みんなの議会

紋別市議会 平成27年第1回定例会 2015年3月10日

(1)住宅改修リノベーション補助事業について/(2)介護保険事業について/(3)障害福祉について/(4)子育て支援について/(5)いわゆる「市職員倫理条例」について

2015年3月10日、紋別市議会の一般質問で、野村淳一議員が「住宅改修リノベーション補助事業について」「介護保険事業について」「障害福祉について」「子育て支援について」「いわゆる「市職員倫理条例」について」について質問し、市長 宮川良一、建設部長兼広域公園推進室長兼広域病院連携推進室次長 稲葉宏剛、介護保険課長 小林邦博、社会福祉課長兼参事兼臨時給付金対策室参事 飯田欣也、児童家庭課長兼臨時給付金対策室参事 内田誠が答弁しました。

質問者
野村淳一 議員
答弁者
市長 宮川良一、建設部長兼広域公園推進室長兼広域病院連携推進室次長 稲葉宏剛、介護保険課長 小林邦博、社会福祉課長兼参事兼臨時給付金対策室参事 飯田欣也、児童家庭課長兼臨時給付金対策室参事 内田誠

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 野村淳一

おはようございます。私は、さきに通告いたしておりました順に従い、質問させていただきます。最初に、住宅改修リノベーション補助事業について質問いたします。市長は市政執行方針の中で、戸建て住宅の耐震化や省エネルギー、バリアフリー化など住宅機能の向上を図るための助成制度を新設し、良質で快適な住宅環境づくりを推進すると述べられました。私は、感慨深くこの言葉をお聞きいたしました。私はこれまで幾度となく住宅環境の整備と地域経済の活性化のために住宅リフォーム助成制度の創設を訴えてまいりました。今回市長が打ち出した住宅改修リノベーション補助事業は、耐震化や省エネ、バリアフリーなど住宅機能の向上を主たる目的としており、一般的な住宅リフォームに比べれば用途の制限はありますが、それでも住み続けられる紋別を育て、仕事と雇用を拡大する上では重要な施策であり、一定の評価をするものです。そして、これがその目的に沿う第一歩となるよう期待するものです。そこでお聞きします。この住宅改修リノベーション補助事業の主な内容についてですが、まずその対象となる事業、対象となる工事額、そしてその補助率と補助額、さらに工事業者の選定と市民や業者への周知など、今後のスケジュールについてそれぞれお知らせください。高齢化が進む中で、安心して暮らせる住環境の整備は、まちづくりにとっても重要なテーマであり、人口減少を食いとめる施策の一つでもあります。ですから、この事業が市民にとってできるだけ身近で敷居が高くなく、そして本当に必要な人に使い勝手よく広く活用される制度として生かされることが何より重要なことではないだろうかと思います。この事業に対する今後の取り組む方向について、市のお考えをお聞きするものです。次に、介護保険事業について質問いたします。第6期の介護保険事業計画の策定が進んでいます。その中で特別養護老人ホームの20床の増床、社会福祉法人による利用料の減免の実施など、私としてもこれまで幾度となく提案してきた内容が実現に向け動き出したことを評価したいと思います。しかし一方で、国の主導のもと、要支援1、2の人を介護保険給付の対象から外して市町村の地域支援事業の枠組みの中で新しい総合事業に任せることや特別養護老人ホームの入所者を要介護3以上に限定すること、一部のお年寄りから利用料負担を2割に引き上げることなど、介護保険制度を根底から覆す内容も含まれています。総合事業については、2年間実施を先送りするようですが、介護外しによる質の低下ではなく、少なくとも現行の介護保険制度の水準を維持することが重要だと考えます。総合事業への移行に当たっての考え方をお尋ねするものです。今回の介護保険事業計画には、地域包括ケアシステムの構築が示されています。特に、その中でうたわれている在宅医療と介護連携の推進及び認知症施策の推進の2点について、その具体的取り組みをお聞きいたします。次に、介護保険料についてお伺いします。今回の提案は、基準月額4,320円で現在の3,700円から620円引き上げられます。まず、なぜそうなったのか、主な理由と背景をお聞かせください。この間、私は繰り返し介護保険料の軽減を求めてきましたが、それへの対応はなされたのかお聞きいたします。また、国は低所得者への負担軽減策を提示していたと思いますが、その内容と状況についてお知らせください。どちらにしても大幅な値上げは高齢者の暮らしを直撃するものです。年金の引き下げ、消費税の増税と物価高、その負担は限界だと感じます。北斗市では、保険料の大幅アップを抑えるため、5期のときに一般会計から2億円を基金に繰り入れし、保険料を軽減しました。中富良野町でも一般会計からの繰り入れを行い、保険料を軽減しています。このように、一般会計からの繰り入れも視野に介護保険料の軽減を図るよう求めるものですが、いかがお考えかお聞かせください。介護利用料についてです。社会福祉法人による利用者負担軽減事業を実施するとしていますが、それはどのような内容なのかお伺いいたします。次に、障害者福祉について質問いたします。第4期紋別市障害福祉計画が策定されたようであります。障害者の意思を尊重し、全ての障害者が身近な地域で自立に向けた支援とともに、安心して生活できる環境を整備し、それらを担う社会資源を構築することが基本的な観点として位置づけられていると思います。これらの視点が今後大いに生かされるよう期待するものです。そこで、この第4期障害福祉計画に関してお聞きします。まず、障害者の就労支援についてです。現在、紋別市内には一般就労が困難な障害者の就労と訓練を促す就労継続支援事業A型1カ所とB型2カ所ができ、障害者の自立と社会参加に大きな役割を果たしています。そのうち、福祉的就労を中心とした就労継続B型に関してですが、これまでは自治体などの判断で障害者の希望に即してこのB型を利用することができました。これが直BとかダイレクトBと呼ばれていたものですが、それが国の指導で来年度からできなくなるとされています。そうなれば、就労継続B型を利用するために一旦就労移行支援事業所という機関でアセスメントという調査や訓練を受けることが義務づけられるのです。しかし、紋別市内には、この就労移行支援事業所はありません。管内にも北見市、網走市、美幌町にしかなく、結局アセスメントを受けるために何日も、あるいは何カ月も遠く通わなければなりません。障害の状況や実態から見てそれは現実的ではありませんし、障害者の希望や意思に合致しているとは言えません。特に、高等養護学校など特別支援学校の卒業生の多くがこの就労継続B型の利用を希望しています。ですから、今生徒たちにとっても学校側にとっても緊急な事態となっており、関係者は苦慮しています。紋別市も今回の障害福祉計画の中で就労移行支援事業の利用者の拡大を目標にしています。障害者の希望に応え、就労継続B型への利用をスムーズにするためにも何らかの対策が求められています。これら紋別におけるダイレクトBへの対応をお聞きするとともに、紋別市内でも就労移行支援事業所の立ち上げに向けた方策を検討すべきと考えるものですが、いかがでしょうか。次に、ショートステイについてお聞きします。現在、市内のショートステイの定員枠が少ないために利用の希望に応え切れていない現状にあり、障害者とその家族に不安が広がっています。当然急いで定員枠を拡大する具体的な方策が必要です。しかし、残念ながら、今回の障害福祉計画ではその必要性と認識を示しながらも定員枠の拡大はありませんでした。結局この3年間は現状のままということになります。その理由とショートステイの対策についてお尋ねします。また、今回の計画には、災害時における障害者支援についての取り組みが記されておりません。高齢者を含め、災害時の要支援者対策は重要で緊急な行政課題であるはずです。それら取り組みの現状と今後の方向性をお聞きするとともに、紋別市内には一つもない福祉避難所の指定についても考え方をお聞きするものです。次に、障害者のいわゆる65歳問題についてお伺いします。障害者総合支援法の介護保険優先原則に基づいて障害者が65歳になるとこれまでの障害福祉ではなく介護保険制度を優先的に使わなければならなくなります。その結果、必要なサービス量が減らされたり、新たな利用料の負担が生ずるなど障害者の個々の実態に即していない現状が明らかになっており、全国的な問題になっています。この問題で、厚生労働省は2月18日付で介護保険移行の際は障害者一人ひとりの意向を把握した上で適切に運用するよう各自治体に求めた事務連絡を出しました。これは極めて重要な内容です。改めて、この事務連絡の趣旨をお聞きするとともに、65歳問題に対する紋別市の対応についてお聞きするものです。市長の市政執行方針の中で、障害者の就労支援として新広域紋別病院内に障害者によるカフェを設置すると述べられました。紋別市と広域紋別病院の障害者に対するバックアップが示された事例だと思います。それはどのようなものかお知らせください。次に、子育て支援について質問いたします。ここでも新しい計画づくりが進んでいます。子ども・子育て支援事業計画がそれです。子ども・子育て支援新制度に基づいて、今後5年間にわたる子育て支援の具体的行動計画を定めたものです。そこで、この事業計画の内容について2点ほどお聞きします。1つは、第3号認定、ゼロ歳児の保育についてです。計画では、地域型保育所も含め31人の受け入れとなっています。現状のゼロ歳児保育は4人です。31人というのは、まさに積極的な目標だとは思いますが、そのためには何より保育士などの人材の確保とゼロ歳児保育の施設基準に合致した環境の整備が必要です。その見通しと取り組みについてお尋ねします。特に、今後紋別市営となるみどり保育所の保育士などの確保の状況と環境の整備についてお伺いいたします。2つ目は、地域子育て支援拠点事業についてです。これは、現在の子育て支援センターの事業ですが、その利用はますます増えており、大きな効果を生んでいると思います。ニーズ調査では、現在のセンターの定員を超える希望が寄せられています。そのため、計画では児童館での午前中の利用も算定し、ニーズに対応できるとしています。もちろん児童館の活用もあるでしょうが、第一義的には現在の子育て支援センターを利用者数にふさわしくゆとりあるものに拡大することが先決ではないのでしょうか。確かに手狭になっている感も否めません。お考えをお聞かせください。次に、新しい紋別保育所についてお聞きいたします。株式会社共立メンテナンスに管理運営が決まりましたが、保護者への説明はどのように行われたのかお聞きいたします。また、この新保育所には、これも繰り返し提案してきた病後児保育事業がいよいよ実現します。かねてから多くの保護者から強い要望があったものです。その内容についてお知らせください。新しい保育所周辺は、新病院と大型ドラッグストアの建設などで人の流れが大きく変化します。さらに、保育所には児童館も併設されることから、保育所への送り迎えとあわせ、児童生徒の往来も一気に拡大するでしょう。それに伴う交通の安全確保と対策が大切になります。落石4号線の歩道整備を急ぐとともに、周辺の横断歩道、信号機の設置を検討すべきと考えますが、いかがでしょうか。次に、保育料についてお聞きします。まず、来年度の保育料はどのように決まったのでしょうか。現行と比べ、どのように変わったのかもお聞きします。子ども・子育て支援事業計画を策定するに当たって行った保護者へのアンケートでも、経済的負担の軽減を求める声が多くありました。これまでも紋別市として保育料の軽減に取り組んできたと思いますが、保育料のあり方についてはどのようにお考えか見解をお尋ねします。また、子ども手当創設に伴い、年少扶養控除と特定扶養控除の上乗せが廃止されたことで所得の算定に影響が出、保育料の値上げにつながるとして、国は通知を出し、控除廃止前の所得に算定し直して保育料を決定するようにしてきました。ところが、国は昨年7月、所得の再算定をしなくてもよいとの考えを示しました。そうなれば、必然的に値上げとなる世帯が生まれます。年少扶養控除の廃止の影響は子供が多い世帯ほど大きく、少子化対策に逆行するものです。子育て支援を掲げながら負担増を押しつけることはなりません。保育料の値上げにつながる所得の再算定中止についてのお考えをお伺いいたします。最後に、紋別市職員等の倫理及び公正な職務の執行の確保に関する条例、いわゆる市職員の倫理条例についてお尋ねします。平成22年3月に発覚した元市職員による公金横領事件を契機に、市職員の倫理規定及び公益通報に関する規定が定められました。しかし、私はこの痛苦な出来事を教訓に、議会の審議を通し、市民とともにつくる条例として定めるべきと提案してきましたし、公益通報に関してもより透明性と信頼性の高いシステムにするべきと訴えてまいりました。今回提案された条例案はその2つの内容を包含したものであり、外部の有識者による公正職務審査会の設置や市民からの公益通報も認めるなど、積極的な方向が示されています。まず、今回提案された市職員の倫理条例の主な内容と特徴を改めてお聞きいたします。同時に、これをどう生かすかが重要となります。また、この条例案では、市民への協力、協働も呼びかけています。この条例を定めるに当たっての市長の見解をお尋ねするとともに、この内容の具体化と周知に向けた取り組みをお聞きいたします。以上で私の質問は終わりますが、再質問については留保いたします。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

おはようございます。それでは、野村議員のご質問にお答えいたします。初めに、住宅改修リノベーション補助事業についてでありますが、これにつきましては、さきに石田議員のご質問にお答えしたことでご理解を願いたいと思います。次に、介護保険事業についてであります。1点目の総合事業への移行及び2点目の在宅医療と介護連携の推進、認知症施策の推進につきましては、さきに石田議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。3点目の介護保険料につきましては、初めに介護保険料引上げの理由及び背景は、特別養護老人ホームの20床増床のほか、介護給付費の財源のうち、第1号保険料の負担割合が高齢者の増加により22%に改定されたこと、第5期では基準額の引き下げのために充当した介護給付費準備基金が第6期では充当できなかったことのほか、介護サービス利用の自然増によるものであります。次に、保険料の軽減への対応は、第6期から国、都道府県及び市町村による公費負担により低所得者の保険料の軽減が図られることになりましたが、所得段階の第1段階のみの適用となり、来年度からの適用が見送られた第2段階の保険料率では現在より大幅な増額となることから、本市といたしましては、低所得者層の保険料額の均衡を図るために引き下げるほか、国が9段階に拡大した所得段階の上に第10段階を設定することにより、独自に保険料額の上昇の緩和を図ったものであります。次に、国の低所得者への軽減策は、平成27年度より第1段階の保険料率0.5から0.45とするもので、第3段階までの本格実施は消費税増税後の平成29年度からとされており、その内容は第1段階は0.5から0.3に、第2段階は0.75から0.5に、第3段階は0.75から0.7に軽減する案が示されております。次に、一般会計からの繰り入れによる保険料の軽減は、介護保険事業については法令に基づく公費と介護保険料により運営されるものであり、保険料の上昇による負担増の抑制はさきの法改正で導入されることとなった低所得者への公費負担による軽減策の拡大で対応すべきものと考えておりますので、市の一般財源による繰り入れは考えておりません。4点目の社会福祉法人による介護保険サービスの利用者負担軽減事業の内容につきましては、さきに石田議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。次に、障害福祉についてであります。1点目の障害福祉計画につきましては、初めにいわゆるダイレクトBの経過措置は就労継続支援B型を利用する場合、今年度末まで一般就労の経験がない方は就労移行事業所を利用するか、経過措置として協議会などから意見を徴することにより利用の適否を判断できることになっておりました。しかし、この経過措置が延長されない可能性が高まっており、延長されない場合、B型の利用に際しては就労移行支援事業所の利用が必要になります。地方自治体においては、協議会などの意見により支給決定を行っているケースが多いことから、就労移行支援事業所を有する自治体であっても既存の事業所数は少なく、全ての利用者を受け入れることが困難であるとお聞きしております。現在のところ、本市におきましては、就労移行支援事業所がない状況でありますことから、今後人員体制の整備への支援を含め、早急に市内の事業所などに対し、開設に向けた働きかけを行ってまいります。次に、ショートステイは扶養者が亡くなった場合などの緊急時は1週間を超えて利用せざるを得ない場合があり、このようなケースが重なりますと定員枠が不足することになるため、施設事業者も苦慮しているところであります。今後も緊急時の対応、ニーズの多様化が予測されるため、既存の施設に対する増床や他の事業所の参入などを働きかけてまいりたいと考えております。次に、災害時における障害者支援についての取り組みは、対象者の把握が喫緊の課題であり、現在要配慮者の把握に向けて作業を行っております。福祉避難所につきましては、安養園や市内各高齢者ふれあいセンターなどが考えられますが、早急に実態を把握した上で福祉避難所の指定ほか障害者支援対策に取り組んでまいります。2点目の障害者の65歳問題につきましては、本年2月に厚生労働省より介護保険法の規定による保険給付が優先されることが介護保険のみの利用に制限されるという誤解をサービス利用者に与えないように留意することなどについて通知があったところであります。本市におきましては、利用者に対し、介護保険への切り替え時に介護サービスの内容で不足する部分については障害サービスの介護給付費等の支給限度の範囲内で利用することが可能であることや、それに伴い障害の区分認定の継続が必要であることなど利用の意向について聴取を実施しており、各事業所に対しては本人の了解の上、障害福祉サービスの情報提供を適切に引き継いでいただくよう要請しております。3点目の新広域紋別病院における障害者雇用につきましては、さきに石田議員のご質問にお答えしたことでご理解を願います。次に、子育て支援についてであります。1点目の子ども・子育て支援事業計画につきましては、3号認定のゼロ歳児に係る保育士の人材確保は、各事業所等の保育士の人数に対応した児童の受入可能人数を計画に記載しております。また、みどり保育所の保育士につきましては、必要な人員を確保しております。子育て支援センターの施設拡大についてでありますが、センターの年間利用者数は開設当初の平成23年度と比較し、平成25年度実績で約2,000人増加しております。現在の施設は保健センター内にあり、参加者が多数集まる行事等はホールや集団検診室を使用しておりますことから、通常の運営に支障を来たしておりません。また、新紋別児童センターに子育て支援機能を持たせることから、今後各施設の利用状況の推移を見てまいりたいと考えております。2点目の新紋別保育所につきましては、指定管理者の保護者説明会については、本年1月9日と10日に株式会社共立メンテナンスと合同で実施し、指定管理者の指定に至る経緯や今後の保育運営等について説明をしております。また、病後児保育につきましては、新紋別保育所の専用保育室で医療機関に入院治療や病気感染等のない回復期であるとの診断を受けた児童を保育するものであり、職員は看護師と保育士を配置し、対象は生後10カ月から小学校就学前児童で、定員は1日約3名程度とし、利用者負担につきましては5時間以上の利用が2,000円、5時間未満は1,000円とし、低所得者世帯には軽減措置を設定するよう検討しております。交通安全の確保につきましては、来年度から市道落石第4号線と第19号線の歩道を整備していく予定であり、信号機等の設置は紋別警察署からの上申に基づき、公安委員会が交通量、横断者数などの状況や全道的な予算配分の中で検討することから、その他市内の必要箇所も含めて粘り強く要請してまいります。3点目の保育料につきましては、今年度内に国が政令で定める額を限度として市町村が定めることとなります。現在、国が示している仮単価では保育標準時間と保育短時間に区分されることや費用徴収基準額がこれまでの所得税割から市町村民税額を基準に算定されることになりますが、現行の基準額とは大きくは変わらないものと考えております。また、国の利用者負担階層は8階層とされておりますが、本市におきましては、これまでと同様に25階層に細分化し、軽減を図ってまいります。なお、年少扶養控除等につきましては、国は新制度では適用しないとしておりますが、市町村の判断により、既に入所している児童が卒園するまでの期間に限り、現行と同様の取り扱いによる所得階層認定を可能としておりますことから、本市におきましても、経過措置を設け、適用させるようにしてまいりたいと考えております。次に、市職員の倫理条例についてであります。条例の主な内容と特徴につきましては、この条例は職員の倫理を保持し、市民の疑惑や不信を招くような行為の防止を図り、公務に対する市民の皆様の信頼を確保するためのものであります。特徴といたしましては、市民からも公益通報できるようにし、その窓口を外部の有識者で組織する紋別市公正職務審査会にしたこと、職務に対する不当要求行為について新たに明記したことで、より透明性と信頼性を確保しております。この条例を定めるに当たっての見解、具体化と周知に向けた取り組みにつきましては、過去の教訓から不祥事は決して繰り返さないという強い決意のもと制定したものであり、この条例を今後生きたものにしていくためには、市民をはじめ、事業者の皆様の理解がなければ正しく効果を上げることができないものと考えております。今後、この条例のマニュアルを作成し広く市民に周知するとともに、毎年運用状況を公表するほか、職員に対しては研修等により浸透を図るなど、条例の実効性を確保してまいります。以上で答弁を終わらせていただきます。

再質問 4番 野村淳一

それでは、何点か再質問させていただきます。ほとんど昨日石田議員にご答弁いただいた中身でしたから、それも振り返りながら質問させていただきます。最初に、その住宅リノベーションという問題であります。私はずっとリフォームと言ってまいりまして、今回リノベーションということで市民的には余り理解し切れない言葉かなと思ったりしますが、どちらにしても住宅の改修という形で市が助成をするということはやっぱり評価はしたいというふうに思います。それが市民の利益につながり、それから地元の中小業者の皆さんの仕事と、そして雇用の拡大につながって経済効果が広がることを期待したいと思います。ただ、きのうの話を伺っていて、対象となる事業の金額が100万円以上というふうにされております。この100万円という金額がやっぱり簡単な数字じゃないという印象を受けています。実は、一昨年全道でこの住宅改修に助成を行っている自治体は全体で69市町村ありました。例えばこれ紋別もそうですが、3年とか5年とかとなってまして、既に名寄市みたいにもう数年前にやっていてこの数字に入っていないまちもありますけども、ですから実際やった市町村は69よりはるかに多いんですね。でも、この一昨年の69市町村の中で、いわゆる金額を100万円以上と定めている市町村は19です。残りの50市町村が50万円以下というふうにしています。私も質問でも言いましたが、できるだけ広く活用していただけるよう使い勝手のいい事業にしていくことが重要ではないのかなというふうに思っています。この100万円という金額について見解を教えてください。

答弁 建設部長兼広域公園推進室長兼広域病院連携推進室次長 稲葉宏剛

リフォームということではなくて、今回リノベーションという機能向上というようなものを主眼にしてやっているということで、小さな額で改修工事をやったときにじゃあどれだけ住宅の機能が向上するのかということがございまして、そういったことも含めて、単なる修繕に絡めたというよりは、まあこの補助制度のきっかけとして大がかりな改修、機能向上の工事につながるようにということを期待してというようなことがございます。以上でございます。

再質問 4番 野村淳一

確かにこのリノベーション事業の予算を見ても、社会資本整備総合交付金というのを活用するんだろうと思うんですね。この社会資本整備総合交付金の条件の中に、今言ったように住宅機能の向上というのが入っているんでこういう形にならざるを得ないんだろうと思うんです。例えばお年寄りだけの世帯で玄関先、あるいは居間、台所だけの段差をなくしたいというようなところだってあるわけで、そういう意味では、その金額を引き下げるということは何も私はおかしくないと思っているんですよ。ただ、これは実施をしていない前から批判をしてもしょうがないので、さっきも言ったように期待をしたいと思いますが、ただこの、これは3年間ときのう言ってましたが、この3年間この事業がどのように行われたのか、どういう効果があったのか、そしてどういう業者や住民から意見があったのか、これをぜひ分析、調査をしていただいて、次のステップにつなげていただきたいというふうにも思っておりますが、それについての考え方を教えてください。

答弁 建設部長兼広域公園推進室長兼広域病院連携推進室次長 稲葉宏剛

議員さんおっしゃるとおり、まだ始まってない事業ですので、まあ制度そのものを今後どうしていくかという部分については今語るのはちょっと差し控えますけれど、きのう石田議員の質問に対する市長答弁では事業効果を検証しながら進めるというようなこともございましたので、建設業者、その他利用者のアンケートも行うなどして事業効果の把握には努めてまいりたいというふうに考えております。以上です。

再質問 4番 野村淳一

次に、介護保険についてお聞かせください。もうこれもきのうも議論があったので余り繰り返しませんが、認知症の対策についてちょっとお聞かせください。きのうの石田議員の質問の答弁の中で、認知症対策で認知症初期集中支援チームの構築あるいは認知症サポート医の確保というのがあって、平成30年までにそれを確保するという話がありました。これは、包括的支援事業という中身だというふうに思います。これ、平成30年までにそれをつくらなきゃならないというふうに法律で決まっています。問題なのは、認知症というのは5年、10年先の話じゃなくて毎年毎年であり、あるいは一日一日の問題だというふうに思っています。今何ができるかということが重要です。少なくとも、この1年、この2年、認知症対策で具体的な取り組みがあれば教えてください。

答弁 介護保険課長 小林邦博(介護保険課長は2015年3月まで)

認知症についてのお尋ねですけれども、今現在その認知症に対応する介護サービスとして認知症の方が入居するグループホームのほか、認知症対応型の通所介護ですとか、そういったサービスで認知症の方の支援あるいは家族の支援、そういったものを行っておりますので、そういったものを含めて使われていらっしゃらない認知症の方でそういった支援が必要な方に対してもいろんな方面から支援はしていきたいと考えております。以上です。

再質問 4番 野村淳一

認知症の出現というのは、出現率というのは非常に高くなってきてますから、私はしっかりとした対策は必要だと思うんですよ。例えば、認知症サポーターという制度があります。私もオレンジバンドを持っていますが、ある調査に、これは二、三年前の数字ですが、紋別にこの認知症サポーター何人いるか、760人という数字が押さえられています。ところが、同じ人口の留萌市は2,477人、3倍以上です。もちろんこの認知症サポーターが多いからどうのこうのというふうになりませんが、しかし認知症という症状を理解し、その認知症のそれに対してどう対応していくのか、そのノウハウを一定時間学ぶ、そして認知症サポーターとしてここで生きていくというのは、非常に重要なことです。どうでしょうか、積極的な目標を持って認知症サポーターの育成に努める必要があるんではないでしょうか、いかがですか。

答弁 介護保険課長 小林邦博(介護保険課長は2015年3月まで)

認知症サポーターの数、760人程度というような状況でありますけれども、今現在も積極的にその指導役となりますキャラバンメイト、そういった方を養成しながら、そしてさらに一般の方も含めた認知症サポーター事業は展開してきておりますので、今後さらなる拡大はしていきたいと考えております。以上です。

再質問 4番 野村淳一

ぜひ具体的な数字をもって目標を持った取り組みを、全庁を挙げた取り組みとしてやっていただきたいなと思います。それから、その介護保険料については、また改めて委員会で審議をする時間があります。そこに譲りますが、介護利用料についてです。社会福祉法人の減免制度です。これも私ずっと提案をしてきまして、やっと実現されることになりました。一歩前進だなと思っていますが課題がないわけではありません。きのうの答弁の中で、この社会福祉減免ですが、社会福祉協議会が行っているサービスに適用するとされました。これは、社会福祉協議会が行っているデイサービスでの利用料の減免制度ということで理解していいですか。

答弁 介護保険課長 小林邦博(介護保険課長は2015年3月まで)

はい、そのとおり、デイサービスが対象となっております。

再質問 4番 野村淳一

紋別市内にもう一つ介護サービスを行っている社会福祉法人があります。安養園です。安養園もデイサービス事業を行っています。ここはなぜ今回この利用料の負担軽減制度には参加していないんでしょうか。

答弁 介護保険課長 小林邦博(介護保険課長は2015年3月まで)

安養園を運営しております慈愛会に対しても引き続き取り組みに対して要請は続けておりますけれども、これは社会福祉法人のその社会的役割に鑑みての制度で、さらに公費も一部助成しながらの支援であります。ただ、社会福祉法人といえども経営的な面での部分等の検討がございますので、その中でまだ慈愛会さんのほうでは結論が出ていないというような形で、まだ導入には至っていないという状況です。以上です。

再質問 4番 野村淳一

今課長がおっしゃったように、社会福祉法人が求められている社会的公益性という問題、その役割からこの制度があって、社会福祉法人がやれば、それは公費もちゃんと加えて減免をしますよという国の制度自体あるわけですよ。これは重要な問題ですので、これはぜひ慈愛会の方にも積極的な参加を強く求めていっていただきたいと思うんです。ただ、もう一つ課題があるのは、じゃあほかの民間のデイサービスがどうなるんだということになります。実は、この問題で小樽市や旭川、釧路、北見、帯広、網走、いろんなところで公平にするために同じように軽減制度を、いわゆる対象者に対してですよ、軽減制度を行っている自治体がいっぱいあります。そのお考えはありませんか。

答弁 介護保険課長 小林邦博(介護保険課長は2015年3月まで)

社会福祉法人以外の事業所ということですけれども、それ以外の事業所につきましては、いわゆる営利企業株式会社ですとか、いろんな営利企業も主体におる事業となっております。したがいまして、その事業の中の社会的責任の中で福祉事業参入されてるわけですけれども、そういった部分の、同一でやれるかどうかは、それはまたその事業所のその経営的な部分、社会的責任の部分でのご判断があるかと思いますので、今のところまだ民間さんのほうからの声はございませんけれども、もしそういうような相談があれば、どのような形でできるのかは検討したいと考えております。以上です。

再質問 4番 野村淳一

私が先ほど述べたその小樽、旭川、釧路、北見、網走というのは、これは自治体としてそういう軽減制度を独自に持って取り組んでいるということですので、今ご相談があればということでしたので、そういうことも含めて、ぜひとも頭に入れて検討を進めてください。障害者の福祉の問題です。最初に、ダイレクトBの問題です。今市長のご答弁で、就労移行支援事業についても早急に開設に向けた働きかけを進めていきたいというご答弁をいただきましたので、これ本当に緊急な話で、少なくともこの1年の間でその方向性が見えてこなきゃならんのかなと思ってますので、これはぜひ期待をしたいというふうに思います。ただ、この経過措置は3月31日で切れます。4月1日以降は、さっき言ったように就労移行支援事業に出向かなければならなくなる。でも、この3月31日までに支給決定をすれば、少なくともこの1年間は就労継続Bで今までどおり利用することができるんです。まだその支給決定をしていない、例えば紋別養護学校の生徒たちや、あるいは実際就労継続Bで今利用されている方いらっしゃると思うんです。31日までに支給決定をするということが緊急な今課題だと思うんです。それについての取り組みはどうですか。

答弁 社会福祉課長兼参事兼臨時給付金対策室参事 飯田欣也

お答えします。やはり今議員おっしゃったとおり、その辺については支給決定を3月中にしなきゃいけないというようなことでお話ししておりますので、まずはその部分で当面の間はBのご利用というような形をするような形で進めたいと思います。以上でございます。

再質問 4番 野村淳一

よろしくお願いします。65歳問題について、ちょっとお聞かせください。実際今障害を持たれている方で、65歳以前の方でも毎日ヘルパーさんを受けている方もいらっしゃいます。毎日どころか、1日3回ヘルパーを受けている方もいらっしゃいます。その方が65歳になれば、その途端にヘルパーさん毎日1日3回という状況になって、これが介護度の関係でサービスをそのまま受けられるのか全くわからないんですよ。あるいは、その段階で1割の負担がどんと出てしまうんです。もちろんお年寄りだっていろんなサービス受けてます。しかし、65歳、70歳、80歳で介護度によって利用料が増えるのと違って、65歳になった途端にそういう状況になる。多くは、障害年金で暮らしています。もうそこにはサービスの量を減らすか何かを、負担を、経済的な問題で減らしてまでやらなきゃなんなくなる、これは生存にもかかわる問題だと。だから、今回この65歳問題で国は一律に判断するんじゃないよということを言ってきたと思っています。これは、ぜひこの国の通達を市も受けとめてほしい、活用してほしいんですよ。そういう位置づけで障害者の尊厳をしっかり守って意向に沿う制度として活用していただきたいと思うんですね。改めてご見解を教えてください。

答弁 社会福祉課長兼参事兼臨時給付金対策室参事 飯田欣也

お答えいたします。2月18日付で今議員のおっしゃった社会援護局の通知については、自立支援給付と介護保険制度の適用関係について留意事項が示されております。主な内容としては、利用者の利用意向を十分聞き取りながら、介護保険サービスで十分なサービスが受けられない場合は介護給付費を支給し、適切に運用に努めることとされております。本市としましてはこのような運用でやっておりますので、65歳到達時などに利用者、あと事業者、担当者と十分連携しながら進めていくような形で認識しております。利用意向の聞き取りに留意しておりますので、今後も適切に対応してまいりたいと思います。以上でございます。

再質問 4番 野村淳一

今の問題は現実としてあるわけですから、ぜひ配慮していただきたいと思います。カフェの問題です。きのうも議論がありました。これも私病院議会で障害者の就労をぜひ病院でも前向きにお願いできないかと提案したことがあって、そのとき千賀企業長もこの言葉を前向きにご答弁いただいた記憶があります。それで、結果、こういう形で実を結んだんだなというふうに思っておりますが、きのうもちょっとご答弁あったと思うんですが、確認のためです。カフェに対する支援を行うというふうに言っておりましたが、その支援の中身について改めて教えてください。それと、これは就労継続B型が担うということですが、これは事業に何か期間あるいはその何年間だとかそういう期間があるのかどうなのか、これも確認です、教えてください。

答弁 社会福祉課長兼参事兼臨時給付金対策室参事 飯田欣也

お答えします。現在、新広域紋別病院とカフェのスペースの借上料などについて、その内容について、障害者の就労の場として減免などできる限り負担の少ない中で展開させていただきたいというふうな形で要請しておるところでございます。契約関係につきましては、オープンに向けて今後詰めていくというような状況でございますけども、あとBの期間については、現在のところまだ正式な話をしておりませんので、未定ということでございます。以上でございます。

再質問 4番 野村淳一

わかりました。よろしくお願いします。子育て支援についてお聞かせください。共立メンテナンスによる説明会が行われたとお聞きしました。その中で、何か保護者の中から特徴的な意見や議論がありましたら教えてください。

答弁 児童家庭課長兼臨時給付金対策室参事 内田誠(児童家庭課長兼臨時給付金対策室参事は2016年3月まで)

お答えいたします。主な質疑の内容でございますが、保育内容、行事、保育料に関すること、意見や要望の窓口、病後児保育に関すること、現在勤務している職員の雇用などの質問があり、基本的に新規に行う病後児保育以外のことは現在の保育所で実施している内容とは変わらないということをご説明してございます。以上でございます。

再質問 4番 野村淳一

病後児保育についてお聞きします。先ほど対象者は10カ月から就学前までというお話でありました。これは、市内のその範疇にある子供なら誰でもいいということなのか、ちょっと確認させてください。それと、病後児保育にかかわって厚生労働省が要綱を出していますが、その中で対象の子供たちに対しては6カ月から10歳までというような形になっています。例えば、名寄市は小学校3年生まで病後児保育という形で該当にしています。それについての考え方があれば教えていただきたいと思います。

答弁 児童家庭課長兼臨時給付金対策室参事 内田誠(児童家庭課長兼臨時給付金対策室参事は2016年3月まで)

お答えいたします。病後児保育につきましては、新紋別保育所の子供だけを限定にしたものではなく、市内の児童を対象とするところでございます。また、病後児保育の対象者につきましては、現在広域病院小児科医師、医師会、保育士と今協議を進めているところであり、その中で今年度初めて行う事業でありますことから、就学前の児童としたところでありますし、今議員からお話のありました件については、各市の動向などを踏まえ、今後検討していきたいというふうに考えてございます。以上でございます。

再質問 4番 野村淳一

わかりました。時間がありませんので、まあ今回初めての事業ということになりますから、ぜひ子供のまさに安全ということを最優先にして取り組んでいただければなというふうに思います。保育料に関してです。ちょっとまた市長の答弁でまだよくわからなかったんですが、今までと保育料は同じと、変わらないということでいいのかどうかだけ、もう一回確認させてください。同じなのかどうなのか、変わるまた可能性があるのないのか、ちょっと。

答弁 児童家庭課長兼臨時給付金対策室参事 内田誠(児童家庭課長兼臨時給付金対策室参事は2016年3月まで)

お答えいたします。国からの最新情報では、国側の定める限度額としてございますが、3月下旬ごろ市町村に対して通知が来るということを確認してございます。以上でございます。

再質問 4番 野村淳一

随分とゆっくりした、のんびりしたお話ですね。皆さん方本当に大変だろうというふうに思いますし、実際保護者の方も大変だなと思う。ただ、形としては変わらないだろうという位置づけだというふうに思いますから、そういう確認してまずよろしいですね。そういうことでいいですね。そして、ちょっとこれだけ教えてください。多子減免とあります。子供が2人、3人いる家庭です。例えば、今回1号認定ですね、いわゆる幼稚園です。この場合は、一番上の子が小学校の3年生に入っていても2人目の子供が幼稚園にいれば半額、3人目は無料ですね。ところが、2号の子供たち、いわゆる保育所の場合は就学前までの子供が3人入っていて、その場合は2人目が半額、3人目が無料なんです。違いがあるんですよ。だから、保育所の場合は、上の子が小学校に入れば軽減が受けられなくなっちゃうんですよ。これ、どうしてこんな差に、これこういうことで確認してよろしいですか。まず、それ教えてください。

答弁 児童家庭課長兼臨時給付金対策室参事 内田誠(児童家庭課長兼臨時給付金対策室参事は2016年3月まで)

お答えいたします。野村議員今ご指摘のとおり、保育所についてはそういう軽減制度になってございますし、今の国の制度改正においても改正はないというふうに確認してございます。以上でございます。

再質問 4番 野村淳一

確かに国はそれでとどまってるんですよ。問題は、これでいいのかということを改めてお聞きしたいんです。深川市などは、保育所の場合も上の子が小学校に行っても2歳児は、2人目は半額とか3歳児は無料、保育所でもそういう制度をつくっています。子育て支援、そして負担の軽減を求める多くの保護者の声、そういうのを受けとめたらそういう軽減制度、3人以上子供がいる場合、当然行ってもいいんじゃないかと思いますが、それについての考え方、教えてください。

答弁 児童家庭課長兼臨時給付金対策室参事 内田誠(児童家庭課長兼臨時給付金対策室参事は2016年3月まで)

お答えいたします。今野村議員からのご指摘のありましたことにつきましては、今後各自治体の実施状況などを踏まえた中で検討課題とさせていただきたいと思います。以上でございます。

再質問 4番 野村淳一

ほかのまちに何もきょろきょろする必要はないんで、紋別市としてぜひ前向きに取り組んでいただきたいと思います。最後で時間がありませんから、倫理条例についてであります。1点だけです。市職員の公金横領事件が発覚したのが平成22年3月20日でした。もうこれは、もうてんやわんやの事態になりました。そして、百条委員会が議会でつくられ、翌平成23年12月に百条委員会として報告書が取りまとめられました。これもすごい議論が行われました。そして、翌平成24年3月、紋別市役所として検証報告書というものが提出されました。こういう形でこの問題がずっと進んできた。皆さん方も本当に痛苦の思いでこの間過ごしてこられたと思います。そして今、ここに倫理条例というのが提案されてきました。これも我々にしてみると感慨深いものがあります。しかし、これはこれで終わりではもちろんありません。これからが出発点です。これからが第一歩と、始まりの一歩です。本当に市民に信頼される市役所をどうつくっていくのかということが問われます。市の職員の皆さんのまさに決意の発露としての条例と思っていきたいと思います。市長として今回のこの条例を制定するに当たって、まあ質問でも答弁いただきましたが、改めてこの条例を第一歩として取り組んでいく位置づけで市長に改めてコメントをいただけませんか。

再質問 4番 野村淳一

市長、市長どうです。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

この倫理条例を制定をさせていただきました。まさにこの私としては、こういうものをつくらなければ倫理が保てないという、それ自体が問題でなかろうかなという思いを持ちながら、ずっとこの問題を考えてまいりましたけれども、これが文字としてきちっと定められたということで、しっかり職員としてはこれを胸に刻んで職務に当たるというふうに思いますけれども、いつまでも余り過去のそういうものに縛られることなく、私は元気に乗り越えてやっていただきたいと思いますし、やってきてるんではないかなというふうにも思っております。まあここにありますように、市民の皆様あるいは議会の皆様をはじめ事業者の皆様のご理解が何よりも大切でありますので、それを踏まえながらしっかりやっていきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。

出典:紋別市議会 平成27年第1回定例会 2015年3月10日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる