みんなの議会

紋別市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月8日

(1)市内の防犯灯・街路灯などのLED化について/(2)第6期紋別市介護保険事業計画について/(3)児童館の整備について/(4)今後の観光振興について/(5)U・I・Jターンの促進について/(6)学校給食調理場の民間委託化と学校給食のあり方について/(7)学習サポーター配置事業について

2014年12月8日、紋別市議会の一般質問で、石田久就議員が「市内の防犯灯・街路灯などのLED化について」「第6期紋別市介護保険事業計画について」「児童館の整備について」「今後の観光振興について」「U・I・Jターンの促進について」「学校給食調理場の民間委託化と学校給食のあり方について」「学習サポーター配置事業について」について質問し、市長 宮川良一、教育長 齋藤房生、企画調整課参事 山本隆博、土木課長兼広域病院連携推進室参事 鈴木英樹、都市建築課参事 大平祐一、介護保険課長 小林邦博、児童家庭課長兼臨時給付金対策室参事 内田誠、商工労働課長兼参事 得永恭志、学務課長 小林昌史が答弁しました。

質問者
石田久就 議員
答弁者
市長 宮川良一、教育長 齋藤房生、企画調整課参事 山本隆博、土木課長兼広域病院連携推進室参事 鈴木英樹、都市建築課参事 大平祐一、介護保険課長 小林邦博、児童家庭課長兼臨時給付金対策室参事 内田誠、商工労働課長兼参事 得永恭志、学務課長 小林昌史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 石田久就

おはようございます。私は自民クラブの一員として、さきに通告いたしました事項について質問いたします。初めに、市内の防犯灯、街路灯などのLED化についてお尋ねいたします。現在、市内には、夜間の防犯対策や市民の通行の安全など、生活環境の向上を図るため、町内会が維持管理する防犯灯、その他市が管理の公園等に設置されている照明灯及び道路を照明する目的の街路灯が整備されております。中でも防犯灯については、約2,000灯が各町内会によって計画的な設置と維持管理がなされ、市は設置費用及び電気料の補助を各町内会等に対して行っております。特に設置費では、LED化する場合の設置加算金として3万円の追加補助を行い、電気料にあっては、平成24年度に、それまで8割補助であったものを10割補助に拡充、さらに昨年度には防犯灯のLED化に係る設置費補助を年間100灯分に拡大するなど、積極的に支援している市の対応は、安全・安心な住環境づくりをはじめ、地域コミュニティ活動の支援や市民協働の意識を高める観点から高く評価できるものであると考えます。また、これらの防犯灯のほかにも、市が維持管理する公園等の照明灯が130灯、道路を照明する目的の街路灯は730灯設置されていると伺っております。今般の電気料の高騰などを考えると、市の経費負担の軽減のためにもLED化への更新を急ぐべきであると考えますことから、何点かについてお尋ねいたします。1点目に、当市では、エネルギー効率と耐久性にすぐれ、省エネと維持管理経費の削減に効果があるとされるLED防犯灯について、現在年100灯の設置費補助を予算化し、計画的に支援をされておりますが、市内の全町内会が維持管理する約2,000灯の防犯灯を全てLEDに更新するためには単純に20年かかる計算となることから、さらなる取り組みの強化を行う考えはないのか。2点目に、毎年7月から8月にかけてマイマイガが市内に異常発生し、特にバスターミナル広場内とその周辺道路が死骸で埋め尽くされるなどの被害が発生しております。これは、バスターミナル広場内の照明灯や周辺の街路灯のほとんどが水銀灯であることがマイマイガを異常に誘引させたものと考えられます。そのため、市の対策としても、周辺道路の街路灯を消灯するなど、マイマイガが局所的に集まらないような対策を講じてはおりますが、防犯面や道路交通の安全上、決して好ましいことではありません。バスターミナルは当市の玄関口でもあり、多くの人が利用する交通の拠点となる重要な施設でもあることを考えると、その利用者の健康被害や周辺環境及び衛生面の悪化について心配されるところであります。現在では街路灯や照明灯のLED化によりマイマイガの誘引が大幅に減少することがわかっていることより、今後の対策として有効であると考えますが、バスターミナル付近の街路灯などの照明のLED化に向けた整備を行う考えはないか、お尋ねいたします。次に、第6期紋別市介護保険事業計画についてお尋ねいたします。全国的に高齢化が急速に進み、当市においても高齢化率が30%を超える中、市では高齢者の方々が住みなれた地域で生きがいを持ち、安心して暮らすことができるよう、保健・医療・福祉の包括的な連携体制の構築をはじめ、高齢者の社会参加の促進、介護予防の推進、在宅福祉サービスの提供など、高齢者福祉サービスの充実に取り組んでいると認識しております。しかし一方では、介護度の進行などに伴い、在宅生活を送ることが困難となり、特別養護老人ホームなどへの入所を希望される方々も少なくない状況であり、市内の特別養護老人ホーム安養園では100名ほどの方々が施設入所待機者として登録されていると伺っております。そのため、老人福祉施設や認知症対応型グループホームなど他の施設に入所している方や在宅で介護サービスを利用しながら入所を待っている方の場合には、介護する家族の負担が重くなっていることが懸念されます。また、第2回定例会での一般質問の答弁で、総合相談支援業務等を担う地域包括支援センターがJAオホーツクはまなすの旧金融店舗へ平成27年度に移転することによって、高齢者やその家族の利便性の向上が図られるとともに、併設されていた安養園からの移転後の空きスペースの活用により16床から20床程度の増床が可能となるとのことでありました。このことは入所が急がれる待機者の解消にもつながることでありますことから、特別養護老人ホームの増床については、なるべく早急な整備の必要があると考えます。そこで、何点かについてお尋ねいたします。1点目に、現在策定作業を行っている第6期紋別市介護保険事業計画における特別養護老人ホームの整備方針の見通しと他の施設の整備について。2点目に、今後の特養施設の増床に係る整備スケジュールはどのようになっているのか。3点目に、入所待機者数の状況を鑑み、今後の施設増床整備に対して市がさらなる支援を行う考えはないか、お尋ねいたします。次に、児童館の整備についてお尋ねいたします。児童館は児童福祉法に規定する児童厚生施設であり、健全な遊びを通して児童の健康を増進し、情操を豊かにすることを目的とするものであり、子供たちの健やかな成長を応援する施設として大変重要であります。市内の児童館につきましては、南が丘児童館が平成24年度に移転改築となり、来年度には紋別児童館及び落石児童館が統合され、新広域紋別病院の隣接地に移転することが決定し、現在建築が進んでおります。残る上渚滑児童館、渚滑児童館、大山児童センターについても建設からかなりの年数が経過し、多くの修繕が必要となっております。児童の健全育成と少子化対策を推進する上で大きな役割を担っているこれらの施設においても、今後とも良好な施設環境を維持していくことが不可欠であることから、上渚滑児童館、渚滑児童館、大山児童センターの施設の現状と今後の整備の考え方、さらに紋別児童館、落石児童館の跡地の利活用についてお尋ねいたします。次に、今後の観光振興についてお尋ねいたします。国、道では、交流人口の拡大による地方経済の活性化を図るため、地方における観光振興を推進しており、道内におきましても多くの市町村が地域の特性を生かした観光施策に積極的に取り組んでいるところであります。このような中、従来観光地ではない地方都市、すなわちこの紋別市におきましても流氷などの雄大な自然や豊かな食などを切り口とした観光施策を展開し、観光産業の確立に向けて長期間にわたり取り組んできたところであります。しかしながら、私は多くの市民の観光に対する意識はいまだに高いものとはなっていないと感じております。その原因として、観光施策による経済効果が見えづらい、あるいは経済波及効果が一部にとどまり、多くの市民が経済的な恩恵を感じることができていないからではないかと思っています。そこで、何点かについてお尋ねいたします。1点目に、観光の基盤整備についてですが、初めに、市長公約でありますガリヤ地区のリニューアルはどのように進められているのか。また、観光産業は裾野が広く、関連する企業などへ経済波及効果がもたらされるものと思いますが、観光関連サービス産業の整備充実についてはどのように考えているのか。さらに、通年観光については今後どのように取り組まれていくのか。2点目に、誘客活動についてですが、先般外国人観光客の誘致に向け市長みずから先頭に立って行われたタイプロモーションの成果についての市の見解を伺うとともに、今後の国内外の誘客活動はどのように取り組まれていくのか。3点目に、流氷まつりについてですが、地元新聞の報道によると流氷まつりの会場を移転するとありましたが、流氷まつりに係る新たな取り組みや企画とともに、予算の組み立てについてはどのように考えているのか、お尋ねいたします。次に、UIJターンの促進についてお尋ねいたします。本年5月、増田元総務大臣が座長を務める日本創成会議の人口減少問題検討分科会が発表した2040年における我が国の将来人口推計の報告によると、現行ペースで地方から大都市への人口流出が続けば、子供を産む中心世代である20歳から39歳までの女性の数が半減する自治体が全国で896市区町村、うち道内では147市町村に達し、これらの自治体については今後出生率が改善したとしても将来消滅する可能性があると指摘しております。この報告をきっかけとして国は、まち・ひと・しごと創生法を制定し、地方の人口減少に歯どめをかけるための施策を総合的かつ計画的に実施する方針を示したところであります。当市では、宮川市政のもと、産業の振興と保健・医療・福祉・教育などバランスよく施策展開を図り、着実に地域の魅力を高めるまちづくりを推進しているものと理解しておりますが、依然として人口減少に歯どめがかからないことは私としても大変歯がゆく感じております。国は、地方における就業の機会を創出し、都市から地方への新たな人の流れを生み出すことを地方の人口減少抑制の柱の一つに位置づけており、今後国においては少子化対策や大都市圏への人口集中の是正に抜本的に取り組まれることを期待するとともに、当市においてもさらなる人口減少対策が必要であると感じているところであります。当市では自然環境、生活環境に恵まれており、PRの方法によっては大都市圏の若者層の一部には魅力的に映るものと思われます。今後、大都市圏の若者層などをターゲットとし、当市への移住と就業をセットで積極的に支援することで大都市から当市への新たな人の流れを生み出し、人口減少抑制に貢献できるのではないかと考えますが、UIJターン事業における支援を拡充し、雇用と定住を促進する考えはないか、お尋ねいたします。次に、学校給食調理場の民間委託化と学校給食のあり方についてお尋ねいたします。現在、市内の11の小中学校の給食を6カ所の学校給食調理場で調理を行い、成長期にある児童生徒に対して、心身の成長と健康を支える上で大切な役割を果たすとともに、バランスのとれた栄養豊かな食事を安定的に提供しております。しかしながら、当市の調理場では、安心で安全な給食を提供するには、供用開始からかなりの年数が経過し、今日まで各所で修繕がなされてはおりますが、施設や設備の老朽化が進み、衛生管理の面からも心配されるところであります。学校給食の衛生管理については、平成8年に全国の学校給食で多数発生した腸管出血性大腸菌O157の集団食中毒を踏まえ、以後給食関係者の給食に対しての安全性の意識の徹底が図られ、さらに平成21年の学校給食法の改正に伴い、学校給食衛生管理基準として法律上での衛生管理の徹底が位置づけられたことなどにより、全国的に給食での食中毒の発生は減少傾向であったものと思われます。しかしながら、平成23年には岩見沢市の学校給食で患者数1,500名余りを出したサルモネラ菌での食中毒など、いまだに全国で多数発生しております。当市においても、このような大規模な給食での食中毒事故の発生を未然に防ぐために、教育委員会を含む学校給食の関係者の衛生管理の意識が徐々に低下していくことのないよう努めていかなければなりません。そのほか、施設や設備の老朽化が進む調理場に関しては、HACCPの概念に基づいた新たな学校給食調理場を建設すべきであると考えます。また、現在小中学校の給食における食物アレルギーを持つ児童生徒が増えてきております。文部科学省によると、公立小中学校が把握する食物アレルギーを有する児童生徒は全国に45万人以上いると言われ、全体の4.5%を占めていると発表しております。平成24年には東京都調布市で給食の粉チーズが原因で児童が亡くなる事故も発生しており、そのため国は学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドラインを示すほか、給食で特別な対応が必要な児童生徒については医師の事前診断を義務づける方針を全国の学校へ通知を出しています。また、名古屋市や千葉県柏市など、独自に給食アレルギー対策を行っている自治体もあります。これらのことより何点かについてお尋ねいたします。1点目に、現在11の小中学校の給食を6カ所の調理場で調理を行い児童生徒に提供しておりますが、この6カ所の調理場は平成21年の学校給食法の改正に伴う衛生管理基準に適合しているのか。2点目に、過去の一般質問の答弁において、現行で6カ所ある調理場を3カ所に統廃合することで運営コストの効率化を図るとの方針であったと認識しておりますが、給食調理場の民間委託化に向けての進捗状況及び今後の整備スケジュール、さらに新たな給食センターを新設する予定がないか。3点目に、現在市内の小中学校に食物アレルギーを持つ児童生徒は何名いるのか。また、アレルギー除去食などの提供を受けている児童生徒は何名いるのか。さらに、この除去食の提供を受けるためには学校及び教育委員会に対して申請書などの書類の提出を毎年求められ、その中には医師の診断が必要となり、個人負担での費用がかかる書類もあると聞いております。これらの費用について助成していく考えはないか、お尋ねいたします。次に、学習サポーター配置事業についてお尋ねいたします。核家族化の進行や地域のつながりの希薄化などにより、子供たちを取り巻く環境が変化してきております。特に教育現場では学力の低下やいじめ問題など、解決の難しいさまざまな課題を抱える中、当市では少人数でのきめ細やかな指導による基礎学力の底上げに向け、本年度から市内小学校に学習サポーターを配置しております。学習サポーターに関しては、地元新聞の記事にありましたが、小学生を対象に、夏休み中に行った学習会や放課後学習のサポートでの活動が取り上げられております。学習サポーター配置事業は当市の独自事業であることから、教職員配置での法令等に定められるさまざまな配置基準や運用基準に縛られることがなく、各学校の実情に応じて学習指導や生活指導に柔軟かつ有効に活用されているものと思います。しかし、法令等による規定がないことから、教育委員会において明確な配置目的や事業方針などを持つ必要があると考えます。そこで、何点かお尋ねいたします。1点目に、学習サポーターの配置目的と配置状況について。2点目に、学習サポーターの活動内容とその成果について。3点目に、今後の事業方針や方向性についてお尋ねいたします。以上で私の質問は終わりますが、再質問については留保いたします。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

おはようございます。それでは、石田議員のご質問にお答えいたします。初めに、市内の防犯灯、街路灯のLED化についてであります。1点目の町内会の街路灯のLED化につきましては、議員ご指摘のとおり、LED灯は長い耐用年数や省エネルギーによるコスト削減に加え、二酸化炭素の排出抑制などメリットが多く、本市におきましても平成24年度に策定した紋別市環境基本計画を踏まえつつ、町内会のLED化の取り組みに対しまして積極的な支援を行ってきたところであります。現在、中心商店街を含めた市内の町内会などが所有、管理する街路灯約2,000基のうちLED灯は本年度末では278基となる見込みとなっております。仮に残り約1,700基全灯をLED化した場合、整備費は1億円を超えるものと試算されますが、年間で二酸化酸素の排出量については約8割、およそ360トン削減され、また電気料金につきましても約1,000万円程度削減できると見込まれ、灯具の長寿命化も伴い、大きなメリットがあるものと考えております。本市といたしましては、全国的に導入事例のあるリース方式も視野に入れ、実施に向けて、街路灯を管理する各町内会等と協議を進めてまいりたいというふうに思っております。2点目のマイマイガ対策のためのバスターミナル付近の街路灯などのLED化につきましては、平成25年度にバスターミナル広場内の照明灯3基のうち1基をLED化し、また4丁目通線及びほか2路線の街路灯におきましては、26基のうち1基をLED化しております。議員ご指摘のとおり、LED灯は水銀灯や蛍光灯など他の光源に比べて虫が好む紫外線領域の光をほとんど発生しないことが特徴の一つであるため、誘虫性の低減効果が期待されるものであると考えております。そのため、マイマイガの異常発生により被害が生じているバスターミナル周辺の環境保全と利用者の快適性を確保するため、広場内の2基を含めた27基の街路灯のLED化を実施してまいります。次に、第6期紋別市介護保険事業計画についてであります。1点目の介護保険事業計画における施設の整備方針につきましては、特別養護老人ホームは申込登録者のうち重複などを整理した人数は30名程度と見込まれ、特養の増床に向けた整備が必要となっていたところであり、安養園を運営する慈愛会におきましても、地域包括支援センターのスペースを活用する方法で増床を図りたい旨申し出があり、特養を認可する北海道の施設整備計画に掲載する協議も調いましたことから、20床の増床を行うこととしたものであります。ほかの施設は老人保健施設を現状の定員のままとし、認知症対応型グループホームの新たな整備の必要性につきましては、認知症対応型の通所介護や小規模多機能型居宅介護の利用動向、認知症高齢者数の今後の見通しや現在の待機者数などにより、策定委員会の意見をお聞きしながら決定したいと考えております。2点目の安養園の増床に係る整備スケジュールにつきましては、現在の地域包括支援センターが平成27年3月中に移転し、あいたスペースについては4月以降に慈愛会へ譲渡し、平成27年度中に特養への改修工事が行われ、平成28年4月から入所を開始する予定とお聞きしております。3点目の安養園における増床整備のための支援の必要性につきましては、特養の施設整備は北海道の補助制度がありますが、ユニット型の個室整備が対象であり、今回は限られたスペースの活用を踏まえ、利用者負担額が少ない多床室による整備とするため、北海道の補助対象にならないことや、特養の待機者対策にとって必要性の高い施設整備と判断し、市による財政的支援が必要であると考えております。次に、児童館の整備についてであります。1点目の上渚滑児童館、渚滑児童館、大山児童センターの施設の現状につきましては、上渚滑児童館は昭和49年度、渚滑児童館は昭和51年度、大山児童センターは昭和53年度に建設されたもので、いずれの施設も新耐震化基準前の昭和56年5月以前に建設されたものであります。今後の施設整備の考え方につきましては、さきの新南が丘児童館の移転改修と新紋別児童館の建設に当たり、子供たちの健やかな成長を応援し、楽しく利用していただくため、ゆとりのある遊戯室、食育を推進するための調理設備、インターネット閲覧コーナー、子育て支援スペースの設置、木のぬくもりを感じる認証材の活用など、さまざまな工夫を凝らし、取り組んできたところであります。今後の施設整備を検討していくに当たっては、これまで実施してきた成果の検証や施設の老朽化への対応はもとより、地域の実情、要望等を十分考慮し、移転建替えも視野に入れ、総合的に判断してまいりたいと考えており、特に老朽化が著しい上渚滑児童館につきましては、早期の整備に向け、検討を進めているところであります。2点目の紋別児童館、落石児童館跡地の利活用につきましては、紋別児童館の敷地は一部国有地でありますことから、国と協議の上、返還を前提とした取り組みを進めていくほか、落石児童館は街区公園に隣接しておりますことから、公園用地やその他の活用も含め、検討してまいりたいと考えております。次に、今後の観光振興についてであります。観光は、観光施設のみならず、ホテルや旅館、土産物店はもとより、商店や飲食店など、さまざまな分野に経済波及効果をもたらす裾野が広い産業であることから、私としては、これらの経済波及効果を広く浸透させることを念頭に、観光客誘致をはじめとする観光振興政策を進めていくことが重要と考えております。1点目の観光の基盤整備につきましては、ガリヤ地区のリニューアルは、とっかりの新たな展示施設をはじめ、エリア全体の整備については、新施設がもたらす波及効果等を検証し、オホーツクタワーの展示スペースのリニューアルなど、ガリンコタワー株式会社との連携を含め、できるところから進めてまいります。なお、景観や防風対策、オートキャンプ場などの基盤整備は国への要請を行い、採択され次第、順次整備してまいりたいと考えております。観光関連サービス産業の整備充実は、本市では近年、羽田便の利用者の増大など、観光を取り巻く環境が大きく変わってきているものと認識しており、今後はこれらの動きを確実に市内経済等へ波及、浸透させる取り組みが特に重要と考えております。こうした取り組みの一環として、旅行客に市内の飲食店などで使用できるクーポン券を発行するなどしておりますが、今後さらに観光客による経済波及効果を高めるためにも、仕組みづくりや施設整備などを早急に進めてまいります。通年観光は、天候などの外的要因に影響を受けやすい観光産業にとって大変重要と考えており、冬の流氷観光の充実、本市においてはオホーツクタワーやとっかりセンターなど通年利用可能な施設の整備を図るとともに、春から夏にかけての花観光など広域連携を図り、既存資源のさらなるPRはもとより、豊かな食や体験などを通じ、観光の再生を進めてまいります。いずれにいたしましても、交流人口の増大による経済波及効果を確実に地域のものとしていくためには、行政だけではなく、民間の力や知恵が重要と考えておりますので、今後は観光業界などの皆様と議論し、紋別における新たな観光を創造してまいります。2点目の誘客活動につきましては、本年11月5日よりタイを訪問し、市内関係団体はもとより、一般市民の方々も含め、総勢29名にて観光プロモーションと商談会を実施してきたところであります。プロモーション、商談会にはタイの旅行会社やマスコミなど計24社、約40名の関係者の方々に参集していただいたところであります。プロモーションでは本市のみならず、遠紋各市町村の施設や食、花、四季の見どころなどのPRを行い、商談会では各宿泊施設や観光施設別にブースを設け、熱心な商談会が行われました。既に来年2月と5月に市内ホテルでの宿泊や昼食の予約、2月のガリンコ号の予約が入っていると聞いております。また、昨年度から実施している5月からのフラワーバスの詳細情報の問い合わせや雄武町の毛がにまつりの問い合わせなどが観光協会に入っていることに加え、現地の旅行会社ではバンコク発羽田経由での紋別ツアーを検討していると聞いており、私としては一定の成果があらわれてきていると考えております。今後の国内外の誘客活動は、国内においては、既存施策を確実に実施し、通年での誘客に向け、遠紋地域と連携を図りながら、本市における観光客の増加に努めてまいりたいと考えております。国外におきましては、引き続きタイからの誘客活動に取り組むとともに、来道外国人観光客が一番多い台湾からの誘客ができるよう、近隣市町村をはじめ、ひがし北海道観光事業開発協議会やあさひかわ観光誘致宣伝協議会などと連携を図りながら取り組んでまいりたいと考えております。3点目の流氷まつりにつきましては、観光客はもとより、市民の皆様にも楽しんでいただき、集客力の向上を図るため、遊びの広場、まつりの広場とテーマ別に会場を位置づけるとともに、新たな企画としては、市民参加型による、光と音のエンターテインメントを体現したプロジェクションマッピングをはじめ、タイ国政府観光庁カービングチームによる氷像の制作、展示などの実施を検討しているほか、現在有志による企画会議にて内容を検討していると聞いており、年内には全容が示されると考えられますことから、市としても速やかに対応してまいります。来年度以降の予算の組み立ては、前段申し上げたことも含め、新たな企画に対応できるよう、補正予算等も視野に入れ、事業の推進を図ってまいりたいと考えております。次に、UIJターンの促進についてであります。内閣府が8月に調査した東京在住者の今後の移住に関する意向調査では、調査対象者の約4割が地方への移住を検討している、または検討したいと発表しております。平成4年度から開始したUターン促進事業では、本年11月末時点で208名の方が就職決定しておりますが、その内訳は道内からの移住者が123人、道外からの移住者が85人であり、地域別では札幌市から65人と最も多く、首都圏からは55人が移住してきております。これらの調査及び事業実績は都市部からの移住を期待させる結果となっており、これらを踏まえ、札幌や首都圏などの若者等をターゲットとした雇用と移住の促進に向けた新たな取り組みについて検討してまいります。さらに、国においても、首都圏の学生等を対象に、地方就職に関する相談体制の整備や地方への移住促進、就労支援、生活支援等のワンストップポータルサイトの開設など、UIJターンを後押しする施策を検討していることから、これらの情報収集にも努め、活用してまいりたいと考えております。以上で答弁を終わらせていただきますが、教育問題につきましては教育長より答弁いたします。

答弁 教育長 齋藤房生(教育長は2019年9月まで)

それでは、石田議員の教育問題についてお答えいたします。学校給食調理場の民間委託化と学校給食のあり方についてであります。1点目の給食調理場の衛生管理基準についてでありますが、6カ所の調理場建設時期は、一番古い上渚滑地区共同調理場で昭和46年、そのほかは昭和50年代が最も多く、一番新しい元紋別地区共同調理場で平成2年の建設となっており、各調理場とも建設から年数がたち、改修や厨房機器の入れ替え等を行ってきました。平成21年4月、学校給食法の改正に伴う学校給食衛生管理基準の施行により、調理場施設整備、調理過程における衛生管理、学校給食従事者の健康管理等の体制改善を図り、衛生管理基準に適合しております。2点目の給食調理場民間委託化に向けての進捗状況及び整備スケジュールについてでありますが、第5次行政改革の具体案では、現行の6調理場を3施設に統合し、調理業務を民間委託する考えでおりましたが、提案から時間が経過していることや、統合する3施設の改修が必要になり、単年度での一括改修には、大規模調理場であるため代替調理場の確保が難しいことから、新たな給食センターの建設が必要と判断しております。今後、調理業務等を民間委託に移行するに当たり、衛生管理基準はもとより、アレルギー対応設備などを整えることは設置者としての責任であり、現施設の改修ではなく、給食センター建設及び民間委託化に向けた内部協議を進めております。3点目の市内小中学校における食物アレルギー等の状況についてでありますが、教育委員会では昨年度から学校給食における食物アレルギー対応基準を作成し、給食での除去食提供に取り組んでおります。現在、小中学校に食物アレルギーを有する児童生徒は31名おり、除去食の対象者は25名おります。除去食を希望する場合、保護者には申請書及び医師の診断に基づく学校生活管理指導表の提出を義務づけております。継続する場合は、毎年個人負担により、この指導表の提出が必要となりますので、保護者の負担軽減を考慮し、助成額及び手法について検討してまいります。次に、学習サポーター配置事業についてであります。1点目の配置目的と配置状況についてでありますが、国や道では少人数学級におけるきめ細かな指導を推奨しておりますが、教員配置基準による配置には限りがあることから、市独自に教員免許保有者を学習サポーターとして採用し、少人数指導による指導を行うことで基礎学力の向上を図ることを目的としております。配置状況につきましては、紋別小学校、潮見小学校、南丘小学校に各1名を本年度から配置しております。2点目の活動内容と成果についてでありますが、配置校では、国語、算数の学習支援において、担任との複数体制での指導や、放課後及び今年実施した夏休みパワーアップタイムの補充学習の指導者として活動しております。北海道教育委員会での教職員配置では活用する教科や時数が厳しく定められておりますが、本市の学習サポーターにつきましては、配置校の課題や実情に合わせた柔軟な活用がきめ細かな指導に結びついていると考えております。3点目の今後の事業方針等についてでありますが、夏休みに実施しました補充学習や放課後学習への児童の参加は予想を上回っており、保護者ニーズが高いと捉え、また学校現場からも必要性の声を聞いております。今後も、学習サポーターの有効活用を図り、基礎学力の定着に課題の見られる学年、学級への配置や補充学習の充実に向け、事業を継続してまいります。以上、答弁といたします。

再質問 12番 石田久就

それでは、何点かについて再質問させていただきます。初めに、市内の防犯灯、街路灯などのLED化についてですが、LED化により環境面や経済面でもメリットがあり、電気料金は年間で1,000万円ほど節約できるとの答弁でありましたけれども、総体での電気料は幾らぐらいかかっているのか、お尋ねいたします。

答弁 企画調整課参事 山本隆博(企画調整課参事は2015年6月まで)

お答えさせていただきます。防犯灯についてのお尋ねかと思いますけれども、町内会で設置管理しております部分についてということでお答えさせていただきたいというふうに思っております。現在、町内会が支払っております電気料金につきましては、地域コミュニティ交付金の中で、市が全額補助しておりますけれども、26年度の見込額としましては、概算でございますけれども、約1,900万円程度になろうかと思います。27年度につきましても、電気料金の値上げによりまして、2,000万円を超えるものというふうに試算してるところでございます。以上でございます。

再質問 12番 石田久就

大体2,000万円ぐらいのうち年間で1,000万円ぐらい節減、節電というのかな、できるということになりますと、電気料金約半分になりますけれども、答弁では実現に向けて町内会と協議を進めるということでしたけれども、防犯灯を全灯LED化するための期間と今後のスケジュールはどのように考えているのか、お尋ねいたします。

答弁 企画調整課参事 山本隆博(企画調整課参事は2015年6月まで)

お答えいたします。スケジュールということでございますけれども、市長答弁にもございましたように、LED化につきましては、町内会あるいは地域のご理解、ご協力が何よりも大事なことなのかなというふうに考えております。そのようなことから、町連協を通しまして町内会などと今後話し合いを進めながら、できれば早い時期に実施できるように、いろんな角度から検討してまいりたいというふうに考えてございます。以上でございます。

再質問 12番 石田久就

LED化することによって、電気料金のことを考えるとやはりLED化が一番いいと思われますので、そのように、なるべく早い整備をしていただきたいと思います。また、リース方式というものが答弁でありましたけれども、具体的にはどのような方式で、そのメリットとデメリットについてどのようなものなのか、お尋ねいたします。

答弁 企画調整課参事 山本隆博(企画調整課参事は2015年6月まで)

リース方式ということでございますけれども、あくまでも選択肢の一つということでございますけれども、一例、一般的なことでお話しさせていただきますと、リース会社などが市内の街路灯をLED化、一斉にいたしまして、その街路灯をリース物件として、市ですとか、そういった借り主が一定期間、例えば10年間ですとか、そういったものをリース料金としてお支払いするという形になろうかと思います。リース終了後は無償あるいは低廉な価格で借り主が譲渡を受けるというような形で、そういうような仕組みになってございます。メリットでございますけれども、事業費をリース料として支払うことで初期経費を平準化できるというメリットもございますし、リース期間中はリース会社の所有ということになりますので、保守、メンテナンスについてはリース会社のほうでやっていただけるということがあるのかなというふうには思ってございますけれども、ただリース料については非常に一般的に割高になるということになっておりますので、いろんな補助制度ございますし、導入手法もございます。そういったものも全体的に見て検討していく必要があるのかなというふうに考えてございます。以上でございます。

再質問 12番 石田久就

今、防犯灯のLED化で電気料が半分になるということでありましたけれども、道路の街路灯や公園の照明灯においてもLED化を進めるべきではないかなと考えますけれども、現状における、そのような街路灯や照明灯のLED化はどの程度進んでいるのか。また、今後の考え方についてもお聞きしたいと思います。

答弁 土木課長兼広域病院連携推進室参事 鈴木英樹

お答えいたします。ご質問のうち道路の街路灯につきまして、私のほうからご答弁させていただきます。現在、市が管理しております街路灯730基ございまして、そのうちLED化を終えてるのは約20基と、LED化率に直しますと2.7%、まだまだ低い水準でございます。LED化につきましては、先ほどからお話が出ておりますとおり、さまざまな長所がございまして、今後市内の街路灯におきましてもLED化を推進していくことで、より一層の維持管理費のコスト縮減や誘虫性の低減が期待されるものであると考えております。現在の街路灯のLED化につきましては、既設本柱の耐久性に問題がない場合に、電球あるいは灯具などの交換のみの対応が可能となっておりまして、かなり安価となってございます。以前からLED化は非常に高額であると言われておりました短所が改善されつつあるのかなと考えてございます。しかし、その本柱の老朽化が進行してる街路灯におきましては、LED化の場合に安全対策のために本柱そのものの交換や補修が必要であると考えてございます。そのために、平成27年度におきまして、市内の幹線道路中心となりますが、道路ストック再整備事業にて街路灯の老朽化における点検を計画してございます。その点検結果によって、腐食の進行による本柱の倒壊や灯具の落下等の危険性が高い街路灯におきましては計画的に交換や補修を行っていくことを考えてございますが、その際にあわせてLED化が可能な箇所につきましてはLED化を進めていくのが効率的であるのかなと考えてございます。その際に、また現状で本柱の耐久性に問題がないと判断される場所につきましては、灯具や電球の交換の必要性が生じた場合に随時LED化していくのがいいのか、またあるいは先ほどからお話が出てますリース方式がこの街路灯にも適合するのかなど、その長所、短所さまざまな部分の考慮をした上で、対応が可能であるのか、それぞれの経済性を比較して、よりよい方法を検討してまいりたいと考えてございます。以上です。

答弁 都市建築課参事 大平祐一(都市建築課参事は2014年12月まで)

公園の部分についてご説明いたします。公園の街路灯、防犯灯につきましては、議員のお話にありましたように137基ございます。そのうち62基については、いわゆるグリーンベルト、南が丘、潮見のグリーンベルトということで、道路灯扱いという形になりますので、実質公園における街路灯は75基という形になります。そのうち、平成22年からLED化を進めておりまして、現在10基LED化されておりまして、LED化率は13.3%という形になります。住宅地内にあります街区公園というところにつきましては、今後防犯上の問題、防犯上の考慮とか、それから安眠の妨害にならないようなというようなことで、LED化につきましては、企画調整課、それから土木課などとも連携して、リースの検討も含めて、歩調をそろえた形で整備を進めていきたいというふうに考えておりますが、公園の照明は単純に防犯上という形だけではなくて、公園の景観を強調したり、それから修景上の素材としての施設ということもございますので、周辺環境、それから夜間の利用形態などを考慮しながら設置してございます。そういったことで、例えば水銀灯などは大変緑を一番美しく見せる光というようなこともございまして、設備の特性なども考えてやっていかなければならないというふうに判断しております。特に紋別公園のような総合公園につきましては、自然公園的な意味合いもございますので、整備する上ではそういったことも考慮しながら整備を進めていきたいというふうに考えてございます。以上でございます。

再質問 12番 石田久就

わかりました。ぜひ全市的になるべく早いLED化を進めていただきたいと思いますが、現状における問題として、防犯灯、街路灯、照明灯などが特別な理由もなく複数の照明灯と距離が大変近い場所が多数あります。これは、担当となる課が防犯灯は企画調整課、街路灯は土木課、公園等の照明は都市建築課と異なるためであると思います。これら街路灯などの照明の設置に関しては、目的と周辺環境等への配慮がなされ、その場にふさわしい形で、効率的かつバランスよく配置されることが重要であるため、紋別市の今後の整備に当たっては、それぞれの課が一体となった協議を行い、町内会等の地域の意見を踏まえた中で、計画的に設置場所を選定するべきであると考えますが、いかがでしょうか。

答弁 企画調整課参事 山本隆博(企画調整課参事は2015年6月まで)

お答えいたします。議員ご指摘のとおり、市内の街路灯あるいは公園の照明については、位置ですとか明るさ、そういったバランスがとれてない箇所が見受けられる状況にございます。これは、照明灯を設置する際に、地域の実情に応じて設置して、それと前後して、例えば道路照明ですとか公園照明、こういったものがそれぞれの基準ですとか条件に応じてこれまで設置されてきたという経緯があろうかと思います。そういったことがございまして、今回のご指摘を踏まえまして、新たに設置するもの、あるいは次回の更新など、そういったものについては当然その辺の調整を今後図ってまいりますし、地域のご意向を踏まえて、市内部の調整についてもきちんと図りながら進めてまいりたいということでご理解いただきたいと思います。

再質問 12番 石田久就

わかりました。次に、介護保険事業計画についてですけれども、平成28年4月から入所開始予定とのことですが、入所が急がれる待機者の中で、在宅で介護サービスを利用しながらの方は何名いらっしゃるのか、お尋ねいたします。

答弁 介護保険課長 小林邦博(介護保険課長は2015年3月まで)

お答えいたします。入所が急がれる待機者のうち在宅での介護サービスを利用されてる方については21名ほどとなってございます。以上です。

再質問 12番 石田久就

答弁の中で、待機者として登録されている100名のうち重複を除くと30名程度の待機者ということですけれども、今回20床の増床では待機者全体の解消にはなりませんけれども、足りない部分についてはどのように考えているのか、お尋ねいたします。

答弁 介護保険課長 小林邦博(介護保険課長は2015年3月まで)

足りない部分の対応ということでございますけれども、小規模多機能型居宅介護というサービスの中に泊まりの機能の部分がございますので、そういった部分の活用、それから医療機関の療養病床、そういったものにより対応していきたいと考えてございます。以上です。

再質問 12番 石田久就

入所待機者の状況を見ると、少しでも早い入所開始となるよう、慈愛会とできれば協議を進めていただきたいと思います。次に、児童館の整備についてですけれども、上渚滑児童館の整備については具体的にどのような検討をされているのか、お尋ねいたします。

答弁 児童家庭課長兼臨時給付金対策室参事 内田誠(児童家庭課長兼臨時給付金対策室参事は2016年3月まで)

お答えします。上渚滑児童館の整備の検討についてでございますが、児童館は建設から約40年が経過し、老朽化が進んでおりますことや、昨年集合煙突に亀裂が入り、雨漏りが生じたことから、9月議会で屋根の補修工事費を補正し、応急的に対応したところでございます。また、上渚滑の再開発期成会との懇談会では、現在の位置は学校や居住地から国道を挟んでいるので、交通安全上からも市街地への設置を望むご意見等もありますことから、現在保健福祉部、建設部、総務部などの関係部署で会議を開催し、今後の整備に向けて検討しているところでございます。いずれにしましても、老朽化への対応はもとより、地域の実情や要望などを考慮し、早期に整備方針を出すことができるよう進めてまいりたいと考えております。以上でございます。

再質問 12番 石田久就

市長が上渚滑児童館の修繕の関係で以前に視察されたと聞いているんですけれども、今後の整備のスケジュールについてはどのように考えているのか、お尋ねいたします。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

児童館の整備につきましては、答弁をさせていただきまして、上渚滑児童館あるいは渚滑児童館、そして大山児童館の老朽の部分については、順次計画整備をしていかなきゃならないなというふうに思っておりますけども、上渚滑の関係につきましては、実は市民からのメールといいますか手紙の中でありまして、老朽化がひどくて雨漏り等々があるということで、早急に関係の部署と一緒に見させていただいて、本当に大変老朽化がひどいなということでありました。応急的な措置としてさせていただきましたけれども、これにつきましては、今課長のほうで答弁ありましたように、早急に、計画的に、また3つのこの児童館古くなっておりますので、上渚滑というだけではなくて、計画的に整備を早急に進める方向で検討していかなければならないというふうに感じております。今年は紋別児童館あるいは落石児童館の整備をしておりますので、そういう点ではちょっとおくれが出たかなというふうに反省をしておりますけれども、早急にさせていただきたいと思います。

再質問 12番 石田久就

今、雨漏りとかの改修の関係だとか言われてましたけれども、なるべくスピード感を持って改築に当たっていただきたいと思います。また、紋別児童館と落石児童館が統合され移転することになるので、これで各学校区に1カ所ずつの配置となるわけですけれども、大山児童センターは紋別小学校の学校区ということですけども、大山町のバイパスの近くで、坂の途中に位置することから、位置的に花園町などの一部の子供たちは大変遠くなることが予想されます。私は今後大山児童センターの建て替えの際には緑町の広域紋別病院の跡地に建設がなされると場所的にちょうどいいのかなと思っておりますけれども、この点についてはいかがでしょうか。

答弁 児童家庭課長兼臨時給付金対策室参事 内田誠(児童家庭課長兼臨時給付金対策室参事は2016年3月まで)

お答えします。議員のご質問、ご意見のとおり、紋別児童館が旧紋別北高グラウンド跡地に移転することにより、紋別小学校区の一部の区域の子供たちは大山児童センターまでの距離が遠くなります。また、さきに開催しました子ども・子育て会議の委員さんからも同じく意見が出されております。今後の大山児童センターの整備に当たりましては、子供たちの施設の利用実態を十分考慮し、議員からご提案のありました広域紋別病院跡地も視野に入れ、適正な設置場所の選定について検討してまいりたいと考えております。以上でございます。

再質問 12番 石田久就

わかりました。次に、今後の観光振興についてですが、大変丁寧なご答弁で、ありがとうございました。今後とも頑張っていただきたいと思います。次に、UIJターンの促進についてですけれども、答弁で平成4年度から208名の方が定住されたとのことですけれども、定住された時点での年齢層別の人数はどのようなものだったのか。また、雇用と移住の促進に向けた新たな取り組みとは具体的にどのようなことを考えているのか、お尋ねいたします。

答弁 商工労働課長兼参事 得永恭志

お答えします。就職決定した208名のうち年齢別でございますけれども、10代が2名、20代が101名、30代が67名、40代が27名、50代が9名、60代が2名となってございます。新たな取組内容につきましては、先ほどの市長の答弁にありました、8月に内閣府のほうで調査した結果によりますと、IターンやJターンを考えている人の約4割の方は移住に関する情報が十分でないとか感じてるなどの意見もございますので、これらの要望も含めまして、札幌や首都圏などの若者等を本市へ呼び込むためにどのような支援がよいのかということも、来年度に向け、現在内部で協議しているところでございます。また、今後検討されている国の制度も具体的なものが見えてくるかなと思ってございます。そういうもので活用できるものは活用していきながら、UIJターンの促進について図っていきたいと考えてございます。以上です。

再質問 12番 石田久就

わかりました。次に、学校給食の関係についてですけれども、答弁で衛生管理基準に適合しているとのことでしたけれども、毎年保健所の立入検査があると聞いていますけれども、そのときにはどのような指摘がなされ、またその基準を満たしているのかどうか、お尋ねいたします。

答弁 学務課長 小林昌史(学務課長は2018年3月まで)

お答えいたします。各調理場につきましては、年に2回、春と秋になりますけれども、紋別保健所の検査を受けております。その中で、過去の指摘になりますけれども、床の剥がれ、あと壁、換気扇の塗装の剥がれなどの指摘があり、それにつきましては修繕で対応しております。あと、水回りの水はねの問題とかが指摘ございましたけれども、それにつきましては、作業動線の適切な移動によりまして対応して、基準に適合しております。以上です。

再質問 12番 石田久就

紋別市には給食管理に関するマニュアルのようなものはあるんでしょうか。

答弁 学務課長 小林昌史(学務課長は2018年3月まで)

お答えいたします。市独自のマニュアルはございませんけれども、道教委で作成いたしました学校給食衛生管理マニュアルがございます。それを各調理場では衛生管理体制や調理作業でこのマニュアルに沿って対応しております。以上です。

再質問 12番 石田久就

答弁では新たな給食センターが必要とありましたけれども、現行の6カ所の調理場を3カ所に統合するのではなく、新しい給食センターを1カ所建設して民間委託化するという方向で考えているということでよろしいでしょうか。

答弁 学務課長 小林昌史(学務課長は2018年3月まで)

お答えいたします。新たな給食センター1施設を建設する予定でおります。あと、民間委託につきましては、今後検討協議が必要となりますけれども、給食センターでの民間委託化を予定しております。以上です。

再質問 12番 石田久就

1カ所給食センターを建設するということで進んでいるということですけれども、その建設の予定地は決まっているんでしょうか。

答弁 学務課長 小林昌史(学務課長は2018年3月まで)

お答えいたします。給食センターの建設予定地につきましては、市有地の中で上下水道とか既に近くまで布設されてるようなところを考慮いたしまして、要するにインフラ面も考慮いたしまして、今年度中に決定、検討していきたいと考えております。

再質問 12番 石田久就

わかりました。それでは、食物アレルギーについてですけれども、この食物アレルギーを持つ児童生徒が31名で、除去食の対象者が25名とのことでしたけれども、ほかの6名の方はどのようになっているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 学務課長 小林昌史(学務課長は2018年3月まで)

お答えいたします。この6名につきましては、そのうち2名はお弁当の持参となっております。ほかの4名につきましては、アレルギー除去食の状況につきましては指導表の提出ということで答弁させていただいておりますけれども、逆に除去食の解除の場合も医師の診断が必要なため、アレルギーの把握はしてるんですけれども、この4人につきましては通常の給食に戻ってるため、この人数の差となっております。以上です。

再質問 12番 石田久就

2名の児童生徒というんですか、2人は毎日弁当持ってきてるということですけれども、これらの児童生徒の保護者の負担は大変な負担であると思いますし、新しい給食センターが建設されるということでしたけれども、これら除去食の提供ができるようにはならないんでしょうか。

答弁 学務課長 小林昌史(学務課長は2018年3月まで)

お答えいたします。アレルギーを持つ保護者の面談に私も同席したことがあります。今おっしゃられるように、毎日お弁当つくる負担や、一つでもクラスの皆さんと一緒のものを食べさせたいという保護者の願いも聞いております。新しい給食センターにつきましては、このアレルギー除去食、その子供のアレルギーの程度というのもあると思いますけれども、除去食または代替食の提供ができるよう検討していきたいと考えております。以上です。

再質問 12番 石田久就

食育という観点からも、やっぱりその2名の方にも給食という形でみんなと一緒に食事をさせてあげたいなと思いますんで、ぜひよろしくお願いいたします。また、除去食を希望する場合に医師の診断が必要となる書類の自己負担額については、1人当たり、年1回なのかな、約1,600円と聞いておりますけれども、ぜひ助成が可能となるよう検討していただきたいなと思います。以上です。

出典:紋別市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月8日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる