幕別町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月11日
議事録に件名の記載なし
2014年3月11日、幕別町議会の一般質問で、藤原孟議員が質問し、町長 岡田和夫、教育長 飯田晴義、総務課長 菅野勇次、教育部長 羽磨知成、企画室長 伊藤博明が答弁しました。
- 質問者
- 藤原孟 議員
- 答弁者
- 町長 岡田和夫、教育長 飯田晴義、総務課長 菅野勇次、教育部長 羽磨知成、企画室長 伊藤博明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 藤原孟
通告に従いまして、質問いたします。1点目、「私をスキーに連れてって!」スキー人口は、志賀高原を舞台にした主演原田知世、主題歌はユーミンが歌う映画に魅了され、スキーブームが巻き起こり、1993 年 1,860 万人となったが、バブル経済崩壊により 570 万人に減った。しかし、最近はかつてのスキー愛好家であった層が「家族でスキー」という楽しみ方に、またスキー場もファミリー層をターゲットとした戦略に転じつつある。このような情勢の中で、町の両スキー場は、雪不足により延べ 20 万人の愛好家に迷惑をかけ、小中学校のスキー授業を延期や中止とさせた。また、忠類地域の冬場の商業活動に多大な損失が出ており、被害の調査と対策を早急にすべき。それに加えてファミリーゲレンデの特性を生かし、再びスキー愛好家を呼び込むための対策を伺います。1、雪国のスポーツを子供のころからなれ親しむ環境をさらによくするため、人工降雪設備を導入すべき。2、頂上まで防雪・防風対策をすべきですが。3、スノーボード、モーグルに対応できるゲレンデをつくり、大都市の初級愛好家や家族と楽しむ層に折り込むこと、また留学生、障がい者スキー愛好家、外国観光客などに PR 活動の対象を広げるべきですが、町長に伺います。2点目、特認校途別小をどう生かすか。小規模校の活性化の方策として、特認校に指定された途別小に食の表現教育などの特色を有する途別小を未来に「つなげたい、永久に残したい」という願いのもと、途別小を守る会が設立され、活動されています。その目的は、学校と地域住民が一体となり、入学児童を多く迎えたいとの思いであると考え、伺います。1、特別転入学児童数の実績と新学期の予定数を。2、学校周辺に住んで入学を望む方に旧学校跡地の販売を。3、通学送迎費用に支援ができないか。4、校舎壁など施設の劣化補修を積極的に進められないのか。5、途別小を守る会の活動にさらなる支援ができないのか。以上であります。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
藤原議員のご質問にお答えいたします。ご質問は、町と教育委員会にわたるものでありますが、私からはご質問の1点目につきまして、ご答弁をさせていただきます。「白銀台スキー場の振興対策について」であります。白銀台スキー場は、昭和6年に南十勝唯一のスキー場として開設され、昭和 46 年にリフトが設置されてからは、近隣のスキー愛好家や小中学校のスキー授業、各種スキー大会に利用され、忠類の冬の観光の中心となり、にぎわいを呈してまいりました。スキーリフトの利用者数は、平成5年をピークに徐々に減少し始めましたことから、利用者の誘客に向け、ナウマン温泉アルコ 236 とのパック料金の設定やさまざまな情報発信などに取り組んでおりますが、近年の娯楽の多様化の中、スキー客離れを解消するまでには至っていないのが現状であります。今シーズンは、記録的な雪不足のためオープンが大幅におくれ、スキー愛好家の方々を初め、小中学校の授業やスキー少年団の活動に大きな支障が生じ、期待に応えられなかったことは、まことに申しわけなく、加えて、地域経済にも影響を及ぼし、残念なシーズンでありました。ご質問の1点目、「人工降雪設備の導入について」であります。人工降雪設備につきましては、忠類村の時代から検討してきた経緯があり、人工降雪機のデモンストレーションを試み、設置の可能性を探ってまいりました。人工降雪機を導入するには、水の確保が必要となりますが、水道水では料金が多額となり現実的に困難であることから、冬期間、ゲレンデ付近において取水可能な豊富な自然水と水を冷却させる上で貯水施設(ため池)の確保が必須の条件であります。忠類神社脇に水が湧き流れておりますが、冬場には水が枯渇してしまう状況にありますことから、新たに水を確保するためボーリングが必要となります。加えて、人工降雪設備は、降雪機本体はもとより、給水ポンプ設備やゲレンデ配管設備、電気設備など初期投資額が多額に上るほか、ランニングコストにおいても取水するポンプの電気代や燃料費、夜間に稼働させるための人の確保に伴う人件費なども多額になることが見込まれております。このようなことから、比較的小規模な白銀台スキー場に人工降雪設備を導入することにつきましては、費用対効果の観点からも困難であると認識いたしておりますが、引き続き調査研究に努めてまいりたいと考えております。ご質問の2点目、「防風対策について」であります。白銀台スキー場は、北西側に面しているゲレンデであるため、通常は冬場に多い北側や西側から吹く風の影響を受けやすく、降雪があっても山裾から山頂に向かって吹く強い風により雪が張りつきにくい状態であります。防風対策につきましては、以前からネットを張るなどの試行もしてきたところでありますが、ゲレンデの向きから多少の対策では効果が薄いという結論に達しているところであります。ご質問の3点目、「PR 活動の対象の拡大について」であります。白銀台スキー場は、斜度 17 度から 20 度の初級・中級者コースを初め、上級者コースも備えていることに加え、そりも楽しめるファミリーゲレンデとして多くのスキーヤーに親しまれてまいりました。数年前からは、地元を中心としたスノーボード愛好者グループの申し出により、ジャンプ台を造成するとともに、高度な滑走をするための器具を設置することを許可しており、それを求めて中級以上のスノーボード愛好家の方々の利用もふえてまいりました。また、スキーコースにあっては、一部圧雪を行わずにコブを残し、モーグル的な滑走も可能な斜面をつくるなど、限られた面積の中でも技量に応じて楽しめるバリエーション豊かなゲレンデづくりに取り組んでまいりました。スキー客の誘致につきましては、これまで南十勝を初め、日高地方の教育委員会や振興局を訪問し、学校や子ども会などへ利用促進の PR や外国人観光客に対しましては、十勝総合振興局が作成している十勝外国語観光ホームページや観光パンフレットにより情報を提供してまいりました。また、障がい者の方にもスキーを楽しんでいただくため、リフト使用料の減免も行っているところであります。今後におきましても、ファミリーゲレンデとしての特色を生かしつつ、魅力あるゲレンデづくりを進めるとともに、多くのスキー愛好者にご利用いただけるよう各種ゲレンデ情報に掲載するなど PR活動に努めてまいりたいと考えております。以上で、藤原議員のご質問に対する私からの答弁とさせていただきます。
答弁 教育長 飯田晴義(教育長は2014年12月まで)
藤原議員のご質問にお答えいたします。「特認校途別小学校をどう生かすか」についてであります。本町では、少人数での教育のよさを生かし、一人一人の児童に目の行き届いた教育、個に応じた指導、体験的活動を通して「生きる力~確かな学力・豊かな心・健やかな体」を培いたいという保護者の希望があり、かつ教育的な効果が期待できる場合に、通学状況や生活指導面などに十分配慮した上で、途別小学校に限り転入学が認められる小規模校特別転入学制度を実施しており、平成 16 年度から受け入れを行っているところであります。また、昨年6月に PTA、地域、保育所運営委員会などで組織する「途別小学校を守る会」が設置されたことは、学校経営の推進にとって非常に意義深いものであり、学校と地域の連携の理想となるものと考えております。ご質問の1点目、「特別転入学児童数の実績と新学期の予定数について」でありますが、初めに、小規模特認校制度の実績につきましては、平成 16 年度の本制度スタート時は、全児童数 17 人のうち3人が在籍し、その後の在籍者数は6人から8人の間で推移し、平成 21 年度にピークを迎え、全児童数35 人のうち9人が、また、平成 22 年度においても全児童数 36 人のうち9人が在籍いたしました。以後、平成 23 年度は 30 人中7人が、平成 24 年度は 23 人中4人が、そして今年度は 17 人中3人が本制度による在籍者となっております。次に、新学期の予定者数についてでありますが、全児童数が 18 人で、うち本制度による在籍予定者は新規の5人を含めて8人となり、在籍比率は過去最高の 44.4%となるものであります。ご質問の2点目、「旧学校敷地の販売について」でありますが、教育財産の用途を廃止した土地につきましては、普通財産として管理しておりますが、このうち、将来にわたり利用見込みのない土地につきましては、幕別町行政改革大綱(第3次)推進計画に基づき、積極的に売却を行っているところであります。途別小学校周辺におきましては、日新に旧学校跡地の普通財産が存在いたしますが、平成 22 年度にその一部を売却しており、残りの土地につきましても地域が管理するパークゴルフ場として利用されているほか、地域の方々からの要望によるパークゴルフ場利用者や神社への参拝者の駐車場として利用されていることから売却できる土地がないのが現状であります。ご質問の3点目、「通学送迎費用の支援について」でありますが、小規模特認校制度利用者は、本来の通学区が町内の別なところにあり、居宅についても学校から遠方に位置している方が多く、児童は保護者の責任のもと自家用車を利用したり、夏季期間は、児童自身が自転車を利用して通学をしているところであります。小規模特認校制度においては、通学に係る経費は保護者の負担とすることを前提としておりますことから、現段階では、通学送迎費用の支援については考えておりません。ご質問の4点目、「施設の劣化補修について」でありますが、途別小学校校舎の劣化につきましては、学校側からの報告や毎年5月に実施しております施設点検に伴う学校訪問時に現況把握をしているところであります。しかしながら、先ほど藤谷議員のご質問にお答えいたしましたように、築後 30 年を経過した学校が多数を占める中にあって、学校運営に支障を来しかねない緊急性の高いものから順次改修に取り組んでおりますので、途別小学校の劣化補修につきましては、いま少しお時間をいただきたいと思います。ご質問の5点目、「途別小学校を守る会に対する活動支援について」であります。途別小学校を守る会は、「途別小学校が 112 年の歴史を持ち、十勝の稲作を唯一継承する特色ある教育活動や伝統を未来へつなぎたい、永久に残したい」という地域の熱い思いから結成されたとお聞きいたしておりますが、町内では、地域による学校への支援が具体的な形となってあらわれた初めてのケースでもありますことから、当面は、守る会の活動を見守ってまいりたいと考えているところであります。以上で、藤原議員のご質問に対する私からの答弁とさせていただきます。
再質問 7番 藤原孟
それでは、再質問いたします。ことしの忠類スキー場なのですけれども、この雪不足といういわゆる異常気象ですか、それから地球環境の変化ということで、まれに見ることが起きたのだとは思っておりますが、ただ忠類の地域の商工会の商業者の皆さんにとって、この雪不足というのは、動かないリフトをただ眺めているだけ、それでは何のためにもならない出来事だと私は思っております。小さな町の小さな村の小さな商店街を守るということは、やはり我が幕別町にとっては大事なことなのだと、そう思っております。それを来年も再来年も雪が降れ降れ、天気頼みでスキー場を運営するということには私はならないと、そう思っております。特に、平成 24 年、藤谷議員がスキー場の整備について質問しておりました。また、ことしは忠類の住民会議でもスキー場の体制について提言されております。そういう中で、このスキー場をいかにこれから維持するかということ、それを考えれば、人工降雪機、十勝南部であるがゆえにどうしても必要な施設だと私は思いますが、再度町長の考えをお伺いします。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
私も白銀台スキー場が忠類の商工業あるいは経済あるいは地域の活性化に果たす役割というのは極めて大きいものがあると、そのことは十分承知はしております。ただ、降雪機の購入については、先ほども答弁申し上げましたように、地域にあって今まで十分検討され、そして何回も現地へ、あるいは芽室ですとか現地へ行って見てきてまでも最終的には難しいかなということで現在に至っているというような状況であります。特に、ことしなんかは、私、芽室の状況も聞きました。雪がないのとあわせて温暖化で降雪機具を使っても寒くならないから雪にならない、そんな状況で、芽室の嵐山にしろ、上士幌の糠平にしろ、スキーコースができたのは、ほんの一部だけというような状況であったというようなことを聞いております。したがいまして、私も忠類のことについては、十分これからもできることはやっていかなければならないと思いますけれども、今現在で水がない、あるいは設備をつけなければならない、さらにはコストの問題等を考えると、来年、再来年にすぐ降雪機を購入することが可能かどうかとなると、やはり難しい現実があるのかなという思いでおります。
再質問 7番 藤原孟
確かに古いタイプのスキー人工降雪機はそういう現象だと。今は、新しい技術が随分進歩しております。私が調べたところによりますと、いわゆる断熱膨張型、これを使うと、圧縮した空気、そして水を勢いよく出すと、マイナス 40 度の環境ができるわけです。ということは、多少の温度でも噴射することによって雪はつくることができます。また、少しの雪が降ったときに、そういう施設で雪をつくろうとすれば、これは1センチしか降らない雪も何センチ、何十倍の雪に変化することができるという、そういう時代に入っております。ぜひ、そのことを研究して、この人工降雪機、また人工雪をつくる設備、いろんなパターンやタイプがあります。移動式もあります。これらをやはり研究して、そして忠類に導入するということ、これをぜひ考えていただきたい、そう思っております。なかなか技術の進歩というのが、先進地を見に行っても、古いものを見に行っても、もう今はだめなのだと思いますが、町長、その辺新しい施設、新しい設備を見に行くという考えはないでしょうか。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
これは私のみならず地域の住民の方が何よりも望んでいることですから、先ほど忠類住民会議のお話もありましたけれども、いろんな関係の方々と十分相談しながら、あるいは研究しながら、今後対応していきたいというふうに思います。
再質問 7番 藤原孟
それでは、2点目の防風対策。これは、忠類の白銀台では、確かになかなか効果は出ないのだと思います。ただ、類似物件として明野ケ丘、この点だけちょっと質問したいと思います。明野ケ丘は、今、現実にあそこも防雪柵、それからネットされております。でも、随分老朽化しております。また、スキー場の頂上、いわゆるピラリの壁までも防雪柵は敷設されておりません。それゆえに頂上のことしの雪はほとんど飛んでいったと、スキーの学校長も言っておりました。ぜひ、明野ケ丘には、防雪対策、これを導入すべきではないかと、私は思いますが、いかがでしょうか。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
今お話ありましたように、明野ケ丘は町のスキー学校をほぼ毎年開設しておりますから、ことしも関係の皆さん、大変努力されて、何とか開校したいということで頑張ってきた経緯はお聞きをしました。ただ、雪が降ったら、即、風が吹いたと、そういうような状況がことしは続いたものですから、結局はオープンできないまま終わってしまったわけですけども、今の暴風関係、いわゆる防雪柵の設置等については、これは特に今学校、スキー協会のほうから申し入れは私のところは聞いていませんけれども、よりよい方向があれば当然協議しながら進めていかなければならない問題であろうというふうには思っております。
再質問 7番 藤原孟
それでは、3番目のいわゆるスノーボードだとかモーグル、最近のスキーの愛好家もいろんなパターンが出てきております。ただ、私は、今回は障がい者スキー愛好家、これのことでちょっと触れていきたいと思います。今現在、パラリンピックが盛大に開催されております。ただ、ああいう大規模といいますか、ああいう形の障がい者のスキー大会を忠類に開催するなんていう、そういう対象にはなりません。ただ、忠類のいわゆる白銀台程度のスキー場にも誘致できるという扱い、大会を引っ張ってこれる、それが障がい者の大会、これがデフリンピックという、そういう競技大会があります。この大会は、非常に大規模ではありませんけれども、現在、冬季大会、全国大会も 17 回ほど開かれております。種目も五つの種目がありまして、いわゆるスラロームだとか、スノーボードだとか、それからアイスホッケーだとか、そういう5種目しかありませけれども、やはり白銀台程度のスキー場に引っ張ってくる競技大会としては、私は非常に魅力がある、そういう大会を障がい者の人たちに PRして、ぜひ引っ張ってきてほしい。まして、31 回もの全道というそり大会といえども、全道大会を開催している実績があります。そう思えば、障がい者デフリンピックを開催している人たちにも訴えるものがあるのではないかと思いますが、町長いかがでしょうか。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
今お話ありましたデフリですか、デフリンピック。今、初めてお聞きしただけで、当然中身はわかりませんけれども、どういったところが主催されていて、どういった方々が参加されているのか、それらについては十分検討させていただきたいと思いますけれども、例えば北海道の他の市町村のどこかのスキー場で、今まで開催された事例があるのか、あるいは先ほども言いましたように主催者たる者がどういったところなのか、あるいはどの程度の参加者が見込んで、どの程度の設備なり費用がかかるのか、もろもろこれから検討をというよりは、調査・研究をまずさせていただきたいというふうに思います。
再質問 7番 藤原孟
いわゆるデフですから難聴の方の。当然スキー場の施設も音ではなくて光で合図するとか、いわゆるバリアフリーもかなり変えていく必要はあるとは思います。ですけれども、いわゆる第1回目の大会は群馬県で行われまして、滑降だとか回転、16 団体、110 名程度で開催されたと聞いており、現在は 17 回ほど開催されておりまして、競技種目はアルペン、クロスカントリー、カーリング、アイスホッケー、スノーボード、こういう種目が冬季はやっていると聞いております。カーリングも帯広にもありますし、そんなに負担のかかる競技大会ではないのではないかなと私は思っております。それで、ぜひデフリンピック、こういうものを導入することによって、また白銀台のスキー場も活性化するし、人工降雪機を導入しても費用対効果では、必ずいい結果が出るのではないかと私は思いまして、このデフリンピックの誘致ということを提言していきたいなと、そう思っております。スキー場のことはこれぐらいにしまして、次の質問に入っていきたいと思います。まず、途別小の小規模特認校のことで伺いたいと思います。1点目の特別編入実績と新学期の予定数ということで聞きました。たしかこの何年間は新入生はなかったのではないかなと思っておりますが、ことしは何人か入るということですが、まずその辺どういうことで、3年ぐらい入らなかったのが、入学者になったのかということを、もし教育長のほうで押さえているものがありましたらお知らせください。
答弁 教育長 飯田晴義(教育長は2014年12月まで)
新入生については、過去2年間ゼロでありました。それが 26 年においては、1人新入学児童が予定されていると。そのほかに新3年生が1人増、新4年生が1人増、新5年生も1人増、新6年生も1人増ということで5人がふえるという内訳となっているところでありまして、これは学校ぐるみで校長を筆頭に学校を挙げて特認校制度のメリットを PR している、あるいは、取り組んでいる田んぼの田植えから稲刈りから、そして餅つきからという、そういう独自の特色ある教育活動についても PR して、そういう中から見学者が訪れて、そしてそういった体験授業みたいな形で参加をして、そしてここだったらいいねというようなことで、新たな5人の増加に結びついたというふうに聞いております。
再質問 7番 藤原孟
2年間、入学者がなかったと、ことしふえたということなので、多分本当に学校関係者が、校長さんだとか守る会、そういうことができたことによって、また新しく魅力ある特認校になったのだなと認識しております。そういう中で2点目なのですけれども、学校敷地の土地の販売ということで、たしかあの用地を見に行きますと、現在、建築中の建物、基礎をやっている建物があると思っています。その辺、どういう形でこれあの地区に分譲をしたのか、またそういう方は小学校に入れようと思って家を建てたのか、その辺もしわかるのでしたら、ちょっと説明願いたいと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 総務課長 菅野勇次(総務課長は2014年3月まで)
教育長の答弁にもありましたように、旧学校敷地の販売につきましては、平成 22 年度にその一部を売却しております。内容につきましては、前段に地域から要望がございまして、事前に地域と協議をして、地域の要望を取り入れた上で地域限定の公募入札により宅地として売却したということでございます。以上です。
再質問 7番 藤原孟
その家族に特認校の入学という子供はいたのでしょうか。
答弁 教育部長 羽磨知成(教育部長は2014年3月まで)
お子さんが特認校に入学したいということで、当面は教員住宅あいていたものですから、そのほうに一時的に入居していただきまして、新たに土地を求めて、そこに住む予定であったというふうに聞いております。
再質問 7番 藤原孟
その分譲をしたところ、まだ残地がかなりあると、私はこの前、見てきて感じました。今後、やはり転入・編入生の希望、特に学校近辺で入りたいという保護者もいると聞いております。そういう方に対して、これから積極的に販売する予定はあるか、ないか、再度伺います。
答弁 総務課長 菅野勇次(総務課長は2014年3月まで)
旧学校跡地の関係でございますけれども、普通財産として管理をしているところなのですけれども、総体で1万 9,300 平米ほどございます。そのうち山林の部分が1万 600 平米ほどございます。地域で利用しておりますパークゴルフ場が 4,800 平米ほど、地域で今のパークゴルフ場ですとか神社に行くときに使用している駐車場として活用している部分、これが 1,500 平米ほどございます。先ほどの売却したところが 2,400 平米ほどございまして、総体で1万 9,300 ほどになるのですけれども、そういった関係で、現在は地域のほうで活用されているということで、売却できる土地についてはないというのが現状でございます。
再質問 7番 藤原孟
売却する、できる、この山林というのは完全に何か指定がかかっていて山林を解除して売るということをできるような土地ではないということなのですか。
答弁 総務課長 菅野勇次(総務課長は2014年3月まで)
学校林ということで、実際に木も生えているようなところですので、住宅が建つようなところではないというふうに認識しているかと思います。
再質問 7番 藤原孟
わかりました。それでは、3点目の通学送迎費用の支援について。これは、特認校を始めたときの、もうそのときからの課題ということで、遠距離通学に対し、いかにして支援ができるか。恐らく、その辺がネックになって、多分特認校に入ることができなくなるのではないかという当時の校長さんからも指摘を受けていることでした。開設して約 10 年近くたちますが、今回も支援策はないということですけれども、札内地区からスクールバスとか、いわゆる公営バス、そういったことの活用というのはできないのか伺います。
答弁 教育長 飯田晴義(教育長は2014年12月まで)
帯広は、市内に3校ほど特認校がありまして、そのうちの愛国小学校などは、市街地から対象地区にバスがもう必ず走ると。それを利用してスクールバスに乗れるといったこともあります。ただ、私どもの町の場合、スクールバスが空で行って、ほかの郡部のほうに行ってというそういうルートにないものですから、もしスクールバスを使っていただくということになれば、あえて新設をしなければならない。あるいは、今、路線をさらに延長してということになれば、もっともっと早い時間から運行しなければならない、かえって今、利用されている方に迷惑がかかるといったこともありますので、スクールバスの利用というのは、ちょっと難しいなというふうに思っております。コミバスについては、企画のほうから答えていただきたいと思います。
答弁 企画室長 伊藤博明(企画室長は2014年12月まで)
現状コミュニティバスにつきましては、幕別市街と札内市街の交通弱者の方々を対象としてエリアを設定しておって、これは十勝バス株式会社が運行をしておりますので、十勝バス株式会社が営業区域として、そこを設定しております。ですから、現状の中で、さらに、まさに途別小学校の特認校に通学される子供のためだけに延ばすということは、やはり公平性の問題もありますし、現実的にはやっぱり今5便回っているという時間的な問題からいっても、今のバスを拡張していってやるということは困難ではないかと考えております。
再質問 7番 藤原孟
コミバスのことは、余りこの質問で触れたくはないけれども、いわゆる利用度の少ない時間帯というのもだんだん見えてきたのだと思います。そういうことも含めて、やはり特認校という途別の小学校を守るというそういうことのためにも、何らかの施策といいますか、そういうものは必要ではないかなと思いますけれども、全く支援もない、そういう通学に関してもできないということであれば、また来年、再来年、入学者を迎えるということは厳しいのではないかなと思いますが、教育長、その辺の将来の見込みについても、少し伺います。
答弁 教育長 飯田晴義(教育長は2014年12月まで)
地域にとりましては、学校、途別小学校を守るということは非常に大切だということは十分認識をしているところであります。ただ、私どもの立場から言わせていただきますと、基本的に通学区域が決まっておりまして、本来は、その住居があるところから指定された学校に通うというのが原則であります。それを子供あるいは保護者の理由から、非常に空気のいいところ、すばらしい環境のところ、あるいは特色のある教育活動をやっているところに通わせることによって、その子を伸ばしていきたいということで通学区域の特例を定めたものであります。ですから、そこはやはり保護者の方の責任を持って通っていただきたいというふうに思っているところであります。
再質問 7番 藤原孟
それでは、4番目の施設の劣化補修につきまして。先ほど教育長は、学校の劣化状況というのは、優先順位がついているのだということでした。途別は何番目なのでしょうか。
答弁 教育長 飯田晴義(教育長は2014年12月まで)
途別小学校は、実は昭和 57 年建築であります。同級生は、白人小学校などもこれは同じ 57 年ですし、それより古いということになれば、札内北小であるとか南小であるとか幕別小学校であるとか忠類小学校なんかもそうなのですが、かなりあります。ですから、かなり順番から言うと。(「何番目ですか」の声あり)
答弁 教育長 飯田晴義(教育長は2014年12月まで)
何番目というか、必ずしもこれ私どもは建築年次が古いから一番だというふうに機械的には考えておりません。建築年次を勘案しながら現況を見させていただいた中で、緊急性の高いものからやらせていただいております。ですから、ここで順番づけ何番だということは明確にお話しすることはできませんけれども、かなり後年次かなというふうに考えております。
再質問 7番 藤原孟
先ほど順番つけているという答弁があったので、ついているのだなと。ただ、それはあれにしましても、例えば百年記念、今回、町長は行政報告で約 17 年ぐらいたった建物だけれども老朽化しているので予算をつけて直すという、いわゆる老朽化というのは、確かに年数も関係なければ見た目とかそういうことだと私は思っております。そういうことで言うと、途別小学校のある場所というのは、いわゆる日新からあの坂をおりてきたところに、幕別の観光ホームページではフロンティア道路と、フロンティア街道という名前をつけられて、非常に今幕別町では観光明媚なところとして売りに出ているわけですね。そういう基点になるような場所の校舎が傷んで、やはり老朽化しているということになれば、私は町の観光資源の一つとしても、やはり損失だなと思います。ぜひ、優先順位に関係なく総合的な判断をして、途別小の老朽化、壁、そういったものの補修というのは早めるべきではないかと思いますが、教育長いかがですか。
答弁 教育長 飯田晴義(教育長は2014年12月まで)
確かに立地している場所が非常に観光客も通る場所でありますし、人目につく、道道にも面しているということで、重々承知をしております。私どもは、やはり一番第一に考えなければならないのは、児童生徒の安全だと思います。ここをしっかりまずは確保していかなければならないと。そういうことからすると、やはり見た目というのは、どうしても順位的には落ちてしまうということがあります。だからといって全くやらないというわけではありませんので、次々とやっぱり老朽化というのは進んできておりますので、児童生徒の安全性を確保しつつ、そういった見た目についても配慮しながらやっていきたいというふうには思いますが、はっきり早くほかを押しのけてやるということは申し上げられないというふうに思います。
再質問 7番 藤原孟
それでは、5番目の守る会の活動支援について。この途別小を守る会、これはいわゆる学校応援団ということで位置づけられてやっていると思います。たしか 2004 年、特認になる前に町の予算として 10 万円はちょっと欠けるのですけれども、餅つき大会とか水田の設備をするとか、そういうときに町からの予算が出されていると聞いております。また、近年、一生懸命学校がやるということは、食の教育を高めるということになれば、当然費用もかかり予算化していかなければ、なかなかそういう事業の行事の継続というのもできないのではないかと思いますが、さらなる支援ということを考えていってもらえないか、伺います。
答弁 教育長 飯田晴義(教育長は2014年12月まで)
守る会に対する支援というのは、ちょっとどうかなというふうに思いますけれども、ただ特色ある事業、学校づくりに関しましては、交付金を配分しておりますので、そういった予算を活用して、学校独自の特色ある事業であったり、学校づくりというものをやっていただければなというふうに思っております。
再質問 7番 藤原孟
これで終わります。