訓子府町議会 平成20年第2回定例会 2008年6月24日
地上デジタル放送の難視聴対策
2008年6月24日、訓子府町議会の一般質問で、河端芳惠議員が「地上デジタル放送の難視聴対策」について質問し、町長 菊池一春、町民課長 中山信也が答弁しました。
- 質問者
- 河端芳惠 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、町民課長 中山信也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 河端芳惠
次に、地上デジタルテレビ放送の難視聴対策について伺います。地上デジタルテレビ放送、略して地デジが始まり、本町でも地デジが視聴できるようになりました。ところが、デジタル波は直進性が高く、電波障害が起きやすく、同じ町内でも少しの加減で、せっかくデジタルテレビを買っても受信できず、困っている世帯もあります。2011年7月24日には、地上アナログ放送は終了し、完全に地デジに移行します。このままでは、3年後には、テレビを見られなくなる世帯も出てきます。本町に、このような難視聴地域はどのくらいあり、その対策はどのようになっていますか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
地上デジタル放送の難視聴対策についてのお尋ねがございました。現在、平成23年7月までに地上波テレビ放送のデジタル化が進められているところでございます。本町におきましては、昨年10月1日からデジタル波を受信できるようになりました。しかし、市街地の一部に、地形的な問題で受信状態が良好ではないことが判明しているところでございます。国からは、昨年9月に「地上デジタル放送の市町村別ロードマップ」が発表されており、この市町村別ロードマップにより、難視聴地域の解消整備を進めることになっております。本町における地上デジタル放送の難視聴地域の解消整備につきましては、平成21年度民間放送、この地方で申しますと HBC、STV、HTB、UHB4社の整備を既存の訓子府中継局の施設を利用し、実施する予定でございます。また、日本放送協会につきましても、NHKですね。民間放送の整備とあわせ実施する予定であることを確認しているところでございます。なお、事業の実施主体などの概要が定まっておりませんけれども、国の方針として、市町村に負担を伴わない事業を推進していることから、本町におきましてもこの事業の採択に向けて、今後、情報収集及び要請活動等を進めてまいりますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。
質問 4番 河端芳惠
今、穂波の火葬場の近くにありますテレビジョン中継局、民放とNHK と2本たっておりますが、それに地デジ対応のアンテナをつけるっていうことで、対応できるということですか。それとあのアンテナ以外で網羅できない部分というのが他にないんでしょうか。
答弁 町民課長 中山信也(町民課長は2009年3月まで)
お尋ねのありました中継局の施設の利用の方法なんですけれども、調査の段階では既存の施設まだ十分これからも使っていけるということですから、あの中の器材を地デジ対応の器材に入れ替えをしまして、併用の放送となっていきますけれども、そのようなことで対応するように考えております。また、一応市街地においては、市街地は特にちょっと低いところの方向になってくるものですから、北見からの電波が地形的に受けられない状態であるんですけれども、あの施設で十分足りるのかなというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 4番 河端芳惠
今、訓子府で地デジを受信しようとしましたら、北見・網走の電波と置戸からの電波も受信可能だと聞いております。ただ、場所によりまして置戸の方にアンテナを向けてしまいますと、やはり季節的なことだとか電波状態によって、地上波はもちろん受信できませんし、やはり訓子府局のデジタル化が必要ということになっております。それで今、地デジになることで難視聴地域である市街地と旭町の一部については対応になっていると聞いておりますが、その他には難視聴地域は無いということでとらえていいのでしょうか。
答弁 町民課長 中山信也(町民課長は2009年3月まで)
先ほども申し上げましたように、市街地が高台から見ますと若干低くなるものですから、北見もしくは網走からの電波がちょうど影になるという状態で、難視聴地域に入ってくるのかなということが予想されております。今の既存の中継局の位置で電波を発射しますと、ほぼ市街地については、網羅できるものというふうに考えております。また、置戸の中継局は昨年ですができておりますけれども、基本的には電波の発射する方向というのは、ある程度決められているものですから、逆発射というのはあまりありませんので、若干、清住の方や何か受けれるとこは出てきているのかも分かりませんけれども、そんなことはないかというふうに理解しておりますのでお願いいたします。
質問 4番 河端芳惠
この地デジに移行することについては、今までのテレビが使えなくなる、そのためには新しいものを買い換えるか、それともチューナーを設置するか、チューナーを設置した場合も既存のアンテナで、対応できる場合とできない場合もあったりすると聞いております。まだ、地デジについてよく分かってない。頭ではよく地デジという言葉を耳にはしますけれど、具体的に今の状態で3年後には今のテレビは見れなくなるということが、なかなか理解できてない方もたくさんいらっしゃると思います。また、低所得の方、高齢者の方、特に高齢者の方は、テレビを楽しみにされている方がおりまして、ほとんどテレビを友達ということで、日中つけっぱなしの方もいらっしゃいます。そういう方が3年後に、ある日突然見れなくなったということが無いように、色々PR だとか啓蒙けいもうもしていかなきゃいけないとは思いますが、それについてどのように進めていきますか。
答弁 町民課長 中山信也(町民課長は2009年3月まで)
啓発の方につきましては、各放送局等を通じてテレビで今スポット等果敢に入っているところかと思います。また、チューナーにつきましては、現在のところ、今年の春の段階ですけれども、1万円台の後半というような状況でございますけれども、平成23年位までには、1万円台、1万円台の限りなく前半に近いものになってくるものというふうに考えているようなところでございます。また、各電機メーカーにつきましても、平成13、4年位からデジタル放送のテレビがぼちぼち出始めてきてると思います。あの当時は高かったんですけれども、今は通常のテレビと同じ値段で、というか、アナログのテレビはもう発売してませんので、前と同じような値段で発売されるようになってきておりますので、そのようなことで対応になっていくのかなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
質問 4番 河端芳惠
電気屋さんにお伺いしましたら、チューナーは価格が安くなっておりますが、アンテナが対応できない場合もありますし、それと調整もかなり複雑なことがありますので、チューナーを買って終わりということじゃなくて、取り付け・調整にもかなり費用がかかるというお話を聞いております。デジタル化になって困る人がでないように対策をお願いしたいと思います
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
政府は、このデジタルの世帯の普及率を43.7%まで普及したというふうに言っています。そして、これが2011年にはおよそ普及率が100%達成できるんだと、そして、北京の五輪やサッカーのワールド杯で、地上デジタル化といいましょうか、それが進むだろうという考え方を持っているようでございます。もちろん、日本放送協会も民放も含めてできるだけ100%普及を目指しているところですし、私どもも可能な限り映らないとか、見えないというところがないような努力をしていきたいと考えておりますし、さらに、高負担の問題についても、これは現時点で、それぞれの自治体が補助するだなんてことには、ならないというふうに考えておりますけれども、しかし、実態として、全国的には高齢者を中心として27%の方達が地デジには賛成できないというような方も多いようでございます。そのことは、河端さんがおっしゃっているように、受信機が高いとか、あるいは経済的な負担が大変だとか、さらには、ブロードバンドなどの多機能を付加しているから高額なんだとかという声もあるということも一部報道されているようでございます。ある種、地デジ難民だなんて言葉がはやってきているようでございますけれども、これらの状況を見極めながら、私どもが行政としてできることを最善の努力をして進めてまいりたいと思いますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 4番 河端芳惠
私の質問を終わります。