安平町議会 令和6年第7回定例会 2024年9月18日
安平町生涯学習計画について
2024年9月18日、安平町議会の一般質問で、箱崎英輔議員が「安平町生涯学習計画について」質問し、教育次長 永桶憲義、教育長 井内聖が答弁しました。
- 質問者
- 箱崎英輔 議員
- 答弁者
- 教育次長 永桶憲義、教育長 井内聖
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 箱崎英輔
では、最後の質問に入らせていただきます。安平町生涯学習計画について伺います。令和6年度末で第3期計画が終了します。次期4期生涯学習計画は令和7年度から11年度の5年間になると思いますが、先ほど申しましたように周囲の状況や時代の流れは目まぐるしく変わっています。この4期生涯学習計画をどのように定めていくのか伺います。ただし、こちら細部内容については当然この流れについては我々に説明する前に教育委員の方々に諮ってからとしか多分申し上げられないと思いますので、今の段階で答えられる内容、概要であったり思いであったりを答えていただければなと思います。まずは今現在の進捗状況について伺います。
答弁 教育次長 永桶憲義
箱崎議員がおっしゃるとおり、現在そういう内容を含めて遅延なく策定作業を進めています。
質問 8番 箱崎英輔
遅延なく策定、そこまでしか言えないということで理解します。では2番目に取り組むべき重点課題と施策の展開について第3期との違いについて伺います。
答弁 教育次長 永桶憲義
更に具体的な対象説明までにはいきませんが、計画の性格上、前期と今期と作りに大きな変更はなく作っています。一方今回、昨年施行されたこども基本法のこども計画の策定が努力義務でありますが、そちらも加味しまして次期の計画には従来の私たちの町のCFCIの考えを加え、子どもの福祉や健康についての考えを青少年成人から高齢者対策へと関連付けることができるような形で健康福祉課の各担当も含めたプロジェクトチームを編成しています。具体的な策定にあたっては8月に開催されましたあびら教育フォーラムにおいて教育100人会議を開催し、広く住民から計画作成に関わる意見を貰うなど、これまでの手法を変えて内容の検証方法にも工夫を凝らしながら作業を進めており、単に継続して見えるものについても課題の分析幅を拡大し、対応することや新たな施策についても反映させていきたいと考えています。
質問 8番 箱崎英輔
次の3番目について伺います。どのような計画となるのですか。特に移住政策や追分地区の幼小中高の在り方など、特に幼小中の連携などが課題になってくると思いますが、いかがでしょうか。
答弁 教育次長 永桶憲義
内容については具体的なものではありませんが、早来学園の施設整備が終わったことや追分高等学校の存続支援の成果も出たことを受け、特に教育面の魅力化に重点を置くことへの対策が中心になるかと思います。早来学園開校による移住者の増加は町全体としての良い面とはなりますが、増加により教育現場では新たな影響もあります。早期の移動ははじめにこども園の定員超過の恐れや学校では幼少連携で対応できない児童の受け入れなど、町全体とすれば早来校区に集中していることは課題となってきていますので、同じ教育を行っている追分小中学校の魅力や学校の再編計画を現時点で表明しても早来学園のように実際の移住者の動きが出たのは建設が始まったころでしたので、早来地区の課題観は予想されますが、追分地区にいかに子どもを増やすかを取り組むことが重要と思われます。移住施策としては計画に反映させるというより早来学園の施設の魅力ではなく、同じ教育が展開できる安平の魅力、更には追分地区だからできる教育の魅力を表現することで児童生徒数の維持を行っていけるかがポイントとなります。これまでの課題に新たに見えている幼児教育から学校教育への接続課題を含め直接的な接続の連携ではありませんが、高等教育との教育魅力化の共有を行い新しい時代への教育の充実を掲げる内容となると思います。ただし、このような表現で計画には記載することではないことはご理解いただきたいと思います。
質問 8番 箱崎英輔
今次長が言われたように課題とか問題点とかというのはわかりました。ただ、こちら課題というのはいろいろあると思います。それと今、追分教育の魅力化、これって実際どうやるんだっていうのは、これから絶対課題になってくると思うのですよね。これを引用させていただきたいのは、私半年前ぐらいになりますかね。子育て世代で地域活動に非常に熱心な方の意見だったのですが、箱崎さんね、僕は追分に移住してきて良かったと思っているし、知り合いや他の人にも来てほしいと思っています。ただ、他の人たちから言われるのは追分の何が良いんだと。わかりやすく教えてほしいよって。早来地区には早来学園という物はあるけど、追分には我々がわかるような物や事があるのかと言われて僕は心臓がグサッと刺されて今まだ刺さったままです。そういうことがわかればどのような形でやっていくのか、当然具体的な計画ですから細部にわたって言ってくれとは思っていません。どのような想いかお聞かせください。
答弁 教育次長 永桶憲義
今箱崎さんがおっしゃったとおりに、追分の教育も早来と変わらずの部分は安平町の教育ということなのですが、確かに可視化がされていないというか、はっきりとした目玉的なものが見えてないところがあります。それで実際には今学園が出来てから追分の教育現場の方にも例えばICT化の部分だとか備品の部分だとかで早来学園、建物そのものと同じものは整備はできないまでも、まずその子どもたちが直接触れる部分の教育現場を同じような形にできないかと1つ考えています。これは先ほどの社会教育施設の貸し借りの部分でのICTの活用という部分のところも、これは物理的な整備を行ってそれを魅力にするものなのか、例えばICTを活用できる空間に教育がどのように接して活用できるのかというような形でなかなか難しい面はあるのですが、例えばあびら教育プランで行っているようなガンケ山の取り組みだったりとか、普段行っているあびらぼ等でも例えばAIに触れる機会があったりとか社会教育側との接点を持ちながらその教育を同じものだということを見せていくのか、例えば先ほど総務課の方からお話のあったような事業も、実はそういった展開は町ぐるみでやっているということでやはりどうしても早来学園の施設の目玉と比べると弱い面はあるのですが、子育てに熱心の方々、移住者の方々はむしろ最近その中身を見て動き出している方が昨年度から比べると今年にも見えてきていますので、そういった点を、あと本物に出会うとか早来で言っているようなところというのは追分ではまた違う本物がありますから、そういったところを何か工夫しながら進めていけるような形に取れればいいのかなと。生涯学習計画ですから今私がお話したところは具体的には項目的には例えばハード的なものなのかソフト的なものなのかというような大括りでしか表現できないと思うのですが、そういった形で進めていかない限りなかなか進んでいかないのかなと。大きく言ってしまえば移住政策等の部分になると教育委員会では少し巻き取れない部分も出てきますので、その辺含めて協力して追分地区に人口を増やし、子どもの数を増やして学校教育の充実を図っていきたいというのが私たちの統一した考えかなと思っています。
質問 8番 箱崎英輔
わかりました。課題はいろいろとあると思いますが、その中で今次長が言われた以外のところになると思うのですが、お願いしたいのは2つありまして、まず、あびら教育フォーラムで昨年は学校は小さな町、町は大きな学校と町長も発言していたと思います。今年のキャッチフレーズは町が学校、学校が町というもと開催されました。これ何を言いたいか、コミュニティ。コミュニティというのは町内会・自治会とかですね。任意団体とかNPO団体とかと町民の個々の方々そして学校。これらのつながりをどうやっていくのか。追分地区の強みだと思うのですよね。情報の在り方と交流の在り方。例えば今現在の学校だよりの公共施設の配置やあびらチャンネルの活用により終了した行事への発信はできていると思います。ただ、運動会や発表会などが事前にお知らせしてもらえるのか、というか知らないですよね。そういう状況の中で果たして住民の方々が学校に愛着が湧くのか。私は行っていないものに愛着を湧かせろ湧かせろって、どういう子が行っているのか何人行っているのかもわからない状況の中で愛着を持て、興味持てと言われても無理な話だと思うのですよね。そういう情報の在り方であれば事前に配布をして町民の方であればどんな方でも小学校の運動会とか発表会とか来ていただけないかと。そこが最初の入口だと思うのですよね。そういうところをやっていただきたいということと。もう1つは今、この前に座っていらっしゃる方も半分以上は安平町で生まれた方々でしょうけれど、これ20年後はほぼほぼいないですよね。移住政策によってほぼほぼ今の若手職員30代から以下の人たちって安平町民出身の人っていないですよね、数えるほどしか。ということは我々の世代は安平町に旧追分小だったのですが、珍しいなお前とよく言われていたのですが、これからこれだけ移住で来るとこれから30年後、40年後、20年後でも変わっていくということがあります。これどういうことかというと兄弟や親戚、親もいないとなると子育て時代が終わると、このまま安平町に残るのは我々にとって、私にとって僕にとって幸せなのかって疑問にもなると思うのですよ。先ほど移住政策は分野が違うと言ったのですが、先ほど町民の全体的な数が出たと思いますが、移住者がどれだけの数を占めるんだというところになるといろいろと政策も変わってくると思うのですよね。そういう意味でこれからも生涯学習計画は必要だと思います。そういう考えでいかがでしょうか。
答弁 教育次長 永桶憲義
先ほどの総務課とのお話の中で、この情報の発信のやり取りの中がすごくコミュニティの部分の接点に大きな役割を果たすということが自分も感じているところがあって、今現在そのペーパーレスとかで今まで昔行っていたようなチラシを含めて案内をかけるといったところを例えば電子化によって減らしていこうということを今過渡期的にやっているのですが、それはそれでまた問題も出てきています。ですからそういったところをいかに移住者だったり、もともといる地域の方々との情報のやり取りをしながら、例えば全体で教育委員会が行っているような社会教育の事業だったり学校教育の事業だったり、地域が行っている事業だったりというような重複するようなところも含めて、その重複は良い面と悪い面どちらもまたあると思うのですが、そういったところをうまくきちんともう少し交通整理をする中で箱崎さんがおっしゃられたとおりの流れをもちながら今後移住政策も含めて発展させていかなければ、今学校分野だけでやっている例えば学校協働本部の考え方とかコミスクの考え方だとか、もともと追分が一番これは力があった地域だったのです。ですがそこら辺の問題点も今改めてやり直してやっているところは原点も含めて新しい部分とその原点含めて一緒にやっていく形の中で今日ご提案いただいた中身を発展させていく、そしてそれが生涯学習計画の中でそれぞれの分野でやることをうまくつなげていければなというところが課題点を含めての解決策なのかなというところで考えています。説明があれだったのですがそんな感じです。
答弁 教育長 井内聖
まずは教育行政の立場から、これは外したくないなというものがあって。誰のための教育かというところなのです。もちろん今安平町の課題として人口減少があると思います。ただ、移住定住のために教育があるわけではなくて、あくまでも教育は目の前の子どもたちのためにある。なので移住者だからだとか関係なく今この町に住んでいる子どもたちのために教育を行っていく。そしてその教育の在り方については、地域の特色を活かして住民と一緒に、地域と一緒に作っていくというのがベースだろうと思っています。となると早来地区には早来地区の特色、魅力があって、追分地区には追分地区の魅力、特色があって。先ほど他の議員の質問のところで安平川がありましたが安平川学習というものは一つの追分地区の教育の特色であり魅力だろうとも考えています。ただ、その一方で箱崎議員がおっしゃっていた、それら学校で取り組んでいる教育活動や教育情報の発信、これについて今のままでいいのかというとそれも課題観については委員会としても認識しています。より教育の魅力や教育の情報を、外にもそうなのですがまずは住んでいる町民の方、それと保護者の方にしっかりと伝えて、そしてこの町でこの地域でわが子が地域の子どもたちが教育を受けて良かったなと、そう思えるような教育行政を進めていく、これらのことが次の生涯学習計画の中にしっかりと盛り込まれてその計画のもと進めていくというところが今現在、安平町の教育委員会として取り組んでいるところです。
質問 8番 箱崎英輔
ありがとうございました。箱崎英輔の一般質問を終了します。