みんなの議会

紋別市議会 平成30年第3回定例会 2018年9月13日

(1)骨髄移植が必要な方に関わる支援策について/(2)空港を活用した交流人口増加の取り組みについて/(3)路線バス運行における課題とその対応策について/(4)各基金の運用状況について

2018年9月13日、紋別市議会の一般質問で、加藤裕貴議員が「骨髄移植が必要な方に関わる支援策について」「空港を活用した交流人口増加の取り組みについて」「路線バス運行における課題とその対応策について」「各基金の運用状況について」について質問し、市長 宮川良一、健康推進課長兼保健センター事務長 大平朱美、観光交流推進室参事 田島慎二、企画監 中島和彦、財政課長 長谷川哲也が答弁しました。

質問者
加藤裕貴 議員
答弁者
市長 宮川良一、健康推進課長兼保健センター事務長 大平朱美、観光交流推進室参事 田島慎二、企画監 中島和彦、財政課長 長谷川哲也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 加藤裕貴

私は未来の会の一員として、さきに通告した内容に従い質問させていただきます。質問に入る前に、今月6日未明に発生した北海道胆振東部地震で被災された皆様にお悔やみを申し上げますとともに、心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興をお祈りいたします。また、7月の市議会議員選挙において2期目の当選をさせていただき、この場で質問する機会を与えていただきましたことを本当に誇りに思い、大切に時間を使いたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。そして、宮川市長におかれましては、昨年の市長選にて市民の圧倒的な支持を受け4選を果たされましたが、私ども未来の会も引き続き宮川市長与党会派として市民のための市政づくりに向けしっかりと議論を尽くしてまいりたいと思います。それでは、質問に入らせていただきます。骨髄移植が必要な方にかかわる支援策について伺ってまいります。白血病など骨髄に関する病が原因で投薬治療ではなかなか効果が上がらない。そういった状況にあることから、移植しか命が救われない病のある方に対して欠かすことができないのが骨髄ドナーであります。日本骨髄バンクによると、平成30年7月末現在の速報値で患者登録現在数が3,930人に対し、ドナー登録現在数48万7,627人ということであります。一方で、ドナーの高齢化が進んでおり、大きな課題となっており、今後一度に多くの方が減少するということも予測されているところでございます。その点からもドナー確保の取り組みは急務であり、行政としてもその責務を果たす必要があると考えます。最初に伺いますが、紋別市としては、これまでドナー確保に向けどのような取り組みを進められてきたのでしょうか。また、現状をどのように把握し認識しているのかなど、まずは基本的な見解についてお教えください。次に、移植を待つ方にとってドナーがあらわれるかどうかは死活問題です。しかし、現実には適合するドナーが見つかることは決してまれなことではなく、かなりの確率で適合するドナーが見つかるというふうになります。しかしながら、移植に至るまでの過程の中で提供を断られるケースもあることから、移植がなかなか進まない状況も生じております。こうした状況がどうして起こってしまうのかといえば、実際にドナーになった場合の負担も大きくなる。それは仕事ですとか、さまざまな生活がドナーとして骨髄を提供される方にもあり、その負担の大きさの面があるのだと思います。そう考えますと、骨髄を提供するドナー側に対する支援策がどうしても必要になります。これはドナー自身に対する支援策ももちろんですが、ドナーになる方を雇用する企業に対する支援策についてもやはり必要になってくると考えます。全国各自治体でもこうした動きはどんどん広がってきておりますが、ドナー本人や企業に対する支援の動きは道内では低調であり、私の記憶では道内では一自治体もないのが現状であったかと思われますが、ここはぜひ紋別市が道内で初めて先進的な支援策を講じる自治体として名乗りを上げてはと考えておりますが、当市の見解を伺います。次に、白血病や小児がんなどに罹患し、骨髄移植手術や抗がん剤治療を受けると、これまでに定期予防接種で獲得した免疫がなくなり、予防効果が期待できなかった場合、再接種は任意となっております。予防接種には定期接種と任意接種がありますが、定期接種の目的は疾患の発生及び集団での蔓延を予防するとなっております。つまり、個人の疾患を予防するという意義のほかに、集団での蔓延を予防するという大きな目的があり、保護者には努力義務が課せられております。だからこそ、実際に任意で自己判断で再接種をしなければならないという現状に問題があり、1回目の接種は保護者に努力義務が課せられるのに、2回目は任意であるということにも矛盾を感じます。定期接種は、予防接種法に基づいて市区町村が実施主体となり、そのほとんどの地域が無料で受けることができ、その財源の9割ほどで国が交付税措置をしているのはご承知のとおりです。ところが、現行制度では、最初の定期接種は無料でも、骨髄移植や抗がん剤治療を受けた後に再接種が必要な場合、任意接種扱いとなり、費用は自己負担となるのが現状となっております。これは、たとえ医師から再接種の必要性を認められたとしても任意接種となり、その費用は1回当たり1万円前後で、必要な再接種を全て受けると最大で20万円ほどにもなります。集団での蔓延を予防するという観点からも私は特別な事情で予防接種の再接種が必要なお子さんに対し、経済的な理由によって受けることができないということは決してあってはならないと考えます。このように特別な事情があり再接種を任意で受ける場合についての支援制度が現状紋別市にはないことから、支援制度が必要と考えます。見解を伺いたいと思いますが、実は国でも同じような議論があり、その議論の中で市町村がやるべきという整理が今の段階では残念ながらなされているのが実態です。ですから、紋別市に求めるしかできないので伺いますが、ぜひ来年度予算の中で措置を検討していただき、紋別市として独自の支援制度をつくっていただきたいと思うところですが、いかがでしょうか、見解を教えてください。一方で、国へ強く要望を訴えるべきことはもう一つあります。特別な事情による再接種も定期接種扱いとし、費用を国が負担すべきということはもちろんですけれども、それ以上に健康被害に対する補償制度も定期接種と任意接種で違いがあるからであります。定期接種は予防接種法による救済措置で最大4,360万円が支払われる補償があるのに対して、任意接種の場合は、予防接種法ではなく、医薬品副作用被害救済制度による補償で金額も722万円余りと大きく違うわけです。予防接種を安心して受けられるよう、万が一の健康被害に対してもしっかりとした補償が必要であり、これを国に対しても要望をしていく必要があると思いますが、当市としての見解をお尋ねいたします。次の質問に移ります。空港を活用した交流人口増加の取り組みについて伺ってまいります。道内では、空港一括民営化を控える現状や国内外のLCC路線の増加など取り巻く状況は著しいと思います。こうした中で紋別の空の玄関口となるオホーツク紋別空港を拠点とした、日常の生活や医療、学びを支える路線としての意義や交流人口増加に寄与する路線の意義はますます高まっていると認識しております。また、インバウンドをはじめとした観光客の入込増加はもちろん、札幌圏に限らず、国内の観光客がオホーツクを訪れる機会をさらに拡大することは、路線の維持拡大にも直結するものであり、ロコ・ソラーレの活躍がもたらすお隣の北見市の知名度上昇は、紋別市を含めた周辺自治体にも光明をもたらすものであると考えます。今後、オホーツク圏として交流人口を拡大していく観点で幾つか伺ってまいります。最初に、オホーツク紋別空港の利用状況の推移についてお教えください。次に、オホーツク紋別空港を玄関口とした交流人口増加のため、本年4月に改訂された総合戦略にも関連しますが、今後の方向性について現段階における取り組みなどの状況をお示しください。また、現在、主にほかのオホーツク圏に向かう際において課題として認識されている二次交通の問題についてもあわせてお教えください。続いて、増加する外国人観光客の受け入れを中心にさらなる増加を図る観点で着目しますと、札幌圏にあるもう一つの空港、丘珠空港を忘れてはなりません。丘珠空港は、過去にはオホーツク紋別空港への路線もありましたが、現在は函館、釧路、利尻、三沢へと通年運航ではありませんが、夏ダイヤとなった3月25日からは静岡との定期便が再開し、さらに8月の夏休み期間においては静岡便が1日2便に増便、松本への1日1便の運航がされており、札幌中心部から最寄りの空港として活用が徐々に進んでいる状況もあります。道内航空路線だけではなく、道外への路線も増えたことで、乗降客数は2017年度データで25万人を超え、ここ5年間で約2倍近くになっております。新千歳空港が現在混雑している状況を考えると、丘珠空港の必要性が見直されている状況もあると考えます。また、本年2月に丘珠空港の利活用に関する検討会議の報告書が公表され、丘珠空港の課題である滑走路延伸などハードの問題、空港アクセス、認知度向上などの課題とともに、道内航空ネットワークの拠点としての役割、都市型空港としての役割、医療関係による利用、防災機能、ビジネスジェットや報道、測量など幅広い分野での活用が上げられておりました。これらの役割に基づいて今後話が進むと推測されます。まずは、この検討会議の報告書に対する当市としての見解をお尋ねいたします。新千歳空港の混雑ぐあいと札幌市との距離を考えても、丘珠からオホーツク紋別空港への再度の路線復活の必要性は高まっていると考えておりますけれども、現段階における当市の見解をお尋ねいたします。滑走路延伸などの実現に向けては、札幌市と連携し、その声をオホーツク圏域からも届けていくことが重要と考えます。オホーツク紋別空港利用・整備促進期成会などを通じて積極的に働きかけを進めるべきと考えますが、見解をお教えください。次に、路線バス運行における課題とその対応策について伺ってまいります。JR北海道の路線維持問題と並行して、バス路線の維持問題がここに来てクローズアップをされております。近隣では網走-斜里間の運行主体の変化や減便が報道されましたが、これで終わらないのではないかと心配しております。路線バスの運行上、課題は乗客の確保と、国を中心とした補助制度の存続及び拡充に加えて、運転手確保など多岐にわたって課題になっております。当市では、紋別市定着奨励助成金及び紋別市資格取得助成金を活用し、運転手の確保対策を進めるほかにも、UIターンの促進や人手不足の業種において必要な資格取得を促進することで、人材確保の支援を進められておりますが、空港やJRからの二次交通としての役割や、観光振興においても、バスの果たす役割は重要であり、日常生活を支える移動手段としても、やはり地域にとって欠かせないものであります。当市では、紋別市地域公共交通網形成計画を策定されており、今後の方向性などが示されておりますが、こうした状況を踏まえて、以下のような点について伺ってまいります。人口減少や高齢化の進展などにより、公共交通であるバスの重要性はより増していると認識しております。一方で、乗降客の減少は経営に影響を確実に及ぼしており、紋別市においても例外ではありません。まず、紋別市として路線バスの役割とその維持についてどのように考えているのか、基本的な見解をお教えください。次に、運行の現状と課題について見解をお尋ねいたします。また、当市でも資格取得助成制度や補助制度はもちろん、バスの運転手確保については、北紋バス株式会社でも独自の支援事業を実施するなど最大限に工夫をされていることは承知しておりますが、運転手の確保について当市としての見解をお教えください。次に、公共交通を利用する買い物弱者についての基本的な現状認識について伺います。買い物弱者は増加を続けており、高齢化に伴い今後さらに増加することが予測されます。一方で、買い物は、高齢者を中心に生活における生きがいや健康づくりには欠かせないものであり、介護予防に対する効果についても明らかになってきております。こうしたニーズを満たすためにも、公共交通の維持や役割分担などの見直しも含めて必要な状況が生じていると考えます。また、こうした買い物とリハビリを福祉サービスと融合した取り組みが広がりを見せており、こうした取り組みは公共交通との連携促進や購買層減少を補う政策的な効果を含めた総合的なものとして期待をされ、一定の成果が上がっている状況が明らかになっております。全国の買い物難民の数は、2017年で700万人おり確実な増加傾向にあります。また、公共交通の利用が可能なため、そこに至らずに済んでいる方も相当数あり、公共交通が果たしている役割は買い物難民増加を抑制するためにも大きなものがあると考えますが、今後の買い物難民増加の状況や公共交通との関係性について当市の見解をお教えください。次に、地域間を結ぶ公共交通の必要性と介護予防についての見解を伺います。外出は、介護予防の観点からも重要かつ効果の大きなものであります。将来歩行困難になると予測される方が全国で4,700万人にもなると予測されている現状から考えても、今後ますます外出するという行為そのものが重要になるのは明らかで、そのための手段として公共交通の維持というのは、今後の介護予防にとっても非常に重要なものと捉えて考えることが大切になってくると考えますが、その点について当市の見解をお教えください。次に、買い物リハビリサービスの必要性について伺います。島根県雲南市にある株式会社光プロジェクトを中心に、介護予防策としての買い物リハビリが全国25カ所へと広がりを見せています。光プロジェクトでは、日常生活支援総合事業を活用し、要支援1、2の方を対象とした事業を中心に推奨し、展開しており、商業施設などで運動などを行うスペースを確保し、事業所を設ける形で買い物をすること、それ自体をリハビリの一環として取り入れております。買い物に必要となる日常の動作や、思考、会話の中で自然に心身の充実や、リハビリを進めることができることが特徴で注目されるものです。当市に限らず、こうした一見すると福祉に見えない福祉サービスは、特に買い物など高齢者の日常生活を支えるために進めるものと融合させることでより大きな効果をもたらすと考えております。さらに、この事業を実施することで、雲南市では独居の方が一度のサービス利用で約2,000円の買い物を、米子市では3,000円から5,000円の買い物をされるとのことで、実は地域経済の活性化にも貢献していることが明らかになっております。こうした状況を踏まえて、買い物リハビリサービスの必要性について当市の見解をお教えください。最後に、基金の運用状況についてお伺いいたします。ペイオフの段階的な解禁から10年以上が経過し、全国の自治体では、公金管理のさまざまな取り組みが実施されております。日々変化する環境の中で公金の管理、運用における安全性、流動性、効率性を担保し、低金利の環境ではあっても市民に説明できる運用を行うことは、公金管理を行う者の義務と言えます。そこで最初に、当市で行っている基金の運用方法についてどのような形で行われているのかを最初にお教えください。次に、その運用による成果となる収入や利回りなどの現在状況をお教えください。また、今後の展望などあればあわせてお知らせください。以上で私の質問は終わりますが、再質問については留保いたします。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

それでは、加藤議員のご質問にお答えいたします。初めに、骨髄移植が必要な方にかかわる支援策についてであります。現状認識と取り組みにつきましては、国や北海道からの情報で少子高齢化によるドナー登録者が減少傾向であることは認識をしておりますが、本市では、骨髄移植を受けるお子さんの相談は十数年以上実態がないのが現状であり、取り組みとしては、公益社団法人日本骨髄バンクより送付されたドナー登録のしおりを窓口にて配布するほか、10月は骨髄バンク推進月間であり、今年は広報もんべつに記事を掲載する予定であります。骨髄ドナー確保や提供ドナー等の支援につきましては、骨髄移植に苦しむ子供を救済するために、本来、国や都道府県が積極的に取り組むべきことであり、市町村の役割ではないと考えております。骨髄移植等により予防接種の免疫を失った子供に対する再接種費用の独自支援制度につきましては、重症な疾病に伴う感染症予防のため、命にかかわることのないよう、主治医が接種を勧める体調のよい時期に再接種を行うことは有効であるため、再接種費用の独自助成につきましては、今後、状況を踏まえ検討してまいります。健康被害が発生した場合の予防接種法による救済要件の拡大につきましては、補償制度の充実は必要ではありますが、本来は北海道主導で国へ働きかける案件であり、前段申し上げましたとおり、本市では十数年以上相談もなく、実態の把握も難しい状況にあること、また北海道全体の気運が醸成してないことから、本市から市長会等へ提案する考えはありません。次に、空港を利用した交流人口増加の取り組みについてであります。1点目のオホーツク紋別空港の利用状況の推移、2点目の現段階における取り組み等の状況と今後の方向性につきましては、先に保村議員、飯田議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。3点目の二次交通の課題につきましては、紋別空港の送迎バスは、市内ホテル等を経由する紋別線と湧別町を経由する遠軽線の2路線を運行しているところでありますが、自然豊かで広大なオホーツクの地をさらに観光客にとって魅力的な地域とするためには、空港から先の地域や観光時間をスムーズに結ぶ観光二次交通網としての運行ダイヤや新たな路線の開設、公共交通機関へのアクセス情報の提供が課題であると認識しております。観光による交流人口の拡大を図る本市といたしましては、期間限定ではありますが、流氷観光期における市内観光周遊バス、ガリヤ号や、層雲峡、紋別、網走を結ぶひがし北海道エクスプレスバスなどのほか、昨年度から実施しております名寄線代替バスフリーパスポートは、観光にも活用できることから、個人や少人数グループでの旅行者目線に立って利用しやすいよう工夫してまいりたいと考えております。4点目の丘珠空港の利活用に関する検討会議の報告書に対する本市の見解につきましては、この報告書は、北海道及び札幌市が道内航空ネットワークの拠点、国内外空港との接続、医療や防災支援などの観点から、丘珠空港の担う役割を幅広く議論できるよう策定されたものであります。道内路線を有していなく、また過去に就航していた紋別便の記述がなかったことは残念でありますが、本年3月に北海道が策定した北海道航空ネットワークビジョンでは、札幌圏と道内地方空港を結ぶ路線の充実を施策展開の一つに掲げていることから、今後、紋別便に対する議論が深まるよう、地元選出道会議員とともに北海道に対し施策の実現に向けて強く要望してまいります。5点目の紋別-丘珠便復活の必要性につきましては、札幌圏とつながることは経済の活性化をはじめ、地域医療の確保、訪日客の取り込み、災害時の輸送手段を確保するためにも札幌便の再開を望むものでありますが、まずは羽田便のさらなる搭乗者を確保し、ANAと協議できる環境を整えてまいりたいと考えております。6点目の期成会を通じた丘珠便復活の取り組みにつきましては、現在運航している羽田便の利用促進と安定運航の確保に加え、札幌便の再開について、西紋別地区総合開発期成会やオホーツク圏活性化期成会などを通じ、国や北海道に対し要望活動を行っているところであります。また、現在、道内7空港民間委託の取り組みの中で、国は運営権者に対し民営化を選択しない空港を含めた道内航空ネットワークの充実強化や、北海道の広域観光の振興に関する事業の提案を必須要件としていることから、引き続き国や関係機関に紋別空港の活性化を働きかけてまいりたいと考えております。次に、路線バス運行における課題とその対抗策についてであります。1点目の役割と維持につきましては、路線バスは地域生活を維持する重要な役割を持つインフラの一つと考えており、教育、福祉、観光など多様な分野と連携し、時代に合った公共交通の維持が必要と考えております。2点目の運行の現状と課題、運転手確保につきましては、現状については、市内循環線の利用者は横ばい、郊外線の利用者については減少傾向にあります。バス会社のみならず、さまざまな業界において人手不足が課題と認識していることから、資格取得助成事業などを実施し、人材確保に努めるとともに、首都圏等での移住フェアに参加し、UIターン事業を促進することで人材確保の一助になると考えております。バス運転手確保については、他のバス事業者が行っている地域間にて運転手を異動させ確保する特定労働者派遣事業など、さまざまな手法についてバス会社をはじめ地元企業と調査研究してまいりたいと考えております。3点目と4点目の買い物弱者と買い物難民の現状等につきましては、関連がありますのであわせてお答えいたします。平成30年1月1日現在、本市の高齢化率が35.2%であり、今後についても増加が見込まれることから、買い物弱者や買い物難民と判断される方についても増加傾向にあると認識しております。公共交通との関係性につきましては、買い物弱者の増加は、公共交通を必要とする方の増加も見込まれることから、公共交通の維持は必要不可欠と考えております。5点目の地域間を結ぶ公共交通の必要性と介護予防につきましては、地域間を結ぶ公共交通は、通学や通院などの日常生活に必要な移動手段であるとともに、人とまちを結ぶ上で重要であることから、地域の特性を生かし、地域に根差した持続可能な公共交通の実現が必要と考えております。中でも高齢者の外出機会の創出は、社会参加及び健康保持の観点からも重要であり、本市では70歳以上の方に加え、障害者手帳保持者に対しても1乗車100円となるバス乗車証の発行をしております。また、バス乗車が難しい方に対しては、一定の条件を満たした場合には高齢者及び障害者タクシー助成を行っており、今後とも公共交通利用による介護予防も含めた生活支援を行ってまいります。6点目の買い物リハビリサービスの必要性につきましては、要支援1、2の利用者にとってサービスの選択肢が広がり、介護予防につながるご提案でありますことから、当該事業を検討している事業所があれば随時協議してまいります。次に、各基金の運用状況についてであります。1点目の当市の資金運用につきましては、基金の運用は元金が保証される確実な管理をしなければならないため、ペイオフ後においては、原則金融機関から借り入れを行っている範囲で定期預金運用を行っております。しかしながら、現在のマイナス金利政策下での金利情勢は当面継続すると予想されることから、銀行における現在の定期預金の利息も0.01%と、運用益をほとんど見込めないこともあり、今年度から公金運用をより有利に行うため、資金管理運営委員会を立ち上げ、資金管理における基準や債券の運用に関する要綱を定め、7月から債券運用を始めたところであります。2点目の運用による成果や今後の展望につきましては、基金の運用のうち、金融機関での定期運用額約43億8,000万円での利息見込みは69万円、利回りは0.016%になります。また、債券の運用額は購入額約4億9,700万円、内訳は額面で国債3億円、表面利率0.5%、地方公共団体金融機構債2億円、表面利率0.53%の合計5億円の20年債を保有しており、本年度の利息収入は合わせて約130万円、利回りはそれぞれ0.55%、0.53%であります。通年に換算いたしますと約250万円の利息収入となることから、定期預金運用と比較すると50倍もの運用効果となっております。資金の運用につきましては、安全性、流動性、効率性を担保しながら、自主財源を確保していくことが原則であり、運用の選択肢として債券運用も含め効果的に行わなければなりません。しかし、有利に運用できる債券が20年債と長期間保有となるため、資金の流動性に影響を与えないことが必要であり、将来の財政推計に応じた資金状況の把握や、先進都市で運用されている債券の途中売却の手法も取り入れながら、保有債券の拡大と運用利回りの確保に努めてまいります。以上で答弁を終わらせていただきます。

質問 12番 加藤裕貴

ありがとうございました。それでは、一番初め、ドナーの関係から伺ってまいります。答弁にもありましたし、一番初めの私の質問にもあったんですけれども、ドナー登録している方と患者とミスマッチの問題というのが非常に多くて、適合率は実に本当は95%超えているんですけれども、大半の方が移植適合できる状態。ただ、実際にそこにたどり着けているのが55%と。これは、先ほども質問させていただいたように、非常に経済的な問題だったり、仕事を大きく長い間休まなくちゃいけないということで、非常にミスマッチが発生しています。このような経済的なミスマッチを大幅に抑えるために、独自にドナーに対しての助成制度を設けてる自治体というのが既に300以上あります。もちろん患者とドナーが必ずしも同じ地域に住んでいるわけでないので、全国でマッチング率を上げるためには、国のバックアップだったり、道が先導するという必要が絶対的にあるわけなんですけれども、行っている自治体でいえば、大体10日間ぐらいの1週間入院に対して1日2万円を出して合計14万円を上限に、またその雇い入れてる、雇用している事業所に対しても同様に1日1万円で7万円を上限にしている、補助を助成している自治体というのがあります。もちろん国が責任を持って行っていく問題だと思うんですけれども、ぜひ地方で先行してさまざまな制度をつくって、それを結果として国の制度を変えていくというような突破口にするためにもぜひ今ドナーがいない状態でありますけれども、例えばドナー提供する人というのがわからない段階でもう既にもしかしたら市内でも断念している状況もなかなか把握しにくい状況があるんだと思いますけれども、このような補助制度というのは検討をもう一度いま一度ちょっとお伺いしたいんですけども、当市では検討の余地はないんでしょうかね。

答弁 健康推進課長兼保健センター事務長 大平朱美

お答えいたします。ドナーの登録に関してなんですけれども、受け付けをそれぞれの保健所で行ってまして、紋別保健所のほうに年間にどのぐらいのドナーの登録の受け付けがあるかを確認しましたら1名から2名ということで、それも紋別市民かどうかというところもわからないというか、公表されてないというのが現状になっております。ということもありまして、ドナー登録の方への支援を行っている北海道以外の県の方に確認をさせてもらったんですが、なぜそういう制度をつくったのかということをお聞きしましたところ、そのがんの拠点の病院などが身近にあって、そこのお医者さんがそういう制度があったらどうなんだろうということがまちに問いかけられたということがきっかけということもありまして、そのようなことから北海道は北大が拠点の病院になっております。ですので、紋別市がその制度をつくるというよりは、北海道に1カ所しかありませんので、北海道としての部分で検討していただけるのがよろしいかと思っております。以上です。

質問 12番 加藤裕貴

今、伺った内容でその点については大体理解をいたしました。やはり北海道という地域性も含めてそういったような問題があるのかなというふうに思われます。ドナー登録をより多くの皆さんに伝えていくことがまず一番重要になっていくのかなというふうに思います。例えば献血と同時にドナーの募集を行う方法ですとか、あとはドナーの登録者というのが割合的に30代後半から40代の方が約7割を占めておられるそうで、54歳までしか登録ができない中で毎年2万人程度が引退されていると。つまり、若い人に登録してもらうためには、献血とあわせて例えば18歳迎える高校生ですとか、そういった方々、若い人への働きかけというのが必要かなというふうに考えますけれども、その点についてはいかがでしょうか。

答弁 健康推進課長兼保健センター事務長 大平朱美

お答えいたします。議員のおっしゃるとおり、私もそのように思っております。ただ、献血自体も今、献血をしていただける方が少なくなっておりまして、血液不足ということがいわれています。日本赤十字社のほうでドナーの登録ということで献血センターのあるところは、大きなまちにあるんですけれども、そこはそこで受け付けをされています。なので、献血と同時に周知をするということは、同時に行っていくことがベストなのかなというふうに考えます。あと、周知に関しては、つけ加えてお伝えしますと、ちょっと私もテレビできょうの朝コマーシャルを見たんですが、広くそれぞれの市町村ではなく、国や都道府県が力を合わせてという形で周知をしていただけるのが一番広く伝わるのかなというふうに考えております。以上です。

質問 12番 加藤裕貴

今、ちょうど震災などの影響もあって、そういったようなCMも頻繁に流れる時期になっているのかなと思いますんで、先ほど前向きな答弁をいただいた任意接種の部分も基本的には把握している人は今いないということだと思うんですけれども、もし発生したときには迅速にそういった補助もできるような前向きな答弁をいただきましたので、献血も今回議題ではテーマにしてないですけれども、献血の部分もあわせてぜひ当市でも積極的に行って呼びかけをしていただきたいなというふうに思います。答弁は結構です。次の質問に移らせていただきます。空港関連の質問に移らせて、冒頭今、羽田便の状況が非常に厳しいという状況で丘珠の質問をしてしまったんであれなんですけれども、丘珠空港周辺においては、過去と状況が変わってきて、空港の延伸も含め地域活性化につながる空港の利活用を求める要望も結構寄せられてるように伺っております。各種アンケートを見ますと、道央圏からの交通アクセスが改善すればより観光客がこの地域に来ていただけそうな結果もあります。実際に道央圏には非常に多くの外国人観光客がいらしておりますんで、そこから航空路線を結ぶことでより多くの外国人観光客に来ていただけるんだというふうに考えますけれども、当市としての見解をいま一度教えてください。

答弁 観光交流推進室参事 田島慎二

それでは、お答えいたします。丘珠線の再開についてのご質問かと思われますが、もちろん札幌圏に空港があることについて路線が結ばれることにつきまして、この地域への観光客の流動というのは、これからの時代に考えられることだと思っております。多くのインバウンドの観光客が新千歳空港に入った後、一度恐らく札幌のほうには入る形になると思っております。そこから、札幌市内からオホーツク、紋別のほうに飛ぶという路線があることによって観光客が来るということはもちろん考えられることであります。しかしながら、現在紋別空港につきましては、紋別-羽田線の搭乗者向上に動いているところであり、その結果、新たな路線の誘致ですとか、札幌線を含む新たな路線の誘致ということにもつながってまいりますので、まずは羽田線の搭乗者の利用者促進を図ってまいりたいと考えております。以上です。

質問 12番 加藤裕貴

ありがとうございました。私も今現状を見ますと、やはり羽田便というのが絶対的に死守していかなければならない路線であることはもちろん認識しております。紋別空港の関係で次に中島企画監に伺いたいんですけれども、現状の数字を見てますと、旅行会社への依頼などなど既存の取り組みでは今回についてなかなか効果が出てないのかなと印象を受けるのが自然のように感じます。民間的に考えれば、既存の取り組みは当然当たり前として、既存の取り組みと同時に新たな取り組みをすることがさらなる前進する意味で向上につながると考えておりますけれども、路線維持に対して長期的、中期的、そして今現在の間際の戦略等計画もされていると思うんですけれども、公表できる範囲で構いませんので、具体的な戦略などこの羽田便を守っていくために共有できることがあれば教えていただきたいと思います。

答弁 企画監 中島和彦

まず、午前中、保村議員と飯田議員からもこの搭乗問題について質問等ございました。私的には、これだけの議員さん、それから市民の方がそこに注視していただいているということがまず最大の武器かと考えております。その質問に対しては本当にありがとうございますと同時に、答弁いろいろございますが、私せっかくご指名いただきましたので、この場をかりて、紋別観光振興公社の取締役の立場と、それから市の企画監、これをちょっと一緒にした形でお話しさせていただきたいと思いますので、ご容赦のほどよろしくお願いいたします。私自身32年間民間の旅行会社、航空業界で働いてまいりましたが、まずちょっと今の現状の紋別線、終わった数字も検証大事なんですが、これからの先の数字は今どうなってんだというところが一番市民の方も知りたいのかなというような形を午前中から受けております。そこに関しまして、市のほうではやはり終わった数字しかとれませんので、ここ今、お話しする数字というのは、ANAの総代理店の立場として現状の数字を共有させていただければと考えております。4月、8月は、既に皆さんもご存じのようにマイナス510名様、こちらに関しては、やはりピークシーズンにこれだけの数が落ちてるというのは非常に私自身は懸念しております。ただ、終わった話をしてもしょうがない、じゃあこれからどうだというところになりますと、9月があと335名様で去年と同じ数字になります。そして、10月はといいますと、あと2,258名様搭乗して昨年と同じ数字になります。11月は、あと5,543名様のお客様が搭乗して初めて昨年と同じ数字になります。12月は、あと4,918名様、これだけのお客様が搭乗して初めて昨年と同じ数字になります。ただ、昨年と同じ数字になるだけでは、全日空に紋別市が掲げている65%という搭乗率には及ばないのが誰もがわかることかと思います。その中でいよいよもう本当にかじを切るしかないなというところで私自身は考えております。私自身、戦略的にはもう3本の戦略を立てて、それを実行に向かわしたいと考えております。もちろんここからの答弁は、私の戦略等お話しさせていただきますが、私も行政と民間のはざまに立ってるといいますか、なかなかスピード感を出して行えないもどかしさ、これもございますが、もうこういう状況、搭乗率がここまで落ち込んでおりますので、それはさておきもう動きたいと思いますので、戦略共有をさせていただければと思います。最大の武器となるのはやはり搭乗者確保。これは、現在紋別市が進めております、ずっと行っております旅行会社、これのアピールでこれはもうこれで欠かすことができないと思いますので、既存のやり方でやり抜くしかないかと考えております。ただ、航空業界、旅行業界、これ2年で進化発展、激変しております。航空業界は今までのBtoBtoCビジネス、これはどういったことかといいますと、航空会社が旅行会社に手数料を出して、そして旅行会社が商品にしてコンシューマー、市場に出すというモデルですが、現在航空会社では、このBtoBtoCから自社の利益が少しでも多くとれるようにということで、ウエブ等を駆使したBtoCビジネスにかじをとり、この1年で見事に成功しております。旅行会社はどうなったかといいますと、旅行会社は今までいただいてた資金をいただけないということで、販売促進費をいただけないということで、旅行商品をより有意義につくる以外なくなりました。どういうことかといいますと、紋別単独商品を売るよりも、沖縄線を使って沖縄を売るとか、札幌を売るとか、そういった状況になったほうが会社としては売り上げも上がるし、利益も出る、これは民間企業の恐らく自然の流れだと思います。その中それもありますので、今、紋別市が行っている旅行会社への対策、これはこのまま継続するべきだと考えておりますが、一方ではこの全日空に合った政策も用いらないとそろそろ厳しいのかなというところは感じております。全日空がBtoC、自社からウエブ等を使ってコンシューマー、市場のほうに特別運賃ですとか、航空券を出してる、こういった現状を顧みますと、やはり今、紋別には唯一ANAの総代理店という紋別観光振興公社がございます。紋別観光振興公社というのは、全日空から見ると孫会社に当たります。子会社にはなりませんが、ANAの名刺を持たせている以上、ANAの本社としてはANAの孫会社、こういった存在になります。ですから、この販売の方法に関しましては、もし可能でありましたら私としては、BtoBtoC、今までの旅行会社を通すものに関しては紋別市が、そして対全日空と一緒に何かそろそろウエブ対策ですとか、それから紋別線有利な料金とか対策、この辺を行うBtoC、全日空との間のビジネスに関しましては、施策に関しましては、紋別市のほうから紋別観光振興公社、民間のほうに事業委託していただきまして、今現在、紋別市が全ての空港対策予算を抱えている状態ですので、その分の対全日空施策、ここに関しては紋別市より紋別観光振興公社にある程度発注していただいて、民間的発想で自由に迅速にスピード感を持って動くことが1つ、まずこれを早急にやれればなと私自身は考えております。もう一つは、相手と交渉する場合、どうしましても相手と対立してもなかなかうまくいきません。一方では、相手の戦略に合わせて施策を行うということも大事だと思います。そこに関しては、現在、全日空は国内線よりも国際線に力を入れております。これはどういったことかといいますと、全日空の3カ年計画を見ますと、国際線は増収増益、一方の国内線は減収減益、そしてトータルで増収増益といった形で株主様に出しております。彼らはそれを遂行するために海外の路線を増やすように心がけております。国交省に対しては、彼らは空港の枠をとるために訪日のお客様、アジアからのお客様を地方路線に乗っけて活性化という題目をもとに、国交省、国のほうといろいろ進めておりますが、現実的には全日空はアジアから日本経由で北米にお客様を運ぶ、言ってみれば3国流動、これのほうが彼らにとってはレベニューもいいですし、売り上げにもなるということで、そちらを推進してます。今、紋別市がおつき合いしているベトナムですけども、こちらも1機飛んでくるうちの8割はそのまま北米のほうに流れるお客様ということで、今現在、紋別便というのは、以前もお話しいたしましたが、非常に日本全国のローカルの中では5本の指に入るぐらいの外国人が搭乗しておりますので、そこは逆に言うと、彼らにとっては国交省に言っていることと同じような、絵に描いたような政策をやっている路線になりますので、そういう意味では彼らにとっては希少価値があるという路線と判断しております。そういった彼らの戦略に合わすということも一方では必要かと思いますので、これはこのままできる限り継続できればと考えております。最後の一つになりますが、こちらに関しては、紋別観光振興公社、やはりANAの孫的会社でございますので、思い切ってANAから紋別観光振興公社の空港、こちら要職、こういったところに全日空の社員を出向で迎え入れる等人材の交流も行ったほうがいいかなと、この3つはこれは民間的な発想になってしまいますが、私的にはこの3つを進めて、何とかこの難局を打破して、紋別-羽田線、これを守りたいかと考えております。

質問 12番 加藤裕貴

かなり具体的に熱く語っていただきました。その中でも興味深かったのは、BtoBtoCは今までどおり市がという部分で、BtoCの部分はその総代理店でもある公社がそれぞれ役割分担を決めて路線維持に取り組む点ということと、あとANAとの人材交流などは非常に興味深く感じました。やはり路線維持にはオール紋別の取り組みが必要になってくる、これを強く感じたわけでありますけれども、当然私たちにもできることがあればぜひその点も教えていただきたいなというふうに思います。

答弁 企画監 中島和彦

ありがとうございます。来年度4月以降にもう目を向けなければいけないと思うんですが、通常航空会社、私、前職の国内本部、それから国際の仕入れ本部を預かっているときはもう10月から動いておりました。彼らの中では、4月以降の路線に関しては通常9月の末に路線のほうをある程度固めて、そして11月になりますと継続する路線、切る路線、これを行政のほうに伝えてくるというのが一般的な流れになると思います。ただし、本年度に関しては、テレビでご存じのようにボーイング787の問題がありまして、1カ月ずれるという情報を入手しております。ということは、10月末に恐らく全日空の社内での会議が行われるかと思いますが、そのときに必要になるのが4月、9月の搭乗実績、それから10月、12月の直近の予約動向、この辺に関してきっちり議論されて、最終的な決定になって至ってくるかと思いますが、私、月に2回ぐらい東京に戻りまして、比較的数多くANAの役員の方たちと会食したりいろいろお話をざっくばらんにさせていただいております。その中で1つ言われますのは、中島、来るときは官民一体がいいよと。官民という言葉がいいのかわかりません。私は、どちらかというと民官だと思います。民のほうが先だと思います。民官一体で来たほうがいいよということをよく言われております。そんなこともありますけども、この10月末に決めるということは10月が一番大事ということで、既に私のほうで10月5日に全日空の役員の皆さんとアポイントはとっております。そこで恐らく言われるのは、10月、12月の予約動向の低さ、これも当然言われるかと思いますが、その辺は地震等でほかの北海道の空港も落ち込んでいるかと思いますので、何とか向こうの話と合わせながら歩調してまいろうかと思いますが、民官一体ということもありますので、ちょっとこの場で申し上げて生意気かもしれませんが、ぜひ私参りますので、市民の代表である議員の皆様にも加藤議員をはじめ、それから本日ご質問いただいた保村議員をはじめご一緒にご同行いただけましたら、私も力強い限りでございます。本当に民官一体で守るものは守っていきませんと取り返しのつかないことになるのは、私も実感しております。この搭乗率の低下というのは、本当に数字でたかだか5,000と軽く言いますが、実際5,000ということはどれぐらいの数かということを想像すれば、5,000割る166人ということになりますと、何往復分空で東京-紋別を飛ばすのかということにわかるかと思います。それぐらい私もこれに関しては、搭乗路線確保というのは市長、副市長にこれが目的に呼ばれたと自覚しておりますので、ここの紋別-東京便に関してはありとあらゆる裏表全て使って何とか死守したいと思いますので、先ほども申し上げたとおり民官一体の行動ができますように10月5日ご同行いただけましたら幸いでございます。よろしくお願いいたします。

質問 12番 加藤裕貴

熱い答弁でしたので少し感動しましたけども、路線維持に向けてプラスになることであれば私たちも何でもしたいと思っておりますし、中島企画監をはじめ皆様にも危機感のある対応を継続していただきたいというふうに思います。こちらについては、答弁は結構です。最後の質問、基金の運用で1点だけ伺わせていただきます。7月から運用されているということで、現段階で基金の余剰分を運用されているということでありますけれども、例えば先進地である大分県の国東市のように段階的に定期預金の割合が歳計現金含めて運用などを今後行っていくことも想定されているんでしょうか。

答弁 財政課長 長谷川哲也(財政課長は2019年3月まで)

お答えいたします。基金につきましては、先ほども市長の答弁にございましたけども、まず流動性という問題がございますので、紋別市の支出、要するに歳計現金の支出、支出に使われる歳計現金が不足する時期がどうしてもございまして、主に年度末、2月ぐらいから始まりまして、最終的に市がその年度の起債を借りる翌年5月までが資金が少し足りない時期でございますので、そういった時期につきましては、今現状でも基金からの繰替運用ということでお金を借りてございます。今、歳計現金の運用ということもございましたけども、まず基金のほうで支払い資金に支障のない範囲で拡充をしていきまして、歳計現金につきましてはちょっとなかなか難しいのかなと思いますけど、今後の研究課題とさせていただきたいと思います。以上です。

出典:紋別市議会 平成30年第3回定例会 2018年9月13日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる