幕別町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月16日
議事録に件名の記載なし
2022年3月16日、幕別町議会の一般質問で、藤原孟議員が質問し、教育長 菅野勇次、学校教育課長 西田建司、生涯学習課長 石田晋一、町長 飯田晴義が答弁しました。
- 質問者
- 藤原孟 議員
- 答弁者
- 教育長 菅野勇次、学校教育課長 西田建司、生涯学習課長 石田晋一、町長 飯田晴義
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 16番 藤原孟
通告に従いまして、一般質問をいたしたいと思います。銀色の涙、金色の笑顔、町の宝といわせた髙木姉妹の成果と功績を次世代に。髙木姉妹がくれたこの感動を未来に継承するため、官民学の総意の下で、宝物を形として残すことが必要である。そのため、400メートル標準ダブルトラックの諸元寸法に近い数値で造成されている幕別運動公園スケートリンクを再整備していかに取り組むべきか、以下の点について伺います。(1)当該リンクは小学校の授業の一環としてスケート授業で利用されており、年間の学年ごとの利用状況は。また、その成果の場となる記録会なども開催しているのか。こうした利用は、スケート人口の底辺拡大という大切な役割を担っていると考えるが、見解は。(2)スケートと音楽は切っても切れない関係性が強いと聞く。初心者や低学年のリズム感とスムーズな滑走のため、簡易で安価に導入できる有線放送の設備を配備できないか。(3)明治北海道十勝オーバルの代替リンクとして広く認知されていることから、当該リンクの使用期間を早めるとともに遅くまで使えるよう、またリンクの平坦性を維持する造成地の下地を火山灰で置き換えを行うこと。(4)事故防止のため夜間照明の拡充(LED電灯の使用と灯数の増設)と転倒によるけが防止のためのガードマットの設置を。(5)良質と言われるリンク管理をより向上させるため、経年劣化している散水車2台とタンク、ホーキングマシンの更新を行うこと。(6)管理棟は屋根が、すが漏れが発生するなど老朽化しており、リンクの再整備により利用者が拡大すると手狭になること考えられることから施設の改修と拡張が必要と考える。また、髙木姉妹の美しい滑走フォームの動画や等身大のパネル等で実感できるスペースも必要ではないか。(7)幕別運動公園スケートリンクにネーミングを行い、髙木姉妹の冠をつけた全十勝選抜大会を幕別町で開催できるよう尽力すべきではないか。以上であります。
答弁 教育長 菅野勇次(教育長は2024年3月まで)
藤原議員のご質問にお答えいたします。「銀色の涙、金色の笑顔、町の宝と言わせた髙木姉妹の成果と功績を次世代に」についてであります。中国の北京で開催された北京2022オリンピック競技大会が先月20日に閉会し、91の国や地域から約2,900人の選手が参加した大会は、7競技109種目の熱戦に幕を下ろしましたが、日本選手団は金メダル3個、銀メダル6個、銅メダル9個の合計18個のメダルを獲得し、冬季では過去最多でありました平昌大会の13個を大幅に上回る成績を収められました。この大会には、本町出身の髙木菜那さん、美帆さんのお二人が出場され、メダル獲得の期待がかかるプレッシャーの中、菜那さんは団体追い抜きで銀メダルを獲得、美帆さんは、500メートル、1,500メートル、団体追い抜きで3つの銀メダルを、1,000メートルでは念願でありました金メダルを獲得されました。お二人の活躍は、町民をはじめ全国民に勇気と希望を与え、努力することの大切さや仲間との絆のすばらしさが子どもたちにも伝わったものと感じたところであり、今後も幕別町から新たなアスリートが生まれてくることを期待するところであります。ご質問の1点目「幕別運動公園スケートリンクにおける小学校のスケート授業の利用状況は、また、その成果の場となる記録会などを開催しているのか。こうした利用は、スケート人口の底辺拡大という大切な役割を担っていると考えるが、見解は」についてであります。小学校における体育につきましては、学習指導要領において、心と体を一体として捉え、生涯にわたって心身の健康を保持増進し豊かなスポーツライフを実現するための資質・能力を育成することを目指すとし、その中でも、自然との関わりの深い雪遊びやスキー、スケートなどの指導については、学校や地域の実態に応じて積極的に行うこととされております。現在、自校でスケートリンクの造成を行わず、幕別運動公園スケートリンクをスケート授業で利用している幕別小学校の状況を申し上げますと、低学年と中学年では2時間を1回として6回、高学年では5回利用しており、それぞれの学年においてまとめとなる、最後の1回は記録会を実施し、日頃の練習の成果を確認するとともに、自己の記録への挑戦を行っているところであります。これまで、町内小学校の体育において、冬場の自然との関わりの深いスケートやスキーを、学校や地域の実態に応じて積極的に取り組んできましたことは、少なからず、それぞれのスポーツ人口の底辺拡大に寄与しているものと認識しており、引き続き、継続していける環境の整備に努めてまいりたいと考えております。ご質問の2点目「初心者や低学年のリズム感とスムーズな滑走のため、簡易で安価に導入できる有線放送の設備を配備してはどうか」についてであります。有識者の研究によると、運動中に音楽を聴くことは、脳科学の見地からもパフォーマンスの向上や疲労の軽減、集中力の向上などの効果があるとされ、運動と非常に関係の深い音楽ですが、それを構成する三大要素とされているのが「リズム・メロディ・ハーモニー」であります。音楽には、メロディとハーモニーが存在しない打楽器だけで成立するものがありますが、必ず存在するリズムは、音楽の本質であるとも言われ、スポーツにおいても、筋力やスピードなど身体の機能だけではなく、相手に合わせる、タイミングを合わせるなど、リズムが大切な要素になっております。このため、好きな音楽を聴くとリラックスができ、よいリズムでパフォーマンスを行うことができますが、嫌いな音楽を聴くと反対にストレスがたまり、リズムが乱れパフォーマンスの低下につながることがあると言われております。現在、スケートリンクの放送設備については、スケート大会時の会場アナウンス用の設備があり、AMラジオのみ放送が可能となっておりますが、リンク表面の清掃や散水などの製氷作業中の際、ラジオ放送を流す程度としております。リンクを利用する子どもたちの中には、好きな音楽を聴きたいという思いからリンクサイドにスピーカーを置き音楽を流している姿も見受けられますが、聴きたい音楽も様々であり、一律に音楽を流すことが個々のリズムを乱すなどの妨げにつながる恐れもあることから、有線放送の設備を配備する考えは持っておりません。ご質問の3点目「幕別運動公園スケートリンクの使用期間を早めるとともに遅くまで使えるよう、また、リンクの平坦性を維持するため、造成地の下地を火山灰に置き換えてはどうか」についてであります。今シーズンの運動公園スケートリンクの利用期間は、昨年の12月25日から本年の2月24日まで、昨シーズンは、12月29日から2月23日までで、2年連続降雪量が少ない状況でリンクの造成を開始しており、近年の天候を考慮すると管内の屋外スケートリンクでは極めて早い時期でのオープンとなっている状況であり、さらに早く造成を始めることについては、大変厳しいと考えているところであります。次に、平坦性を維持する造成地の下地を火山灰で置き換えを行うことについては、例年11月にタイヤローラーで転圧作業を行い、リンクを造成しておりますが、夏にはイベント会場として使用することもあるため、下地に火山灰を利用した場合、乾燥した状態で風が吹くと空中に舞いやすいという懸念があることから、下地の置き換えについては行わず、現在の方法でリンクを造成してまいりたいと考えております。ご質問の4点目「事故防止のため夜間照明の拡充と転倒によるけが防止のためのガードマットの設置を」についてであります。はじめに、LED電灯の使用と灯数の増設についてでありますが、運動公園スケートリンクの夜間照明は、20灯の電灯を4か所から照らしており、夜間の練習におきましても支障のない明るさであると認識していることから、電灯のLED化と灯数の増設については、現段階では考えておりません。次に、転倒によるけが防止のためのガードマットの設置についてであります。今シーズンのスケートリンク造成に当たりましては、11月からコースの転圧作業を進めてまいりましたが、12月中旬を過ぎても降雪の期待が持てない状況でありましたことから、気温の低下とともに散水作業を開始し、12月25日にリンクの周りに雪がない状態でオープンしたところであります。通常、降雪やリンク製氷時の除雪により、リンクサイドには雪の盛り上がりができ、コーナーで転倒した際の飛び出しを防止する役目を果たしておりましたが、今シーズンのオープン当初においては、雪不足によりリンク外側の地面が出ており、転倒した際、リンク外への飛び出しを防止する措置が不十分であったと認識しているところであります。例年どおり、リンク造成に着手後、早い段階で適度な降雪があれば特に問題はありませんが、今後におきましても、このような気象状況が続く場合は、コーナーで転倒した際、負傷する危険性があることから、リンク外への飛び出し防止や衝撃を和らげるネットなどの設置につきまして、幕別町スケート協会と協議を進め安全性の確保に努めてまいります。ご質問の5点目「リンク管理をより向上させるため、経年劣化している散水車2台とタンク、ホーキングマシンの更新を」についてであります。運動公園スケートリンクの造成管理については、外部委託をしておりますが、業務に必要となる散水車2台と除雪や製氷用のトラクター1台については、町有車両を使用しており、このうち散水車1台は、タンクの前後から若干の水漏れはあるものの、更新せずに修理で対応できる範囲と認識しているところであり、必要に応じて車両の整備や点検を行ってまいります。また、ホーキングマシンについては、トラクターの後部にブラシを取付けたゴム製のベルトを装着させ、ベルトを回転させながらリンク表面の清掃を行っておりますが、既製品ではなく特別に発注をして購入したものであります。これまでも必要に応じて部品の交換を行いながら使用しており、現在も問題なく使用できることから、更新することなく必要な整備で対応できるものと考えているところであります。ご質問の6点目「管理棟は老朽化しており、リンクの再整備により利用者が拡大すると手狭になることが考えられることから施設の改修と拡張が必要と考えるがどうか、また、髙木姉妹の美しい滑走フォームの動画や等身大のパネル等で実感できるスペースも必要ではないか」についてであります。運動公園スケートリンク管理棟は、平成11年に建設されて以来、23年の月日が経過しており、この間、必要に応じて改修や修繕を行ってきたところであり、すが漏れにつきましては、本年に入り管理を行う受託業者からの報告により把握しておりましたが、冬季間で作業ができないため、来シーズンが始まるまでには対応してまいりたいと考えております。次に、リンクの再整備と管理棟の拡大についてでありますが、運動公園スケートリンクは、シングルトラックとなっており小さいお子様から一般の方まで、幅広い世代の方にスケートに慣れ親しんでいただくことを目的に運営しているため、競技の専門性が高くなるダブルトラックの整備や管理棟拡大の考えは持っておりません。次に、髙木姉妹の美しい滑走フォームの動画や等身大のパネル等で実感できるスペースをについてでありますが、スケートリンクの管理棟内では、利用者のスケート靴の履き替えや滑走後に暖を取るなど、スペースに余剰がないことから、動画用のモニターや等身大パネルの設置は行わず、SNSでお二人の滑走の様子が実感できるサイトを紹介し、閲覧ができるよう対応してまいりたいと考えております。また、これまでもスケートリンクを訪れる方々に、平昌オリンピック競技大会でのお二人の活躍をお伝えするため、報道機関から提供された紙面を管理棟内に設置しているところでありますが、今後におきましても、北京2022オリンピック競技大会での活躍が紹介された紙面や町の広報紙などを掲示してまいります。ご質問の7点目「幕別運動公園スケートリンクにネーミングを行い、髙木姉妹の冠をつけた全十勝選抜大会を幕別町で開催できるよう尽力すべきでは」についてであります。スピードスケートリンクに地元出身のオリンピック選手にちなんだ名前をつけられた例といたしましては、長野県茅野市が、平昌オリンピック女子スピードスケート500メートルで金メダル、1,000メートルで銀メダルを獲得した小平奈緒選手の功績を称え、茅野市運動公園国際スケートセンターの愛称を公募により決定した「NAO ice OVAL」があります。さらには、ネーミングライツを導入し、スポンサー企業を募集したスピードスケート場では、帯広の森屋内スピードスケート場が施設の名称を「明治北海道十勝オーバル」としております。このように、施設のネーミングについては、地元出身選手にちなんだ名前やネーミングライツを導入する方法がありますが、今後スケートリンクの改修やスポーツ施設の建設などが予定され、そのような機運の盛り上がりがあれば、検討することも必要かと認識いたしております。また、本町におけるスケート大会等の開催につきましては、例年1月の上旬に「全町スピードスケート記録会」が、また本年は中止となりましたが2月上旬に「全町スピードスケート選手権大会」が運動公園スケートリンクにおいて、各スケート少年団後援会のご協力の下、幕別町スケート協会が主催となり、町内を中心とした約100人の児童生徒が参加して開催されているところであります。これらの大会に加え、髙木姉妹の冠をつけた全十勝規模の大会を本町リンクで開催することについては、他市町村で開催している既存の大会と重複しないよう考慮すると2月以降の開催となり、近年の気象状況からするとリンクの維持が難しく、加えて、大会開催に携わるスタッフの確保の面からも全十勝規模の大会開催は困難であると認識しているところであります。以上で、藤原議員のご質問への答弁とさせていただきます。
質問 16番 藤原孟
答弁いただきました。99%否定で進んでいると。私もこれだけ否定されたら、再質問何をしたらいいのかなと思うところです。髙木姉妹の五輪での活躍、これはもう絶賛、称賛されていると。町長におかれましては、2月17日、1,000メートルが始まるとき、少年時代の経験からラスト1周で金メダルを確信したと。町の宝だと報道されております。教育長のコメントを探すのがなかなか大変だったのだけれども、スポーツ紙にありました。教育長は、懸命に滑る姿に感動、髙木姉妹は町民に元気をくれた。頑張る姿を見て勇気づけられた子どもたちも多いと絶賛のコメントを出しておりました。私の答弁には全く対応することなく、新聞には絶賛のコメントを出しているということは間違いないですね。しかし、それから僅か1か月後に、五輪の熱気を帳消しする記事が出ております。それは1957年だかの、長野の三協精機が十勝の多くの子どもたちを採用して金メダルを取った、メダルを取ったという会社が、今年3月、スケート部の廃部をすると。その理由として、スピードスケートの発展に貢献するという当初の目的について、展望が持てなくなったと。今月限りでスケート部を廃部する。選手を目指す若い世代が減り、スケート人口が減って、応援する企業がなくなってしまったと。子どもに続けてほしいスポーツかどうか、スケート競技の将来が心配だということです。ということは、我が幕別町はそういうことでなく、このスケート人口減少、また次世代の育成、それを担う大きな役割を私は持っているのではないかと思っております。この幕別町が、スケート界の中心的柱を果たさなければ、スケート部を廃止を選んだ企業と同じ道を私は幕別町が歩んでいく、そういう答弁だなと思いますが、まずそのことをお互い認識して、1点目の質問に入っていきたいと思います。小学校の利用回数約12回、想定以上の回数だと思っております。やはりちびっ子スケーターが目を輝かせて、我が幕別のスケートリンクで練習する姿。冬季スポーツ人口が減少していく、そういうところで本当に寒さの中、練習している。それをやはり守るのは、幕別町のスケートリンクではないかと思います。今後も今の形態なのか、もう少しよりよい姿で持続するのか、まず答弁願います。
答弁 学校教育課長 西田建司(学校教育課長は2024年3月まで)
答弁にもありましたように、学習指導要領において、自然との関わりの深いスケートやスキー、そちらの指導については、学校や地域の実態に応じて、積極的に行うこととされておりますが、本町におきましても今のお話のとおり、全ての小学校において、全ての学年それぞれで8時間から12時間の時間を使用して、積極的にスケート授業に取り組んでいるところであるというふうに認識しております。今後におきましても、学校において限られた授業時間ということになりますので、その中で可能な限り引き続き、積極的にスケート授業行えるように努めてまいりたいというふうに考えております。
質問 16番 藤原孟
リンクなくしてスケート、これは競技が始まることはありませんと思います。私は氷を造る現場の声を、まず一番だと思って聞いてきました。彼らはやはりいい氷を造ってランクアップしたいと、再整備することはしたいのだと。そうすることによって、髙木姉妹との関係をさらに深めることができるのではないかと、非常に熱意を持ってやっております。そのことを踏まえると、やはりこのリンクは町としても維持してくれるのだなとは思いますが、まず質問の2点目にうつっていきたいのですが、音楽とスケート、大事だという3つのリズムの要素があるのだという、立派な答弁いただいた最後には、設備はしないだと。本当、教育長らしい答弁の内容だなと私は思うのですけれども、まさに飴と鞭の答弁だと思いますが、スピードスケート自体は冷たくて乾燥した空気の中で、かなり強度の強い運動を続けて、つらさに耐え切るために、やはりどこかで心の和む、それがリンクのあの氷の削る厳しい音でなくて、やはり音楽ではないかなと、私はそう思うのですよね。特に小学校の子どもたちは、ほとんどスケートが苦手な子ばかりです。その子たちにスケートの授業を2時間集中させてやるということは、非常に厳しいなと思っております。そこにいわゆる低学年は低学年にふさわしいアニメ的な音楽を流せるだとか、そういう選択というのはあっていいのではないかと。ただ、その設備はやはり私は普通のラジオから流れることもないのだろうということを考えますと、違う形というか、手前で持っていくことにもならないと思いますので、音響設備といいますか、そういうものを希望したのですが、いかがでしょうか。
答弁 生涯学習課長 石田晋一(生涯学習課長は2024年6月まで)
今のご質問ありました、幼い子どもたちの向けの、スケートリンクの取りかかりやすいような音楽で気持ちをリラックスさせてということだと思うのですけれども、教育委員会でも1月の初めに、初心者スケート教室、2日間にわたって開催しております。今シーズンも行いますし、昨シーズンも行いました。昨シーズンの例で紹介しますと、幕別札内スポーツクラブさんにお願いして、元オリンピアンの方が指導していただきました。私の常識の中では、やっぱり滑れない子に対しては、厳しく教えるのではなく優しく、リンクに立てない子であれば、椅子を支えとして滑る、そういう指導から始まるのかなと思ったのですけれども、全くそういったことも使わずに、まずスケートを履いてリンクの上に上がりまして、寝転がったり、はったりするところから始めておりました。そんな中で、子どもたち本当に引きつけるような話と、実際、自分もそういったことを子どもたちとやっている姿を見たら、そのときは全然音楽流れていないのですけれども、すごい興味を持って、もうその日のうちに氷に立てる子もいましたし、面白がって滑る子もいました。こういう取組というのは、本当に継続していくべきだなというふうに考えたところであります。そこからしますと、音楽がなくても本当に子どもたちに興味を持たせて、スケートに取り組ませるということは可能かなというふうに考えますので、一律した音楽を施設に流すことをあえてするわけでなくて、そういった子どもたちに興味を持ってもらうような取組を、引き続き継続していきたいなというふうに考えております。以上です。
質問 16番 藤原孟
教育長ならず課長も厳しい答弁、ありがとうございます。それでは、ちょっと方向を変えまして、髙木姉妹のロゴソングを創作して、そしてあのリンクに流す。これはスケーターのみならず、保護者もまた町民の方々も口ずさんでリンクに来てくれるのではないかと思います。子どもたちにもし作詞させるようなことがあった、そんなリンクがあったら、私はいいなと思いますが、教育長は駄目だと言うのでしょうけれども、答弁いかがでしょうか。
答弁 教育長 菅野勇次(教育長は2024年3月まで)
ロゴソングということでございますけれども、ロゴソングといいますと、今回の大統領選でも使われていたようですけれども、韓国の選挙で使われる替え歌というようなイメージを私持っているのですけれども、そういうことではなくて、広報を目的としたPRソングというか、そういうようなものだというふうに認識をいたしますけれども、こういった歌を作るということになれば、本人たちの思いですとか、ご意向だとかそういうこともありますし、いざ作るということになれば、誰に作詞をしてもらって、誰が作曲するのかというようなこともありますし、どれぐらい費用がかかるのかというようなこともあります。さらに今のところは、音楽を流すつもりはないということでございますので、正直現段階では難しいかなというふうに考えております。
質問 16番 藤原孟
十分な答弁ありがとうございます。それでは3番目に入っていきたいと思います。うちの町のリンクは、明治北海道十勝オーバルの代替リンクとして、スケーターには熟知されていると聞いております。ダブルトラックに近い寸法を取れること、また氷の質が固く、脚力の鍛錬には必要な要因があるということで、今年のお正月にも、明治大学のスケート部をはじめ、高中のスケーターが、十勝オーバルでの練習が取れないときに利用されているというが、その状況は把握しておりますか。
答弁 生涯学習課長 石田晋一(生涯学習課長は2024年6月まで)
今、リンクを利用される方々におきましては、コロナ禍ということもありまして、ちゃんと利用簿に記入していただいております。それで、リンクの管理が終わった後に、委託業者のほうから全部こちらのほうに提出いただきまして、それに目を通しておりましたら、確かに大学としては珍しいなと思いまして、明治大学のスケート部が1月1日に利用していました。これなかなか1月1日にリンク開けているところなくて、オーバルも多分休館日だったものですから、そういったことの利用かなというふうに思っていましたが、ただほか選ぶことなく幕別のリンクに来て練習していただいたということは、本当に認められているリンクだなと、手入れがすごく行き届いているなというふうには思っているところであります。以上です。
質問 16番 藤原孟
本当に我が町のリンク、活用がだんだん広まっておるということは、もう今の答弁どおりだと思っております。それでリンクを造っている人たちに声を聞きますと、よりよく、より平坦性を求めてということに、もちろんひび割れのないリンク、そういうものを造りたいということで、下地には火山灰を入れて、そしてもう少し、今11月ぐらいにローラーをかけるという。大体11月に入れば凍上、凍結が始まって、思うような工事はできないのだということも言われました。特に氷を造るとなると、マイナスの20度の世界で、長年の経験や体験した勘で造っているのだと。その能力が十分発揮できるようにするのは、やはり周りの人の役目だと思います。技能者の裁量がもう少し自由に、ある程度やれるような考えというのは持てないのでしょうか。
答弁 生涯学習課長 石田晋一(生涯学習課長は2024年6月まで)
今のリンク造成に当たりましては、本当に熱意を持って、委託業者の方が取り組んでいただいております。通常であれば、雪が降らない中ではリンクオープンできないのですが、いろいろと試行錯誤する中で、ほかより早くオープンにこぎ着けているのかなと思います。そういった中では、雪がなくてもこのような工夫、日が照りますと、黒いところが解けるといったところが、トイレットペーパーを敷いたり、雪解け後も水に溶けてなくなるという利点もありまして、そういったことも試していただいております。下地を火山灰にするとなると、それなりの費用ですとか期間もあるのでしょうけれども、そういったことは今の段階では、委託業者が選んで実施はできないような状態であります。ですから、火山灰にもししたとしたときに、夏場の風で舞うだとか、あと有効性がはっきりうちのほうでちょっと確認できない部分あるのですけれども、火山灰にしないまでも、なるべく早い時期から草を除去しながら、平坦性を求めてリンクの造成にこぎ着けていきたいなというふうには考えているところであります。
質問 16番 藤原孟
答弁に、夏場の使用としてイベント会場として使っているということですが、私から見た目には、一体何に使っているのかなと疑問に思っております。冬場の使用量から見たら、ほとんどない状態でないかと思いますが、何に使っているか答弁願います。
答弁 教育長 菅野勇次(教育長は2024年3月まで)
夏場の使用については、一番大きいのは夏フェスタでの利用ですし、あとは小学校の子どもたちが運動公園にやってきまして、そこで課外活動というかを行ったりということはやっているところを私も見たことがございますし、実際にそういった活用はされております。
質問 16番 藤原孟
夏フェスタというのは、花火。空の上に打つのに、地面になんか支障があるのでしょうかね。そのようなことはどうでもいい話ですから。ちょっとスケートリンクで専用するぐらいのことがあって、そうすることによって、氷を造る人の思いというか、整地だとか土木的工事の整理も含めてやれるようなことに進めていければ、私はいいのではないかなと思います。次に、4番目の質問に入っていきます。事故防止のために照明灯、これ4基あると聞きますが、先ほども申しましたように、かなり上級者のリンク使用が出てきておりまして、我がオリンピックの髙木選手がスケートが割れ目に入って転倒としたという悲劇もありました。やはり練習中に割れ目が見えない、凸凹が見えないというようなリンクでは、このハイスピードで走るスケートには、今の照明では不足だという指摘があります。ぜひ照明灯の増設、あともう1基欲しいという声が出ておりましたがいかがでしょうか。
答弁 生涯学習課長 石田晋一(生涯学習課長は2024年6月まで)
現在の照明器具につきましては、大体コーナーの入り口、出口ぐらいから両サイド、柱は4灯、電灯の数は20灯あるのですけれども、確かにコーナー付近、柱の下ぐらいは非常に明るいかなと思いますね。ただ、そこから一番距離の離れているところ、直線のちょうど中心部というのでしょうか、そこはコーナーに比べると暗いかなと思いますが、幸いなことに冬場で周りが白いのと、リンクに光が反射する関係で、実際僕も滑ってはいないのですけれども、夜行きますと、練習する分には支障のないかなという認識は持っているところであります。以上です。
質問 16番 藤原孟
本当に私らのスピードでは十分なのかもしれませんが、やはり中学校以上の生徒たちにとっては、非常に危険な状態でないかなと思っております。それと同じく、やはりカーブの転倒防止、ガードフェンス、これで転んで、スケートを続けることができなくなったなどということにはならないためにも、ぜひガードフェンス、これはもう絶対必要な保安道具だと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 生涯学習課長 石田晋一(生涯学習課長は2024年6月まで)
ご指摘ありましたとおり、確かにほかより早くオープンする代わりに、周りに全く雪がないという状態ですね。雪が降るまでどのぐらいかかるのかというところもあるのですけれども、今の天候が本当に続くようであれば、これは対策を考えなければいけないなというふうには認識しております。それにつきましては、マットがいいのか、ネットみたいなので外に出ないようにするのか。外に出てしまうとウエアも破れたり、あとスケートの刃を傷めたりするようなこともあるというふうに想像しております。雪が降れば問題ないとは思うのですけれども、もし降らないような天候が続くのであれば、対策はスケート協会なり、あと委託業者の方と、いろいろ手法を相談させていただきながら対応してまいりたいというふうに考えております。以上です。
質問 16番 藤原孟
ぜひ安全管理のため、早急に対応してほしいなと思います。それでは6番目の管理棟のところに行きたいと思います。髙木美帆選手のあの美しいフォームを動画で実感できる施設として改築すべきでないかと求めました。髙木美帆選手はメダリストとしての顔、それともう一つ別な顔があるということはご承知かと思います。それは、スケート競技を物理学的に分析している氷の上の探求者という顔だそうです。氷を蹴って走っていくのではなくて、押す足の角度、その研究だとか、スケートの刃の使い方によって摩擦が違うとか、それからもちろんパシュートでも見られた空気抵抗、そのことを物理学的とも言える難解な競技として解く楽しさを知ったそうです。そこで私の町の管理棟に、子どもの小学生くらいの初心者、またそういう子どもの行動、滑りを、物理学的解説でデータとして取る、そういう施設、そういう器具を用意してやることで、髙木姉妹の、教育長が言った、感動とあそこの言葉に戻りますけれども、ぜひ我が町として、共に研究できるのか、そういうデータを提供できる場所として、管理棟を整備して行くべきでないかと思いますがいかがでしょうか。
答弁 生涯学習課長 石田晋一(生涯学習課長は2024年6月まで)
ご指摘いただいた内容、かなりレベルの高い話で難しい部分で、なかなか想像できない部分もあるのですけれども、何となくデータを取るとなると、スポーツ選手の場合、体にいろいろと機械を取り付けて、その体の動きを分析する。それをして、コンピューターに出て、CG画像のように体重移動ですとか、重心の維持だとか、そこを修正していくために使うようなデータなのかなというふうにそれを考えます。そういったことを、もしあそこの施設でやるとなると、相当施設の改修と機械の設備もそろえなければいけないのかなというふうに考えています。今からですと、ご本人がそういったことが必要なのかというところもありますし、あと、今、髙木美帆選手につきましては、日本体育大学のほうで事務員ということで、競技のほうに専念するような身分に、何年か前に置き換わったというふうにもお伺いしています。協力できる部分は、協力は全然問題はないのですが、その機械を導入して施設も更新した上で、そういったデータを取るというのは、現状では厳しいのかなというふうに考えます。以上です。
質問 16番 藤原孟
体育大学、いわゆる卒論の中にこういう物理学的な、それから特に一流選手や何かナショナルチームの選手20人中11人がせきで非常に悩んでいるのだと、そういうことを卒論として、研究者として発表したのだと。ただ、私はやはり髙木姉妹のこの活躍に対して、幕別町でデータを作って、そして提案してやれることも、これは一つの恩返しというわけではないですけれども、研究の一端になればいいのではないかと思っております。また、子どもの髙木選手の物理学的分析、スケート論を現場で実際滑ることによって、それと実録でそういうものが見れる、そういう体育の授業があるわけですから、これは幕別の子どもにとっては、本当に幸せな、ありがたいことだと思える。本当にこれは町長ではないけれども、幕別に生まれてよかったなと思ってくれる人が、何人かでも出たらいいのではないかなと思いますが、ぜひ簡易な施設でいいのですから、設備をするということを再度検討していただければと思います。
答弁 教育長 菅野勇次(教育長は2024年3月まで)
申し訳ございません。私そのことに関しては、承知はしておりませんでしたけれども、先ほど課長の答弁にもありましたように、それらの機材ですとか設備で、どれぐらいお金がかかるのかというようなこともありますでしょうし、また本町の管理棟でそういったデータが、本当に参考になるデータが採取できるのかどうかということもございます。そういったことも含めて、ちょっと雲をつかむようなお話で、できましたら本人の意向もあると思いますので、機会がありましたら参考として、本人のお話をお伺いしたいなというふうに思います。
質問 16番 藤原孟
それでは、7番目のリンクのネーミングと冠についてです。幕別町で多くのオリンピアンの輩出。それを記念して、いわゆる今の正式名称は幕別運動公園スケートリンクということが正式名称らしいのですけれども、ぜひオリンピアン幕別スケートリンクだとか、何か髙木姉妹の活躍の形を町に残してやれればと思いますが、ネーミング考えられないでしょうか。
答弁 教育長 菅野勇次(教育長は2024年3月まで)
スケートリンクのネーミングということでありますけれども、例えばネーミングなのですけれども、菜那選手、美帆選手のお名前を冠するというようなことであれば、先ほど答弁の中でお答えしました、長野県茅野市の運動公園、スケートセンター「NAO ice OVAL」が例としてはあるのですけれども、こちらの施設は指定管理をしているような、貸し靴もあったり、そういったある程度規模の大きい施設でありまして、利用者数も本町と比べまして約10倍ぐらいあるものでありまして、そういった規模だとかも含めて、ふさわしい施設なのかということもありますし、また本人の名前をつけるということになれば、本人の思いですとか、ご意向もあると思います。そういったことからして、現状としてはちょっと難しいかなというようなことで考えております。また、オリンピアンの町を冠する場合においても、例えば全十勝大会以上の規模の大会を誘致するですとか、そういったことがあれば、それ自体で町をPRするような効果も考えられるというふうに思うのですけれども、現状としては、施設の設備の状況ですとか人的な問題もあって、なかなか大規模な大会を誘致するというのも難しいかなというところがございますので、なかなかそういったメリットも見いだせない状況でありますので、現状としては少し難しいかなというふうに思っております。
質問 16番 藤原孟
難しいという答弁。それではもう一つ難しい答弁が続くと思いますけれども、髙木姉妹の冠をつけた選抜大会、これを幕別で開催する。せめてこれは、髙木姉妹をこれだけ幕別町の名を売ってくれた、本当に感動したという人たち、そういう人たちの集大成といいますか、冠をつけた大会、これをやらないような町なら、大体偽物に近い町でないかなと私は思いますが、それに対して、教育長、答弁いかがでしょうか。
答弁 教育長 菅野勇次(教育長は2024年3月まで)
冠をつけた大会ということで、これは答弁の中でもお答えしましたように、なかなか現状として、冠をつけた大会ということになると、やはり全十勝大会ですとか、そういった規模の大会ということになりますでしょうが、一番ネックになるのが、今、町内大会2回やっていますけれども、その町内大会の2回においても、なかなか人的なスタッフの確保という意味合いで、高齢化等々もありまして、ぎりぎりでやっているような状況であります。そのような中で、そういった大会、冠をつけて少し大規模な大会を行うというのが、なかなか厳しい状況でございます。
質問 16番 藤原孟
スタッフができない。やはりこれが衰退の第一歩だと私は思っております。今日の朝、2件の新しい、うれしい情報が入ってきました。1点は、浅田真央選手の立川におけるMAOリンクという名称をつけたリンクができるそうです。それと、これは同僚議員から朝電話があったのですけれども、ロコ・ソラーレのカーリングで、サロマ湖の郵便局とタイアップして、切手シートを発売すると。せめて何か一つ我が町で、そのような形、リンクを造れという大きな話でなく、切手シートというそういう手もある。そういうことを立案して、関係者と協議する、進めるということには、教育長なりませんか。
答弁 教育長 菅野勇次(教育長は2024年3月まで)
今、2つのお話お伺いしました。髙木姉妹の関係につきましては、ちょっとまた別な話になりますけれども、小学校の教科書で髙木姉妹が、国語と理科の2教科で掲載されておりまして、子どもたちに対して身近に、学習の中で触れていくというか、知っていくというか、そういった機会があるというのをちょっと参考までにお話をしたいと思います。今、お話のありました、髙木姉妹の今回の功績といいましょうか、感動を後世に伝えていくという意味合いでは、今現在もスポセン、トレセンにオリンピアンの展示スペースをつくっております。その展示の中で、お二人を含めて本町出身のオリンピアンの活躍や功績、夢や感動を継続的に広く町民、後世に伝えてまいりたいというふうに考えております。
質問 16番 藤原孟
後世に伝えてほしいという気持ちはお互いあるのだろうと思いますが、手法について難しいのだろうな思っている。それでは最後なのですけれども、町長は2月17日、1,000メートルレース応援のときに、金のネクタイをして参加し、験担ぎが願いかなって金を取ることができたと。私はこの報道を見て、金のネクタイ1本は、今回の髙木姉妹の褒美の事業として1本1億円を用意したのではないかと。それを暗示して私はつけたのではないかと、そういうふうに私は思いました。その私の思いは違っているのでしょうか、お伺いします。
答弁 町長 飯田晴義
あのときの金のネクタイをつけて臨んだという気持ちは、それまで期待されてきながら、なかなか成績、我々は金メダルを期待していたわけです。本命の1,500メートル、本来の動きができなくて銀メダルに終わってしまったということがありました。そして、500メートルはちょっと意外なというか、期待をしていないけれども、すばらしい滑りをしてくれて銀メダル取ってくれました。その後のパシュートですね、これも当然、私含めて全町民が、日本国民が金メダルだというふうに思っていたと思います。それが銀メダルに終わってしまったということがありました。せめて何か願かけというか、そういうことができないのかという思いで、もう本当に金メダル取ってほしいという思いがネクタイに表れたというか、そういう願いを込めて、私は応援に臨んだということでありますので、ちょっと1億円の話ではなくて、思いとしては本当に神にもすがるといいますか、そういう思いで応援の場に臨んだということであります。
質問 16番 藤原孟
私もこの一般質問は、満額回答になるということで、金のネクタイと思いましたけれども、多分それはないだろうと銀色のネクタイで我慢して来ました。ただ、やはり髙木姉妹のこの感動を、前回のようにパレードだとか、町民栄誉賞だとか、そういう形だけで終わらすのでなくて、いかにして形に残すか。それは町長、教育長、共に前向きに、新聞に出したコメントがうそでないように願いまして、私の質問を終わりたいと思います。