みんなの議会

幕別町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月23日

開町120年等を迎えるに当たっての考え方について

2015年6月23日、幕別町議会の一般質問で、小島智恵議員が「開町120年等を迎えるに当たっての考え方について」質問し、町長 飯田晴義、経済建設課長 天羽徹、建設部長 須田明彦が答弁しました。

質問者
小島智恵 議員
答弁者
町長 飯田晴義、経済建設課長 天羽徹、建設部長 須田明彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 小島智恵

まず、改めて飯田町長におかれましては、このたび当選されましてまことにおめでとうございます。幕別町の町民の負託に応えるべく今後のご活躍、そしてご努力に期待をいたしたいと思います。それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。1点目、開町 120 年等を迎えるに当たっての考え方について。来年、本町は明治 30 年猿別市街に幕別外六カ村戸長役場が開庁して 120 年の節目の年となります。また、来年は平成 18 年2月に忠類村と合併して 10 周年を迎え、さらには3月に新庁舎の工事が完了する予定となっております。これらの記念すべき節目をどのように捉え、そしてどのような記念事業を予定しているのか、その考えをお伺いいたします。2点目、除排雪体制の改善を。冬期間における除排雪は、町民の方が不便なく安全に日常生活を営んでいく上で重要な事柄の一つであります。しかし、現状は民間事業者に委託して行われているところでありますが、除雪後の道路状況が悪いため、苦情が寄せられることは毎年跡を絶たず、特に札内地区における苦情は多く、早急な改善が求められているところであります。近年、オペレーターの人材不足や後継者不足が叫ばれておりまして、技術の向上や後継者の育成等に取り組み、住民サービス向上のため、さらなる努力が必要であります。以下の点についてお伺いいたします。①苦情件数と内訳。②苦情が多い原因と対応。③除排雪の判断基準。④民間事業者への指導と今後の対策。以上でございます。

答弁 町長 飯田晴義

小島議員のご質問にお答えいたします。初めに、「開町 120 年等を迎えるに当たっての考え方について」であります。平成 28 年は、移住者の増加、収穫物、生活物資の陸路、水路の要所としてにぎわいを見せていた猿別市街に幕別外六カ村戸長役場が置かれた明治 30 年から数えて 120 年を迎えると同時に、忠類村との合併 10 周年、新庁舎の完成など大きな節目の年となります。顧みますと、本町の繁栄はたゆまぬ努力と不屈の開拓魂によって、発展の礎を築かれた多くの先人たちの功績によるものと深く感謝するとともに、この美しい自然に恵まれた幕別町をさらに発展させ、次代を担う子どもたちの未来のためにしっかりと引き継いでいくことが、私に課せられた責務であるものと認識いたしております。「開町 120 年、合併 10 年、新庁舎の記念事業について」であります。合併 10 周年につきましては、現在、記念事業の実施に向けての準備を進めているところであります。事業の内容は、平成 28 年2月6日に合併 10 周年記念式典を挙行し、合併に功労のありました方への表彰を行うほか、合併後の町の魅力や個性を象徴する、町民の皆さんが親しみの持てるシンボルマークやご当地ナンバーの作製、合併協定項目において新町で制定することとしておりました、町の花、木、鳥の制定、合併後 10 年間の歩みを収録したDVDの制作、町歌の再録音などを予定しております。さらに、NHKの公開番組の収録に向けた要望や北海道日本ハムファイターズによる市町村応援大使への応募を予定いたしており、決定を待って事業実施に向け準備を進めることといたしております。次に、開町 120 年の記念事業につきましては、開町記念式典のほかには事業の実施は予定しておりませんが、既存の各種イベントや事業に開町 120 年記念の冠をつけるなど、町民の意識の高揚に努めてまいりたいと考えております。また、新庁舎の建設につきましては、来年3月の完成に向け計画どおり進捗しており、完成後の記念事業につきましては、大規模な記念事業を実施する考えはありませんが、オープニングセレモニーと町民の庁舎見学会を実施してまいりたいと考えております。次に、「除排雪体制の改善を」についてであります。幕別町が管理する町道は年々路線数、延長ともふえており、本年3月末現在、1024 路線、延長 898キロメートルを管理しております。そのうち、除雪を行っている町道は 884 路線、延長は車道が約650 キロメートル、歩道が約 110 キロメートルとなっており、43 台の除雪車両を 11 社から借り上げ、また町道管理委託業者に町所有の除雪車両 19 台を貸与し、合計 62 台で除雪を行っているところであります。冬季間における安全で安心な通行の確保は、町民の皆さんが日常生活を営む上で欠かせないものでありますが、近年公共事業費の縮減等により、建設関連業者や建設機械保有数が減少していることから、除排雪作業機械や運転手の確保に苦慮しているところでもあります。ご質問の1点目、「苦情件数と内訳について」であります。苦情の件数につきましては、昨年 12 月に大雪が降った際には 200 件を超える苦情が寄せられました。また、本年2月と3月に大雪が降った際には、それぞれ 100 件を超える苦情が寄せられております。寄せられた苦情の内訳といたしましては、「除雪車両の到着が遅い」「宅地前に雪を置いていった」という苦情が最も多く、次に「左右均等に除雪されていない」、さらには「除雪幅が狭い」という内容が主なものとなっております。ご質問の2点目、「苦情が多い原因と対応について」であります。苦情が多い原因といたしましては、降雪量が多かったことや雪質が湿雪であったことによる作業効率の低下、路上駐車による除雪作業の妨げなど、複数の要因によるものと考えております。対応といたしましては、苦情が寄せられた箇所は職員が現地を確認し、必要に応じ作業の手直しを行っておりますが、個々の宅地出入り口前の除雪については、町で行うことは困難でありますことから、住民の皆さんにご協力をいただいているところであります。また、路上駐車は除雪作業の妨げになるばかりでなく、除雪作業中の事故の危険性もありますことから、町のお知らせやホームページを通じ町民の皆さんに路上駐車をしないようお願いをしているところでありますが、今後、冬期間の道路パトロールの際に、該当車両が見受けられた場合には、チラシなどにより協力のお願いを行うなどの対策を行ってまいりたいと考えております。ご質問の3点目、「除排雪の判断基準について」であります。新雪除雪では、新たな積雪がおおむね 10 センチメートル以上で、その後も降雪が予想される場合には、除雪車の出動を検討し、気象庁の降雪予報や道路管理委託業者の道路パトロールによる積雪状況の確認、北海道や帯広市の出動状況などを総合的に勘案し、出動の指示を出している状況にあります。また、排雪につきましては、幹線道路の交差点の雪山で見通しが悪く危険な箇所や交通渋滞が懸念される交差点につきましては、交差点手前の路肩の拡幅排雪を適宜行っているところであります。ご質問の4点目、「除排雪を委託している民間事業者への指導と今後の対策について」であります。毎年度、降雪が始まる前の 11 月上旬に除排雪業務を行う民間事業者に対し、業務に関する説明会を行い、除排雪作業に関する注意事項や事前の準備について指導しているところであります。また、除雪期間中は除排雪作業終了後に業者と打ち合わせを行い、除排雪作業に寄せられたご意見や苦情などの情報を町と業者が共有し、除排雪作業の質の向上に努めているところであります。今後は、除雪機械技術講習会への積極的な参加を呼びかけるなど、担い手の育成や技術の向上に取り組んでまいりたいと考えております。以上で、小島議員のご質問への答弁とさせていただきます。

再質問 7番 小島智恵

再質問させていただきます。冒頭で申し上げましたように、来年は開町 120 年、忠類村との合併 10 周年、そして新庁舎完成という大きな事業がちょうど重なる節目の年であります。合併 10 周年については、記念事業の実施に向け準備が進められているところではありますけれども、おのおのの事業におきましては今後さらに具体的になっていくであろうと思うわけなのですけれども、開町 120 年記念事業についてお伺いしますけれども、式典のほかに事業の実施は予定していないとの答弁ございました。過去には、開町 90 年のときにつながった例が行われ、手と手をつないで幕別と札内9キロが一つにつながったという、余りお金をかけずにこういった記念事業が行われたということの経緯もあるのですけれども、こういったお金をかけずにでいいのですけれども、開町 120 年のときに何か後世に記念に残るような、思い出に残るような事業はできないものなのか、それも行政だけではなくて、町民を巻き込んで、町民の声を聞いて検討されてはどうかと思うところなのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 町長 飯田晴義

確かに開基 80 年であるとか開基 90 年のときには、ハード事業なども絡めて一つの事業としてやってきた経過もありますし、またつながったデーというようなこともやられた、そういうような経過はございます。最近で言うと、110 年が一番参考になるかと思うのですけれども、実は何もやっていないというのが現状で、冠大会、冠イベントぐらいでありました。やらないことをよしとはするものではありませんけれども、なかなかこれといった事業が、多くの町民の方が参加していただける事業を開催するとなるとなかなか難しいわけでありまして、今のところ町民の皆さんからもそういったお声を聞いてはおりません。というか、何をやってほしいというそんな話もございませんので、現時点においては特に町民参加型のイベントというのは考えてはおりません。ただ、やはり過去の歴史、先人の偉業を振り返って、やっぱり幕別の今というのは先人のご努力の中で今の幕別の発展があるのだ、そういうことを町民の方にわかっていただくということは、これ非常に大切なことでありますので、町側からの情報発信、歴史を振り返るような情報発信ということはしていかなければならないというふうには思っております。

再質問 7番 小島智恵

来年 120 年、そして次の節目としましては、恐らく開町 150 年というふうになっていくと思うのですけれども、そういった 150 年という次なる節目というところの認識は、同じくするところなのか。あと、今のところ町民からも余り話を聞いていないということなのですけれども、実行委員会等もつくらないということでよろしいのでしょうか。

答弁 町長 飯田晴義

節目というのは何年が節目なのだという、そういう考え方がいろいろあるかというふうに思いますけれども、私どもとしましては、次の節目というのはやはり 150 年だろうというふうに思っていまして、やはり半世紀に一度は過去の先人の偉業を振り返ってたたえる、そして感謝をすると、そういったイベントというのは必要なのだろうというに思っておりますので、150 年のときには、本当に町民参加のもとでソフト事業を含めて、あるいはハード事業を何かに位置づけるということもあるかもしれませんけれども、記念事業をやっていきたいというふうに思っております。ただ、その間の 110 年、20 年、30 年、40 年については、特に考えていないというのが現状であります。

再質問 7番 小島智恵

実行委員会も。

答弁 町長 飯田晴義

今回の 120 年に関しては、事業を予定しておりませんことから、したがって実行委員会もつくらないということで考えております。

再質問 7番 小島智恵

次は、開町 150 年というお言葉をいただきました。そのときには町民参加も含めてという話もございましたけれども、120 年の次が 150 年となりますと、30 年後になるわけで、かなり間が開くということもありますので、できれば 120 年のときに、これをやったというなるべく町民参加の形で後々後世に残っていくような何か事業を、大々的でなくてもよろしいのですけれども、行ってはどうかと。これは一つ提案なのですけれども、検討していただけないものなのか、お伺いしたいと思います。

答弁 町長 飯田晴義

何もやらないということではなくて、当然、毎年毎年開基の式典をやっておりますので、それは当然 110 年であろうが 20 年であろうが 30 年であろうがやっていくということでありまして、何かやらないことで過去をないがしろにするということでは決してありませんので、当然、先人の偉業をたたえ、感謝をするということはこの記念式典であるとか、あるいは広報活動を通じてやってまいりたいというふうに考えております。

再質問 7番 小島智恵

もう一つなのですけれども、ゴールデンウィーク明けに新庁舎が落成すると聞いておりますけれども、答弁の中ではこれも大規模な記念事業を実施する考えはないと。オープニングセレモニーと町民の見学会は実施していくというお考えだと思いますけれども、私も大規模な事業は求めませんけれども、10 月1日の開町 120 年記念の事業に合わせて新庁舎完成のイベント的なものを、これも町民の声を聞きながらという形で、例えば議場でミニコンサートを行うとか、もしくは3階会議室、1階フロアなど、こういったスペースのあるところで何かイベントをするだとか、これは例えばの話なのですけれども、町民に来ていただけるようなイベントの開催、これはご検討いただけないのか、お伺いしたいと思います。

答弁 町長 飯田晴義

役場庁舎につきましては、公共施設ということではなくて、公用施設、仕事をやる事務所でありますので、オープンしたから竣工したからといって大々的な式典なりをやるというのはちょっとなじまないのかなというふうに思っております。ただ、やはりこの行政を進める拠点施設が、やはり町民の皆さんに親しんでもらうということはこれ当然大事なことでありますので、今、小島議員がおっしゃった何かコンサートをやりたいとか、何か催しをやりたいという、そういうお話があれば、それは業務に支障にない限りで開放すべきだというふうに考えております。

再質問 7番 小島智恵

話があれば、ご意見があればということ、お話ししていただきました。今後さらに具体化されていくと思いますので、今申し上げたようなことをちょっと検討していただけるのかどうなのかはわかりませんけれども、できるだけ検討していただいて、記念に残る記憶の残る節目の年になることを期待したいと思っております。次に、除排雪体制についてでありますけれども、答弁では直近の冬の苦情件数を答弁でいただきました。昨年の暮れからことし3月にかけての直近の冬でありますけれども、積雪がかなり多く湿った降雪ということもあったのですけれども、例年より随分と町民の方からの苦情が多く聞かれた年ではなかったのではないかと感じているところであります。今のこういった雪の降らない時期に、次の冬に向けて反省をするところは反省し、改善するところは改善して町民の方が暮らしやすいようにしっかりとした除排雪体制に取り組んでいただきたいと思います。それで、数字上ではトータル 300 件以上苦情が来ているということでありましたけれども、過去と比較しまして、答弁にはなかったのですけれども、例年に比べてこれ多かったという認識でございますでしょうか。

答弁 町長 飯田晴義

今回の 12 月、あるいは2月3月の苦情については、例年よりは苦情が多かったということでありますので、そこはしっかりと反省をしなければならないというふうに考えております。

再質問 7番 小島智恵

例年より苦情が多いということでありますけれども、とりわけ札内からの苦情がこれ多かったというふうに感じております。忠類地区についてはちょっと申し合わせていないのですけれども、幕別地区と忠類地区ということでは、忠類地区も傾向としては、この苦情、多く寄せられていたのでしょうか。

答弁 経済建設課長 天羽徹(経済建設課長は2015年6月まで)

忠類地区の件につきましては、例年、数件程度寄せられる程度でございまして、今シーズンにつきましては、本町地区と同じように湿った雪の継続した降雪などがあったことから、少し多かったような状況でございました。それでも掲示板の書き込みを含め五、六件の苦情が寄せられたような状況でございました。

再質問 7番 小島智恵

五、六件ということで、忠類の事業者さん、組合はきちんと除雪されているのではないかと思うところなのですけれども、何でこんなことを聞くのかといいますと、一方で札内の方からは、これ業者がかわってから除雪の仕方が悪いといった話を聞いております。実際に、委託の契約期間、平成 21 年から 24 年度、そして平成 25 年からは新たな契約が始まっております。平成 21 年からと 25 年からとでは、幕別地区の場合ですけれども、組合がかわっております。この組合がかわっていると、委託業者がかわっているということ、これがそういった除排雪体制、苦情が多かったということに影響しているのではないかと思うところなのですけれども、そういった認識はどのように捉えていますでしょうか。

答弁 建設部長 須田明彦(建設部長は2018年3月まで)

ただいまのご指摘にもありましたとおり、一応ちょうど管理業務につきましては長期契約を行っておりまして、現在の契約では平成 25 年度から平成 31 年度までの7年間の契約でございます。平成 25 年度からの契約期間中につきまして、幕別企業協同組合というところにお願いをしているわけでございますが、幕別企業協同組合の構成メンバーの中には、平成 24 年度まで除雪を行っていた業者さんもメンバーとして加わっていただいておりまして行っていただいておりました。ただ、そのメンバーにつきましては、平成 26 年度までにほかのメンバーにその技術的なことを引き継ぐということで残っていただいておりましたけれども、その間2年間の間で、除雪作業、また夏場の維持管理作業も含めまして、技術的な配慮等については引き継ぎを受けているものと考えております。以上です。

再質問 7番 小島智恵

技術的なことを引き継がれている、実際に除雪には入っていらっしゃったのでしょうか。

答弁 建設部長 須田明彦(建設部長は2018年3月まで)

はい。メンバーとしては入っておりました。

再質問 7番 小島智恵

入ってはいるということなのですけれども、このかわったことよる影響、これは少なからず私はあるのではないかというふうに思っております。いずれにしましても、これ組合のせいとかそういうことではなくて、これそもそも責任どこにあるのかと申し上げますと、根本的には当然のことながら委託をしている町の責任、町の責任ということをこれはもう明確に申し上げなければいけないことだと思います。委託業者に対してしっかりとこれ行政指導を行っているのか、お伺いしたいと思います。

答弁 建設部長 須田明彦(建設部長は2018年3月まで)

町長の答弁の中にもございましたけれども、特に除雪につきましては雪のない夏場から委託業者との打ち合わせ等も行いまして、冬に向けた備えを行っているわけでございますけれども、実はご質問の中にもありますとおり、ここ最近 10 年間を見ましても、実は砂利最終販売業者が二つの会社、それからコンクリート製品の製造会社が1社、それから鋪装工事の業者さんが1社、直近約 10 年間の間に廃業をしております。またそれから近年の公共事業費の削減、またそれから企業にとっては効率的な会社の経営ということもありまして、町内で保有する建設機械の保有台数がかなり減っているものというふうに見受けられます。そのような中にあって、除雪機械、それから除雪作業につきましては、一度降雪がありますと、10時間を超えるような長時間の出動にもなりますことから、その間切れ目なく除雪を行うということになりますと、1台の車両に対して2人、3人という人員を確保する必要も出てまいります。そういうようなことから、大変町におきましても除雪車両の確保、それから運転手の確保ということについてはいろいろと苦慮しているところでございますけれども、そういう中にあって、いろいろ答弁にもありましたとおり、除雪機械の技術講習会というのが、雪のない時期、夏場に開かれておりますし、それから道路交通管理協議会というものも帯広開発建設部、帯広警察署、それから振興局、それから関係市町村も含めたもので構成されておりまして、その中で除雪のあり方でございますとか、技術的な啓発について教育を行っておりますので、それらを通じて業者等にも指導を行ってまいりたいというふうに考えております。

再質問 7番 小島智恵

人員や車両の確保等については後ほど申し上げますけれども、今回苦情が多かったというところでやはり行政指導、これ強化しなければならないと思っております。組合変わろうが変わるまいが町民の方、生活に支障を来すことのないような除雪をしていただきたいと思います。それで苦情としましては、内訳も示していただいたのですけれども、私が把握している中で具体的に申し上げますが、青葉町の福原の東側の道路なのですけれども、ここが通常2車線のところを除雪後1車線になって車が行き交うことができない状態になっていると、大変迷惑していると聞いております。ここは比較的交通量の多い道路だとは思うのですけれども、ここの青葉だけではなくて、札内においてはほかの地域においてもこういったことが同様のことが起きていると聞いております。この2車線が1車線になっているというこの事実なのですけれども、これどういうことなのか説明していただきたいと思います。

答弁 建設部長 須田明彦(建設部長は2018年3月まで)

ご質問の通りについては町でも把握しております。恐らく昨年の 12 月に降った雪のことだというふうに思いますけれども、昨年の 12 月には一度に 60 センチを超える降雪がございました。また、降雪時間も時刻もちょうど朝の皆さんの出勤ですとか、そういう時刻に重なっておりましたことから、まずはとりあえず1車線を確保して皆さんには支障のないようにということで除雪を行ってまいりました。一度、一斉除雪を行いますと、除雪時間につきましてはおおむね6時間から8時間かかるものについては、これまでにもお話しさせていただいているところでございますけれども、その時間を幾らかでも短縮して、まずは出勤等の業務に支障がないようにということで、1車線をまず確保したところでございます。その後、そのご質問にありました通りにつきましては、ご質問のとおり大変交通量も多い通りでございますし、歩行者も多い通りでございますので、そういうところにつきましては、間を置かずに、2次除雪、それから拡幅除雪、そして排雪というような対応をしてまいったところでございます。

再質問 7番 小島智恵

拡幅除雪、2次除雪もされたということですけれども、この間、この2次除雪に入る際にも、大変時間を要したと聞いております。もう遅かったと聞いております。こういったまずは1車線あけるとしましても、この2次除雪もやっぱり早急に入らなければいけないと思うのですけれども、随分遅かったと聞いております。これについてはどうお考えでしょうか。

答弁 町長 飯田晴義

それぞれのお住まいの地域、いろんな事情があってきっちりやられているところ、やり方がちょっと不十分なところいろいろあるかというふうに思いますけれども、今、部長が申し上げましたように、まずは1車線をあけるということを優先して、そして通勤なり通学に支障のないような対応をしていると。そして、7時間8時間たった後に、さらに2車線目を確保するということで、フル稼働してやっておりますので、そこのところはご理解をいただきたいなと思いますし、また、今回の雪というのは、朝方に短時間のうちに急激に降ったということがあって、なかなか判断も難しくて、出動したのだけれどもなかなか追いつかなかったという面もありました。そういうところも見きわめて非常に難しいのですが、いろんな情報ら入れながらご不便をおかけしないように適切な除雪に取り組んでまいりたいというふうに思っております。

再質問 7番 小島智恵

生活道路としまして大変迷惑しているというほかに、やはり緊急車両が通るということもこれ当然想定しなければいけないことであります。人命にかかわることでありますので、フル稼働したということではあるのですけれども、できるだけ迅速に、通常の2車線のところは2車線を確保できるように、できるだけ迅速な除雪をしていただきたいと申し上げたいと思います。それと、通学路の除雪に関してなのですけれども、答弁では何も触れていなかったわけなのですけれども、これは当然子どもの安全にかかわることですので、優先されるべきだとは思うのですけれども、これもまた遅いと聞いております。車道を歩行せざるを得ないような状況もあるようなのですけれども、これは大変危険なことであります。優先順位や出動のタイミング、これ適切に行われているのかお伺いいたします。

答弁 建設部長 須田明彦(建設部長は2018年3月まで)

優先順位については、当然、通学路それから集乳路線ですね、それから町の幹線となる道路、これらについては優先されるべき道路でございます。そういう優先されるべき道路につきまして、限りある除雪車両の中で適切に除雪を行うように努力しているところでございます。

再質問 7番 小島智恵

子どもの安全にかかわることですので、さらなるご努力を求めてまいりたいと思っております。次に、排雪についてなのですけれども、答弁では幹線道路の交差点の雪山など拡幅排雪を適宜行っているということでありましたけれども、幹線道路ではないのかもしれないですけれども、この見通しが悪くて危険なところが多々あるように思うわけなのですけれども、先ほどの青葉のような交通量の多い道路、これに関しては排雪したということで、よろしいでしょうか。

答弁 建設部長 須田明彦(建設部長は2018年3月まで)

排雪の基準につきましては、道路にあるものを雪を全て排雪するのか、それとも一部を切り取って拡幅排雪するのか、もしくは交差点の見通しの悪いところを排雪して交差点の見通しをきくようにするのかというようなさまざまな方法があると思います。また、一度にたくさんの雪が降りますと、特に幹線道路などにつきましては次の除雪したときにかき分け除雪を行った場合に、雪が置き切れなくて除雪の支障になるというようなこともございますので、その降雪量、それから今後の見通しだとかいうことも踏まえて、次に備える排雪なども行っております。基本的に排雪を行いますのは、まずは都市計画街路のような幹線道路、それからバス路線、それからその次に幹線ではないのですけれども、交通量ですとか歩行者の通行量が多いような道路ということで排雪を行っているところでございます。

再質問 7番 小島智恵

財政的なことも兼ね合いもありますので、いろいろと難しい部分もあるとは思うのですけれども、排雪についても、これ安全性にかかわることでもありますので、できるだけ行っていただけるとありがたいと思っております。次に、③の判断基準のところで、答弁にはなかったのですけれども、出動の指示のタイミングのところで、出動が2時間前までは指示を出しているということになっていると思うのですけれども、忠類地区においては、前日夕方には指示が出ているというような話も聞いております。その辺地区によって違ってくるのか確認したいというところと、もし忠類がそうであるならば幕別地区においても早めることができないのか、お伺いしたいと思います。

答弁 経済建設課長 天羽徹(経済建設課長は2015年6月まで)

私のほうから忠類地区のことについて申し上げたいと思いますが、忠類地区の除雪につきましては、全線町道管理委託業務の中で除雪を行っておりまして、2時間前ということではなくて、日中から天候の状況、降雪の状況を見まして、委託業者の担当者と協議をし、パトロールの状況あるいはこれからの降雪の状況を勘案し、除雪の出動時間の決定をしているところでありまして、それがたまたま日中の時間に協議をして決めている場合もあるということだと思います。以上です。

答弁 建設部長 須田明彦(建設部長は2018年3月まで)

降雪の状況によりまして、さまざまな出動を要請する機会があると思います。ですので、なるべく効率的な除雪となるよう、答弁の中にもございましたけれども、できるだけ、6時間から8時間かかるということは、雪が降っている最中に除雪を行いますと、最初に除雪に入ったところは再度入らなければならないような状況もあります。それと朝方のラッシュ時時間にあえて除雪をするようなことになりますと、通行に混乱を招くだとかそういうこともございますので、その降雪の状況だとか、それから除雪に入らなければならないような時刻だとかも総合的に判断をした上で除雪については行っているところでございますので、その前日の段階で決めるということはなかなか、特に札内地区のように市街地が密集しているというようなところでは難しいことだと思いますので、今後も雪の降り方ですとか積雪の状況などを判断しながら的確に判断してまいりたいと思います。ただ、どうしても業者さんがうちの町のほうから出動をお願いしても、作業機械の準備、それから人の手配等にある程度の時間がかかっているところでもございますので、その大雪が予想される場合には、特に人の手配については業者さんのほうにあらかじめ手配をしていただいておくとか、そういうことについては、今後また業者との協議の中で打ち合わせをしながら進めてまいりたいというふうに思います。

再質問 7番 小島智恵

人的なところなどの手配を事前にというところ、今お話ありましたけれども、今やはり近年気象予報だとか情報が正確になってきているような状況でありますから、大雪になるという予報が出たのなら、早目に事業者のほうに連絡を入れて心構えしていただくというか準備をして、こういった連携を密にとってやっていただけるとよろしいのではないかと思っております。ちょっと思ったのが、例えばオペレーターの方が深夜休んでいる際に、急に電話がかかって飛び起きるみたいなこういったこともあるのかなというところも思ったのですけれども、できるだけ心構えとして、気象状況、今わかる時代ですから、連絡を入れていただきたいと思っております。急に連絡が入るということは実際にあるのでしょうか。

答弁 建設部長 須田明彦(建設部長は2018年3月まで)

ご質問にあるような状況については、ないというふうに考えております。当然降雪が予想される場合については、あらかじめ町のほうからも降雪が予想されるということは各町道管理を委託しているところにも連絡しておりますし、またそのほかの借り上げ機械の業者さんにも連絡をしております。それを通じて各オペレーター、運転手さんには自宅のほうで降雪に備えて待機するように十分に連絡をするようにということで、それについては業者さんとの打ち合わせの段階でも各確認をさせていただいておりますので、運転手さんが寝ていて急に連絡が来て、それから慌てていくというようなことについてはないというふうに考えております。

再質問 7番 小島智恵

4点目の事業者への指導と今後の対策のところなのですけれども、苦情を減らすにはオペレーターの技術の向上を図ること、これ大事なことでありまして、そして経験を積むことも必要でありますけれども、町としましては講習会への参加を呼びかけていると。打ち合わせ等々もしているということなのですけれども、何よりも全路線となりますと町の除雪、884 路線、650 キロメートルもある、これ膨大なことになりますから、全路線ということではなく、重要なポイントの確認、これ必要だと思います。こういう苦情の多い箇所はどこなのかと。そして強風による吹きだまりの起きやすい場所どこなのか、そういった等々重要ポイントの確認ですね、事業者との確認、これはきちんと行われているのか、お伺いしたいと思います。

答弁 建設部長 須田明彦(建設部長は2018年3月まで)

除雪につきましては毎年度継続するものでございますので、小島議員がおっしゃられるように、毎年吹きだまるところについてはこれまでも情報もございますので、それらにつきましては当然業者のほうに注意すべき点、排雪していただきたいところということで打ち合わせの中で伝えております。またそれから、降雪前に、各業者に担当の路線がございますので、担当する路線につきましては降雪前に必ず路線の点検を行った上で、除雪に支障となるような路上施設とか、そういうものがあるのかないのか、改善すべき点はどういうところがあるのかというところを点検をしていただきまして、降雪前までに町のほうで支障のあるものについては対応をして、冬期間に備えているところでございます。

再質問 7番 小島智恵

確認していただきましたけれども、打ち合わせをしていると、路線の点検もしているということでありますけれども、それでもこれやはり苦情が多数寄せられてしまうという状況なのかなと、少し不思議に思うところもあるのですけれども、担い手の育成についてお聞きしますけれども、具体的なご答弁なかったわけなのですけれども、これ待ったなしで対策していかなければならないことだと思うのですけれども、対策としてどのようなことを今考えられているのか、お伺いいたします。

答弁 建設部長 須田明彦(建設部長は2018年3月まで)

建設機械の免許を持っているからすぐ除雪ができるというわけでもありませんが、先ほど申し上げましたとおり、近年、建設機械も減っておりますし、建設機械が減れば当然オペレーターも減っているという状況でございますので、なかなか担い手の育成というのを町のほうで主体となって行うというのはなかなか難しい状況ではございますけれども、なるべく早い段階で委託業者を決定し、担当する路線を決めた上で、その冬に備えて、先ほど申し上げましたとおり、講習会へ積極的な参加を呼びかけるというようなことが、とりあえず当面できるものではないかなとはいうふうには思います。それと、どうしても経験が必要なものですから、委託業者さんには、なるべく同じ路線を回っていただく、それからできる限り同じ運転手さんが、その道路を担当していただくというようなことが結果的に、それぞれの路線において事故を減らしたりだとか、質の高い除雪ができることになるとは思いますけれども、近年オペレーター不足ということもございまして、なかなか継続した運転手が確保できないということもありますので、その辺については、今後どのような方策があるのか、さらに検討を進めてまいりたいというふうに思います。

再質問 7番 小島智恵

担い手の育成、人材確保、町としては難しいということですけれども、機械も減って、これ事業者の体力も低下してきているなという印象を受けました。今現在でも、この人材確保難しくなってきているというわけですけれども、そして若い人もどんどん入ってくるような状況でもない。こういったことが今後どういった影響があるかというと、当然、町民生活に直接これ影響してくるわけですから、今まさに大変危惧しているところなのですけれども、労働環境や賃金等々そういったこともこれ絡んでくるのではないかと思うところもありまして、現場の方、事業者の方の声を聞きながら、そういった人材確保、後継者確保するにはどうしたらよいのか、現場の方と今後よく話し合われて、きちんとした対策とられたほうがよろしいのではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。

答弁 建設部長 須田明彦(建設部長は2018年3月まで)

はい。言われるとおり、当然、働く環境、これについては当然大切にしなければならないところでございます。特に近年、若い人の建設関係への就職というものが少なくなっているということもお聞きしているところでございまして、特に冬の除雪というものにつきましては、雪が降ったときに出るということにもなります。雪が降らないときに継続してなかなか雇用するということも業者にとっては体力の要ることでございますが、その辺、雇用環境も含めて、町といたしましても実態を調査した上で改善できるものがあれば改善してまいりたいというふうに考えます。

再質問 7番 小島智恵

最後になりますけれども、次、迎える冬におきましては、できるだけ除雪に対する苦情のないように取り組んでいただいて、ご努力されますことに期待いたしたいと思います。そして、ご承知のとおり日本列島ではただいま異常気象が多く見受けられているところでありますので、ますます気を引き締めて取り組んでいただきたいと強く強く申し上げて終わらせていただきたいと思います。

出典:幕別町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月23日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる