紋別市議会 平成30年第3回定例会 2018年9月13日
(1)観光振興策について/(2)北海道一周・Sea級クルーズについて/(3)林業振興策について/(4)市政執行方針に基づく交通対策
2018年9月13日、紋別市議会の一般質問で、保村幸二議員が「観光振興策について」「北海道一周・Sea級クルーズについて」「林業振興策について」「市政執行方針に基づく交通対策」について質問し、市長 宮川良一、企画監 中島和彦、港湾課長 岩井智広、副市長 棚橋一直が答弁しました。
- 質問者
- 保村幸二 議員
- 答弁者
- 市長 宮川良一、企画監 中島和彦、港湾課長 岩井智広、副市長 棚橋一直
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 保村幸二
皆様、おはようございます。先立って7月に市会議員選挙において当選させていただいた、問題提起できる男、保村幸二でございます。非常に生意気な議員かもしれませんが、どうぞよろしくお願い申し上げます。まずは、冒頭ではございますが、このたび北海道胆振東部地震においてお亡くなりになられた方々、その遺族の皆様に心からお悔やみを申し上げます。また、被災された方々が一日も早くもとの生活に戻ることができますようお祈り申し上げます。人命救助に当たられた方々、被災地支援をされている方々、インフラ復活にご尽力されている方々に感謝を申し上げます。また、紋別市におかれましても、市民の皆様にはいまだかつてない経験をしたことがない大停電に見舞われ、全市民が大混乱を起こしましたことは言うまでもありません。眠れぬ不安な夜を過ごされたことでしょう。市民の皆様と全産業が対応に追われたと存じます。今後の地震における防災対策や対応について課題が山積したと考えますが、まずは全ての市民の皆様、そして全産業、そして行政の皆様が夜通しの対応をされたことに深い感謝を申し上げる次第でございます。それでは、本題に入ります。平成30年第1回紋別市議会定例会において市政に対する市政執行方針には、宮川市長が申し上げられたことについては一定の理解をするところでございます。我々が暮らす地域社会は、さまざまな問題が山積しており、国際情勢の変化、少子高齢化、人口減少、地域医療の崩壊危機、東京直行便存続など、未来を見通すことが極めて困難な時代が到来したと感じております。私は、市民の声の一員としてさきに通告しております事項について質問をさせていただきます。それではまず、観光振興についてお尋ねいたします。まず1つ目の質問として、羽田紋別直行便搭乗率低下についてご質問したいと存じます。羽田紋別直行便は、紋別市、西紋地域にはなくてはならない生命線であります。もし航空会社が目安にしている65%の搭乗率を下回れば、存続が危ぶまれ、もし撤退という最悪の事態が現実のものとなれば、今後の地域の発展や観光産業や経済、医療まで及び、紋別の未来を脅かすものだと私は考えております。現在までの実績では、4月は前年対比90%、搭乗率47%の4,708人、5月は前年対比110%の6,901人、6月は前年対比93%、4,513人、搭乗率45%という結果でございます。また、7月については、搭乗数4,837人ということであります。紋別市は、近隣町村と連携し、空港利用促進を続けてきました。搭乗助成金、旅行会社への搭乗誘致など、紋別市や紋別観光振興公社の取り組みについては一定の評価をするところであります。また、今年度の空港振興費として1億1,800万円の予算を組んでいることからも直行便に対する強い意志が紋別市の予算にも出ているところであります。市の戦略で3年ほど前から継続している外国人観光客誘致活動も他の地域よりもいち早く進められ、成果を上げてきたところでもあり、路線維持の搭乗率も問題ないと安心をしておりました。しかし、今年度の累積搭乗実績では、4月から7月まで累積搭乗実績が2万959人、搭乗率は約52%とお聞きしており、先月の8月搭乗実績については、前年並みの搭乗率とお聞きしております。今後の搭乗率についても、気になるところではございますが、私の勝手な試算では、本年掲げている搭乗数目標値7万8,000人とすると、残りの8月から来年3月までの平均値は毎月7,000人以上の搭乗数がなければ、目標値を達成することが非常に困難なことが予想されるものであります。紋別市が掲げる搭乗率65%を前提とするなら、4カ月だけを見れば実績値を大幅に下回っており、多くの市民が大きな危機的状況を感じるところであります。そこでお尋ねいたします。4月から8月までの累積搭乗実績の搭乗率のお示しをお願いするとともに、9月以降のこれ以上手おくれにならないための搭乗率向上に向けた具体的な対策は何かをお示しください。続きまして、2つ目のご質問として、北海道一周・Sea級クルーズ事業中止に至った経緯でございます。Sea級グルメ全国大会開催記念として、北海道一周・Sea級クルーズが企画され、人気の高速フェリー、ナッチャンWorldで人気都市をめぐる船旅でございます。内容については、道内一週クルーズ7泊8日という本格的なものであり、8月22日から函館港を出港、苫小牧、釧路、紋別、稚内、小樽に寄港し、8月29日に函館へ戻ってくるという企画でございます。既存の客船ツアーとは随分内容が異なり、各港の出港時間は22時以降であり、次の寄港地には朝の7時に入港し、船内の滞在時間が短く、そのかわり観光滞在に時間をとっており、滞在場所で観光ツアーの最中などに食事や入浴をしていただくという企画でございます。また、クルーズは、マイカーでの乗船が可能であり、防衛省で使用されるようになってから、専用岸壁でなくとも車両の積みおろしができるようになり、寄港地でドライブが楽しめるものであります。観光推進組織として新たに生まれ変わった紋別観光振興公社の肝いりのはずであった事業だと思っております。残念ながら7月4日に中止を発表され、参加人数が少なく、採算が合わない見通しになったためとのことでした。せっかくこのようなすばらしい事業であったにもかかわらず中止をされたことについては、非常に残念なことであります。そこでお尋ねいたします。綿密に事業を構築されていたと存じますが、なぜこのような中止に至ってしまわれたのか、どのように事業を進めてこられたのか、近隣市町村への周知徹底や広報媒体を通しての活動、ポスターの配布活動、全国各地や北海道各地に赴き営業宣伝活動をされた旅費交通などの経費、全体金額がどれほどかかったものなのか、概算額で構いませんのでお示しください。次に、3番目、林業振興についてご質問をさせていただきます。市民の皆様が長年取り組んできたオホーツク魚の市民植樹祭や、さらには官民一体となった木質バイオマス発電所の誘致実現、また昨年の4月には紋別市を中心とする網走西部流域が北海道唯一の林業成長産業化モデル地域として林野庁から選定され、平成33年度までソフト事業、ハード事業合わせて国費ベースで総額約18億円の支援を受けられることで日本一の森林認証材供給基地であることの優位性を生かしたブランドイメージの定着化、今後の林業を担う人材の育成、素材生産、流通システムの構築など、林業・林産業が成長産業化に向けた取り組みについて全国でも高い評価を受け、注目される地域として紋別市の取り組みも私は非常に高く評価をするところでございます。また、報道によれば、基本構想として2020年度の開校を目指す林業の担い手育成機関、北海道立林業大学校は、残念ながらオールオホーツクとして名乗りを上げ、大きな期待をしておりましたが、講義などの中核拠点となる本部機能は旭川市の道立総合研究機構林産試験場に置き、美唄市の同機構林業試験場と芦別市、上川管内下川町の3カ所にも学生が一定期間滞在して授業を受ける講義拠点を設け、基礎実習は上川、オホーツク、十勝の3管内とのことであります。林業大学校は2年制であり、定員は1学年40人の予定であり、本部機能は既存施設を有効利用でき、交通アクセスもよいことから、旭川市の林産試験場に置くこととなりました。講義拠点は旭川の中核拠点を含め4カ所で、学生に林業、木材産業について基礎的な知識や技術を指導するとお聞きしております。基本構想は決まっておりますが、引き続き基礎実習地については、道からの構想をただ待っているだけではなく、紋別市からも積極的に基礎実習地へのPR活動を行っていただきたいと存じますが、どのようにお考えであるかお尋ねいたします。また、既に基礎実習地には、オホーツクと明記しておりますが、オホーツクのどこが該当地区になっているか、現在の把握されている範囲で構いませんのでお示しください。最後の4つ目の質問になりますが、平成30年度市政執行方針の交通対策についてお尋ねいたします。私の両親も高齢であり、毎週末にはスーパーなど買い物によく連れていく機会が多く、その際によく不便そうにお買い物をされている多くの市民を見かけます。今後さらに車を持たない人や高齢者が増加することが考えられます。立地店舗の郊外化や居住場所によって交通サービスの利便性に格差が生じる場合もあり、いわゆる買い物弱者対策をもっと強化して、人に優しいまちづくりにしなければなりません。身近で便利な市民の足として、通勤、通院、通学、買い物など、日常生活を送る上で不可欠な地域バス路線を安定的に確保するために、地域の実情に合った路線の見直しを早急に図るなど、バス利用者などの利便性向上と利用拡大に取り組んでいかなければなりません。そこでお尋ねいたします。市政執行方針にございます紋別市地域公共交通網形成計画の内容には、バスを利用している方からのご意見、ご要望及びバスを利用していない方からのご意見、ご要望があります。アンケートの方法と調査対象人数についてお示しください。また、今後も調査を実施すると考えておりますが、アンケート対象者については、調査対象者をもっと多くの市民に拡大していただけるものなのかお示しください。平成30年3月から現在まで、紋別市地域公共交通網形成計画の策定内容に進展があったものがあればお示しください。また、広域紋別病院など、敷地内にバス停を設置することで多くの市民が利便性や利用向上に向けた新しい取り組み、具体的に現在のバス路線の変更やバス停車位置の変更など、利便性を考慮したお考えがあるのかお示しください。以上で質問を終わりますが、答弁に至っては、市民にわかりやすく明快なご答弁をお願いいたします。なお、再質問は留保いたします。以上でございます。
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
それでは、保村議員のご質問にお答えいたします。初めに、観光振興策についてであります。まず、年間搭乗者7万8,000人、搭乗率65%の目標につきましては、本市が今後、紋別-羽田線の複便化、または札幌便再開に向け、航空会社との協議や要望を行う場合に次の展開に向かうための独自目標として定めたものであり、羽田便直行便通年運航の目安として航空会社と協議した年間搭乗者数につきましては、その後も変更されておりませんが、今後の経済情勢や航空会社の経営状況の変化などにより、搭乗者数の上積みが必要となることも考えられますことから、市といたしましても引き続き最善を尽くし、搭乗者の確保に努めるところであります。1 点 目の 羽田 紋 別直 行 便の 搭 乗 率低 下に つ きま し ては 、 本 年4 月か ら 8月 末 まで の 搭 乗者 は2 万8,360人、搭乗率は56.3%となり、過去最高を記録した昨年同期と比較して510人、1.8%のマイナスとなっております。2点目の搭乗率向上に向けた今後の対策につきましては、羽田発便においては、これまで関係を築いてきた旅行会社に対しさらなるツアー造成、販売依頼を行うとともに、国内乗継ぎを活用した関西以西への誘客活動を精力的に行ってまいります。また、国内最大の旅行フェア、EXPOジャパンに出展し、地域のPRに加え、市内ホテル、レンタカー事業者、紋別観光振興公社、市が連携して企画した紋別滞在商品の販売を行うほか、市内観光施設やこの冬のイベント情報を航空会社のホームページをはじめ、各種SNS等を活用した情報発信を行ってまいります。紋別発便につきましては、住民補助の利用促進や紋別観光振興公社とタイアップした旅行商品の造成を支援してまいります。また、インバウンド対策につきましては、東南アジアをターゲットに現地の旅行フェアに出展し、本市及び西紋エリアの認知度を高め、訪日客の獲得に努めるほか、紋別観光振興公社が海外旅行商品の企画、手配が可能となる第一種旅行業を取得したことにより、新たな需要の掘り起こしが期待できるなど、国内外双方からの搭乗者の獲得に努めてまいります。次に、北海道一周・Sea級クルーズについてであります。1点目のクルーズの中止に至った経緯につきましては、本クルーズは、第11回Sea級グルメ全国大会inもんべつの開催を記念し、株式会社紋別観光振興公社が企画する主催旅行として準備を進めてきたところでありますが、6月末時点で最少催行人員に達せず、公社としても釧路-紋別間のみの運航を視野に検討したとのことでありますが、最終経営判断としてクルーズの中止を決定し、市といたしましても公社の経営判断を尊重し受け入れたものであります。2点目のどのように事業を進めてきたかにつきましては、平成30年1月から6月の期間で北海道内の道の駅や観光協会にポスターの掲示を依頼し、また国、北海道及び各寄港地の関係行政機関などには、内容の説明やポスターの配布を行い、さらには各商工会議所から紹介のあった企業に対しダイレクトメールやポスターを送付するなど、Sea級グルメ全国大会の広報と連携し活動してきたところであります。3点目の事業の概算額につきましては、本市は、Sea級グルメ実行委員会に対しSea級クルーズ分の574万円を補助金として支出しており、このうち実行委員会では、紋別観光振興公社に対し500万円を協賛金として支出したところであります。次に、林業振興策についてであります。1点目の積極的な基礎実習地へのPR活動の考え方、2点目の基礎実習地がオホーツクと明記している該当地域につきましては、関連がありますのであわせてお答えいたします。北海道立林業大学校の設置をめぐる動きにつきましては、本年9月4日に北海道議会水産林務委員会において、旭川市の道立総合研究機構林産試験場を増改築し、本部機能を担う校舎を併設すること、また1年次の基礎、応用実習及び短期インターンシップを上川、オホーツク、十勝の3地域で行うこと、2年次の長期インターンシップ、地域実践実習を全道7地域においてそれぞれ行うことが(仮称)北海道立林業大学校基本計画(案)で示されたところであります。この基本計画の中でオホーツク地域においては、それぞれの流域の特色と強みを最大限発揮するため、コンテナ苗など新たな種苗生産、国内最大の認証森林による環境配慮型の施業、高性能林業機械による生産性の高い作業システムなど、川上部門が充実している西部流域については滝上町を拠点に、道内唯一のCLT生産施設や大規模な針葉樹合板生産施設が所在するなど、川下部門が充実している東部流域については津別町を拠点にそれぞれ基礎、応用実習の講義を行い、インターンシップや地域実践実習は、1年次、2年次ともにオホーツク地域全体で行うこととされました。今後は、西部流域として林業大学校の誘致に一丸となって取り組んでまいりました経過を踏まえ、この地域で行われる長期及び短期インターンシップや地域実践実習の受入体制の構築に向け、網走西部流域森林・林業活性化協議会の中で調整を図ってまいりたいと考えております。次に、市政執行方針に基づく交通対策についてであります。1点目の紋別市地域公共交通網形成計画に明記しているアンケートにつきましては、これまで広域紋別病院移転に伴うアンケート調査や上藻別デマンド線の新しいバス停設置に当たり、住民アンケート調査を実施しております。そのうち広域紋別病院移転に関しては、計3回、バスターミナルや新旧病院内で実施しており、合計で588名の方から回答をいただいております。上藻別デマンド線に関しましては、南が丘町7丁目地域の103戸へ戸別訪問にて調査を実施しております。今後のアンケート調査につきましては、事業実施に当たって必要に応じアンケートを実施してまいりたいと考えております。2点目の計画内容の進展につきましては、紋別市内の居住されている外国人や高齢者を対象としたバスの乗り方教室の実施、バス路線マップの作成、市民のバス利用文化の醸成を図るためのワークショップなどを実施すべく取り組んでおります。3点目の利便性の考慮につきましては、広域紋別病院や大型店舗の建設に伴いその都度各施設の管理者などと協議し、バス事業者の運行基準、運輸局や公安委員会の許可、施設事業者における利用者の安全性の確保、バスレーンや車両通行のための敷地確保などを考慮し決定しております。また、バス路線、バス停の変更につきましては、市民ニーズや状況に応じ利用者の増加につながる利便性向上のための変更を今後も行ってまいります。以上で答弁を終わらせていただきます。
質問 2番 保村幸二
すみません。まず、1つ目のご質問の件なんですが、羽田-紋別直行便に関することでございます。先ほど宮川市長からもおっしゃられたとおり、4月から8月までには2万8,360人、約56.3%ということでございますが、今後9月以降の対策ももちろんあることなんですけども、北海道胆振東部地震において、テレビ報道でやってましたけども、登別の温泉街が非常に3日か4日で1万2,000人以上の観光客がキャンセルとなったということでございます。もちろん中国、東南アジア、観光客が多いと存じますが、これもオホーツク海のほうにも恐らく影響を及ぼすんでないかというふうに懸念しております。この件について搭乗率に影響がないかどうかをお尋ねしたいというふうに思っております。
答弁 企画監 中島和彦
ご質問ありがとうございます。議員おっしゃるように、けさのテレビでもそのような話題は盛んにやっておりました。ニュースというものは、悪いところだけを映しますので、元私の部下、アジアに散ってる部下からも毎日のように現地のVTRが送られてまいります。中国あたりですと、地面が割れた部分にわざと観光客を立たせて、そこでインタビューを受けるとか、それからとにかく悲惨な状態だけを映しておりますので、相当影響は出るものと思います。また、本日の東京-紋別直行便に関しましても、来る部分が65名、行く部分が40名と、極端に搭乗率は悪化しているかと思います。とはいえ、全日空自身は、営利団体の企業でございますので、その辺これからいろいろな打ち合わせがあるかと思います。私のほうで19日の日にとりあえず管轄のANAの支店長がこちらに赴いていただきますので、そこで今後の下期の搭乗率、それから搭乗対策、その辺を詰めて、市民の方にわかるようにメディアのほうでまた公表させていただければと考えております。
質問 2番 保村幸二
中島企画監ありがとうございます。搭乗率が恐らく9月からまた低くなるというふうに私も推測しておりますけども、その影響によって例えば12月、1月のタイムテーブルと、あと路線変更、千歳経由ということは考えられますか。
答弁 企画監 中島和彦
紋別、私の第二の故郷でもありますので、それは極力避けるように自主努力はしてまいりたいと思います。ただし、19日、向こうから何を言ってくるか、私今の段階では正式にはわかりかねます。ただ、搭乗率の話は必ずしてくるかと思います。この地震以降、極端に落ちるという事実はありますけども、もともと10月、11月、12月は非常に悪い進捗で進んでおりましたので、その辺も踏まえてとりあえず19日の会議に臨みたいかと考えております。
質問 2番 保村幸二
8月だけの実績を見れば7,401人ということでお聞きしております。非常に搭乗率が4カ月は52%だったんですけども、4カ月では56.3%まで上がったということで非常に期待をしてたところなんですが、きょうはせっかくですから中島企画監のほうから今後の意気込みを聞きたいのですが、いかがでしょうか。
答弁 企画監 中島和彦
私なりにいろいろな戦略は正直持っております。全日空と32年間いろんな仕事をやって、駆け引きをいろいろやっております。前職、皆さんもう既にご存じと思いますが、私のほうで大体年間350万席ぐらい国内線を預かっておりましたので、その辺の先方のかわし方等その辺は今までの私の自分を信じて、皆様には信じていただいて、とにかく残すようにやっていく以外ないと思いますし、これは残さないと正直私自身来た意味もないと思いますので、あくまで羽田-紋別線というのは、観光だけに限らず、私が一番感じるのは子供たちの夢につながる路線かなと考えております。子供たちがやはり進学等の岐路に立ったときに一つでも多くその道を考えることができる路線かなとも考えておりますので、暗に観光路線観光路線で旅行会社旅行会社、これからはそれだけじゃだめだと思いますので、その辺も踏まえていい機会ですので抜本的にもう一回戦略を練って、皆さんにまたお時間許されましたらお伝えしたいかと思います。
質問 2番 保村幸二
それでは、2つ目の質問に入ってもよろしいでしょうか。ナッチャンWorld、Sea級グルメ全国大会記念事業について再質問させていただきたいと思いますが、先ほど市長からも申したとおり574万円が拠出されたということでございます。1点だけ確認させてください。Sea級グルメ全国大会の予算は3,566万6,000円というふうに平成30年度の予算計上をしておりますけど、この中の574万円ということなんでしょうか。
答弁 港湾課長 岩井智広(港湾課長は2019年3月まで)
お答えいたします。議員おっしゃられるとおり、3,566万6,000円、Sea級グルメ総体の中での予算の中の574万円という解釈で間違いないです。以上です。
質問 2番 保村幸二
まず、厳しい言い方をするかもしれませんが、このSea級クルーズのことに関して非常にハードルが高過ぎたんではないかと私は考えてます。まず、料金的なこともありますし、まず1周する人が本当にいたのかどうか、それと船内の就寝というか、寝泊まりする環境ですよね。それと、22時に出港して7時に着く、1日いっぱい各寄港地でドライブして観光を楽しむということで、先ほども私からも説明はしてたんですけども、本当に集客状況というのが確かに6月の時点で判断したということでありますけども、私はこの事業に対して最初からハードルが高過ぎたことと、それともっと計画の段階でそれこそ官民一体となって考えていけばよかったんじゃないかなと。例えば地元の青年団体でも経済人、有識者それぞれ交えて、本当にそういうプロセスでやってこられたのかどうかわかりませんけども、非常に私は最初に発表したときにはもう自分の中では8割、9割以上は中止するんじゃないかなという感覚でおりましたけども、どのようなお考えでしょうか。
答弁 副市長 棚橋一直(副市長は2019年6月まで)
私のほうからお答えさせていただきます。まず、私、市の立場とクルーズを主催しました紋別観光振興公社の責任者というふうな部分の両面がございますんで、そこらをご容赦いただきながら回答させていただきます。私ども、議員ご指摘のように、冒頭のご質問ではいろんな部分でのナッチャンWorldに対するご期待というふうなものもあった部分と、ただいま再質問でご指摘のように全道一周というふうな部分、さらにはクルーズと申しても実際使う船がフェリーというふうな部分での宿泊機能、さらには飲食等がないというふうな部分だとか、まさしくご指摘の部分のことがございまして、私どももそこら辺はしっかり受けとめながら、まずご期待に沿えなかったこと、さらには市内はもとより、道内、さらには旅行会社を通じまして関東、関西、九州というふうな部分にもいろんな部分でのお願いをしたというふうな部分で、多くの皆様にご迷惑をおかけしまして、この場でおわびを申し上げさせていただきます。どうも申しわけございませんでした。それで、今、保村議員ご指摘の部分は、確かにそういう面もあったというふうな部分でありますが、私どもこれを負の遺産としていくことではなくて、これをしっかり踏まえて、反省をするところは反省をしながら、総括するとかそういうことしながら、すぐまたクルーズをどうのこうのというふうな部分はしっかり総括する部分をしっかりやりながら、さらにはもう少し他のご意見もいただきながらというふうな部分も含めまして、しっかり踏まえながら極力負の遺産にならないような形の中で、今、議員ご指摘のように行政との意見交換、さらには民間は民間らしいもう少しいろんな活動というふうなものを含めて、これをしっかり踏まえていきたいというふうなところでございますので、そこら辺のご理解をいただければというふうに考えてございます。以上です。
質問 2番 保村幸二
棚橋副市長、ありがとうございます。本当にクルーズ、本当に一生に1回体験できるかどうかのものだったというふうに思ってるんです。だから、本当に水泡に帰したということは残念なことでございますし、釧路から紋別までのところは就航人数が多かったというふうに聞いておりますけども、珸瑤瑁水道ですか、あそこは本当に一生で1回通れるか通れないかの体験できるといって私も非常に個人的には楽しみにしてたんですけども、中止にされたということは残念なことであります。今回のこのたびの事業中止に至っては、やはり反省をしていただきたい部分がたくさんあろうかと思いますし、今後も観光振興公社の皆様についても肝いりの事業で一番最初の恐らく取り組んだ事業であったというふうに思ってますけども、貴重な税金を無駄にしてしまったということは本当に反省していただきたいというふうに考えておりますので、これにて質問は終わらせていただきます。