みんなの議会

幕別町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月18日

スポーツを軸としたまちづくりを進める中でパークゴルフの振興について

2019年6月18日、幕別町議会の一般質問で、内山美穂子議員が「スポーツを軸としたまちづくりを進める中でパークゴルフの振興について」質問し、町長 飯田晴義、学校教育課長 宮田哲、経済部長 岡田直之が答弁しました。

質問者
内山美穂子 議員
答弁者
町長 飯田晴義、学校教育課長 宮田哲、経済部長 岡田直之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 内山美穂子

通告に従いまして、質問させていただきます。スポーツを軸としたまちづくりを進める中でパークゴルフの振興について。全国的にスポーツでのまちおこしが広がりを見せる中、幕別町もスポーツ資源を生かし「オリンピアンの町」として、国の地方創生推進交付金などを活用しさまざまな取組を展開しています。交流人口も徐々に増加しており、新たなスポーツ文化の醸成に向けて進めていることを評価しています。本町においては、スポーツを軸とした事業で長年の功績があるのは、幕別町で考案されたパークゴルフです。道内全ての市町村でコースが整備され、国内合わせて 1,221 か所、愛好者は国内外に 130万人にまで増加し、どこへ行っても気軽に楽しめる国民的スポーツに発展してきました。近年は海外からの旅行客や修学旅行生に本町のコースで体験してもらうツアーが好評で、観光振興にも大きな役割を担っていると認識しています。しかし一方で、足元を見ると町内の愛好者が一部に限られ年齢層も高いといった現状があり、10 年後 20 年後の状況を危惧する声も聞かれます。パークゴルフの誕生から 36 年、「オリンピアンの町」のパークゴルフとして新たな未来を切り拓けるよう、町も積極的に先進的な地域づくりに取り組み、持続可能な地域活性化につなげていくことが重要と考えます。以下について伺います。①町内愛好者の年齢別人口の推移は。②町内の若年層をはじめ未経験者への普及、若手の育成を町としてどう進めていくか。③パークゴルフの日(8月9日)にちなんだ町内の取組は。④パークゴルフを統括する新たな部署を設置すべきでは。2項目め、町の活性化に向けたふるさと納税型クラウドファンディングの活用を。総務省は、ふるさと納税について過度の返礼品競争を是正し「ふるさとを応援する」という本来の趣旨に戻すため制度を見直し、6月1日から新制度をスタートさせました。本町にとってもこれまで地元特産品の PR や資金調達の手段として大きな成果を上げてきましたが、今後は返礼品事業だけではなく、具体的な活用事例を発信することで多くの人から共感を得て町を応援してもらうことが重要になってくると考えます。近年は新たな手法として、事業の目的を特定して寄附してもらうクラウドファンディングが全国で広がりを見せています。新制度の施行を契機に、町の課題解決のための具体的な事業をインターネット上で発信し、寄附者との関係を構築しながら町の活性化につなげていけるよう活用を検討すべきと考えます。以下について伺います。①平成 30 年、31 年度におけるふるさと納税の使途に沿って実施した事業と充当した金額は。②寄附者の共感が得られるような充当事業の情報発信は。③具体的なまちづくり事業の実現に向けて、今後ふるさと納税型ガバメントクラウドファンディングを活用することを検討してみてはどうか。以上です。

答弁 町長 飯田晴義

内山議員のご質問にお答えいたします。はじめに、「スポーツを軸としたまちづくりを進める中でパークゴルフの振興について」であります。昭和 58 年に本町で考案されたパークゴルフは、平成の時代を経て、令和の時代に入り、その誕生から 36 年を迎えております。この間、昭和 62 年に「国際パークゴルフ協会」が設立され、以後組織の改編を経て、平成 23 年には公益社団法人として日本パークゴルフ協会が誕生したところであり、協会の発展とともに、国内外を問わず、多くの方々に生涯を通じて楽しめるスポーツとして広く親しまれているものと認識いたしております。ご質問の1点目、「町内の愛好者の年齢別人口の推移は」についてであります。日本パークゴルフ協会が公表している愛好者は、国内外で約 130 万人と推計されており、このうち、道内の愛好者は約 90 万人と推計され、道民の6人に1人がパークゴルフの愛好者という計算になります。これを本町に当てはめると、町内愛好者は約 4,500 人という推計となりますが、ご質問にあります町内愛好者の年齢別人口推移など、詳細につきましては、町として把握しておりません。ご質問の2点目、「町内の若年層をはじめ未経験者への普及、若手の育成を町としてどう進めていくか」についてであります。町では、パークゴルフ人口の裾野拡大と普及を図ることを目的に、平成 25 年度から中高校生の部門や家族部門など、世代間や地域間の交流を深める「パークゴルフ家族大会」を開催しているところであります。また、幕別町パークゴルフ協会では、平成 28 年から初心者向けのパークゴルフ教室を毎年開催しているほか、百年記念ホールの指定管理者であります「特定非営利法人まくべつ町民芸術劇場」においても、本年度からルールの解説やマナー等を学ぶことができる「初心者のためのパークゴルフ教室」を年5回開催する予定と伺っております。さらに、町内小学校ではクラブ活動や体育の授業、遠足や宿泊学習で5校が、中学校では総合学習や宿泊学習で1校がパークゴルフを取り入れているほか、江陵高校は年2回、幕別高校でも年1回、パークゴルフを体育の授業に取り入れております。また、中札内高等養護学校幕別分校と幕別高校では、合同によるパークゴルフ大会が毎年開催されるなど、パークゴルフを身近な地域のスポーツとして体験する取組が行われているところであります。今後におきましても、関係団体と連携を図りながら、コミュニティスポーツとしての楽しさを広めていく機会の拡充に努めてまいりたいと考えております。ご質問の3点目、「パークゴルフの日(8月9日)にちなんだ町の取組は」についてであります。「パークゴルフの日」は、平成 18 年4月 16 日に国際パークゴルフ協会の通常総会において、パークという語呂に合わせて「8月9日」に決定されたものであります。現在、町での取組といたしましては、教育委員会において「パークゴルフ家族大会」を8月9日前後の休日に開催しているところであり、本年度は8月4日に俳句村コースで第7回パークゴルフ家族大会を開催する予定といたしております。また、昨年に引き続き、慶應義塾体育会野球部が8月2日から町内で合宿を行う予定でありますことから、地域との交流の場として、パークゴルフ家族大会への選手の参加を働きかけているところであり、こうした取組などを通じてパークゴルフの魅力を広く発信してまいりたいと考えております。ご質問の4点目、「パークゴルフを統括する新たな部署を設置する考えは」についてであります。町では、パークゴルフの誕生から 10 年目となる平成5年4月に「パークゴルフ振興係」を教育委員会に新設し、当時の国際パークゴルフ協会と一体となって、普及・振興に向け取り組んでまいりました。その後、パークゴルフの国内外への広まりを背景に、平成 12 年6月には国際パークゴルフ協会がNPO 法人の認証を受け、組織として自立の道を歩むこととなりましたことから、14 年4月にパークゴルフ振興係を廃止したところであります。また、同協会は、平成 23 年3月から「公益社団法人日本パークゴルフ協会」として、パークゴルフの国内外の普及・振興を主導しており、町といたしましては、パークゴルフの行政視察等の受入れを当時の企画室、現在は政策推進課が、町内のパークゴルフの大会開催等については生涯学習課が、パークゴルフ場の管理については土木課がそれぞれ所管し、日本パークゴルフ協会の地域組織である幕別町パークゴルフ協会と連携を図りながら、現在に至っているところであり、新たにパークゴルフを統括する部署の設置は考えておりません。町といたしましては、公園での「遊び」から始まったパークゴルフの原点を大切にし、「パークゴルフ発祥のまち」として、ボールがカップに落ちたときの喜びと楽しさをさまざまな機会を通じ、多くの方々に今後とも伝えてまいりたいと考えております。次に、「町の活性化に向けたふるさと納税型クラウドファンディングの活用を」についてであります。ふるさと納税制度は、平成 20 年度税制改正により創設され、「ふるさと」を応援する納税者の気持ちを橋渡しし、支え合う仕組みとして広く浸透し、地方自治体においては、さまざまな施策を実現するための一つの手段として、大きな役割を果たす制度となっております。また、近年では、自治体が事前にふるさと納税の具体的な使い道を特定し、ふるさと納税で資金を調達する「ガバメントクラウドファンディング」が注目されており、地域の課題解決に向けた新たな資金調達の手法として、積極的に活用する自治体が増加してきている状況にあるところです。ご質問の1点目、「平成 30、31 年度におけるふるさと納税の使途に沿って実施した事業と充当した金額は」についてであります。はじめに、平成 30 年度の主な充当事業と金額について申し上げます。「頑張る農業を応援する事業」として緊急農用地排水改善対策事業に 2,000 万円、緊急粗飼料生産基盤対策事業に 468 万 8,000 円、「オリンピック選手を育てる事業」として札内川河川緑地テニスコート改修事業に 407 万 5,000 円、「子どもたちを守り育てる事業」として保育所等エアコン設置事業に 2,189 万 9,000 円、給食センター備品等更新事業に 2,910 万 5,000 円、その他「町長が必要と認める事業」としてマイホーム応援事業補助金に 4,550 万円など、合計で 13 事業、2億 1,282 万円を充当しており、このほかふるさと寄附に関する諸経費を含めると全体で3億 6,836 万 6,000 円を充当しております。次に、今年度の主な充当事業と金額につきましては、「ナウマン象記念館の整備に関する事業」としてナウマン象化石骨発見 50 周年記念事業に 210 万 3,000 円、「オリピック選手を育てる事業」として、本議会に補正予算を計上しているオリンピアン展示スペース設営事業に 650 万円、「子どもたちを守り育てる事業」としてこども医療費助成事業に 1,850 万円、札内東中学校改修工事に 1,468 万8,000 円、その他「町長が必要と認める事業」としてマイホーム応援事業補助金に 4,550 万円など、合計で 12 事業、1億 1,113 万円を充当しており、このほかふるさと寄附に関する諸経費を含めると全体で2億 1,503 万 4,000 円を充当しております。ご質問の2点目、「寄附者の共感が得られるような充当事業の情報発信は」についてであります。ふるさと寄附の運用状況につきましては、幕別町ふるさと寄附条例施行規則に基づき、広報紙やインターネット等を利用して公表するものと定めており、平成 28 年度から、毎年広報9月号で公表しております。本町が全国の寄附者に共感を抱いていただくためには、寄附金がどのような取組に使われているか公表することは非常に重要と考えており、本町がふるさと寄附の募集サイトとして活用している「ふるさとチョイス」に昨年度から寄附金の使い道情報として、充当事業の一部を紹介しているところであります。また、本年度は新たに、ふるさと寄附を複数回行っていただいた方を対象に、ダイレクトメールにより、寄附金の使い道や町の紹介、返礼品のパンフレット等を郵送することとしており、寄附していただいた方が本町に寄附したことに満足感が得られ、まちづくりに共感を抱いていただくよう情報の発信に取り組んでまいります。ご質問の3点目、「今後、ふるさと納税型クラウドファンディングを活用することを検討する考えは」についてであります。ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングにつきましては、前段でも申し上げましたとおり、自治体が提案するまちづくりや課題解決のため、寄附金の使い道を具体的にプロジェクト化し、共感した方々から寄附を募る仕組みであり、管内においても、池田町の「「ワイン城」再生プロジェクト」や大樹町の「宇宙のまちづくり応援プロジェクト」など、さまざまな取組が実施されております。この仕組みは、寄附者が応援したい自治体のプロジェクトに寄附することにより、ふるさと納税制度と同様に住民税等の控除が受けられ、自治体が抱える課題解決に向けた有効な資金調達の手法になり得ることなどから、国においても、豪華な返礼品に頼ることなく、ふるさと納税を行う方の裾野を拡大する手法として、その活用を推進しているところであります。町といたしましても、有効な手法の一つであると考えますことから、先進的に実施する自治体の例を参考に、今後、多くの方々から広く共感を得られるような事業を実施する場合は、その活用を検討してまいりたいと考えております。以上で、内山議員のご質問への答弁とさせていただきます。

質問 3番 内山美穂子

1番から順番に行きます。町内の愛好者の年齢別人口推移なのですけれども、町としては把握していないということでありました。一昨年、日本パークゴルフ協会が行ったパークゴルフに関するアンケート調査報告書によれば、これは全国的なものなのですけれども、回答者の年齢層は 60 歳から 79 歳が9割を占め、高齢者プレーヤーの割合が多い傾向にあると書かれていました。本町の現状についても、プレーヤーの高齢化は議会でも取り上げられ、また関係者に聞き取りする中でも、新たに始める人が少なく年々高齢化していることが分かりました。また、子供たちとの会話の中で、一度もやったことがないという声も多く聞いています。年齢層を含めて、町内の現状はどのような課題があると町は捉えているのでしょうか、お聞きします。

答弁 町長 飯田晴義

これ、パークゴルフ発祥 30 周年を記念して、家族大会を開催したわけであります。今回が7年目ということであります。そのときからも課題としては捉えていたわけなのでありますけれども、やはり若年層の愛好者が少ない。これを増やしていかない限りは、どんどんどんどん高齢化していって町内の愛好者が減っていくであろうと、途絶えていくだろうという、そういう懸念があるわけでありますから、これは学校のほうでもさまざまな取組をしていただいておりますし、また家族大会をもっと拡大して進めていくという、そんな方法をとりながら若年層の裾野拡大に取り組む必要があるであろうというふうな思いでおります。

質問 3番 内山美穂子

若年層の裾野拡大ということでありまして、先ほどのご答弁にもありましたが、町内の小学校でのクラブ活動や体育の授業で取り入れているということが言われていましたけれども、もっと詳しくお聞きします。

答弁 学校教育課長 宮田哲(学校教育課長は2021年3月まで)

町内の小学校における活動の状況でございますが、体育で行っている学校が1校ございます。あと、クラブ活動で行っている学校が2校ございます。あと、遠足で行っている学校が1校と、宿泊学習で行っている学校が1校ございますという状況でございます。

質問 3番 内山美穂子

もう少し詳しく聞きたかったのですけれども、例えばその学校というのは、1年に1回行っているとか、例えば継続的に1週間に何回行っているとか、いろいろあると思うのですけれども、分かる範囲でいいので、もう少し詳しく。

答弁 学校教育課長 宮田哲(学校教育課長は2021年3月まで)

学校によってさまざまなのですけれども、年に3回行っている小学校が1校ございましたり、あと体育で1回行っている学校がございます。あとは遠足の場合は1回だけとか、そういった状況でございます。

質問 3番 内山美穂子

今のご答弁、あと最初の町長からのお話にありましたように、若い人や初心者へ広めようと大会とか親子大会などを取り組んでいることは分かりましたけれども、まだまだ魅力が伝わっていないと思います。第6次幕別町生涯学習中期計画が出されました。計画書の作成に当たって実施したスポーツに関する町民意識調査、これは 2018 年 10 月に行ったのですけれども、これによりますと、18 歳以上では現在しているスポーツ、やってみたいスポーツの両方にパークゴルフが挙げられている一方で、9歳以上、これは9歳から 17 歳なのですけれども、これはどちらもパークゴルフの名前が挙がっていませんでした。また、17 歳以下のスポーツをしていない割合は全体の 33.2%で、その理由として、スポーツに興味がない、もしくは情報がない、この二つを合わせて半数近くを占めています。この結果だけで評価することはできませんが、若年層の行動につなげるために、今、行っている学校での取組、今、行っている講習会や大会などの方法だけで十分なのか、お考えをお聞かせ願います。

答弁 町長 飯田晴義

やれることにはおのずと限界がありまして、大会をたくさんやればそれで増えるかということでもないわけでありますので、子供にまずパークゴルフはどんなものだということを体験していただいた後は、これやはり保護者だとか大人の方々の協力も必要になってきますし、もちろん幕別町パークゴルフ協会にも本当に毎度お世話になっているわけでありますけれども、そういった地域ぐるみの中でパークゴルフをやるというムードを醸し出すことが大事であります。ただ、言うは易く行うは難しなのでありまして、これ例えば 60 歳で定年を迎えて、その後何をやるかとなったときには、何もやらない方が圧倒的に多いのですよね。本当であれば、パークゴルフをやっていただくとかゴルフをやるとかと、あるいはいろんな健康づくりをやっていただくという方、そういう取組をしてほしいのでありますけれども、なかなかどの種目、どの競技もやっていただけないというのが実態としてあるわけでありまして、本当に町民の皆さん方、誘い合わせてパークゴルフに行きましょうと、そういった協力を求めるしか切り札がないというのが実態でありまして、町ができる範囲の中では、パークゴルフの楽しさを訴えてまいりたいというふうに思いますけれども、幕別町民であれば、ほとんどがもう今パークゴルフがどんなものだということが分かっている、そうした上での今現在の実態にあるということでありますので、本当に、友達同士でできれば誘い合わせて、きょうはパークゴルフやろうやと、そういうような協力をいただければ本当にありがたいなというふうに思います。

質問 3番 内山美穂子

幕別町民であれば、パークゴルフのことをよく分かっていると思うのですけれども、実際にいろんなコースでパークゴルフをやっている姿を見るのですけれども、それが景色になっていて、自分が参加するというところまで行動にいっていないというのが実情だと思うのですね。答弁の中で、幕別高校が授業として取り組んでいたというのもありましたが、芽室町は、町が考案したスポーツ、ゲートボールなのですけれども、これを義務教育の中で一度体験させて、郷土に誇りを持ってもらおうと、ふるさと教育の一環として町内の小学校でゲートボールの授業を取り入れています。また、芽室町教育委員会は団員を募って、ゲートボール少年団を、これは6歳から 15 歳未満なのですけれども、結成しています。昨年は団員が倍増して、この8月の全国ジュニア大会に向けて練習していると報道もありました。幕別の子供たちがパークゴルフを知ってやってみたいと思えるためには、まずは関心を持ってもらえるような情報を、いろんな形で継続的に子供たちにしっかりと伝えていくことが大事だと思っています。昨年、札幌の小学生が修学旅行でパークゴルフを体験しました。こうしたこと、団体で借りられる用具があるとか、指導を受けながら体験できる、このことを知らなかった学校現場の声もありました。発祥の地に住んでいながら、一度も経験しないまま地元を離れたとき、ふるさとのパークゴルフの魅力を伝えられないのではないかと懸念もしております。情報を伝えたり、同時にパークゴルフに触れる機会を増やしていくことが大事なのですけれども、例えばですが、夏休みに高学年向けのパークゴルフ教室を開く、これは町教委で夏休み学び隊というのをやっているのですけれども、それの夏休みの平日に行うとか、夏休みの学童の行事として行ったり、また学校活動の中でも、子供自身がやってみたいと思える仕掛けを町教委と地域と協力しながら、検討してやっていただければと思います。いかがでしょうか。

答弁 町長 飯田晴義

いろいろな興味を持たせながら、取り組んでもらうことは大切であります。パークゴルフはこんなものだよとか見聞きするだけでは、やっぱり本当の楽しさは分からない。実際に子供がクラブを握ってホールにボールを入れる、その音、快感ですね、あの音は非常に気持ちいいわけでありまして、入ったことの喜びだとか、そういうことを教えてあげることが一番の近道なわけであります。ただ、これ、どういう手法を用いてやるかということは、結構ハードルが高いわけです。今、例示いただきましたけれども、これも夏、炎天下にやるというと健康管理の問題もあります。道具を、道具はそろえられると思いますけれども、あるいは学校の教育課程の中でやることも、これもなかなか学校の理解も含めて簡単ではないわけでありますけれども、そこはやっぱりパークゴルフ発祥の町でありますから、これ内山議員おっしゃったように、パークゴルフを1回もやったことがなくてこの地を離れるというのは、ちょっと私としても寂しいことであろうなというふうに思っておりますので、やはり一度はせめて経験をしてもらう、体験をしてもらうという、そういう方向に向かって知恵を出していきたいなというふうに思います。

質問 3番 内山美穂子

一度は体験してもらうと、言葉で言うのは簡単なのですけれども、具体的なことを考えると、とても本当に現実できていないわけで、なかなか難しいとは思います。まずは、役場の新任職員が、昔はやっていたみたいなのですけれども、パークゴルフをまず知ってもらう、そういったことも必要だと思いますが、いかがですか。

答弁 町長 飯田晴義

確かにおっしゃるとおりのところはあるとは思います。新任職員研修会という、実はもう終わったのですけれども、研修会の1時間ぐらいとってやることも、これ必要なのかなと。ただ、全部みんなが知っているのであれば、もうあえてそれをやることもないのでありますけれども、最近は結構、広域から職員が採用されていることを考えれば、職員が知ってもらうこと、それが職員研修としていいのかどうなのかということは別にしても、一度体験してくださいよということは要請をしなければだめだなというふうに思いますし。ただ、職員の組織として職員交友会という親睦団体があるわけでありますけれども、この団体が毎年パークゴルフ大会を開催していただいておりまして、今月それが予定されておりますので、せっかくの場でありますので、新採用職員についてもそういう場に積極的に出場してパークゴルフをやってくださいよと、そんな要請はしたいというふうに思います。

質問 3番 内山美穂子

パークゴルフをレクリエーション的なそういう目的ではなくて、やっぱりまちづくりの中で、役場の職員もやはりパークゴルフを実際1回はやってほしいなという思いでお伝えしました。次の、パークゴルフの日に行きます。ご答弁にありましたけれども、パークゴルフの日に何かをしているという答弁ではありませんでした。これ、私、いろいろ聞きますと、パークゴルフの日を知っていますかといろんな方に聞いたら、結構知らない人がほとんどなのですよね。その前後に、8月9日の前後にそういう家族大会をするといっても、もし8月4日に開催するとしたら、8月9日がパークゴルフの日だから、それに合わせてずらせて8月4日にしましたとかアナウンスをしなければ、それに合わせているということを分からないですよね。今まで、2006 年でしたか、パークゴルフの日というのを協会のほうで定めてから、もう 10 年ぐらいたっているのですけれども、パークゴルフの日というポスターまであります。けれども、こちらのほうで知らないということなのですね。知らないということは、何か普及につなげていこうという考えはなかったのか、あったのかお聞きします。それを利用して。

答弁 町長 飯田晴義

これは答弁でもお話をさせていただきましたけれども、これは町が定めたものではないのですね。ですから、パークゴルフ協会が普及していくための一つのきっかけとして定めたわけでありまして、それを町が守らなければならないという何ものもないわけで、ただ、町もパークゴルフを普及していくことは当然役割でありますので、そこに協力する形でやっていきましょうということでやっている、それが実態であります。ただ、知らないことは確かに恥ずかしいなというところもありますので、そこはしっかりと職員に周知をしながら、できることであれば、その日にパークゴルフをやりましょうとか、あるいは職員交友会のパークゴルフ大会をその日にやりましょうとか、その日はパークゴルフをする日だと、そういう機運を盛り上げていくことは必要であろうというふうに思います。

質問 3番 内山美穂子

なぜこういう質問をしたかといいますと、パークゴルフの振興について、過去に何度か町の答弁がありました。きょうもあったのですけれども、そのたびに、協会と連携を図っていきますという回答があったのですけれども、こういう、協会が定めたからといって、パークゴルフの日を1年に1回定めて、もっと普及していこうよということで、やっぱり大きいことだと思うのですよね。そういうことを実際、行動していないということは、連携しているということにつながるのかなというふうに思って、私は質問しました。そんなので、統括する部署があって、そこで情報を集約して横断的に判断することができるとしたら、連携してそういうのをどんどん広めていくこともできるのかもしれないのですけれども、そういうことがないということで、4番目の質問に行きます。新たに設置することは考えていませんとのことでした。パークゴルフが誕生して 36 年たちましたが、パークゴルフを取り巻く状況は変化しています。今、ご答弁にもありましたが、誕生して 10 年目にパークゴルフ振興係を新設して、9年間協会と連携しながらやってきたということで、一定の任務というか役割を果たしたのだと思っております。その後9年間やって、それで、それぞれの役割で進んでいったと思うのですけれども、今こうした課題もありますし、今回、15 日には、日本パークゴルフ協会が、7か国の競技団体とともに国際パークゴルフ連盟を発足しました。パークゴルフはどんどん本当に世界各国で楽しまれていくようになって、もう本当に幕別の知名度をより高めてほしいと思う中で、町内もやっぱりそこと一緒に町も本気になって連携していかなければならないということで質問したのですけれども、パークゴルフが誕生したころの話なのですけれども、皆さんのほうが詳しいと思うのですけれども、役場職員で横割り組織をつくって、パークゴルフ振興会議を開いて、さまざまな角度から熱くアイデアを出し合ったことが、現在につながっているということをお聞きしています。だから、新たな部署を設置しないまでも、ほかの考え、もっと今、例えばさっきの答弁にもありましたけれども、視察の受入れは政策推進課、大会の開催は生涯学習課、公園の管理は土木課というふうに分かれているのですけれども、そこら辺のところを、何かうまく一元化するような、そんなほかに考えがもしあればお答え願います。

答弁 町長 飯田晴義

そういう考えはないわけでありますけれども、要するに、専門部署を設置するのはいいのですが、どれだけの仕事がそこにあるのだということが一つ問題になりますし、部署を設置するということは、少なくとも一人係とかということにならない。やはり組織力で我々は仕事をしているわけですから、その組織力を1人より2人、2人が頑張って 2.2 人工の仕事をするのだ、そういう考えで、今、組織機構は設置しているわけでありますので、それを、専門部署を設けて、パークゴルフ振興担当でもいいのですけれども、これがどれだけの仕事が今やれるのか。役割分担が、大きな意味でのパークゴルフ振興については日本協会にやっていただいていまして、その受けた情報なりあるいは町内で起こった情報は、町として当然、振興として発する、あるいは行政視察が来たときに対応するということはありますけれども、これ何、こういったことが係として仕事としてあるのだというふうに考えたときに、ちょっと浮かばないのですよね。ですから、組織機構上からすると、私は一つの課の中で、その役割をみんなで持つなり、あるいは担当を決めて役割を果たすということぐらいしか、今の仕事の分量、組織のありようを考えたときには、考えられないなというふうに思っております。だからといって、パークゴルフに関して何もしないというか、町として役割を何もしないということではありません。今の組織の中で私はやれるのだろうなということで、専門部署は設置をする考えはないというふうにお答えしたところであります。

質問 3番 内山美穂子

今、町はオリンピアンの事業を進めています。その中でいろんなスポーツを絡めて、多くのスポーツを体験してほしいということで、地域の資源を生かしてやっているのですけれども、何かパークゴルフがその中で埋もれているような感じを受けるのですね。だから、スポーツのまちづくりの中で、パークゴルフが埋もれないで、さまざまな取組を絡めていくことが必要だと思うのです。例えば、オリンピアンの事業では、食や健康を結びつけた取組もしています。パークゴルフについても、発祥 10 周年のときに、健康と医療についての意識調査を行って、1人当たりの入院医療費の削減に役立っているデータも載せて、健康増進効果があるというふうにまとめていますし、初めの質問でも、パークゴルフ協会が出した調査報告書でも、大学との協力で出したのですけれども、パークゴルフは今後のスポーツが担う新たな役割を果たすためには最適なスポーツである、そして健康増進効果、コミュニティづくりに期待が寄せられているとまとめているものもあります。今、町長のお話、分かりました。そういった部署をつくるのが難しくても、やっぱり何をしていくか分からないという中で物事は進まないので、例えば、本当にパークゴルフに関した住民会議みたいな、実行委員会みたいな、そういったパークゴルフ、今こういう課題があって、これをどうしていったらいいかというのを、庁舎内だけではなくて、いろんなところから声を聞く場というのを設けることも必要だと思います。答弁しづらそうなので、次の質問に移りたいと思います。町の活性化に向けたふるさと納税型クラウドファンディングの活用をということで、平成 30 年、31年度におけるふるさと使途、これを提示していただきました。寄附額の増加に伴って、さまざまな事業に充てられているということであります。そこで、これらについての情報発信のところで質問します。2017 年に総務省より重要な通達が幾つかありました。その一つは、使用目的を明確にした上でのふるさと納税制度の利用の推奨で、集めた資金の行き先である事業の趣旨や内容、成果をできる限り明確にする必要があると書かれています。もちろん、寄附していただいて、返礼品を送ってもらって、感謝して終わりといったことも、現実的には多いかと思います。ただ、返礼品をきっかけに、その人たちと今後もどうつながっていけるかが大切だと思います。複数回の人にはダイレクトメールを送るということでしたけれども、それ以外の人たちも含めて、興味を持ち続けてもらうために、ホームページの内容ももっと分かりやすくする余地があると思います。それについて、今後、次につながる大きな手段としての、充当事業のアピール、これについての情報発信について、お考えがあればお聞かせ願います。

答弁 経済部長 岡田直之

ふるさと寄附の使い道の周知でありますけれども、ご質問にもありましたとおり、広報紙で1年に1回周知するとともに、広報紙はホームページにも掲載しておりますので、ホームページでも間接的には周知しております。また、さらには、ふるさと寄附のホームページ、ふるさとチョイスのページでも、昨年から使い道情報を掲載しているところでありますけれども、私もじっくり今回見てみたのですけれども、まだまだこれでいいというふうには感じておりません。さらに工夫をして、もっともっと寄附していただける方の共感を得られるような取組が必要であるというふうに考えております。このふるさと寄附については、やはり単に物を売る場ではなくて、寄附を通じて町を知ってもらって、さらには町に来てもらうことも重要ですし、あわよくばといいますか、町に住んでいただける人が一人でも来てくれれば、さらにいいことだなというふうに思っておりますので、その情報の発信については、まだまだ工夫をしてやってまいりたいというふうに考えております。

質問 3番 内山美穂子

3番目の質問に行きます。ガバメントクラウドファンディングの活用を検討していきたいという、前向きなご答弁をいただきました。ふるさと納税型クラウドファンディングを活用するメリット、いろいろありますが、使い道が明確に限定される、ふるさと納税本来の趣旨に沿った運用ができる、共感を集めることができる、いろいろあります。6月の法改正で、返礼品割合が統一されました。これに伴って、寄附者の寄附先の選び方に変化が生まれるといった意識調査の結果もあります。今後、地場産品の少ない自治体は必死で模索していくでしょうし、地場産品のある自治体もより創意工夫が求められるようになると認識しています。先ほどもそれの答弁ありましたので、今後も工夫していかれるのだと思っていますが、もう既に納税額が少なくなっているということでした。しかし、野村総研やさまざまなリサーチ会社が、ふるさと納税についての調査結果を出しており、ふるさと納税の認知率はすごく高いのですけれども、利用率がいまだ 10%台であり、潜在層にまだまだ広がる可能性があるということを示しています。本町も魅力ある返礼品づくり、この制度改正も受けていろいろ努力されていることは承知しています。これまでの返礼型ふるさと納税の取組を続けながら、同時に、潜在層とか、モノではなくコトへの共感で動く人たちにアプローチしていく、こうしたことが重要になってくると思います。答弁の中で、多くの人たちから共感を得られる事業を実施する場合というふうに言われていたのですけれども、多分、それはどうなのですかと聞いても、なかなか今そういった事業があるということではないと思うのですね。一例ですが、本町の人口減少対策に関する若手職員プロジェクトチームの報告書があります。内容を見ると、若手職員の発想で協議を重ね、さまざまな施策の提案が示されています。これを町として分析し評価した上で事業化しているものもあると承知していますが、資金面で実現できない施策もあるのではないかと思います。また、オリンピアンの町ワークショップも、今、動いています。クラウドファンディングは、さまざまな事業と組み合わせて行うこともできます。多様な手法で地域の課題を洗い出し知恵を出し合う中で、多くの人に訴えるべき課題を選んで活用していく、こうした挑戦をぜひしていただきたいと思っています。お考えを。

答弁 町長 飯田晴義

若手プロジェクトからの施策の採用、マイホーム応援事業などがそうであります。基本的には、私、ほぼ財源的な問題で採用しないというものはないのではないかなというふうに思っています。それは、施策の有効性としてどうなのという、本質のところで判断はさせていただいていますので、そこは現実的に見た中で、これは施策として取り入れられるかどうか、そういう観点で判断をさせていただいているところであります。それで、クラウドファンディングの話なのでありますけれども、これは、よそのというか隣の町の話をしたらなのですが、本当にああいう夢のある、ロケットを打ち上げるなんていうのは、これまさしく共感が得られる、夢を買うといいますか、そういう事業であって、本当にうらやましいなと思うわけです。あそこも2回目もやっていますけれども、なかなかこれ本当に、ではオリンピック選手を応援する事業なんてことで寄附を募ったときに果たしてどれだけとか、やっぱりキーワードは、オリンピックであったり、パークゴルフであったりというところがあるのだろうなというふうに思いますけれども、それで、具体的な事業としてはこれというのは現時点では考えられなかったので、ああいう答えになっているわけであります。それで、今後いろんな町がやるべき課題であったり、社会経済情勢も変わってくる中で、これに取り組んでみようかということも出てくるかもしれませんので、そのときには、その事業が本当に応援したいなと思えるような事業であれば、これはクラウドファンディングを取り入れてまいりたいというふうに思っているところであります。それで、現状、6件ほど十勝管内においてもやられています。もう既に期間が終わったものもあって、目標額の5%ぐらいしか集まらなかったという事例もあるものですから、なかなか下手な鉄砲も数打ちゃ当たるみたいな、そんな感じでもやれないものですから、やはりある程度厳選して、しっかりと目標額が集まるような事業ということで取り組んでいきたいなというふうに思います。

質問 3番 内山美穂子

今、町長、目標額に達しないということに懸念を示されていたのですけれども、クラウドファンディングとふるさと納税型ガバメントクラウドファンディングがあるのですけれども、普通のクラウドファンディングはオール・オア・ナッシングで、到達しなかったらもうお金が入ってこないのですけれども、ふるさと納税型のほうは、例えば5%でもその金額が入ってくるのですね。で、5%ということになるかもしれないのですけれども、この課題が果たしてみんなの共感を集められる課題なのかどうかというのをはかることもできると思うのですね。実際に企業では、市場で何か新たにするときに、クラウドファンディングを使うということ、手法をとっていて、それで、市場の反応を見て、あっ、これはだめだなということで軌道修正して進んでいくという場合もあります。最初から失敗を恐れてしまうと、何も、5%できなくなることもあるので、そういったことがあれば、ぜひ利用してほしいと思います。ちなみに、私、ちょっと本当に一例なのですけれども、またパークゴルフにつなげてのガバメントクラウドファンディングなのですけれども、一例なのですけれども、パークゴルフ、健康増進効果がすごく高いということはいろんなところで書かれていまして、道内のいろんな病院でリハビリに使われているという、そして効果が出ているということをお聞きします。何年か前まで、帯広の呼吸器内科のほうで、リハビリで患者さんの家族と一緒に酸素のボンベつきのリュックをつけて交流会をしていたらしいのですね。患者さんも、なかなか体が、ぐあいが悪いのだけれども、やっぱり外に出たい、でも自分一人では出られない。そういうことで、医師とか看護師とかいろんなスタッフたちの協力があって、回って楽しんでよかったということもあったので、本当にこれは参考なのですけれども、そういった何かをしたいのだけれどもできない、それを何かの形でそれができなくなったのはどういう理由かというと、スタッフがそろわないというような理由もあったみたいなので、そういったことも考えて、夢のあることもいろいろ考えて、本当に職員がモチベーションを持っていろんなことに進んでいただきたいと思います。

答弁 町長 飯田晴義

最後のところはまさしくそうだと思います。ただ、ちょっと企業と地方公共団体を一緒に考えられている点については、ちょっと私はそうではないなというふうに思います。企業は利益追求していて、軌道修正しながら利益を上げていく、当然のことなのです。行政は、失敗したからそれやめたというのは、あまりにも無責任な話なわけでありますので、ですから、私よく職員に申し上げているのは、施策を何か組み立てたと。それの利用者がない、つまりそれは行政の自己満足になる、そういうことはあってはならない、十分なリサーチをした中で施策を組み立てる、そうしなければだめだよということを申し上げているわけなのでありますけれども。やはり私たちは失敗を恐れてもいい場面と、やっぱり恐れないでやるというか、失敗があり得たらまずいぞというものはあると思いますので、そこはしっかりと考え方を整理しながらやっていきたいなというように思います。

質問 3番 内山美穂子

町長の思いはすごく分かります。ただ、職員の挑戦意欲が続くように、私も応援したいと思っております。以上です。

出典:幕別町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月18日 議事録 PDF(63ページ) 間違いを知らせる