長万部町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月11日
奨学金返還支援制度について
- 聞いた人
- 高森功治 議員
- 答えた人
- 町長 木幡正志、新幹線推進課長 岸上尚生
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 6番 高森功治
私の質問は2点であります。1点目、奨学金返還支援制度について。国は、大学生や若い世代の地方定住促進のため、自治体が奨学金の返還を支援する取り組みを推進しています。日本学生支援機構の調査によると、大学生の約3割が返還が必要な貸与型奨学金を利用しているとのことで、就職後、奨学金の返還に苦しむ若者が少なくありません。この返還支援制度で若者の経済的な負担を軽減し、地元企業への就職、介護士や保育士などの特定職種の人材確保、新たな移住者の増加などの効果も期待できることから、本町での事業実施について町長の所見をお伺いいたします。
町の答え 町長 木幡正志
それでは、奨学金返還支援制度について答弁させていただきます。奨学金の返還支援は、若者の負担軽減や地方定住の促進に有効と考えます。町でも、介護士や保育士など必要な職種に加え、技術系資格者の人材確保も検討することで、人材確保と定住促進を図れる可能性があります。ただし、必要な職種の人材の絞り込みや、新幹線工事などの鉄道事業の技術者への適用の可否など、移住定住の効果と公平性の観点が必要と考えます。若者の定住は町の未来に重要であることから、先進自治体の事業を参考に、町での人材確保の必要性と移住定住の効果などを踏まえて、長万部町奨学金運営委員会の意見を伺いながら、検討してまいりたいと考えております。
議員の再質問 6番 高森功治
それでは何点か再質問させていただきます。1点目の奨学金返還支援制度なんですけども、この制度の建て付けと、道内での市町村がどれくらい実施しているのかお聞きいたします。
町の答え 新幹線推進課長 岸上尚生
ただいまの事業の建て付けと道内自治体の参考事例ということかと思いますので、お答えさせていただきます。まず、道内でありますが、北海道庁のホームページを調べましたところ、道内52の自治体で奨学金支援制度の取り組みが実施されております。自治体が行う奨学金支援には、建て付けという意味かと思いますが、大きく分けて2つのパターンがございまして、まず1つ目は返還免除型でございまして、これは自治体独自の奨学金について要件を満たした場合、貸与された奨学金の全部または一部が免除されるもの。2つ目については返還支援型でありまして、要件を満たした場合は様々な奨学金を幅広く返還を行う際に、補助金などで返還にかかる費用を支援するものでございます。参考として、渡島管内では5つの自治体で、3年から5年の期間、月1万円から6万円程度の援助が実施されておりまして、参考に、返還支援型では、幅広く支援するタイプでは函館市、北斗市、七飯町。また、返還免除型では松前町、木古内町で行われていることが公表されております。説明は以上でございます。
議員の再質問 6番 高森功治
返還支援型でお聞きしたいんですけども、この制度を実施した場合、国からの補助金といいますか、交付税措置はございますか。
町の答え 新幹線推進課長 岸上尚生
ただいま、国からの交付税措置と補助等というお話でしたが、ちょっと調べましたところ、奨学金、国の内閣府の資料では、奨学金の返還支援に地方公共団体が要した費用は、特別交付税での対象措置となるという説明がございます。支援の内容や金額は条件によって様々だと思いますが、一応特別交付税措置の支援対象になるということは確認してございます。以上でございます。
議員の再質問 6番 高森功治
いろいろな条件によって変わるということだったんですけど、大体やっぱり2分の1くらいは町に入ってくるという考え方でよろしいですか。
町の答え 新幹線推進課長 岸上尚生
ただいまの2分の1でよろしいかというご質問なんですが、資料によりますと、なかなか詳しくそこまで判断することはできないんですが、例示としては返還の3分の1、2分の1。または3分の2等の起算のあったりもします。なので2分の1かどうかというのはなかなかこの段階では判断しづらいところでございます。以上でございます。
議員の再質問 6番 高森功治
実は自分がこの制度を知ったきっかけが、実際に長万部の事業者さんからお話を聞きまして、長万部出身の子が学校を卒業して長万部に帰ってくると。それで就職をしたいから、その事業者さんの所に行きたいなという話をされてたんですけども、実際あとになってその子は近隣の町村に就職してしまいまして、その事業者さんがなんで長万部に就職しないでそこに行ったの?って聞いたら、そこの町村ではこの制度があると。奨学金を返してくれると。毎月大体1万円ですね。1万円を5年って言ってましたね。5年間くらい。だから総額で60万円くらい町が負担してくれてる。ということで実際にもう行ってしまった事例がもう出てるんですけども、全国的に労働者不足、労働力不足が問題となっている中で、長万部も例外ではないと思うんですよね。新幹線工事の関係もあって、もしかしたら全国の平均よりも人手不足というのが深刻になっているかもならない、なっている中で、最近では役場の若い職員さんも退職というのもちらほら聞いておりますけれども、こういう制度を活用して、費用対効果から見てもそんなにお金がかかる事業ではないんじゃないかと思ってるんですけれども。どうですかね、役場の職員とかそういうのにも拡げて、この制度を創設するというお考えはないですかね。
町の答え 町長 木幡正志
お話はよくわかります。だから答弁で答えているように今後検討していきたい、明確に答えています。
議員の再質問 6番 高森功治
令和7年度からというのは難しいと思うので、どうか調査・研究をして令和8年度でも9年度でもいいので、実施のほうお願いしたいと思います。