みんなの議会

紋別市議会 平成26年第1回定例会 2014年3月10日

(1)市制施行60周年記念について/(2)消費税率の引上げについて/(3)確かな産業を育てるまちづくりについて/(4)安心して健やかに暮らせるまちづくりについて/(5)快適な環境で暮らせるまちづくりについて/(6)いきいきと学び続けるまちづくりについて/(7)オホーツクの個性を活かした交流のまちづくりについて

2014年3月10日、紋別市議会の一般質問で、飯田弘明議員が「市制施行60周年記念について」「消費税率の引上げについて」「確かな産業を育てるまちづくりについて」「安心して健やかに暮らせるまちづくりについて」「快適な環境で暮らせるまちづくりについて」「いきいきと学び続けるまちづくりについて」「オホーツクの個性を活かした交流のまちづくりについて」について質問し、市長 宮川良一、企画調整課長 寺井志郎、木質バイオマス火力発電所誘致推進室参事 徳正修一、水産課長 渡辺史、農政林務課長兼参事 野呂田厚司、観光交流推進室参事 高橋秀明、企画調整課参事 山本隆博が答弁しました。

質問者
飯田弘明 議員
答弁者
市長 宮川良一、企画調整課長 寺井志郎、木質バイオマス火力発電所誘致推進室参事 徳正修一、水産課長 渡辺史、農政林務課長兼参事 野呂田厚司、観光交流推進室参事 高橋秀明、企画調整課参事 山本隆博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 17番 飯田弘明

おはようございます。私は21の会の会長として、市長の市政執行方針について、さきに通告した順に従って質問させていただきます。宮川市長におかれましては3期目初めての本格予算となり、その総額は平成10年以来の高水準となったことが示されました。政府の経済対策をはじめ、地域経済の活性化に私も期待するところであります。また、市長の3期目の公約に掲げられた地域医療、中心市街地、観光の3つの再生につきましても、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。特に地域医療の再生につきましては、広域紋別病院が核となって進んでいくことと思いますが、医師確保はじめ、市内及び近隣医療機関との連携など、市と企業団、そして構成自治体と一体となり、医療関係者や地域住民の安全・安心をしっかりと守っていただきたい。また、保健・医療・福祉・介護が連携した取り組みにつきましても、市民一人ひとりのライフサイクルに対応したサービス体制を確実に構築していただきたいと思います。さらに、中心市街地につきましても、地権者や商業関係者などの意見に耳を傾けながら、よりよい中心市街地の再生に向けて取り組んでいただくとともに、観光につきましても、ガリヤ地区の施設整備が中心になると思いますが、オホーツクタワーや親水防波堤、さらには人工海水浴場はじめ周辺の緑地など、他の地域では類を見ない施設でありますので、そのポテンシャルを存分に発揮できるよう、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。さて、本年は市制施行60周年の記念の年であります。流氷まつりや北方圏国際シンポジウムなどに市制施行60周年をPRする看板が掲げられておりましたが、広域紋別病院をはじめ、医師公宅や市道など病院に関連する施設整備、木質バイオマス発電所やチップ工場の建設、さらには保育所、児童館の建設など、まさにこれからの紋別を支えると言ってもいい施設がつくられる年となります。今日の発展に先人たちが築き上げた不撓不屈の精神を私も受け継ぎ、宮川市長とともに希望と感動にあふれる紋別のまちづくりに全力を尽くしてまいりたいと考えております。それでは、質問に入らせていただきます。先ほども述べましたが、本年は市制施行60周年の記念の節目の年となりますので、市制施行60周年に関連する事業をどのように考えておられるのか。式典の日程や内容、パークゴルフ大会の規模、時期、国際交流公式訪問団の人数と人選、その他関連する事業等があればお尋ねいたします。次に、消費税についてお尋ねいたします。4月から消費税率が3%引き上げられます。それに伴い、消費税増税は市民生活においての生活必需品、燃料などの高騰が予測されることから、これらの対応についてどのようにお考えなのか、お尋ねいたします。また、新年度予算に与える影響額はどのぐらいなのか。税率の改正に伴い公共料金の改正があるのか、お尋ねいたします。次に、確かな産業を育てるまちづくりについてお尋ねいたします。市民生活や市内の経済的な豊かさを確保するためには、各産業の基盤整備は重要であります。特に1次産業を基幹とする紋別市にとりましては、国内外への競争力を持ち、持続可能な力強い産業となるよう、より一層振興を図っていただくよう要望するところであります。一方、TPP交渉の行方が不透明なまま、一部には聖域が崩れるような報道がされているところでありますが、担い手づくり、後継者の育成は、農業に限らず、各産業にわたって大変重要な課題であります。そこで、紋別市を含め、西紋別地区は全国でも有数の酪農地帯でありますので、今年度の新規就農者対策として制度を拡充されておりますが、これまでの新規就農者対策と比べてどのように拡充されたのか。今までとの違いと実績内容とあわせてお尋ねいたします。また、飼肥料について、円安の影響や消費税率の変更などで酪農経営への負担増になるが、それに対する支援策などがあればお尋ねいたします。次に、林業についてお尋ねいたします。紋別市の面積の約8割は森林に覆われ、そのうち3分の2が民有林と言われています。住友林業などの大手企業については森林経営に心配はないと思いますが、中小の事業者や個人の山林など、なかなか思うように森林の管理、整備ができないのではないでしょうか。こうした中小の事業者や個人が所有する支援制度はどのようになっているのか、お尋ねいたします。また、木質バイオマス発電につきましては、昨年から推進室を設置し、発電所に関連する企業や自治体などと調整を行っていることと思いますが、紋別モデルとはどういったものなのか。その構築に向けた取り組みと内容についてお尋ねいたします。そして、チップ製造工場については第3埠頭に建設されるとお聞きしておりますが、そのほかにもサテライトとして数カ所建設し、チップ燃料の収集を行うようであります。これらの工場の建設計画並びに市の支援内容についてお尋ねいたします。一方、発電所本体については本年5月に着工するとお聞きしておりますが、紋別初の大規模な施設ですので、市民も大きな関心を持っておりますことから、市民への説明の方法についてもお尋ねいたします。次に、水産業についてお尋ねいたします。昨年の漁獲高につきましては、ご承知のとおり20年ぶりに115億円台の大台を突破したところであります。特にホタテの歩どまりがよく、通常年の5割を超える製品の出来高により高値となり、大きな収益になったと聞いております。また、秋サケやスルメイカの豊漁にも恵まれたとのことですが、毎年このような状態が続くとは限らず、一年一年が勝負の年となるのが漁業の宿命であります。こうした中、安定した漁獲を確保するためには、ホタテやサケなどの増養殖事業を推進していくことが重要であります。そこで、今回市が行うホタテ漁船更新への支援策の内容と今後の予定についてお尋ねいたします。また、漁業振興基金を活用した貸付制度について、いま一度その内容と今年度の予定についてお尋ねいたします。次に、水産加工業についてお尋ねいたします。本市の産業構造上、豊かな水産資源とともに、古くから漁港として栄えてきた経緯もあり、水産加工などの製造業が突出している特徴があります。これまでも市はそれらのことを認識して、安全・安心な食料供給基地として、水産検査センターや衛生管理体制の支援等を行ってきたところであります。そのような中で、今年度水産加工業についてはHACCP取得に対する支援制度を拡充するとのことですが、その内容についてお尋ねいたします。次に、商業についてお尋ねいたします。このたび中小企業チャレンジ支援制度を創設するとのことでありますが、創業などを後押しする政策は重要であると考えるところであります。中心市街地の再生を進めようとしている中で、今まで中心商店街を支えてきた商業者と新規創業を考えている商業者が共存し支え合うことが市の発展につながると考えておりますが、この支援制度の内容についてお尋ねいたします。次に、中心市街地についてであります。中心市街地の再生は、市長公約の大きな柱の一つであります。昨年、まちづくりビジョンが策定されました。今後はビジョンの実現化に向けて進められていくと思いますが、ビジョンに掲げられた歩いて楽しいまちづくりの具体的なイメージについて改めてお尋ねいたします。また、商業政策で行われている空き地空き店舗活用支援事業の内容と実績、そして先ほどのチャレンジ事業と併用して助成を受けることができるのか、お尋ねいたします。次に、地場産業の振興についてお尋ねいたします。一昨年から6次産業化への支援制度ができました。地場産品の価値を高める、消費を拡大する、販路を拡大する取り組みでありますが、これまでのこの制度の利用状況と今般見直された支援内容の変更理由についてお尋ねいたします。また、これまで参加されてきた国内外の物産展や商談会にはどのような形で参加してきたのか。また、その際市として支援した内容についてお尋ねいたします。さらに、今後開催される物産展などに市内の事業所がどのくらい参加される予定なのかもあわせてお尋ねいたします。次に、観光についてであります。市長も述べられておりますように、観光は紋別を見て楽しんで帰ってもらうだけでなく、市内にとどまり、市内経済に好影響をもたらすような視点で観光行政を進めていくべきであると私も考えております。私たちが日常目にする自然の景観や海を見おろす町並み、産業や文化の歴史、流氷のまちを代表するさまざまな観光施設であっても、紋別を訪れた観光客にとっては新鮮で心に残るような、たくさんのすばらしい観光資源があるはずです。ぜひ観光協会をはじめ多くの市民の皆様とともに紋別の魅力を高める取り組みを進めていただきたいと思います。そこで、平成18年から工事に着手したオホーツク流氷公園も、ワークショップに参加された市民の方々をはじめ関係者の努力により、いよいよ全面供用開始となります。広大な敷地を生かし、通年型の屋外メニューの充実を図ろうとする流氷紋太ワンダーランドについて、その内容、実施主体、市としてのかかわりなどについてお尋ねいたします。そして、ガリヤ地区の再生についてどのような整備内容となるのか。また、整備スケジュールについてどのようにお考えなのか、お尋ねいたします。また、近年北海道の人気が高まっているタイをはじめ東南アジアの観光客誘致についてどのような宣伝活動を行うのかお尋ねするとともに、宿泊施設をはじめ観光案内や飲食等の周知についてどのように考えているのか、お尋ねいたします。また、新年度から供用開始する産業研修センターについてお尋ねいたします。主に社会人が利用することになると思いますが、新しい施設でありますので、改めて、どういう方々が利用できるのか。今年度予定している研修会の内容や回数、期間などについてお尋ねいたします。次に、安心して健やかに暮らせるまちづくりについてであります。初めに、広域紋別病院についてでありますが、雪解けとともに病院本体をはじめ医師公宅や保育所、児童館、周辺の道路整備など、いよいよ本格的な工事が始まってくるものと思います。周辺は児童生徒の通学路でもありますので、安全に安全を重ね、工事を進めていただきたいと思います。国の被災地復興や東京オリンピック開催に向けたインフラ整備、本市では病院関連工事をはじめバイオマス発電所関連の工事など、建設業界における人手不足、資材不足が生じていないか、市内に十分な経済効果があるのかなど懸念してるところでもあります。改めて、来年4月の開院に向けた病院本体や周辺施設の整備スケジュールに変更が生じてないか、お尋ねいたします。また、企業団と一体となった医師確保対策について、二次医療機関としての医師の充足の見通しについてお尋ねいたします。さらに、紋別市をはじめ西紋別地区総合開発期成会において要請しております紋別高等看護学院の移転建替えについて、どのような状況にあるのか、お尋ねいたします。次に、社会福祉協議会についてお尋ねいたします。社会福祉協議会につきましては、本市に限らず、全国各地の地域福祉の推進に重要な役割を担っております。法人格を有してるとはいえ、市の業務を受託し、公益的なサービスを実施する事業所として、市としてもかかわりの深いものがあるはずです。その運営について、市民の不安を招くようなことがあってはなりません。今後、市民に信頼される団体となるには、社会福祉協議会みずからの自助努力も必要であります。そこで、改善された運営体制や運営方法の改善の内容について、そしてそれらに対しての市の支援はどのようなものなのか、お尋ねいたします。次に、高齢者福祉についてお尋ねいたします。高齢者福祉につきましては、高齢者の方々の権利を擁護するため、市内の法律事務所や福祉団体と連携し、成年後見人制度の利用に向けた取り組みを強化するなど、地域の中で安心して暮らしていける環境づくりに努めるとされておりますが、高齢者の方々の権利が阻害される事例としてどのようなものがあったのか。また、成年後見人制度によってどのようになっていくのか、お尋ねいたします。次に、社会保障についてお尋ねいたします。国民健康保険事業と後期高齢者医療事業についてでありますが、国民健康保険事業につきましては、1人当たりの医療費が年々増加していく中で必要な医療を安心して受けられるようにするため、今回賦課限度額の引き上げを行うようであります。また、後期高齢者医療事業についても、高齢者の増加に伴い医療費が加算する状況で賦課限度額の引き上げを行うようだが、それらの内容についてお聞きするとともに、低所得者層への対策はないのか、お尋ねいたします。次に、介護保険事業につきまして、地域包括ケアシステムの進め方や予防給付の見直しの内容についてお尋ねをいたします。次に、快適な環境で暮らせるまちづくりについてであります。初めに、住環境につきまして、今般創設される廃屋・空き家対策事業の内容についてお尋ねするとともに、対象となる物件はどのくらいあるのかもあわせてお尋ねいたします。また、住生活基本計画及び公営住宅ストック長寿命化計画はどのような内容であるのかもお尋ねするとともに、今後の公営住宅整備へのかかわりについてお尋ねいたします。次に、いきいきと学び続けるまちづくりについてであります。宮川市長は、人づくりは未来への大切な投資であり、まちづくりを支える大きな力になると、またそれは一日でなし遂げられるものではなく、小さな取り組みを一つずつ積み重ねていくことが大切であると、これまでの所信表明や市政執行方針で述べられております。変化の激しい社会において自立し、生きていくためには、学校の教育環境、家庭での学習環境、そして地域の社会環境などを整備し、基礎的、基本的な知識、技能を身につけ、それらを活用できる力を育むことが大切であります。そうした意味でも、義務教育の充実についてはしっかりと取り組んでいただきたいと思います。そこで、宮川市長の教育に対する思いをお聞かせください。また、国は教育委員会制度の改革を検討しておりますが、その内容は、自治体首長の教育行政にかかわる権限を拡大することが目的のようであります。その改革案の内容と、それに対する市長のご感想をお伺いしたいと思います。次に、オホーツクの個性を活かした交流のまちづくりについてであります。流氷をはじめ広大な自然、冷涼な気候、山海の味覚、充実した観光施設など豊かな地域資源を広く発信し、交流人口を増やし、地域経済に活気と潤いをもたらす取り組みをさらに充実させていただきたいと思います。オホーツクプログラムにつきましては、長年にわたる海洋環境の地道な基礎データの収集は、今後地球環境を考える上で非常に重要な資料となりますので、あらゆる機会を通し、その成果を発揮できる取り組みを進めていただきたいと思います。そこで、今年から始まる水温観測ブイの設置について、その取組内容と期待される効果についてお尋ねいたします。また、大山山頂に設置されている北海道大学が所管するドップラーレーダーの活用についてどのように考えているのか、お尋ねいたします。次に、国際交流についてお尋ねいたします。ニューポート市をはじめ、コルサコフ市から青少年訪問団を受け入れる予定があるようだが、そこで、世界に通じる人材を育てるためにも地元青少年との交流が必要であると思いますが、どのような交流を考えているのか、お尋ねいたします。次に、スポーツ合宿についてお尋ねいたします。駅伝など長距離陸上を中心に多くの大学、実業団など合宿地として利用していただいておりますが、せっかくこの地に一流選手、一流の指導者が来られておりますので、あらゆる機会を通じて市民と交流できる場を積極的に取り組んでいただきたいと思います。そこで、受入体制の充実に向けた取り組みとして研修会を開催するとのことであります。研修会の参加者や研修内容、さらに市全体としてどのような受入体制を構築しようとしているのか、お尋ねいたします。次に、オホーツク紋別空港についてであります。3月も半ばになり、いよいよ4万7,000人の目標数値を達成するかどうか、通年運航が確保できるのかどうか、市民をはじめ近隣住民も気にかけているところだと思います。残り半月、目標が達成できるのか。また、航空運賃補助制度の見直しについて、さらに6万人の搭乗者確保に向けた対策を講じているのか、あわせてお尋ねいたします。次に、港湾についてであります。港湾整備については、取扱貨物量がなかなか伸びない中、港湾計画に沿った整備に取り組めない状況にあると思いますが、木質バイオマス発電所の補助燃料の取り扱いにより、多少の港湾取扱貨物が増えるものと期待しているところであります。港湾施設の利用促進に向け、どのような取り組みを行っているのか。また、本年のクルーズ船や大型官公庁船の寄港予定についてお尋ねいたします。また、紋別港におきましては、漁港区も重要な港湾施設であります。港内静穏の確保は長年にわたる懸案事項でありますので、今後の静穏度対策についてどのように取り組まれるのか、お尋ねいたします。次に、旭川-紋別間の高規格道路についてであります。これもまた長年にわたる懸案事項であります。地域経済、市民生活、救急医療、観光など、多岐にわたる効果は言わずと知れております。そこで、現在実施中である丸瀬布-遠軽間の進捗状況と開通予定の時期がいつごろになるか、お尋ねいたします。また、アベノミクスの一つの柱である機動的な財政政策は、鉄道、道路などの公共事業の拡大などを含めた経済政策であります。これにより事業の進捗スピードが速まることに期待するものでありますが、残る遠軽-紋別間の事業着手と高規格道路の全面開通の時期はいつごろになるのか、お尋ねいたします。最後に、バス待合所についてお尋ねいたします。広域紋別病院の開院にあわせ、バス待合所を整備するとのことでありますが、停留所の場所や待合所の規模についてお尋ねいたします。以上で質問は終わりますが、再質問については留保いたします。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

おはようございます。それでは、飯田議員のご質問にお答えいたします。初めに、市制施行60周年記念についてであります。記念式典につきましては、8月31日日曜日に市民会館で開催する予定であり、自治、産業、教育、社会事業の各分野で、これまで本市の発展にご貢献いただきました功労者の方々を表彰するとともに、ニューポート、コルサコフ、フェアバンクスの各姉妹都市の市長や本市にゆかりのある方など、それぞれ4名の公式訪問団を招聘してまいりたいと考えております。また、パークゴルフ大会につきましては、日本パークゴルフ協会の公認コースに認定されました、まきばの広場パークゴルフ場で9月28日日曜日に道内外から200人規模が参加する大会を開催することとしております。さらに、関連事業といたしまして、紋別のこれまでの歴史を振り返る広報もんべつ特別号の発行や博物館での写真展、本市出身の著名な作家の作品展を開催するほか、世界で活躍する音楽合宿関係者による特別コンサートを開催してまいります。また、ホットランドオホーツクへの支援を拡充し、例年以上に多くの文化芸術事業を招聘するとともに、本市の魅力を全国に発信するテレビ番組の誘致やNHKの夏期巡回ラジオ体操会の実施なども予定しております。次に、消費税率の引き上げについてであります。1点目の市民生活への対応等につきましては、消費税は課税対象の消費に対して一定の税率を課すことから、所得が低い世帯ほど収入に占める消費的支出の割合が高くなる傾向があるため、逆進性が生じると言われております。こうした中、国においては、低所得世帯等に対して臨時福祉給付金や子育て世帯臨時特例給付金により負担の軽減を図るとともに、平成27年10月に予定されている税率10%への引き上げ時には生活必需品などに対する軽減税率の導入を検討しているところであり、市民生活への影響が緩和されることを期待しております。2点目の新年度予算に与える影響につきましては、市が支払う消費税は一般会計及び特別会計合わせ3億4,000万円ほどで、このうち増税分は約1億2,700万円と試算されます。また、歳入予算におきましては、自動車取得税が5%から3%へ引き下げられることに伴い、道から交付される自動車取得税交付金が1,154万4,000円の減収となり、さらには地方消費税率が1%から1.7%に引き上げられるものの、新税率適用から市の収入となるまでに半年以上の期間を要することから、地方消費税交付金は2,903万8,000円の増にとどまると見込みました。また、地方交付税についても、これら収入の増減の75%が基準財政収入額に算入されることから、減収となると見込んだところであります。3点目の公共料金の改定につきましては、企業会計等におきましては、平成25年第4回定例会で消費税転嫁のための条例改正を行わせていただいたところでありますが、一般会計及び特別会計につきましては、短期間で二度の税率改定が予定されていることから、市民への影響やシステム改修の経費などを勘案し、国が決定する戸籍関連の手数料を除き、10%に改定される時期をめどに検討してまいりたいと考えております。次に、確かな産業を育てるまちづくりについての1点目、農業についてであります。新規就農者支援制度につきましては、地域農業の安定的発展と地域社会の活性化を図ることを目的に平成9年に創設し、現在までに5戸が酪農に就農し、うち1戸が離農をしております。支援の内容は、就農前研修期間に月10万円を支給する研修奨励事業と研修を受け入れる農家に月5万円を支給する受入事業、また就農後の5年間、土地や施設の取得に係るリース料金の負担軽減対策事業となっております。しかし、国が平成24年度に新規就農者確保対策として青年就農給付金事業を開始したことに伴い、一部制度の見直しを進め、新規就農時には多額の資金が必要となることから、経営開始準備資金として新たに200万円を支給し、就農前研修期間の支給額については、国の給付額を考慮し、6万円に減額したいと考えております。円安や消費税率の変更による農業経営への影響につきましては、1ドル5円の円安となることで経営費が2%増加するとJAが試算しております。さらに、消費税率の引き上げは、価格への転嫁が困難とされる農業においては、さらなる低コスト化や需要の拡大等の対策が必要とされております。議員ご指摘のとおり、輸入に大きく依存している配合飼料の価格は円安や穀物相場の影響で高どまりの状態が続いており、酪農、畜産経営への負担が大きくなっていることから、国は価格の急騰の影響を緩和するため、配合飼料価格安定制度を見直すことにより、安定的な補填金の支給に努めているところであります。2点目の林業についてであります。中小の事業者や個人の山林につきましては、地域民有林の管理を担うオホーツク中央森林組合が約7,000ヘクタールの森林認証を取得し、適切な管理がなされていると認識しております。民有林の森林施業に対する支援制度は、国と道による造林、下刈り、除間伐や森林作業道の作設に支援する森林整備事業があり、おおむね68%の補助率となっております。さらに、未来につなぐ森づくり推進事業では、造林事業の補助残に道と市が補助し、所有者負担を6%にすることで伐採後の適切な植林を推進しているところであります。また、森林整備地域活動支援交付金事業は、森林整備の推進を図るため、山林の手入れに必要な地域活動を支援するもので、森林経営計画の作成、施業の集約化、作業路網の改良などに活用されております。3点目の木質バイオマス発電につきましては、紋別モデルは、これまで利用されずに放置されてきた林地残材に発電所燃料としての価値が生まれ、山林所有者に新たな収入が発生することにより森林整備が進み、適正な森林管理による資源の循環と発電所の安定的な燃料調達が確立され、誘致企業と地域林業がともに支え合い発展していくことを考えております。その具体的な姿につきましては、これから住友林業はもちろんでありますが、地域の林業関係者とも一体となりつくり上げていくものと考えており、そのベースとして、効率的な収集運搬システムの構築が不可欠であります。住友林業が中心となり、国有林、道有林のほか、地域林業事業体を構成員とするオホーツク森林バイオマス活用協議会におきましても課題の一つとしており、先進地の視察や試験施工等を行いながら検討していくこととしております。チップ製造工場につきましては、発電所に併設するほか、サテライト工場として、枝幸町と、場所は調整中でありますが、北見、遠軽方面の2カ所に建設すると住友林業より伺っております。発電所に併設されるチップ工場につきましては、産業誘致条例の適用のほか、ふるさと融資の活用を考えております。サテライト工場は市外に建設されることから、市からの支援は考えておりません。市民への説明につきましては、4月中旬に全市民対象に1回、建設地近隣の住民を対象に3回程度開催する方向で住友林業と協議を進めております。引き続き関係者との連携を密にしながら、紋別モデルの構築に取り組んでまいります。4点目の水産業についてであります。ホタテ漁船の更新支援につきましては、本市のホタテ漁業のコスト削減と収益性の高い時期の漁獲を増加させ、水産加工業を含めた水産界全体の経営の安定化を図る目的で、ホタテ船の建造に支援するものであります。その内容でありますが、ホタテ船の建造費の1隻当たりの上限額を1億4,000万円とし、消費税を除く補助対象経費の10分の1を補助するもので、1隻当たり1,333万3,000円、4隻で5,333万3,000円の予算を計上しております。また、今後の予定につきましては、更新すべき船が4隻あると伺っております。漁業振興基金を活用した貸付制度につきましては、紋別漁業協同組合の組合員が行う20トン未満の漁船の取得または機関換装を対象とし、貸付額は制度資金活用を前提に、融資残となる総事業費の2割を上限とし、年間1,000万円の貸付枠で運用しており、貸付条件は無利子、10年以内の均等償還であります。平成25年度の予定につきましては、現在漁船の機関換装1件について手続を進めているところであり、平成26年度につきましても新たな借入れの相談があると伺っております。5点目の水産加工業についてであります。HACCP取得支援制度の拡充につきましては、本市では平成18年度から地場製造業活性化支援事業として、北海道HACCP認証の取得を条件に、施設の整備や改修に対する補助制度として支援してきたところでありますが、平成26年度からは、これまでに補助を受けた食品製造業者であっても、新たな商材のHACCPを取得するための施設整備等について対象とすることといたしました。その支援内容につきましては、食品製造業者が1つの商材のHACCPを取得するため、施設整備等に要する経費のうち300万円から3,000万円までの事業費を対象に10分の1を補助する制度であります。今後とも安全な食品の提供に取り組み、産地として競争力の強化に努めてまいります。6点目の商業についてであります。中小企業チャレンジ支援事業につきましては、市内における地域産業の担い手の育成と新分野進出を促し、産業振興と地域経済の活性化を図るため、中小企業庁の認定支援機関制度を活用しながら、創業及び新商品開発等に要する経費のうち店舗改修費や機械導入費など、補助対象経費の3分の1を助成しようとするものであります。創業支援は上限額を200万円とし、市内に住所を置き、新たに起業化する者や中小企業、小規模事業者で第二創業を行おうとする者で、業種は小売、飲食業等を対象としております。また、新商品開発等支援は、上限額100万円とし、同じく市内で営業を営む中小企業、小規模事業者が地域の先駆的な取り組みを行おうとする事業を対象としております。7点目の中心市街地の再生についてであります。歩いて楽しいまちづくりのイメージにつきましては、昨年紋別市まちづくりビジョンを策定し、だれもが安心・快適に暮らせる生活環境、魅力的で賑わいのある交流空間づくり、楽しく回遊できる空間づくりを基本方針として、暮らして元気、歩いて楽しい、ふれあいの街を中心市街地の目指すべき将来像としております。中心市街地は、かつて人々が集まり、暮らし始め、公益施設や商店が並び、多くの人々が行き交い、交流する街でしたが、現在は居住人口の減少や空き地、空き店舗の増加など、中心市街地の衰退が続いている状況であります。中心市街地から離れていった居住人口を多様な市民ニーズに対応した住宅供給などにより呼び戻すとともに、優しい歩行空間や花と緑による町並みの景観形成により、暮らす人々が潤いと安らぎを感じる生活環境をつくってまいります。また、商業、業務機能の集積や空き地、空き店舗の有効活用を進めるとともに、文化交流活動ができる広場や施設を整備するなど、身の丈に合ったコンパクトなまちの再生に努めてまいります。より具体的な案につきましては、現在地域の方々や地域関係者とのワークショップやビジョン推進会議において協議検討しているところであります。空き地空き店舗活用支援事業につきましては、中心商店街において、空き地、空き店舗を活用した小売業、飲食業等の出店に対する賃貸料に補助するもので、対象経費を1カ月20万円以内、補助率は1年目2分の1、2年目3分の1、3年目6分の1とし、現在まで71件の利用があります。また、中小企業チャレンジ支援事業に本事業の併用を認めることにより、中心市街地のにぎわい創出や商店街の活性化にも役立ててまいりたいと考えております。8点目の地場産業の振興についてであります。6次産業化への支援制度につきましては、農林水産資源の高付加価値化を促進し、1次産業の振興と市内経済の活性化を図ることを目的として、平成24年度から取り組んでいる6次産業化チャレンジ事業は現在まで1件の事業実績となっております。初年度は上渚滑地区の酪農経営者による乳製品の加工販売施設に支援し、現在はファームレストランとして営業を始めているところであります。本年度は1件の応募がありましたが、残念ながら都合により事業実施には至りませんでした。これまでは生産者がみずから加工販売するための施設整備及び機械の導入に支援してきたところ、生産活動を営みながら製品の加工や販売を行うことへの不安やリスクなどにより、意欲があってもなかなか取り組むことができないなどの課題があることから、平成26年度からは農林漁業者が加工事業者に委託して加工販売する場合など、生産者と加工事業者等の連携による新たな取り組みも加え、利用のしやすい制度に拡充してまいります。国内外の物産展及び商談会につきましては、昨年9月、ロシアへの輸出の可能性を探るべく、道北6市によるサハリン物産展に参加いたしました。しかし、通関手続の複雑さに加え、本市の主力となる水産物に係る輸入制限が特に厳しく、ロシア政府許可を有する旭川の企業を経由することで、乾物など水産加工品の一部が出品可能となったところであります。売れ行きも上々で、十分な手応えが感じられましたが、現在必要なロシア政府許可の新規登録が停止されており、再開の見通しが立っていないことから、平成26年度は当初予算への計上を見送ったところであります。また、国内におきましては昨年10月、宮崎県国富町の町民祭に出店するとともに、地元農協との商談会を行ってまいりました。観光協会、水産加工業協同組合などと実行委員会を組織し、私を含め、市から6名、企業及び団体から5名が赴き、紋別産品の販売と本市のPRを行いました。その後、水産加工業協同組合を通じて受注があったと伺っており、こうした取引が拡大してほしいと期待しているところであります。このほか、札幌市大通で開催されるオータムフェストに加工青年会が毎年参加し、常に売り上げの上位を占めておりますが、首都圏や札幌などで開催される商談会等に自主的に参加する企業は数社にとどまっている状況にあります。こうしたことから、市といたしましては、市内企業の商談会等への参加意欲を高めるため、開催情報の積極的な提供に努めるとともに、参加経費の一部に支援し、さらなる紋別産品の販路拡大を図ってまいります。9点目の観光についてであります。流氷紋太ワンダーランドにつきましては、コムケ湖やオムサロ原生花園などの自然景観、流氷のまちを代表するさまざまな観光施設があるガリヤ地区に加え、自然の中で体を使って遊び楽しむような観光、いわゆる体験型観光を充実させることで観光客の多様なニーズに応えるとともに、紋別の観光地としての知名度をさらに高めるため、オホーツク流氷公園を活用してさまざまなメニューを用意し、観光客に提供するものであります。その内容は、夏は芝生の上でのゾーブボール、冬は雪原でのスノーモービルやバナナボートなどを楽しめるアトラクションとなっております。また、運営につきましては紋別観光協会が行うこととしており、市では事業開始に必要な備品購入等の経費への補助をすることとしております。ガリヤ地区の再生につきましては、整備内容は、オホーツクの四季を彩る自然に恵まれた地域の環境資源や流氷、海洋環境、海洋生物に関する研究成果を生かし、環境・科学観光をキーワードに癒やしや娯楽を提供するほか、人の知的好奇心を刺激し、観光客や市民に驚き、感動、発見が思い出に残る施設として再生を図ってまいりたいと考えております。また、現在取りまとめ作業を行っているものをオホーツクタワーを例に具体案の一端を申し上げますと、自然の魅力と科学の不思議を楽しく伝える疑似体験や流氷の世界に生息する海洋生物を再現した水槽展示などの検討を進めているところであります。整備スケジュールは、国庫補助金などの制度要望との関係などもあることから、現時点で確定することはできませんが、今後施設それぞれが状況に応じてできるところから整備を進めてまいりたいと考えております。外国人観光客の誘致につきましては、国内人口が減少に転ずる中、観光客や空港利用者を今後さらに増やしていくためには外国人観光客の誘致が大変重要になってくるものと認識しており、特に東南アジアから本道を訪れる観光客は年々増加し続けるものと考えております。このような中、今般タイ国政府観光庁から、来年のもんべつ流氷まつりの氷像づくりに参加し、お互いに観光客誘致に向け協力したいとの考えが示されたことから、経済界や関係者の皆さんなどとタイを訪問し、有力な旅行会社等を対象にしたセミナーで紋別のすばらしさを伝え、紋別空港を利用した旅行商品の造成をお願いしてまいりたいと考えております。また、ホテルや観光施設などでの看板設置や母国語での案内など、外国人観光客の視点に立ったホスピタリティが確立できるよう、それらの施設などと協議してまいります。10点目の産業研修センターについてであります。紋別市産業研修センターは農林水産業をはじめとする地域産業の発展と活性化を目指し、担い手の育成及び確保、技術の向上を図るために供用するもので、利用者といたしましては、市内農林水産業後継者や新規就業者のほか、現在農林水産業に従事している方、農林関係や海洋生物関係の大学生などを対象としております。また、平成26年度に予定している研修等につきましては、農業分野では地域農業担い手づくり研修事業を予算計上しており、農業研修生の受け入れや、地域農業者を対象とした勉強会や研修会などを毎月2回程度予定しております。このほか、漁業分野では本年2月より、市内で海技士養成講習を実施している全日本海員組合北海道地方支部から施設の概要について問い合わせをいただいており、これら農林水産業関係団体をはじめ、国や道、大学など各方面へ積極的な誘致を行い、本市基幹産業の担い手の育成確保に努めてまいります。次に、安心して健やかに暮らせるまちづくりについての1点目、広域紋別病院についてであります。広域紋別病院の開院に向けた整備スケジュールにつきましては、新病院の建設工事は昨年7月から造成工事が始まり、その後基礎掘削工事や地盤改良工事を経て、本年に入り基礎地下免震層の躯体工事が進められ、2月には免震装置を設置したところであり、現在1階部分の床工事に取りかかっていると伺っております。議員ご指摘の建設業界における人手不足や資材高騰などが懸念されておりますが、現在のところおおむねスケジュールどおり工事が行われ、当初予定の平成27年4月ごろに開院されるものと考えております。また、隣接地に整備される周辺施設の整備につきましては、医師公宅については平成26年度中に建設工事を行い完成させると伺っており、また紋別保育所と紋別児童館についても平成26年度に建設工事を進め、病院と同じ時期に供用開始する予定であり、整備スケジュールに変更は生じないものと考えております。2次医療機関としての医師確保の見通しにつきましては、特に地域の医療ニーズが高く、移管時から早期の派遣を強く大学側に要請してきた循環器内科の常勤医師が昨年10月に配置され、さらに他の診療科の常勤医師の招聘に向け、本年も1月8日より札幌医科大学や旭川医科大学の学長をはじめ各医局の教授に対し、千賀企業長とともに派遣要請を行ったところでありますが、依然として入局者が足りない状況が続いており、大変厳しい中にありますが、平成26年度も引き続き常勤、非常勤医師の派遣について支援をいただけるものと伺っております。今後も、道内外の医育大学をはじめ、医療機関等に対し粘り強く要請活動を行い、循環器内科や整形外科などの複数配置や早期に常勤医師の確保が実現できるよう、企業団と連携を図りながら精力的に取り組んでまいります。紋別高等看護学院の移転建替えにつきましては、施設の老朽化や実習受入先である広域紋別病院が新築移転することから、新病院の隣接地へ移転建替えされるよう、平成24年より西紋別地区総合開発期成会の要請事項として、通常の春季要請に加えて、秋には看護学院移転建替え単独での要請を道に対して行ってまいりました。また、要請活動とあわせ、西紋管内の各自治体が地元高等学校へ進学要請を行うほか、就学資金の拡充、実習生の受け入れなど、地域全体で看護学院を支援しております。一方、要請に対する道の見解につきましては、校舎は築39年を経過し、老朽化、狭隘化が進んでいる状況にあり、平成18年の耐震診断では耐震性能を確保しているという結果から、毎年度計画的に校舎や学生寮の修繕などを行い、施設の長寿命化に努めてまいりたいとの回答をいただいております。これまでのところ移転建替えについての具体的な内容には至っておりませんが、昨年末の道議会予算特別委員会における北原道議の質問に対し、道内の高等看護学院は教員や実習受入病院などの確保や一部学院での定員不足が課題となっていることから、保健福祉部内に道立高等看護学院あり方検討会議を設置し、老朽化した施設の整備のあり方や地域における道立高等看護学院の役割などについて、地元自治体や関係機関などの意見を聴取しながら、できるだけ早期に検討を進めるという保健福祉部長の答弁があったところであります。これまで市の働きかけにより、自民党道民会議の議員6名が高等看護学院を視察したほか、保健福祉部長をはじめ道の担当者も施設の状況や広域紋別病院建設予定地と看護学院の距離など現況確認のため来紋されております。市といたしましては、あり方検討会議を早期に開催していただき、地域の意見をさらに訴えていくとともに、道議会の保健福祉常任委員会による現地視察の実現を道議会へ働きかけるなど、紋別高等看護学院の早期の移転建替えに向けて取り組んでまいります。2点目の社会福祉協議会についてであります。運営体制や運営方法の改善内容につきましては、社協におきましては既に法人内における事務事業の改廃検討や組織体制の見直しなどに取り組まれており、今後の事業展開の方向性としては、介護保険事業の一部を休止するとともに、ボランティア活動などにかかわる人材育成や地域の見守り体制づくりなどに重点を置き、本来社協が担うべき地域福祉の推進に軸足を置いた事業展開を目指すものと伺っております。また、事務事業の改廃等につきましては、単に採算面や収支状況だけに着眼することなく、市民サービスへの影響度を勘案することが重要であり、他の民間事業者によるサービス提供が可能な分野におきましては、事業縮小などを検討されるとともに、他の民間事業者による対応が困難な事業におきましては、社協による事業参入を積極的に検討されるなどの対応が図られることを期待しているところであります。さらに、人員体制など組織体制の見直しにつきましては、組織のスリム化、効率化を図るなど、経費圧縮に向けた検討が必要であるとともに、社会福祉事業の推進と財政運営の両面に配慮した総合的な視点で、法人経営に当たるための人材を確保するなど、経営体制の強化に向けた検討が欠かせないものと認識しております。そのほかにも、成年後見制度などを含めた権利擁護事業への対応など、本市の地域福祉を推進する上で重要な課題もありますことから、引き続き運営方法等の検討を行っていくことが必要であるものと認識しているところであり、本市といたしましても社協における経営改善の内容を注視してまいりたいと考えております。本市の支援内容につきましては、社協は公共性、公益性の高い社会福祉法人として、他の民間事業者による参入が困難な収益性の低い社会福祉事業に取り組むなど、幅広く本市の福祉サービスを支えているとともに、公平公正な視点で本市の地域福祉を牽引する役割を担う団体であり、その活動は今後とも市民の福祉向上を図る上で極めて重要であります。そのようなことから、本市といたしましては、主として、管理運営部門の職員に係る人件費支援として、平成26年度予算において1,659万2,000円の支援を行うこととしております。3点目の高齢者福祉についてであります。高齢者の権利が阻害される事例につきましては、一般的には判断能力に衰えのある認知症高齢者が悪質な訪問販売業者から著しく高額な品物を購入させられる事例や認知症高齢者が本来その高齢者を養護すべき親族等から不当に金銭など財産を搾取される事例などが考えられます。また、本市におきましても判断能力が不十分な方が権利を阻害されていることが疑われる事案が発生しており、現在成年後見制度の活用による支援策について関係機関による検討を行っているところであります。成年後見制度により、どのような効果が期待できるのかにつきましては、高齢化の急速な進展や単身高齢世帯が増加する中、成年後見制度は認知症などにより判断能力に衰えのある方々を法律的に擁護するための具体的な支援制度として極めて有効であります。本市といたしましては、成年後見制度の普及を図り、高齢者や知的障害、精神障害を抱える方々の権利が不当に阻害されることなく、これらの方々が安心して暮らすことができる地域社会の構築に向けて今後とも取り組みを進めてまいりたいと考えております。4点目の社会保障についてであります。国民健康保険事業の賦課限度額の引き上げにつきましては、国保の財政運営は、高齢者や低所得者の多くを被保険者として抱えているという構造的な問題に加え、急速な高齢化の進展や疾病構造の変化、また医療技術の高度化などにより医療費は増加の一途をたどっており、極めて厳しい状況が続いております。こうした中、昨年12月に制定されました社会保障制度改革プログラム法の中で、本年4月から国保と後期高齢者医療に係る保険税の賦課限度の引き上げと低所得者の保険税負担を軽減する措置が盛り込まれたところであります。本市におきましても、中間所得層の負担に考慮し、単年度収支の改善など、国保事業の安定的な運営のために賦課限度額を引き上げようとするもので、その内容は、後期支援分と介護分をそれぞれ2万円引き上げ、後期支援分は16万円、介護分は14万円として、基礎課税分を含めて賦課限度額合計を77万円から81万円にしようとするものであります。低所得層への対策につきましては、応益分の2割軽減と5割軽減の軽減判定所得の基準を引き上げることで軽減対象世帯を拡大し、保険税負担軽減を図る措置となっております。次に、後期高齢者医療の賦課限度額についてでありますが、国保の改定賦課限度額を参考に、さきに開催されました平成26年第1回広域連合議会定例会において55万円から57万円とすることが決定されたところであり、その中で低所得層への対策についても国保と同様の軽減措置が講じられております。5点目の介護保険事業についてであります。地域包括ケアシステムにつきましては、団塊の世代が75歳以上になり、高齢化が一段と進む平成37年を見据え、介護サービスの基盤を整備するとともに、医療、介護、予防、住まい、生活支援が一体的に提供されるケアシステムを構築することが必要であり、第6期介護保険事業計画以降も、介護保険法の改正に基づき、医療、介護の連携、認知症施策の推進、生活支援サービスの充実など、新たな視点での取り組みを踏まえた施策を段階的に充実させていくものであります。予防給付の見直し内容につきましては、要支援者について、これまで全国一律のサービス内容であった訪問介護、通所介護を平成29年度末までに介護予防や日常生活支援を総合的かつ一体的に行う総合事業に移行するもので、その内容につきましては、既存の身体介護、生活援助の訪問介護に加え、NPO、民間事業者による掃除、洗濯等の生活支援サービスを含めた多様な主体による訪問型サービスとして、また既存の機能訓練などの通所介護に加え、リハビリ、栄養、口腔ケアの専門職が関与する教室等を含めた多様な主体による通所型サービスに見直されることになっております。本市におきましては、今後策定される国、道における高齢者福祉、介護保険事業計画等の指針に基づき、計画を策定してまいりたいと考えております。次に、快適な環境で暮らせるまちづくり、住環境についてであります。廃屋・空き家対策事業の制度概要につきましては、本市において近年、維持管理の不適切な空き家の状態によって、防災、防犯、居住環境の問題として問い合わせが増加している状況にあります。この空き家等に関する問題は、人口減少などの社会情勢の変化に伴い、全国的な課題となっているところであります。本来、個人の財産は個人が管理するものでありますが、管理不全な空き家がもたらす周辺への影響を考慮し、公益性の観点から取り組むべきと考え、制度を創設することとしたところであります。昭和56年5月31日以前に建築された個人の所有する戸建て住宅を対象に、老朽の程度、収入要件など一定の条件を設け、1件当たり100万円を上限に除却費の8割を補助し、経済的事情から除却をちゅうちょしている所有者の決断を促すことで、空き家が廃屋化する前に除却するという予防に重きを置く内容となっております。住宅・土地統計調査の本市における持ち家の空き家率につきましては、全国平均13%を下回り、9%程度で推移しており、平成20年の持ち家総数が7,170戸であることから、このうちの空き家戸数は645戸と推計され、制度の基準及び要件から、その約半数である300戸程度を対象と見込んでいるところであります。公営住宅の計画の内容につきましては、今回策定する住生活基本計画は平成16年度に作成された紋別市住宅マスタープランにかわるもので、紋別市全体の住宅政策の目標、基本的な施策、公的資金による住宅供給計画など、住宅行政の基本となる事項について定め、平成27年度からの10年間の計画となります。紋別市公営住宅ストック長寿命化計画は、上位計画である住生活基本計画に定める公営住宅の役割を果たすため、公営住宅の的確な整備と管理を図り、計画的な建て替え等を実施していくためのものであります。紋別市公営住宅ストック長寿命化計画は平成21年度に策定され、5年ごとに定期見直しを行うことになっておりますが、住生活基本計画の見直しにあわせ、平成27年度からの10年間の計画とするものであります。今後の公営住宅の整備につきましては、新しい紋別市公営住宅ストック長寿命化計画に基づき進めていくことになります。次に、いきいきと学び続けるまちづくりについてであります。1点目の教育に対する思いにつきましては、子供たちが人として充実した人生を歩んでいくためには、基礎、基本の学力を身につけることは重要でありますが、結果やよい成績をとることにこだわる余り、何を目標として勉強しているのか、また次の目標が見えないために勉強への取り組みがおろそかになっているのではないかと感じております。子供の能力は無限大であり、興味を持つものへの取り組みや対応は目をみはるものがあります。子供たちの可能性を広げるためには、学校や家庭、地域社会など、あらゆる機会を通じて、さまざまな勉強していくことはとても大切であります。このことからも、子供たちが体験学習をしたり、いろいろな人と接する機会を設け、目標として、こういう仕事がしたい、こういう人になりたい、そのために勉強を一生懸命するような教育を進めることが必要であり、子供たちが夢を持ち、将来の目標に向かって勉強できる環境づくりや活動したいときに応援できる体制づくりを進めてまいります。2点目の教育委員会改革につきましては、地方教育行政の権限と責任を明確にし、責任ある体制を築くことを踏まえ、審議されてきました。改革案の内容につきましては、地方教育行政の最終権限を教育委員会に残す一方、教育委員会を代表する教育委員長と実務を統括する教育長を一本化するとともに、首長が主宰する総合教育施策会議を新設し、教育行政の大綱的な方針を定めることとしております。私は、現行制度においても合議制の教育委員会において議論を行い、教育委員会事務局の体制において情報の共有がなされていることや市長部局との連携が十分図られており、日々変化する教育問題に対して迅速な判断や対応ができていると認識しておりますが、今後の動向を注視してまいりたいと考えております。次に、オホーツクの個性を活かした交流のまちづくりについての1点目、オホーツクプログラムについてであります。水温観測ブイの取組内容につきましては、オホーツクタワーでは通年で海洋観測を行っておりますが、近年温暖系、南方系の魚種が漁獲されるなど、オホーツク海の海洋環境、海洋生態系に変化が起きておりますことから、沖合の海洋観測データを蓄積するため、水温観測ブイを設置して海洋環境の状況調査を実施したいと考えております。また、期待される効果といたしましては、サケ稚魚の放流時期やホタテの採苗時期の決定、秋季のサケ・マス漁やイカ漁の漁獲物の出現状況の予測などに加え、パソコンやスマートフォンなどを利用して紋別沖の直近の水温状況を把握することが可能になりますことから、漁業関係者や観光業、さらには関係機関の研究に役立つ情報を提供できるものと考えております。ドップラーレーダーにつきましては、オホーツク海における気象及び流氷観測を目的に、北海道大学低温科学研究所が平成17年に大山山頂に設置した研究施設であります。同研究所では、当初の目的が達成されたとしてドップラーレーダーを撤去する予定でしたが、長年にわたり行っている海象データの集積や船舶の安全航行などにも寄与することができると考え、平成26年度から3年間は同研究所と共同運用する中で専門的な観測技術を引き継ぎ、今後10年をめどに運用を継続してまいります。活用方法といたしましては、流氷情報を配信するほか、冬季以外の沿岸の気象観測データの提供等を通じ、地域産業に役立ててまいりたいと考えております。2点目の国際交流についてであります。本年、ニューポート、コルサコフの両市から青少年訪問団が来紋する予定になっておりますが、言語や習慣の異なる海外の方々との交流は特に青少年にとりましては広い視野と国際感覚を育むまたとない機会であり、紋別市国際交流委員会と協力しながら、市内の同年代の方がいるご家庭でのホームステイをはじめ、姉妹都市への訪問経験のある中高生や道が主催するイングリッシュキャンプに参加する小中高生との文化、スポーツ交流などを通じ、姉妹都市との友好を一層深めてまいりたいと考えております。3点目のスポーツ合宿につきましては、今年度東海大学が潮見小学校にて陸上教室を、拓殖大学が紋別高校と野球の合同練習を実施しております。そのほか、今月合宿に訪れる朝日大学の紹介で、元全日本バレーボール選手による講演会を予定しているなど、今後も合宿団体と市民との交流を進めてまいります。また、最近では競技種目が多様化し、高校生が合宿に訪れるようになるなど、受け入れのために必要な環境や合宿団体のニーズが変化してきていることから、合宿の適地としての紋別を確立していくため、来年度はホテルや飲食店などを対象とした栄養士による講演会を開催するとともに、スポーツ団体や宿泊施設、市内の企業などで構成する連絡協議会を設置し、市全体で受入体制の充実を図ってまいります。4点目のオホーツク紋別空港につきましては、これまでの搭乗者数は昨日現在で4万5,039人と、目標の4万7,000人まで1,961人となっているところであり、今年度の予約状況等を勘案すると目標は達成でき、来年度は通年での直行便運航になると考えているところであります。来年度は、通年による利用者数6万人を達成するため、これまで複雑でわかりにくいと言われておりました航空運賃補助を市民旅行補助に一本化するとともに、昨年新たに設けました市民の3親等以内の親族への補助制度を従来からある首都圏インセンティブの制度と同額に変更するなどの見直しを行い、平成26年度予算に計上させていただいております。今後は、観光協会はもちろん、全日空をはじめ大手旅行会社などさまざまな機関と連携し、閑散期の4月、5月及び11月、12月での掘り起こしを図るとともに、チャレンジ6万をスローガンとして、関係者はもとより、遠紋地域と一体となって6万人を達成できるよう最大限の努力をしてまいります。5点目の港湾についてであります。港湾施設の利用促進に向けた取り組みについては、紋別港振興協議会と連携し、製紙、木材、製糖、セメント、砕石などの関係会社及び石炭取扱商社並びに客船会社などへポートセールスを行っております。今後も関連企業へ入港要請活動を行うとともに、新たにバイオマス火力発電所の補助燃料として計画しているヤシガラの取り扱いの拡大に取り組むなど、港湾施設の利用促進に努めてまいります。また、平成26年度におけるクルーズ船の寄港予定はありませんが、郵船クルーズ株式会社、商船三井客船株式会社などに寄港の要請を行っており、今後とも道内港湾と連携し、地域特性を生かすサハリンクルーズなどの誘致に取り組んでまいります。なお、南極観測船しらせにつきましては、自衛隊訓練計画にあわせ寄港要請を行っておりましたが、その計画が中止となったため、平成26年度の寄港がなくなったものであります。港内静穏度対策につきましては、港内の静穏度を確保するため、第1船溜西物揚場の改良を平成21年度に改良するとともに、北波除堤を平成25年度に完成しております。引き続き、第2船溜西岸壁の改良に伴い、沖合底びき船の新たな係船場所となる第1埠頭南岸壁の静穏度対策を平成26年度、平成27年度の2カ年で実施することとしております。6点目の高規格幹線道路旭川紋別自動車道についてであります。丸瀬布-遠軽間の進捗状況につきましては、平成18年度に着手し、丸瀬布インターチェンジと瀬戸瀬インターチェンジ間の約11キロメートルが平成28年度に開通の見込みであり、瀬戸瀬インターチェンジと遠軽豊里インターチェンジ間の約7キロメートルにつきましては、用地確保が確定した後に開通予定時期が公表されると伺っております。遠軽-紋別間につきましては、アベノミクスの機動的な財政政策の中の重点施策として、全国的高速交通網の構築が位置づけられていることから、高規格幹線道路の整備予算の配分が期待されるところであります。こうした状況から、毎年期成会が行っている春、秋の要望活動とは別に、本年2月7日に、遠軽町、湧別町とともに、地元選出代議士を交えて、国土交通省大臣政務官や道路局長等に対し、計画区間となっている遠軽-紋別間、約32キロメートルの早期事業化と旭川-紋別間の早期全面開通を強く要望してきたところであり、引き続き一日も早い完成に向け取り組んでまいりたいと考えております。7点目のバス待合所についてであります。バス停留所につきましては、新広域病院の開院に向け、市道山の上線の既存停留所の移設と新病院海側の新設市道への設置を予定しており、周囲の環境や土地利用状況を含め、交通安全の面から、警察をはじめ関係者との調整を図っているところであります。また、バス待合所の整備に当たりましては、さまざまな制約もありますが、五、六人が利用可能な家型や前面が開放されたものなどの設置を検討しております。以上で答弁を終わらせていただきます。

再質問 17番 飯田弘明

かなり丁寧な答弁ですので、何点かちょっと確認のために再質問させていただきたいと思います。まず、市制施行60周年記念についてでありますけども、たしか私も50周年のときのことをちょっと思い出していたら、式典のことについては多分同じようにやるんだろうなと思っているんですけども、その他の記念の何か事業というのがどうもないような気がするんですね。パークゴルフ大会が9月28日に大きな大会を行うと言ってますけども、この大会というのは一体どんな、どの程度の規模の、国際大会に合わせるような基準だとか言ってるけど、全道大会なのか、それとも全国大会規模のことを言ってるのか、ちょっとそのあたりのところを確認したいのと、前のときには何か大型船が来たような気がするんで、帆船とか、50周年のときに。そういう計画というのが全くなかったのか。だから、NHKののど自慢はあったような気がするんですけど、もう勘違いでなかったら、それも何か。だから、要するに事業内容が何かすごく少ないような気がするんですけど、そのあたりについてちょっと確認したいなあと、こう思います。

答弁 企画調整課長 寺井志郎(企画調整課長は2014年3月まで)

60周年の関連事業についてでございますけれども、パークゴルフにつきましては、日本パークゴルフ協会を通じまして全国から参加者を募集すると、一応200名規模の大会というふうになってございます。全国大会という名前はつきませんけれども、参加者については全国から募集するという内容でございます。それから、船の関係でございますけれども、たしか前回の50周年のときには、いなか博もちょっと兼ねておりましたので、飛鳥ですとか、帆船だとか来ておりました。今回につきましては、南極観測船しらせを誘致するべくいろいろ動いてございましたけれども、市長の答弁のとおり、自衛隊のほうの訓練計画とちょっと合いませんので、それについては寄港はしないというところでございます。それから、のど自慢の関係でございますけれども、これにつきましても昨年度からNHKのほうへ開催の要請をしてございましたけれども、結局管内では何か網走のほうで開催されると、同一管内での開催はないというようなお話も伺っておりますので、のど自慢についてはありませんけれども、7月でしたか、夏休み期間中のラジオ体操を開催するというところでございます。

再質問 17番 飯田弘明

わかりました。パークゴルフについては大会というんじゃなくて、全国からパークゴルフのそれなりの人を呼んで、とりあえず行うというふうなことでいいんでしょうか。帆船だとか、いろんなことを計画はしてたんだろうけども、だめだったと、こういうことですから、何か一つやってほしいなって、のど自慢もだめだし、もう何もないのかなという感じがちょっとしますんで、これからもいろんなチャンネル使って何か市民の心に残るようなものを一つ事業としてやってほしいなという気がしますので、そのあたりのところ市長どう思いますか。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

事業自体がちょっと予定していたものが来なかったりしてましたけども、やっぱり50年と60年ではちょっと響きが違う、そこら辺やっぱりちょっと物足りなさがあるかというふうに思いますけれども、できるだけ手づくりの60周年、市民全体で本当にお祝いができるような、式典の内容も工夫をして進めたいというふうに思いますので、ご理解をいただきたいなと思います。

再質問 17番 飯田弘明

次に、木質バイオマスの市民の説明が4月の中旬ころに行いたいと、こういうふうに先ほど答弁にありましたけども、どのような形でこれ市民に、例えば町内会館に集めて何かしらやるんだとか、そういうような具体的なものがあればちょっと説明していただきたいと思います。

答弁 木質バイオマス火力発電所誘致推進室参事 徳正修一

お答えいたします。市民の説明会の開催の内容についてなんですけれども、まず1回、全市民を対象といたしまして開催を考えております。そのほかに、南が丘町、発電所を建設する近隣の町内会、それと高圧の送電線が地下に埋設をされて、緑町の変電所にまで引っ張る工事が行われます。そのルートについては今のところメモリアル通りとスポーツセンターの前の通りを想定しているんですけれども、その工事予定に隣接する町内会、これを対象と考えております。その対象となる町内会、11ございますけれども、その町内会を対象といたしまして、今は場所としましてはスポーツセンターの2階の会議室で3回程度、ここの町内会はこの日というような決め方をしないで、その3回のうち、いつでもいいので参加してくださいという形で行うことを発電所側と協議を行っております。以上です。

再質問 17番 飯田弘明

次に、水産加工業について、HACCPの支援制度拡充ということで、新たな商材への支援と、こう答弁があったような気しますけども、これ具体的にもうちょっと説明してもらいたいと思います。

答弁 水産課長 渡辺史(水産課長は2014年3月まで)

お答えいたします。例えて申しますならば、既に1つの商材でHACCPを取得してる業者、例えばホタテでHACCPをとってる業者さんがさらにカニでHACCPをとりたいといったことを対象とするということで、底辺を広げようとするものでございます。以上でございます。

再質問 17番 飯田弘明

ということは、今までホタテでHACCPを持ってる工場が今度はカニでもHACCPをとれる、例えばサケでもとれるということが、これ何カ所かでも一つの加工場ができると、こういうことなんですか。

答弁 水産課長 渡辺史(水産課長は2014年3月まで)

そのとおりでございます。

再質問 17番 飯田弘明

そしたら次に、6次産業化のところで、生産者がみずから加工販売ということで6次産業化だと思ってたんですけども、先ほどの答弁では、生産者が加工業者に委託をして販売してもこの支援制度はなりますよと、このような答弁だったと思うんですけど、これでよろしいんでしょうか。

答弁 農政林務課長兼参事 野呂田厚司(農政林務課長兼参事は2014年3月まで)

お答えいたします。基本的にはそのようなことなんですけれども、1次産業の原材料、これをやはり生かすという部分で、生産者と加工業者とが委託販売契約等を結んで、加工業者の方が生産者の生産したものを確実に使えるというような担保もとりながら進めていきたいなというふうに考えております。以上です。

再質問 17番 飯田弘明

同じ質問なんだけども、例えば今、私のことで言えば、いろんな例えばサケならサケのブランド化というのが今道のほうから推奨されて、各地でやってます。うちはやってませんけども。あれどうもやってるの見たら、生産者がみずから加工してるんじゃなくて、生産者が加工屋さんにやっぱり委託してるんですよね。委託して、委託契約をして、そして販売してるというようなこと、これと同じことに今度支援するということでいいんですか。

答弁 農政林務課長兼参事 野呂田厚司(農政林務課長兼参事は2014年3月まで)

基本的には同じことだというふうに考えてます。ただ、支援内容はおおむね200万円を上限というような、小規模な事業でございますので、個別のそういう規模の小さな取り組みに対しての支援という形になると思います。

再質問 17番 飯田弘明

次に、外国人観光客誘致に向けての考え方なんですけども、先ほど市長の答弁の中で、タイのほうとの協力関係があって、これからはそれらを積極的に進めると、そのような答弁だったように思います。今、北海道はテレビ等で非常にタイのことがクローズアップされてるんですけども、市内のホテルも例えばマレーシア、シンガポールとか、それから相当の誘客をして、浜あたりに結構連れてきているのが見られます。心配されるのは、やっぱり市内の宿泊施設はある程度そのようなことは把握してるんだろうと思うけども、一旦町場に行って物を食べたり物を買ったりするときに、果たしてそちらのほうに行ったときに、例えば今言った飲食店だとか物を売ったり買ったりするとこで、どの程度の相手方の人に対する、言葉だけでなくて、食文化だとか生活文化についてわかっているのか。また、それらについて市はどのように周知させようとしてるのかということが先ほどの答弁ではちょっと聞き取れなかったんですけど、そのあたりのところ伺いたいと思います。

答弁 観光交流推進室参事 高橋秀明(観光交流推進室参事は2015年6月まで)

お答えいたします。今のご質問の内容的には、宿泊施設については、飲食等の、例えばイスラムとか、そういった方々の対応というのはわかってらっしゃると思うんですが、お土産屋とか、そういう町場の飲食店のお話だと思いますが、現在、議員おっしゃるとおり、宿泊施設ではほぼ、例えばイスラムの方の食べられないものとか、そういったことは把握しております。ただ、町場の飲食店はどうなのかということになると、それは我々もちょっと勉強不足でわからないところが多いので、それらに関して、飲食店組合とか、いろいろな団体と協議してまいりたいというふうに考えております。

再質問 17番 飯田弘明

当然、料飲店組合、当時、昔、ロシア船が初めて来たときに、やはり文化、習慣違って、風呂だとか、例えば飲食店なんかで結構トラブルがあったように思います。せっかく紋別に観光で来てくれてる人、観光客について、そういうトラブル等が起きないように、私はそのときのことがちょっと頭にあるもんですから、この質問これ実はしてるんです。だから、今度、宗教違ったりなんかするもんですから、相手方の宗教自体も私もわかんないし、市内の人もちろん、私結構海外に行ってますけど、それすらもう把握し切れない部分があるんで、そのあたりの周知を例えば飲食店組合だとか、そういう料飲店組合だとか、いろんなとこで周知するようなことができるんじゃないかなと、こう思ってるんです。ですから、そのあたりのとこ、やっぱり現実に受け入れてるところがあるんですから、そういうとこのノウハウ聞きながら、市ももうちょっと積極的に対応するような姿勢がちょっと見られないかなという感じしますんですけど、どうですか。

答弁 観光交流推進室参事 高橋秀明(観光交流推進室参事は2015年6月まで)

実際、ホテル等との連携というのはかなりの勢いで進んでおります。ただ、議員ご指摘のとおり、料飲店組合さんとか、ほかのお土産屋さん等と外国人に対応する考え方というのはまだ綿密には話し合われてないという状況であります。今後、そのようなことも含めて前向きに対応していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

再質問 17番 飯田弘明

次に、広域紋別病院に向けてのことなんですけど、医師確保についてなんです。それで、先日の新聞にも出てまして、遠軽厚生病院から医師が何人か減ったというような報道もありました。そういう中で、やはり医師確保というのは大変厳しいなというようなイメージを持ってます。市長もいろんなチャンネル使って運動してると思います。今後もこれについては頑張ってほしいなと、こう思います。次に、高等看護学院の移転建替えについてですけども、昨年我々議員も一緒に行って、高等看護学院の内容について聞いてきました。行った感想についてはちょっと差し控えますけども、やはり問題点というか、我々の持ってるのと、また看護学院側の考え方との間にちょっと差があるなというふうなイメージがあります。そんな中で、何とか建て替えていただきたいというような動きを今後も道のほうにするんだろうと思いますけど、そのためには、今ある学院の人たち、学生含めて、やはり建て替えたほうがいいよということをもっとわかってもらうように運動していかなきゃなんないかなと、こういうふうに思うんです。やはり我々聞いた中でいえば、別にここでも全然問題ないよというようなイメージがちょっとちらっとしたもんですから、そのあたりについて市長に思いがあればちょっと伺っていきたいなと思いますけど。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

恐らく高等看護学院の関係の職員といいますか管理者は、道の立場といいますか、そういう部分での当然お話の中で、道のほうは、耐用年数云々の関係で、まだ耐用年数あるんじゃないかと。そういう部分で、財政も含めた中で、長寿命化の中でやってるという主張でありますので、そうした主張の延長がなされるんだというふうに思いますけども、実際に、議員ご指摘のように、議員の皆さんもあの施設を見られた中で、今の時代で、あのような施設で教育で子供たちが満足するかというと、到底満足できないだろうというのが共通の思いだというふうに思います。札幌なんかでもいろんな教育機関が新たに、こうした看護師養成の大学ですとか専門学校もつくっていってる中で、やはり地方は特に環境をよくし、あるいは利便性をよくしなければなかなか集まってこないというのが現状だというふうに思いますので、その点をしっかり道のほうにも、道はやはり地方にどれだけ看護師さんをはじめとする医療従事者を提供できるかというのが役割なんですから、そこを強く申し上げて、実現に向けて取り組んでまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。

再質問 17番 飯田弘明

次に、国際交流について、青少年訪問団の受け入れについてですけども、どのぐらいの人数が来るのかというのが先ほどの答弁ちょっとなかったような気がします。もしあってれば私が聞き逃してんのかもしれませんけど、ここについていま一度詳しく説明してほしいと思います。

答弁 企画調整課参事 山本隆博(企画調整課参事は2015年6月まで)

青少年訪問団の人数、規模ということでございますけれども、今年につきましてはニューポートとコルサコフ市からの予定を現在しております。ニューポートにつきましては、現在大体10名から12名程度の規模を予定しておりまして、時期としましては、夏の港まつりに合わせた形で来紋するということで、計画をしてるということで聞いております。紋別で大体四、五泊程度、ホームステイを予定しております。コルサコフにつきましては、こちらは青少年サハリン・北海道体験・友情の船に参加される青少年、大体12歳から高校生ぐらいまでの幅を持った少年少女なんですけれども、こちらが7月末に稚内に入りまして、紋別には8月の頭に来るということで聞いております。人数的には6名ということでお話を聞いております。以上でございます。

再質問 17番 飯田弘明

最後になりますけども、搭乗率の関係なんです。私もいろいろ頑張ってます。その中で、2月に3回欠航になったことで相当な人数飛んでしまって、もうだめかなと実は私も諦めていたんですけども、どうもその後も頑張ってるようで、あと1,900人ですか。100人ずつ、50人ずつ行ったり来たりすれば19日間で突破すると。今の予約入れれば500人ぐらい余るんじゃないかというくらいの状況に来てるようです。ただ、今月中まだ雪が降る時期が残ってますので安心はできないですけど、大体いくんじゃないかなというような見通しの中で考えてるんじゃないかと思います。次に向けて、旅行補助ですか、旅行補助について考えてるということなんですけど、これをちょっと具体的に、もうちょっと詳しく説明していただきたいと思います。

答弁 観光交流推進室参事 高橋秀明(観光交流推進室参事は2015年6月まで)

今のご質問ですと旅行補助ということなんですが、市民に対しての旅行補助については、今年度同様、片道5,000円、往復1万円行います。答弁の中に出てくる旅行補助というか、そこら辺のことについては、現在JTBとか近畿日本ツーリストなど大手旅行会社で来年度の、春はもうやって終わってるんですが、来年度の秋以降の商品について今調整しております。そういったことで旅行代理店と、その補助も含めた考え方で調整しております。以上です。(17番飯田弘明君「いいです」と呼ぶ)

出典:紋別市議会 平成26年第1回定例会 2014年3月10日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる