みんなの議会

紋別市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月9日

(1)紋別港の利用促進と施設整備について/(2)食育食堂について/(3)市役所庁舎の建て替えについて/(4)学生寮建設について

2019年9月9日、紋別市議会の一般質問で、飯田弘明議員が「紋別港の利用促進と施設整備について」「食育食堂について」「市役所庁舎の建て替えについて」「学生寮建設について」について質問し、市長 宮川良一、教育長 齋藤房生、港湾課長兼ガリンコ号建造推進室参事 得永恭志、健康推進課長兼保健センター事務長 大平朱美、庶務課長 小林昌史、学務課参事 茂木洋人、副市長 鈴木英樹が答弁しました。

質問者
飯田弘明 議員
答弁者
市長 宮川良一、教育長 齋藤房生、港湾課長兼ガリンコ号建造推進室参事 得永恭志、健康推進課長兼保健センター事務長 大平朱美、庶務課長 小林昌史、学務課参事 茂木洋人、副市長 鈴木英樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 16番 飯田弘明

私は、市政会の一員として、さきに通告した順に従い質問いたします。その前に、紋別市の人口減はとまることがなく、7月末現在で紋別の人口は2万1,745人で、そのうち外国人研修生、実習生等が437人となっております。紋別市としてもIターン、Uターン等の対策は行っておりますが、その成果がなかなか数字としては出てきてません。今回私の質問にもありますが、学生寮もその手段だと理解しているところです。これらのことを踏まえて、鈴木新副市長には新たな観点から紋別市をリードしていくことを期待しているところです。よろしくお願いいたします。それでは、質問に入ります。まず、紋別港の利用促進と施設整備についてであります。紋別港は、本年1月に、全国の港湾の中で最も地域活性化に貢献した港として、道内で初めてポート・オブ・ザ・イヤー2018を受賞されました。これは、港湾協力団体や地域の方々が一体となってウォーターフロントフェスティバルやもんべつ流氷まつりなどのさまざまなイベントを行い、港のにぎわいづくりに積極的に取り組んだほか、昨年の8月にSea級グルメ全国大会inもんべつを開催し、地域の活性化に大きな成果を上げたことなどが評価されたものと聞いております。全国的に1,000港の中から紋別港が選ばれたことは、港湾を利用している私も誇らしく思うとともに、市長をはじめ、イベントなどにかかわった多くの方々の頑張りがこの受賞につながったのではないかと敬意を表するものであります。今後とも宮川市長には、港湾の発展、地域の活性化に全力で取り組んでいただきたいと思います。それでは、質問させていただきます。まず、紋別港の利用促進についてでありますが、イベントによる港のにぎわいづくりについては先に述べた成果が出ておりますが、紋別港の貨物取扱実績を見ると、紋別バイオマス発電所の補助燃料として使用されている石炭及びPKSの輸入が開始された平成28年からの3カ年はいずれも年間30万トンを超える実績となっておりますが、さらなるにぎわいや施設整備に向け、貨物取扱量の上乗せが必要と考えますが、港湾施設の利用促進について市としてどのような取り組みを行っているかお尋ねいたします。次に、施設整備についてであります。現在、第2船溜西物揚場において屋根つき岸壁の整備が進められておりますが、この整備も先ほどのポート・オブ・ザ・イヤーに紋別港が選ばれた一因であると聞いております。このことから、屋根つき岸壁の整備は全国の港湾関係者からも関心が高いものと思っておりますし、何よりも地元漁業関係者にとって水揚げ作業の安全と水産物の輸出競争力の強化を図る上で重要な施設であり、一日も早い完成が望まれているところでありますので、屋根つき岸壁の整備状況と完成時期の見通しについてお尋ねいたします。次に、食育食堂についてであります。今回実施されました食育食堂は、紋別バージョンの子ども食堂だと私は理解をしております。子ども食堂の目的は、子供の居場所づくりや食事提供のため、安価で栄養のある地域食材での食事や温かな団らんを提供する子ども食堂の取り組みが全国で広がっているところです。2019年6月末で全国で3,700カ所に増えて、さらに増加する傾向にあります。子ども食堂は貧困家庭の子供だけが食事をする場所との誤解があるが、交流拠点としての機能もしているとのことで、地域の女性を中心に関心は高く、取り組みやすい雰囲気が出てきたことで増えてきているところです。ただ、問題もあります。食材の寄附や需要がマッチングする仕組みの必要性が指摘されています。業務用の冷蔵庫の確保も必要になり、これらも喫緊の課題ではないかと思うところであります。そこで、お尋ねいたします。今回の実施主体及び実施内容、そしてその結果はどうだったのか。2点目に、実施に伴う協力団体と食材等の支援団体をお知らせください。3点目、今後の展開について、以上お尋ねいたします。次に、市役所庁舎の建て替えについてですが、これを伺います。紋別市の市役所庁舎にあっては、地下1階、地上4階建ての鉄筋コンクリートづくりで昭和40年11月に建設された築53年の施設であります。私も庁舎内を歩きながら、やはり老朽化は否めず、経年劣化等による廊下タイルや壁が剥がれ、掃除をしても取り除くことのできない汚れが目につくことや、改修工事等でバリアフリー化は多少進んではおりますが、高齢者や障害のある方にとっては手すりの設置などがまだまだ足りないとの声も耳にします。また、職員の執務環境もよいとは言いがたく、特に保健福祉部などのエリアが狭いように感じていることや、今年の夏にあっては、何名かの職員が熱中症のような症状で体調不良となり勤務時間中に病院に行ったという話も耳にしております。職員には、ストレスのない適切な事務スペースと環境で仕事を行っていただきたいと考えます。さらには、市役所庁舎は防災の拠点であることを考えると、平成27年度に行った耐震診断の結果では耐震性に疑問があるといった議会報告を受けていることや、昨年9月のブラックアウトを経験すると、自家発電や災害備蓄品を備えた施設であるとはいえ、決して災害に強い施設ではないと思われます。これらの状況を踏まえ、内部では建て替えの協議がされ計画があるのかもしれませんが、私は市役所庁舎の建て替えを行うべきと考えております。しかしながら、市役所庁舎の建て替えにあっては多額の建設資金が発生しますので、財源の確保も視野に入れなければならないと思います。他の自治体の庁舎建替えでは、申請期限があり国の補助により財源確保を行うと聞いております。いずれにしましても、市役所庁舎の建て替えにつきましては、建築年数など、これらいろいろなことを考えると余り余裕のない状況にあると考えますことから、何点かについてお尋ねいたします。市役所庁舎は耐用年数を経過していると思うが、現状をお知らせください。市役所庁舎の建て替えについての協議は行われているのかお知らせください。国の補助を受けられる期間での建て替えは考えていないのか、以上お尋ねいたします。最後になります。学生寮についてご質問いたします。7月29日の臨時市議会で学生寮の建設について提案がありました。紋別高校は、平成19年4月に紋別北高、紋別南高の再編統合により設置され、普通科は進学中心の学習指導や進路指導を実践し、国公立大学への進学者の増加など、着実に進路実績を上げているほか、職業科におきましても、紋別市内への就職など、地域に多くの人材を輩出しております。また、部活動においても、近年野球部が北北海道大会に初出場するなど、地域に明るい話題を振りまく紋別高校の生徒の活躍は市民に多くの元気を与えており、地域の重要な活力であると思っております。紋別市におきましても、紋別高校の支援策として、平成29年度より学習支援や生活支援などさまざまな支援を講じておりますが、紋別市に限らず、地域の若い世代の都市部への流出が進んでおり、こうした中、学生専用の寮が建設されることにより他の地域から紋別高校を進学先に考える人もいるのではないかと、私は非常によいことと思っております。来年3月の西紋管内の中学校卒業生は前年度より40名ほど減少するとお聞きしており、紋別高校の間口が減少しないか懸念しているところであり、学生寮の建設が間口確保のカンフル剤となればと思っております。そこで、学生寮の建設にかかわって、以下何点か質問させていただきたいと思います。臨時会におきましても質疑があったと思いますが、改めて学生寮の建設に至った経緯につきましてお伺いいたします。北海道内に多くの高校があると思います。私立高校であれば寮の設置は数多くあると思いますが、公立高校において学生寮の設置をしている学校はあるのか、またその運営主体はどこなのかもお尋ねいたします。今回の学生寮の建設、運営に当たり、紋別高校とのかかわりについてどのようになっているのかもお尋ねいたします。西紋地区には、紋別高校のほか雄武高校、興部高校がありますが、それぞれ地元の高校を守るために、紋別市と同様、さまざまな取り組み、支援を行っていることと思います。寮建設により、そちらのほうの影響はないのかお伺いいたします。学生寮建設について、地域住民への周知についてと、通学路についてお伺いいたします。以上で私の質問は終わりますが、再質問は留保させていただきます。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

それでは、飯田議員のご質問にお答えいたします。初めに、紋別港の利用促進と施設整備についてであります。1点目の港湾施設の利用促進に向けた本市の取り組みにつきましては、紋別港振興協議会と連携し、石炭やPKS、木材などの関係企業のほか、クルーズ船会社にポートセールスを行っており、セールス活動を展開した中で、石炭やPKSは紋別バイオマス発電所用の燃料等として引き続き安定した輸入が見込まれるものと判断しております。また、木材は、国による国産材利用促進の取り組みが進められており、今後も紋別港から継続した積み出しを予定しているとのことであります。本市といたしましては、安定かつ継続した港湾施設利用のほか、さらなる取扱量の増加に向け引き続き関係企業等へのセールス活動を展開するとともに、貨物量増加に伴うヤード不足の懸念もありますため、関係企業等から取扱量などの情報収集に努め、さらなるヤード整備の必要性についても検討してまいります。クルーズ船の寄港誘致に向けたポートセールスにつきましては、これまで2万トンクラスのクルーズ船を対象にしてまいりましたが、平成16年のにっぽん丸以降の入港実績がないため、本年からは道内に寄港実績がある4,000トンクラスの外国クルーズ船誘致に向け、国内取扱代理店に要請を行ってきたところであります。代理店からは、クルーズ船の乗客はリピーターが多く、これまでに訪問したことのない観光地に行きたいとの要望があり、紋別港への寄港の可能性もあると伺っております。引き続き、外国クルーズ船をターゲットに誘致活動を展開し、船会社及び乗客ニーズを把握しながら、寄港実現に向けた取り組みを提案してまいります。2点目の屋根つき岸壁の整備状況と完成時期の見通しにつきましては、港町地区第2船溜西物揚場は、昭和32年の建設から60年以上が経過し、老朽化により船舶の係留や荷役作業に支障を来たしていたほか、鳥のふんなどの異物混入や直射日光などによる水揚げされた水産物の品質低下が喫緊の課題となっており、これらの課題解決に向け、平成29年度から屋根つき岸壁の工事が国において進められております。現在の屋根つき岸壁の整備状況は、総延長312メートルの岸壁改良と、長さ30メートルの屋根施設を7棟建設する整備計画のうち、本年10月に屋根施設1棟を含む約88メートルの岸壁が供用開始するほか、本年度末には屋根施設2棟目が完成予定と伺っております。近年の紋別港における国直轄港湾整備事業費は3億円前後で推移してきたところでありますが、第2船溜西物揚場の屋根つき岸壁が平成29年度に、全国で初めて国の認定を受けた農水産物輸出促進計画における水産物の輸出促進に資する港湾施設に位置づけられたことから、平成30年度の整備事業費約4億1,000万円は前年度より約1億4,000万円増額となり、令和元年度の整備予算配分額におきましても約5億6,000万円であり、前年度事業費を約1億5,000万円上回る予算配分となったところであります。完成時期の見通しにつきましては、近年の整備事業費が増額傾向にあり、2020年代前半での完成予定と伺っておりますが、衛生管理型の屋根つき岸壁は、水産物の輸出促進に寄与する重要な施設であるとともに、地元漁業者が安全かつ円滑な荷役作業を行う上で必要な施設であることから、本施設の早期全面供用に向けて今後とも国に強く要請してまいります。次に、食育食堂についてであります。1点目の実施主体及び実施内容とその結果につきましては、実施主体は、紋別市食育の環連携会議の委員を中心に食育食堂実行委員会が担っております。実施内容は、事前にアレルギー調査を行った上で、夏休み期間中に小学校3カ所の留守家庭児童園で、計63人の子供たちに絵本を読み聞かせた後、食事の提供を行い、アンケートにより食習慣の実態把握を行っております。その結果、多くの児童が週3回程度の排便習慣であることや、お菓子やジュースを日常的に摂取する習慣があることから、バランスのよい食事や適度な運動の必要性を感じており、食育食堂を通じて健康への意識づけを図っていきたいと考えております。2点目の協力団体につきましては、当日の調理につきましては、実行委員を中心に紋別漁業協同組合女性部と食生活改善協議会にご協力をいただいております。また、食材につきましては、紋別漁業協同組合及びオホーツクはまなす農業協同組合からホタテやヨーグルトの提供があったほか、市民個人から野菜や商品券の提供があり、その後も企業や市民からご寄附をいただいている状況となっております。3点目の今後の展開につきましては、健康意識を高める食育と居場所づくりを目的に、実行委員会が栄養の豊富な地元食材を使った食事の提供を行うとともに、高校生や地域の方の協力を得ながら、レクリエーションなどを通じて子供たちの居場所づくりを進めてまいります。さらに、このような取り組みを希望する任意団体等があらわれた場合には、スムーズに事業を展開できるよう支援してまいりたいと考えております。次に、市役所庁舎の建て替えについてであります。1点目の耐用年数を経過した市庁舎の現状につきましては、鉄筋コンクリートの耐用年数は50年のところ、本年11月で経過年数が54年となり、約4年の超過となります。庁舎は耐震化未実施の建物であり、毎年、廊下タイルの張り替えや給排水、電気、暖房設備等の修繕で機能維持を図っているのが現状であります。2点目の建て替えの協議につきましては、平成29年度から庁内関係部署が集まり協議を行っております。その当時、耐震改修経費を約4億円と試算し、その経費をかけて耐震改修工事を行ったとしても、庁舎の耐用年数が延びるわけではなく、十数年後には建て替えが必要になるなど、費用対効果を考えると新規建替えの方向性とし、財源対策での起債活用や将来の財政指標の状況等を確認し、事業開始時期等の協議を進めているところであります。3点目の国の補助を受けられる期間での建て替えにつきましては、耐震化未実施の市町村役場の建て替えに活用できる地方債で、元利償還金の一部が交付税措置される市町村役場機能緊急保全事業の期限が令和2年度までと迫っておりますが、期限内での着手は難しい状況であります。しかしながら、市町村役場機能緊急保全事業につきましては、現在オホーツク圏活性化期成会や全国市長会において継続を強く要望しているところであります。今後、庁舎の建替場所、消防を含めた建替規模や事務機能、窓口機能、情報機能、防災機能など必要な機能の検証、省エネをはじめとする環境への配慮など、専門家や市民の方からのご意見も参考にしながら庁舎建替計画を進めていかなければならないと考えております。以上で答弁を終わらせていただきますが、教育問題につきましては教育長より答弁いたします。

答弁 教育長 齋藤房生(教育長は2019年9月まで)

それでは、飯田議員のご質問にお答えいたします。学生寮建設についてであります。1点目の学生寮の建設に至った経緯につきましては、学生寮の建設は2年ほど前から、既存の下宿の利用や遊休施設の利活用などさまざまな観点から検討していたところであり、本年7月に開催されました公立高等学校配置計画地域別検討協議会におきましても、地域を挙げた高校の魅力づくりや生徒、保護者への支援に一層取り組むよう要請があったところであります。教育委員会といたしましては、紋別高校の間口の維持について非常に危機感を持っており、これまでの他の地域からの流入、市外への流出状況、来春の中学校卒業予定生徒数などのほか、学生寮の必要性を検証するためアンケート調査を実施いたしました。アンケート調査の対象は、西紋4町村の中学生と現在紋別市以外から通学している紋別高校の1年生と2年生に対し実施いたしましたところ、寮を整備した場合利用するかの設問に、利用するまたは検討するの回答が35名ありました。また、滝上高校が閉校となったことによる保護者からの学生専用の寮を求める声などから、学生寮が必要と判断したものであります。しかし、これから計画を立て設計、建設工事となりますと来春の開設は困難でありますことから、庁内で検討を重ね、市の指定する建設予定地に民間事業者が学生寮をみずから設計、建設し、完成後市が買い取る買取型整備手法を用いて建設することに至ったものであります。2点目の北海道内の公立学校における学生寮の設置状況につきましては、道内の公立高校では、農業科や水産科などを設置する高校に、地域の実情や想定される入学希望者の出身地域等を考慮しながら、自宅から通学が困難な生徒のための寮、いわゆる寄宿舎を道立高校16校、市町村立高校の定時制5校に設置されております。運営については、教員が舎監や当直なども行っており、業務の一部は非常勤職員等で対応するなどして運営が行われているものと承知しております。そのほか、北海道内における高校所在地の自治体が独自に設置する寮の調査を行ったところ、本市と同様に、北海道が高校を設置、自治体が寮を設置するというケースでは、むかわ町、足寄町などが、入居者を高校生に限定はしていないものの、主に高校の存続に向けた取り組みとして、遠隔地からの生徒の確保を図るために寮を設置しており、運営については自治体が直接運営または指定管理者制度等により行っている状況であります。3点目の学生寮の建設、運営における紋別高校とのかかわりにつきましては、今回建設する寮の設置者は道教委ではなく市でありますので、高校が寮の建設、運営等について関与するものではありませんが、教育委員会といたしましては、入寮する生徒及びその保護者が安心できる寮とするために紋別高校との連携は不可欠であると認識しておりますので、しっかりと連携を密にしてまいりたいと考えております。4点目の寮建設による影響につきましては、興部町及び雄武町には地元に高校があり、それぞれ地元の高校を維持していくために紋別市と同様さまざまな支援を行っておりますことから、寮設置に係るアンケート調査の実施に当たりまして、各教育委員会に出向き趣旨を説明した上で、興部中学校は現時点で紋別高校への進学を希望する生徒、雄武中学校は3年生のうち紋別高校へ進学を希望する生徒に対してのみ行うなど、地元に影響を及ぼすおそれの少ない範囲で実施させていただいたところであります。5点目の学生寮建設に係る地域住民への周知と通学路につきましては、建設予定地であります南が丘町7丁目の住民の皆様には、町内会協力のもと、施設の概要と建設予定地、今後のスケジュールについて周知しております。通学路につきましては、施設の建設予定地から紋別高校への通学は、運動公園内を通過した場合は約500メートルでありますが、運動公園を迂回した場合は約900メートルとなります。現在、運動公園内を紋別高校の生徒や南丘小学校の児童が通学路として利用しており、入寮者も通学路として利用することになると思われます。以上、答弁といたします。

質問 16番 飯田弘明

それでは、何点か質問させていただきます。さらなる取扱量の増加に向けてのセールス活動を展開するとの答弁がありましたけども、石炭やPKSの輸入量は、紋別バイオマス発電所が稼働してから2年がたっていることから、年間必要量はそんなに大きく変わらないんではないかと、そのように思うわけです。そうなれば、木材の取り扱いを増やすような形でいかなければ増えないのではないかと、このように考えておりますが、そのあたりどのようになってるか伺います。

答弁 港湾課長兼ガリンコ号建造推進室参事 得永恭志

お答えします。今現在、先ほど今飯田議員からもご質問ありましたけれども、確かにバイオマス発電所につきましては、実績がもう2年ありますんで、そんなに大きく、おっしゃるとおり変わらないのかなと思ってますし、木材を今現在国内のほうに輸出してございます。その数としては、2社の数がございまして、年間にしましたら大体3,700トンぐらいです。今年につきましては、8月現在でいきますと大体6,452トンぐらいになっておりますんで、倍近くなってきてございます。私どもとしては、この木材をターゲットにして、さらなる安定した、先ほども答弁がありましたとおり、安定かつ継続した港湾施設利用のポートセールスに努めていきたいと考えております。以上でございます。

質問 16番 飯田弘明

わかりました。木材はちょっと増えてるのかなと、そういうふうな答弁だと思います。それから、答弁の中でヤード不足の懸念もありますからということがありますけども、このヤードの整備の必要性について検討するとあったのは、どこを検討場所として考えているのか、お答え願います。

答弁 港湾課長兼ガリンコ号建造推進室参事 得永恭志

お答えいたします。検討場所についてでございますけれども、今現在、第2埠頭のほうにつきましては、木材とあと貝殻の保管場所となっておりまして、今現在は、先ほどご答弁いたしましたように、第3埠頭のほうにつきましては石炭、PKSの保管場所となっております。今、先ほどもお話ししたとおり、木材を、今2社ありますけども、さらに私どもとしては、紋別港の背後地にある社有林を有してる企業にも新たな利用先として訪問したいと考えております。そういう部分で、こういうセールス活動を展開していく上で、今後取扱量が増加してくれば、先ほども市長答弁でありましたけれども、懸念がございますので、私どもとしては検討場所としては、今現在ある港湾計画で、PKSと石炭が着岸しておりますマイナス12メートル岸壁の延長線上に、港湾計画としては、マイナス10メートルの岸壁の未整備部分がございます。そこの部分を今後検討したいと思ってございますけども、先ほども市長答弁でございましたとおり、今後、関係企業から取扱量などの情報収集に努めながら、ヤード不足の必要性について検討してまいりたいと考えてございます。以上でございます。

質問 16番 飯田弘明

港湾関係はわかりました。第2船溜の西物揚場というのは、非常に今、漁民も含めて水産加工場も含めて、HACCP、EU・HACCPとなかなか安心・安全な製品づくりのためには必要な施設なんで、そちらのほうが順次進んでるというような答弁をいただいたんで、非常に安心しております。また、今言ったヤード不足というのは、私も見ていてそのように思います。先ほど来、ちらっと答弁にもありましたけど、クルーズ船を誘致するにしても、結果的にはマイナス12メートルバースというのは、石炭の荷おろしとPKSの荷おろしで、ほとんどあの岸壁というのは使えないような岸壁じゃないかなと、こう思います。来年になればまた大きな船が来るような予定も聞いておりますけれども、岸壁としては使えるところと使えないところの区別が非常にはっきりした港ということで、こう私は見ております。今後とも、国なりに開発なりに要請して、使いやすい港、機能性のある港にするための展開を市長にはお願いしたいなと、このように思います。それでは次に、食育食堂についてお伺いしたいと思います。先ほどの答弁で、大体私の考えているようなことをやっているんだなと、そういうふうに考えております。ただ、今、食育食堂、子ども食堂なんですけど、だんだん展開が変わってきてるんですよね。なぜかと言ったら、今貧困だとか、そういうことばかりでなくて、地域の人たちの交流拠点としての役割もあるということで、今回答弁の中でもありましたけども、いろんな人からご支援をいただいたというようなことをお聞きして、非常に安心したわけです。もうちょっと言わせれば、もうちょっと輪を広げることができないかなというような思いもします。ひとり親家庭というだけじゃなくて。私の知っている人が、実はもう10年近くにもなるかな。朝学校へ行くときにお父さんと一緒に行く。その子供は病院に行くんですね、お母さんは入院してるから。そういうのを何年も繰り返してて、お母さんは死んでしまうんですけど、その子にとっては基本的に家庭の味というのをお母さんから味わってない。そういうような家庭もあるし、離婚しても、旦那が離婚届に判を押してくれないけども、基本的にはまだ結婚してるから、それはそれでまたうちの市の制度ではだめだということになりますんで、もうちょっとそこら辺のことを広げていただければありがたいかなというように思います。あと、支援する輪を広げていくために、いろんな意味で市民にお願いしたりなんかをしていただければ非常にありがたい。さっき食券だとかお米券だとかというようなご支援もあったというような答弁があったと思いますけども、こういうことも、本当にこの地域の子供たちを守るために市民が一体となってそういうふうな活動に協力してるというような形で進めていっていただければありがたいと、このように思います。大平課長、何か答弁がありましたらちょっとお願いします。

答弁 健康推進課長兼保健センター事務長 大平朱美

お答えいたします。このたびの食育食堂実施に関しては、いろんな方に本当に協力していただいて実施できましたことを本当に感謝しております。今後につきまして、今飯田議員からもおっしゃられたとおり、いろんな形で食事をなかなか家庭で食べられないという状況もあるかと思います。そういうような実態も踏まえて、今後の実施につきましては、実施方法等はまだ詳細は決めておりませんが、実行委員会とも話し合いをした上で、実施をするに当たっては、協力してくださる方や実際に実施を希望してる方を募っていきたいと考えてます。あと、今週末に青年会議所のほうでも子ども食堂講演会を実施されるということで聞いておりますので、その際にも、参加された方や協力した方々にも今後の食育食堂についての協力をお願いしていきたいと考えております。以上です。

質問 16番 飯田弘明

食育食堂につきましてはよろしくお願いします。次に、市役所の建て替えについてですけども。新聞等で網走のことも載っております。制度的なものもあるというようなことは今答弁でわかりました。非常に、私としては、前向きな答弁だったなと、そのように思っているところでございます。また、市民との対話、これらも含めて、また津波を含めた、防災も含めた立地場所、これらについてもしっかり検討して、早期に建て替えられるような形で進めていただきたいと、このように思います。これについて答弁がもしあればお願いしたいと思います。

答弁 庶務課長 小林昌史(庶務課長は2022年3月まで)

お答えいたします。計画を進めるに当たっては、今飯田議員のおっしゃるとおり、市民との対話が必要と考えます。その場合には、市民アンケート、あとは市民懇話会などを開催して、よりよいものに進めていきたいと考えております。あと、立地につきましては、今現在、紋別市役所の正面玄関の標高が15メートルですので、そこら辺も考えて立地場所についても検討していきたいと考えております。以上です。

質問 16番 飯田弘明

よろしくお願いします。それでは、最後になりますけど、学生寮の問題について。この学生寮は、私の住んでいる南が丘町7丁目の町内にできるということで、少しは町内がにぎやかになるかなと、このように思います。それから、さっきの通学路につきましては、実は南が丘町4丁目、5丁目、6丁目、7丁目、あのあたりの人がちょうどこの道を通って、聞いてみれば400メートルぐらい違うんですね。これ、冬場に向けてどう考えているのかというのと、照明についてどんなような形でなってるのか、それもしお答えできればお願いしたいと思います。

答弁 学務課参事 茂木洋人(学務課参事は2021年12月まで)

お答えいたします。運動公園内を冬期間横切って学校に行ってるというのが、今紋別高校も南丘小学校の児童も通ってると思います。冬期間は、あの運動公園内は、クロスカントリーコースというようなこともあって、これまでは除雪等はしていないと思われます。今後については、そういった部分、安全面も含めまして、照明の部分に関しても関係部署と協議しながら、やれるのかやれないかも含めて協議してまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 16番 飯田弘明

そのような形でよろしくお願いします。これ、学生寮ができるできないよりも、南丘小学校の子供たちがそこのところをいつも通ってて前から要請されていたんですけど、前は通学路として認定されてないので学校のほうからだめと言われたというようなことがあって、大分変わってきたなと、こういうふうに理解をしているところです。それから、先ほど山﨑議員のほうからいろいろ質問があったんですけど、先ほど言ったみたいなことがもしあれば、これは多分いろんな制度の中でやってるんだろうなというふうに思ってます。でなければ、市の単費でやっちゃうんだろうから。こういう形にしたというのは、制度上の問題があってやってるということを考えれば、学生、看護学校の生徒がもし必要であれば、またもう一棟建ててもいいんじゃないかなと、こういうふうな思いがありますけども、どうなんでしょうかね。答弁、誰もないの。

答弁 副市長 鈴木英樹(副市長は2023年6月まで)

お答えいたします。先ほど山﨑議員のほうからもお話がございましたけれども、今飯田議員のほうからもお話いただきました。建設するに当たっては、公共施設というところもございまして、できるだけ有利な財源でこういったものを建設を進めていきたい。市の単費を少しでも使わないような形の建設というものを、いろいろ考えた中で、こういうような方式で進めていったというところがございます。また、寮の2棟目というところでございますけども、非常にありがたいお話をいただいたところでございますが、現在の寮の18人の入寮の状況とかを勘案し、あるいはあと、希望調査を含めまして、今後どのような形が一番いいのか、それも含めまして、またいろいろ皆様方と協議させていただきたいと、そういうふうに考えてございます。以上です。

質問 16番 飯田弘明

本当に、そういうことでよろしくお願いします。本当に、皆さん方には丁寧な答弁ありがとうございました。以上で質問を終わりたいと思います。

出典:紋別市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月9日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる