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紋別市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月9日

(1)平成27年度予算編成について/(2)外国人観光客に対する受入体制について/(3)ゴルフ場利用税交付金の使途について/(4)職員の募集条件の緩和について/(5)バイオマスの廃熱利用の調査について/(6)死亡した方の相続人がいない場合の各種対応について

2014年12月9日、紋別市議会の一般質問で、横内寿治議員が「平成27年度予算編成について」「外国人観光客に対する受入体制について」「ゴルフ場利用税交付金の使途について」「職員の募集条件の緩和について」「バイオマスの廃熱利用の調査について」「死亡した方の相続人がいない場合の各種対応について」について質問し、市長 宮川良一、木質バイオマス火力発電所推進室参事 徳正修一が答弁しました。

質問者
横内寿治 議員
答弁者
市長 宮川良一、木質バイオマス火力発電所推進室参事 徳正修一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 横内寿治

おはようございます。私は自民クラブの一員として、さきに通告した順に従い質問させていただきますが、通告した6番目の死亡した方の相続人がいない場合の各種対応につきましては、担当者の説明により理解いたしましたので、答弁は必要ありません。また、昨日の質問と重複するものがありますが、私なりに質問させていただきたいと思います。それでは、質問に入らせていただきます。まず、平成27年度の予算編成についてですが、本年も12月となり、平成26年度も予算執行期間が4カ月足らずとなりました。市長の3つの公約、地域医療、中心市街地、観光の再生について、精力的に取り組まれ、着実に成果を上げてきているのではないかと、そのように思っております。そこでまず、当市の財政状況について質問させていただきますが、1点目、今年度予算の執行状況とその決算見込みについてお聞かせください。次に、現在平成27年度の予算編成作業が進んでいることと思いますが、衆議院選挙の影響もあり、現段階では予想も難しいとは思いますが、2点目として、平成27年度の交付税及び市税の収入について、どのような見通しをされているのか、お聞かせください。3点目、消費税増税の延期もあり、平成27年度以降の当市の公共料金、手数料、水道料金等についての見直しは検討されているのか、お聞かせください。4点目は、3つの公約のうちの観光について、平成27年度の予算編成に当たり、どのように位置づけし、予算に反映をさせようと考えておられるのか、お聞かせください。次に、外国人観光客に対する受入体制についてであります。昨日、話がありましたが、タイ王国の観光プロモーション活動は非常に有意義であったんではないかと市長の答弁からも感じ取られるものでありました。市長も体に気をつけながら今後も精力的に続けていただきたいものと思っております。そこで、外国人観光客に対する受入体制についてお伺いいたします。対外的活動により外国人観光客が増加することはとても喜ぶべきことと考えます。しかし、来紋した観光客の皆様に快適なおもてなしをするためにはソフト面の整備が必要ではないのかと思います。まずは言葉ですけども、当市でも従来より外国語通訳を採用していたものと思いますが、1点目、現在の紋別市の外国語通訳の配備状況についてお知らせください。そして、安心してまちを歩くために観光施設の案内がわかりやすいことが必要ではないかと思います。2点目に、案内看板の外国語への対応状況はいかがでしょうか。最後は、人との交流ということになりますけども、どこのホテル、お店、観光施設でも片言ながらも言葉を交わし合えることが心の交流になるんではないでしょうか。そこで3点目、まちの人々が最低限の会話ができるように、市として研修会を開催したり、いろいろな国の習慣の勉強会を開いたりなどの支援ができないものか、お聞かせください。次に、ゴルフ場利用税交付金の使途についてです。私はゴルフはしないのですけども、ゴルフ場利用者は、一時ほどではないかもしれませんが、現在でも多くの皆さんが楽しまれていることと思います。利用者からゴルフ場利用税は交付金として市に還元されております。ゴルフ場利用者からは、交付金の一部でもゴルフ施設の整備に利用できないものかと聞かれたことがあります。特定財源ではないことは理解しておりますけども、何かしらの形でゴルフ場整備や利用促進に利用するお考えはないのか、お聞かせください。次に、職員の募集条件の緩和についてです。現在、27年度の職員採用試験の案内がされておりますが、受験資格においては大学卒または見込みとあり、大学卒業要件同等の資格を有する方を含みますとあります。他の自治体では大学卒業程度、短大卒程度、高卒程度、民間企業経験者など、幅広く間口を開いているところもあります。これからの少子化の中で、当市においても、その受験資格において検討するべき時期に来ているのではないかと考えます。そこで、お尋ねいたします。1点目、近年の職員募集に対してのその応募数、採用数、辞退者数、中途退職者数等をお知らせください。また2点目、今後の採用については高校卒業者も対象としてよいのではないかと思いますが、そのお考えをお聞かせください。最後になりますけども、バイオマスの廃熱利用の調査についてということでございます。9月議会において、木質バイオマス発電所廃熱利用調査事業が上げられました。廃熱利用で考えられることは、植物工場などの施設が有効ではないのかと個人的にも思っており、非常に関心があります。先般も会派の政務調査で、LEDを利用した植物工場の視察も行ってまいりました。まだ3カ月程度でございますけども、1点目、その後の調査の進行状況についてお知らせください。また2点目、今後の活動計画についてもお知らせ願いたいと思います。以上で私の質問は終わりますが、再質問については留保いたします。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

それでは、横内議員のご質問にお答えいたします。初めに、平成27年度予算編成についてであります。1点目の予算執行状況と決算見込みにつきましては、予算の執行状況は、前年度からの繰越予算を含めた予算現額200億1,000万円に対しまして11月末の支出負担行為済額は103億6,000万円となり、執行率は51.8%となっております。決算見込みは、さきに青木議員のご質問にお答えしたことでご理解を願います。2点目の平成27年度交付税及び市税収入の見通しにつきましては、普通交付税は、青木議員にお答えしたとおり、8月概算要求時に比べ交付税総額の減額幅は縮小されると予想されるものの、算定額が予算を下回った本年度と同様に厳しい算定となるものと思われます。また、市税は、漁業所得が昨年実績を下回り、固定資産税につきましても評価替えの年となることから、市税全体では減収となるものと予想され、政策予算に充当可能な一般財源は減少するものと見込んでおります。3点目の平成27年度以降の公共料金の検討につきましては、一般会計の使用料、手数料等につきましては、コスト計算の上、公費負担と受益者負担の適正化を図ること及び消費税を転嫁させていただくため、平成29年4月に改定を予定しております。水道料金等につきましては、人口減少等による収入の減収に加え、電気料の値上げや施設老朽化に伴う修繕費などの経費が年々増加してきており、経営を取り巻く環境はますます厳しくなってきております。今後、木質バイオマス火力発電所への冷却水供給による増収要素はありますが、市民生活に欠かすことのできないインフラを安定的に持続させていくためには施設の更新や耐震化に多額の費用を要することから、平成27年度中には今後の事業費を含めた経営計画を策定し、平成28年度の改定を目標に作業をしてまいります。4点目の平成27年度の予算編成においての観光をどのように位置づけするかにつきましては、私はこれまで観光振興による交流人口の拡大と市内経済への波及効果の創出に向け、流氷、花、食などを核とした観光客の誘致、東京直行便の通年運航、道立オホーツク流氷公園の整備など、積極的に施策を推進してきたところであります。また、民間の知恵と機動力を最大限に生かした観光戦略の展開に向けて、観光協会の組織力の強化に取り組んでまいりました。これら一つ一つの取り組みは交流人口を拡大するという目的において一定の成果を上げておりますが、今後の課題として、市内の観光関連産業や市民が経済的な潤いを実感できる基盤、仕組み、環境づくりが重要と認識しており、平成27年度予算におきましては、これらのことを念頭に置きながら施策を進めてまいりたいと考えております。次に、外国人観光客に対する受入体制についてであります。1点目の本市における外国語通訳の配備状況につきましては、ロシア語通訳業務として個人に業務委託をしているところであります。市職員につきましては、徐々にではありますが、英会話の堪能な職員を採用しているところであり、あわせてオホーツク・ガリンコタワー株式会社においても採用しているところであります。2点目の案内看板の外国語の対応状況につきましては、市内観光関連施設の17施設のうち14施設において、案内看板に英語及び中国語の2カ国語、またはどちらかの表記をしております。3点目の研修会等の市内商業者への支援策につきましては、本市が実施している外国語講座は、平成4年からロシア語講座、平成19年から中国語講座を実施しているところであり、平成25年度の実績で、ロシア語講座で15名、中国語講座で13名の市民が受講しております。英語の講座につきましては、民間にて英会話教室等があることから実施しておりません。市民対象の観光関連の研修会につきましては、昨年度DO田舎体験倶楽部で実施した旅行弱者受入れによる地域の活性化を目的としたUD観光とまちづくりの講演会や、来月北海道と北海道観光振興機構と本市との合同で開催を予定している、災害に強い観光地づくりセミナーなどの実施を予定しているところであります。今後は、外国人観光客に関するおもてなし講座などの開催を検討してまいります。次に、ゴルフ場利用税交付金の使途についてであります。ゴルフ場利用税は、市内ゴルフ場が特別徴収義務者となり、北海道へ納付しており、1人につき1日の利用に対し400円が課税され、その7割相当が本市に交付され、平成25年度実績で申し上げますと、約308万円を市の一般財源として収入しております。この交付金は、ゴルフ場が所在する市町村が道路整備や治山治水、環境整備など、ゴルフ場があることによってかかる経費を補填するもので、民間事業所であるゴルフ場の関連施設整備などのために補助する性質のものではないことをご理解願います。しかし、ゴルフ場は、市民の健康づくりはもちろんのこと、本市の観光振興や移住施策においても重要な施設と認識しており、今後とも観光パンフレットなどで市外からの利用者誘致に努めるなど、行政として可能な範囲で支援を続けてまいりたいと考えております。次に、職員の募集条件の緩和についてであります。1点目の近年の応募、採用、辞退、中途退職者等の状況につきましては、平成24年度以降3年間の一般行政職の実績を年度順に申し上げますと、応募者は106名、89名、78名、採用内定者は20名、15名、14名で推移し、最終的な採用者は平成24年度17名、平成25年度11名、平成26年度11名となっており、毎年採用内定者のうち3名から4名の辞退があります。中途退職等の状況につきましては、平成23年度退職者14名のうち3名、平成24年度退職者14名のうち4名、平成25年度退職者15名のうち4名となっております。2点目の高校卒業枠を設けることにつきましては、本市では即戦力を採用するという考えのもと、これまで大卒者のみを採用してきたところであります。近年、他の自治体の採用試験の実施状況や最近の応募状況等から、早ければ来年度実施の採用試験において、高卒者が受験できる採用試験の実施を検討しているところであります。次に、バイオマスの廃熱利用の調査についてであります。1点目の調査の進行状況につきましては、本年10月6日に株式会社ドーコンと委託契約を結び、11月7日に第1回の検討委員会を開催いたしました。委員会のメンバーは、熱利用の方法に関して北海道大学の先生に、太陽光型植物工場の仕組みに関して千葉大学の先生に依頼し、そのほかに廃熱供給に関連する紋別バイオマス発電株式会社とオホーツクバイオエナジー株式会社、道内各地で植物工場を展開している株式会社ホッコウ、地元で障害者支援を展開する社会福祉法人紋別市百年記念福祉会に依頼しております。また、11月25日には株式会社アド・ワン・ファームの植物工場の視察を行い、播種から収穫までの作業内容や設備の仕組みなどについて確認しております。2点目の今後の活動計画につきましては、来年1月に第2回の検討委員会を開催することとしており、この委員会までに温廃水のエネルギー量や熱交換設備、植物工場の規模等の試算を行い、事業の可能性を判断したいと考えております。以上で答弁を終わらせていただきます。

質問 6番 横内寿治

それでは、本当、何点かだけ、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。まず、公共料金なんですけども、特に水道の料金につきましては、これから整備、それから安全な水の供給ということで、十分な形での料金の設定をしていただきたいなと特に思っております。近年、水を買うのが当たり前な時代なんですけども、やはり十分に必要な水の供給、そしてよりおいしい水を提供していただければいいのかなと思っておりますので、どうかよろしく、それはお願いしたいなと思っております。外国人観光客に対する受入体制なんですけども、積極的な活動されて、これからどんどん外国人も増えてくるとは思いますし、また国としても移住政策をとっていきたいということで、多くの外国人を日本に招き入れたいという考え、もしくは技能実習生も枠を大幅に増やしてくるということで、多くのこれから外国人が入ってこられるんではないかと思っておりますので、そこそこいろんな国の方々が入ってくるだろうとは思っております。今回のタイではほとんど英語が通用するということでございますので、基本的にどこのところへ行っても英語が重要なのかなと思っております。より広く、この外国語の研修、また受け入れる市民としての対応、このあたりについていろいろ考えていただいておりますので、これもより進めていただければなと、そのように思っております。職員のところ、来年度からの、もしくは高卒枠、枠といったら変なんですけども、高校卒業の方々も招き入れて採用していただけるということは非常に地元にとっても大きな喜びになるんではないかと思いますので、どうかよろしく、ひとつお願いしたいなと思っております。それで、質問ではないんですけども、あとバイオマスの廃熱利用の調査のところなんですけども、これまだ発熱の量というのはまだ試算はされてはいない、どのぐらいの量があって、例えば今1つの施設を念頭に置いてやってると思うんですけども、もしくはこれ2つぐらいの何かいろんな関係の施設をできるだけの余力があるのかどうか、ちょっとお聞きしたいんですけども。

答弁 木質バイオマス火力発電所推進室参事 徳正修一

お答えいたします。発電所からの熱量について資料を提供していただいて、熱量の算定を今しているところです。施設が1つなのか、また追加でということだったと思うんですけれども、現在植物工場を建てる場合ということで、その規模についても、つくる野菜の種類ですとか、それから想定される収入ですとか、あと働き手の数ですとか、そういったことで植物工場の規模を検討委員会の中で検討してる段階でございますので、追加の部分、別施設として可能かどうかという点については、現在のところははっきりはしておりません。それから、供給する熱のバランスと使うほうのバランスもありますので、その辺についてまだ確定はしていない段階でございます。

質問 6番 横内寿治

これ多分障害者の方々の施設としても検討されてると思うんですけども、そのあたりはちょっとどうなのか、お聞かせ願いたいと思います。

答弁 木質バイオマス火力発電所推進室参事 徳正修一

運営していただく事業体、民間を考えているのですけども、その中の候補としては検討しております。

質問 6番 横内寿治

まだ決定してないところだと思いますので、こういうところから、どこもそうなんですけど、植物工場とかやってるところは障害者の方々の雇用の場として広く今やられているということだと思いますので、そういうところの働き口としてもぜひこういうところが利用できればなと思いますんで、どうか進めていただければなと、そのように思っております。以上で終わらせていただきます。

出典:紋別市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月9日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる