みんなの議会

幕別町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月11日

カーボンオフセットとJ-クレジット制度について

2024年3月11日、幕別町議会の一般質問で、藤原孟議員が「カーボンオフセットとJ-クレジット制度について」質問し、町長 飯田晴義、経済部長 岡田直之、農林課長 髙橋修二が答弁しました。

質問者
藤原孟 議員
答弁者
町長 飯田晴義、経済部長 岡田直之、農林課長 髙橋修二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 17番 藤原孟

通告に従いまして、質問いたします。カーボンオフセットとJ-クレジット制度について。カーボンオフセットは、人間の活動によってどうしても排出されてしまう CO2などの温室効果ガスを、他の場所での温室効果ガス削減や吸収活動で埋め合わせるという考えを指す。地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの排出を完全にゼロにすることは不可能である。自らの温室効果ガスの排出を認識し、削減が困難な部分の排出量について、J-クレジットを購入することにより、その排出量の全部または一部を埋め合わせることが、カーボンオフセットの考え方である。また、J-クレジットは CO2など温室効果ガスの排出削減量や吸収量そのものを指し、省エネルギー設備削減量や、適切な農地や森林管理による CO2の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度をいう。そこで、以下について質問いたします。1、森林、有機農業による土壌炭素貯留など町内の CO2吸収量について。2、J-クレジット制度の取組について。以上です。

答弁 町長 飯田晴義

藤原議員のご質問にお答えいたします。「カーボンオフセットと J-クレジット制度について」であります。2015 年、パリで開催された国連気候変動枠組条約第 21 回締約国会議(COP21)で、法的な拘束力のある国際的な合意文書となるパリ協定が採択され、「世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べ2度より低く保つとともに、1.5 度に抑える努力を追求すること」などを掲げ、世界各国で実現に向けた取組が行われております。日本でも 2020 年 10 月、2050 年までに温室効果ガス排出を、全体として実質ゼロにするカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言したところであり、このたび、本町においても 2050 年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティまくべつ」を宣言し、2024 年から具体的に温室効果ガスの排出削減を図る各種施策を実施する予定であります。この温室効果ガスの排出削減を図るためには、「排出量の削減」「森林などの吸収源の確保」のほか、ご質問にあります「カーボンオフセット」による方法がありますが、これは自らの活動に伴い排出する CO2等の温室効果ガスを認識・削減した上で、なお削減し切れない排出量を埋め合わせる、いわゆる「オフセット」する取組であり、この「知って」「減らして」「オフセット」の3ステップで実施するものであります。カーボンオフセットに取り組むことは、自らの活動に伴う温室効果ガスに責任を持ち、自らが主体的に削減活動を促進することにつながるほか、温暖化対策への資金還流や、それらが実施される地域の活性化に寄与することが期待されるものであります。ご質問の1点目、「森林、有機農業による土壌炭素貯留などの CO2吸収量について」であります。森林および都市緑化による樹木の光合成に伴う CO2の吸収につきましては、このたび策定を完了した「幕別町地球温暖化対策実行計画」の中で吸収量を算定しており、森林による吸収量を年間4万9,900 トン、都市緑化による吸収量を年間 2,300 トンと見込み、これらを合わせた5万 2,200 トンが町内の森林等による年間 CO2吸収量として算定したところであります。次に、有機農業を行うため農地に施用された堆肥や緑肥等の有機物は、その多くが微生物により分解され、CO2やメタンとして大気中に放出され、その一部は分解されにくい土壌有機炭素となり、長期間土壌中に貯留されますが、温室効果ガスの排出・吸収係数を定めている「日本国温室効果ガスインベントリ」では、土壌中の有機物等については、土壌の性質や気象条件を踏まえて算定することが困難であることから、現在、市町村においては算定しないこととなっております。なお、1年生の農作物が成長する段階において、CO2を吸収することになりますが、光合成により大気中から農作物に取り込まれた CO2は、収穫物や残渣としてその場から持ち出されたり、枯死し、微生物の活動により速やかに分解され大気中に放出されるため、炭素の長期貯留源とはならないことから、排出や吸収源の計算には含まないものとされております。ご質問の2点目、「J-クレジット制度への取組について」であります。J-クレジット制度は、省エネ設備の導入や再生可能エネルギーの利用による CO2等の排出削減量や、適切な森林管理による CO2等の吸収量を、クレジットとして国が認証する制度であります。このクレジットは、既存設備からより高効率な設備への更新や化石燃料から再生可能エネルギーに転換するなどの取組により創出された温室効果ガス削減量、さらには森林の間伐促進や植林により創出された吸収量をいいますが、温室効果ガス削減に取り組んだ上でなお残る排出量を埋め合わせるオフセットを行うに当たり用いられるのが、このクレジットであります。現在、本町では「幕別町地球温暖化対策実行計画」の策定を完了し、2030 年度温室効果ガス 46 パーセント削減、2050 年カーボンニュートラルを目指し、今後、各種施策を計画的かつ効果的に実施していく予定であります。このことから、ゼロカーボンの実現に向けて歩み出す現時点では、まずは実行計画で定めた目標達成に向け、徹底した節電や照明の LED 化の推進、高効率給湯器導入支援などによる省エネ機器の普及、さらには太陽光発電設備、蓄電池の導入支援や家畜バイオマスプラントの導入などによる再生可能エネルギーの活用など、自助による最大限の施策の展開を図っていくことにより、カーボンニュートラルを達成しようとしておりますので、現時点においてはクレジットの購入は想定しておりません。また、クレジットの売却についても、現時点では売却に回すだけの温室効果ガスの排出削減量や吸収量に余力が見込まれませんが、売却益はゼロカーボン施策や新たな環境施策を展開する上での貴重な財源となり得ることから、将来的にカーボンニュートラルが実現した後においては、その活用も視野に入れながら、温室効果ガス排出削減や吸収源の確保に取り組むことが必要であると考えております。以上で、藤原議員のご質問への答弁とさせていただきます。

再質問 17番 藤原孟

それでは、再質問させていただきます。まず、森林の CO2吸収量について伺いたいと思います。令和3年の6月、森林・林業基本計画が決定され、森林・林業・木材産業におけるグリーン成長を掲げ、2050 年カーボンニュートラルを見据えた豊かなる経済の実現ということを、具体的な目標として森林資源の適正な管理、利用を目的としております。我が町の森林の面積というのは、それほど多くはないとは思います。しかし、今、新しい技術でこの森林の開発、それから管理をしっかりすれば、吸収量というのは増やすことはできるし、それから削減量も増やせば CO2のクレジットにできるのではないかという考えから、私の質問をしたいと思います。まず、町として森林・林業計画に基づいて、森林整備に取り組む、この方向性について町長に伺いたいと思います。

答弁 町長 飯田晴義

森林は国土保全、水源涵養、様々な多様的な役割を担っておりますので、森林をしっかり植林をし、保全管理をしていくことは必要であろうというふうに思っておりますので、これは計画に基づいてしっかりと取り組んでいかなければならないというふうに思っております。

再質問 17番 藤原孟

森林の吸収量自体は、面積で言うと約1ヘクタール当たり5トン程度と計算されて、日本の森林面積は 2,505 万ヘクタール、日本は国土の約 66 パーセントが森林と言われています。幕別町における所有形態別、いわゆる森林私有地と国有林と公有林、この面積の比率またはパーセンテージが分かれば、お教え願いたいと思います。

答弁 経済部長 岡田直之

申し訳ございません。今、手元に資料がございません。

答弁 農林課長 髙橋修二(農林課長は2024年3月まで)

ただいまの関係でございますけれども、町の森林面積、総体で1万 4,698 ヘクタールでございます。また、そのうち町有林については 2,279 ヘクタール、割合といたしましては15.5 パーセントになります。それと、私有林につきましては 8,561 ヘクタールになりまして、割合で言いますと 58.2 パーセントになります。残りが、そのほか道有林が町内にございまして、面積としては 3,858 ヘクタールということで、割合としては 26.3 パーセントという内訳でございます。

再質問 17番 藤原孟

確かに町有林とか公有林がうちは少ないですが、この町自体が林業で栄えた町ですから、私有林としては、よその町に負けないぐらい持っている。ですから、官民挙げて何かをしなければならないという町だと私は認識しております。今、日本的に言うと樹齢 50 年が、大体 50 パーセントぐらいの木がそういう年数たっておりまして、資源として、今、豊かなのですけれども、炭素の吸収量としてはもう吸収する力が衰えていますので、そろそろ過渡期ではないかと。この木を切って、次の新しい木に再生していかなければならない時代が来るのだなと思っております。それで、人工林に関しては、ぜひ今、先ほど申しました官民挙げて、そうするとこの町は 60 パーセント以上の数値が出ますから、その辺を町長のお考え方で吸収量を上げる手だてを考えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 町長 飯田晴義

今、森林経営の中で問題になっているのは、材が安いということがあったり、あるいは材が安い割には、手間やお金がかかるということがあります。ただ、それを補うように、手出しが、造林をした後に植林してもそんなに手出しがかからないで再造林ができると、そういう仕組みになっておりますので、切れば、しっかりとその後、再造林をしていくということと、適正な管理ですね。これは今、藤原議員おっしゃったように、間伐をしっかりやっていかなければ、これはやっぱり吸収量が落ちるということもありますし、何でも 30 年を超えてくると吸収量が落ちてくるという、そんな説もあるようでありますので、そこはしっかりとした森林管理、森林経営をやっていくように、これは森林組合とも連携協議をしながら、しっかりやっていけるように努めたいというふうに思います。

再質問 17番 藤原孟

森林の吸収量は、計算では 1990 年を基本としているのだということが、ちょっと物の本に書いてありましたけれども、これをいかに吸収量を増量させるかということで、今、林業界ではエリートツリーという吸収量の 20 パーセントぐらいを増量する木、それから成長も大体 50 年が、今 30 年ぐらいで成長するという、そういう木が開発されていると。これによって下刈りの回数が減ったり、それから造林コストも減る、それから利回りも非常によくなるということで、森林吸収量の面でもよいということで、大きな取引ができるのではないかということは、今、林業界では期待されているわけです。ぜひ関係団体と、この辺を町として説明していただいて、進める方法を答えていただきたいと思います。

答弁 町長 飯田晴義

今の新技術について初めて聞いたわけでありますので、よく分かりませんけれども、そういう技術が日々開発されているということはすばらしいことで、そういった高効率な植林が、管理ができるのであれば、それはしっかりと取り組んでいくべきであろうというふうに思います。ただ、私、一つ心配なのが、いわゆる川下と言われているところですね。材がきちっと取引してもらえるのかという、川下があって造林があるわけでありますので、そこも、これは私の力ではなかなか何ともできないところではありますけれども、ここはやっぱり道なり国なりに要請活動をする中で、しっかりと道産材が使用できるような形を取っていただけるようお願いをしたいというふうに思います。

再質問 17番 藤原孟

この新技術、いわゆる脱炭素補填、これが大体 20 パーセントぐらい増えるということですので、確かに川下、いかに木材が売れないことには次に進まないのだと思います。その辺は私も町長と同じように心配しているところでございます。では、次は有機農業の吸収量について、質問を移りたいと思います。農業は、温室効果が排出源として捉えられています。しかし、近年は立派な温室効果ガスの吸収源として注目されております。農地が持つ炭素貯留機能で、京都議定書によって、農地は排出源ではなく吸収源であると記載されております。農地は肥料を投入し、炭素成分や窒素成分を作物が吸収し、残りの一部は CO2、メタン、亜酸化窒素など温室効果ガスとして大気中に排出されます。また、一部は分離され、土壌有機窒素として長期間土壌中に貯留されます。堆肥や緑肥の有機物を使用することで、土壌有機炭素貯留を促進し、温暖化対策に効果ありと、今、日本の農林水産業界は推奨しているところでございます。国も有機農業を高めようと、2050 年度までには 100 万ヘクタールに高めようとしております。町は、僅かでしょうが、有機農業を進める目標というのは持っているのでしょうか。

答弁 町長 飯田晴義

国は、確かに 100 万ヘクタール、約5分の1強になりますけれども、それを有機にしていこうという目標を持っているのですが、やはりこの幕別町においては大規模専業農家でありますので、これは全くできないということではありません、やっている農家も実際にあります。ありますけれども、なかなかそっちの有機のほうには向いていってくれておりませんので、ここは町が積極的に農家の意向を無視して進めるということはできませんので、そこは農協の経営もあります、どういう経営方針を取るかということもありますので、農業者がどういう意向を持って有機に取り組むか、仮に取り組むのであれば、そこは町としても補助事業を導入するとか、あるいは相談会の開催であるとか、有機農業を進めるための機会あるいは啓発について実施してまいりたいというふうに思いますけれども、ただ、積極的に町が農業者に対して有機農業をやりなさいというのは、今の状況では難しいのかなというふうに思っております。

再質問 17番 藤原孟

有機農業、費用もかかります。ただ、今、これに補佐するというわけではないのですけれども、いわゆるバイオ炭、これを畑に一緒に混ぜて、それで炭素を吸収するというバイオ炭、生物由来資源をいかに使うかということは、これから私は日本の農業、また地球温暖化対策に一番大切なことではないかと思っております。このバイオ炭というのは、いわゆるもみ殻だとか豆がらだとか、竹、クマザサ、それから木の枝、そういった残材を無酸素の、低酸素の段階で熱分解をすることによって作る、いわゆる投げていた残材などを使用することによって環境改善に効果があるということで、関西方面ではかなりバイオ炭の使用で畑にまいて、なおかつそこでできた製品は、ある協会をつくって、シールを貼って 100 円高く売れれば、そのシールを持ってくれば消費者に 100 円還元されるいうような、今一番やっているのが琵琶湖の周辺で、淀川周辺のところでやっているということらしいです。そんなバイオ炭の勧め、これから、幕別は農業が基盤でございますので、ぜひこの辺の研究を皆さんと、私もしたいとは思いますけれども、ぜひ町長の一声を、一声、研究するぞと言っていただければ進むのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 町長 飯田晴義

ちょっと私も専門家ではありませんし、町も専門機関ではありません。なかなかこの場で進めるということは言いにくいわけではありますけれども、ただ、農水省も、今、CO2削減ということは非常に命題に思っていまして、ついこの間の報道では、CO2を排出削減するところについて、補助金の積算上、点数を加算するとかそんな報道もありましたので、国がまずしっかりと、国は研究機関もありますので、しっかり取り組んでいただいて、そうした上で CO2削減、吸収ができるという、そんな研究情報を出していただいて、それに私たちとしては農協とともに乗っかるか、乗っからないかという協議をしながら進めたいというふうに思います。

再質問 17番 藤原孟

先ほど言い忘れましたが、日本クルベジ協会という協会がありまして、2020 年9月にバイオ炭が J-クレジットの方法論として日本政府に認められました。いわゆるバイオ炭を入れて製品を作って、CO2を吸収するということらしいです。それでは、最後に二つ目の J-クレジットに入りたいと思います。皆さん、新聞を見たと思いますが、私が一般質問に提出したときは、この J-クレジット参入というのは、私は十勝で第1号だと、金メダルになるのではないかと思って鼻高々に寝ておりましたら、残念ながら清水町でクレジット参入、来年は販売するのだというところまで進んでいるとお聞きしております。町長は、いつも金メダルが大好きですけれども、銀メダルでもいいから、何とか、私はこのJ-クレジットを推奨です。それには、やはりうちの町はそれほど森林の吸収量がないのですけれども、人口が2万 6,000 人います。それと、事業者も結構おりますので、削減をしようと思えばかなりの CO2の削減はできるのだと思って、町長の、この町のカーボンゼロ宣言を私は期待しております。何とか J-クレジットを、1トン1万円ではないかと思いますので、1万トンもし削減できれば1億円の金が入るのではないかと、いつも皆さん、議員から、金ない、金ないのか、金ないのかと言われているけれども、思わぬそこで金が出るのではないかと思いますが、町長いかがですか。

答弁 町長 飯田晴義

清水のお話を聞いて、いや、羨ましく思いました。金メダルが欲しいですけれども、銀メダルもなかなか難しいかな。というのは、今まさに実行計画ができたばかりで、それによりますと、実行計画で様々な削減をするための町民に協力してもらう施策も、今後、出していくつもりであります。それを今のところは集約はしています。ただ、補助金が少ないと、まだはっきりと公表できませんので、腹積もりの中では予定をしているものはあるのですけれども、それを5年間予定をして、次、2030 年が 46 パーセントマイナスということになりますけれども、それに向かっても、なお削減量が足りないという状況なのです。ですから、余れば喜んで金メダルでも銀メダルでも取りに行くのですけれども、ちょっと今の状況では、完全に今予定していることをやったとしても、まだ削減量が足りないという状況で、さらなる努力をしなければならないという状況でありますので、そこはまずは 46 パーセントを達成すれば、その先はもう少し楽になっていくかというふうに思います。人口が多いので、みんなが協力すればやれるのではないかというお話もありましたけれども、私は逆の考えを持っていまして、可住地面積が多ければ多いほど、やっぱり家庭であったり事業者から出てくる排出量が多くなるわけであります。ですから、前にも一般質問でお答えしたことがありますけれども、町の自動車登録台数2万台ぐらいありますけれども、これを全部電気に置き換えたとしても、せいぜい5万トンぐらいしか削減できない。当時は 23 万トンぐらい排出している中で5万トンぐらいにしかならないということで、やっぱりなかなか 46 パーセント削減あるいはゼロカーボンというのは難しいわけでありますので、いずれにしても見える化を図りながら、全町民、全事業所の協力をいただいて、まずは 46 パーセントを達成し、その後、ゼロに持っていきたいというふうに思っているところであります。

再質問 17番 藤原孟

削減の件だったのですけれども、幕別町ゼロカーボンシティ宣言というところで、家畜ふん尿の扱いで、天然ガス、メタンガスの使用ということで、町長は新聞発表しておりますけれども、これは私の記億では、十勝川に架かった千代田大橋の鉄骨の圧接のときに、そういう工法を使ってやったと。その会社は、今回、ある金融機関から、そういう工法を進めるのであれば、金利負担はしてあげますよということで、いわゆるメタンガスの使い方も業界でも使えると。なおかつ町長は、プロパンの代わりに家庭でも使えないかということをもくろんでいるのだと思いますが、いわゆる官民でやれば、私は、この町に CO2削減、そして吸収量を余らすということはできるのではないかと思いますが、もう一度だけ。

答弁 町長 飯田晴義

今、幕別町が大樹町と協働で取り組んでいるのが液化バイオメタンですね。に、なれば、例えばロケットの燃料になるとか、あるいは都市ガスと成分が同じなので、都市ガスとして使えるというふうになってくると出口消費量がかなり大きくなっていくので、そうなると、かなり収支も楽になっていくのだろうなというふうに、そういうもくろみをしているのですが、いかんせん設備投資が、一つのバイオメタンのプラント、メタンをつくれるまでのプラントを造るためには 40 億円、50 億円かかるというお話があるものですから、これを今、大手のエネルギーを扱っている会社等も含めて協議をさせていただいておりますけれども、初期投資に今言ったような大きなお金がかかるものですから、そこをどうやって捻出するのかということが今一番ネックになっているところと、実用化に向けてもう少し、都市ガスと同じと言いながらもコストが高いので、そこはいかにコストが下げられるかということも一つ大きな課題であるというふうに思っておりますので、いずれにしてもしっかりとこのバイオメタンというものを、我が町はこれを売りというか、取組の柱にしていきたいなというふうに思っております。

再質問 17番 藤原孟

苦情ですが、幕別町ゼロカーボンシティ宣言、宣言だけではやはり困ると。これはもう今までいろんな宣言をしていますけれども、なかなか中身が伴っていない。でも、今度のこの宣言は、自分たちの住んでいる地球のことです。私たちの住んでいる地球がどうなるかということを考えれば、積極的に宣言を実行していきたい。ただし、2万 6,000 人の町民に苦痛だけ与えて、あのままでは、町長、なかなか進まないのではないかと私は思います。そこで削減を一所懸命しましょう。そうしたらクレジットでお金がまた出てくる、そういう楽しみを町民に大きく広く理解させて、そうすれば私はクレジット化も進むし、ゼロカーボン宣言も生きていくのではないかと思います。ぜひ町長の元気な声で、宣言をやり抜くぞという宣言をしていただければありがたいのですが、いかがでしょうか。

答弁 町長 飯田晴義

今の藤原議員がおっしゃったように、クレジットを売れる立場になれるように頑張ってまいりたいと。そのためには町民の皆さん、事業者の皆さんと一致協力して進めなければならないので、全町一丸となって取り組んでまいりたいというふうに思います。

出典:幕別町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月11日 議事録 PDF(64ページ) 間違いを知らせる