紋別市議会 平成24年第4回定例会 2012年12月11日
(1)職員の長期休暇について/(2)メガソーラーの誘致について/(3)教育問題
2012年12月11日、紋別市議会の一般質問で、阿部徹議員が「職員の長期休暇について」「メガソーラーの誘致について」「教育問題」について質問し、市長 宮川良一、教育長 齋藤房生、庶務課長兼行財政改革推進室参事 吉野久寿、企画調整課長 寺井志郎、副市長 棚橋一直、学務課長 小林昌史が答弁しました。
- 質問者
- 阿部徹 議員
- 答弁者
- 市長 宮川良一、教育長 齋藤房生、庶務課長兼行財政改革推進室参事 吉野久寿、企画調整課長 寺井志郎、副市長 棚橋一直、学務課長 小林昌史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 14番 阿部徹
おはようございます。私は新風の会の一員として、今回は齋藤新教育長が就任いたしましたので教育問題を中心に、通告の順に従って質問をいたします。教育問題に入る前に、2点だけ宮川市長のご見解を賜りたいと思います。初めに、職員の長期休暇の実態についてお尋ねをいたします。さきの決算委員会において、平成23年度における長期休暇の職員が9名に上がっていることが報告をされました。私の感想としては多いと思っております。しかも、鬱病をはじめ、何らかの原因による精神的要因が多いようであります。少しひ弱ではないでしょうか。意欲や頑張りのない職員が多いのではないかと私は思うところであり、残念であります。みずから地方公務員を望んで、自治体運営にかかわりたい多くの人が採用試験を受けられた中から選ばれ、夢と気概を持って紋別市役所の職員になられたのだと思うとき、このような現状をどう市長は認識をされているのか、そして職員の意識改革についてどのような手段を講じるのか、有効な対策を打たなければならないと私は考えるものであります。その一つに、職員研修があるのだと思っています。このこともさきの決算委員会で議論のあったところでありますが、私は成果の感じられる職員研修になっているのか疑問であります。本年度も、技術職を含めて15人程度の職員を採用するようでありますが、私は能力の高さも必要ですが、人間性や社会への順応性も重視した面接等に重点を置くべきと申し上げたいと思います。そこで何点かお尋ねをいたします。1点目は、今年に入っての長期休暇職員は何人おられたのか、または今現在何人おられるのか、その人数と休暇理由についてお知らせください。2点目は、一般社会では半年も1年も仕事に復帰できなければ退職せざるを得ないと考えますが、紋別市の職務規程あるいは給与規程ではどのようになっているのか、お知らせをいただきたいと思います。3点目は、職員研修についてでありますが、どのような職員研修がなされているのか、何か特徴的な研修があるのか、お知らせをいただきたいと思います。4点目は、職員採用に当たって、新たな試みなども含めて考えていること等があればお知らせをいただきたいと思います。次に、メガソーラーの誘致についてお尋ねをいたします。昨日の一般質問で阿部秀明議員も質問をしておりましたが、私からも質問させていただきます。少し私としてはしつこいのかもしれないと、こう思っているところであります。しかし、私が2度にわたって質問をするのは、ソーラーウェイが6月15日紋別市と事業実施の協定書調印をしており、8月着工、11月にも稼働させるとなったにもかかわらず、その姿さえも見えないことから前回質問したわけであります。一方、道都大跡地に進出したいとされている企業についても同じであります。前回の私に対する、さらにさきの決算委員会における答弁では、道都大跡地については契約締結へ向けた最終的な詰めの作業を行っている、あるいは業者の方からは日々状況を確認しており、先般も配置する設備の図面を提示されている、残すところは北電との電力系統に関する最終的手続きに入っているので、着実に進んでいると答弁をされました。また、ソーラーウェイとの関係で申しますと、9月議会答弁で事前の審査というか、事前の調査についてはもう既に終わっていると断言しております。そして、具体的な許可につきましては、9月末ぐらいには出るというようなお話を伺っておりますので、それをもって現地に入るのかなというふうに考えてございますという答弁でありました。私が質問したのは9月11日であります。今日は12月11日であります。3カ月が経過してどんな進展があったのか、何ら変わっていないじゃないかと申し上げたいと思います。市民に対してどう説明されるのか、まず明快な答弁を求めたいと思います。さらにつけ加えますが、私の友人に北海道電力に聞いていただいたところ、ソーラーウェイと道都大跡地については、紋別市がまだこれは企業名を公表しておりませんので、S社ではないかとの想定のもと調べたところ、10月段階では北電に対して書類は上がっていないとのことであります。これについても再度聞き取りをするなどして、明快な答弁を求めたいと思います。それでは、教育問題についてお尋ねをいたします。11月15日、紋別市教育長として齋藤房生さんが就任されました。潮見小学校校長を辞しての就任であるだけに、私は人生をかけての選択だと思っております。それだけに、やらなければならないという大変強い意志を持たれて紋別市教育長の道を選ばれたものと思っています。38年の教員生活、そのうち9年は学校運営の管理と責任を持つ校長として、残りの10年は道教委の指導主事など、いわば現場と行政の経験も積まれておりますので、その持てる力の全てを発揮していただき、紋別市の教育行政における最高責任者として活躍していただきたいことを冒頭申し上げたいと思います。ただ、教育委員として辞令を受け、委員の互選とは申せ、実質的には宮川市長が選任権を行使したことを考えると、市長は紋別市の教育現場にどんな改革をしてほしいのか、あるいはどんな子供たちを育成してほしいのか、そのために行政は予算も含めてどのような協力を齋藤教育長にするのか、このことも問われるのではないかと思いますが、この件についての市長答弁は求めないことといたします。齋藤教育長に申し上げたいと思います。今年度は約8億6,900万円の教育予算であります。教育長として、今後は市長や副市長あるいは財政当局との間で、予算確保に向けて教育長の力量を発揮され、あなたが言われた教育は未来への投資である、この理念を進めるため全力で教育長としての職責を果たされますよう、重ねて要望するものであります。それでは、以下具体的な質問に入らさせていただきます。1点目は、担当職員のつくった言葉でなくあなた自身の言葉で、教育長としての所信あるいは方針を示してほしいと思います。教育長は、就任会見あるいは先般の臨時市議会における挨拶で、教育は未来への投資だと申されました。大変失礼だと思いますが、ぜひお気を悪くしないでいただきたいわけでありますが、私がもしその任を与えられたとしてもこのような発言はできるのではないか、あるいは子供たちの学力や体力向上などは地域や家庭と一体となって取り組みたいなどと、このぐらいの発言は、このぐらいというのは大変失礼だと思いますが、私でも言えるのではないかと思っております。教育長として現場での経験などあなたは貴重な財産もあるはずでありますので、教育長就任に当たり、あなた自身の言葉でさまざまな教育行政を進める上での所信をお聞かせいただきたいと存じます。2点目です。私は教育行政方針を議会にすべきとの観点でお尋ねをいたします。第1回定例会において、宮川市長は市政執行方針を行っております。学校教育、社会教育、芸術、文化、スポーツなど教育行政も多岐にわたります。管内を見ても網走市、北見市などでは、第1回定例会において教育長より教育行政執行方針が述べられております。私は紋別市においても行うべきではないかと考えますが、ご見解を賜りたいと思います。3点目は、全国学力テストの状況についてお尋ねをいたします。私は、目の前の点数を上げることだけが課題だとは思いませんが、北海道のランクは全国下位に低迷しており、道教委は2014年度までに全国学力テストの正答率を全国平均以上にするという目標を掲げているようであります。そこで、紋別市の状況についてお尋ねをするものでありますが、先日の北海道新聞に道内の集計結果が載っておりましたが、オホーツク管内は小学校が全道14支庁、今は総合振興局となっておりますが、13位から14位、中学校は健闘して5位から6位という正答率が示されておりました。紋別市はその結果を公表しておりませんが、私は公表すべきと考えます。管内の平均正答率と比べてどうなのか、そして管内でのランクはどの位置にあるのか、お知らせいただきたいと存じます。4点目は、教職員の不適切勤務の実態についてお尋ねをいたします。昨年、会計検査院の指摘により勤務時間を守らない、勤務時間中に認められない業務を行った、あるいは校外研修を行っていなかった、さらには勤務時間中に組合活動を行った等の事例があったのか道教委が調査をしたところ、実態解明にはほど遠かったものの、不適切勤務が666人、そのことによる給与の過払いが1,318万円になることがわかりました。そこでお尋ねをいたしますが、紋別市における実態についてお知らせいただきたいと存じます。5点目です。国旗、国歌に対する指導についてお尋ねをいたします。私は2年ほど前であったと思いますが、ある学校で国歌斉唱の際起立しない、座ったままの教師を見て違和感を覚えたものであります。教育現場において、まだこのような状況にあることに驚くものであります。日本国民として国旗や国歌を大切にする、それこそ教育の基本だと考えます。そこでお尋ねをいたしますが、国旗を掲揚しなかったり国歌を斉唱しない学校はないものと思っていますが、市内にある小学校7校、中学校4校における入学式、卒業式、運動会等での状況についてお知らせをいただきたいと思います。あわせて、式典等における国歌斉唱の際起立しない教師には、教育長としてどのような対応をされるのかもお尋ねをしたいと思います。6点目です。学校の統廃合についてお尋ねをいたします。紋別市内では小学校7校に1,092人の児童数、中学校4校に581人の生徒数がおり、合わせて1,673人の児童生徒数になっております。今後さらに少子化の傾向は否めないものと考えます。そこで、元紋別小学校と小向小学校の今後のあり方についてお尋ねをしていきたいと思います。現在、元紋別小学校は5人の児童数であります。一方、小向小学校は3人となっております。言うまでもなく、小規模校ならではの特徴ある教育に取り組んでおりますし、10月21日には小向小学校において元紋別小学校との合同の学芸会を行い、保護者、地域の皆様50人ほどのお客様が訪れ、感動を与えた発表会となりました。さらには、自分たちで野菜をつくり、収穫後は感謝の気持ちで食卓に載せ、その成長過程を記録し、発表する場も設けております。大規模校では経験できないような学習もしております。しかし、私なりに思うところ、将来のあるべき姿について教育委員会として展望を示す時期にくるものと考えているところであります。私の子供が学校にいたころは、学校の統合や廃校の話が出ると地域を挙げてさまざまな声が上がり、方向性を示すのに大変な時間と労力を費やしたことを思い出しております。しかし、今は価値観の多様性もあり、地域に学校があったとしても親の考えとして、同級生がいなかったり1人では子供のためにならない、あるいは子供に野球やサッカーをさせたい、あるいは紋別小学校に見られるように金管バンドに入れてそういうところで自分の子供を成長させたい、そんなような考えを持った親が増えております。特に、私の地域ではそのような声が多く、後ほど質問したいと思いますが、小向の地から市内の学校に通学させる親が増えております。また、私の地域のそのようになった別な一因として、シックスクール問題があったことも起因はしているものと思いますが、そこでお尋ねをしたいわけでありますが、まず今後5年間の元紋別小学校、小向小学校の児童数の推移をお知らせいただきたいと思います。その上で、教育委員会として両校のあるべき姿についてお考えがあればお知らせをいただきたいと思います。7点目は、校区外入学についてお尋ねをいたします。前段申し上げたとおり、小向地区から何人かの児童が市内の小学校に通学をしております。すなわち、教育委員会が認めているということであります。以前は、地域に学校があるのにそこに入学しないで、他の学校に行くなどということは考えられなかったことであります。そこでお尋ねいたしますが、校区外入学はどんな基準で認めることになるのか、さらには紋別市全体で校区外入学を認めている人数を校区別にお知らせをいただきたいと思います。8点目、最後の質問でありますが、今年度から中学校で武道が必修化されました。取り組みに当たって、議会でも指導する教師の問題、あるいは柔道、剣道、相撲のいずれか1種目を選択することから安全性の問題等について議論のあったところであります。先般の地元紙で、柔道を選ぶ中学が多い中、渚滑中では剣道を選択したことが報道されておりました。そこで、市内中学校の選択状況とスムーズな取り組みがされているのか、問題点などはなかったのか、お尋ねをしたいと思います。以上で私の質問は終わりますが、再質問は留保いたします。
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
おはようございます。それでは、阿部徹議員のご質問にお答えいたします。初めに、職員の長期休暇についてであります。1点目の長期休暇職員の状況でありますが、本年度30日以上の長期休暇を取得した者は昨年度より1名減り、8名となっております。さらに、12月1日現在では6名が長期休暇となっており、その理由は心の病による者が3名、疾病による者が3名であります。心の病につきましては、職場の要因や家庭など職場以外の要因によるものなど多様であり、またこれらの要因に対する反応の個人差も考えられますが、やむを得ず長期休暇となってしまった職員には、早期の回復に向け相談体制を充実するとともに、短時間の試し勤務などを行い、心身ともに健康な状態を回復し、その能力を最大限に発揮できるようにしているところであります。2点目の服務及び給与についてでありますが、地方公務員法第28条で、心身の故障のため長期の休養を要する場合はその意に反して休職にすることができるとされ、その勤務条件や給与等につきましてはそれぞれの条例で定めることとされているところであります。本市におきましても、紋別市職員の勤務時間、休暇等に関する条例により、職員が負傷または疾病の療養のため長期休暇となる場合、90日を超えない範囲で病気休暇を取得することができますが、90日を超えて長期療養する場合には、紋別市職員の分限及び懲戒に関する条例により分限処分である休職となり、さらに休職期間が3年を超える場合には分限免職処分となります。また、給与につきましては、紋別市職員の給与に関する条例により、休職発令後1年間は100分の80、それ以降の2年間は100分の60が支給されることとなっております。3点目の職員研修についてでありますが、本年3月に策定した紋別市職員人材育成基本方針に基づき、職員の能力開発をより効果的に推進するため、職場研修、職場外研修、自己啓発のそれぞれの特徴を生かした研修を計画的に実施しているところであり、社会人としての心構えなどを学ぶ新入社員セミナーをはじめ、業務のスキルアップなどのための政策形成能力向上研修や自主調査研究グループ研修、他の団体の職員との共同研修などを通じて幅広い視点を持ち、実践力を養う自治大学、市町村アカデミー等の専門研修機関や地域づくり団体への派遣研修、心身を鍛練し規律ある団体生活を体験する自衛隊への生活体験研修など、多様な研修を実施しているところであります。また、心の健康づくりとして、外部講師を招いてのメンタルヘルス研修会を開催するとともに、毎月共済組合が発行するメンタルヘルス通信などにより、心の病の早期予防や職場での対応方法などについての研修も行っているところであります。4点目の職員採用についてでありますが、単に成績が優秀なだけではなく人間性や社会や職場への順応性などを重視していくため、受験資格年齢を拡大し、柔軟な発想力や経営感覚などを持つ社会人経験者などを採用するとともに、本年度から専門試験にかえて1次試験から個別面接を実施したところであり、より人物重視の視点に立った採用に努めているところであります。次に、メガソーラーの誘致についてであります。ソーラーウェイ株式会社に係る進展状況につきましては、さきの第3回定例会で議員のご質問にお答えした後、9月13日付で電力会社から当初の設計に基づく系統連系についての回答を得ておりますが、太陽光パネルの規格や変電設備の仕様を変更することとしたため、関係機関への諸手続きが改めて必要となりましたことから、当初の予定よりおくれ、雪解けを待ってからの工事となり、発電開始は来年夏ごろと聞いております。また、道都大学跡地に進出を予定している企業につきましては、9月に現地測量を行っておりましたが、使用する太陽光パネルについて社内で再検討を行っていたことなどから時間を要し、11月28日に申請した経済産業省の発電設備認定の認可を待ち、年内にも電力会社に電力系統の連系手続きを行うと聞いております。以上で答弁を終わらせていただきますが、教育問題につきましては教育長より答弁いたします。
答弁 教育長 齋藤房生(教育長は2019年9月まで)
おはようございます。それでは、阿部議員の教育問題についてお答えいたします。1点目の教育長としての方針、抱負についてであります。私が学校現場で経験し、感じたことは、子供たち一人ひとりどの子もみんなよさや可能性を持っていること、先生方は休憩時間も休むことなく子供たちに寄り添った指導をしていること、そして子供を送り出す家族の教育への熱心さと愛情の深さであります。このようなことから、私は今の子供の姿を追うだけではなく、10年後、20年後の子供の成長を思い描き、そのための接し方や指導が大切だと考えております。次に、教育長としての姿勢を述べさせていただきます。教育行政をスムーズに、かつ着実に展開するためには、計画段階から取組実施、評価、そして改善の段階をそれぞれ関連づけながら確実に進めていかなければなりません。まず、計画の段階では、経済状況や少子化傾向など子供を取り巻く環境を大きく捉えるとともに、子供や保護者のニーズを的確に把握することが大切です。そのためには、現場の声に耳を傾け、可能な限り学校現場に足を運んで子供たちの姿はどうなのかを確認いたします。その上で即時・緊急プラン、中・長期プラン、継続的プランの3通りに分けて立案していきたいと考えております。次に、実施の段階では、フットワーク、チームワーク、ネットワークを生かすことに努めてまいります。子供など学習する側の立場に立ち、現場と行政のコミュニケーションを大切にするとともに、プランに掲げた目標を明確にし、担当者や関係機関との連携を密にしながら取り組んでまいります。また、目標達成のために、教師はもとより保護者、地域のアイデアを結集し、従来主義に陥ることなく積極的に取り組んでいきます。その際、紋別市の人材やもの、歴史や自然、食べ物などの教育資源をより一層有効活用していくことが、紋別で暮らし次世代に生きる人間の育成につながるものと考えております。次に、評価の段階といたしまして、行政の取り組みでは費用対効果や市民への説明責任を果たすことが求められますが、施策の取り組み、成果には二面性があり、地道な教育活動や継続的な取り組みなど、数値にあらわれにくいものも大切にしていきたいと考えております。次に、改善の段階といたしまして、よりよい教育を目指し、改善策を確定するまでのスピード感を大切にしたいと考えております。最後に、私は今まで教育は人なりと考えながら教育の営みを続けてまいりました。どんなに施設が立派でも、機材や設備が整っていても、それらを活用するのは人であり、人と人とのかかわり合いがあってこそ教育の効果があらわれるのだと思っております。以上、ただいま申し上げました基本的姿勢を念頭に置きまして学校教育、社会教育、スポーツなどを通じて、一人でも多くの市民の皆さんが紋別で生まれてよかった、育ってよかったと実感できるよう、また紋別のよさを理解していただくよう教育行政の推進に全力で取り組んでまいります。2点目の教育行政方針についてであります。教育行政の基本理念、基本方針、基本施策、重点施策などの発信については大変重要だと考えておりますが、教育委員会は地方自治体の中で独立、完結して教育事務を担っているのではなく、市長部局と役割を分担しながら事務を実施しております。このため、主要施策の財源対策や予算の執行等を含め、教育行政方針につきましては市長部局や議会との調整を要するところであり、検討課題とさせていただきたいと考えております。3点目の全国学力・学習状況調査についてであります。本年度の状況につきましては、本市におきましても4月17日に小学校6年生195名、中学校3年生185名を対象として、知識に関する問題の国語A、算数・数学A、理科、活用に関する国語B、算数・数学B、理科の3教科5科目で実施しております。道教委が公表いたしました道内参加校の結果におきましては、各教科の平均正答率は小中学校全10科目中9科目で全国平均を下回っております。次に、オホーツク管内の状況についてでありますが、全道14管内中小学校の国語A、算数A、B、理科で13位、国語Bが14位、中学校の国語B、数学A、B、理科で5位、国語Aが6位となっております。このオホーツク管内の平均正答率と比べた本市の状況につきましては、おおむね低いとの表現になりますが、個別に見ますと科目によっては管内平均正答率を上回っている学校もございます。また、管内におけるランクにつきましては、他市町村の平均正答率のデータが示されていないことから、把握できないことでご理解を願いたいと思います。本市の全国学力・学習状況調査の結果の公表につきましては、文部科学省の実施要領では教育委員会及び学校における調査結果の公表の取り扱いについて、序列化や過度の競争につながらないようにすること、各児童生徒の個人情報の保護との関係について十分配慮することが示されており、本市のように調査対象の児童生徒数が数名となる小規模校を有する市町村においては、慎重な取り扱いが必要であります。しかしながら、教育委員会や学校は、保護者や地域住民に対して教育及び当該学校の状況について説明責任を有していることから、今後につきましては調査により測定できるのは学力の特定の一部分であること、また学校における教育活動の一側面にすぎないことに留意しつつ、全般的な学習状況の改善などにつながる公表方法について検討してまいります。4点目の教職員の不適切勤務についてであります。返還対象となる市町村ごとの内訳などについては現時点で示されておりませんが、本市におきましても教職員給与費の適正執行等に関する調査にかかわり、本年3月に期限つき教諭を含めた平成23年度末退職者9校21人、また本年5月には11校105人の教職員を対象に、勤務にかかわる事実確認について道教委職員及び市教委職員による聞き取り調査を実施しております。なお、道教委では全道での平成23年度末退職者108人について先行して処分及び給与の返還を求めており、本市におきましても本年3月に7人が戒告等を含めた処分を受け、うち5人について給与の返還を求めたところでございます。今後につきましては、詳細な調査結果の通知等に基づき、該当教職員の処分及び給与返還などに対し厳正に対処するとともに、教職員の服務規律の厳正な保持に努め、徹底した再発防止に取り組んでまいります。5点目の国旗、国歌に対する指導についてであります。入学式や卒業式などの学校行事における国旗掲揚、国歌斉唱の実施状況につきましては、国旗を掲揚するとともに国歌を斉唱するよう指導しており、市内の小中学校11校全てで実施されております。議員ご指摘のとおり、国歌斉唱時に起立をしない職員が過去にいたことは認識しておりますが、平成22年度に道教委及び市教委の改善に向けた指導を行った結果、平成23年3月の卒業式から国歌斉唱時の教職員全員起立が全校で達成され、現在に至っております。6点目の学校の統廃合についてであります。今後5年間の元紋別小学校及び小向小学校の児童数の推移につきましては、住民基本台帳における未就学児童数の推移から元紋別小学校区での入学予定者は平成25年度3人、平成26年度予定者なし、平成27年度4人、平成28年度5人、平成29年度予定者なしとなっております。次に、小向小学校区での入学予定者は平成25年度2人、平成26年度2人、平成27年度2人、平成28年度3人、平成29年度2人となっております。教育委員会といたしましては、地域の子供は地域で育てることを原点として考えており、小規模校につきましては就学前児童の推移を常に注視しております。現在、市内小学校の全児童数はおよそ1,100人であり、住民基本台帳における児童数の推移では4年後に1,000人を割り込むと予測しておりますが、小学校が地域コミュニティの中核を担っていることから、小学校の統廃合につきましては地域の方々との協議を重ね、納得のいく合意形成が不可欠であると考えております。今後の小規模校の統廃合につきましては、それぞれの地域事情や教育環境に応じて、地域の理解を得ながら協議を進めてまいりたいと考えております。7点目の校区外入学についてであります。市内小中学校の通学区域は、紋別市立小中学校通学区域規則により、学校教育の機会均等と通学の適正を図るため、行政区域、道路交通事情、通学状況を考慮して定めております。現在区域外通学を認められている児童生徒の人数につきましては、紋別小学校区から21名、潮見小学校区から14名、南丘小学校区から17名、小向小学校から4名、紋別中学校区から8名、潮見中学校区から6名、調整地区であります元紋別小学校区から15名、渚滑小学校区から46名、渚滑中学校区から30名が他校へ通学しております。区域外通学につきましては、正当と認められる特別な理由があるときには他の通学区域の学校を指定することができると定めております。具体的には、通学区指定変更許可基準に基づき、居住地から指定校への距離と他の通学区域の学校への距離が同等以下である場合や他の通学区域への転居が明らかな場合、保護者が共働きあるいは病気等により他の通学区域の祖父母宅等へ下校する場合などとしております。8点目の中学校の武道必修化についてであります。本市においての選択状況につきましては、紋別中学校、潮見中学校、上渚滑中学校の3校が柔道を、渚滑中学校が剣道を選択しております。次に、各学校における取り組み状況についてでありますが、教材教具備品の購入予算を増額し、必要に応じて畳や柔道着、剣道防具を購入するなど各学校において整備しております。次に、柔道授業における指導面での安全体制の確保につきましては、保健体育教員が道教委の主催する武道講習会を受講し、基本的な知識や事故防止について指導力の向上を図っております。また、必修化初年度となる本年度につきましては、柔道授業におけるさらなる安全体制確保のため、一方が柔道有段者となる複数の指導者による指導を行うこととし、校内に柔道有段者を有しない上渚滑中学校につきましては、道教委が実施する指導者派遣事業を活用して、北見北斗高校及び北見柏陽高等学校からそれぞれ1名の柔道有段者を派遣いただき、実施しております。他の2校につきましては、自校に柔道有段者がいることから、複数体制での指導のもと授業を実施しているところであり、現在本市において武道授業における生徒の負傷などについての報告はありません。今後につきましても、講習会参加の促進や指導体制の確保など生徒の安全に十分留意した指導により、効果的な武道授業の実施に努めてまいります。以上、答弁といたします。
再質問 14番 阿部徹
それでは、何点か再質問をさせていただきます。まず、職員の長期休暇でありますが、私は市の職員にはやっぱり公僕としての気概を持ってもらいたいと思うんです。6名の職員が長期休暇であると今市長答弁がありました。そのうち3名は心の病だという答弁でありました。私も病気っていうことでありますから同情する気持ちも一方ではありながら、一般質問で言ったように、何人も市役所へ入りたいっていうそういう中から選ばれて市の職員になったわけでありますから、頑張ってもらいたいなと。そこでちょっとお伺いしますが、そのうち3名の今、今年3名の方が心の病だということでありますが、この方たちの状況っていうのは、多分診断書なんか出てるんだと思いますけども、どういう状況なのか、復帰できるような状況になっているのかどうかちょっとお聞かせいただきたいのと、その上で市長からもご答弁いただきたいんですが、市長、毎年このような心の病を持った方が今年の決算委員会でも出ていました。それから、今年も3名いるということでありまして、このような職員が出るということに市長はどんな思いをお持ちなのかなあということを、市長の率直な感想をお聞かせいただきたい。以上、この2点にわたって質問を申し上げます。
答弁 庶務課長兼行財政改革推進室参事 吉野久寿(庶務課長兼行財政改革推進室参事は2014年3月まで)
お答えいたします。長期の病気休暇者でありますけれども、心の病ということで3名ということで報告させていただきました。そのうち、90日以上となる休職者が同じく3名でございます。この方々につきましては、病気休職とする際には主治医の診断書、それから別の医師からの診断書の提出を求めまして、人事担当者が病状等につきまして本人からの聞き取りを行い、休職等をするか判断したところでございます。今治療に専念してございますので、今後順次復帰するものと考えてございます。以上でございます。
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
心の病ということでありますけれども、これご答弁申し上げましたように、いろいろな要因があってということだというふうに思います。外傷だとか疾病っていうことではなくて、なかなか心の病というのは逆に厄介な病気だというふうに思っています。私も二十歳代に、恐らく両親が相次いで亡くなったのが要因だと思いますけれども、自律神経失調症になったことがあります。それが回復するのにやはり三、四年はかかったように思っています。その中で、やはり助けとなるのは家庭のもちろん家族の愛情ですとか、周囲の協力や愛情だったというふうに思います。そういう部分で、いろいろ今複雑な社会の中で人間関係が希薄になっている、職場でも従来のようなこういう言い方というのはどうかわかりませんけれども、仕事の終わった後飲み屋に出て上司の悪口を言ったり、そうした環境ではないような思いもあります。そういった中で、やはり職場が要因であるんであれば、そういうことがないように上司やあるいは同僚がお互いに気配りをし合いながらそういうものを防いでいかなきゃならないなあっていうふうに思ってますし、心の病となって休まれる方には最大限のサポートをして、病院だけに任せるんではなくて、いろんな形で声をかけて、職場でもサポートしていかなければならないと、そういうことでこうした、本人が一番つらいんだろうというふうに思いますけれども、病にかからないようなそういう体制づくりをしていきたいというふうに思っています。
再質問 14番 阿部徹
市長の思いも今わかりました。それで、その後の答弁で職員採用での受験資格年齢の拡大だとか面接を重視するというようなことを取り組んでいるようでありますんで、ぜひそういう取り組みをするなど、それから職員研修についても、何か自衛隊でも研修しているというようなことも答弁でありましたんで、さまざまなそういうところに行っていただいて資質を高める努力をしていただくという、そういう答弁であったと思いますんで、ぜひそういう取り組みをして、今市長が言ったようにサポートもするということでありますんで、そういう職員が紋別市役所からいなくなるようにぜひ努力をしていただきたいと思います。それでは次、メガソーラーについてご質問をいたします。私は、このことについて何か殊さらクレームをつけて、何かおくれてもいいっていうようなことではないんです。特に、ソーラーウェイについては、市長が社長と握手をして紋別の入り口だと、これによって紋別も少しソーラーウェイに取り組む市の姿勢も見ていただけるし、ぜひいいことなんだというようなことを市長も答弁して、8月に着工して11月には稼働するよと大々的にああいう報道がされて、まだ何ら動いてないわけであります。それで、このソーラーウェイっていう会社については、私は前回の質問でも契約したところ2カ所やめてますよっていう話をしましたが、実はこの会社、今身売りっていうか、経営者がかわっているんです。それで、いちごホールディングスとかっていう、そういう会社にこれもう身売りしたような状況になっていますよ、このソーラーウェイっていう会社は。そのことは紋別市に連絡があったんだと思いますけども、私も心配で何回か質問しているわけでありますから、私にっていうことでないですけども、そういう状況になったっていうことはやっぱり、連絡ぐらい私にもあってもしかるべきではないのかなと。端的に、私は先月、8カ月で出した損失から8カ月ソーラーウェイという会社を立ち上げて経営したようでありますけども、しかしもう先月末時点では資本金を食い潰して、私は債務超過になって身売りしたんではないかとこう思います。そのことが市に連絡がいつあったのか、そしてその引き継いだ会社がその後そのことを、その事業を引き継ぐのかどうか、改めて確認したいと思います。
答弁 企画調整課長 寺井志郎(企画調整課長は2014年3月まで)
メガソーラーのソーラーウェイの関係でございますけれども、連絡が来たのは11月29日でございます。いちごホールディングスというところで子会社となったという部分につきまして28日付で、28日の3時に公表されてございます。その後翌日の午前中市のほうに、ソーラーウェイの担当者から今回こういうことになったというご連絡をいただきました。いちごグループにつきましては、道内のほうでは余りなじみがないんでございますけれども、首都圏を中心に不動産の投資事業、運用、それから投資家へのアドバイス等を行っている会社でございます。大阪の証券取引所のほうに上場している資本金が大体180億円という不動産関連の会社でございます。この会社が今般エコ関連事業ということで、社会貢献したいというとこでメガソーラー、ソーラー事業のほうに進出をするという中で、確かに資金繰りというのは厳しかったのかもしれませんけれども、ソーラーウェイのノウハウだとか全国で展開している事業等の技術等も活用しながら、こういったソーラー事業のほうに進出したいという思いがいちごホールディングスのほうにあったというふうにお聞きしてございます。この会社につきましては、ソーラーウェイの全国いろんなとこありますけれども、当市の元紋別の案件につきましては、これについては事業を実施すべきだといういちごグループの中の評価もございますので、これについては、元紋別については早急に実施されるものというふうに考えてございます。
再質問 14番 阿部徹
引き続き、それを信じて前へ進めるんだっていう答弁であったと思います。私は、市長がやっぱりこれを怒ったらいいんじゃないかと思うんだよね。市長との約束を破っているんですよ、このソーラーウェイっていうのは。そして、しかも身売りをしていると。そこで、道都大跡地についても、進出を予定されることについても、これは市長にも副市長にも聞いていただきたいんですが、心配するのは、要するに今これだけ市内でメガソーラーに取り組むっていうことをしのぎを削っているのは、紋別変電所に空き容量っていうのがあるらしいんです。それは、8,600キロワットの空き電量に対していろんな会社が申し込んでいるっていうことであります。これは新聞紙上でもうはっきりしましたからこの2社については名前を挙げますが、小野水産っていう興部の会社は1.5メガであります。1,500キロワット。それから、ハッピーサービスっていうところが今やっていますが、これはもう新聞で出ていますから名前を出しますが、これは1.15メガ、1,150キロワットであります。まだこれ名前が出てませんが、もう紋別市内でうわさになっているA社としましょうか。A社は2メガであります。2,000キロワット。それから、B社としますが、これは1.2メガであります。C社っていうのが0.5メガであります。これを足すと6,390ワット、もう既にここで使われているんです。それに家でいろいろやっているところもこれに加算されますから、この空き容量っていうのは私は相当減っていくと、そこで道都大跡地の今進出しようとする企業のことについて申し上げるんですが、これらを引くと、そしてそのソーラーウェイっていうのが市長と契約したのは1.2メガでありますから、それを引くともうこの空き容量っていうのは1メガしかないことになるんです。だから、道都大跡地に来られるとされているS社としますか、そのとこが1メガでも来るとお考えなのか、私はこれも心配なんです。この業者は相当大規模なことをやっている会社だと思われるので、果たして1メガぐらいしかない容量の中で来られるのかどうか、私はこれもう心配であります。さきの決算委員会の中でも、柴田委員や野村委員からも、やっぱり市有地を貸すんだからきちっと公開して、透明性を持ってやっていただきたいという議論が決算委員会でもなされました。紋別市の大事な土地をこういうぐあいに貸していくわけであります。でありますから、ソーラーウェイに限らずこのもう一つの来ると予想されるところも、これ電気は全部これ引くと1メガしか大体ないです。これで本当に来るという確信が持てますか。もう一度答弁願いたいと思います。
答弁 企画調整課長 寺井志郎(企画調整課長は2014年3月まで)
北電のほうの空き容量のことでございますけれども、議員さんのご質問の後、事前のヒアリングのときにその後北電のほうに行ってまいりまして、確かに残りについては北電の容量としては8.何ぼだという部分でございます。それをやはり含めて差し引きすると、大体1メガぐらいだというお話でございましたけれども、道都大を希望する企業のほうといろいろ話をする中で、1メガを切るとやはりそれは採算ラインに合わないということで、事業実施は難しいのかなというふうなお話も伺ってございますので、道都大のあそこにつきましては、ある程度の採算ラインはとれるというお話を伺ってございます。以上です。
再質問 14番 阿部徹
そういったことを今指摘させていただきましたが、私は心配なんですよ。やっぱり一日も早く来てもらってやっていただきたいっていう思いで聞いているわけでありまして、最後に市長、これどうですか。紋別市内には何かまだ取り組みたいような業者がいますんで、例えば道都大の跡地は別としても、ソーラーウェイはもう会社がなくなっているような状況でありますから、これは契約を破棄なんてことはならないですか。して、地元の方にどうですかというような声をかけるってことはなりませんか。そこをちょっとお尋ねしたいと思います。
答弁 副市長 棚橋一直(副市長は2019年6月まで)
ソーラーウェイの関係についてご説明をいたします。私もソーラーウェイの本社、いちごグループに身売りする直前でございますけれども、訪問をして経営方針の確認もしてございまして、そこではしっかり経営をするというふうな部分での確認をしてございますので、契約もし、契約破棄の要件には至ってないというふうな感覚の中で、議員もご心配の部分をより会社に訴えて、早期に着工というふうな働きかけをしたいと思ってございます。以上です。
再質問 14番 阿部徹
それでは、このメガソーラーについては終わりたいと思います。それでは、教育問題について再質問させていただきます。教育長、自分の言葉で教育長の思い伝わったのかなあと、こう私なりに判断をさせていただきます。多岐にわたりますんで、ぜひ頑張っていただきたいと思います。ちょっと待ってください。まだ時間ありますよね。
再質問 14番 阿部徹
それでは、教育問題について再質問を教育長にさせていただきます。教育行政をスムーズに行うために、教育長は即時・緊急プラン、それから中・長期プラン、継続プランといいますか、要するにすぐに取りかかるものと、それから時間的余裕を持った中だけども急いでいくと、それから時間をかけて取り組みたいっていう、そういうことを今答弁でなされたと思います。そこで、教育長として紋別市の現場にいたわけでありますからすぐに取りかかりたいと、即時・緊急プランですか、これについては教育長はどんなことを考えておられるのか、まず1点お聞かせいただきたいと思います。
答弁 教育長 齋藤房生(教育長は2019年9月まで)
今ご指摘のとおり私は現場に長くおりましたので、いろいろ現場の校長として自校の、自分の学校の教育状況については把握したつもりで今までやってまいりました。ただ、今度は教育長という立場ですので、それだけではもちろん視野も狭いですし、いろいろ今度は視界を広くしながらやっていかなくちゃいけないというふうにまず考えております。そのためにもやはり学校現場の、学校だけではないんですが、現場の声をまず聞くということで、答弁でも申し上げましたとおりまず学校に入っていくと、フットワークを生かして入っていくということをやりたいと。その上で紋別市の教育状況っていいますか、教育の実態を把握した上で、その上でプランを立案してまいりたいというふうに考えております。今まで実態把握をしてなかったっていう意味ではもちろんありません。今までも校長会、また教頭会、また紋別市のPTA連合会とかそういうところでいろいろ実態を把握してやってきたと思います。ただ、それに加えて、私は今度は一般の先生方の声も聞きたいというふうに思っておりますので、例えば現場の声を聞く会というような教育懇談会のようなものを開催して、現場の声をまずキャッチしたいなというふうに考えているところでございます。以上です。
再質問 14番 阿部徹
それでは、ちょっと視点を変えて教育長と議論したいんですが、紋別市の子供たち、例えば金管バンド、それから紋別中学校の吹奏楽部なんかはこの間金賞に輝いたようであります。そういったレベルが上がることによって、今度は高校に行っても非常に紋別の吹奏楽なんかはレベルが高いと。この間はバスケットも何か新聞に出てましたけどもそういうことでいい成績を上げている、それから少年野球なんかも結構よい成績を上げているわけです。これは教育長に、私は齋藤教育長、就任して紋別から――これは道教委の高校でありますけど――ぜひ甲子園へ行くような子供を私は育ててもらいたいなと、これ齋藤教育長のときにぜひ、多分2期ぐらいやられるんでしょう、8年ですか。その間に紋別市の子供をぜひ私は甲子園にやる努力を齋藤教育長にしてほしいと、こう思うんです。実は私の友人が元紋別に1人いるんですが、そのお孫さんが少年野球をやっていて、小学校6年生で来年中学になるんですけど、もう既に遠軽の学校の先生から高校には遠軽に来てくれと、そういう話をされているんだそうです。だから私はやっぱり、紋別にも例えば甲子園へ行った優秀ないろんな学校へ行ってやっている生徒がいますんで、紋別出身っていうのがいますんで、私はそういう人たちをぜひそういうとこにやらないで、それはやっぱり教育長が教頭会だとか校長会で、それは親の考えもありますよ、自分の息子をそういう学校にやって甲子園にやりたいんだということもあるかもしれないけど、ぜひ私は齋藤教育長の手腕として甲子園に行くような子供を校長会、教育委員会でガードするというようなことをやっていただきたいんですが、これについてどうですか。
答弁 教育長 齋藤房生(教育長は2019年9月まで)
これも議員ご指摘のとおり、これからの教育は特に学校間連携だとか、また校種間連携だとか、そういう連携というネットワークを大事にした教育っていうのが求められているんだと思います。ですから、甲子園の話も含めて、これからはやっぱり幼小、それから小中、それから中高の連携ということも含めて、これからまたいろいろな学校と連携を密にしてやっていきたいなっていうふうに考えております。
再質問 14番 阿部徹
ぜひ齋藤教育長、教育長をやっているうちに紋別から甲子園へ行く生徒を育ててほしいと、これは道教委ですけど、高校ですけども、やっぱり中学からそういう、ぜひこれをお願いしておきたいとこう思います。それで、教育行政方針については検討課題っていうことでありました。私はやっぱりこれ齋藤教育長、あなたの特色ある教育行政をやるのにはここに踏み込むべきではないかと思いますが、もう一度答弁いただけますか。
答弁 教育長 齋藤房生(教育長は2019年9月まで)
重ねてということになろうかと思うんですが、やはり教育行政方針につきましては、市長部局、首長の権限というのもございますので、これからいろいろな調整を図りながら検討してまいりたいという意味で先ほど申しましたんで、ご理解願いたいと思います。
再質問 14番 阿部徹
それじゃあ、それはそこでとどめます。次、学力調査であります。紋別市は公表しておりません。それは先ほど言ったように、変に過度の序列化や過度の競争につながらないようにするっていうことで、私もそう思います。別に点数をとって、そのことで何か比べるということはいいことではないと思いますけども、しかし道教委もこれを上げていくんだということでありますんで、私はこれは担当課長になると思いますけども、全道でこの学力調査を公表している学校はどのぐらいあって、公表したことによって私は成績が上がっているんだというふうな実例もあるように聞いていますが、それについては教育委員会で押さえているんでしょうか。
答弁 学務課長 小林昌史(学務課長は2018年3月まで)
お答えいたします。全道で調べた限りでは、名前を申し上げますと、岩見沢市、滝川市、苫小牧市、釧路市、根室市、白老町などが実際に公表をしております。公表につきましても、全道市町村の平均回答率を幾つかの小範囲に分けたグラフで自分の自治体の位置がわかるような示し方になっております。今議員から言われた、公表することによって正答率が上がったのかにつきましては、そこの自治体では上がった事例も見受けられます。しかし、公表されて間もないっていうこともありますので、これが相関関係で公表が正答率につながるというような認識は、まだ教育委員会としては押さえておりません。以上です。
再質問 14番 阿部徹
教育委員会としては押さえてないという、私実はこれは鶴居の小学校、小規模校だと思いますが、ここは公表したことによって学力テストは道内でトップ級になったそうであります。それから、釧路市は学力向上に教育委員会、学校、保護者に責任っていうことで、超党派の議連で条例案をつくるようであります。まあまあこれがいいかどうかは別として、だからやっぱり私は齋藤教育長、これは公表する方向にいって、別に点数で子供たちをあおるわけではないけども、しっかり公表してこれにも対応して、そして学力も紋別市の子供たちはもう金管バンドもすばらしいし、それから吹奏楽部もスポーツもすばらしいけども学力もすばらしいんだと、そういう教育をぜひ教育長に就任してつくっていただきたいなと思うんですが、これについては再度、今度は教育長の答弁をお願いしたいと思います。
答弁 教育長 齋藤房生(教育長は2019年9月まで)
学力・学習状況調査のもともとの趣旨っていいますか、目的がポイント、点数にこだわらないでいろいろ子供たちの学力をまずは状況調査して、そしてその学力と同時に質問紙というのがあります。生活の状況、御飯を食べているかだとか、またテレビゲームをやり過ぎてはいないかとか、そういうこととあわせて子供たちの状況を把握しながら学習の改善に努めていこうという趣旨であります。それからもう一つは、全国生まれたところによって学力に差が生じてはいけないと、教育の機会均等という意味でもいろいろな調査をしているところです。その趣旨に従って、釧路とか鶴居村は承知しておりますけれども、ポイントポイントっていうことではないっていうことだけは通していきたいなっていうふうに思っております。ただ、説明責任はありますので、学習状況の調査についての結果っていうのは、先ほど言いました質問紙の生活状況において、学習改善に寄与するものはあるんだろうかないんだろうかっていうところを今、今月中に校長会で分析を進めるという予定になっておりますので、ご理解を得たいと思います。よろしくお願いします。
再質問 14番 阿部徹
それでは、あともう少しちょっと質問させてもらうかな。元紋別小学校と小向小学校の状況について、私はいろいろ生徒が少なくなっているのかなあということを危惧したもんですから聞かせていただきました。今話を聞くと、小向については2人ずつずっと入って28年度が3人、29年度は2人、だから最大でこれ11人ぐらいになる、マックスでなるときがあるんです。だけど、小向は先ほど私も言ったように、小向からほかの学校へ通わせたいっていう親がいるもんですから、本当にそれは親の身になれば、私もそこに行ってとめて地元に学校があるんだからって言いたいんですけども、親は今そういうぐあいに価値観が変わってきて、だから元紋別の状況も聞いたところ、これある程度学校は存続できるような人数が、入ってもらえばってことになりました。それに関連して、校区外に認めるということでありますが、ほかのことはいろいろあるんでしょう。学校と境目だから渚滑へ行くより潮見小学校や潮見中学校へ行ったほうがいいとか、そういうことで今回認めてるんでしょうけども、私のとこで大変申しわけないと思います。市長にも立派な学校をつくってもらって、地元の学校に行かないでそして小向が今3名になっていると、私もその責任の一端を負わなきゃいかんなと、本当に親に対して小向にやってくれやとなかなか言わなきゃならないような私も立場かなと思いつつも、親はそうしてほかにやっているわけです。小向小学校の4名の校区外を認めた理由っていうのをちょっと、小向だけに限って、私のとこだけに限ってお聞きしますが、これはどのようなことで校区外を認めたことになっているんでしょうか。
答弁 学務課長 小林昌史(学務課長は2018年3月まで)
お答えいたします。小向小学校につきましては、小向小学校区は4名となっております。4名、ちょっと少人数になるもんですから個人情報とかにも絡むんですけれども、最大の理由は親の共働きっていうんでしょうか、そういうものによって、祖父母宅に預ける意味での小向小学校から他の通学区域へ通学している方が多いというふうに捉えております。以上です。
再質問 14番 阿部徹
教育委員会はそういうぐらいな答弁になるよね。私の聞いているのは、同級生が1人じゃもううちの子供はそんな学校に入れたくないっていう、それからやっぱりクラブ活動をさせたいと、そういう親御さんが多いんだそうであります。私は先ほども質問の中で言ったように、地域に学校があってほかの学校に行くなんていうことは、私たちの時代は考えなかったです。もう地域に学校があるんだから1名であろうと2名であろうと、そういう親がやっぱり変わってきているっていうことなんです。だから、その辺もやっぱりこれから教育委員会はしっかり認識をして、今後の学校のあり方っていうもんについては、私は何も、元紋別はわかりませんけど、小向を統合してくれって言っているという意味じゃありませんから、そういうことで小向の生徒さんについてもずっと2名ぐらいずついるっていうことが今わかりましたんで、明るい希望を持って小向はまだまだ頑張れるんだなあという気持ちを持ちますけれども、そういうことで状況的には教育委員会もしっかりと親御さんを説得するようなことを、強い態度をもってやっていただきたいと思います。以上で質問を終わりますが、最後に教育長、ぜひ明るい教育長で頑張っていただきたいということを申し上げたいと思います。以上で終わります。