長万部町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月15日
令和6年度の予算編成の方針は
2023年12月15日、長万部町議会の一般質問で、高森功治議員が「令和6年度の予算編成の方針は」について質問し、町長 木幡正志、総務課長 佐藤久が答えました。
- 聞いた人
- 高森功治 議員
- 答えた人
- 町長 木幡正志、総務課長 佐藤久
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 6番 高森功治
私の質問は1点であります。令和6年度の予算編成の方針は。エネルギーや食品等の価格の深刻な物価高騰の長期化により、町民や町内業者に大きな影響が及ぼされております。その様な中、新年度予算に物価高騰対策として、どの様な施策を盛り込むのか。また、財政調整基金残高と地方債残高の推移を示した上で、今後の見通しをお聞きします。以上です。〔議員(6番 高森功治)自席へ〕
町の答え 町長 木幡正志
令和6年度の予算編成の方針ということで、答弁させていただきます。令和6年度の予算編成につきましては、国の「経済財政運営と改革の基本方針2023」や骨太方針に基づき、予算要求にあたっては、職員一人ひとりの知恵と能力を最大限に発揮して、最小の経費で最大の効果をあげるよう努めるとともに、この厳しい行財政事情を認識し、歳入の確保、歳出の削減に取り組んでいるところであります。ご質問にある新年度予算での物価高騰対策につきましては、具体的に踏み込んだ検討はしておりませんが、課題のひとつとして補正予算も含めて検討してまいります。財政調整基金と地方債の残高につきましては、令和以降、財政調整基金は10億円前後で推移しており、4年度末で約8億5,300万円、地方債は、役場庁舎など過去の大型事業の償還終了により約48億円前後で推移しており、4年度末で48億3,000万円であります。今後、北海道新幹線建設などに伴う大型事業の実施を控えていることから、令和6年度当初予算につきましては、財政調整基金残高の増額と地方債残高の縮減を図るために、新規事業の抑制に努め、継続事業を中心とした予算を編成してまいります。以上です。〔町長(木幡正志)自席へ〕
議員の再質問 6番 高森功治
それでは何点か再質問させていただきます。答弁書の中で、物価高騰対策は具体的な検討はしていないが、補正予算も含めて検討というご回答がございますけれども、これは令和5年度においても、補正予算で物価高騰対策として施策を盛り込む可能性があるのかないのかお聞きします。
町の答え 町長 木幡正志
次回の議会の開会に向けて、物価高騰対策の政策を打とうと思って、今予定をして、これから原課皆さんと協議しながら、どういう形で設計していくかということを協議して、本当に次回、令和5年度中に補正予算を立ち上げていきたい、そう思ってます。
議員の再質問 6番 高森功治
ありがとうございます。それでは次、財政調整基金について聞きたいと思うんですが、財政調整基金の残高が、4年度末で8億5,300万円とのことでございますけども、これは3年度から見てどれだけ減少したのかお聞きします。
町の答え 総務課長 佐藤久
財政調整基金の3年度末残高は10億3,036万2,000円で、4年度末が8億5,359万2,000円でありますので、差し引きしますと1億7,677万円の減少であります。
議員の再質問 6番 高森功治
3年度から4年度で、約1億7,600万減少したということですけども、その理由をお聞きします。
町の答え 総務課長 佐藤久
3年度から4年度で減少した主な要因といたしましては、財政調整基金への積み立ての原資となります一般財源が、歳入において特別交付税で6,500万円増加となりましたが、臨時財政対策債で約8,300万円の減額となっております。それと歳出では、水柱対策、昨年ありましたが、それで約5,000万円。あと天然ガス事業所設備改修工事で、これは起債を充当してますが、残りの一般財源分で約3,600万円。そのほか長万部墓地園路外改修工事で約2,900万円。福祉センターの屋根・壁改修工事で約1,300万円など、単独事業費によるものが要因となっております。
議員の再質問 6番 高森功治
財政調整基金は、財政を運営していく上で、健全な財政を運営していく上で、地方公共団体の貯金と言われるものですけども、先日の第9号補正予算の説明では、残高が約4億円とのことでした。これは6年度の当初予算の編成にあたり、問題はないものなのかお聞きします。
町の答え 町長 木幡正志
現実そのとおり。やっぱり財政調整基金というのはやっぱり年度当初で10億ってのはひとつの基本になる。だから逆に先ほど答弁したように、令和6年度は新規事業は抑制しながら財調の積み上げをしていかなきゃ、次年度の予算に大きな影響力が出てくるし、今後新幹線関連工事だとか、負担金の割合も増えてくるんで、できれば令和6年度ってのは、継続の事業は継続しながらも、財調に積み増しできるだけの余裕を少し事業計画の中で持っていきたい。それを予算の積み上げをしていくという考え方で、今10億を基本としていきたいと、そう思ってます。
議員の再質問 6番 高森功治
先日の9号議案で残高が4億ということだったんですけども、これから年度末に向けて、ちょっと積み増しがこれからあると思うんですけど、その辺の額というのは大体どれくらいになると想定しておりますか。
町の答え 総務課長 佐藤久
例年でありますと、令和4年度は約2億5,000万円、令和3年度は約1億7,000万円。最終補正で積み増しとなっております。
議員の再質問 6番 高森功治
例年ですと、大体2億円のこれからの積み増しがあるかと思うんですけども、9号補正で約4億円ということだったんで、2億円を足すと大体6億円ということなんですけども、これは4年度末から2億5,000万円減少することになるんですけども、この減少の理由はどこにありますか。
町の答え 総務課長 佐藤久
仮に2億円の補正となった場合ということで、それで4年度から5年度で約2億5,000万円減となることの主な要因としましては、ふるさと納税の大幅な収入増に伴いまして、寄附金は歳入として受けて、その同額を積立金としてまちづくり基金に積み立てておりますが、ふるさと納税に係る返礼品や、その送料と公金払手数料や業務支援委託料などの事務経費につきましては、一般財源で賄っておりまして、その額は5年度の第9号補正後で、約2億1,000万円となっております。そのほか4,000万円につきましては、歳入で普通交付税が2億5,000万円、臨時財政対策債が約1,600万円の減となったことが主な要因となっております。そこで、財政調整基金が減となった分、まちづくり基金は第9号補正の積立額が3億4,000万円となる見込みでありまして、5年度の基金残高は、5億3,800万円となりまして、4年度末から5年度の取り崩しを差し引いても、約2億7,900万円の増額となる見込みであります。あくまでも仮ではありますが、財政調整基金は約2億5,000万円減少する見込みになりますが、まちづくり基金ではそれ以上の増額が見込める形となっております。
議員の再質問 6番 高森功治
ふるさと納税が増えると事務手数料が増える。ということは理解しました。そのためには財調に頼らざるを得ないということは理解いたしました。次に地方債のことについて聞きたいんですけども、地方債の残高が4年度末で48億3,000万円とのことでございますけれども、長万部の財政規模で、この金額というのはどのように判断しているのかお聞きします。
町の答え 総務課長 佐藤久
地方債の償還額等に係る比率としまして、実質公債費比率というのがあります。これは財政規模に対する1年間で支払った借入金返済額等の割合で、早期健全化基準であります25%を超えると、財政健全化計画の策定が義務付けられるものであります。本町の比率は3か年平均で4年度は3年度から0.4ポイント減少して10.7%でありまして、25%を大きく下回っているところであります。もうひとつ、地方債の償還額は経常的な経費でありますことから、経常収支比率、これは自治体の財政構造の弾力性を示す指標で、町税等の毎年経常的な収支に対する人件費や公債費等の毎年の経常的な支出の割合で、4年度では3年度から3.6ポイント増加して、89.0という状況ではありますが、ちなみに全道平均は91.0となっております。
議員の再質問 6番 高森功治
ということは、全道平均から見ても長万部はそんなに悪くないという判断でよろしいですか。
町の答え 町長 木幡正志
今総務課長から説明あったとおり、そのとおりでございます。
議員の再質問 6番 高森功治
令和6年度は木幡町政3期目の折り返しの年となりますけれども、町長の公約に関する施策として、何か令和6年度、予算ございましたらお聞きします。
町の答え 町長 木幡正志
公約というのは町民との約束です。約束を守ることが一番大事なんで、毎年度毎年度予算の中に反映をさせてきております。だから約束は守られる。そう思って、自分でも町民との約束破ってないということは自負できると思っています。以上です。