みんなの議会

紋別市議会 平成24年第1回定例会 2012年3月13日

(1)介護保険制度について/(2)信頼される市役所づくりについて/(3)再生可能エネルギーの活用と環境対策について/(4)弱者対策について~孤立死をふせぐために

2012年3月13日、紋別市議会の一般質問で、野村淳一議員が「介護保険制度について」「信頼される市役所づくりについて」「再生可能エネルギーの活用と環境対策について」「弱者対策について~孤立死をふせぐために」について質問し、市長 宮川良一、介護保険課長 佐藤宗、社会福祉課長 木村直人、総務部長兼行財政改革推進室長兼定額給付金等給付事務対策室次長 安部光典、農政林務課参事 徳正修一、社会福祉課参事 山口好昭が答弁しました。

質問者
野村淳一 議員
答弁者
市長 宮川良一、介護保険課長 佐藤宗、社会福祉課長 木村直人、総務部長兼行財政改革推進室長兼定額給付金等給付事務対策室次長 安部光典、農政林務課参事 徳正修一、社会福祉課参事 山口好昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 野村淳一

私は、さきに通告いたしておりました順に従い質問させていただきます。さきの質問者と重複する箇所がありますが、ご理解をいただきたいと思います。最初に、介護保険制度についてであります。24年度からスタートする第5期の紋別市高齢者福祉計画及び介護保険事業計画は、ほぼまとまったことだと思います。高齢化の進展でひとり暮らしや高齢者のみの世帯が増加し、さらに認知症の高齢者の増加も見込まれるだけに、それらに対応した新しい介護計画の策定が求められていると思います。それらの点についてどのような計画内容になっているのかお示しください。特に、介護サービスの基盤整備の方向性と認知症対策、さらに介護予防対策についてそれぞれお聞きします。また、新しいサービスとして創設された介護予防・日常生活支援総合事業と定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業の実施についてはそれぞれの市町村が判断するとされていましたが、紋別市はどうされたのかお尋ねするものです。次に、介護保険料についてお聞きします。次期の介護保険料は、基準額でこれまでの月2,600円から3,700円に引き上げられるとされています。まず、その理由と背景についてお知らせください。またその際、介護給付費準備基金と財政安定化基金の取り崩しについてはどのような考え方で算定されたのかもお聞きします。結局、介護保険料が月1,100円もの値上げとなり、年間で1万3,400円の大幅値上げとなりました。これは高齢者にとって極めて大きな負担増です。道内でも1,000円を超す値上げはほとんどありません。この保険料値上げによる高齢者の負担増をどう認識しているのかお尋ねするとともに、この負担増を避けるため、この値上げ幅を押さえるためにどのような対策を講じられたというのかお聞きするものです。今回の第5期計画でも、残念ながら介護利用料の軽減策の実施は述べられておらず、また見送られました。負担増ばかりでなく、少しでも負担を軽減する施策を講じてこそ、安心の介護が実現できるのではないでしょうか。これまたほとんどの市町村で実施されている介護利用料の軽減についていかがお考えなのでしょうか、お知らせください。要介護認定者は、障害者手帳を持っていなくても市の発行する障害者控除認定書をもって所得税の障害者控除を受けられることになっています。紋別市において、この要介護認定者の障害者控除認定書発行はどのような基準でどのように発行しているのかお聞きするとともに、これまでの発行件数と対象者への周知方法についてお尋ねします。次に、信頼される市役所となるために幾つか質問したいと思います。元市職員の公金横領事件は、百条委員会の調査報告を受け、市長をはじめとした理事者と職員の処分を行い、一定のけじめがついたと考えるものです。しかし、この事件で失った市役所の信頼は極めて大きく、その回復に向けて一丸となった努力と具体的に目に見える実践が求められていると思います。百条委員会の1年3カ月に及ぶ調査において、これまでの市役所内部における公金の扱いのルーズさ、責任感とコンプライアンスの欠如、事なかれ主義の風潮といった実態が示されました。そして、職場での隠ぺいが疑われる事実があったとの指摘は極めて重く厳しいものです。それらをどう受けとめてどう認識しているのか、市長の見解をお聞きするものです。何より重要なのは、このような事件を二度と起こさないことであり、失われた信頼を回復することにあります。そのために市は、平成22年9月に再発防止策として不祥事防止アクションプランを策定し、その実現に向け現在も実践行動していることと思います。そのプランでは、団体への会計事務の移管など9項目の取り組みがすぐに取り組むもの、中期的に取り組むものとして示されていますが、それらの実施状況はどうなっているのか、具体的な取り組み内容についてお聞きするものです。次に、百条委員会の調査報告書でも提言している職員倫理規程の条例化と、職員等からの公益通報に関する規程の改善についてお尋ねします。この事件を受け、市は昨年3月に紋別市職員倫理規程を策定し、発効しています。全体の奉仕者としての公務員の規範を明確にすることは重要です。しかし私は、いつの間にかだれかがつくった規定ではなく、議会の採決を必要とし、市民に内容を明らかにした条例とすることが今の紋別市にとって重要だと考えています。倫理規程の条例化は、議会での審議を通して職員の倫理と公平な市政執行に住民の意思を反映することにつながります。同時に、その内容を広く市民に公開することとなり、自分たちはこんな紋別市職員になろうという決意を内外に宣言することにもなります。そして条例には、市民にも公平な職務執行に協力するよう求めるなど、市民への一定の責務と役割を定め、市民と市職員が共通の社会規範の中で、ともに協働のまちづくりを目指す旗印にもなり得るものです。旭川市、登別市、そして不祥事があった滝川市に次いで小樽市でも条例化が進められています。市民とともに新しい市役所をつくる出発点として倫理条例の制定を求めるものですが、いかがでしょうか。また、市職員等からの公益通報に関する規程も昨年3月に発効しています。これも不祥事を生まない仕組みづくりとして重要であり、公益通報者、いわゆる内部通報を制度として保護する規定は必要です。しかし、この規程を読むと幾つかの問題点が見えてきます。まず、内部通報についてですが、その通報窓口を総務部庶務課としており、その担当職員が通報処理従事者となって通報内容を受け付け、その職員が通報内容の調査を行うことになっています。その結果、是正が必要なときは通報処理管理者である総務部長がその関係部局に是正措置を求めることになっており、もしその際、内部通報者が不利益を受けた場合もその本人が総務部長に報告することになっているんです。これはすべてが市役所内部で処理されることを意味しています。少なくとも公務をつかさどっているという責任を果たす姿勢とは言えません。このままでは公益通報の公平さと透明性、客観性を損ないかねず、通報者の保護と利益をも奪いかねないものです。いたずらにも隠ぺい性を疑われることのないよう、第三者によるコンプライアンス機関を制度化し、より透明性と信頼性の高い仕組みをつくるべきだと考えるものですが、いかがお考えかお尋ねするものです。次に、再生可能エネルギーの活用と環境対策について質問します。一昨日、東日本大震災から1年を迎えました。改めて心からご冥福とお見舞いを申し上げるとともに、復興へと前を向き懸命に生きている皆さんに心からの連帯をささげたいと思います。大津波の被害からは間違いなく復興できるでしょう。しかし、福島第一原発の事故からの復興、回復は極めて厳しく、深刻な被害を著しい歳月の中で際限なく繰り返すことになるでしょう。今こそ原発なき日本の再生を本気になって進めなければなりません。それがふるさとを追われた人々の無念にこたえる唯一の道だと考えるからです。今この福島第一原発事故を受け、世論は大きく原発から自然エネルギー、再生可能エネルギーへと流れを変えています。各地域で多様な取り組みも始まっています。言うまでもなく再生可能エネルギーの活用とその事業化は、CO2の削減という環境問題だけにとどまらず、雇用と経済効果を生み出す地域内循環経済を確立する重要なまちづくりの観点が大切になってきています。特に、紋別のように豊かな林産資源に恵まれた地域において、木質バイオマス事業はエネルギーの地産地消を促進し、それに伴う林産業の振興、雇用の創出などを生み、地域経済にも大きく貢献するものです。毎年莫大な林地残材を生み、大部分を破棄している現状を考えるとき、それを資源としてチップやペレットに加工し、燃料として活用することは十分に可能です。これからも値上げが続くであろう灯油や重油といった化石燃料をいつまでも使い続けるわけにはいかないでしょう。公共施設だけでも年間億単位の燃料費が市外に出ていっています。これを伐採、搬出、加工、運送などで市内に循環させることができれば、大きな経済効果を生むのは明らかです。まさに、木質バイオマス事業は重要なまちづくりの柱として位置づける必要があると思いますが、いかがお考えでしょうか。木質バイオマスに対する現在の取り組み状況と、その方向性と考え方をお尋ねするものです。次に、メガソーラー建設についてですが、旧道都大の野球場と陸上競技場を候補地として提案しているようでありますが、その広さと分譲、賃貸の条件がどのようになっているのかお知らせください。このほか、紋別港第3埠頭なども候補地に上げていると思いますが、それらを含め、誘致に向けた取り組みの現状と見通し、今後の展開についてそれぞれお聞きします。いよいよ市民が設置する太陽光発電システムに補助と融資の制度が創設されます。私も何度か議会で提案させていただきました。大いに期待したいと思います。この制度の内容についてお知らせください。コムケ湖のラムサール条約湿地への登録について、執行方針で現段階では賛否の統一を図ることが難しいことから、引き続き意見交換の場を設け、地域総意の取り組みとなるよう合意形成を図ると述べられました。これが具体的にどのような状況なのか、まずお知らせください。言うまでもなく、ラムサールの理念は環境保全とワイズユースにあります。それは新たなラムサールブランドといった付加価値を有する経済活動の場としても機能を持つものです。確かにいろいろな意見や懸念もあるでしょう。もちろん先だけを急ぐものではありませんが、コムケ湖の貴重な自然環境は大きな地域資源であり、ラムサールの名は世界につながり、世界からの注目と関心を集めるものです。根室市の春国岱がラムサール条約に登録するとき、関係住民と環境保護団体、そして行政が協議会をつくり、ラムサールとは何なのかを学びながら共通の認識とワイズユースの理念を培ってきたといいます。今では冬に根室バードフェスティバルが開催され、今年は160人ほどのツアー客が根室に訪れています。コムケ湖のラムサール条約湿地への登録に向けた今後の取り組みと方向性についてお尋ねいたします。最後に、痛ましい孤立死を防ぐための弱者対策について質問いたします。釧路市で高齢者夫婦が、札幌市白石区で知的障害のある妹とその姉がその地域で孤立し死亡していた事件は、大きな衝撃を与えました。その後もさいたま市、立川市と同様の事件が相次いで発生しています。社会の片隅で人知れず命を絶っていく、なぜこんな事態が今の日本に生まれるのか、どうしようもない歯がゆさと行き場のない怒りが込み上げてきます。それらは医療や障害、介護、雇用といったさまざまな問題をはらみながら、深刻になる貧困と格差の拡大、地域における福祉ネットワークの弱さを浮き彫りにしています。弱い立場の人たちが二度とこのような事件に巻き込まれないように、今何が必要なのか、行政のセーフティーネットはどうあるべきなのか、今回の事件で見えてきた課題について考えたいと思います。その一つは、生活保護行政の問題です。札幌市白石区の場合、姉は区役所の保護課に3度足を運んでいますが、いずれも申請に至っていません。そこに何があったのでしょうか。生活保護の申請に当たっては次官通知第9で、相談者の申請権を侵害しないことはもとより、申請権を侵害していると疑われるような行為も厳に慎むこととされています。同時に、相談者が窮迫した状況があるとき、保護の申請がなくても必要な保護を行うともされています。紋別市において生活保護の申請について現在どのような対応がなされているのか、まずお聞きします。2つには、障害者に対する福祉行政の問題です。札幌市白石区の場合、妹は知的障害者でした。しかし、いずれの福祉サービスにもかかわることなく、社会的に孤立していたと思われます。このように障害者を地域から孤立させないために、まず生活実態の調査を行う必要があります。現在、市内の知的障害者及び精神障害者と認定され、手帳を持っている人は何人いるのか、このうち18歳以上でいずれの福祉サービスをも受けていない人は何人いるのか、少なくともこのうちひとり暮らしや2人世帯は直接訪問などをして状況を調査すべきだと考えますが、いかがお考えかお尋ねします。さらに、障害者の孤立を防ぐためには、本人と家族を含めた相談支援体制の充実が不可欠です。何でも気軽に相談できる仕組みづくりが急がれます。この4月から障害者自立支援法の一部改正に伴って、新たに相談支援体制の強化が制度化されました。そこでは、相談支援センターの設置などを打ち出すとともに、各障害者に応じたサービス利用計画の作成が進められることになるようです。これは重要な取り組みであり、その充実が望まれます。紋別市では、これら事業の取り組みについてどのように進められる計画なのかお尋ねします。また、障害者の孤立を防ぐために、就労を含めた社会的な居場所づくりが重要です。障害者の就労について執行方針の中で、関係機関団体、事業所などの意見を聞きながら支援施策を検討するとされていますが、具体的にはどのような取り組みになるのかお聞きします。さきの議会で、私は紋別高等養護学校の卒業生についての対応をただしましたが、今年6人の卒業生の進路についてはどのような状況なのかお知らせください。同じく高等養護学校を設置している今金町は、昨年特別支援学校卒業生に対する今金町就労支援事業という制度をつくり、町で事務職の臨時職員として卒業生を採用する取り組みを始めました。既に2人の卒業生が働いているといいます。外崎今金町長はこう述べています。行政にはさまざまな分野の仕事がある、高等養護学校所在地のまちとして卒業生が事務系の仕事に入る道筋をつくりたい。この取り組みは紋別においても大いに参考になるものです。そして、その実現が卒業生を大いに励まし、生徒たちの希望にもなるものです。ぜひ実施に向けた取り組みを求めるものですが、いかがお考えかお尋ねします。3つ目に指摘をしたいのは、今回の孤立死の要因に電気、水道、ガスなどライフラインの供給停止の問題があります。これに関して政府は、2月23日付で生活に困窮する方の把握のための関係部局、機関等との連携強化の徹底についてという通知を出しています。そこでは、電気、水道などの事業者との連絡、連携体制の強化を図り、地方自治体の福祉担当部局に情報を一元的に受けとめる体制を構築するよう求めています。ライフラインの停止は生きる希望を喪失させ、死にも直結するものです。この通知の具体化に向けた取り組みについてお尋ねするものです。以上で私の質問を終わりますが、再質問については留保いたします。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

それでは、野村議員のご質問にお答えいたします。初めに、介護保険制度についてでありますが、介護サービス基盤整備の方向につきましては、第5期計画中、平成24年度に通所介護1カ所、介護老人福祉施設は5床の増加、平成25年度に認知症対応型通所介護1カ所、平成26年度に特定入居者生活介護1カ所、認知症対応型共同生活介護2ユニットの開設を予定しており、在宅系サービスと施設系サービスとのバランスを基本に計画いたしました。次に、認知症対策についてでありますが、認知症の方やその家族が住みなれた家庭や地域での生活を継続できるために、地域包括支援センターを中心に関係機関と連携し、認知症の方やその家族の相談体制を充実し、主任介護支援専門員が困難なケースの支援を行うとともに、認知症の予防や対応について講演会の開催やパンフレットの作成など正しい知識の普及啓発に努め、地域全体で支える環境をつくるよう進めるため、認知症サポーターの養成を継続的に行う予定であります。次に、介護予防対策についてでありますが、地域支援事業において活動的な状態にある高齢者を対象に1次予防事業、要支援、要介護になる可能性のある高齢者を対象に2次予防事業を実施することとしております。1次予防事業につきましては、介護予防普及啓発事業として市内4カ所の高齢者ふれあいセンターで体力維持・増進、認知症予防、閉じこもり予防等を目的に健康チェック、健康相談、体力測定や理学療法士による運動の指導、歯科衛生士、保健師等による講話などのほか運動器事業、口腔機能向上事業、脳元気度測定等が実施されることとなります。そのほか地域介護予防支援事業として、介護予防講座、研修会の開催などを実施する予定であります。また、2次予防事業につきましては、生活機能が低下している高齢者を早期に発見、把握するために老人クラブ、高齢者ふれあいセンター、地域ネットワーク等の関係機関の協力のもと、該当者に対して基本チェックリストによる対象者把握事業のほか、通所型介護予防事業における運動器の機能向上事業等を実施し、さらに訪問型介護予防事業として保健師等の訪問事業、食の自立支援事業などを実施することとしております。次に、総合事業と24時間訪問介護・看護事業の実施についてでありますが、介護予防・日常生活支援総合事業は第5期計画において新たに創設され、地域支援事業として位置づけられております。なお、要支援、2次予防対象者の介護予防や配食、見守り等の生活支援を総合的に提供する総合事業の導入につきましては、市町村の判断にゆだねられることとなっております。総合事業の導入に当たりましては、第5期介護保険事業計画策定委員会において、事業運営やケアマネジメントなど重要な事項についての詳細が不明なことや、現状においても要支援者は予防給付に加えて配食などを利用しており、総合事業として実施することへのメリットが少なく、第5期計画での実施は見送ることといたしました。また、24時間訪問介護・看護事業につきましては、重度者をはじめとした要介護高齢者の在宅生活を支えるため、日中、夜間を通じて訪問介護と看護を一体的に、またはそれが密接に連携しながら定期巡回訪問と随時の対応を行うものとなっております。第5期介護保険事業計画策定委員会において24時間対応の体制確保、介護、看護サービスの一体的提供、人材確保、経営の安定化、在宅医療等の現状を踏まえた場合、第5期計画での実施は難しいものとのことで見送ることといたしました。次に、介護保険料の値上げの理由と背景及び準備基金、財政安定化基金の取り崩しについてでありますが、第5期保険料につきましては、一人高齢者や認知症高齢者の増加が見込まれる現状を踏まえ、過去の給付実績、自然増による給付費、整備される介護サービス料、改定される介護報酬等をもとに給付費を推計し、計算したもので算定したところであります。3年間における給付費等は約48億5,400万円で、これに係る第1号被保険者保険料の必要額は約9億3,900万円であり、これに基づいて介護保険料基準月額を算定いたしますと3,927円となりますが、北海道財政安定化基金取り崩しによる交付金1,523万7,000円と介護給付費準備基金3,903万7,000円を取り崩すことにより保険料の上昇抑制を図り、介護保険料基準月額を3,700円と見込んだところであります。次に、保険料値上げによる負担増及び値上げ幅の抑制に関する対策についてでありますが、現行の基準月額2,600円につきましては、3年間において特例交付金と準備基金を取り崩し、保険料水準を低く抑えたものであります。しかし、準備基金の平成23年度末残高は約4,700万円であり、介護保険事業を将来にわたり持続的に安定して運営するための財源確保には限りがあり、介護保険料を値上げせざるを得ないことをご理解願います。また、値上げ幅の抑制に関する対策につきましては、さきに述べました北海道財政安定化基金等の取り崩しのほか、第4期において実施している所得区分第4段階の特例を継続し、新たに第3段階の細分化を行うなど負担区分に応じたきめ細かな保険料率を設定し、低所得者等の負担軽減に取り組んでおります。次に、介護利用料の軽減についてでありますが、さきの平成23年第4回定例会において議員のご質問にお答えいたしましたが、国において低所得者対策として高額介護サービス費、食事、居住費等の負担限度額の設定、境界層、さらに平成21年度から高額介護合算制度など一定程度の配慮が行われており、市単独の軽減措置については現時点で実施は考えておりません。次に、要介護認定者の障害者控除につきましては、所得税法施行令第10条第7号及び地方税法施行令第7条などに該当する方で、市長が行う障害者控除対象者認定書を交付する事務であり、障害者手帳または療育手帳を有しない手帳交付の基準に該当することが確認できる場合は障害者控除が受けられるもので、税の公平性を欠くこととならないように行われるものであります。本市の場合は、紋別市障害者控除対象者認定書交付事務処理要綱の規定により、介護認定を受ける際の主治医意見書などに基づき、認定書の交付を行っているものであります。これまでの発行件数につきましては、平成21年度は申請がなく、22年度、23年度はそれぞれ2名となっております。周知の方法といたしましては、確定申告時期の2月に広報もんべつで周知を図っているところであります。次に、信頼される市役所づくりについてでありますが、百条委員会の調査報告に対する私の見解につきましては、さきの阿部議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。次に、不祥事防止アクションプランにつきましては、不祥事を生まない仕組みづくり、職員教育と組織の改善、職員倫理規程の制定、懲戒処分に関する指針策定など4つの柱に分け、9つの具体的な項目を示しました。すぐに取り組むこととして、会計業務における保管管理及びチェック体制の充実につきましては、不祥事発覚後、市の財政支援団体の資金管理体制、市職員のかかわり、通帳、印鑑の保管状況について調査を行い、その結果、60団体中15団体で通帳と印鑑を同一人物が保管しておりましたが、アクションプランで示した7項目に沿って昨年8月に調査したところ、通帳、印鑑の同一保管は1団体のみで、その団体につきましても複数職員で資金の出し入れや通帳の確認を行っている状態でありました。団体への事務局及び会計事務の移管につきましては、一昨年11月の調査では14団体が移管可能としており、昨年の調査では10団体が会計事務を移管しております。危機管理意識、法令遵守意識の向上につきましては、年度当初あるいは年末など、適宜法令遵守等の意識啓発を図るとともに、幹部職員を対象にした研修に職員を派遣しております。風通しのよい職場環境づくりにつきましては、部長職が先頭になって組織をマネジメントするよう、庁議などを通じて適宜指示しております。なお、公益通報者保護制度、職員倫理規程、懲戒処分に関する指針につきましては、平成23年4月から施行しております。また、中期的に取り組むこととして、体系的な職員研修計画の策定につきましては今般紋別市職員人材育成基本方針を策定したところであり、人事管理、職員研修、職場環境づくりを連携させた中で、階層別に応じた能力が身につくよう研修計画を立ててまいります。人事異動システムの改善につきましては、組織の活性化、職員の能力開発を主眼として、適材適所の配置に努めてまいります。次に、職員倫理規程の条例化及び公益通報窓口を第三者機関とすべきとのご質問につきましては、実施に向け検討してまいります。次に、再生可能エネルギーの活用と環境対策についてであります。初めに、木質バイオマス事業についてでありますが、さきに阿部議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。次に、メガソーラー建設についてでありますが、提案している候補地の概要につきましては、旧道都大の野球場が雑種地で2.5ヘクタール、平米当たりの賃貸借料年額28円、同じく旧道都大学の陸上競技場が雑種地で2.9ヘクタール、賃貸借料は同額であります。次に、紋別港第3埠頭が宅地3.6ヘクタール、分譲の場合は平米当たり1万3,500円、賃貸借の場合は平米当たり年額675円、最後に元紋別の雑種地が2.9ヘクタール、平米当たりの賃貸借料年額40円、以上の4カ所であります。誘致に向けた取り組みや見通し、今後の展開につきましては、さきに森本議員のご質問にお答えしたとおり、メガソーラーシステムは本市の自然環境や産業の成り立ち、気象条件などからこの地域にふさわしい良好なエネルギー供給システムであると考えており、引き続き誘致に向けて積極的な取り組みを進めてまいりたいと考えております。次に、太陽光発電システムの補助と融資の内容についてでありますが、さきの飯田議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。次に、コムケ湖のラムサール条約についてでありますが、平成23年5月から、環境省及び北海道の支援をいただきながら関係する14団体、周辺で生計を営んでいる農漁業者の方々12世帯に対し、制度の説明と意見聴取を行ってまいりました。一部に、資料の郵送により対応した管外の機関等もありますが、面談による説明回数は延べ30回となりました。最終的な集計は本年に入ってからまとまったところでありますが、個人につきましては賛成3件、反対2件、現段階では判断できないと回答された方が7件、また団体に関しては賛成8件、反対2件、どちらとも言えないが2件、未回答2件という結果を得ました。主な意見として、国に申請先が変わることで有害鳥獣の駆除に時間がかかることはないか、生産活動に対して視線が厳しくなるのではないか、鳥インフルエンザの危険性が増加しないか、積極的な容認理由が見出せない、将来的に発生する規制の不透明さが払拭できない、登録メリットについてイメージができない、観光客増加に伴う懸念と期待などが出されました。制度そのものにつきましては一定のご理解を得られた部分もありますが、不安や疑問点も多数出されておりますので、さらに調査研究を重ね、関係者の方々に具体的でわかりやすい説明を継続していく必要があり、現段階で拙速な賛否の統一を進めることはできないと判断したところであります。今後の取り組みと方向性についてでありますが、庁内関係部署の職員及び関係団体の方々との意見交換の場を増やし、おのおのの立場の相互理解を深めるとともに、釧路環境事務所の担当職員による制度や活用事例の研究機会を設けるなど、ラムサールを研究、勉強する会の設置を検討してまいります。次回は、2015年に第12回締約国会議が開催される予定となっておりますので、次回国際会議での登録を視野に入れ、ラムサール条約登録の意義や価値が市民の共通認識として地域に浸透し、真に地域総意の取り組みとなっていくよう、引き続き丁寧な説明を積み重ねていきたいと考えております。次に、弱者対策についてであります。1点目の生活保護の申請についてでありますが、さきに森本議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。2点目の生活実態調査の実施についてでありますが、初めに18歳以上の療育手帳受給者は180名で、このうちサービス未受給者は81名となっております。精神障害者保健福祉手帳受給者は128名で、このうちサービス未受給者は121名となっており、そのほかに自立支援医療受給者は111名となっております。次に、状況把握につきましては、さきに森本議員のご質問にお答えしておりますが、知的障害の方で独居世帯、高齢者との同居世帯に絞り、市職員が訪問調査を行い、民生委員、児童委員と連携を図り、見守り活動に努めているところであります。次に、相談支援体制の取り組みにつきましては、障害者自立支援法の改正により、本年度から障害のある方が福祉サービスを受給しようとするときはサービス利用計画の策定が必要となることから、計画を策定する指定特定相談支援事業者と協議を行いながら、利用者に不安を与えることなくスムーズな事業の展開を図ってまいりたいと考えております。次に、就労支援の取り組みにつきましては、さきに飯田議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。次に、高等養護学校卒業生6名の進路状況につきましては、一般就労予定者が1名、施設入所による生活介護となる方が3名、日中一時支援などの方が2名とお聞きしております。また、卒業生の就労につきましても、関係機関などと連携し、さまざまな視点から全庁的に検討してまいりたいと考えております。3点目のライフラインの確保についてでありますが、さきに森本議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。以上で答弁を終わらせていただきます。

再質問 12番 野村淳一

それでは、再質問させていただきます。まず、介護保険の問題でありますが、第5期の介護保険事業計画がまとまりました。市のホームページにも概要が載せられていたというふうに思います。先ほどの市長の答弁の中で、特に介護サービスの基盤整備で特別養護老人ホームの増床、それから認知症対応のグループホームやデイサービスの整備、それからお年寄りの住まいの問題でケアハウス、新しく整備されるということなので、それはそれでよかったなと思うんですが、特に気になるのは特別養護老人ホームの増床の問題です。これは5期の計画によると5床と、5ベッド増えるということになっていると思います。これは前回私もこの問題を取り上げて、特別養護老人ホームの待機者は何人いるんだという質問をしたときに72人という数字がさきの12月でありました。72人の待機者がいるその状況の中で、特養の5床の増床というのは余りにも少ないんではないのかという印象を受けます。この辺の関係について教えてください。

答弁 介護保険課長 佐藤宗(介護保険課長は2014年3月まで)

今の議員のご質問のとおりに、待機者に比べまして5床は余りにも少ないっていう部分でございますけれども、まずこの5床の部分につきましては、一応今慈愛会のほうで定員が52名ということになっていまして、あくまでも増築とかそういうことじゃなくて、あいている部分を活用できないかという部分で相談を受けました。それで、特養につきましては圏域の部分もございますので、オホーツク振興局とも相談し、もう第5期の計画の部分で、サービス料の部分につきましては押し迫った中で、とりあえず少しでも減らすという部分で市のほうもお願いした中で、とりあえず24年度から5床を増やすという部分です。それと、今回計画には残念ながら盛られませんでしたけれども、本当の待機者の解消っていう部分につきましては、地域密着型の中で小規模特養とかっていう部分もございますので、その部分については今後そういう形で努力していきたいなと、そういうふうに考えています。以上です。

再質問 12番 野村淳一

もちろんこれは、運営主体は慈愛会ということになりますから、その意向を無視するわけにはいきません。しかし、私さっき指摘したように72人という数は、これは増えても減ることはないですよ、これは。とりあえずって今おっしゃったんで、もうちょっとこの問題については具体的で長期的な展望が必要だし、早急に解決へ向けた取り組みが必要なんです。今回も地域支援事業の中で地域密着型の特養っていうのはなかった、これもサービスがまたなかった、ですから本当にそういう意味では、この特養がお年寄りの施設としては考えないわけです。これは5床という計画に載っているわけですけど、これはね計画にこだわらずに、この5床をさらに10、20と増やす必要があるんではないかと思うんです。後でも言いますけども、介護保険料は紋別2,600円でした。同じく根室市も2,600円で、全道一安かったんですよ。同じような人口ですから、じゃあ今回はどうなるのかなあって注目してみてたと。紋別は3,700円です。根室市も、図らずも3,700円で同じなんです。何か打ち合わせでもしているような気もしたんですが、ただその根室市の計画を見ると、地域性もありますから一概には言えません。ただ、特別養護老人ホームは34床増やすんです。それから、老健施設も30床増やすんです。そういう形で同じように待機者を抱えているところ、施設の充実を図ろうと努力をしています。紋別5床というのは非常に少ないという気がします。今後の取り組みを含めてどのように考えているか、もう一回教えてください。

答弁 介護保険課長 佐藤宗(介護保険課長は2014年3月まで)

それでは、お答えします。確かに、議員おっしゃるように今回第5期ということで、一応過去に計画をつくってきた経過があります。それでその辺の反省を踏まえまして、どうしてもおくれているという部分が確かにございます。それで今後につきましては、6期は26年度から始まりますけれども、5期中に6期のそういう部分の解消に向けて、そういう部分で早目に手を打つなりなんなりしながら、解消に向かって努力していきたいなと、そういうふうに考えております。

再質問 12番 野村淳一

くどくど言いませんが、昔は特別養護老人ホームをつくるベッド数っていうのが参酌基準っていうのがあって、それで枠が決まってたんですけども、今その枠がなくなって、それぞれの自治体で全く自由とは言いませんけども、考えることができるんで、本当にそういう意味では実情に合わせた取り組みを今から検討していただきたいと思います。介護保険料です。1,100円の値上げ、実に30%の値上げになります。これは極めて大きいですよね。これは今年になって、介護保険料が年金から天引きされてお年寄りはびっくりすると思いますよ。これも確かに私矛盾だなと思ってて、私も言いながら戸惑うというか、戸惑いがあるんです。こういって、特別養護老人ホームを増床すべきだって言えば、今度は介護保険料にはね返っちゃうんです、これ。だから、この辺の難しさはあるんだけど、しかしこれは本当に、この1,100円っていうのは極めて大きい。大体どこを見ても500円、600円、高くてもですよ、というところで何とか抑えてきているんだと思うんです。そこでちょっとお聞きしたいんです。財政安定化基金というのを取り崩して入れています。これは道が管理しているものです。今まで148億円でしたか、あったと思います。それを今回国が法律を変えて3分の1が国、3分の1が道、3分の1が市町村というふうに分けて、そしてその3分の1のうち市町村の分をそれぞれの市町村に分配をする、それが紋別では1,500万円程度だと、これが値上げを抑えるために基金として紋別に来たわけです。じゃあ、残りの国の3分の1、道の3分の1は何に使っているんだとなるんです。この財政安定化基金は、それぞれの市長さんが何らかの状況があって、介護保険会計が赤字化なんかになったときに、こっから緊急的にお金を借りて単年度を何とか乗り切るためのものです。しかしそれは、今どんな自治体もそんなことが行われなくて、逆に自分たちのお金で基金をため込んでいるんですから、財政安定化基金そのものの存在そのものはもうないんですよ。そして今回、どこの自治体だって介護保険料を上げなきゃなんなくなった、そのために国だって財政安定化基金を取り崩して値上げを抑えるために使いなさい、道の3分の1、一体これ何に使うんですか。これだって道民の皆さんに、あるいはお年寄りの皆さんのために、少なくともこの保険料が上がるんだったら、それを軽減するために道としての責任があるんじゃないでしょうか。これ道は何に使っているんですか。あるいは、その道の3分の1の資金に対して、自治体としてこれこそ介護保険の引き下げに使うべきだというような要請などそういう取り組みはされていないんでしょうか、教えてください。

答弁 介護保険課長 佐藤宗(介護保険課長は2014年3月まで)

昨年の全道市長会の主幹者会議ということで、私もちょっと行ってきましたけれども、その中で道に対する要望としまして、今議員おっしゃったように財政安定化基金の部分で国、道、市3分の1、一応取り崩す部分を返還するという部分があって、そのときに全道市長会としまして、主幹者会議としましては、その時点ではまだ道のほうでは使い道云々は決めておりませんでしたので、まずその時点で市町村に対する保険料に使ってもらえないかという話をしました。それで10月に、今度全道市長会のほうでそれぞれの市町村に対して、一応道に対しての今言ったような形でまた再度要請をした部分でございます。それに対して、道のほうで先日回答がございました。それで、一応その回答によりますと、市町村への保険料については、その時点で返還した場合はいわゆる限定的な使い方になるということで、道のほうとしては今回の第5期事業計画に盛られるべき認知症の充実とか、あとはそういうもろもろの取り組みという部分で、いわゆる全体的な視野に立った部分で使わせていただくということで、市町村へのそういう介護保険料の上昇を抑える部分については今言ったような考えで返還はしないということでございます。以上です。

再質問 12番 野村淳一

極めて残念ですよね。市町村としてもそういう要請を道に対して行ってきたということはよくわかりました。それに対する返答が極めて、そういう意味では残念だなあと思います。もう一つその介護保険料の関係で、介護従事者に対する待遇改善の特例交付金の問題がありました。これはヘルパーさんなどの待遇が悪いからと言って、これは自民党時代なんです。麻生内閣のときでした、これ。待遇を改善しようということで、1万5,000円給料をアップしようという形でそういう特別の交付金をつくって、自治体に対しても特例交付金という形で支給されて基金として積み立てた。紋別の場合は3年間で1,000万円だと思うんです。今回それが全く0円ですよね。なくなったんですよ、民主党政権になって。残念です。これも値上げの要因になっていると思うんです。あるいは、逆にそれが介護報酬に上積みされて、この介護報酬の増額になって、これまた介護保険料の逆に値上げになっているという部分もあると思うんです。この国の介護職員処遇改善交付金の廃止について、紋別市として国に対して物を言うべきだというふうに思うんですが、それについてはどうですか。

答弁 介護保険課長 佐藤宗(介護保険課長は2014年3月まで)

なかなか難しいご質問なんですけれども、一応介護従事者の部分につきましては、当初国でいうところの一般会計のほうで交付金で対応していたと、それでいろいろ介護報酬の改定におきましては、社会保障審議会のほうで議論がございました。最終的に、議員おっしゃったように介護報酬の部分の中で一応加算としてありました。それで今言ったように、第4期については3%の値上げということで、国のほうでは交付金という形で紋別市のほうには約1,000万円ほど来ました。それで、今回は介護従事者ということじゃないんですけれども、一応財政安定化基金の部分の取り崩しでそれぞれの市町村のほうに来て、4期については1,000万円なんですけれども、そういう部分で1,500万円ぐらいにっていうことで、前回よりは介護保険料の部分については下がりました。ただ、今言ったように今回の加算についても3年間の限定ということで、ただ実際に1.2%上がっていますけれども、この介護従業者の部分については2%の分の相当分にするということで、実際その部分を引くと、0.8%下がっているというふうな言い方もする方もございますので、一応そういう部分で国のほうも介護従業者のお金以外にも質の向上とか、そういう部分で考えておりますので、そういうことでご理解願いたいと思います。

再質問 12番 野村淳一

いや、何も国の擁護をする必要はないんですよ。言いたいことをどんどん言ったほうがいいと思いますよ。このヘルパーさんなどの待遇改善、これを介護報酬に入れちゃったら、後からお年寄りの利用料にもはね返るんですよ。これはまた別枠できちんと持つべきだと私は思いますし、そういう制度をやっぱり復活させるべきだというふうに思います。介護保険料の問題については、これ常任委員会でまた議論があると思います。また、もっと突っ込みたいところはありますが、それはそのときにやりたいと思います。どちらにしても、この1,100円の値上げっていうのは極めて大きいし、打撃だというふうに思っております。介護利用料です。これも私、何度も言ってきましたが、なかなかこれが実現しません。社福減免の実現性について、もう一回改めて聞きます。この実現性の方向性、見通しはどうでしょうか。

答弁 介護保険課長 佐藤宗(介護保険課長は2014年3月まで)

社福減免につきましては、議員のほうから平成23年12月の4回の定例会のほうでも質問がありましたけれども、国のほうも社会福祉法人については社会福祉法人としての使命というんですか、そういう部分で減免すべきということで、これは何回となくそういう通知が来てございます。それで当市としましても、それぞれの法人のほうに話はしてございます。それで、理解はしていると思います。ただ、社会福祉法人自体も介護保険サービスという事業で運営してございますので、やっぱり一定のその負担をした中で実施しなければならないという部分もございますので、そういう部分でなかなか実施ができないのかなという部分がございますけれども、その部分については引き続きお願いはしていきたいなというふうには考えています。以上です。

再質問 12番 野村淳一

いつも同じ答弁なんであれですけども、少なくとも北見、網走、根室、釧路、帯広、道東6市全部やってます。紋別だけなんですよ、これ、毎回も言っているんですけど。それぞれの事情がある、みんなそうなんですよ、言ってみればどこのまちだって。しかし、社会福祉法人としての社会的な責務、それをかんがみて、そしてそこの介護サービスについて国としての制度があって、国としても何らかの手当てがあって、そしてやりましょうと何度も何度も通知が来ているんだと、この事実は今はっきりおっしゃったんで、もう本当にそういう意味では、値上げは値上げで次の介護保険料を値上げしますよと、しかし一方でこういう制度があるのに紋別だけやってないんだ、利用料の軽減、減免が。これはお年寄りにとって言ったら、二重、三重に負担の重さを感じますよ。今限られた年金の中で本来はこれだけのサービスが受けられるのに、5,000円の枠内でやってくれ、1万円の枠内でやってくれと、そう言っている人がいっぱいいるじゃないですか。今できるサービスを制度を活用する、当然だと思いますんでくどくど言いません。市のほうとして努力はされていると思いますから、引き続きぜひお願いをしたいというふうに思います。それと介護認定者の障害者控除についてなんですが、先ほど市長の答弁で平成21年はその申請がゼロ、22年、23年2人ずつだという話がありました。もう一回確認します。介護認定です。だから、1から5まで介護認定を受けている65歳以上のお年寄り、障害者手帳は持っていなくてもそれを申請をすれば、市のほうから障害者控除証明書というのを発行してもらったら、障害者控除を受けることができるというものです。広報もんべつにその知らせが載っていると思いますという話だったんで、私それを調べてみました。確かに65歳以上で手帳を持っていない方でも、次の要件に該当する場合、所得税または住民税の障害者控除、特別障害者控除を受けることができますと、要件、本人または扶養義務者が身体障害者手帳、療育手帳の交付を受けていない方で交付基準に準ずる方と書いてあります。この交付基準に準ずる方ってこれだれのことなんだ。もうそこからわからなくなるんですよ。自分だとなるのかどうなのかわからない。交付基準は何なんだ。なかなか申請しにくいですよね。名寄市です。何と書いてあるか、広報です。次に該当する方に障害者控除対象者認定書を発行します。65歳以上で要介護認定を受けている方、これだけです。士別、これも広報です。要介護認定を受けている本人または扶養親族は障害者控除が受けられますので、市介護保険課に証明を請求してください。極めて単純でわかりやすい。そうやって申請書を出して、その結果介護認定のときの調査書あるいは医師の意見書を見て、それが該当するかしないか、それはいろいろ判断があるでしょう。しかし、申請するのはそうやってだれでもができるんだと、極めて簡単に書いています。そうやって一人でも多くの方の税金控除というのを手助けすることも重要なんではないのかなと思います。その点についていかがですか。

答弁 社会福祉課長 木村直人(社会福祉課長は2012年3月まで)

お答えをいたします。認定のわかりづらいという部分でございますけど、まずその辺をもう一度精査をしながら、また内容をわかりやすくしていきたいなというふうに考えております。それと、中身のほうについてでございますけど、介護認定ということでございますけど、この介護認定というのは傷病、それから心身の状況、それから生活機能の状態など総合的なことの判断をして、介護認定を受けることでございます。税の障害者の控除につきましては、税法に基づいた形で行っているところでございますけど、これはこの場合、老人保健福祉部長の通知でございます。障害高齢者の日常生活自立度判定基準と、これは寝たきり度になりますけども、この部分とそれから老人保健局長通知の認知高齢者の日常生活自立度判定基準という、この部分がございました。この部分で普通障害、それから特別障害等を判定をするものであります。実際的に介護認定の部分で、総合的な判断によりますので寝たきり度、それから認知度が高くても、実際的に総合的な判断という形になると低く判定される場合もございますので、当市の場合につきましては国の通知に基づきまして、介護認定の判断よりも寝たきり度、それから認知度の部分によって判断をさせていただいて、広報させていただいているというところがございます。これによって障害者の控除の分については、配慮されているんじゃないのかなというふうに当市のほうでは考えてございます。そういう部分で行ってございます。通知のお知らせのほうにつきましては、もう一度再考しながら、わかりやすい周知をしてまいりたいというふうに考えてございます。

再質問 12番 野村淳一

例えば介護度1、2が障害者控除で3、4、5が特別障害者控除だと、無条件にそんなことをすべきだと私もそういうことを言っているつもりはないんです。要項があるんでしょう。例えば自立支援だったら、3-Aだとか3-Bだとかあるんです。それから、認知症だったらAだとかBだとかランクがあります。それで判断されていると思うんです。要項があると思います。今度はその要項をぜひ私にも見させていただいて、疑問があればまた取り上げたいと思います。次に、信頼できる市役所づくりということで質問させていただきました。倫理条例も含めて実施に向けて検討したいということで、前向きなご答弁だったと思います。ぜひそれを急いでいただければなというふうに思います。ただ、規則であれやっちゃだめこれやっちゃだめというような縛りばっかり強くなると息苦しくなりますんで、そういう意味では職員のやる気だとか能力をどう引き出すかと、そしてそれを、力をどう発揮させるかということが重要だと思います。その意味で、風通しのいい職場環境をどうつくるのかということが重要だと思っています。その点についての考え方、もう少し教えてください。

答弁 総務部長兼行財政改革推進室長兼定額給付金等給付事務対策室次長 安部光典

今回の報告書に基づくご提案につきましては、市長も答えてあるように真摯に受けとめながら、提言のあったものについては前向きに検討させていただくという形になっております。職員の意識につきましては、やはり不祥事がありましたことから、非常に意識が低下しているというか、萎縮をしているというふうな感覚を受けております。こういう中で、防止対策をとってもやはり効果が少ないのではないか、そういう中ではやはり今議員さんが言われたような風通しのいい職場をつくり、または職員の自覚を持つことによって効果がたくさん上がってくるんではないかというようなところもありますので、まずはそういう取り組みを早目に行って、効果を上げていきたいというふうに考えております。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

職員の倫理規程については、ご答弁申し上げましたように、これから実施に向けて検討していくということでございますけれども、これは職員だけの環境、中だけの環境ではなくて、やはり市民もありますし、当然議会もありますので、そこら辺も相対的な中で議論をさせていただいて、つくり上げていきたいというふうに思っております。

再質問 12番 野村淳一

わかりました。ぜひ私たちも前向きに、議論に参加をしていきたいなというふうに思います。次に、再生可能エネルギーの問題についてお聞きします。これは、昨日も阿部徹議員から一定の質疑がありましたので繰り返しませんが、その中で私も頭の中に描いていたんですが、木質チップを使ったボイラー、阿部徹議員のほうから市役所やそれから温水プールではどうなんだと、あるいは新しい病院ではどうなんだという提案がありました。私も本当にいい提案だなあというふうに思います。そこで、まず最初にお聞きしたいんです。市役所本庁とそれから温水プール、年間どの程度の燃料代がかかっているのか教えてください。

答弁 農政林務課参事 徳正修一(農政林務課参事は2013年7月まで)

お答えいたします。プールについてなんですけれども、22年度の実績といたしまして使用量が33万6,437リッターのA重油を使っております。市役所のほうにつきましては4万2,500リッターのA重油を使っております。以上です。

再質問 12番 野村淳一

金額としてはわかりませんか。

答弁 農政林務課参事 徳正修一(農政林務課参事は2013年7月まで)

プールのほうは、燃料費1,952万2,000円というふうにお聞きしております。市役所のほうについては、金額についてはお聞きしておりませんでした。

再質問 12番 野村淳一

プールで約2,000万円、市役所はプールより少ない、10分の1ぐらいか、それにしても大きな金額です。プールは2,000万円です。これからもまちづくりとして進めていきたいということでしたので、私別にそれ以上今の段階で述べることもないんですが、ちょっと私、先月ですか、芦別市に行ってきたんです。ここ、スターライトホテルを木質チップボイラーにかえるんです、今年から。スターライトホテルは年間5,000万円から6,000万円重油をたいているんです。それを木質チップにかえると年間500万円、1割コストを削減することができるという計算のもとで、芦別市内7社による企業体をつくって今事業を始めようとしています。総事業費が2億円以上ですが、2分の1が、半分が国の補助という形で、そして7人の雇用が増えるという計算です。今まで5,000万円、6,000万円重油を市外に出してきたそのお金、市内の木質チップにかえていく、こうやって市内の循環を図っていこうという取り組みがいよいよ始まります。同じように美幌、峠の湯もそうです。小さいことでいえば滝上もそうです。下川もそうです。同じように地域内の木質チップを使って、そういう地域内循環を図ろうとしています。本当にこれは重要な取り組みだと思いますし、今おっしゃったような市役所、プールあるいは新しい病院に向かっても、この木質チップが使えるのか使えないのか、ぜひ検討していただきたいと思うんですが、もう一つ具体的に聞いておきますが、今協議会をつくって具体的な取り組みを進めていると思いますが、具体的な今後の日程、スケジュール、どの程度までにどの時期までにどういうような検証作業を行い、そしてその次の段階としてどういう作業を進めようとしているのか、そういうスケジュール的なものがあれば教えてください。

答弁 農政林務課参事 徳正修一(農政林務課参事は2013年7月まで)

お答えいたします。これは、事業主体となる予定が住友林業さん、どういった形でなるのかもこれはお聞きしておりませんけれども、そちらのほうとこれまで協議会を通じてお話をさせていただいた内容によりますと、まず通年で木質チップを使用できるようなところ、そういったところから先に手がけたいということがありまして、私のほうに基礎調査という依頼がありまして、先ほど申し上げました実績等を報告はしております。ただ、その後については明確な、スケジュール的には一切決まっておりません。基本的に、住友林業が木質チップをどれぐらいの価格で販売するかという基本的な条件、これもまだ明示はされておりません。というのも、どういった形で投資をしていくかというのも、経営する側からすれば非常に大きな問題になると思います。これも早目に明示をしていただかなければ、各公共施設の施設管理者に検討してもらうにしても、経費がどれぐらいかかるのかという算定もできませんので、その辺の提示をお願いをしているところです。ですから、年間のスケジュールとかその辺までは一切詰めた話はできておりません。以上です。

再質問 12番 野村淳一

現段階ではそういう状況だということなんですね。ただ、市長も含めてこの林業の問題は非常に力が入っていると思いますし、当然この木質バイオについても、これから重要なまちづくりの課題になってくると思いますんで、市も積極的にかかわって、一歩でも二歩でも先に進めるようにぜひ努力をしていただきたいと思います、時間もあれなんで。ラムサールについてはわかりました。いろいろご検討されていて、何とか踏ん張って登録のために頑張りたいということで勉強会、勉強する会というのを設置したいということなんで、ぜひこれは期待をしておりますので進めていただきたいと思います。最後に生活弱者、いわゆる弱者対策の問題ですが、生活保護の問題についてであります。とりたてて私は問題があるというふうに思っていませんが、ただ白石区の場合は明らかに申請権の侵害があったというふうに言わざるを得ないと思っています。アパートの家賃が高過ぎるんじゃないかとか、それからだれかお金を扶養してくれないかとかというのが言えば言うほどハードルが高くなるわけですから、それ自体申請権の侵害に当たると言えば当たるんです。ちょっと確認します。これは確認なのでそういうことだというふうに思いますけど、これは課長通知っていうのがあるんです。面接における保護の申請意志の確認ということが書かれていて、生活保護の面談相談においては保護の意志、申請意志はいかなる場合も確認しなければならないのかという問いに対して、いかなる場合も確認すべきものである、なお保護に該当しないことが明らかな場合であっても、申請権を有する者から申請の意志が表明された場合には申請書を交付することというふうに述べられています。さらに、扶養義務者の問題についてもこう書かれています。扶養義務者の状況や援助の可能性について調査すること自体は申請権の侵害に当たるものではないが、扶養義務者と相談してからでないと申請を受け付けないなどの対応は申請権の侵害に当たるおそれがある。また、相談者に対して扶養が保護の要件であるかのごとく説明を行い、その結果、保護の申請をあきらめさせるようなことがあれば、これも申請権の侵害に当たるおそれがあるので留意されたい。課長通知として出されています。これでよろしいですね。確認をします。

答弁 社会福祉課参事 山口好昭(社会福祉課参事は2012年3月まで)

そのとおりでございます。

再質問 12番 野村淳一

わかりました。今の確認は重要だと思いますので、今後、もちろんその立場で生活保護の申請というのを受け付けていただきたいというふうに思います。今回はこの程度にしておきます。障害者の問題です。先ほどご答弁がありました。20件程度、知的障害者の方を直接訪問されたというふうにおっしゃいました。そして、その内容について本人の同意を得て民生委員の方などにつながりをしているということだという話でした。その中で特に支援が必要な方、何らかの介護サービス、あるいは障害者サービスが必要な方、そういう方々に対していわゆる介護事業所、サービス事業所に対しての連絡あるいは連携、情報の共有、サービスにつながるという形での取り組みについてはどのような状況になっているんでしょうか。

答弁 社会福祉課長 木村直人(社会福祉課長は2012年3月まで)

お答えします。今回の場合は、近々という分もあったのでございますんで、ご本人の承諾は民生委員さんが訪問してよろしいかということでちょっと絞らせていただきました。サービスを受給されている方は、ヘルパーさんですとかそういう方が行っていただいておりますので安心をしているということで、当市も介護保険等でサービスを使っている方が中にいらっしゃいますので、その辺の部分のものについても庁内で連携をとりながら見守っていきたいというふうに考えてございます。

再質問 12番 野村淳一

サービスが必要になっている方もいらっしゃると思いますので、市内の障害者のサービス事業所の方々も、障害者の方から申請がなければなかなかこちらから出向くっていうことは難しいので、そういうのを留意して、ぜひそのサービス事業者との連携や情報の共有を進めていっていただきたいと思うんです。実は、さっきのご答弁の中で知的障害者の方々の数字の中で、81人でしたか、サービスを受けていない方がいらっしゃるという数字が上がりました。実は、障害者自立支援法の中で、地域生活支援事業のメニューの中に生活サポート事業というのがあります。これは障害程度区分を受けていない、該当していなかった方に対しても地域での見守り、あるいはヘルパーさんの派遣ができるというサービス、これが生活サポート事業と言われるものです。残念ながら、紋別にはこれが実施されていません。しかも、お隣遠軽ではちゃんとこれ実施されています。必要ではないんでしょうか、そんな気がします。いかがですか。

答弁 社会福祉課長 木村直人(社会福祉課長は2012年3月まで)

これは地域支援事業の中で行っている事業でございます。確かに、議員さんのおっしゃるとおりの部分はございますけども、当市の場合は事業者さんの部分もございますので、その辺の部分も含めながら考えていかなければならないのかなと思ってございます。やっていただける事業者さん等がございましたら、市のほうでも支援してまいりたいというふうに考えてございます。

再質問 12番 野村淳一

わかりました。ちょっと障害者の就労の問題についてですが、私は今回紋別高等養護学校との関連で今金町の例を紹介をしました。これは、せんだって紋別の高等養護学校にお邪魔をしていろいろと話を伺っているときに、その先生のほうから紹介されたものです。すぐに私のほうから今金町に連絡をとって、いろいろ資料を送付していただきました。今図書館で働いているんです、2年間の臨時なんですけども。そして2年間町役場にいて、そしてきちんと働くそういう能力を身につけてもらって一般就労に近づけると、そういう取り組みだそうです。一生懸命パソコンやイベントに頑張ってくれているというふうに言っておりました。町としてこういう取り組みをしながら卒業生を励ますと、非常にすばらしいなという実感を持ちました。ぜひこれ紋別でも実現に向けた検討をお願いしたいんですが、いかがでしょうか。

答弁 社会福祉課長 木村直人(社会福祉課長は2012年3月まで)

市長答弁でもお答えをさせていただいておりますけども、こういうさまざまな観点といいますか、視点から見ていきながら、庁内検討を進めてまいりたいというふうに考えてございます。

再質問 12番 野村淳一

よろしくお願いします。最後に、ライフラインの関係についてです。これも一般新聞に載っておりましたが、この生活困窮している方、あるいはライフラインが供給停止になっている方の見守りというのはいろんな形であり得るんです。ですから、電気業者や水道業者だけではなくて、場合によっては地域の人たち、あるいは新聞配達、郵便局あるいは宅配業者、そういう方々との連携が重要になってくると思います。何かそういう形で意見交換をする場でもいいですから、そういうのを1回持つことができないんだろうかなという気がしますが、いかがですか。

答弁 社会福祉課参事 山口好昭(社会福祉課参事は2012年3月まで)

今のご質問でございますが、本当に当面今の現段階ではそういう要保護者あるいは生活困窮者、そういう把握につきましては地区の民生委員の方々の協力も得ながらやっていますけども、昨日の市長答弁の中にもありますように、今後そういう国なり道なりのそういう形で進めているところから、野村議員が言ったようなそういうもろもろの関係機関等との連携ですか、協力ですか、そういうものを働きかけていきたいと思っています。以上です。

再質問 12番 野村淳一

最後になると思います。生活保護などに申請に来る方いらっしゃるんです。生活保護に至らない場合もたくさんあると思うんです。その点については、昨日の市長答弁の中でもちゃんと見守り、追跡をしていきたいという話があったと、ぜひやっていただきたいんですが、その最後ぜひ、例えば病院代がなくてという場合には国保の窓口、一部負担金軽減制度がありますよ、電気がとめられた、それは1アンペア通電というのがあります。普通は10アンペアですが、滞納しているっていう場合は1アンペア100ワットだけ通電できるサービスがあります。これ、北電さんでやっているんですよ。こういう制度があるというふうなこともちゃんと伝えて、教えて、そして悲惨な状況にならないように、こういう取り組みをぜひ保護課、福祉課含めてお願いをしたいと思います。これ要望にしておきます。終わります。

出典:紋別市議会 平成24年第1回定例会 2012年3月13日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる