとございます。決め手となるのは手洗いや換気などに尽きると思うのですが、例えば、児童施設や福祉施設、学校もそうですけれども、特に冬場の換気対策あるいは手洗い対策です。多分、冷たい水に5秒も手をつけたらしびれてしまいますよね。そういうことへのケアというのは現実的な話としてあるのでしょうか、それともないのでしょうか、お伺いします。

答弁 健康推進課長 大平朱美(健康推進課長は2023年9月まで)

お答えいたします。今後の感染対策ということについてです。手洗い等に関しても、今、それぞれの施設で行われていると思いますが、冷たい水で行うかどうかは施設によって違いがあります。ただ、感染経路を考えますと、やはり、手を洗うことがほかの利用者への感染防止には有効かと思っています。施設状況に合わせてということになりますが、それぞれの施設がどのようになっているかは、今後、それぞれの施設担当の者が確認をしていくことになります。なお、冬の感染対策については、こちらとしても非常に心配というか、懸念をしているところではあります。ただ、コロナだけではなく、インフルエンザ等も含め、感染症の対策としての取り組みをそれぞれの施設で徹底していただけるよう周知をしていきたいと思っております。

質問 13番 青木邦雄

手洗いですから、ため水で洗うわけにいかないので、当然、流水ということになりますよね。福祉施設などは規模も小さいですから、問題にならないというのはそのとおりだと思うのです。恐らく、温水にすることはできると思います。でも、学校施設など、それ以外の施設についても目配りをして、悲惨な拡大にならないように配慮をお願いしたいと思います。終わります。

出典:紋別市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月7日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる