美唄市議会 平成27年第1回定例会 2015年3月6日
(1)平成26年度各会計決算の見通しについて/(2)平成27年度市政執行方針について
2015年3月6日、美唄市議会の一般質問で、土井敏興議員が「平成26年度各会計決算の見通しについて」「平成27年度市政執行方針について」について質問し、市長 髙橋幹夫が答弁しました。
- 質問者
- 土井敏興 議員
- 答弁者
- 市長 髙橋幹夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 土井敏興
平成 27 年第1回定例会にあたり、大綱2点につきまして、市長にお伺いをいたします。大綱の1点目は、平成 26 年度各会計の決算の見通しについてでありますが、非常に厳しい行財政環境の中で、運営にあたってこられましたご労苦に対しまして敬意を表するところであります。いよいよ年度末まであと1月足らずとなってしまいましたが、このたびの定例会に提出されています補正予算での一般会計より、市立病院会計及び水道会計に対する追加繰り出しや財政調整基金の取り崩しなど一連の経緯を含め、一般会計の状況と決算の見通しについて、また、経営健全化計画の最終年度を明年に控えている市立病院会計状況についてと決算見込み、加えて、平成 27 年度の経営健全化計画達成の見込みは、予定どおりと考えておられるのかについてと、昨年度より不良債務が発生した水道会計については、水道事業会計にかかる特別委員会も予定をされていることから、ここでは概略、どのような見込みをされているのかをお伺いをいたします。次に、大綱の2点目でありますが、平成 27年度の市政執行方針について、5項目にわたりお伺いをいたします。まず、最初に市長は激戦を勝ち抜かれたものの、就任時には既に第6期総合計画の前期計画がスタートをし、しかも財政健全化計画や市立病院経営健全化計画実施期間の最中にあるなど、極めて厳しい環境の中でこれらに示されている目的や目標の達成に向け、今日まで職員の皆さんの先頭に立って、必死にご努力をされてこられましたことにつきましては、私は率直に評価をさせていただくところであります。このたび示された行財政の執行の方針につきまして、いわば任期における最後の方針ということになり、これまで約4年間取り組まれてこられましたことを踏まえ、それが凝縮され、新しい展開に臨まれるものと思うところであります。よって、これまでの取り組みの総括とその思いについて、また、これらを礎としての今後の基本的な姿勢をお伺いをいたしたいと思います。2点目は、まち・ひと・しごと創生法についてでありますが、このテーマにつきましては、既にお尋ねがあったとともに、この後も予定をされている同僚議員がおられることから、重複する部分が多様にあると認識をするところでありますが、お許しを賜りたいと存じるところであります。昨年末に制定されたまち・ひと・しごと創生法は、言わば私は人、仕事が潤沢な都会を除き、いわゆる将来予測において厳しい環境にある地域、地方を対象に、この法律のもとにふるいにかけ、その地域や地方が生き残りをかけて取り組む姿勢の本気度を試すものと捉えているところであります。その1つ目として、まさに本市は財政難、加速する人口の減少、地域経済や雇用の低迷など、そうした大きな渦の中にあり、極めて厳しく困難な環境に置かれていると言わざるを得ないわけであります。こうした現状からも人口の減少そのものを食い止めることは、なかなか難しいものがあると考えるところでありますが、しかし、この難局を乗り切る、あるいは乗り切っていくためには、このまちに住む私たちが自ら立ち上がり、さまざまな角度から知恵や知識を集積して、住みやすい、暮らしやすい、人に優しい、そして元気なまちにしていかなければならないと感ずるところであります。よって生き残りをかけた秘策を描いていくためにも、どのような具体的な戦略の展開を市長として考えておられるのか、お伺いをいたします。2つ目には、今ほど申し上げさしていただきましたことに大きくかかわりがあるわけでありますけれども、これまでご苦労されてこられました第6期総合計画の前期計画の最終年度を迎えるところとなり、これまで取り組んでこられた内容をしっかりと分析をし、検証を進め、平成 28 年度からの後期計画にどのように生かしていくおつもりか、お考えをお伺いをいたしたいと思います。3点目は、産業間の連携と中心市街地活性化や観光交流等の取り組みについてでありますが、農商工連携については、これまでもさまざまな取り組みや事業の展開をされてこられた結果、一部商品化につながったということもお聞きをしておりますけれども、しかし、全国各地において同様の取り組みが活発に行われ、そういう状況の中からB1グランプリの大会や田舎ブランドが脚光を浴び、また、ふるさと納税の返礼品に当該地の特産品を贈呈することで、にわかにその地域が全国的に知名度が増すなど、その競争もエスカレートしているのも事実であります。そうしたことを踏まえ、6次化対策も含め、新たな農商工連携を模索をしていく必要があると考えるところでありますけれども、いかがでしょう。このたび中心市街地の活性化や市内での消費の喚起を促す意味で、大型のプレミアム商品券が発行されることについては、時期を得たものと思うところであります。しかし、こうした類はえてして一過性となる可能性が高く、ことに長引く経済状況の低迷や不安定な雇用条件により、市民の消費行動や形態が変化をし、市内での購買意欲が減退しつつあるとの声も聞かれております。よってこうした事態に歯止めをかけるためにも、行政として中心街区の商業者組織や関係団体等との意見交換や意思の疎通をしっかりと行い、継続的な取り組みを視野に、さらに検討を進めていくべきと、このように思いますがお考えをお伺いをいたします。次に、観光交流等の取り組みについてでありますけれども、道内外の観光客や外国人観光客を対象とした事業に力点を置いて展開をされるとのことでありますが、こうした観光客の誘致に向けての取り組みについても、道内・管内を問わず熾烈な競争下にあり、そうした中で、より注目度の高いプランを示さなければ、なかなか足を運んでもらえない事例は、散在をしているところであります。よってプランを組み立てていく上での外部委託も一部必要ではあると思いますが、やはり外国語が堪能な方を初めとする、専門的な知見をお持ちの方を職員として採用していくことも一方では必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。次に、交流施設の活用についてでありますが、ゆ~りん館の利用料金の値上げは予定されていることから、さまざまな影響が出るのではないかと心配をするところでありますが、市民や市外の方々の利用増加策をより充実をさせていくことが大切であり、また、今春より正式オープンが予定されている増設をされたパークゴルフ場の新コースの利用による効果も含め、総合的にどのような展開を考えておられるのか、お伺いをいたします。4点目は、子育て支援事業における新たな子ども子育て支援事業計画において、これを軸に、今後5年間で、それぞれ実施をしていくようでありますが、その具体的な事業展開の内容と地域や市民とのかかわりをどのように進めていかれるのでしょうか。お伺いをいたします。5点目は、宮島沼等の自然環境対策についてでありますが、ラムサール条約登録湿地に指定されて以来、従前にも増して周辺を含めた環境保持対策に力を注いでこられたところでありますが、そうした対策のこれまでの検証についてと、昨年の秋のマガン等の飛来数が大きく減少したとの報道があったところでありますが、その要因等について、また、本市にとって宮島沼は、渡り鳥の安らぎの場であると同時に、自然や環境を守っている重要な拠点でもあり、しかも観光や交流の場ともなっているところから、今後も保全対策を充実する必要があると考えるところでありますが、その具体策についてお伺いをいたしまして、この場からの質問を終わります。
答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)
土井議員の質問にお答えいたします。初めに、平成 26 年度各会計決算の見通しについて、平成 26 年度各会計の状況と、決算の見通しについてでありますが、初めに、一般会計の状況と実質収支見通しについて申し上げますと、平成 25 年度決算剰余金の財政調整基金に積んだ残額約1億 1,000 万円の繰越金については、一般財源を要する補正予算の財源として使用しているほか、普通交付税と臨時財政対策債の決定額の合計が予算より約1億 3,700 万円減となったことなどにより、非常に厳しい状況でありましたが、全庁的に効率的な行政執行等に努めたこと、雪が少ないことなどから、3月交付の特別交付税にもよりますが、ほぼ収支均衡という見込をしております。また、病院会計、水道会計に対する繰出及び財政調整基金の取り崩しに至る経過等についてでありますが、病院会計については、国・道から病院経営健全化計画に基づく各年度の資金不足比率の達成が必要である旨の指導等があったことと、自主解消分の一部が解消できないことが判明したことにより2億円を一般会計から追加繰出をすることとしたものであります。水道会計については、国・道から、不良債務の発生は想定していないという考えが示され、料金改定や一般会計からの繰出を含め、不良債務解消に向けた対応について指導等を受けたことから、平成 26 年度末の不良債務見込額約 1 億円を繰り出すこととしたものであります。なお、両会計への繰出金約3億円の財源については、現状での一般会計からの捻出が難しいため、財政健全化計画及び病院経営健全化計画の達成に向け、財政調整基金を取り崩して充てることとしたものであります。次に、病院会計の平成 26 年度の状況と決算見込みについてでありますが、1月までの実績と2月以降の推計で申し上げますと、収入は計画を下回るものの、入院、外来とも延患者数が前年度より増加しており、診療収益は前年度を上回る見込みであります。支出は消費税引上げなどの影響により、前年度より一般経費が増加となりますが、人件費や診療材料費などの費用が計画より縮減されることから、経常収支は黒字となる見込みでありますが、3年毎の退職手当組合清算金が平成 22 年度、平成 25 年度において多額に発生したことにより、病院の自主解消分の一部が達成できない状況となったことなどから、年度末の不良債務残高や資金不足比率が計画を下回るため、一般会計から2億円の追加繰り出しを行い、資金不足比率等の計画達成を図るものであります。なお、平成 27 年度計画達成の見込みにつきましては、平成 26 年度並みの収支を維持させることにより、病院経営健全化計画は達成される見込みとなっております。次に、水道会計の平成 26 年度の状況と決算見込みについてでありますが、平成 25 年度決算で不良債務が発生したことから、平成 26 年度においては、人件費の削減を中心に費用の削減を行いましたが、人口減などにおける給水収益の減少や配水管漏水修理の増加などにより、今年度末不良債務見込額は、約1億円になるものと見込んでおり、一般会計からの繰り入れにより解消しようとするものであります。次に、平成 27 年度市政執行方針について、これまでの取り組みの総括と、その思いと今後の基本的な姿勢についてでありますが、私は、これまで、ふるさと美唄の再生のため、人口減少や少子高齢化、さらには地域医療の再構築などの重要課題が山積している状況の中、活力のあるまちづくりを目指して、「人を元気に、まちも元気に光輝く美唄へ」を目標に、さまざまな施策に取り組んでまいりました。これらの取り組みの中では、安心して子ども達を育てられる環境の整備や道央圏大学との連携協定によるサテライト・キャンパスの開設のほか、ごみ処理対策として可燃ゴミの広域処理、循環型社会の整備として生ごみ堆肥化施設の建設、さらには、美唄市地域医療提供体制ビジョンや美唄市地域医療再構築プランの策定、日本ハムファイターズとの連携、ホワイトデータセンター構想の推進、農業基盤の着実な整備と農商工連携の加速化など、市民の皆様と約束したことは、少なからず前に進めることができたものと思っております。また、情報収集と施策づくりのしくみとしては、新たに地域の課題や活動に関する庁内情報の一元化をはじめ、防災体制の強化を図る危機管理の専門部署の設置やトップダウンによるスピーディーな政策決定のために部長職等による経営会議を設置したほか、企業や金融機関等の民間の動きを的確に把握し、まちづくりに反映させるため、地域経済円卓会議を新たに設置するなど、さまざまな課題の解決に向け、取り組んでまいりました。また、持続可能な自治体運営のため、「美唄市財政健全化計画」や「市立美唄病院経営健全化計画」の着実な推進に取り組むとともに、人口減少を克服しつつ、活力あるまちづくりに向けて「びばい未来交響プラン」を着実に推進するため、事業の選択と集中に努めてまいりました。私としましては、今後とも、活力あるまちづくりを目指していくため、経済活動や市民活動の活性化を図りながら、地域のさまざまな課題の解決に向け、私自らが先頭に立ち、決断力と行動力を持って、全力で取り組んでまいる所存であります。次に、地方版総合戦略の具体的な考え方についてでありますが、はじめに、地方版総合戦略の策定にあたっては、国からの具体的な目標として、「地方における安定した雇用を創出すること」、「地方への新しい人の流れをつくること」、「若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえること」、「時代に合った地域をつくり、安全な暮らしを守るとともに、地域と地域を連携する」の4つの柱が示されていることから、本市としても、こうした目標に沿って計画を策定し、総合戦略に基づく新型交付金を有効に活用しながら、まち・ひと・しごと創生の好循環につなげてまいりたいと考えております。次に、前期基本計画の検証と後期基本計画への反映についてでありますが、策定に際しましては、市民参加によるまちづくりを推進するため、総合計画審議会や美唄未来会議において、施策評価を確認いただき、さまざまなご意見をいただいてきたところであります。また、今後、美唄未来会議においては、市民ニーズや社会情勢の変化などとの整合性について「まちづくり評価」を行い、これらを受けて平成 27 年度に前期基本計画を総括することとしているところであります。私としましては、平成 28 年度からスタートする後期基本計画の策定に合わせ、国の人口減少対策の基本理念などを定めた「まち・ひと・しごと創生法」に基づく「長期ビジョン」及び「総合戦略」を勘案しつつ、本市における「地方版総合戦略」を策定することとしており、我々が目指すべき将来の方向や戦略を市民の皆さんにしっかりと提示できるよう、全力で取り組んでいきたいと考えているところであります。次に、新たな農商工連携についてでありますが、農商工連携推進助成事業は、平成 23 年度から実施し、これまで7団体に対し助成を行い、地域資源を生かし、11 の商品が開発され、各種イベントや商談会等を通じ販売・PRに努めてきたところであり、一部の商品については、市外企業との商談がまとまり販路拡大に繋がったところであります。この事業をより一層推進していくためには、主体となる生産者や企業自らが、商工会議所や農協などの関係機関との連携を強化するとともに、試験研究機関や大学の意見も参考にするほか、産業支援機関のアドバイスをいただき、斬新な商品の開発や6次化に向けた事業計画の構築に対し支援していくことが重要であると考えております。次に、プレミアム付き商品券についてでありますが、市ではこれまで、交付金の活用や市単独事業で商品券の発行に対して支援してまいりましたが、低迷する市内での個人消費を喚起するためには、継続的に商品券を発行することが効果的であることから、今後においても、消費動向を見極め、必要な対応に努めてまいりたいと考えております。次に、観光客の受入体制についてでありますが、道内で外国人観光客の誘致に積極的に取り組んでいるニセコ町や枝幸町などの事例を参考とするとともに、本市の魅力を最大限に発信できるスキルを有し、かつ英語やタイ語などを話せる語学の堪能な民間の方を採用し、国内外からの観光客の誘致に努めてまいりたいと考えております。また、交流拠点施設「ゆ~りん館」の活用についてでありますが、アンビックスでは、これまで、パークゴルフ場やスキー場などをセットとした魅力ある料金プランの設定や日本ハムファイターズと連携した、応援キャンペーンの実施などのほか、各種イベントを企画し、利用客の増加に向け積極的な取り組みに努めているところであります。このため、市としましても、来年度、以前から要望の高かったテレビの設置を含めたサウナ室のリニューアルや水風呂冷却設備の改修など緊急性の高い設備を更新する予定でありますが、今後とも必要な施設整備に努めながら、アンビックスと連携し、利用客の増加に向け取り組んでまいりたいと考えております。次に、子育て支援等についてでありますが、平成 27 年4月から施行される「美唄市子ども・子育て支援事業計画」は、5年間の計画期間となっており、これまでの「次世代育成支援美唄市行動計画」を踏襲し、新たに保護者の就労状況を勘案した保育の必要性の認定や、待機児童防止のための確保方策並びに地域子ども・子育て支援事業の充実など、円滑な事業の実施を推進することとしております。事業展開としましては、今年度は、保育サービス向上のための保護者アンケートの実施や、老朽化が進む保育施設整備を行うとともに、病気や病気の回復期にある子どもを一時的に保育する施設として、医療機関に付設した病児・病後児保育の実施を目指し、関係機関との調整を図って参りたいと考えております。また、子育ての不安を緩和し、安心して子育てができる環境づくりとして、今後も引き続き子育て支援センターの情報発信に努め、子育てサポーターや各関係団体、主任児童委員との協働によるイベントの開催や講演会の実施、託児支援など、地域や市民とのふれあいの中で子育て家庭を応援していきたいと考えております。なお、「美唄市子ども・子育て支援事業計画」は、市の総合的な子ども・子育て支援施策の軸であり、実施においては、人材育成並びに各関係機関との連携は必須であることから、今まで以上に情報の共有を図りながら、事業の実施に努めて参りたいと考えております。次に、宮島沼などの自然環境対策についてでありますが、平成 19 年に環境省により実施した調査では、水面積の縮小及び、沼の底に堆積している土砂の増加による浅底化の進行のほか、有機物による富栄養化などにより水環境が悪化し、50 年後には水面が消失すると推定されております。このため、環境悪化に対する取り組みといたしましては、関係団体や大学などの研究機関と連携し、沼に隣接するふゆみずたんぼにより、富栄養化の原因となる有機物を除去する取り組みや、水面積の縮小の原因となる沼周辺のヨシの刈取のほか、小規模なしゅんせつを行い、水質の影響をモニタリングするとともに、外来種であるトノサマガエルの捕獲駆除を行って来たところであります。次に、昨年の秋のマガン数の減少についてでありますが、近年の飛来数調査では、平成21 年から平成 25 年までの平均で約 46,000 羽となっておりましたが、平成 26 年は、17,000羽と急激に減少したところであります。なお、減少の要因として考えられるのは、沼の水面積の縮小や、繁殖地であるカムチャッカ付近の天候の変化により、渡りのルートが変更されたこと、さらにはマガンの滞在期間が短くなったことが主な要因であると推察しているところであります。今後の保全対策につきましては、沼に土砂の流入を防止するため、当初、環境省において農業排水路に沈砂施設の設置を検討しておりましたが、その後、道営土地改良事業が行われることになり、農業排水路を迂回させることで、流入の防止を検討しているところであります。また、水面積の縮小及び富栄養化の対策につきましては、関係団体や大学などの研究機関と連携し、沼の水質や堆積物などの調査を実施するとともに、効果的な保全対策の検討と実施について環境省に強く要請し、本市の貴重な地域資源である宮島沼の環境を次世代に残して参りたいと考えております。
質問 13番 土井敏興
何点か改めてお伺いをさせていただきたいと思います。まず最初に、交流施設でありますパークゴルフ場についてでありますけれども、利用者の皆さんから要望の高かったコースの増設の整備が進んで、いよいよ今春正式に供用開始となるわけでありますけれども、36 ホールが完備されて、公式大会開催可能なパークゴルフ場として認定をされれば、より多くの方々に利用していただけるところと思うところでありますけれども、市内パークゴルフファンの要望に応えて、昨年秋には約1カ月間、プレオープンをして、利用者の皆さんの反応や声を聞いたところと思われますが、総じてそれがどうであったのか。また、私自身も1度プレーをしたところでありますけれども、実は正直、ホールによっては、非常に勾配が急傾斜であるということで、高齢の方にとっては非常に大変ではないかということを強く感じたところでもあります。また、勾配の強いところは、芝の定着状態も十分とは感じられないところも散見されたわけであります。これまで利用された方々から、私のところにもさまざまな声が寄せられておりまして、その多くはやはり、急勾配によるところの利用のしづらさ、そういう点であったり、あるいは、そのことによって転倒等によるけがの心配であったり。また、急斜面からの土砂がコースに流入するおそれがあるのではないだろうか。そういうような声が実は、寄せられているところであります。よって安全で安心してプレーができる環境を整えていくということが必須であるわけでありまして、そのことが利用増につながるものと考えるところであります。そうした声に対してどのように対処をされていくのかお伺いをしたいと思います。次は、子育て支援に関してでありますけれども、市では、毎年 18 歳以上の市民を対象にアンケート調査を行っているところでありますけれども、そのうち、子育て支援に関する設問が2項目あるわけでありますが、その結果の推移を見てみますと、残念なことに、近年の傾向は、美唄市を子育てしやすいまちだと思う市民の割合が、減少してきているようです。約7割の方々が満足感を持っていない状況をその結果から示されているところであります。その理由の中において、ことに保健・医療環境や保育サービス・メニュー等が不十分との反応が示されているようでありますから、市としても未就学児に対する医療費の無償化などで徐々に取り組まれていることは、私も十分承知をしているところでありますけれども、美唄市子ども・子育て支援事業計画についての先ほどのご答弁においては、その初年度である平成 27 年度において、病児・病後児保育に関して、実施に向け、関係機関と調整を図りたいというご答弁でいただきましたけれども、今ほどアンケートの状況からしましても、やはり、保健あるいは医療に関するニーズが高いということを踏まえていくならば、早期の実施が望ましいと、このように思うところでありますけれども、改めて市長のお考えをお伺いをしたいと思います。
答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)
土井議員の質問にお答えいたします。初めに、昨年プレオープンした新コースについてでありますが、アンケート調査では、起伏に富んで楽しいとの声がある一方、勾配がきついとの声があったことを踏まえ、市としましては、来年度のオープンに向け、コース内に手すりを設置するとともに、より一層、プレーを楽しんでいただくため、指定管理者と連携を図りながら、快適なコース管理に努めてまいりたいと考えております。次に、子育てしやすいまちづくりについてでありますが、子育てしやすい環境整備につきましては、教育、保育、医療、雇用等のさまざまな分野に及んでいることから、これまでも各関係部署において、その現状、課題等を整理してきたところであります。今後につきましては、4月から施行される「美唄市子ども・子育て支援事業計画」の基本施策を推進しながら取り組んでいくこととしておりますが、その中でも病児・病後児保育の実施につきましては、できるだけ早期の実施をめざし、安心して子育てができる環境づくりに努めて参りたいと考えております。