みんなの議会

幕別町議会 平成21年第3回定例会 2009年9月10日

地上デジタル放送に対する支援について

2009年9月10日、幕別町議会の一般質問で、中野敏勝議員が「地上デジタル放送に対する支援について」質問し、町長 岡田和夫、教育長 金子隆司が答弁しました。

質問者
中野敏勝 議員
答弁者
町長 岡田和夫、教育長 金子隆司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 中野敏勝

通告に基づきまして、2点について質問いたします。地上デジタル放送に対する支援についてであります。テレビのアナログ放送が終わり、地上デジタル放送、地デジに完全移行する2011年7月24日まで2年を切りました。地デジ対応家電の普及が加速、中継局整備などの課題があるが、総務省今年5月にまとめたアンケート調査の結果によると、地デジ対応の受信機を購入した世帯数は、全国で61%と初めて6割を超え、道内でも55%になり、道内の家電量販店では地デジ対応テレビが好調な売れ行きを見せ、前の年に比べ液晶テレビでは、ここ3年右肩上がりが続いています。さらに、競争の激化によって値下がり、エコポイントの導入も追い風となっています。一方、低所得層、特に年金暮らしの高齢者家庭にあっては、地デジテレビが購入できない。まだまだ使えるテレビがありながら、このままでは見られなくなってしまう。一人暮らしや二人で暮らしていても、テレビは生活の必需品であります。せめてチューナーを取付けて楽しみたいが、これもままならない。地上デジタル放送に切り替わらなければ、今までのテレビで十分楽しむことができるのです。このような家庭に、せめて高齢者支援助成など必要と考えます。町としてのお考えを伺います。二つ目、札内東中学校駐輪場の整備についてであります。札内東中学校は、広範囲の地域から自転車を利用して通学している生徒が多くいます。以前、駐輪場の路盤の舗装工事を平成16・17年に行われ、とても使いやすく、自転車も整頓されて生徒に喜ばれていましたが、屋根のあるところと屋根の付いていないところがあり、屋根のないところにある自転車は、雤が降ったときはずぶぬれ状態、帰宅のときの子どもたちにとっても不快感を与えています。また、せっかく舗装にしていただいたところの4分の1ほどが雤の降った後は水浸し状態になっています。さらに、教職員の駐車場横の通路も水溜まり状態になっています。このような整備要望は行われていないものか、また、安全・安心の上から点検はどのように行われているのかお伺いいたします。以上。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

中野議員のご質問にお答えいたします。はじめに、「地上デジタル放送に対する支援について」であります。ご質問にもありましたとおり、現在のアナログテレビ放送は平成23年7月24日をもって終了し、デジタルテレビ放送に完全移行することとなります。国は残された期間内で円滑にデジタル化へ移行できるよう、愛称「デジサポ」と呼ばれている「テレビ受信者支援センター」を昨年10月に開設し、利用者への説明や相談に対応しているところであります。ご案内のように、本町でもデジサポによる説明会が去る9月2日から始まり、昨日までの7日間、コミセン等を会場に開催されており、高齢者世帯には個別訪問を計画しているとも伺っております。また、国は送受信環境の整備にも力を入れており、本町においては忠類の丸山地区に本年3月、国の補助を受け、デジタル中継施設の整備をすでに終えており、計画的に準備が進んでいるものと思っているところであります。ご質問の高齢者支援助成についてでありますが、経済的な理由でデジタル化への対応が困難な方に対しましては、国においても受信機器の購入を支援する制度を設けており、その対象となる方は、生活保護等の公的扶助を受けている世帯、障害者がいる世帯で、かつ世帯全員が市町村民税非課税の措置を受けている世帯、そして社会福祉事業施設に入所されていて自らテレビを持ち込んでいる世帯とされておりまして、NHKの受信料が全額免除となる世帯であります。この対象になりますと、現在利用しているアナログテレビでも地上デジタル放送が視聴できるよう簡易なチューナーが無償給付されることとなっており、10月1日から申し込みの受付を開始すると伺っております。このように、高齢者世帯を始めとした経済的な理由でデジタル化への対応が困難な方に対しましては、国の一定の配慮もありますことから、町がさらに独自の支援を行うということは考えておりませんので、ご理解をいただきたいと思います。以上で、中野議員のご質問に対する私からの答弁とさせていただきます。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

中野議員のご質問にお答えいたします。「札内東中学校駐輪場等の整備について」であります。札内東中学校は、当時15学級という過大規模の状態にあった札内中学校から、白人小学校と札内北小学校の校下を通学区域といたしまして、昭和60年に分離新設したものであります。開校当時は、片道2キロメートル以上の通学距離を基準として、自転車通学の許可を行っておりましたが、対象者の線引きが困難なことに加え、保護者からの要望を受けたことなどから、平成9年度からは自転車通学を自由化し、今年度においては303人の生徒のうち、概ね9割が自転車通学を行っているところであります。ご質問の1点目、「学校施設等の整備要望について」であります。教育委員会では、毎年11月に各学校に対しまして学校施設の営繕や備品購入の要望などについて調査を行い、その後、現地に出向いて実態や状況を確認し、安全性の確保といった観点から緊急度や必要性などを勘案したうえで、財政当局に予算要求をしているところであります。お尋ねのありました駐輪場の雤水処理等につきましては、学校の要望には含まれておりませんでしたが、学校から改修要望のありました教職員用駐車場通路の排水対策と合わせて、今年度中に排水処理を行ってまいりたいと考えております。なお、各学校におきましては、自転車通学の安全確保の観点から、雤天の場合や降水確率の高い日などには自転車通学をしないことを生徒に対し指導しているところでありますので、駐輪場屋根の増設等につきましては、現在のところ計画しておりませんのでご理解をいただきたいと思います。ご質問の2点目、「学校施設等の点検方法について」であります。学校施設における校舎内外の保守点検につきましては、必要に応じて専門的な技術を有する事業者へ委託を行うほか、一般的な視点での巡回及び安全確認につきましては、学校長の責任において公務補の業務内容として、実施をしているものであります。教育委員会といたしましては、これまでにも極力、学校現場に出向き、学校施設の安全確保に留意しているところでありますが、今後とも、学校との連携を一層密にし、安心で安全な学校の実現に努めてまいりたいと考えております。以上で、中野議員の質問に対する私からの答弁とさせていただきます。

質問 11番 中野敏勝

地デジの質問でありますけれども、再度お伺いいたしますけれども。町として独自の支援は考えてないということでありますけれども、もう既に十勝管内の自治体でも75歳以上の家庭、支援をして行っているところもあるわけです。これは総務庁の職員に聞いたのですけれども、何箇所かあるようであります。今までのチューナーですと、価格が1万円程度、9,800円から1万円程度というようなことでありましたが、最近の新聞報道によると、アナログテレビで地上デジタル放送を視聴できる専用チューナーが非常に格安になってきたということであります。9月19日から発売予定になっているようですけれども、1台4,980円のものが出るということであります。答弁にもありましたけれども、各地で説明会が行われているわけですが、地上デジタル専用のチューナー、生活保護とか国の支援以外に、年金暮らしでいる方は非常に所得が尐ないというような方が結構いるわけです。生活保護以下の生活している家庭もあるわけです。それらの家庭に、なんとか支援はできないものかということを申し上げているわけです。何か工夫があれば答弁をお願いしたいなと思います。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

今、おっしゃられましたように生活保護世帯、あるいは一定の障害者の方々の条件が合った方には国が支援する。この後、おっしゃられましたように、例えば町内でチューナーを買う、町内で液晶テレビを買うと助成をするという市町村が出てきたり、これからまだ2年近くにいろんな町村独自の助成策も考えられてくるのかというふうには思いますけれども、私どもは、もちろんこれは国の施策でテレビがデジタルになっていく。やはり本来的にいくと、やはり国の中でそういった施策をしていくのが一番なのだろうというふうには思っております。それと、それでは都道府県の役割というか、都道府県は全く手を貸さないのか、全く採用はしないのかということもありますけれども、私どもも先ほど申しましたように現段階ではこれ以上のことは考えてはおりませんけれども、今おっしゃられたように今後の他町村の動向ですとか、あるいはまだまだチューナーなんかも7,000円台と言っていたのが、今言ったように5,000円を切るような状況ですので、これらも今後まだ安くなるのではないかという話もあるわけですけれども、こういったことも含めながら、私どもも今後さらに対応を十分検討をさせていきたい、そういうふうには思っております。

質問 11番 中野敏勝

地デジに関しましては、理解をいたしました。次、東中学校の整備問題でありますけれども、札内東中学というのは、とても自然豊かでとても環境に恵まれた学校だというふうに常々思っております。しかも部活等も非常に活発に行われていて、どうしても部活をやると時間が遅くなってしまう。最近ですと日没時間が非常に早いために、暗くなって帰る生徒が非常に多いわけです。それに増して寒くなってくるというわけで、水溜まりがあると凍る危険性もあるわけです。こういうようなところを早急に排除していただきたい。今年度中にやるというふうに言っておりますけれども、凍る前にぜひ整備をしていただきたいというふうに思いますけれどもいかがでしょうか。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

ご指摘のとおりだと思います。凍る前に実施をさせていただきたいというふうに思っております。

質問 11番 中野敏勝

凍る前に整備をしていただくという約束ですので、早急に直ると思います。それと、屋根の増設の関係ですけれども、自転車置場今年で終わるわけではないのです。毎年生徒があれだけの数の自転車が乗って通学されているわけです。そこへ今後計画を立てて、ぜひ設置をしていただきたいと思うのですがいかがでしょうか。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

答弁でも申し上げましたが、自転車通学の安全確保の観点から雤天の場合や、降水確率の高い日等については、自転車通学をしないようにというふうに学校で指導をしております。札内東中学校の駐輪場の屋根につきましては、当初1棟建てておりました。その後、札内中学校にも設置はしてあったのですが、不必要であるということから東中の方に移設をしたという現状であります。従って、東中には2棟あるわけですけれども、札中には今言った経過からございません。これは教育的なバランスも含めて、教育的な見地からいってこのようなきちっと指導がなされていれば、さほど支障のあるようなものではないと。むしろ札中さんの方から言わせますと、屋根は必要ではなくて、押さえる台が必要だというような要望もあります。何といっても子どもの安全が第一だという観点でのご質問ですから、できるだけ雤天の場合、あるいは降水確率の高い日等においては、乗ってこられないように、そのことを基本として進めて参りたいというふうに思います。

質問 11番 中野敏勝

雤が降らないときは、乗らないように指導はしているものの、学校に来てから降るというかそういうことも非常に多いわけです。そんなところも考慮しながら、ぜひ前向きにこの設置を計画をしていただきたいというふうに思います。質問については、以上でございます。終わります。

出典:幕別町議会 平成21年第3回定例会 2009年9月10日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる