幕別町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月9日
介護保険の現状と課題について
2017年3月9日、幕別町議会の一般質問で、中橋友子議員が「介護保険の現状と課題について」質問し、町長 飯田晴義、保健課長 合田利信、住民福祉部長 境谷美智子が答弁しました。
- 質問者
- 中橋友子 議員
- 答弁者
- 町長 飯田晴義、保健課長 合田利信、住民福祉部長 境谷美智子
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 12番 中橋友子
通告に従いまして、介護保険の現状と課題について質問をさせていただきます。2000 年に始まった介護保険制度は、3年ごとに事業計画が見直され、2017 年度が第6期計画の最終年度となります。2018 年度からは第7期計画に入ります。介護保険は制度開始以来、数度の法改正が行われ、その都度利用が狭められ、負担も大きくなるなど高齢者に不安を与えてきました。町も介護サービス事業者も、体制の構築に力を注いできましたが、特に 2014 年の大幅な改正では、残念ながら「介護を社会で支える」の理念から遠ざかり、「医療より介護へ」「病院・施設より地域在宅へ」と、家族への依存度を強め、全国では介護離職者が毎年 10 万人を超える現状となっています。新年度からは、要支援サービスを保険給付から外し、町が主体となる総合事業も開始されますが、介護を提供する事業者側も介護報酬の引き下げによる経営難や人材不足に悩まされ、制度の根幹を揺るがしかねない現状にあります。高齢者を社会全体で支えていく介護保険になるよう、以下の点についてお伺いいたします。①必要なサービスの提供について。幕別町の第1号被保険者の介護認定者数は、2016 年末で 1,599 人、被保険者全体の 19.5%になります。サービスの利用状況と総合事業の実施内容についてお伺いいたします。②所得に応じて入所できる施設について。施設入所待機者の現状はどうか。サービスつきの高齢者住宅は入居料が高く、空き室もあると聞いているが、現状はどうか。所得に応じて入所が可能な施設の拡充が必要であるがどうか。③介護事業所の人材不足に支援を。介護サービスの多くは、民間事業によって提供されてきましたが、介護報酬が引き下げられ、経営が厳しい上、人材不足が慢性化しています。町内事業者の現状と支援策を伺います。④保険料の負担軽減について。介護保険がスタートするときと比較しますと、保険料は現在2倍近くになっています。現状で事業が推移した場合、第7期計画において保険料の改定が必要になってくるのかどうか。また、軽減を望む声があり、国の責任において事業が行われるよう求めるべきであると考え伺います。以上であります。
答弁 町長 飯田晴義
中橋議員のご質問にお答えいたします。「介護保険の現状と課題について」であります。介護保険制度は、これまで数度にわたる改正が行われ、特に平成 27 年度からは、予防給付である訪問、通所介護を地域支援事業へ段階的に移行することや、特別養護老人ホームの入所を原則要介護3以上に限定したほか、一定以上の所得、資産がある利用者の自己負担を引き上げるなど、大きな改革が行われてきたところであります。また、今国会においては、「地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案」が審議されており、介護療養病床の転換による新たな介護保険施設の創設や、現役世代並みの所得のある方の利用者負担を3割とするなど、地域包括ケアシステムの推進と介護保険制度の持続可能性の確保を進める内容となっております。なお、本町の第7期高齢者福祉計画・介護保険事業計画につきましては、本年2月 23 日、幕別町介護保険運営等協議会に対し諮問を行ったところでありますが、介護保険制度の理念である高齢者の自立支援や予防、重度化防止の考え方を堅持するとともに、さらなる地域包括ケアシステムの構築に向けて、策定作業を進めているところであります。ご質問の1点目、「必要なサービスの提供を」についてであります。初めに、「サービスの利用状況」についてであります。平成 28 年 12 月の利用状況で申し上げますと、介護サービスの実利用者数は全体で 1,281 人、要介護等認定を受けている方の利用率は 78.4%となっており、このうち、要支援1、2の実利用者数は 337人、利用率は 64.9%、要介護1から5の実利用者数は 944 人、利用率は 84.7%となっております。また、サービス種別ごとの利用状況では、延べ利用者数は 1,543 人で、居宅サービス利用者数は 975人、地域密着型サービス利用者数は 395 人、施設サービス利用者数は 173 人となっており、要介護等認定者に占めるサービス種別ごとの利用割合は、居宅サービスは 59.7%、地域密着型サービスは24.2%、施設サービスは 10.6%となっております。次に、「総合事業の実施内容は」についてのご質問でありますが、谷口議員のご質問の際にもお答えさせていただきましたが、本年4月から、要支援1、2の方が利用されていた訪問介護、通所介護を新しい総合事業に移行することとし、その他の多様なサービスにつきましても、4月に設置する生活支援コーディネーターと連携して、早期にサービスが提供できるよう努めてまいりたいと考えております。ご質問の2点目、「所得に応じて入所できる施設を」についてであります。初めに、「施設入所待機者の現状は」についてであります。町内の特別養護老人ホーム1カ所と地域密着型特別養護老人ホーム3カ所の本年2月末現在における全待機者数は 102 人となっており、特に入所の必要性が高いとされている要介護4と5の方は 45人で、そのうち入院や他の施設に入所されている 39 人の方を除きますと、6人の方が在宅で入所を待機されている状況にあります。また、町内の介護老人保健施設1カ所の待機者数は、2人となっており、要介護1、2の方それぞれ1人が待機されている状況にあります。次に、「サービスつき高齢者住宅の現状」についてであります。町内のサービスつき高齢者住宅2カ所のうち、札内北栄町にあります定員 18 名の施設につきましては、本年2月末現在で、満室であり、うち町内の方が 12 人入居されており、また、札内西町にあります定員 100 名の施設につきましては、84 人が入居され、うち町内の方が 16 人入居されておりますが、介護を必要としない自立されている方を入居対象としている 16 室が空いている状況であります。次に、「所得に応じて、入所が可能な施設の拡充が必要である」についてであります。特別養護老人ホーム、介護老人保健施設につきましては、利用される方の世帯の課税状況や本人の所得状況により、食事や居住費の負担限度額が設定されますことから、低所得の方には所得に応じた負担の軽減が図られております。町内施設の状況につきましては、広域型の特別養護老人ホームでは、定員 104 名のうち、町内の方が 76 人入所し、うち 60 人の方が食事や居住費の負担軽減を受け、地域密着型特別養護老人ホーム3カ所では、定員 87 名の全てが町内の方で、うち 72 人の方が負担軽減を受けております。また、介護老人保健施設につきましては、定員 150 名のうち、町内の方が 58 人入所し、うち 28 人の方が負担軽減を受けております。本町では、地域密着型特別養護老人ホームを平成 23 年度に2カ所、25 年度に1カ所を整備したところであり、次期計画における施設整備につきましては、介護サービス参入意向調査や各種実態調査の結果を分析するとともに、十勝管内の整備枠における圏域調整の動向などにも留意しながら、慎重に検討を進めてまいりたいと考えております。ご質問の3点目、「介護事業所の人材不足に支援を」についてであります。介護保険サービスにつきましては、サービスの種類ごとに定められた事業運営の基準を満たすものとして都道府県や市町村の指定を受けた事業所、施設等が提供することとなり、町内の各事業所では、北海道や本町の条例に規定する人員基準に基づく適正な従業員数が配置され、適切な介護サービスが提供されております。また、町内事業所の現状につきましては、現時点で、把握し切れておりませんが、「第2期十勝定住自立圏共生ビジョン」での取り組みとして、十勝全体で検討を進める上でも、今後は、各事業所の実態把握に努めてまいりたいと考えております。また、支援等についてでありますが、介護職員の処遇改善と人材確保につきましては、谷口議員のご質問の際にもお答えさせていただきましたが、基本的には、国と北海道の役割となっているところであり、町といたしましては、国の支援策の動向を注視してまいりたいと考えております。ご質問の4点目、「保険料の負担軽減を」についてであります。初めに、「第7期計画において保険料の改定が必要になるのか」についてであります。平成 30 年度からの第7期計画における介護保険料につきましては、現計画の推進状況の分析・評価を行い、介護サービスの基盤の整備を初めとして、向こう3年間の必要な介護給付に要する費用を勘案して、算定いたしますが、これまでは、第1号被保険者の保険料の負担割合が3年ごとに引き上げられているほか、介護報酬につきましても見直しが行われており、不確定な要素が多い状況であります。これらのことを踏まえますと、明確にお答えすることはできませんが、第7期計画の策定に当たりましては、必要なサービス量を的確に見込みながら、できる限り保険料が抑えられるよう努めてまいりたいと考えているところであります。次に、「軽減を望む声があり、国の責任において事業が行われるよう求めるべきである」についてであります。介護保険制度につきましては、高齢化が進行する中において、介護サービスを安定的に提供する仕組みとして、公費負担を組み入れた「社会保険方式」により、平成 12 年度に創設され、この間、利用者負担や保険料負担のあり方、世代内、世代間の公平性を踏まえた制度の見直しが行われてきたところであります。本町におきましても、要介護認定者、介護サービス利用者がいずれも増加し、社会全体で高齢者を支えていく仕組みとして定着しておりますが、本年度の介護給付費の総額は、制度創設時の約6億6,000 万円から約 3.2 倍の約 21 億円に膨らむものと見込んでおり、今後、介護保険制度の充実を図る上では、国の財政的支援は欠くことのできないものと考えております。町といたしましては、これまでも北海道町村会におきまして、介護保険制度を安定的に運営するため、将来にわたり地方負担が過重とならないよう、国庫負担割合を引き上げることや、財政調整として交付されている調整交付金の調整率5%を外枠とするよう要請を行っており、今後におきましても継続して要請活動を行ってまいりたいと考えております。以上で、中橋議員のご質問への答弁とさせていただきます。
再質問 12番 中橋友子
それでは、再質問をさせていただきます。この介護保険制度は、2000 年にスタートいたしましたので、ことしでちょうど 17 年。今期、7期を終えますと丸 20 年ということで、10 年、10 年重ねてここまで来たということでありますが、制度自体は 20 年近く経過するわけですから、定着はしてきているというふうに思っています。ただ、自治体間の格差があったり、先ほども申し上げましたように、たび重なる法制度の改正、それも体制そのものを変えていくような改正であったものですから、運営上は大変な困難を来してきているというのが現実であります。その困難は町にもありますけれども、利用する利用者の皆さんのサービス、あるいはサービスの負担がふえていくこと、あるいは事業所はたび重なる報酬改定などによって運営が困難になるといったようなところで、今日を迎えているのが現状だと思います。ですから、今までの町の事業、いろいろな形がありますけれども、この制度はほとんどが町が企画、責任を持つ事業でありながらも、実施するのは民間の事業所ということで、そういった利用者と事業所と町というような関係の中で築いてきた。しかし、矛盾をいっぱい抱えて、ここまで来ているという現実であると思います。まず、再質問、具体的に入らせていただきます。一つ目には、サービスの提供が十分されてきたかということでお尋ねをいたしました。第6期計画の中での事業の推進ということでありますが、これまでお答えの中では、65 歳以上の高齢者は 2016 年末に 1,599 人ということでありますが、そこで介護保険を申請して認定を受けた方が約2割。実際に利用されている方が、1,281 人ということであり、78.4%というお答えであります。この 78.4%をどう見るかということを、まずお尋ねしたいのですけれども、結局 21.6%の人は、認定だけを受けて利用をしていないということにもなろうかと思います。希望をされないということであれば、それはご本人の考えでありますから問題はないと思うのですけれども、この間、6期計画の中では、大きな法の改正がありました。一つには、施設に入るときには介護3以上でなければだめなこと。それから、一定の所得を超えると負担が1割から2割に上がったこと。また、預金要件、貯金なども反映する、これは、居住費、食事費のほうなのですけれども、そういうことがありました。したがって、こういう法改正の影響もこの利用の中には、利用を控えるということなのですが、影響があったのかどうか、どのように押さえてらっしゃいますか。
答弁 保健課長 合田利信(保健課長は2017年3月まで)
法改正の中で利用を控えているのかというご質問だと思うのですが、一つは未利用者全体では 352 人ということなのですが、ひとつ全く使っていないという方は、現時点では把握できていないのですが、一つは、というのは介護拒否という方も中にはいらっしゃいまして、認知が進んでいる中でうまくサービスがつながっていないという方もいらっしゃるのは事実であります。ただ、要支援1、2の方につきましては、特に住宅改修を目的に認定を受けて、住宅改修、手すり等をつけながら、在宅で生活をされているといった方がほとんどであります。また、要介護1、2の方についても、そういった方が多く見られております。また、4とか5とか介護度が高い方については、ほとんど入院という形でありまして、4と5の中でサービスが使われていないという方はいないという状況であります。また、法改正の中で、2割負担の方が現在では 107 人いらっしゃいますが、その中ではやはり高額介護というのがありますので、そういった中を適用されながら、限度額4万 4,400 円という中でサービスを使われているということになります。また、食事、居住費の限度額の認定者数につきましては、2月末現在で 326 人で、これにつきましては昨年から8人ほどふえております。ただ、実際に預貯金、資産が多くて対象外となった方は7件いらっしゃいます。以上であります。
再質問 12番 中橋友子
認識が違ったら言っていただきたいのですが、例えば手すりなどでリフォームされたという方も、この 1,281 人の中に含まれるのではないでしょうか。私は、法改正があった問題点とあわせて、その利用していない 21.6%をどのように見てられるのかという質問だったのですけれども、この 21.6 の中にリフォームや何かの人たちも入っているということではないですよね。どうでしょうか。
答弁 保健課長 合田利信(保健課長は2017年3月まで)
利用されている方の中にも住宅改修されている方もいらっしゃいますし、実際この未利用というのは、12 月分の給付で見た関係でありますので、申請されたとき、過去何年かもあるのですけれども、その際は住宅改修されておりまして、現在、在宅サービスは使われていないという状況であります。
再質問 12番 中橋友子
わかりました。計画の中で、幕別町の第5期計画の中の利用の状況、位置づけっていうのがありまして、そういう中では、今、お答えいただいた内容がおおむねその計画どおり推移してきているのかなというふうに思います。ただ、介護総額、これ一番最後に金額が出ていましたけれども、その給付総額そのものはもっともっと大きく、今、町長1年 21 億円と言いましたけれども、計画の中では3年間で 71 億円でしたから、それを計画から比べたら、やはり利用は少なかったのかなというふうに押さえました。実際に不自由を来している、使いたくても使えないという状況でなければ、問題はないと思うのですが、再確認いたします。
答弁 保健課長 合田利信(保健課長は2017年3月まで)
今年度の見込みとして 21 億円ということでありまして、その計画との差につきましては、要介護認定者数が当初3年間で 100 人ずつ伸びるという計画を組んでおりましたが、これは現実的にいきますと、この2カ年で 200 じゃなくて 100 と、おおむね半分の認定者におさまっていると。これは一つの、健康な方がふえたというふうに捉えるべきかどうかなのですが、そういった面で 200 に対して 100 人の伸びという部分が、給付の伸びがちょっと落ちているという状況にあります。以上です。
再質問 12番 中橋友子
その落ちている理由が、使いたくても使えなかったというのでなければ問題はないと、ここの確認なのです。実際に、認定は受けたけれども認定だけ受けて、安心料というのも変ですけれどもね、それでいいのだという方もいらっしゃると思うのです。そういう意味も含めて、この利用できていない 21.6%の人たちは、それぞれが思うような介護制度の中で、矛盾を来さないで生活されてらっしゃいますね。そこの確認です。
答弁 保健課長 合田利信(保健課長は2017年3月まで)
言葉が足らなかったのですが、基本的にはそのサービスを利用される方、家族の意向をもちまして、その方が適切な介護をもとに重度化ならないようなことが基本でありまして、希望されるサービスが使われているという状況にあります。
再質問 12番 中橋友子
わかりました。施設のほうで利用できない状況については、次の質問で伺いますので、在宅介護については理解をするところです。さらに、この項目でお尋ねいたしました総合支援事業について、いよいよ4月から始めるわけですが、1点だけお伺いいたします。この事業が要支援の1、2の方に対して、ことしの4月1日から幕別町が事業ということで実施されていきます。住民の皆さんに対する周知はどの程度進んでいるでしょうか。
答弁 保健課長 合田利信(保健課長は2017年3月まで)
住民への周知ということなのですが、一つは住民説明会を行ったのですが、ここはなかなか時間帯のこともありまして、参加者が少なかったということです。それと、要支援1、2の方につきましては、個別にこういったことで制度が変わりますということは通知申し上げたのと同時に、ケアマネジャーを通してこの制度が理解されるよう説明してきたところであります。以上です。
再質問 12番 中橋友子
住民の説明会というのは、何カ所で何人されて、丁寧にやられたのかどうか伺います。
答弁 保健課長 合田利信(保健課長は2017年3月まで)
住民説明会でありますが、1月に札内地域、幕別本町地域、忠類地域で開催しておりまして、札内地域で行った際、雪が降った関係もありまして、参加者6人ほど、幕別地域も少なかったので6人ほどなのですが、忠類が 15 人ということでありました。以上です。
再質問 12番 中橋友子
介護保険、定着はしてきているものの、制度が変わるたびに、一体自分はどういう形で利用できるのかというそういった疑問や不安は、特に高齢者の方に多くあると思います。機会があれば、さらにこれは取り組んでいく必要があるのではないかと思います。それと、全部合わせて、6人、6人、15 人ということですから、その説明会、そして住民の方からも意見をお伺いしたと思うのですけれども、そういった中で、新しい制度に対する不安であるとか、あるいは特に私たち心配するのは、ボランティアに委ねていくということで、これまでの専門のヘルパーさんとは違うということがあって、なかなか依頼しづらいという、利用しづらいという、まだスタートしていませんからね、そういう不安の声が寄せられています。そういったことはなかったでしょうか。どう対処されますか。
答弁 保健課長 合田利信(保健課長は2017年3月まで)
4月から移行する分につきましては、既存の訪問介護、通所介護ということになりますので、これにつきましては今までどおり、問題なく使えるということは丁寧に説明させていただきました。それと、この総合事業につきましては、多様なサービスが創設できるということもありますので、その際には、きちんとした中で適正なサービスが行われるよう取り組んでまいりたいということも、質問があったことに対しては答えたところであります。
再質問 12番 中橋友子
スタートが肝心だと思いますので、今後とも住民の皆さんに理解していただける手だてをとりながら進めていただきたいというふうに思います。次に、2番目の所得に応じて入所できる施設についてお尋ねをいたします。るるご答弁をいただきました。特養ホームの入居者、あるいは老健、そして高齢者サービス住宅などのそれぞれの入居状況がお答えいただいたところなのですけれども、住民の皆さんから一番私どもに意見が寄せられるのは、やはり入所したいときに、入所を必要とするときに、なかなかすぐに入るという環境にはないということが一つ。それから、いいですよと言っていただいても、経済的な負担ができないということで、入所を見合わせる現状、こういった声が寄せられます。そこで、今回お尋ねした中では、特養ホームあるいは老健の待機者につきましては、特養ホームと地域密着型の3カ所で 102 人ということでありました。そのうち、実際には病院に入院されていたり、他の施設に入っていられる方もいらっしゃるので、在宅の方は少ないのだということでありますけれども、しかし、入所を待っていられる状況には変わりはないというふうに思います。また、この計画のスタートのときの見込みなのですけれども、第6期計画がスタートするときの待機者は 87 名でありました。要介護3以上ですね。今回は 102 名ということでありますから、それぞれの家庭でいらっしゃるのは少ないと言いながらも、待機者はふえているという現状にあると思います。その辺はどのように認識されているでしょうか。
答弁 保健課長 合田利信(保健課長は2017年3月まで)
待機者につきましては、待機されながらも入所されていることもありますので、その都度、数字は動いている状況にあります。議会の都度、待機者については報告申し上げておりますが、前回から見ますと、待機者、若干減っていると。ただこれは、本当にその都度動くということもありますので、前回から見ますと若干減っているということなのですが、これがこのままこの数字を維持できるかどうかというのは、全く今のところはわからない状況であります。
再質問 12番 中橋友子
ここに 2015 年のビジョンのときに示された資料があるのですけれども、その時点では待機者は 16、施設はいろいろこのときには特養ホーム、グループホーム、16 施設あったのですが、87 人というふうになっています。ふえているのではないでしょうか。
答弁 保健課長 合田利信(保健課長は2017年3月まで)
今、議員おっしゃっていただいたのは、要介護3以上ということの 87 名なのですが、今回答弁で申し上げたのは、要介護1から含めての 102 人ということであります。要介護3以上でありますと、83 名が要介護3以上の方で待機されているという状況になります。
再質問 12番 中橋友子
そうしますと、このときの資料は、3以下は記入されていないのですが、そういったことも含めて、全体としては、この間にサテライト型も含めまして 29 床の3カ所ふえるということもありましたので、幾分か解消に向かったのではないかというふうに理解はするところなのですが、しかし、81 室ふえて、しかも待機者はそんなに変わっていないということであれば、やはり施設の、ここでも十勝圏と相談して云々ということでありますけれども、必要性はこの時点でも高いのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 保健課長 合田利信(保健課長は2017年3月まで)
施設につきましては、第7期に向けて、4月にサービス参入意向調査を実施いたします。その中で、次期の施設について示されるものと思っております。
再質問 12番 中橋友子
それで、どういう施設がいいのかということになっていこうかと思います。お答えいただきましたように、特養であるとか、あるいは老健施設であるとか、地域密着型であるとか、これは満室ですね。そして、収入に応じて料金が設定されて入所できる。つまり、所得の高い方も、所得の低い方も入所のできる条件がある。したがって、そこが満室になっている。一方、同じように比較はできないのですけれども、サービスつきの高齢者住宅、これは最近では新しいところ、西町に建ったものが、100 人の定員に対しまして実際は 84 人、町民の方は 16 人しか入居されていないという現実であります。この施設が、実は第6期総合計画をスタートする前に、こういった高齢者サービス住宅の建設の予定の計画が、当時の民生常任委員会、議会に示されて、そのときにこういった施設ができることによって、介護保険料に跳ね返っていきますかという問い合わせに対して、跳ね返っていくと、料金、そのとき第6期のスタートは 5,150 円だったのですけれども、一つの施設で 30 円程度ふえていくんだということでありました。したがって、こういう施設、皆さんも介護保険料を払って負担をするのだけれども、しかし現実には待機者があっても空いている状況は解消されない。なぜかというと、入居料が高いから入れないということなのですよね。これは明らかに矛盾だと思います。したがって、これからの施設の整備のあり方については、こういう問題が解消できる方向で取り組むべきだと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 保健課長 合田利信(保健課長は2017年3月まで)
町内の 100 人の施設につきましては現在 16 人ということなのですが、町外にも有料老人ホームがありまして、今、12 月現在でいきますと 22 名の方、あわせて 38 名の方が有料老人ホームに入られている状況にあります。それと、確かにおっしゃるとおり、このサ高住、有料老人ホームにつきましては、食事、居住費、その他管理費というのがありますので、介護サービス含めますと大体 15 万ぐらいということになりますから、特別養護老人ホームと比較いたしますと、やはり負担が大きいということは間違いないことだと思っています。ただ、7期計画におきましては、やはり在宅でサービスを受けられない方もいらっしゃいますので、やはりこういった施設も必要と考えておりますし、有料老人ホームにつきましては、社会福祉法人しか設置できないというちょっとつらい面もありますので、7期においてはどこが特別養護老人ホーム、設置していただくところはないかという期待は持って調査をかけたいと思っております。
再質問 12番 中橋友子
私も期待したいと思います。でなけれは、こういった収入のことは何回も申し上げてきたのですけれども、現在、国民年金平均受給額というのは1カ月4万 9,000 円、厚生年金でありましても女性の場合ですと 11 万円。今、課長お答えいただいたサービスつき高齢者住宅は 15 万円、もう到底入れないのです。ご家族がいらしたらなおのこと入れないという現実です。社会福祉法人がやっていて、何らかの支援策がとれれば、ああいった施設にも、町の人たちもいろいろな条件が、経済的な条件がありながらも入居できるのだろうとは思うのですが、そういうものが一切ない。そうすると、やはり介護保険料に建設の施設運営のためのそういった費用は、町民の皆さん、被保険者の皆さんに負担はいくのだけれども、使えないということは現実です。特養ホームなどの期待というお答えでありましたから、大いにそこは期待させていただいて、現実に見合った施設が、幕別町の中できちっと確立されるよう求めたいと思います。お答えいただきます。
答弁 住民福祉部長 境谷美智子(住民福祉部長は2017年3月まで)
おっしゃっていただいたとおり、私どもも次期計画に向け、町民の方が安心して入れる施設を検討してまいりたいと思います。
再質問 12番 中橋友子
もう一点、施設の必要性で言いますと、今は施設に入っていない以外の人たちで待っているのは6人、2人ということですけれども、こういった施設を待っている人の家庭の状況というのは、やはり悲惨なのですよね。もちろん、在宅でいろいろなヘルパーですとか、活用させていただいてやるのですけれども、多くが老老介護であったり、特に認知症の対応であったりすると、本当に家庭の、家族みんなが疲弊していくというような現実があります。以前は、さらに地域の関係がありまして、地域総合の協力の中でということ、時代もありましたけれども、逆に介護保険制度が確立する中で、事業者とそのご家庭というような形で、分断という言い方はちょっと言い過ぎですけれども、そういった横の関係が築きづらくなっている面もありまして、そういう点では本当に一刻も早く解決すべきことだというふうに申し上げて、次に行きます。介護事業所の人材不足の問題についてお伺いいたします。人材不足のことにつきましては、実態の調査はされてはいないということであります。この問題は、いろいろな要因が考えられるところでありますが、町内の施設からも、あるいは管内の施設からも一斉に人材不足、人を雇いたくても雇えない、ヘルパーさんに来ていただきたくても来ていただけないという声がたくさん聞こえてきます。全国的な課題になっています。なぜそういうふうになっているのか。介護に従事する資格を有する人が少ないのかということであれば、そういうことでもありません。突き詰めていくと、やはり厳しい仕事の労働環境、そしてその割には保障されない賃金形態、これが浮き彫りになってきています。私も、町内の事業所のことについて、つぶさに調査はできませんでしたけれども、全国的な労働の実態ですとか、施設の状況が調査されてまとめた、公益財団法人介護労働安定センターというところが、平成 26 年の介護実態について調査を行い、公表しております。それを見てみますと、本当に驚くべき実態がありまして、まず、人材不足と答えている事業者が、全体の 61%に及んでおります。その理由としては、採用が困難 71%、離職率が高い 16%、経営が成り立たないというようなことがつながっていきます。なぜ人材が雇えないのか、なぜ採用が困難なのかということに入っていくのですけれども、明確に答えています。「今の介護報酬では、人材の確保、定着のために十分な賃金は支払えない」こう答えられた事業所 49.8%に上っています。また、「経営が苦しく、労働条件や労働環境、改善をしたくてもできない」という答えも 30%に上っています。一方、介護そのものに携わる労働者のほうから調査したものも、日本医療労働組合総連合の中で発表されているのですけれども、やはり条件が厳しいということが浮き彫りになっています。特に施設職員、昼夜2交代というのが9割。ですから、普通、看護士さんたちも3交代というのが、8時間、8時間ですから、そうですけれども、2交代が9割という現状ですよね。そのうち6割以上が連続勤務、休暇をとれないでやっていくというような状況にあります。これ、夜勤の日数については、法的な制限はないのですよね。こんな現状も、今回、調査する中でわかりました。夜勤などをしますと、朝出勤してずっと、夜勤続くのですけれども、仮眠の時間も与えられているのですけれども、介護施設というのは、やはり認知症の方たちの対応が多いですから、きちっと休むということは、ずっとナースコールで呼ばれるというような状況で、こういう現状があるものですから、なかなか資格を持っていても、そこに長く勤めていることができない。離職率というのも出ているのですけれども、勤務3年未満で 74%ということであります。本当に厳しい条件。これは施設のほうですね。訪問系もそうなのです。訪問も大体非正規労働者が 82%が時間給なのですね。このうち、大体女性が携わっていて、女性が 90%。この人たちの施設も含めての介護労働者の平均賃金というのは、施設も全部入れると平均は 20 万 8,000 円ということが出ているのですけれども、全産業の平均労働賃金というのは、29 万 9,600 円。だから、10 万ぐらい少ないのですよ。そして、こういう厳しい労働条件の中で仕事をしなくてはならないので、頑張って頑張って、熱意はあっても途中でギブアップしてしまう、離職せざるを得ないという現実であります。きのうも地元の新聞に、希望を持って介護の仕事につくという若い方3人紹介されていて、胸打たれるものがあったのですけれども、ああいうふうに福祉の仕事に従事したいと。従事されても、感謝されることが本当に喜びにつながるというようなことで、希望を持って入っていくのだけれども、現実はこうだということを、やっぱり私は、幕別町で直接事業を経営しているわけではありませんけれども、民間でありますから、町長が言われるように、それは国や道のことだと、私もそう思います。だけど、それだけではもう待てないような、だって今でも6割不足しているというわけですから。ですから、声を上げていく中に、こういった介護現場で頑張ってらっしゃる方たちの声を上げて、待遇改善に持って行くその仕事も、やっぱり町長としてはしっかりと受けとめてやっていく必要があるのではないでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
この要望については、もう何年来、繰り返し繰り返して北海道町村会も、全国町村会も上げていまして、しっかりまず、国がお金を出してください、そして介護報酬も上げてください、でないと事業所はやっていけないということなのですね。その辺の待遇改善について、継続して要望してきているわけなのでありますけれども、私も、町内で実態調査がなされていないのではっきりしたことは申し上げられないのですが、聞くところによれば、介護の事業所と医療法人が選択肢としてあった場合に、やはり大きな医療法人のほうに行ってしまうと。しかも正職員で雇ってくれるのだと。そんなことがあって、どうしても身分と賃金と、それをはかったときには、どうしても介護施設ではなくて医療法人のほうに流れていってしまう。結果として、慢性的な人手不足になっているのだということであります。これ、まずは、国に対してしっかり継続的に要望していくことが大事であります。それともう一つは、十勝圏の中の共通した課題でもありますので、ここはやはり一つの町だけが好条件を出して来てくれたとしても、それは自分のところだけがよければいいという話になるわけで、十勝全体の共通の課題でありますので、そこは定住自立圏の中での課題としても上げておりますので、十勝全体の中でしっかり取り組むべきだというふうに思っております。
再質問 12番 中橋友子
ぜひ、力を入れて取り組んでいただきたい、このように思います。十勝的な課題というのも、全く私もそのとおりだと思います。実態調査にも取り組まれるというふうにお答えいただいておりますので、ぜひこのことも早急に手がけていただきたい。質問は最後に入ります。こういった現状で進んできた介護保険制度、いよいよことしは第6期の最終年度になり、新しい計画に入っていきます。お答えの中では、既に2月に諮問委員会にかけられたということでありますから、この1年間が今までの積み残しという言い方も変かもしれませんが、目標の総達成と、それから状況を明確に掌握した上で、第7期に臨んでいくということが一番大事な仕事になってくるというふうに思います。それで、そういったときに、まだまだここではいろいろな基礎的なものを積み上げて計画に反映させ、さらにそういったものを総合的に見て、介護保険料等が決まっていくということで、これは当然のことだと思います。私、この間の介護保険、今後、積み立てた総量をどう見ていくかということが、かなめになっていくのだろうなというふうに思って見ておりました。介護保険料は、ご承知のとおりスタートのときには、幕別町 3,033 円でありました。2期目のときに引き下げになりまして、これ 2,950 円。3期からずっと値上げしてきて、今日の 5,150 円になっているのですよね。当然、先ほど言ったように、施設も整備されてきましたし、いろいろな体制もつくってきましたから、いろいろ議論をしながらも、ここまで来てしまったという現実なのですけれども、私はここでまず、この3年間の介護を必要とする人をどう見るか。人数ですよね。これは、高齢化率、今 30%を超えまして、申請する人の2割は利用するということで、今、進んできていますけれども、今後どうなるのかということがあります。まず、利用者そのものは、2025 年までは団塊の世代が高齢者になるからということで、ふえていくことになるのだとは思うのですけれども、しかし、幕別町が平成 27 年に策定いたしました「地方創生人口ビジョン」というのを見ますと、高齢者の数はそんなに多くなっていないのですよね。2025 年のピーク時でも 8,069 人、今の計画の見込みのときも 8,000 人を超えていますので、これは数字的には大して変わらない。ですから、確かに若い方が少なくなっているので、高齢化率は上がります。ピークのときには34.08%、これ 2045 年ですけれどね、なっていますけれども、しかし高齢者の数そのものは微増でいくのだけれども、もう 8,000 人に近い 8,000 人でずっと推移していく、さらに下がっていくという状況になろうかと思います。そうしますと、介護の必要とする人数も今とそんなに多くは変わらない。そして、施設も今のような利用できない施設というのは、これは事業者の関係もありますから、頭からだめということにはなりません。ただ、町民が必要とする施設にシフトをしていくというようなことを考えていけば、そうそうたくさんふやしていかなくても、特養あるいは地域密着型だけを考えていけば、多くなっていかないのかなというふうに思います。そんなふうに考えていけば、事業の項目もこれから選定されていくとは思いますが、一番基礎数字になる利用人数は、そんなにふえていかないこと、施設もそんなにそんなに多く必要としていかないことなどなど考えていけば、保険料等についても、あるいは事業費全体についても、そう高くなっていかないのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 保健課長 合田利信(保健課長は2017年3月まで)
一つは、やはり要介護認定者の伸びと利用者の状況によって、大きく給付が変わっていくということがあります。それと、やはり町長答弁でも申し上げたとおり、第 1 号被保険者の保険料率、これが平成 12 年に始めったときは 17%になりまして、3年ごとに1%上がりまして、第6期は 22%。これは 40 歳以上の被保険者全体の占める割合が大変重要になりまして、第7期につきましては、今のところ上がるのか維持されるのかは全くわからないと、こういったところも保険料に相当影響が出ると考えております。人口ビジョンにおける高齢者の伸びは、2025 年に 8,000 ということなのですが、現実的には、今もう 8,000 を超えているという状況にありまして、この被保険者の数によっても、保険料が変わっていくと。薄まると言いますか、そういうことがありますので、今の段階では保険料はどうなるかというのは、確かに明言はできないということもありますので、そこはご理解いただけると考えております。
再質問 12番 中橋友子
明示は無理だと思っています。ただ、やはりこういった一つの意見としてありますので、その辺も勘案して保険料の負担を極力下げるという方向でいっていただきたい。と言いますのは、町にだけ求めるのではなくて、私たちも国にも求めていかなくてはならないと思うのですけれども、今後の介護保険制度の改定の予定というのが軒並みありまして、例えば、今、利用者の2割負担、これは一定の所得、ひとり暮らしですと年金収入で 200 万円とかあるのですけれども、これは関係なく全利用者2割負担が予定されています。そして、新年度から要支援の1、2が地域事業になったのですけれども、今度は要介護の1、2も、つまり4段階ですよね、これを地域支援にしていく。それから、金融資産の保有状況、これもさらに利用料に跳ね返していくということが、既に計画案として、案ですけれど出されています。こうなってくると、本当に保険料は上がるわ、利用料は上がるわ、使いたくても使えないわということが目に見えてくるのですよね。こんな現状がありますので、保険料の算定については、本当に意を用いていただきたい、そのように思いますが、どうでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
この場で保険料は上げないとか、下げますとか言えるのであれば、よっぽど楽かというふうに思うのですが、やはり先ほど課長が申し上げましたように、しっかりとやはり精査をした上で出さなければならないわけでありますので、今の段階では希望的な観測は申し上げられませんので、しっかりまずは数字を精査した上で、見込んだ上で、保険料を算出するということに努めてまいりたい。それとあと、低所得者対策と言いますか、段階もどうするかというのが一つあろうかと思うのですね。なるべく低所得者に負担がかからないような配慮もしなくてはならないなというふうには思っているところであります。
再質問 12番 中橋友子
ぜひ、無理な質問と思いつつも、現状はやはりお伝えしないと、これから計画立てられることでありますから、その思いでお尋ねをしています。低所得者に対する軽減もしっかりとお示しいただいたように取り組んでいただきたいというふうに思います。私は、「社会で介護を支える」という理念のもとにスタートしたということで、みんなで高齢者が住みなれたところで安心して過ごせるようになることは理想だと思っています。しかし、今申し上げましたように、法をつくったのは国であり、その仕組み、いろいろな例えば利用料が倍になっていくとかそういうことも国が決めてくるわけですよね。ですから、町としての限界はあるのですけれども、この国の決め事が、第1質問で申し上げたように、だんだん介護を遠ざけていくようになっていっている。今、その結果さらに何が出てきているかといいますと、これは先月の2月 21 日、新聞報道にあったものなのですけれども、政府が今、規制改革推進会議というのを設置して会議を進めているのですけれども、ここではもう厚労省に対して介護保険については、保険で介護を受けられるものとそれ以外とを区別して、つまり医療で問題になっているような混合医療、これを混合介護でやりなさいという提案が出されているということですから、もう本当に保険あって介護なしだなというふうに思いますが、そういった現状もありますので、やはり地域全体で介護がしっかりと築かれるためには、国に対して必要な意見を上げていくということに尽きるのではないかと思います。見解があればお答えください。
答弁 町長 飯田晴義
これは、全国どこの市町村も共通の願いでありますので、そこは本当に各首長が力を合わせて国に対して要望してまいりたいというふうに思います。