みんなの議会

幕別町議会 平成23年第2回定例会 2011年6月17日

ごみの有料化における今後の課題について

2011年6月17日、幕別町議会の一般質問で、岡本眞利子議員が「ごみの有料化における今後の課題について」質問し、町長 岡田和夫が答弁しました。

質問者
岡本眞利子 議員
答弁者
町長 岡田和夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 岡本眞利子

このたび皆様の負託を受けて、この場に立たせていただくことになりました岡本眞利子でございます。4年間、町民の皆様の声の代弁者として、また議員として、町民のために全力で働かせていただきますので、よろしくお願いいたします。では、通告に従いまして、ごみの有料化における今後の課題について質問させていただきます。幕別町において、平成 16 年 10 月よりごみの有料化が開始されております。当時の世帯数は 7,149世帯、7年たった平成 23 年4月現在では 11,656 世帯となっております。しかし、その構成は、高齢化が進み、単身世帯が増加していると考えられております。その中で、現行のごみ袋が町民のニーズに合っているものなのか、現在、可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみ、有害ごみ、そして大型ごみの5種類に分別されております。7年経過した現在では、町民の皆様もごみ分別の徹底化がされ、ごみの減量化に対する意識も高まり、ごみ袋の使用も最小の 10 リットルの需要が最も多く、さらに 10 リットルでは大き過ぎるとの声も伺っております。可燃ごみ袋 10リットルをひとり暮らしの町民が使用するには、1袋にまとめるまで1週間以上もかかり、これからの時期には悪臭の原因になり、衛生面にも配慮が必要かと考えられます。その解決策として、さらに小さなごみ袋の作成に取り組むべきではないでしょうか。既に帯広市では、5リットルのごみ袋が作成され、使用されております。管内の町村においては、足寄町では5リットル、芽审町では 7.5 リットルのごみ袋が利用されております。そこでお伺いいたします。平成 23 年度、現在の高齢者の単身世帯、5リットルのごみ袋の作成に対し、町の見解をお伺いいたします。次に、子育て支援事業のごみ袋購入費の助成についてお伺いいたします。現在、幕別町では、子育て家庭に対し、子育てによって生じるごみを処理するために必要なごみ袋の購入に要する費用を助成しております。対象は、2歳に満たない児童と同居し、扶養している家庭に限られており、児童1人当たり月 10 枚、2歳までの2年間で 240 枚のごみ袋が現物支給されております。この2年間という期間の決定理由をお聞かせいただきたいです。また、子育て世代では、使用済みおむつの処理に、この助成を多く使い、喜ばれていると認識しております。しかし、最近ではトイレトレーニングは、子供のペースに合わせ行われることが多く、2歳でおむつがとれるとは限らず、おむつの処理に当たっては、半透明なごみ袋を使用し、無料で回収することのほうが望まれております。さらに、高齢者の方のおむつ処理について、現在では、町の取り組みはされておりませんが、大人のおむつは大型で、処理に苦慮されている声も聞いております。高齢者世帯のおむつ無料回収に取り組むつもりはないか、お伺いいたします。次に、有料指定ごみ袋の企業広告掲載について、お伺いいたします。恵庭市では、市民サービス向上及び地域経済の活性化並びに自主財源の確保を図るため、有料指定ごみ袋に企業の広告を掲載する事業を展開しております。また本年に入り、千歳市も本事業に取り組むことを決定しております。幕別町において、有料ごみ袋に企業広告を掲載する取り組みをすべきと考えますが、町の見解をお伺いいたします。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

岡本議員のご質問にお答えいたします。「ごみの有料化における今後の課題について」であります。ご質問の1点目、平成 23 年度現在の高齢者の単身世帯数についてであります。住民基本台帳上における 65 歳以上の高齢者の単身世帯数につきましては、平成 23 年4月1日現在で 1,528 世帯でありますが、その中には、家族と同居していても、住民票上は世帯分離している方も含まれていますので、实質的な単身世帯数は 1,528 世帯よりも尐ないものと思われます。なお、参考までに申し上げますと、平成 17 年の国勢調査の結果におきましては、812 世帯となっております。ご質問の2点目、「5リットルのごみ袋の作製について」であります。平成 16 年 10 月から本町ではごみの有料化を实施いたしました。当時のごみ袋は、20 リットル、30リットル、40 リットルの3種類の容量で、厚さは 15 ミクロンでありましたが、10 リットルの袋の要望が多かったことと袋が裂けやすかったことから、平成 17 年に 10 リットルの袋を追加するとともに袋の厚みを増すことにより材質強化を図ったところであります。さらに、分別の徹底とカラス対策を目的として、ごみ袋の色を可燃ごみは黄色、不燃ごみは若草色にするなどの改善にも取り組んできたところであります。また、最近、本町での利用割合が約3割を占める 20 リットルの袋を、さらに強化してほしいという要望が寄せられておりますことから、平成 23 年度から 20 リットルの袋の厚さを増して強化しているところであります。5リットルのごみ袋についてでありますが、お話にありましたように十勝管内の状況といたしましては、帯広市が平成 19 年8月から導入し、平成 20 年度以降3年間の实績として平均で 12%程度の利用割合になっているとのことであります。また足寄町では、生ごみ用の袋のみ5リットルの袋を導入していますが、平成 20 年度以降の3年間平均で約 40%の利用割合になっていると伺っております。ご指摘のように排出するごみの量が尐ない方にとりましては、5リットルの袋を導入してほしいと思われることは、十分理解できるところでありますので、今後、導入に向け検討させていただきたいというふうに考えております。次に、「子育て生活支援事業のごみ袋購入費の助成について」でありますが、助成の期間やおむつの無料回収など、ご質問の要旨が関連しておりますので、3、4、5と、まとめてお答えをさせていただきます。ご質問にもありましたとおり本町では、子育て家庭の経済的な負担の軽減と福祉の増進を図ることを目的といたしまして、平成 18 年4月から「幕別町子育て生活支援事業」を实施し、2歳未満の児童と同居し扶養する保護者に 10 リットルのごみ袋、月 10 枚分の購入費用を助成しているところであります。ご質問の助成期間の決定理由についてでありますが、当時の管内市町村の实施状況や乳幼児健診時や赤ちゃんクラブでおむつの使用期間などを聞き取り調査を行うとともに、おむつの使用量などを考慮し、2歳未満までを助成対象としたところであります。しかしながら、事業開始から5年が経過し、子育てに対する意識の多様化などから、おむつの使用形態に変化が見られると認識もいたしているところでもあります。また、本町におきましても高齢化の進展に伴い、要介護認定者の増加に伴いおむつや尿とりパットなどの使用も増加の傾向にありますことから、子育て家庭及び高齢者世帯を含め、使用済みおむつの無料回収について検討をしてまいりたいと考えております。次に、ごみ袋への企業広告の掲載についてであります。お話しありましたように道内における先進事例として、恵庭市では平成 22 年度から取り組んでおり、ごみ袋5枚入りの外袋に企業広告を印刷して掲載することにより、対価として広告掲載料を得ているとお聞きいたしているところであります。ごみの容量ごとに企業広告の掲載枠を設定していることから、恵庭市では八つの広告枠がありますことから、すべての枠に応募があれば、年間で 56 万円の収入になるとのことであります。ただし、袋への印刷経費等がかかりますので、实質的な収益は、必要経費を除いた分になると思われます。また、千歳市では、平成 21 年度から取り組まれており、ごみ袋 10 枚入りの外袋に対して恵庭市と同様のことを行っており、8枠すべてに応募があれば、年間で 70 万円の収入になるとのことであります。本町は、幕別町行政改革大綱推進計画におきまして、自立可能な財政構造の構築として、広告料収入を得ることの検討を位置づけておりますことから、ごみ袋への広告掲載の取り組みにつきましては、一つのアイデアだというふうに思いますので、今後これら先進事例を参考にしながら、印刷経費などの必要経費のことや応募する企業があるのかなどのこともあわせて、研究して検討してまいりたいと考えております。以上で、岡本議員のご質問への答弁とさせていただきます。

質問 6番 岡本眞利子

前向きに検討していただけるとのことですので、早期に实現することを期待して、質問を終わりにしたいと思います。ありがとうございました。

出典:幕別町議会 平成23年第2回定例会 2011年6月17日 議事録 PDF(79ページ) 間違いを知らせる