幕別町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月18日
児童・生徒の通学路の交通安全・防犯対策について
2019年6月18日、幕別町議会の一般質問で、藤谷謹至議員が「児童・生徒の通学路の交通安全・防犯対策について」質問し、町長 飯田晴義、教育長 菅野勇次、住民福祉部長 合田利信、建設部長 笹原敏文、企画総務部長 山岸伸雄、教育部長 山端広和が答弁しました。
- 質問者
- 藤谷謹至 議員
- 答弁者
- 町長 飯田晴義、教育長 菅野勇次、住民福祉部長 合田利信、建設部長 笹原敏文、企画総務部長 山岸伸雄、教育部長 山端広和
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 藤谷謹至
通告に従いまして、質問をさせていただきます。保育所の散歩コース、児童・生徒の通学路の交通安全・防犯対策についてであります。大津市内の交差点で車2台が衝突し、このうち1台が信号待ちをしていた保育園児の列に突っ込み、2歳の園児2人が死亡するという悲惨な事故が発生した。さらに、川崎市ではスクールバスを待っていた小学生たち 19 人に包丁を持った男が切りつけ、2人が死亡するという事件が起こりました。相次ぐ幼い子供たちが亡くなる事件・事故、偶然・突発的とはいえ起こってはならないことであります。幕別町においては、通学路の安全対策、防犯対策等に万全を期していると考えるが、いま一度子供たちの交通安全・防犯対策について再確認することが必要と考えます。以下の点について伺います。(1)保育所の散歩における危機管理の状況とコース危険箇所の確認及び安全対策について。(2)幕別町通学路交通安全プログラムの検証と合同点検で明らかになった危険箇所等の改善進捗状況について。(3)交通安全指導員の現状及び配置箇所の通行児童・生徒数の状況と分析、今後の考えについて。(4)「子ども 110 番の家」協力者の状況と対応マニュアル・フローチャート周知の現状について。以上であります。
答弁 町長 飯田晴義
藤谷議員のご質問にお答えいたします。ご質問は、町と教育委員会にわたるものでありますので、私からはご質問の1点目、3点目、4点目につきまして答弁させていただきます。「保育所の散歩コース、児童・生徒の通学路の交通安全・防犯対策について」であります。本年5月に発生した大津市の交通事故や川崎市の殺傷事件では、多数の幼い子供たちが被害に遭い、4人の方の尊い命が犠牲となったことは、非常に痛ましく、強い憤りを感じているところであります。本町では、今回の事故、事件の報道を受け、直ちに、園児や児童生徒の通園、通学時の安全確認や危機管理につきまして再点検するとともに、次代を担うかけがえのない命を社会全体で守るため、関係機関、団体、地域等が連携し、交通安全教育を推進するなど、交通環境の整備や防犯活動に努めてまいりたいと考えております。ご質問の1点目、「保育所の散歩における危機管理と安全対策について」であります。散歩は、直接自然や四季の変化に触れ、身近な草花、生き物などに興味や関心を抱くことで、感受性や好奇心を育むとともに、体力、運動能力の向上や団体行動によって協調性を身につけ、さらには交通ルールを学ぶ機会になるなど、幼児期の発育における重要な保育活動と捉えており、本町では、町内全ての常設保育所及び僻地保育所で散歩を行っております。町立の常設保育所では、平成 23 年 12 月に「幕別町立認可保育所危機管理マニュアル」を策定し、保育所に勤務する全ての職員が火災、災害、事故、事件等のあらゆる危機に対して、その事象に応じた対応方法や予防対策を講ずることとしており、的確かつ迅速に行動するとともに、散歩におきましても当該マニュアルに基づいた予防対策や事故防止に努めております。散歩における具体的な安全対策につきましては、散歩コースは極力、交通量の少ない道路や歩道がある道路を選定し、日ごろから保育士が散歩コースにおける歩道の状況や交通量のほか、交差点での見通しなど安全確認を行っており、散歩の前には、園児に対して注意点を認識させるとともに、必ず、保育士が道路側を歩行し、危険を予見した場合には散歩コースを変更または中止するなど、園児の安全を最大限に優先して実施しております。なお、町内5か所のへき地保育所の散歩につきましても「認可保育所危機管理マニュアル」に準じて安全対策を実施しており、町内2か所の民間保育所におきましても、同マニュアルを参考にそれぞれマニュアルを策定し、散歩時における安全管理に万全を期しているとのことであります。ご質問の3点目、「交通安全指導員の現状及び配置箇所の通行児童生徒数の状況と分析、今後の考えについて」であります。本町の交通安全指導員につきましては、各学校からの要望箇所や自動車の交通量が多く、危険と判断した箇所におきまして、安全な通行の誘導や保護が行えるよう、本年度は、幕別市街地に6人、札内市街地に 19 人、糠内地域に1人、忠類地域に7人の計 33 人を配置しております。次に、配置箇所の通行児童生徒数の状況と分析につきましては、指導員の配置箇所が学校に近づくほど児童生徒が集約されるため、学校間近の箇所では、ほぼ当該学校の児童数と同数、少ない箇所では1人となっております。今後の考え方につきましては、通過車両の状況や道路の形状など危険度の実態に応じて適正な配置に努めてまいりたいと考えております。ご質問の4点目、「「子ども 110 番の家」協力者の状況と対応マニュアル・フローチャート周知の現状について」であります。「子ども 110 番の家」につきましては、不審者による子供たちへの「つきまとい」「声かけ」等の不安を抱かせる事案に対し、通学路周辺の民家や事業所、店舗などが緊急避難先となって、避難してきた子供たちを保護するとともに、警察、学校、家庭等へ連絡をしていただく、地域ぐるみで子供たちの犯罪被害を未然に防ぐ制度であり、本町では、子供たちが安心・安全に暮らせるよう、平成 15年9月から実施しております。「子ども 110 番の家」の協力者の状況につきましては、本年5月末現在、幕別市街地では一般住宅9か所、事業所 24 か所の計 33 か所、札内市街地では、一般住宅 36 か所、事業所 34 か所の計 70 か所、郊外農村地域では、一般住宅 83 か所、事業所6か所の計 89 か所、忠類地域では、一般住宅 12 か所、事業所 17 か所の計 29 か所で、町内全域では一般住宅 140 か所、事業所 81 か所の合計 221 か所となっております。また、日ごろから子供たちが「子ども 110 番の家」として認識できるよう、協力者の方にはステッカーやのぼりを掲示して、地域の子供たちの安全確保や防犯対策にご協力をいただいており、子供たちが駆け込んだ場合の対処方法を記載した対応マニュアル及びフローチャートにつきましては、平成30 年2月に内容を一部更新し、協力者や警察、学校に対して再周知を図り、それぞれが適切な行動がとれるよう連携を図っているところであります。本年度は9月を目途に、対応マニュアルをイラスト入りの分かりやすいものに更新し、町内全世帯に配布するとともに、各学園のコミュニティ・スクールとも連携を図りながら、地域ぐるみで子供たちが安心・安全に暮らせる環境整備に努めてまいりたいと考えております。以上で、藤谷議員のご質問に対する私からの答弁とさせていただきます。
答弁 教育長 菅野勇次(教育長は2024年3月まで)
藤谷議員のご質問にお答えいたします。ご質問の2点目、「通学路交通安全プログラムの検証と危険箇所等の改善進捗状況について」であります。通学路の安全対策につきましては、平成 24 年、全国で登下校中の児童が死傷する交通事故が相次いで発生したことから、文部科学省の通知により学校、警察、道路管理者等が連携、協働し通学路の安全を確保することが求められ、本町においても道路管理者や警察署、教育関係者等による小学校通学路の緊急合同点検を実施いたしました。その後、平成 25 年5月に文部科学省、警察庁、国土交通省の連名の通知により、学校、警察、道路管理者等が連携して行う通学路危険箇所合同点検、それに基づく対策の協議や各機関による取組を定期的に行うための推進体制の構築が求められたことから、28 年3月には「通学路安全推進会議」を設置するとともに、通学路の安全確保に向けた取組の基本方針である「幕別町通学路交通安全プログラム」を策定し、通学路における児童生徒の安全確保に努めているところであります。交通安全プログラムの検証と危険箇所等の改善進捗状況につきましては、昨年 10 月に合同点検を実施し、これまで通学路の安全確保のため対策が必要とされる 18 か所のうち、区画線の設置や警戒標識・歩道の新設などにより、6か所が対策済みであることを確認するとともに、新たに、交通量が多く注意喚起などが必要な7か所を対策箇所として加え、19 か所を要対策箇所と位置付けたところであります。今後におきましても、要対策箇所に道路整備や横断歩道・信号機の設置なども含まれますことから、引き続き道路管理者や関係機関と連携しながら改善に向け取り組んでまいりたいと考えております以上で、藤谷議員のご質問に対する私からの答弁とさせていただきます。
再質問 4番 藤谷謹至
それでは、再質問をさせていただきます。信号待ちをしている幼い子供の中に、車が飛び込むという悲惨な事故が起こって、まだ1か月しかたっていない状況でございますけれども、今月また新たに、13 日、兵庫県西宮市で公園に向かう子供たちの保育園児 17 人の列に車が突っ込むという事故が起こって、大惨事には至らなかったものの、幼い子供を巻き込む、あってはならない事故が後を絶ちません。また、昨日、東京都町田市で、小学校の横断歩道を待っている子供たちの列に。車が飛び込むという事故が発生しました。本当に連続して起こっているわけでございます。そこでやはり、幕別町交通安全対策には、十分万全を期していると考えておりますけれども、今一度再確認のために、質問をさせていただくこととしました。町立の常設保育所では、平成 23 年 12 月に「幕別町立認可保育所危機管理マニュアル」を策定して、その中に、散歩についてもマニュアルを期しているという答弁でございました。このマニュアルの中には、散歩を含む、この園外保育、遠足などについてのリスクマネジメントについても明文化されているのかお伺いしたいと思います。
答弁 住民福祉部長 合田利信(住民福祉部長は2019年12月まで)
本マニュアルにつきましては、園内含め、また、ご質問ありました園外ということで、全ての事故、災害も含め対応できるように、対応といいますか、保育士がどのような行動によって園児を安全に守れるかということを定めております。ご質問の遠足につきましても、園外保育という位置付けで、園外活動の中でどのような行動をとるか、安全対策をとるかということを定めているところであります。以上です。
再質問 4番 藤谷謹至
散歩コースについては、極力交通量の少ない道路や歩道がある道路を選定して、保育士が散歩コースを点検しているという答弁でございましたけれども、町として、また道路管理者として、この散歩コースについての把握はされているのかどうか、その辺をお伺いしたいと思います。
答弁 住民福祉部長 合田利信(住民福祉部長は2019年12月まで)
所管いたします住民福祉部こども課においては、各保育所の散歩コース、これについてはマップにしまして、安全確認といいますか、どこまで歩いているのか、また危険箇所がないのかということについては、こども課のほうでは確認しているところであります。以上です。
再質問 4番 藤谷謹至
道路管理者のほうで、その危険箇所があるとすると、その改善等はどのように保育所と連携をとっているのか、その辺についてお伺いしたいと思います。
答弁 住民福祉部長 合田利信(住民福祉部長は2019年12月まで)
散歩コースにつきましては、日ごろから保育士が散歩をする前、通勤時において点検を行っておりますので、そこで道路上に何か異常があった場合については、道路管理者の人とか町の担当部局に連絡をするような体制をとっているところであります。
再質問 4番 藤谷謹至
散歩コースについては、目的の場所等において、1パターンではないと考えているのですけれども、答弁の中には、保育士が危険を察知した場合、違うコースに変更もあるという答弁でございました。その場合の、町のコースの把握というのもされているのか、その辺をお伺いしたいと思います。
答弁 住民福祉部長 合田利信(住民福祉部長は2019年12月まで)
答弁にございました、危険の予知ということなのですが、その都度、その際にならないと分からないのですが、基本的にコースは決まっておりますので、そのコースに歩いて、途中においてなのですが、例えば、事故が起きているような状況であれば、もちろん引き返すと、それとあと、散歩についてはもちろん天候状況にもよりますので、風とか、それによってコースは日々変わってくるという状況の中で、常に安全が確保できるようなコースを選んで行動をしているという状況にあります。
再質問 4番 藤谷謹至
その散歩コースの安全確認についてなのですけれども、答弁の中では、保育士が行っていると。町及び道路管理者も立ち会った上での散歩の点検ということは行っておられるのかどうか、お聞きしたいと思います。
答弁 建設部長 笹原敏文(建設部長は2021年9月まで)
散歩コースに限らず、町道の管理の中におきまして、週5日間、月から金までの間に、全町道のパトロールをするということになっておりまして、それは、車道、歩道を含め道路の安全状況の確保をしているというような中で、点検をしているという状況になっております。
再質問 4番 藤谷謹至
この安全確認について聞くのは、やはり保育士1人ないし何人かで危険確認をするわけでございますけれども、やはりそれぞれ担当部局等合同で行わないと、完全な危機管理にはならないというふうに思うのですけれども、その辺、保育士に任せている状況なのか、合同で点検することも定期的に行われているのか、その辺を確認したいと思います。
答弁 住民福祉部長 合田利信(住民福祉部長は2019年12月まで)
今の議員がおっしゃったような、合同点検というのは、実際行っていないのが実情にあります。散歩につきましては、日々日常的に行っている部分がありますので、現場の中で、危険状況だとか天候状況を見ながら、現場の保育所長の指示のもとに散歩を行っていると。今後におきましては、こういった事件が多発している状況も踏まえた中でいきますと、現場だけではなく、我々こども課といいますか、私どもが一体どんなコースを散歩しているのかということも把握していく必要があるのかなとは考えております。以上です。
再質問 4番 藤谷謹至
はい、分かりました。続いて、幕別町の「認可保育所危機管理マニュアル」のことでございますけれども、多分私の想像する中では、「保育所危機管理マニュアル」については、園内中心、施設内中心の管理マニュアルだと想像するのですけれども、これとは別に、園外保育、例えば、散歩、遠足等の危機管理マニュアルというものも必要ではないかと私は感じているのですけれども、その辺の考え方をお聞きしたいと思います。
答弁 住民福祉部長 合田利信(住民福祉部長は2019年12月まで)
このマニュアルにつきましては、園内のみならず園外、散歩も含めて、全ての対応に対して、その危機対応を記載しているマニュアルでありますので、それも散歩のみならず、平時のみならず、災害や火災、そういったことも含めて、行動をとるということになっておりますので、特別散歩だけを抜き出すような考えは持ってございません。
再質問 4番 藤谷謹至
はい、分かりました。それでは、その今の答弁を踏まえて、次の質問に移りますけれども、園外保育における安全確保体制に関する研究というものがございまして、東海地方2市と北陸地方1県にある公立及び私立保育所354 施設を対象としたアンケート調査を行ってございます。遠足などの非日常的な園外保育に関しては、多くの保育所が実施計画書を作成し、下見を行っておりまして、事後の反省会や報告書の作成などを実施しているというアンケート調査がありました。その一方で、散歩などの日常的な園外保育においては、非日常的な園外保育に比べると、計画書作成、報告書作成など実施していない傾向が示されたというような研究がされてございます。幕別町では、散歩などの園外保育に対して、計画書、報告書の作成は行っているのか、お伺いします。
答弁 住民福祉部長 合田利信(住民福祉部長は2019年12月まで)
今のご質問のありました、散歩後の報告書といったものは作成しておりませんが、散歩時に、終わった後は、必ず引率した先生含めて、また園内において状況の確認を行っていると。また、散歩の前には、必ず園児に対して注意事項を示しておりますので、安全に散歩を行って、園に帰っていくといったことを徹底しているところであります。
再質問 4番 藤谷謹至
今、私が言った研究、安全確保体制に関する研究の中で、園外保育実施計画表というものをつくっているところが何か所がございまして、その内容をちょっと言いますと、実施日、出発時間、帰園時間、目的地、狙い、内容、安全への配慮、準備物、参加者、何歳児が何名か、引率者、携帯電話を持っていく人には丸をつけると。子供の姿、気づいたことなど、乳児と幼児それぞれ報告書があります。この幕別町の危機管理マニュアルの中には、そういった散歩に関する準備物等、記載があるかどうか、その辺をお伺いしたいと思います。
答弁 住民福祉部長 合田利信(住民福祉部長は2019年12月まで)
保育園における行動といいますか、活動につきましては、保育計画を定めておりますので、その中で、今週、今月の保育活動に対して、どういった内容で行っていくかということは、園内含めて協議しております。また、毎月行っております保育所長会議においても、そういった点検を行いながら、共通の認識のもとに保育をしているところでございます
再質問 4番 藤谷謹至
この報告書、計画書を見てみますと、子供たちの持ち物が結構多いなと。散歩へ行くときに、やはりこういうものがあったほうが、安全管理がしっかりできるのではないかなと私は思ったわけでございまして、その中で1点気になったのは、園外から出る場合、目的地、公園等へ行く場合に、その携帯電話の所持はされているかどうか。その辺をお伺いしたいと思います。
答弁 住民福祉部長 合田利信(住民福祉部長は2019年12月まで)
必ず園外に出るときは、携帯電話を所持するとともに、あと安全バッグ、救急バッグ等も含めて、常に何があっても即時対応できるような体制をとっているところであります。
再質問 4番 藤谷謹至
その携帯電話は、町が用意したものなのか、私用なのか、その辺ちょっと細かいのですけれども、その辺をお伺いします。
答弁 住民福祉部長 合田利信(住民福祉部長は2019年12月まで)
私物でございます。私物、個人です。
再質問 4番 藤谷謹至
先ほど私が報告書、実施計画書を作成した園では、これは市なのですけれども、市が携帯電話を用意しているわけです。個人がいいのか、その辺はちょっと町が用意するべきなのかちょっと分かりませんけれども、そういう自治体が用意している場合もありますが、その辺の考え方についてお聞きしたいと思います。
答弁 企画総務部長 山岸伸雄(企画総務部長は2022年3月まで)
危機管理という大きな面での、そういう携帯等の管理についてでございますので、私のほうから答弁させていただきたいと思います。今、住民福祉部長からお話ありましたように、本町においては、散歩のときには、基本的には個人のものを使わせていただいております。なかなか個人の携帯と公的な部分と分けるというのは、本来であれば、公務に当たっては公共のものを用意してやるのが本来と言われれば、本来なのかも分かりませんけれども、なかなかそれを全部、いろんな箇所、例えば防災関係にしたり、道路管理にしたり、いろんな箇所に多岐にわたる部分もありまして、その使用頻度だとか、そういうのも含めて、慎重に検討しなければならないことだというふうに思います。ただ、具体例といたしましては、町の町長だとか、特別職だとか、それとか、あとごみだとか、そういう部分については、日常的に使う部分については、町としては用意しておりますけれども、他の部分については、やはりまだ、そこまでは至っていないということで、今後、危機管理全体の中でどうするかというのは、課題としては認識しておりますことから、そういう面で検討はしなければならない事項だとは把握しております。
再質問 4番 藤谷謹至
今の答弁で分かりました。これから検討していただきたいと思います。今回の事故のあった大津市滋賀県警では、これまで小中学校の通学路の安全対策は行っておりましたが、保育所や幼稚園など散歩ルールまでは、十二分には行き届いていなかったということであります。幕別町ではどうだったのか伺います。また、大津市は今回の事故を受け、5月末から市内の保育園など約 150 施設の散歩ルートの点検を開始しました。さらに6月からは、市職員 91 人体制で散歩ルートなどの安全確保への取組を進めるプロジェクトを立ち上げたということでございます。幕別町の散歩コースの点検の実施の有無、今後の取組について伺いたいと思います。
答弁 住民福祉部長 合田利信(住民福祉部長は2019年12月まで)
本町では、今回の大津市の事故を受けまして、現場に対しまして、まず散歩ルートの再点検、これを行うよう指示したところでありまして、その点検の際に、改めて危険箇所がないのか、交通量がどうなのか、ふだん、毎日散歩を行っていることではありますが、改めて点検するよう指示したところであります。その際、これまでの散歩コースについては、特段危険な箇所はなかったということではございますが、これについては、なかったからよいということではなく、引き続き日々行うよう指示しているところであります。
再質問 4番 藤谷謹至
これは次の幕別町通学路交通安全プログラムとも関わってくるのですけれども、保育所の散歩コースも通学路安全プログラムとあわせてやってはいかがかなと思うのですけれども、その辺どういうふうに考えるかお伺いします。
答弁 住民福祉部長 合田利信(住民福祉部長は2019年12月まで)
散歩につきましては、保育園の成長を育む特別な活動だと考えておりますので、学校における通学路とはちょっと異にするものなのかなと思っておりますので、別で考えていきたいと考えております。
再質問 4番 藤谷謹至
次のところで質問しようと思ったのですけれども、各小学校の校区別道路箇所対策一覧表というのが、交通安全対策プログラムの中に添付されてございまして、札内南小学校の札内西和線に学童保育からの帰りに横断する児童が多く危険ということで、町教委とこども課において、これは事業主体とされているところであります。こども課も含めて対応しているということで、一緒に保育所もやってはどうかということなのでございますけれども、その辺もう一度お伺いします。
答弁 住民福祉部長 合田利信(住民福祉部長は2019年12月まで)
学童に関しましては小学生ということでありますので、こども課もまじった中で、ここの道路は危ないということなので、通らないでほしいというようなことで注意喚起を行っているところでございます。
再質問 4番 藤谷謹至
今度、散歩のコースを点検するに当たっても、町、こども課、道路管理者ということでやるわけでございますよね。これは、今後定期的に行うのか。定期的に行うのであれば、幕別町交通安全プログラム、3年に1遍、冬期間と夏期間やるわけでございますから、それと一緒に幕別町独自のプログラムをつくってやればいいと思うのですけれども、もう一度その考えをお伺いします。
答弁 町長 飯田晴義
保育所における散歩と小学生が通学時に歩行するルートでは、全く異なるわけでありまして、小学生が通学時に通るところ、ルートというのは、一般道路、国道も含めて一般道路、横断歩道を渡ったりして、かなりみずからの判断で危険を察知しながら通学をしているということでありますので、それと保育所の保育士が付き添った中で、管理下において散歩しているのは、おのずと違う、当然危険だという見る目も違うわけでありますので、そこは私は、一緒にはならないのだろうなというふうに思います。ですから、あくまでも保育所の散歩する中での危険が、どこにあるのかということを町内部のほうで、これは道路管理者も含めるということになりましょうけれども、点検をしたいというふうに思います。
再質問 4番 藤谷謹至
やはり交通安全プログラムは、通学路に対して行う部分が主なことでございますから、町長、今言われた答弁は分かるわけでございます。要するに幼児を守る対策として、道路の危険を町として察知し、改善するということが目的でございますから、別でも全然構わないわけでございますけれども、答弁の中で、直ちに行うということが書いてございますので、その辺を早急にやっていただきたいと思います。あと一点、今回の事故では、マスコミが保育所に対していろいろな、保育所の対応が悪いというようなマスコミの意見がありまして、一躍社会問題となったわけでございますけれども、これは本当にあってはならない事故で、本当に偶発的な部分があって、本当に危機管理するのは大変難しい事象だと思っているのですけれども、やはり何かできることはないかというふうに考えたときに、ハード的な部分で、ガードレールを始めとした防護柵の必要性というのが言われております。事故のあった大津市の交差点では、車道と歩道の境界が約 20 センチの縁石だけでございまして、ガードレールの防護柵は設置していなかったということであります。防護柵は、国土交通省が急カーブや事故多発区間など、設置場所の基準は示してございますけれども、事実上は自治体など道路管理者の判断に委ねられているのが、実情であるようでありあます。通学路及び散歩コースの危険箇所、事故多発区間での安全性の再点検、ガードレール、防護柵の設置の現状と今後の設置の考えについて、町の考えを伺いたいと思います。
答弁 町長 飯田晴義
ガードレールなり防護柵につきましては、今おっしゃいました国の基準に基づいて本町においても実施をしている、施工しているところでありますけれども、ただ、今回の事故を見たときに、今までは安全だなと思っていたことが、本当に想定外の事故というふうに、常識で考えれば思うわけであります。ですから、今後においては、想定外ということも含めて、後ろから本当に車が突っ込んでくるというようなこともあり得るわけであります。ですから、そういうことも含めた中で、今までと違った目で、想定外ということも含めた目で見て、点検をして、必要であれば、そういったところに、危険箇所については、ガードレールなり防護柵を設置するということは必要になってくるのかなというふうに思いますので、まずはもう一度、想定外の目を持って点検を行うということが必要だろうというふうに思っております。
再質問 4番 藤谷謹至
はい。分かりました。今朝もテレビでやっていたのですけれども、子供、特に幼児、低学年というのは、視野が狭いと。チャイルドビジョンというのがありまして、それをかけたら、子供の視野というものが分かるというふうなテレビ、マスコミでやってございました。その中で、保育所の子供たち、幼児たちの安全を教育する部分で、子供の目線で話すと。しっかり指を指して子供に教えると。次に、自分で考えさせる、それと具体的に危険を教えると。危ないよではなくて、ここが危ないよ。横断歩道を急にここでは走ってはいけないよ。抽象的な危ない、走るなではなくて、どうしたら危ないのかということを具体的に教えることが必要だというふうに言ってございました。これから子供の教育も必要でございますし、保育士の研修等に当たっても、交通安全に関する研修が必要になってくると思いますけれども、現在、その危機管理に関する、交通安全も含めて危機管理に関する保育士の研修の現状について、どのように行っているかお聞きしたいと思います。
答弁 住民福祉部長 合田利信(住民福祉部長は2019年12月まで)
保育士の研修につきましては、交通安全のみならず、複雑多岐といえばいいのですか、この情勢に応じて、いろんなさまざまな研修を行っているところであります。特に今回、こういった事故が起きまして、日々さまざまな起こり得ないようなことも起きておりますので、今後におきましても、こういったことを含めて、交通安全、特に園児の目線に立った教育といいますか、保育活動になるように努めてまいりたいと考えております。
再質問 4番 藤谷謹至
それでは、次の交通安全プログラム委員会でございますけれども、移らせていただきます。今回、交通安全プログラムが作成されてから、2回目の合同点検だというふうに思っているわけでございますけれども、18 か所の危険、安全確保のために対策が必要とされる 18 か所のうち、6か所が対策済みであるということを確認して、今回、新たに7か所を加えて、19 か所を対策、要対策箇所とされたというふうな答弁でございました。ホームページに載っていた、先ほど言いました各小学校区別道路箇所対策一覧表に載ってございます、この 19 か所が新たな現状と対策内容だと考えているのでございますけれども、改善された6か所というのは、この一覧表には載っているのか、その辺をお聞きしたいと思います。
答弁 教育部長 山端広和(教育部長は2022年3月まで)
今回掲載しております 19 か所の中には、既に対策済みの部分の箇所については掲載しておりません。
再質問 4番 藤谷謹至
どのようなところが改善されたかというところも、表に載せたらいいと思うのですけれども、その辺の考え方をお聞きしたいと思います。
答弁 教育部長 山端広和(教育部長は2022年3月まで)
具体的に改善された箇所でございますけれども、例えば通学路の標識、表示ですね、あと歩道の設置など、そういった箇所が改善されております。基本的にはこのプログラムで位置付けるのは、改善された箇所というよりも、児童生徒あるいはそこを通る通学路の部分で、危険な箇所を位置付けるという考え方から、既に解消されている部分につきましては、掲載しておりません。
再質問 4番 藤谷謹至
各自治体、交通安全プログラムということで、このような危険箇所対策一覧表というのはホームページに載ってございますけれども、現状、幕別町の場合は現状、対策内容、事業主体、備考というような一覧表でございます。改善の期日をあらわした整備予定等の記載と、整備対策が完了したというふうに部長のほうから説明ございましたけれども、それも含めた表示というのが必要ではないかな。あと、いつまでに対策内容が完了するのか、その予定についても記載するべきだと考えているのですけれども、この辺の考え方についてお聞きしたいと思います。
答弁 教育部長 山端広和(教育部長は2022年3月まで)
記載の方法につきましては、特段指定されているものではございません。したがいまして、この点検につきましては、それぞれ夏、冬交互に3年に1回ずつ実施しているものでありまして、その中で、検討した結果を考察するとともに、新たに必要な箇所を位置付けているものでございます。したがいまして、3年に1回のその点検時において、そうしたことも、付記も掲載も含めて、今後、合同会議、関係者も含めた中で、検討してまいりたいと思っております。
再質問 4番 藤谷謹至
今回、30 年 12 月に点検を行ったということで、今回は冬期間行ったという考えでよろしいのでしょうか。その辺をお聞きしたいと思います。
答弁 教育部長 山端広和(教育部長は2022年3月まで)
基本的に、現地を見た時期につきましては、30 年の 10 月ということで、その後、そういった部分の対策についての協議は 12 月に行っているということでございます。
再質問 4番 藤谷謹至
それでは、まだ冬期間の安全点検というのは行っていないということで理解してよろしいでしょうか。
答弁 教育部長 山端広和(教育部長は2022年3月まで)
現時点では、まだ行っておりません。
再質問 4番 藤谷謹至
今回、雪が少なかったものですから、冬期間やったとしたのであれば、もう一度再点検する必要があるのかなと思っていたのですけれども、今度3年後ですよね。その辺で冬期間、北海道の場合は冬期間が一番難しい。交差点等の除雪に関して一番危険な時期だと感じておりますので、その辺を重点的にやっていただきたいと思います。答弁はよろしいです。続きまして、3番目の交通安全指導員の関係でございますけれども、以前にも交通安全指導員に関しては、一般質問等行われてございまして、いろいろ議事録を調べてみますと、平成 18 年に先輩議員が質問されてございました。そのときは、帯広市が交通安全指導員を廃止するということでありまして、幕別町はどうするのか。その中で、当時、岡田町長でございましたけれども、本町は続けていくと。ただし、道路環境等、また児童数とか等が変化した場合においては、また新たに検討をしたいというふうな答弁でございました。この質問は、今回コミュニティ・スクールが始まる時期でございまして、地域との連携を深めている中で、交通安全の指導員の形というものは、コミュニティ・スクールによってどういうふうな考え方に変わっていくのか、要するに私が言いたいのは、交通安全指導員を廃止するというのではなくて、子供たちの安全はやはり見る態勢は残していくと。ただ、幕別町はこの条例の中に交通安全指導員うたってございますから、今後の考え方として、方向性として、一度町として検討を始めるべきではないかという部分で質問したわけでございます。その辺の考え方についてお聞きしたいと思います。
答弁 町長 飯田晴義
交通安全指導員、今、町内で 33 人を配置しております。これは子供たちに交通ルールを分からせて、そしてみずからの命はみずから守るのだと、車からの交通事故を避けるのだよということを現場で指導しているわけでありまして、これは十分かどうかというと、十分とは言い切れない、必要最低限のところはそこで日々指導しているということになるのかというふうに思います。今回、コミュニティ・スクールができたということで、地域ぐるみで、地域全体で子供たちの安全・安心、交通事故を含めて子供たちを見守っていこうということでありますので、私はより補完される、そういう状況になったのだろうなというふうに思いますので、交通安全指導員は、その必要性がなくならない限りは、設置しておくべきだろうというふうに思っておりまして、それは、今の段階で将来どうだこうだということは、なかなか申し上げられない。そのときそのときで判断をしなければならないだろうというふうに思っております。
再質問 4番 藤谷謹至
過去の議事録を見ますと、やはり交通安全指導員というのは、中心が低学年、1、2年生が中心であるというふうな考え方でございます。時間は多分1時間、朝の 30 分、夕方の 30 分だと思うのですけれども、子供たちが多くいるところでは、その時間帯、1、2年生が多く通るという現状だというふうに思いますけれども、生徒数が少ない場合は、1、2年生が通ったら、あと子供がいないような状況も聞いているわけでございます。そうなると、この必要性というのは、どういうふうになっていくのか、交通安全指導員の配置位置についても見直すことも必要ではないかというふうなことでございますけれども、その辺についてもう一度お聞きしたいと思います。
答弁 町長 飯田晴義
通過する子供が1人だから要らないということではなくて、やはり通過する子供がいて、そしてそこが危険箇所であれば、それは当然必要なものであるというふうに思っておりますので、その時々の交通の状態、道路状態、そして子供がいるかいないか、総合的に判断して配置を決めるべきであるというふうに思います。
再質問 4番 藤谷謹至
分かります。ただ、町として、通学路の交通指導員が立っている現状を、今どのような状況かということも確認しておく必要があると思うのです。その辺は、例えば、交通安全指導員において、特に冬場ですよね。冬場、交通安全指導員の情報をもとに交差点の雪が多く積もっている場所の排雪の指示の情報を聞くとか、その辺をやっぱり町としても考えたらいいのではないかと。やはり札内地区や何か子供が多いところは、多いのであります。少ないところは少ない状況であります。ですから、指導員の配置の仕方によっても、これは変わってくるわけでございますから、その辺を柔軟に考えていただきたいと思います。最後に「子ども 110 番」でありますけれども、答弁の中では、今回9月にイラスト入りの分かりやすいものをつくるということでございました。私もホームページを見てみますと、何か分かりにくいと。協力者が例えば、もしもなのですけれども、あってはいけないのですけれども、子供が助けを求めてきたときに、どう対処していいか分からないという状況になると思うのです。これは警察庁がつくっているマニュアルなのですけれども、「子ども 110 番の家」というイラストが描いてあって、どういうふうに、聞き取りメモということで、どういうふうにやったらいいかということを簡単に表示してあるものなのですけれども、この辺を参考にして、協力者全戸に配るということでございますから、分かりやすいようにやっていただきたいのと、やはり先ほども言いましたとおり、コミュニティ・スクールが始まるということで、これも地域全体の協力のもとに進めていっていただきたいというふうに考えているところであります。答弁は結構でございます。以上で終わります。