みんなの議会

幕別町議会 平成23年第3回定例会 2011年9月13日

道東自動車道の開通と地域振興策や観光について

2011年9月13日、幕別町議会の一般質問で、小島智恵議員が「道東自動車道の開通と地域振興策や観光について」質問し、町長 岡田和夫、教育長 金子隆司、経済部長 飯田晴義が答弁しました。

質問者
小島智恵 議員
答弁者
町長 岡田和夫、教育長 金子隆司、経済部長 飯田晴義

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 小島智恵

通告に従いまして、質問させていただきます。道東自動車道の開通と地域振興策や観光について。今年の 10 月 29 日には、待望の「道東自動車道」の全面供用が始まると報じられている。この開通により札幌-帯広間の所要時間は、これまでよりも約 30 分短縮され3時間余りと言われている。こうした利便性の向上に伴い、十勝管内の交通機関はもとより十勝川温泉などの観光施設では行政と一体となり集客対策に知恵を絞っているとお聞きしている。ついては、我が町もこれを契機に地域振興や観光に施策を打っていく必要があるのではと考え、以下の5点についてお伺いたします。1点目、道東自動車道開通を目前にして、どのような具体的な施策や考え方を持っているのか、見解をお伺いします。2点目、国道 38 号線沿いの「道の駅」建設については、先日、商工会が断念したとの新聞報道がなされたが、その経緯や町としては今後どう考えているか見解をお伺いします。3点目、パークゴルフの発祥地、豊かな自然、安全・安心な農作物と豊富な食材、農業が基幹産業、美肌の湯で名高いモール温泉と施設設備等々の資源を融合させた観光産業の創出が必要と考えるが、その見解をお伺いします。4点目、清水町では、ご当地グルメ「牛玉丼」を開発し、官民一体となり全国 PR や消費拡大に取り組み、地域振興に一定の成果を上げていると聞いている。本町も農作物に付加価値を加える観点から商品開発や加工、幕別ブランドの確立に向けて取り組んではと考えますが見解をお伺いします。5点目、本町出身のスポーツ選手が全日本の大会や世界のひのき舞台で活躍するなど町民にとってはうれしい限りであります。ついては、地域を元気にするため、「スポーツ振興やイベント開催」などの新たな取り組みも有効と考えますが、その見解をお伺いします。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

小島議員のご質問にお答えいたします。ご質問は、町と教育委員会にわたるものでありますが、私からはご質問の1点目から4点目までにつきまして答弁させていただきます。「道東自動車道の開通と地域振興策や観光について」であります。本年 10 月 29 日に、道東自動車道の夕張-占冠間が開通することに伴い、十勝と札幌・道央圏が高速道路により結ばれ、十勝へのアクセス向上や関心が高まることが見込まれており、多くの観光客が訪れ、地域経済の活性化に結びつけていくことが期待されております。十勝管内におきましては、道東道の開通が地域発展の契機ととらえ、昨年3月に行政機関や商工観光関係団体で組織する「オール十勝連携会議」が、7月には 19 市町村で組織する「とかちの魅力発信プロジェクト推進協議会」が相次いで発足し、十勝地域が一体となって観光客を誘致する体制が構築され、23 年1月から 24 年 12 月まで、「とかち魅力発信キャンペーン」を展開し、各種イベントや広報活動などに取り組んでいくこととされております。ご質問の1点目、「道東道開通を目前とした具体的な施策や考え方について」と3点目の「観光資源を融合させた観光産業の創出」についてでありますが、関連がありますので、あわせてお答えをさせていただきます。観光は、農林業、商業などさまざまな分野に関連するすそ野の広い産業であり、地域経済の活性化など地域の発展に結びつく重要な産業であると認識いたしております。本町の観光振興につきましては、観光パンフレットやホームページを通じた観光案内や、夏フェスタを初めとする各種イベントの企画、運営など、幅広い分野にわたって、幕別町観光物産協会などと連携を図りながら取り組んできたところであります。本年7月には、十勝総合振興局の「とかちの魅力つたえ隊」を活用し、札幌駅前通地下歩行空間において、「まくべつ夏フェスタ 2011」の開催チラシを配布したほか、「とかち魅力発信キャンペーン」の中核事業として、9月 16 日から 20 日までの5日間、札幌市の大通公園で開催される「さっぽろオータムフェスト 2011」において設置される、「とかちの魅力グルメストリート」に、幕別ブースを出展することとしており、こうした札幌などで開催されるイベントなどを通じ、幕別町観光物産協会はもとより、十勝観光連盟や管内の市町村と連携を図りながら札幌・道央圏の方々に、幕別町の観光情報の発信など、その PR に努めているところであります。道東道は秋に全線開通いたしますが、この開通が本町の新たな観光振興のスタートと位置づけ、観光振興担当の職員を2名配置したところであります。来年度以降、札幌・道央圏からの自家用車で来訪するファミリー層など、尐人数の観光客の増加が見込まれておりますことから、このような観光客の方々を誘引し、通過型から体験型、滞在型観光に転換していくことを目指し、本町が有する美しい農村景観、温泉、パークゴルフ、農作物の収穫、搾乳、チーズづくり、ソーセージづくり、そば打ち体験などの観光資源の洗い出しを行い、受け皿となる方々と調整を進め、グリーン・ツーリズムを取り入れた魅力的な観光ルートを設定し、これを旅行会社や町内のホテルなどに提案するとともに、札幌・道央圏を中心に広く情報発信することにより、観光振興の取り組みを進めてまいりたいと考えております。試験的な取り組みといたしまして、この秋に、札幌・道央圏のファミリー層など尐人数のグループの方々を対象としまして、本町の魅力ある体験型の観光資源と宿泊施設を組み合わせて、バスで周遊する体験モニターツアーを、企画会社を通じて旅行会社に提案しているところでありまして、このモニターツアーに参加された方々の感想や意見を、前段申し上げました本町の有する観光資源を結ぶ体験型、滞在型の観光ルートの設定に生かしてまいりたいと考えております。また、とりわけ実現性の高い、農家民泊による生活体験を中心とした修学旅行生の受け入れにつきまして、本年度、古舞と忠類でそれぞれ1戸、受け入れを行っており、その他に、数軒の農業者に実施の希望があるとお聞きいたしております。この修学旅行生の受け入れは、十勝管内を初め道内で取り組まれており、農業者との交流を通して、食の大切さや生産者の思いを伝え、将来の幕別へのリピーターづくりにつながることが期待できますことから、受け入れ先となる農家の方々のご理解をいただきながら、実現に向けて取り組みを進めてまいりたいと考えております。ご質問の2点目、「国道 38 号線沿い道の駅の建設について」であります。道の駅設置にかかわる経過につきましては、平成 17 年に観光物産協会、商工会、JA 幕別町、JA 札内の実務者レベルによる勉強会が立ち上げられ、道の駅の先進地視察や調査研究が行われ、平成 19年5月に、観光物産協会から設置要望書が町に提出されました。これを受け、町といたしましては、運営主体の明確化、地域商店や直売所との調整、事業展開を見据えた試験販売の実施など整理すべき課題と試験販売への協力などについて回答をさせていただいたところであります。平成 20 年には、観光物産協会から引き継いだ商工会におきまして、アンケートの実施、推進組織の立ち上げを行い、昨年、スマイルパーク北側で試験販売が実施されました。本年度は、昨年度実施された試験販売が、8月から 10 月までの 29 日間と短期間であったことや、設置場所が国道から離れた公園の利便施設的な要素が強かったことを踏まえ、商工会、観光物産協会、町の三者で「道の駅実験店舗計画策定協議会」を設置し、ことし1年かけて、道の駅設置に向けた実験店舗のあり方について検討することとしておりましたが、去る7月6日に開催された第3回目の協議会において、「道の駅」の設置を断念するとの結論に至り、これを受け、商工会においては、8月25 日に開催された理事会で協議結果が承認されたとのことであります。断念の理由といたしましては、当初計画から6年が経過し、その当時 38 号線沿いになかった「浦幌の道の駅」や「豊頃の物産販売所」が開設され、立ち寄り率の低下が懸念されることや、農協独自の直売所が開設され、全面的な協力を得ることが難しくなったことなど、新たな道の駅の設置に向けた状況が大きく変化したこと、また昨年実施した試験販売において、販売主体の明確化や収益性の確保が見出せなかったことなどが挙げられております。町といたしましては、「道の駅」は、本来の機能であります道路や地域の情報発信、休憩所、トイレの設置など、国道利用者に対する利便施設であることに加え、地域経済の活性化に寄与するものであること、民営によるものであること、採算性が確保されるものであることと認識いたしておりますので、これら課題がクリアされない限り、道の駅の設置は難しいものと考えているところであります。ご質問の4点目、「農産物の商品開発や幕別ブランドの確立について」であります。十勝管内、道内におきましては、食を観光資源として、地場の食材にこだわった企画開発型のご当地グルメや飲食店自慢のメニューをメガ盛りにするキャンペーンなど、特色ある取り組みが進められております。また、加工品に限らず、「十勝川西長いも」や「鵡川ししゃも」などのように、全国的な知名度がありながら、地域団体商標の登録など、さらにブランドの確立に力を注いでいるケースも見受けられます。本町におきましても、長芋、ユリ根、レタスなどの農産物は、市場の高い評価を得て、全国的に流通されており、今後さらに発展する可能性がありますことや、チーズやしょうちゅうなど、地場の農畜産物を活用した加工品につきましても、道内はもとより、全国的に見ても、十分な魅力を持ち合わせているものと認識いたしております。また、忠類地域の飲食店グループが、昨年9月、ホテルアルコ 236 前におきまして、忠類特産のユリ根入りカレー8種類と道の駅特製デザートを販売するイベントを開催し、多くの方々の来場を得て、にぎわいがありましたことや、地域にちなんだ新たなメニューづくりにも取り組んでいるとお聞きいたしており、こうした取り組みが関係者の熱意と連携により、ご当地グルメや幕別ブランドといった地域ブランドの発展に育っていくことや全町的に波及していくことを期待いたしております。農畜産物を活用した商品開発やブランド化につきましては、これらを生産、製造する事業者に負うところが大きく、町といたしましては、試験研究の過程における先進事例の紹介、町の「特産品研究開発事業補助金」や農林水産省の6次産業化にかかわる支援制度活用の PR、また、販売の過程におけるさまざまな広報媒体を通した PR 活動など、観光物産協会と連携して、でき得る範囲の支援に努めてまいりたいと考えております。以上で、小島議員のご質問に対する私からの答弁とさせていただきます。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

小島議員のご質問にお答えをいたします。ご質問の5点目、「地域を元気にするためのスポーツ振興やイベント開催などの新たな取り組みについて」であります。このたび、韓国で開催された世界陸上 2011 テグ大会に参加した多くのアスリートたちが、必死に競い合う姿をテレビで見るたびに、ひとしく忚援したいという熱い気持ちと大きな感動を覚えたものでありました。特に、幕別町出身の福島千里さんがなし遂げた、国際陸上競技大会女子 100 メートルで、79 年ぶりの準決勝進出となったほか、女子 200 メートルでも日本人初の準決勝進出という快挙は、町民はもとより日本じゅうの多くの方々にも、どれだけ多くの感動と夢と希望を与えたのか、はかり知れません。来るべきロンドン・オリンピックに向けて、さらなる飛躍を町民の方々とともに期待したいと思います。本年6月に、従来までの「スポーツ振興法」にかわり、新たな「スポーツ基本法」が成立いたしました。「スポーツを生かした地域再生」「優秀なスポーツ選手の育成支援」「国、地方公共団体のスポーツクラブの活動支援」などが骨子とされたものであります。このスポーツ基本法の目的を具現化するため、「スポーツコミュニティの形成促進事業」が文部科学省の主催事業として実施されることとなり、去る7月に NPO 法人幕別札内スポーツクラブが、委託先クラブとして認定されたところであります。同クラブは「拠点クラブ」として、全国 19 カ所のうち北海道からただ一つ認定されたものであり、福島千里さん、山本幸平さん、髙木美帄さんなど幕別出身者に限らず、サッカー、バスケットボールなどの各種競技で登録された 33 名の一流選手を講師として招き、指導を行っていただけることも可能となりました。これら教室やイベント開催が実現いたしますと、本町のスポーツ振興はもとより、町外からの来場者の増加も見込めることとなり、地域活性化にも大きく寄与するものと期待しているところであります。いずれにいたしましても、スポーツは人間の可能性の極限を追求する営みであり、競技スポーツに打ち込む競技者のひたむきな姿は、スポーツへの関心を高め、人に夢や感動を与えるなど、活力ある社会の形成にも貢献するものであります。このようなことから、教育委員会といたしましても、今後も大いに支援をしていくべきものと考えているところであります。以上で、小島議員のご質問に対する私からの答弁とさせていただきます。

質問 5番 小島智恵

1点目と3点目につきましては、ことし6月から観光振興担当という新たな部署もつくられたということで、職員さんも2名配置されたということで、本当に新たな試み、取り組みが計画され、これから頑張ろうという姿勢が見られておりますので、今後のご活躍に期待いたしたいと思います。2点目の道の駅についてですけれども、スマイルパーク北側で試験販売を行ったということで、国道から離れた場所で、場所的にすごく目につかない場所であり案内板もないということで、地元の人でもわかりづらい場所でありましたし、どうしてこのような立地条件の悪い場所に、プレハブのような建物だったと思うのですけれども、立地条件の悪い場所に建てられたのか理由をお聞かせいただきたいと思います。

答弁 経済部長 飯田晴義(経済部長は2013年3月まで)

これは、事業主体は商工会でありますので、私の立場でお答えするのが正しいかどうかということはございますけれども、今まで聞いている範囲内でお話しさせていただきますと、昨年、本当であれば早い時期から実験的店舗を開設したかったということでありましたけれども、なかなか出店者が決まらずにどんどん延びていった。そういう短期間の中で、ある程度収益性を確保できるとするならば、日ごろからパークゴルフで訪れるお客さんがたくさんいる、昨年実施したあの場所が一番よかろうというような経過があって、何点か場所が先行したようでありますけれども、結果的には公園利用者の利用というものを主に置いて、あの場所に決めたということでございます。

質問 5番 小島智恵

もともと道の駅の試験的な取り組みということでしたので、やはり場所は国道沿いが望ましかったなと。ターゲットが、パークゴルフをされている方とか公園で散策されている方とか、そういう方に、すごい狭い範囲で考えられているのがすごく残念にちょっと思いました。あと農協独自の直売所が開設され、全面的な協力を得ることが難しくなったという答弁いただいたのですけれども、これは国道沿いにありますトマトハウスとか、まるみ食品さんに、道の駅の構想をお伝えして協力を得られなかったということで、よろしかったですか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

答弁で申し上げましたように、最初は道の駅の設置にかかわっては、両農協、幕別町農協、札内農協そして商工会、行政も入って道の駅に取り組もうということだったのですけれども、ご案内のように札内は札内の農協店舗で直売所を設けて毎週土日でしょうか、実施をしている。幕別町農協は、それらには参加はしないですけれども、今言った民間のお店が出てきた。そういったことで、なかなか農協から直接その道の駅設置にかかわっての協力を得ることが難しくなったというようなお話があって、その断念した理由の一つとして、そういう経過があるということであります。それともう一つ、先ほど、後ろのほうで、北のほうで直売所をやったのではないかと、試験的にやったということですけれども、ことしも最初は国道沿いでやる場合には、例えば水の施設をどうするのだとか、いろんな課題もあったものですから、なかなかすんなりは決まらなかったのですけれども、ことしは国道に面したところで試験的な販売をやっていただけるのかなという構想は、最初持っていたようでありますけれども、いろんな事情で断念したという経緯はあるようであります。

質問 5番 小島智恵

わかりました。商工会や農協さん、農業関係者等から協力がないとやはり設置できないのかなというふうに理解いたしました。ただ、今後町民からもまた道の駅を設置してほしいといった要望が上がってくるかもしれませんので、今後もいろんな協力を求めていくという姿勢は緩めないように持ち続けていただければ、大変ありがたいなと思います。それで、道の駅となると、すごく箱物となりトイレ等の設備も必要ということで、設置するのにお金がかかったりするとは思うのですけれども、尐し敷居を下げた形で、例えば直売所のような形にするとか、例えば芽室のファーマーズマーケット愛菜屋だとか、豊頃の直売所といった形で、道の駅という形にこだわらず、直売所的な形で小さなところから大きなものに、方法に持って行くという形もあると思うので、お考えいただければなと思います。4点目のところですけれども、商品開発やブランド化については生産製造する事業者に負うところが大きいということでご答弁いただきましたが、町としては、その事業者があくまで主体で、町は事業者をバックアップ、支援する形でしかできないものなのか。町が先頭に立って、町が主体となってこういった商品開発、ブランド化に現実的に取り組むことは不可能なのかということを、ちょっとお聞きしたいのですけれども。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

先ほども申し上げましたように、町は全く知らないというではもちろんありませんし、町が積極的に参画していく、主体的に引っ張っていくというような方向も一つの手法ではあると思いますけれども、ただ多くの町村の状況を見ていますと、やはりこうやっていただける方、現実的には民間の方々と行政が協力しながら進めていくという形が多いのだろうというふうに思っておりますし、私どももやはりそうしたアイデアを出したり、いろんな企画をする、あるいは商品を開発するというようなものについては、やはり現場にいらっしゃる方、生産者なり現実にそれらに携わっている人たちからの意見なり発想というものが、やっぱり大きい問題があるのだろうというふうに思っていますので、全く町が関知しないとか、町は一切主体的にやらないということではなくて、お互いが協力しながらそうした開発に向けて努力をしていくということで、先ほど言いましたように、町としての今の施策の一つが、支援的な特産品開発の補助金を出すとか、そういったことについては今まででも進めてきておりますので、引き続きそういうふうに支援策は講じてまいりたいというふうに思っていますけれども、現に先ほども言いましたように、忠類地区なんかではかなりの部分でいろんな試作品みたいなものが出ておりますので、それらを大事にしていくことによって、まだまだ市場に出て行く可能性もあるのかなというふうな期待は持っております。

質問 5番 小島智恵

わかりました。あと5点目にちょっと連動しているかもしれないのですけれども、本町出身のスポーツ選手の方が世界で活躍されて、とても幕別町を宣伝していただいているのですけれども、スポーツ選手の方の名前をつけた商品だとか名前にちなんだような商品、幕別町にしかできないそれは強み、特有なものだと思うので、ブランド力が発揮できると思いますので、そういった試みについてはどうお考えでしょうか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

直接、選手の名前をつけたものというのは、なかなか難しいのかもしれないけれども、昨年でしたかね、杉野菓子店で、名前ちょっと忘れましたけれども、お菓子が出された経緯はあります。いろいろ世界的選手になってきますと、何ていうのですかね、陸連だとかそういうところが商標登録ですとか肖像登録というのですか、そういったものなどがあって、簡単ではないとは思いますけれども、これらも民間でそういうような動きがあるのかどうかちょっとわかりませんけれども、そこまでいくと、もう全国区的なものになってくるのかなという思いもしていますけれども、町としても研究はしてみたいというふうには思います。

質問 5番 小島智恵

わかりました。5点目に移りますけれども、「スポーツコミュニティの形成促進事業」というのが、新しい事業がつくられたということで、本町では幕別札内スポーツクラブが主体となってされるということで、文科省のほうから新聞で見ましたけれども、最大 3,500 万円の年間 3,500 万円の事業費が出るということで、こちらの取り組みに対しては物すごく期待をしております。イベント開催についても前向きな姿勢が聞かれましたので、こちらにも期待をいたしたいと思います。それと、町内出身のスポーツ選手が多数いらっしゃるということで、また、先日行われた韓国での世界陸上では、福島千里さんが 100 メートル、200 メートル走ともに準決勝進出されて快挙をなし遂げられたということで、何度も何度もテレビ等で幕別町出身の福島千里さんということで、幕別町出身ということをもう何度も何度も連呼させていただいて、また幕別町の認知度が上がったのではないかと思っております。認知度が上がったことに伴って、やはり全国でスポーツされている方にとっては、すごく注目されるべき町だと思いますので、今後スポーツ合宿所などの整備だとか、受け入れをしていく体制などについては、どうお考えでしょうか。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

スポーツの合宿用の宿泊所、これは相当慎重に考えなければならない事案ではないかと。いわゆる費用対効果の問題があります。今、教育委員会としては、その辺のことはまだ検討されておりませんけれども、当面は駒畠の集団学習宿泊施設、これらの活用の範囲で施設を有効に使っていくという点で検討していく必要があるのだろうというふうに思いますが、大規模な合宿所というのは、費用対効果からいうと非常に難しいのではないかといふうに思っております。

質問 5番 小島智恵

そうですか、わかりました。難しいというお答えをいただいたのですけれども、これからもやはりスポーツ選手が世界で活躍されているその出身の町として、やはり今後そういったこともちょっと視野に入れていただきたいなとは考えております。なかなか未熟でご不便をおかけしたと思います。私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。

出典:幕別町議会 平成23年第3回定例会 2011年9月13日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる