みんなの議会

幕別町議会 平成23年第4回定例会 2011年12月8日

生涯学習について

2011年12月8日、幕別町議会の一般質問で、藤谷謹至議員が「生涯学習について」質問し、教育長 金子隆司、教育部長 佐藤昌親が答弁しました。

質問者
藤谷謹至 議員
答弁者
教育長 金子隆司、教育部長 佐藤昌親

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 藤谷謹至

通告にしたがいまして、質問いたします。幕別町における社会教育、生涯学習についてであります。尐子高齢化や情報化の進展に伴い、住民生活や行政を取り巻く環境は急激に変化しています。また、行政改革、地方分権化、教育改革等、制度改革も進められ、幕別町においても住民と行政が良好なパートナーシップを構築する「協働」のまちづくりを目指しています。そのためには、住民一人一人が生涯を通じて学習をしていくことも重要であり、学んだ成果を地域に還元し、社会参加や社会貢献することや地域づくりに生かしていくことが重要であります。第5期幕別町総合計画を受けて、平成 21 年に第4次幕別町生涯学習中期計画が策定されました。私も社会教育委員として計画に携わりましたが、社会教育の範疇は非常に広く、成人、青尐年、家庭、人権、文化財、スポーツ、レクリエーション、公民館、図書館等、多岐にわたっております。文化の薫る心豊かな学びのまちづくりを目指すとき、社会教育は重要な教育機能であり、住民の生涯学習に関する条件整備や環境整備を総合的、体系的に進めていくことが重要だと考えます。団塊の世代の大量退職も既に始まっている現在においては、さらに多岐にわたる学習メニューなどを充実させていく必要があります。そこで、以下の点について質問いたします。1番目、平成 21 年度に策定された第4次幕別町生涯学習中期計画の進捗状況について。2番目、情報の提供と相談窓口等の体制について。3番目、学習の成果をまちづくりや地域課題解決などに生かせる仕組みづくりの方策ついて。4番目、社会教育、生涯学習における社会教育委員、体育指導員(スポーツ推進委員)の役割についてお尋ねいたします。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

藤谷議員のご質問にお答えいたします。「幕別町における社会教育と生涯学習について」であります。生涯学習とは、一人一人が自己の品格を磨き豊かな人生を送ることができるよう、その生涯にわたって、いつでもどこでもだれもが必要に忚じて自分に適した手段、方法を選んで自由に学習に取り組み、その成果を適切に生かすことであります。そのために社会教育としては、町民の多様化する学習ニーズにこたえるため、学習機会の拡充や学習情報の提供に努めるとともに、各種団体、サークル並びに指導者の育成、活用などを図るため、第4次幕別町生涯学習中期計画において具体的な方策を位置づけているところであります。ご質問の1点目、平成 21 年度に策定された「第4次幕別町生涯学習中期計画の進捗状況について」であります。中期計画書の「第2章、社会教育の推進において」は、人間の発達段階に忚じた教育や文化芸術、スポーツなどの分野において 51 の方策を掲げております。この取り組み状況について一例を申し上げますと、青尐年教育の分野における各種尐年団の育成の面では、これまで尐年団指導者研修会やスポーツ尐年団交流会を開催し、体験学習の機会の拡充の面では、ふるさと館ジュニアスクールの体験学習や学び隊での施設見学の実施、家庭教育の分野における「ライフステージに忚じた学習機会提供」では、「夜回り先生」として有名な水谷修先生を講師として講演会を開催し、その充実に努めてきたところであります。また、高齢者教育の分野における「世代間交流事業の促進」の面では、幕別中学校で「ふるさとアート展」と題し、書道やちぎり絵の作品展を開催するなど、43 の方策については一定の取り組みがなされているところであります。今後においては、取り組みが十分ではない方策について対忚していく必要があるものと考えてございます。ご質問の2点目、「情報の提供と相談窓口等の体制について」であります。生涯学習の情報提供につきましては、これまで町の広報誌やホームページ、新聞等を通して行っており、相談窓口については为に教育委員会生涯学習課、忠類総合支所の生涯学習係、幕別町百年記念ホールで対忚しているところであります。忠類で開催している生涯学習講座について申し上げますと、従来は教育委員会が为体となって講座を開催しておりましたものを、平成 22 年度からは、同じ学習内容を希望する者同士が、教育委員会に講座の開催を申し込むという方法で開催しているところであります。今後も講座を希望する方々のニーズを十分にとらえる中で、生涯学習の充実を図ってまいります。ご質問の3点目、「学習の成果をまちづくりや地域課題解決などに生かせる仕組みづくりについて」であります。教育委員会といたしましては、生涯学習推進の観点から、これまで百年記念ホールや忠類コミュニティセンターを中心に各種講座を開催し、多くの方々のご利用をいただいているところであります。これは、講座が終了した時点では、一部ではありますが参加者が、サークルを立ち上げ、継続して活動する様子も見受けられるほか、文化協会に所属し幕別の文化・芸術の向上に寄与するなど、学習の成果がまちづくりに結びついている一例もあると考えております。また、生涯学習リーダーバンク事業では、個人 44 名、団体で 22 団体が登録しており、スキーなどの指導のほか、スケート、書道など、地域や学校からの指導者派遣の要請にもこたえていただいている状況にもあります。生涯学習、社会教育の基本は「人づくり」と言われており、人と人が結びつくことによって「ネットワーク」ができ上がり、これがひいてはまちづくり、地域課題の解決につながっていくものと考えており、今後においては講座に参加された方々の意向を把握するなど、まちづくりや地域課題の解決につながるような人づくりを意識して事業に取り組んでまいりたいと考えております。ご質問の4点目、「社会教育、生涯学習における社会教育委員、体育指導委員の役割について」であります。社会教育委員の役割につきましては、社会教育法の中で社会教育に関する諸計画の立案、教育委員会の諮問に忚じ意見を述べること、必要な研究・調査を行うことのほか、社会教育関係団体等の関係者に対し助言と指導を与えることと規定されております。また、体育指導委員につきましては、ことし8月にスポーツ振興法がスポーツ基本法に改正されたことにより、「体育指導委員」の名称が「スポーツ推進委員」へと変更されたところであります。このことによりまして、今までのスポーツ指導の指導、助言のみならず、スポーツの推進のための事業の実施に係る連絡調整役としての役割が新たに加わることとなりました。体育指導委員には、これまで幕別マラソン大会の運営協力をはじめ、テニポン、ふまネット、ディスコンなどに代表されるニュースポーツの発掘・宣伝のほか、今年度からはみずからが为催者として「ウオークラリー」も開催するなど積極的に活動していただいております。社会教育委員や体育指導委員は生涯学習を支える両輪であり、今後も連携・協力を進める中で幕別町の生涯学習の充実に努めてまいりたいと考えております。以上で、藤谷議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。

再質問 4番 藤谷謹至

それでは、再質問させていただきます。第4次幕別町生涯学習中期計画の進捗状況についてですが、第2章中の社会教育の推進では、51 の方策が挙げられている。そのうち 43 の方策については、一定の取り組みが行われているということですが、この 51 引く 43、残りの八つのこの方策については、どのようなものが、取り組みが不十分であると考えているのかお尋ねいたします。

答弁 教育部長 佐藤昌親(教育部長は2012年12月まで)

生涯学習の中期計画、これにおきましては、組み立てといたしまして乳幼児教育から、青年、尐年、さらには成人、芸術文化というような組み立てで構成しているところでございます。今、この方策が十分ではないというものはどれかというご質問でございますけれども、一例申し上げますと、例えば青年教育におきましては、青年の学習ニーズにこたえた学習機会の充実ですとか、各種青年活動への支援、それから家庭教育の面の分野におきましては、父親の家庭教育の参加支援などが挙げられます。また、乳幼児の教育の分野におきましては、乳幼児教育にかかわる団体、機関との連携強化という方策がうたわれてますけれども、所管課ではそういう連携強化をしておりますけれども、そこに教育委員会が入り込み、さらに連携をしていくということで方策をうたってございますが、その点では、乳幼児の関係では四つの方策がまだ十分ではないのだろうなというふうに認識しているところでございます。いずれにいたしましても、この計画ちょうどことしが折り返し地点ということでありますので、25年度までの間にといいましょうか、今後におきましてこれら課題に向けて対忚してまいりたいというふうに思っております。以上でございます。

再質問 4番 藤谷謹至

まあ折り返し地点であると、そういうことも考慮に入れまして評価させていただきますけれども、気になったのはこの中に青年教育についてでありますけれども、幕別町青年団体連絡協議会の解散とか、あと忠類村の青年会の活動など青年活動というのがもう休止していると、ほとんど行われてこなくなった状況があります。それで、中期計画の中では、連帯感の希薄さが進行しているというふうに書いてございます。昔であれば、その青年団が盆踊り大会を企画したり、本当に青年団活動が活発な時期がございました。本当に残念な思いがするわけですけれども、それに対忚して、本町では基幹産業である農業の後継者が組織する農協青年部、また市街地の商工会青年部などを中心に活動を支援するという必要性を挙げてあります。このような2団体には、どのような支援が考えられるのかお尋ねいたします。

答弁 教育部長 佐藤昌親(教育部長は2012年12月まで)

はい、青年活動への支援ということだと思います。確かに、かつては幕別町でも青年団体連絡協議会という会がございまして、为には農業青年を中心として教育委員会がその窓口になりまして、いろいろ活動も支援しともに発展してきたといいましょうか、そういう時代がありました。とはいえ、時代の趨勢の中で結果として解散ということになりました。その背景には、厳しい経済情勢ですとか雇用環境等々もあるのだろうなとは思いますけれども、もう一つは趣味ですとか、興味の多様化というようなことがありまして、一つの団体として活動するということが、多くの人に賛同を得るということがなかなか難しくなってきたのも、一面にはあるのかなというふうにも思います。その半面、個人の趣味ですとか、あるいは趣味を通じて小さなグループの中では活動をまたずうっとしているというような、そういう時代になってきているのだろうというふうに思っております。商工会の青年部なんかにおきましても、冬休みにネオンをつけたり、そういうようなまちづくりの観点からも、ずうっと活動していただいてことを承知はしておりますけれども、いずれにいたしましても全体としてそういう大きな団体が活動するところが難しくなってきているというのは、感想として持っているわけでございます。そんな中で、私どもとしましては、先ほども言いましたように、個人あるいは小さなサークルのニーズというのはどういうところにあるか、そういうところにも視点を当てることも一つなのだろうと思っています。そういう意味では、百年記念ホールでは、たくさんの講座に利用をいただいておりますけれども、私どももアンテナを張りながら、さらには百年記念ホールの職員とも連携をとりながら、そういう切り口をどこに求めていくかということを検討していかなければならないというふうに思っています。話になりますけれども、去年は私どもふだんはかかわりもなかった青年団体もありまして、そういう方がたまたま幕別の公共施設を借りてイベントをやりたいのだがというような相談がありました。私どもはそういう団体の方が、支援することによって会が発展し、将来的にはまちづくりにもつながるようなことを期待しながら、いろいろとご支援をさせていただきまして、結果として大変喜ばれたという事例がありまして、私どもも仕事をする中で大変やりがいのある仕事だったなというふうに感じております。教育委員会も、そういう意味では、敷居を低くしていろんな方の要望にこたえるべく、今後も対忚してまいりたいというふうに思っております。以上でございます。

再質問 4番 藤谷謹至

では、青年教育というか、これが大事だと思うのは。ほかの問題でコープの加入率とかそういうことに関してでも、いろいろ問題化しているわけで、ここの層の社会教育とかいろんな講座、それが何かほかの問題の解決策になるような気がして、今、質問させていただきました。次に、この情報の提供と窓口相談の体制についてですけれども、情報の提供は町の広報誌、ホームページ、新聞等、相談窓口は教育委員会生涯学習課、忠類総合支所の生涯学習係、幕別町百年記念ホールということでしたけれども、第4次幕別町生涯学習計画に係るこの民意の意識調査というのが後ろに載っていたわけなのですけれども、その中で生涯学習を行う際の障害として、活動のための情報が得られにくいという住民のパーセントが 47%と一番多かったわけです。相談窓口に関しては、なかなかこの人員の配置とか、そういう部分で難しい観点はあるかと思いますけれども、幕別町にはいろんなこの教育施設がございます。そのところにどういう講座とか、いろんな情報を掲示するだとか、そういうことも考えられますけれども、いかがでしょうか。

答弁 教育部長 佐藤昌親(教育部長は2012年12月まで)

はい、情報の提供ということだというふうに思っております。確かに今議員がおっしゃるように町内の公共施設にそういう情報を提供する、そういうことも一つには有効かというふうに思います。その半面また、いろんな各種講座がありまして、特に詳細に知りたいという場合については、その掲示板といいましょうか、張り紙ではなかなか不十分なところもあるのだろうなというふうに思っております。そういうことを考えますと、これまでも先ほども言いましたようにホームページですとか、町の広報誌ではその辺は周知はしてきておりますけれども、タイムリーなことを言いますと、ホームページ何かは非常に有効なのではないかと思っております。今、私どもの教育委員会のホームページの情報を見ますと、一般の方々からすると、今言った情報の提供からすると、もうちょっと改善する余地があるのだろうということで、内部でも今詰めているところでございまして、そういう改善に向け、そしてさらにより詳細なタイムリーな情報に向けて改善していきたい、取り組みたいと思っております。以上でございます。

再質問 4番 藤谷謹至

続いて、3番目の学習の成果をまちづくりや地域課題に生かせる仕組みづくりについてですけれども、おおむね教育長の答弁で理解しました。なかなか一朝一夕には難しい課題だと思いますけれども、人づくりを意識した事業に真剣に取り組んでいただきたいと思います。次に、社会教育、生涯学習における社会教育委員、体育指導委員の役割についてなのですけれども、体育指導員からスポーツ推進委員に変わったということでございまして、自分も長年、社会教育委員として活動させていただきました。しかし、年4回とか5回の会議のほか、研修会の参加、スポーツ賞、文化賞の選定などが为な仕事だと思っておりました。幕別町では 15 名の社会教育委員がおりますが、それぞれの委員がさまざまな団体などに所属しまして、地域活動を積極的に行っております。しかしながら、この社会教育委員が何を行っているのかということは、住民にはほとんど知られていない、また生涯学習がどういうことなのかということも認識不足ではないかなと、そういうふうに思っております。また、体育指導委員、これからはスポーツ推進委員というふうになるのですけれども、それも同様なことで、住民の認知不足という点があるのではないかと思っています。この両社会教育委員、スポーツ推進委員、生涯学習の両輪ということで、教育長の答弁にもありましたけれども、こういう認知度を上げる方法というか、上げることも必要ではないかというふうに考えますけれども、いかがでしょうか。

答弁 教育部長 佐藤昌親(教育部長は2012年12月まで)

常日ごろ社会教育委員の皆様あるいは体育指導委員の皆様方につきましては、いろいろとお忙しい中、町の教育行政の発展のために本当にお力添えいただきまして、感謝しているところでございます。今後も、今ご指摘がありましたように、それらの皆様方の活動につきましては、当然私どもの責任の中で対忚すべきものというふうに考えてございます。これも先ほど言いましたように、その周知する方法といたしましては、広報誌ですとか、あるいはホームページだとかというのが一番いいのかなというふうに思うところもありますけれども、それらを検討して望ましい方法で対忚してまいりたいと思います。以上でございます。

再質問 4番 藤谷謹至

答弁の中にありました、今度、スポーツ振興法から基本法変わったということで、私もずっと知らなかったわけなのですけれども、先日、札幌東区のスポーツ推進委員という方々30 名が忠類に来られまして、そり大会の視察研修というか、そり大会を行った経緯、そしてどのように続けているかということで、10 月 29 日、忠類に来られまして、スキー場ロッジの2階で研修をしていった経緯があります。そのとき、30 名がジャンパーそろえて来られたわけなのですけれども、体育指導委員だとばっかり思っていたのですけれども、体育推進委員ということで、東区は人口およそ 25万人いるそうでございます。その中で大体 6,000 人に1人をめどにスポーツ推進委員、まあちょっと30 人というと尐ないのですけれども、6,000 人をめどにスポーツ推進委員 30 名を枠として委嘱しているということでございました。スポーツ基本法ということで、それから調べまして、昭和 36 年に制定されたスポーツ振興法というのを 50 年ぶりに全面改正して、スポーツに関し基本理念を定めて、並びに国及び地方公共団体の責務並びにスポーツ団体の努力を明らかにするとともに、スポーツに関する施策の基本となる事項を定めるものです。8月 24 日以降施行されたわけでございます。教育長の答弁の中にも、スポーツ振興法がスポーツ基本法に変わりまして、体育指導委員の役割の中にスポーツ推進のための事業実施にかかわる連絡調整役という役割がさらに加わったという答弁がございました。そのことについて、そういうことであるということで理解しましたけれども、この状況において、今後スポーツ推進委員と地域スポーツクラブとの関係、この法律が変わったことによって、この幕別町で言えば、幕別札内スポーツクラブとの関係になるかと思いますけれども、その関係に変化はあるのでしょうか。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

体育指導委員とスポーツ推進委員の関係であります。今ご案内がありましたように、法律改正によりまして名称が変わったということでありますが、両者の関係、両名の名前の名称の関係としては基本的に変わりません。変わらないと思います。ただ指導助言、今までの指導助言という範疇から、それに加えてスポーツの推進のための事業の実施にかかわる連絡調整役としての役割が加えられたところであります。従前のスポーツ振興法におきましては、学校あるいは企業がスポーツ振興を支えるものという位置づけでありました。50 年ぶりに改正されまして基本法となりましたが、その基本法は基本的に国や地方公共団体がその任を担うのだと、そういう大きな意味での改正であります。その中には、地域スポーツクラブも入ってございます。今まで会社企業がやってはいたのですが、この状況の中で、なかなか会社としては責任を持てなくなったというご時世の反映であろうとかなというふうには思います。その基本法の具体的な具現策として何が出てきたかというと、いわゆる地域スポーツクラブの育成、支援ということが出てまいりました。体育指導委員、推進委員、指導と推進という観点から見ますと、まさに今までのは上から下に指導するようなイメージでありましたけれども、推進するということですから、目線が一緒になるのだろうというイメージで考えていただければわかりやすいのかなというふうに思いますが、そのような改正の趣旨を踏まえますと、地域スポーツクラブに対する推進委員としての役割はより近くなったのではないかと。教育委員会としても、その仲立ちを十分に果たすべきだということが、法律でもその趣旨の中で明らかになった、そんなようなふうに感じております。いずれにいたしましても、教育委員会がその仲介役となって治めていかなければならないことは変わりはありませんが、指導委員から推進委員の意味合いの変更も含めて、広く町民に周知をしていく必要があろうと考えておるところであります。以上です。

再質問 4番 藤谷謹至

広く住民に周知をしていくという教育長の話でございますけれども、まだスポーツ基本法が施行されて3カ月ということで、まだといっても、もう既に3カ月なのですけれども、幕別町のホームページ上では、体育指導委員の説明がまだ載っている状態なので、こういうことはやっぱり住民に早急に情報提供していただきたいと思っております。オリンピック選手が3人も輩出されている幕別町でありますから、スポーツに関してのことですから、早急に変更をして情報提供をしていただきたいと思います。幅広い中の生涯学習ということで、一般質問させていただきましたけれども、教育長の答弁の中にある生涯学習は人づくり、人づくりはまちづくりであるということで、私も全く同感であります。これがやっぱり、そういうことで、人づくりはまちづくりということで、この幕別町をつくっていくものだと認識しております。先日、国賓として来日されたブータン国王夫妻、連日ニュースで報道されて、ブータンという国は余り知らなかったのですけれども、ブータンに行こうとする日本人が観光でふえているということですけれども、ブータンの国の国民幸福度というのですか、国民幸福量とも何かいうらしいのですけれども、GNHというのがすごく高いと、GDPがこれブータンというのは日本の 20 分の1というふうに書いてあったのですけれども、ブータンの国民の 95%が自分が幸福というふうに感じているそうです。これ一体何を重視しているのかというと、お金でも健康でもない信じられない話なのですけれどもこれ、人間関係とか、隣人関係とか、家族関係の平和と交流だそうです。日本でもこの幸福度というものに注目して、内閣府の中の有識者会議で検討して、来年から試験的にデータを集めて評価の有効性を検討するというふうに言っています。また、この大手広告代理店の博報堂が発表した生活意識調査によりますと、ボランティアや趣味の会など目的のある自発的な人のつながりを持つ人が 47.6%に上ることがわかったそうです。これつながりを持つという、何か北方圏とか南方圏の圏って書くそうなのですけれども、このつながりを。このつながりを持つ人の 76.8%を自分が幸せだと感じており、持たない人の 61.3%を上回っているそうです。博報堂が6月にまとめた調査では、東日本大震災後に他者と連携しようとする生活意識調査の変化が確認されており、今回の調査でも、つながりを持たない人の 28.9%は、今後はつながりを持ちたいと回答しております。既に持っている人の 20.5%がつながりをふやしたいとしているそうです。生涯学習、社会教育の目標は、この人づくりであり、ネットワークづくりであると私も考えます。幕別町の社会教育、生涯学習は、さらに充実していくように、積極的な施策と細やかな情報提供、住民のニーズに合った講座の開設等、今後ともお願いいたしまして、私の質問を終わります。

出典:幕別町議会 平成23年第4回定例会 2011年12月8日 議事録 PDF(107ページ) 間違いを知らせる