みんなの議会

紋別市議会 平成25年第4回定例会 2013年12月10日

(1)木質バイオマス発電について/(2)農業問題について/(3)観光問題について/(4)紋別市社会福祉協議会の赤字経営について

2013年12月10日、紋別市議会の一般質問で、阿部徹議員が「木質バイオマス発電について」「農業問題について」「観光問題について」「紋別市社会福祉協議会の赤字経営について」について質問し、市長 宮川良一、産業部長兼木質バイオマス火力発電所誘致推進室長 村井毅、総務課長 長谷川哲也、農政林務課長兼参事 野呂田厚司、観光交流推進室参事 高橋秀明が答弁しました。

質問者
阿部徹 議員
答弁者
市長 宮川良一、産業部長兼木質バイオマス火力発電所誘致推進室長 村井毅、総務課長 長谷川哲也、農政林務課長兼参事 野呂田厚司、観光交流推進室参事 高橋秀明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 14番 阿部徹

おはようございます。私は新風の会の一員として通告の順に従って質問いたしますが、質問内容については昨日の質問者と重複するところがありますが、ご理解をいただきたいと思います。まず、木質バイオマス発電についてお尋ねをいたします。10月22日、札幌にて、宮川市長同席のもとに、住友林業から正式に、紋別港第3埠頭内の工業用地に、発電規模5万キロワット、日本で最大規模を誇る木質バイオマス火力発電所の概要が発表されました。5月10日付の日本経済新聞により、この計画が明らかになって以来、紋別市にとっても、また市民にとっても、5カ月間期待を持って見守っていたこともあり、市内に及ぼす経済効果はもとより、市長が語られた環境と産業の共生、紋別から木材利用の発信をという思いとともに、市民が大いに期待をしていた企業誘致であります。それだけに、私は紋別市としてもできる限りのバックアップをすべきであると思っています。そこで、以下何点かにわたってお尋ねをしたいと思います。1点目は、燃料であります林地残材の安定供給についてであります。計画では21万トンの林地残材を調達するとのことであります。林業にかかわる私にとっても21万トンの林地残材については想像を超える量であり、一抹の不安もあるところでありますが、住友林業さんは今日まで、切り捨て間伐材や未利用の間伐材、伐採現場における土場残材の資源調査もしており、十分確保できるとの判断はあるものと考えております。そこで、紋別市の対応でありますが、安定供給には地域全体での取り組みが必要と考えます。紋別市には2万5,900ヘクタールの国有林もあるわけであります。伝えられる75キロ圏内からの林地残材集荷ということであれば、道有林もあるわけであります。紋別市がリーダーシップを持って、住友林業さんはもちろんのこと、市町村、国有林、道有林、民有林関係者による協議会の設置が必要ではと考えるところであります。現在、そのための組織としてオホーツク森林バイオマス活用協議会が設立されており、構成員として紋別市も入っております。林地残材の安定供給に対する紋別市の役割とその考え方についてお答えいただきたいと存じます。2点目は、紋別市も市有林2,260ヘクタールを所有しております。今日まで市有林はかなり間伐などの手入れもしており、総じて管理された優良な山林となっていると思いますが、一部、上渚滑地区の市有林においては除伐、間伐が必要な林層もあるやに聞いております。私は市有林からも積極的にバイオマス材を計画的に出材する体制が必要と考えます。一方で、市長は木材利用のモデル地域として全国に発信していきたいと発言されております。その意味からすると、私は紋別市は現状の面積の倍ぐらいの所有面積を持ってもいいのではないかと考えます。現在、山林所有者の中に相当山林を売却したいと思ってる方もおられるし、紋別市不在の所有者もたくさんおられます。中には買ってくれる方がいれば手放したいと考えている方もおられるわけであります。木質バイオマス発電所がある自治体として、さらにはその規模が日本一の認証林の面積も持っている紋別市として、網走西部流域における中心的役割を担う紋別市として検討すべき課題ではないかと考えますが、市有林施業のあり方と所有林面積拡大について市長のお考えをお聞かせください。3点目は、紋別市はかつて民有林資源の充実と生産性向上のため、人工造林や除間伐等の森林施業に対して、市単独事業として、紋別市民有林振興特別対策事業補助金を交付しておりました。しかし、平成13年度だったと思いますが、当時農業分野における支援交付金制度が林業にも創設され、補助金が重複するのではとの観点から中止されております。そこで、私としては当時、山を手入れしても本人の持ち出しが多く、手入れをしない山林が増えているとの心配から、再度取り組んでほしい旨の質問をしてまいりました。その後も、私としては少ししつこかったかもしれませんが、数回にわたって質問させていただいた経緯がございます。そして、平成23年3月議会では、森林認証に向けて市有林の認証が進んでおり、認証林に限って本事業の再開をお願いした経過があります。今、搬出しなければならないバイオマス発電の林地残材、間伐材は紋別市においてはほとんど認証材であります。当時、市長も認証された森林には優位性を付与するための施策を検討すると答弁されております。一般民有林からも多くの林地残材、間伐材をバイオマス発電向けに搬出するためにも、この補助金の再開も有効ではと考えるものであります。私の試算では、除伐にヘクタール当たり1万円、間伐に立方当たり500円の助成で500万円前後と思われます。なお、人工造林、枝打ち、下刈りは助成対象とはしておりません。以上、申し上げましたが、民有林振興特別対策事業再開についてのご見解をお聞かせいただきたいと思います。4点目は、温排水と煙突排熱の有効利用についてお尋ねをいたします。このバイオマス発電所が稼働すると、日量約2,000トンの温排水が排出されるとのことであります。また、煙突からの排熱もあるとのことでありますので、いかに有効活用するのかも今後の課題であると考えます。今からさまざまな観点からの検討が必要ではないかと考えます。お考えをお聞かせいただきたいと思います。5点目は、このバイオマス発電所では冷却水として1日約5,300トンの水量が必要となります。淡水を使うということで、さきに臨時議会において、別ルートでの配水管等の整備が必要とのことで、上下水道ともに業務委託の議決がされたわけであります。そして、今後合わせて16億9,000万円ぐらいの事業費がかかることも明らかになっております。市長は、これらのコスト回収については水道利用者に新たな負担は伴わせないと表明されました。現在、紋別市の上下水道料金は、使用水量に応じて家庭用、団体営業用、浴場用、工業用、臨時用に区分しており、基本料金と超過料金を算定し、その合計に消費税及び地方消費税を加えて計算されていますが、紋別市として、この発電所に日量4,000トン供給する料金はどのようになるのか。とりあえず今後20年間は安定供給すると同時に、一方で安定的な水道料金が収入として見込めるわけでもありますので、この発電所に供給する水道料金と今後の企業会計に及ぼす影響についてお知らせいただきたいと存じます。6点目は、林地残材の安定供給には国有林、道有林との協議会の設置を求めたところでありますが、紋別市は平成24年6月5日に、森林共同施業団地を設定しようと、中立牛地区森林整備推進協定を網走西部森林管理署西紋別支署と締結しております。私は、この協定も林地残材安定供給の一翼を担うのではないかと考えますが、協定後1年半になりますが、この内容と今日までの成果をお聞かせください。次に、農業問題についてお尋ねいたします。紋別市の基幹産業である酪農において、離農される方が増えております。上藻別地区では1戸離農が確実視され、このことにより農家戸数がゼロとなり、また沼の上の志文、水谷両地区でもそれぞれ離農者が出ております。さらに、一定の規模拡大が進んでいて後継者も育っていると思われていた上渚滑地区においても、平成23年5戸、平成24年には4戸、今年に入って2戸離農者がおり、このことにより紋別市における農業は生産額の減少や遊休地の増加などが危惧されるところであります。JAオホーツクはまなすの取り扱い販売高は92億円に達しております。合併農協でありますから、西興部村、滝上町の生産額も入っておりますが、紋別だけでも平成24年の乳量は約5万5,000トン、乳牛頭数は1万1,463頭を数えております。また、紋別市はオホーツクはまなす牛を生産する肥育農家も多く、市内6戸が出荷する頭数は年間で約3,500頭を数えており、まさしく紋別は農業が漁業とともに市内経済を牽引しているのではないでしょうか。したがって、第5次紋別市総合計画においても、生産性向上や農地の集積など、生産基盤の整備、法人化や個人経営の多頭化、担い手の育成、新規就農者の受け入れなど、経営の体質強化、安心・安全な農畜産物の生産、いわゆる安全・安心な農業振興、そして紋別産農産品ブランド化、地産地消の取り組みの農業による地域の活性化を主要事業として位置づけております。そこで、現状を直視し、将来のあるべき施策を行政として今から示さなければ紋別の農業も衰退の道を歩むのではと心配をいたしますので、何点かにわたってお尋ねをしていきたいと思います。1点目は、酪農家戸数の過去5年間の推移と離農者が増えていることについての分析と見解をお聞かせいただきたいと思います。2点目は、私は、個人が一定の生産拡大に取り組む場合、施設整備費用への支援を求めたいと思いますが、いかがでしょうか。3点目は、紋別市もTMRセンターあるいはサイレージセンターの設立の機運がいずれ高まるものと思っております。この点について、支援策も含めてご見解をお聞かせください。4点目は、営農用水の確保についてであります。小向一本松地区に全道でも有数の肥育頭数を抱える方がおられます。他方、八十士地区において規模拡大に取り組もうとされている方がおります。この2戸の農家は同じ地域内に水源を求め、水道組合を設立して対応しておりますが、肥育農家の方が飛躍的に頭数を増やしており、現状でも営農水の心配をしております。したがいまして、八十士地区で規模拡大に取り組もうとされている農家は、この問題を解決しなければ生産拡大に取り組むことができないわけであります。水道部に、あるいは農政林務課に相談されているとお聞きをしていますが、営農用水の確保に向けての対応が必要と考えますので、ご見解を賜りたいと存じます。5点目は、新規就農支援についてであります。離農者が増加している現状では、新規就農者がいれば、それは金の卵ではないでしょうか。農地を集積する上からも大変重要な取り組むべき課題であり、4年前に藻別地区に入植された方は規模も受け継いだ方の経営を踏襲しており、地域にも溶け込み、すばらしい経営をしております。紋別市も新規就農に積極的に取り組むべきと考えます。それには一定の支援策も必要ではないでしょうか。現在、紋別市は、就農後5年間、農地保有合理化貸付料助成、就農後5年間、農場リース事業貸付料の助成の支援策を講じています。私は、もう一歩踏み込んだ支援を求めたいと存じます。それは、近隣の町村で行っている入植奨励金、就農5年以内、資金借入金の助成、就農後5年間、固定資産税等の助成、これらの支援を検討し、新規就農受け入れ態勢を整えてはどうかと考えますが、ご見解を賜りたいと存じます。6点目は、酪農家の集乳路線舗装整備についてであります。沼の上地区において紋別市の単費での市道舗装事業が進んでおり、地域住民はもとより、農家の皆さんも大変感謝しているとお聞きをしております。この整備について道のメニューが示されているとのことでありますので、その内容と事業採択のお考えをお聞かせください。私は、庭先まで舗装されることにより環境面でも農家が改善されることを望みたいと思います。7点目は、道のエゾシカ対策条例についてお聞きをいたします。紋別市においてもエゾシカによる農業、林業被害は増大しており、私は捕獲して生息数を減らす以外被害防止の道はないものと考える一人であります。そこで、仮称ではありますが、道はエゾシカ対策条例の素案づくりに入ったとお聞きをしております。現段階でわかる範囲内で結構でありますが、この内容とこの条例が施行される時期、そしてこの条例によりエゾシカの生息頭数を減らすことができるのか、お知らせいただきたいと存じます。次に、観光問題についてお尋ねをいたします。今年度、紋別市は紋別観光協会に対する支援を拡充しました。観光協会は紋別市観光事業推進の中心的役割を担う組織であり、今日までその果たされた役割は大きく、市民ひとしく認めるところであります。また、当協会も本年5月に新たな体制でスタートし、新たな取り組みとして着地型観光を推進するとのことであります。したがって、紋別市として支援策を講じ、交流人口の拡大に努めることは重要と考えるものであります。そこでお尋ねをいたします。1点目は、まず中心的役割を担う観光協会に何を期待し、今後ともどんな支援策をしていくのか、お聞かせください。2点目は、観光モニュメントについてであります。最近、携帯サイトでフェイスブックという情報交換が利用されているとのことであります。市民の間でもこのサイトを利用されている方が増えているようであります。私の友人がこのサイトで九州の方に道立流氷科学センター付近に展示をしているカニの爪のモニュメントをサイトで送ったところ大変な興味を示されたそうであります。私自身も以前から今の設置場所が果たして観光客の目にとまったり、紋別市としてアピールする最適の場所なのか疑問を持っておりました。例えば、オホーツク紋別空港に設置をして観光客を迎えるとか、ガリンコステーション付近、ゴマちゃんランド付近、さらには流氷まつり会場とか、もっと効果的な場所があるのではと感じておりますので、観光モニュメントの展示について、そのお考えをお聞かせいただきたいと思います。3点目は、イメージキャラクター紋太くんについてであります。最近は各自治体がこぞってイメージキャラクターに力を入れており、全国的な大会も開催され、さきの新聞報道では紋太くんもまずまずの成績であったようであります。紋太くんの活用については、知名度を上げる努力と同時に、さまざまなイベントでの活用を考えるべきであり、私も紋太くんのネーミングもよいし、風貌というか姿も悪くないと思います。紋太くんそのものの参加はなかったようですが、先ごろママさんバレーチームが全国大会に参加され、紋太くんのはっぴやTシャツを着て宣伝してくれたとのことであります。私は、活用方法や積極的な利用について考えるべきと思います。考え方をお聞かせいただきたいと思います。4点目は、観光PR大使についてであります。紋別市は紋別に何らかのかかわりのある著名な方にPR大使をお願いしていると思います。最近では、鴻之舞にゆかりのある音楽家であります宮川彬良さんが紋別に来られ、市民との音楽交流や上藻別駅逓保存会の皆さんとの交流、鴻之舞地区にみずからも足を運ばれるなど、大いに観光大使としてその一翼を担っていただいていることは私も承知しております。一方で、大使をお願いしている方は8名いるとのことであります。紋別市のホームページ等にも掲載されておらず、私の承知している方は、紋別出身の俳優長谷川初範さん、将棋の勝浦修さん、劇団四季代表の浅利慶太さんぐらいであります。任命されている方も各界各層でご活躍されているものと思いますので、多忙とは存じますが、何年かに一回ぐらいは紋別においでいただくことも考えてみたらどうでしょうか。そこで、他にどんな方がおられ、どのようなおつき合いをされているのか。そして、PR大使に期待されていることと今後お願いする方がおられるのか、お聞かせください。5点目は、道立オホーツク流氷科学センターのリニューアルについてであります。この施設は北海道が管理する施設でありますので、強く道に要請活動をすべきとの視点でお尋ねをいたします。この施設があればこそ、紋別における流氷観光は形になると思います。平成21年度からの入館者数を調べてみると、平成21年度2万5,042人、平成22年度2万9,658人、平成23年度2万8,174人、平成24年度3万950人となっているようであり、実績としては善戦していると思いますが、オホーツクタワーあるいはとっかりセンター、さらにはガリンコ号に乗船される方とは必ずしも連動しているとは言えないと思います。北見市留辺蘂町にある山の水族館がリニューアルして多くの観光客が訪れていますが、私も見てまいりました。施設そのものは驚くほどの規模ではありませんが、至るところに工夫を凝らしており、視点を変えることによって見る人の心をつかんだのだと思います。オープンから22年、特にアストロビジョンなどは同じものが上映され続けております。紋別観光の核となるガリヤ地区全体で底上げを図るためにも施設のリニューアルが重要であります。このことに対する対応についてご見解をお聞かせください。最後の質問になりますが、次に紋別市社会福祉協議会の赤字経営についてお尋ねをしたいと思います。社会福祉協議会は営利を目的としない民間組織であり、地域に暮らす皆様のほか、民生委員、児童委員、社会福祉施設、社会福祉法人等の社会福祉関係者、保健・医療・教育など関係機関の参加、協力のもと、地域の人々が住みなれたまちで安心して生活することのできる福祉のまちづくりの実現を目指したさまざまな活動をしており、地域福祉を担う、市民にとって大切な組織であります。その紋別市社会福祉協議会が本年6月6日付の地元新聞で24年度2,700万円の赤字、さらには25年度決算見込みでも3,000万円の赤字が見込まれるとの記事が出たところであります。そこで、7月第2回定例会で私ども会派の宮川議員がその状況認識と指導のあり方について市の考え方をお聞きしております。そのときの答弁では、資料の提出を求め、赤字決算に至った分析を決算報告書に基づいて精査しているとの答弁でありました。そこで、5カ月が経過をし、その作業も終わっているものと思いますので、以下についてお知らせいただきたいと存じます。1点目は、赤字に至った原因は何だったのか。2点目は、通告では紋別市の改善命令等の指導内容としていますが、ヒアリングの段階で改善命令という言葉はそぐわないということがわかりましたので、紋別市の指導監査内容と社協からはどんな改善策が示されたのかとさせていただきたいと思います。3点目は、1点目、2点目を踏まえた上で、今後の社会福祉協議会に対する財政支援についての考え方についてお聞かせをいただきたいと思います。以上で私の質問は終わりますが、再質問については留保いたします。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

おはようございます。それでは、阿部徹議員のご質問にお答えいたします。初めに、木質バイオマス発電についてであります。1点目の林地残材の安定供給につきましては、さきに阿部秀明議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。2点目の市有林の施業と所有林の拡大につきましては、市有林の施業は森林施業計画及び本年度からの森林経営計画に基づき、認証森林として持続可能な管理経営を行ってきたところであります。上渚滑地区の市有林におきましても、本年度林業専用道を開設し、今後除間伐等の施業をさらに進めてまいります。市有林からのバイオマス材の出材につきましては、除伐木の集積や間伐時の枝などの林地残材をいかに効率よくバイオマスとして利用が可能か、今後施業方法等を含めて研究し、実践してまいります。また、新たな山林の取得につきましては、水源林や国土保全の見地から必要な山林は取得すべきと考えますが、管理されず放置されている民有林につきましては、地域民有林の管理を担う森林組合とも連携し、今後対策を講じていかなければならないものと考えております。3点目の民有林振興特別対策事業の再開につきましては、森林認証林の優位性を付与するための施策につきましては、従来の施業に対する補助制度ではなく、あくまでも認証森林から産出される木材の競争力が増し、資金が森林所有者に還元される施策が必要であると考えております。そのためには、これまでもお答えしておりますが、川上における施業の低コスト化に向け、路網の整備など基盤整備を進め、認証森林の優位性を発揮するため、引き続き取り組んでまいります。4点目の温排水と煙突排熱の有効利用につきましては、温排水の利用は住友共同電力において回収できる熱量を調査しており、同社と共同し、事業として成り立つか研究してまいります。なお、煙突排熱につきましては、住友共同電力によりますと、発電効率の低下を招くなど課題も多いと聞いております。5点目の発電所に供給する水道料金と今後の企業会計に及ぼす影響につきましては、発電所への供給予定量は上下水道合わせて日量5,300トン、うち上水道の供給予定量は日量で4,000トン、月量では12万トンと既存の用途で想定している水量を大きく超えるものであるため、別途に料金を定める予定であります。また、事業期間が20年間と長期であるため、水量に収入が左右される単価方式ではなく、事業期間中において、ある程度一定に収入できる固定的な料金を検討しております。年間収入額はおおむね1億円程度を予定しており、今後の水道事業の経営に有益であると考えております。6点目の国有林との森林共同施業団地につきましては、市と網走西部森林管理署西紋別支署が締結した中立牛地区森林整備推進協定は、地区内の隣接する市有林と国有林合わせて1,101ヘクタールを共同で森林整備を推進し、森林認証材の安定的な供給を図ることを目的としたもので、現在まで間伐115ヘクタールを実施し、本年度中に約3,000立方メートルの木材を搬出する予定となっております。次に、農業問題についてであります。1点目の酪農家戸数の推移と離農につきましては、毎年2月の酪農家における経営離脱状況調査によりますと、酪農家戸数は平成21年、22年は111戸、23年は4戸減の107戸、24年は11戸減の96戸、そして25年2月時点では9戸減の87戸となっております。5年間で24戸の減となりますが、この中には大規模農業生産法人への参加酪農家7戸と酪農から畑作や育成へ経営転換をした4戸が含まれ、実質は14戸となっております。本年はさらに3戸が搾乳を中止しております。その主な要因は、高齢化や後継者の不在によるものであります。また、近年は負債整理によるものや、若い経営者にあっても将来への展望が開けないなど、TPP交渉参加問題等、日本農業の将来への不安も要因として考えられているところであります。2点目の個別の施設整備費用への支援につきましては、さきに阿部秀明議員及び石田哲夫議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。3点目のTMRセンター等の設立に対する支援策につきましては、調製した飼料を供給するTMRセンターや単に粗飼料のみを供給するサイレージセンターは、さらなる酪農経営システムを構築し、酪農家の労働負担の軽減や規模拡大を進める上で必要な取り組みであると認識しておりますので、具体的な取り組みが提示された段階で支援策等について協議検討してまいります。4点目の一本松地区、八十士地区における営農用水の確保につきましては、当面は水量の確保のための取水施設の改造等応急的対策について地域と対応してまいりますが、今後の施設の改修に向けては、地域を含め、関係機関と協議を進めてまいります。5点目の新規就農支援につきましては、さきに阿部秀明議員のご質問にお答えしたとおりでありますが、現在新規就農誘致事業により1名が研修を行っているほか、来年も1名が研修に入る予定となっております。6点目の酪農家の集乳路線の舗装整備につきましては、議員ご質問の事業は北海道が事業主体となる集乳農道整備事業であり、市町村が管理する農道と農家敷地内のバルククーラーまでの区間を整備し、集乳の合理化を図ろうとするものであります。本市の場合、事業で規定する市道認定されていない農道は現在2路線しかないため、事業採択は難しいものと判断しておりますが、農家敷地内の整備の可能性について今後も関係機関と検討してまいります。7点目の北海道のエゾシカ対策条例につきましては、北海道はエゾシカとのあつれきの軽減を図り、道民とエゾシカが適切な関係を保つことができる社会を実現するため、エゾシカ対策全般に係る新たなルールとして、平成26年第1回北海道議会定例会に条例案を提出の予定であると聞いております。本条例によるエゾシカの個体数管理では、生息数や農林業被害額など状況に応じた対策として、一斉捕獲推進期間や緊急対策期間の設定による捕獲対策の強化や特定の地域に対する重点対策地域の指定など、集中的に捕獲体制を支援することとしているところであり、捕獲による個体数抑制が図られるものと考えております。次に、観光問題についてであります。1点目の観光協会への期待と支援策につきましては、私は本市の観光産業をさらに発展させるために、これまでの活動に加え、着地型観光の推進など新たな視点での事業展開を図ることが重要と考えており、観光協会にはこのための中心的役割を果たしていただくことを期待しているところであります。市では、観光協会の運営体制の強化のほか、着地型観光商品の開発やボランティアガイドの活用など新たな視点で実施された事業に対し支援しており、今後とも観光協会と連携し、さまざまな事業の実施を図ってまいりたいと考えております。2点目の観光モニュメントにつきましては、議員ご指摘のカニの爪につきましては、流氷アートフェスティバルで作製したものを平成9年度から現在の場所でモニュメントとして設置しているものであります。この間、カニの爪の背景も含め、記念写真の撮影ポイントとして観光客の皆様からの評判もよく、観光バスが立ち寄るなど、定着しているものと認識しております。また、観光ポスターやフォトコンテストの素材となるなど、本市の観光活性化に寄与していることから、今後も現在の場所で展示してまいりたいと考えております。3点目のイメージキャラクター紋太につきましては、本市の観光をPRするため観光協会が作製したキャラクターであり、本年は東京での日本旅行業協会が主催する旅の博覧会や大阪の移住フェアでのPR、テレビ番組、CMの撮影などで約60回の活用をしております。また、イベントでの活用のほか、Tシャツをはじめクリアファイルやマグカップなど関連グッズの販売、企業等による名刺やレジ袋、商品パッケージなどでの活用も行っております。今後は、観光PRはもとより、市民から幅広く愛されるキャラクターとするため、さまざまな場面での活用について観光協会と協議してまいりたいと考えております。4点目の観光PR大使につきましては、紋別の地に実際にお越しいただき、人や自然や味覚に好感を持っていただいた方に、その方の幅広い人脈を生かし、紋別のPRにご協力いただくため、平成5年に設置したところであります。議員ご指摘の4名の方をはじめ、作家の渡辺淳一さんや音楽家の菅沼準二さん、オリンピックメダリストの小谷実可子さん、漫画家のうえやまとちさんの現在8名のPR大使には、市から定期的に配付している名刺などを活用し、本市の観光PRに努めていただくとともに、コンサートや催事等への出演依頼や東京紋別会への出席などで本市との交流を図っていただいております。現在のところ新たなPR大使は予定しておりませんが、今後も趣旨に賛同していただける方がいらっしゃれば就任をお願いしたいと考えております。また、今後は、ご本人の承諾がとれ次第、市ホームページで紹介していきたいと考えております。5点目の道立オホーツク流氷科学センターのリニューアルにつきましては、近年ガリンコタワー株式会社と連携した施設のセット券販売や旅行代理店への営業活動など誘客対策を行ったことにより、昨年度は平成14年度以来の3万人を超える結果となったと聞いております。一方、施設面では、開館後22年を経過し、機器類の老朽化や映像の劣化が進んでいることから、アストロビジョンの更新や展示ゾーンのリニューアルについて、市として自民党移動政調会及び民主党地域政策懇談会に、また西紋別地区総合開発期成会として、北海道及び北海道議会に対しまして、毎年重点事項の一つとして要望活動を行っているところであります。特にアストロビジョンの更新につきましては、財政状況を踏まえ検討を行っていくとの回答を受けているところであります。市といたしましては、北海道立オホーツク流氷科学センターを含めたガリヤ地区のリニューアル計画を策定中でありますことから、拠点施設として機能を一層発揮するためのリニューアルを引き続き要望してまいります。次に、紋別市社会福祉協議会の赤字経営についてであります。1点目の社会福祉協議会の赤字経営に至った原因につきましては、平成24年度決算における収入合計額は1億4,907万3,937円、支出合計額は1億7,681万2,521円となり、当期活動収支差額で2,773万8,584円の赤字となったものであります。赤字に至った要因といたしましては、民間の介護保険事業者の参入に伴う事業収入や市の受託業務におけるサービス利用者の減少などに伴い決算収入合計額が前年度対比で2,150万円ほどの減となっていることに加え、人件費支出の増加などに伴い決算支出合計額が750万円ほどの増となっており、これらが赤字の主な要因であるものと考えております。2点目の市の監査指導内容と社協からの改善策につきましては、本年10月24日及び25日に実施いたしました監査におきまして、指導項目は23項目となり、11月11日には書面で通知するとともに、会長等の役員に直接指導内容を伝えたところであります。その主な内容につきましては、社会福祉法人の運営に対し、理事会及び評議員会の議論が不足し、経営改善への対応が進んでいない状況にありましたので、早急に理事会において改善計画作成に取りかかり、経営改善の実現を図るよう指導したものであります。また、監事監査につきましては、不十分な点が見受けられましたので、監査を徹底するよう指導したものであります。このほかには、役員報酬規定において根拠が示されていないこと、公益事業の自主財源が不足していること、一部の業務決定が理事会に諮られていなかったこと、会計経理面では人件費などの共通経費を各事業に配分していないこと、退職給与引当金の計上額に誤りがあったことなどがあります。これらの改善を要する事項につきましては、速やかに必要な措置を講じ、理事会及び評議員会で審議した後、文書で報告するよう求めているところであります。3点目の今後の財政支援につきましては、さきの第2回定例会で宮川議員のご質問にお答えした内容と一部重複いたしますが、社会福祉協議会は公共性、公益性の高い民間組織として、他の民間事業者による参入が困難な収益性の低い社会福祉事業に取り組むなど幅広く各種の福祉サービスを支えているとともに、公平公正な視点で本市の地域福祉を牽引する役割を担う団体であり、今後ともその活動は市民の福祉向上を図る上で極めて重要であります。このことから、市といたしましては、社会福祉協議会において自主的かつ速やかに経営改善策を明らかにするとともに、組織が一丸となって早期に経営安定化に向けた取り組みを進めるよう強く要請しているところであります。市の財政支援につきましては、これまで同様に継続する方針ではありますが、社会福祉協議会の経営改善策の内容や今後の具体的な取り組み方針を確認しながら対応してまいります。以上、答弁を終わらせていただきます。

質問 14番 阿部徹

それでは、何点か質問をさせていただきます。林地残材のことについては、もう昨日から議論が相当されてますんで、またこれはもう議員の皆さん非常に関心があるということで、今回の一般質問たくさん通告されてますし、今日はまた野村議員も質問するようでありますので、昨日の答弁で、課長答弁で大体わかりましたんで避けますが、ちょっと市長に1点だけ、課長答弁は要りませんので、市長だけお願いしたいと思いますが、この21万という未利用材というのはもう想像を超える数でありまして、単純に考えると、10トントラックでどのぐらいかなと考えると、10トン掛ける2万1,000台だから21トンかなあとこう思いますけども、相当な数であります。市も一生懸命取り組むと、市長もみずから市内の林業関係者に説明されております。それから、遠紋の町村にも出向いているということも聞いてますし、それからまた対策室の設立も市長の思いのあらわれだとこう思います。そこで、市長にお聞きしたい1点は、記者会見等でも言ったんですけども、市長が語られた、ぜひこの木質バイオマスは紋別モデルを目指したいんだと市長が言っておりますんで、その思うところを、この紋別モデルということについての市長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

私どもが事業主体ではありませんけれども、これは私どもや住友林業さんが共通の認識を持った中で紋別モデルという言葉が出てきたわけでありますけれども、当市も従来から林業、林産業の再生ということでいろんな取り組みをしてきました。その主なものは森林認証材をやっぱり全国的に広めていこうという試み、あるいは最新の林業機械の導入により低コスト林業を実現していこうと、さまざまな試みをした中で、この木質バイオマス発電所というのは、川上から川下、これは川下は企業体になりますけれども、そういう面で本当に山にお金を戻していって、山から材を出していける、そういう環境を整えていこうということで、これは本格的なこうした大きな木質バイオマス発電というのは当地がやはりモデルとなって、ただいま阿部議員がご指摘をいただきました林地残材の収集ですとか、出材関係のシステムづくりを含めて、これは地域としても、また自治体としても一生懸命サポートして、この形をつくっていく、それが重要であろうというふうに思います。それがやはり特に北海道林業の再生につながっていくもんだというふうに思います。あくまでも私どもだけではなくて、今江別のほうでも王子さんのほうで計画をしておりますし、また何カ所かできてくるんだろうというふうに思いますけれども、このことによってそれぞれの地域がいい環境の中でこうした事業が成功していくと、そういう部分を一つの模範として、先駆けでありますので、やっていければというふうに思っております。以上でございます。

質問 14番 阿部徹

それでは次、民有林振興特別対策事業についてお聞きをしますが、ちょっとしつこくこれについては質問してきた経過がございます。市長さんは認証林の優位性の付与については言及されておりますので、これはよしとさせていただきますが、もう何回も質問してるんで今後この問題質問しませんけども。ただ、補助規則を市は平成7年6月16日に、これは市長の権限で規則第19号ということで規則をつくってます。これがあるということは、そのまま残してるということですね。これまたいつか復活するという想定があるんじゃないかなと、私はそういうぐあいにいいほうに解釈したんですけど、これもう必要ないんであれば、条例ではないですけども、補助規則ですけども、これなくすということは考えないんですか。もう必要ないんじゃないですか。何回答弁してもこれは取り組まないと言ってんだから。

答弁 産業部長兼木質バイオマス火力発電所誘致推進室長 村井毅

ただいまの民有林振興のための規則を残しておくのかというようなことでのご質問かと思いますけれども、この制度をつくった時点では、まだ間伐等民有林のほうはなかなか進んでないといった状況もございまして、そちらも進めていただきたいということも含めまして、そういったことが適正な森林化につながる、こういった思いから当時そういった規則をつくって振興策を、制度をつくったと、このような理解をしてございます。こういった部分につきましては、もうつくってかなり年数たっておりますし、これ休止してからもう10年ちょっとたっておりますけれども、この間に市におきましてはSGEC、今市長さんも言いましたけれども、森林認証取得、民有林のほうにも取得をしていただいて、そういった部分で間伐ですとか、そういった背景といいますか基盤的な部分についてはある程度整ってきたのかなと、このように思ってございます。先ほど市長の答弁にもございましたが、これからはやはり直接施業の費用に補助していくんではなくて、施業そのものをいかに安く上げて、それからあと材を出すことによって、それをお金にかえていくと、こういったことでの両面のほうで、今市長から答弁ございましたように、それが川下のほうでは住友林業さんてことになると思いますし、そういった部分で民有林のほうの振興のあり方も低コスト化に向けた施業のあり方と、こういったものも含めての見直しをしていかなきゃならないのかな。その上で、今の規則を改正していくのか、新たな制度設計をしていくのか、この辺を含めて今ちょっと産業部の中で研究なり議論を進めているところでございますので、もうちょっとこういった動きも、なかなか一朝一夕に結論出ておりませんので大変申しわけなく思っておりますけれども、こういったことでご理解願えればと、このように思うところであります。

質問 14番 阿部徹

それでは次、水道料金のことについてお尋ねいたします。市長答弁で、安定的な水道収入ということで、私は安定的な収入だと思うんですけど、1億円の水道収入になるとして、今後の企業会計にも有益であるという市長さんの答弁がありました。そこで、もうちょっと踏み込んでお聞きをしたいんですが、多分水道料金については今年度の当初の予算委員会でも柴田委員から将来の水道料金のあり方はどうなんだというような質問がありました。私は、4年後のこれは収入でありますけども、しかし1億円という安定的な水道料金の収入があるわけであります。例えば、このことによって料金の値上げも何年かずれ込むんだとか、それから視野にあった値上げもちょっと上げ幅が少なくなるんだとか、そういうようなシミュレーションというのは、この木質バイオマスの安定的な収入として見込める1億円というものについては寄与しないんでしょうか。ちょっとその辺お尋ねをさせていただきます。

答弁 総務課長 長谷川哲也(総務課長は2015年12月まで)

お答えします。今ご指摘にあったように、バイオマス発電の供用開始というのは28年度予定しておりまして、水道料金として通年入るのが大体29年度ぐらいになりますので、あと4年ぐらいあるかと思います。一方、平成24年度の水道事業の決算なんですが、決算でお示ししたとおり1,500万円程度の赤字、単年度の赤字を持っておりまして、累積につきましても1億5,200万円程度の累積赤字を持っております。この状況というのは、今年度の決算見込みについても同じように3,000万円以上の赤字を見込んでおりますので、経営環境としては今非常に水道については厳しい状況にあるということにございます。一方、先ほどのバイオマス発電の今後の収入が水道料金の今後のあり方ですとかにどのような影響ということでございますけども、9月の定例会で柴田議員のほうにお答えしたとおり、本年度今水道ビジョンというものを策定しておりまして、そちらの中である程度方向性というものを考えておりますので、そこでちょっと一度方向性を見ながら今後を考えていきたいと思っとりますので、そういうことでご理解願いたいと思います。以上です。

質問 14番 阿部徹

これ以上この問題については質問いたしません。ごめんなさい。先ほど予算委員会て言ったけど、9月議会でしたか、柴田議員が質問したの。はい、ちょっと訂正させていただきます。それでは次、農業問題に移ります。酪農家戸数の減少は紋別市にとっても大変な深刻な問題だと思います。今回の質問で主に市長さんに支援をしてほしい、すべきだという、そういう内容が多かったように思います。これ市長さんにもし反問権でも付与されていれば、それだけ言うんならあなたは紋別の農業についてどのようにお考えですかというような議論できればいいんですけども、反問権ありませんから、私としては、やっぱりこの総合計画の中にきちっと政策的なこともうたわれてます。その中には法人化の推進だとかTMRセンター、それから新規就農についてもきちっとこの総合計画の中でうたわれてますから、きちっとした方向性は示されていると思います。ただ、個人経営ではありますけれども支援をしてほしいということは、それはやっぱり限界集落をなくすことが地域経済の発展に役に立つし、後継者が育ってきちっと農業経営をすることによって子供さんたちもいる、増えるわけですよね。だから、そういうことで、それは必ず紋別市の経済に農業生産額の上昇だとか、それから農地の集約化だとかに必ず私は寄与すると思うんで支援をしてほしいという、すべきではないのかなという質問させていただきました。そこで、この問題も昨日阿部秀明議員、石田哲夫議員も質問しておりますので重複避けますが、1点だけ確認させてください。昨日の答弁で、新規就農者については見直しをしているということで明快な答弁ありました。そこで、阿部秀明議員からは、新規就農者については滝上は200万円、西興部は200万円の新規就農者に対して支援してるよということであります。JAオホーツクはまなす農協は合併組合でありますから、例えば新規就農者でオホーツクはまなす農協に来たいとこう言った場合、新規就農者が来た場合、やっぱり滝上や西興部でこういうことやってると、紋別でなくて、やっぱりそちらのほうに行くんではないかと私は思うんです。ですから、やっぱり新規就農者を見つけるということは、これ大きな課題でもありますし、本当に新規就農者がいるということは大変ありがたいことでありますんで、昨日の答弁でも見直しを考えているという答弁でありましたが、これは滝上並み、西興部並みのことを視野に入れての見直しを考えてるのかどうか、ちょっとお尋ねをさせていただきたいと思います。

答弁 農政林務課長兼参事 野呂田厚司(農政林務課長兼参事は2014年3月まで)

お答えいたします。昨日もお答えをさせていただいてるんですけれども、同じJA管内の3市町村の中での制度のある程度の均一化というのもこれは当然必要なことだろうと思いますが、国の助成制度、また北海道で取り組んでいる部分もございますので、そこら辺を相対的に見て、紋別市独自の制度として考えていきたいなというふうに考えております。以上です。

質問 14番 阿部徹

それでは、観光問題についてやらさせていただきます。モニュメントでありますけども、答弁で、今の場所が定着しているんだと、観光バスなんかも入って、撮影ポイントとしても定着しているからということでありましたので、この点についてはわかりました。紋太くんでありますけども、私も非常にこの紋太というのはいいなあと思ってる一人なもんですから、今回一般質問の題材にとっていいのかどうかちょっと迷いましたけども、今回質問させていただきました。そこで、今紋太というのは1体だと思うんですけど、これ紋太の製作費というのはどのぐらいかかるんですか、1体つくるのに。

答弁 観光交流推進室参事 高橋秀明(観光交流推進室参事は2015年6月まで)

お答えいたします。紋太の作製費についてですが、約70万円ほどということでお聞きしております。以上です。

質問 14番 阿部徹

70万円もかかる、あの紋太くん。そしたら、簡単なことは言えませんけども、例えば流氷観光の時期に、これは私の提案ですけども、空港で例えば紋太くんなんかが迎えてくれたら相当なイメージアップにつながるんではないかと思いますけども、紋太くんを増やして、直行便が始まるときに空港で迎えるようなことはできないですかね。これは私の提案です。

答弁 観光交流推進室参事 高橋秀明(観光交流推進室参事は2015年6月まで)

紋太の活用につきましては、先ほど市長の答弁にもありましたとおり、観光PRのほか紋別市のイメージアップに努めるということで答弁させていただいておりますが、今後観光協会や観光関係部署、それから関係機関と協議してまいりたいと思います。なお、2体目につきましては、現在のところ1体で若干予定が合わなくて使用できない場面もありますので、そちらにつきましても協議してまいりたいと思います。以上です。

質問 14番 阿部徹

わかりました。それと、もうちょっとイメージが湧くように、非常にいい私は素材だと思うんで、ほかのとこのキャラクターに負けないように少し動きも活発に。(「ふなっしー」と呼ぶ者あり)ふなっしーじゃないですよ。少しそういうことで頑張ってほしいなあと。中に入られる人も大変でしょうけども、そういう宣伝の効果も上げるようにしていただきたいと、これは要望しておきます。最後に、社協の問題であります。市長は社協の大切さを述べておられますし、今後きちっと改善策が示された段階というか、そういうことを見きわめて支援をきちっとしていくということでありますので、私はその答弁をそれでよしとさせていただきますが、今後とも社協に対する支援は私は必要と思ってますので、答弁要りませんけども、そういうことで今後とも社協に対してはきちっとした指導すると同時にきちっとした支援策も講じてほしいと思います。以上であります。

出典:紋別市議会 平成25年第4回定例会 2013年12月10日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる