豊浦町議会 令和4年定例会12月会議 2022年12月14日
農業経営が厳しさを増しているが、町の支援はについて
2022年12月14日、豊浦町議会の一般質問で、石澤清司議員が「農業経営が厳しさを増しているが、町の支援はについて」質問し、町長 村井洋一、農林課長 井上政信が答えました。
- 聞いた人
- 石澤清司 議員
- 答えた人
- 町長 村井洋一、農林課長 井上政信
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 石澤清司
議長の許可を得ましたので、私は3件にわたって一般質問をさせていただきたいと思います。1件目は、農家経営が厳しさを増しております。町として、どのような支援をされる考えか、お伺いをしたいと考えてございます。世界中のコロナ感染拡大、また、異常気象、ロシアによるウクライナ侵攻、中国の爆買いなどの影響、それらの下で原材料や原油の価格が高騰し、円安によって海外から仕入れるものの価格がさらに上がっております。値上げラッシュが続いている状況でございます。本町の農家経営も肥料、飼料、燃料、包装資材の値上がり等で、経営の厳しさが増しているところでもございます。JAとうや湖取扱い分で、令和3年8月から令和4年7月までの供給分を基準としての肥料部門で値上げ額が3,948万4,000円となっており、高騰率が167%になってございます。国、道の補塡額予想を引いても自己負担額で2,332万5,000円になっております。この自己負担割合は59%だそうです。令和3年1月から12月供給分で、酪農、畜産の飼料部門では、値上げ額は5億4,503万7,000円で、高騰率が133%でございます。国の補塡は、酪農飼料でトン当たり6,750円、経産牛1頭当たり7,200円、道費は令和4年1年分として、配合飼料トン当たり600円の補塡となるようでございます。本町の農家経営が持続可能となって、経済的波及効果、影響を考えると、町としても早急に検討し、支援すべきと考えておりますが、町としての考え方をお伺いしたいと思います。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
1番目の農業経営が厳しさを増しているが、町の支援はについてお答えいたします。農業経営に関する支援についてですが、ウクライナ情勢、円安の進行など、昨今の社会情勢により、燃油や生産資材等が高騰し、農業の生産基盤の維持、存続が危機的な状況にあります。特に、肥料や飼料につきましては、急激な価格高騰が著しく、現在、国や北海道により補塡等の影響緩和対策が行われているところでございます。豊浦町といたしましても、11月会議において、燃油や生産資材等の高騰に対し、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を一部財源とし、即効性、柔軟性を考慮した上で、農林業の1経営体当たり一律5万円を交付することとしております。今後におきましても、国や北海道の支援対策や、他自治体における取組事例などの情報収集に努めまして、燃油や生産資材等の高騰を巡る動向に注視してまいりたいと考えてございます。以上でございます。
議員の質問 7番 石澤清司
私も、今回の一般質問につきましては、物の考え方を少し変えて、できるだけ町の考え方を多く引き出せるような質問をしたいと思ってございます。また、この場を通じて建設的な議論を深めていきたいと思っていますので、私が論点を絞ってはっきりさせて意見を聞いていきたいと思ってございます。まず初めに、所管である農林課長の井上君にお考えをお聞きしたいということで質問をさせていただくのですけれども、まず、私の質問の意図するところ、また、言わんとするところをどう推測してお聞きしたかということをお聞かせいただきたいと思います。
町の答え 農林課長 井上政信
町長の答弁にもありましたように、各種生産資材等が高騰しておりまして、餌代、肥料代が特に急騰しているというところで、それに伴って農産物の価格がそれに見合う上昇をしておりませんので、農業経営は皆さん悪化しているのかなというところでございます。農林課長をしていて、生産資材が高騰して、それを苦に廃業したいという差し迫ったお話は耳に入ってきませんが、相当厳しい状況にあるのかなという認識でございます。これは、豊浦町に限らず、日本全国的な話ですから、国策としてまず手を打っていただきたいというのが地元自治体の一農林課長の意見です。今朝の新聞にもありましたけれども、生産加工牛乳について補給金を増額するとか、先般、インターネットで見ましたが、酪農家に対して1頭当たり経産牛に対する補塡金といいますか、それを国で進めているところに対して、北海道も同調するような形で追い金をして補給金を出すとか、今、国、道を挙げて価格高騰の緩和対策ということでいろいろとやっていますが、全体的に価格高騰によって影響を受けている額の半分の額も補塡できていないということで、半分以上の農家さんがその価格高騰の影響を依然として受けるということでございます。これに対して、全国的に各地方自治体においても、国や道の支援に加えて追加で市町村もかさ上げでの補塡をしている状況もございます。豊浦町としましては、酪農業や畜産にかかわらず農林業者一律5万円というような形で、今回11月会議で補給させていただくことになりました。これによって、経営が全てうまくいくかといったらそうではなくて、やはり農家さんは苦しい思いをしているのかなというところでございます。その場しのぎということではなく、今後、長期化する可能性もございますので、国や道、その他、地方自治体の情報を注視しまして、必要な対策が必要であれば、その都度、検討していかなければならないと考えてございます。以上です。
議員の質問 7番 石澤清司
私も、久しぶりに農業の学習をして、現状はどうなっているのかということで、先月、JAとうや湖に行って、いろいろな情報、資料も提出していただきながら、特に豊浦町の場合は、畑作、畜産関係の牛、肉牛、豚ということで、大変広い範囲の中で対応していかなければならないということも含めて、今回、農家に関わるいろいろな資材が上がっているということです。農業経営として努力はしているのですけれども、なかなか努力に見合わない値上げ、コストが高騰しているということで、もう利益が出ない状況にあるのだということを、役場の職員として、所管として、認識を重く持っていただきたいというふうに思うのですよね。そして、どういうふうに対応していくかということを、農家さんの立場に立って、切実な意見を聞きながら、それぞれの農業経営をやっている方々の意見を聞きながら、どういう支援をすることが豊浦町にとっていいかということを、私は早く豊浦町独自でやって、他の市町村ではどういう支援をするか、聞くことも大切なことなのですけれども、やはり、作っている作物なり、生き物を飼っているのとは違うのです。壮瞥町や洞爺湖町においてと、豊浦町とはそれぞれ違うものですから、その地域に合った農家に対して支援をしていくということが大事ではないかと考えております。特に、私も商売をやっていた一人として、やはり、お金が必要なときには、すぐにでも支援をしてもらいたいというのが偽らざる気持ちなのです。今回はコロナの関係で支援をしたということで、これはあくまでも国の政策の中で対応していることですから、やはり豊浦町独自で農家さんに、役場として対応することが、農家さんも役場が支援してくれるのであれば、また来年度も期待をして何とか頑張って、豊浦の農業の少しでも礎になろう、頑張ろうという気にもなるわけです。やはり、役場に期待することが多いのですよ。どういうふうな支援をしてもらうか。ふだん、他の町村に比べて、補助金等をいただけるというのは農家さんもありがたく思っているのですが、今回の場合は本当に特殊なのです。事情が違うという中で、やはり早急に検討し、対応していただきたいというのが、私の1番目の質問の本旨です。10月3日に、JAとうや湖から、農業生産資材高騰対策対応に関する陳情ということで、令和4年10月3日に、とうや湖農業協同組合代表理事組合長の髙井さんの名前で来て、町長、また所管にお願いをしたと思ってございます。陳情の趣旨は、生産者の営農にとって即効性のある施策を講じていただきたい、それから、酪農・畜産経営安定対策としては、配合飼料価格上昇による営農コストの増、酪農経営においては、価格転用ができず、加えて子牛の価格の暴落で所得が激減しており、生産現場や農業団体の経営努力のみでは、対応しきれない状況であるのだと、酪農・畜産農家の経営安定に資する対策を講じていただきたいと。2点目は、肥料価格高騰対策では、国費による肥料価格高騰対策事業や、新型コロナウイルス感染対応地方創生臨時交付金を活用した北海道による化学肥料購入支援給付事業を措置されているけれども、豊浦町においても、影響緩和対策を講じていただきたいという陳情が出ています。所管の農林課でこの陳情書が10月3日に提出されて今日まで、どのような行動をされて、対応にいろいろと所管の課で、また町長を合わせて検討され、方向性も含めて結果が出ればご答弁をいただきたいと思うのですけれども、その辺の取組についてどのようになっているか、井上課長にお聞かせいただきたいと思います。
町の答え 農林課長 井上政信
とうや湖農協の代表理事自らが町長室を訪れて、陳情書という形で承りました。それを受けて、豊浦町としてどのような支援ができるかということで、何しろ支援をするにしても、お金の面で支援するということであれば、豊浦町も財源が必要であります。そこで考えられるのが、コロナ交付金ということでありました。コロナ交付金につきましては、農業者のためだけに来たものではないという広い見識の下、どういったところで配分をして使おうかといった全体の中で、農業に使えるお金はというのは、大体500万円ぐらいなのかなと思ったのですけれども、これをどのように配分するかという観点から、酪農業、その他養豚、畜産といった、餌だけではなくて肥料とか燃油とかいろいろなものが高騰している中で、コロナ交付金を財源として何ができるかという観点で動いたところです。先ほど答弁をしましたけれども、今、即効性とか柔軟性ということで直ちに出したものであって、この価格高騰はずっと続くかもしれませんので、現在も情報を収集して、どのような対策が必要かということで考えてはいるのですけれども、財源の関係もありますので、財源の模索というところも同時並行で進めてまいります。以上です。
議員の質問 7番 石澤清司
10月3日ですね。これは議会にも来ているのですね、議長宛てにですね。洞爺湖町、壮瞥町でそれぞれ議会としても対応されるのではないかと思うのですけれども、この陳情も含めて、農業の厳しさというものを所管としてどのように重く受け止めているかというのが一番大事なところなのです。そして、どういう方策、施策があるということを、所管課を挙げて、課長を中心に係長、係員もいるのだから、今の豊浦の農家 の現状はどうなっているのか、やはり足を運んで聞きに行くということが大事なことではないかと 私は思うのです。農家さんはどこが厳しいのかというのは、それぞれの農家の経営によって違うと思うのです。そこを、農家の現場へ行って、軒先に行って、どういう状況なのかということを把握していかないと、的確な支援という町が考えたことが、農家さんが喜んでくれればいいのですけれども、そうでないということになれば、やったこともなかなか実を結ばないということになれば残念なものですから、多分、そういうことをしているだろうと推測するし、私も先月、農協さんに行っていろいろと状況を聞かせていただいて、豊浦町、洞爺湖町、壮瞥町の現状を私が聞いてきたのです。そこは切実ですよ。来年の農業経営をどうすればいいのかという農家さんもいるのです。それは作る物によってそれぞれ違うのです。畑作、豊浦の名物であるイチゴ、そういうような方々も、生活資材や燃料の高騰で、その上がった分を物に転嫁できればいいのですけれども、値段は何も高くなっていないのです。特に、牛にしても、子牛の価格が暴落して、普通は1頭10万円だったのが、今は3万円でも買っていただけないという状況らしいです。牛乳にしても、北海道の場合は、生産調整がされて一元化で、北海道の牛乳の2割は生乳で、残りの8割は加工に回ってしまうのです。そういう事情があることによって、それぞれ農家さんは、特に豊浦の場合は、飼料代が上がったことなどで、豚の経営をしている人が4億円から5億円というお金が、そういう負担が出ているということも事実なのですよ。それはもう、それぞれの自分の営業努力で、いろいろな対応をされているのですが、来年も明るい兆しがあればよろしいのですけれども、今の状況からいくと、誰もが同じ状況になるのではないかなというような、経済評論家的な方も言われていて、今のところ回復するような話はないというふうに、私は考えてございます。もう一つ、先ほど財政的なことでお話をされたのですけれども、私は大事にしていないということを言わんとしているのではないです。大事にされているのですけれども、やはり農業経営者も納税者なのですよ。税金を払っているのですよ。所得税を払うし、町民税も払っているし、固定資産税も払っているし、人を雇っていれば雇用ということで経済的波及もされているというのが農家の実情なのです。ただ、先ほど言ったように、財政が厳しいからといっても、それは最後に町長から話を聞くのですけれども、所管が町長を動かして、何とかこれを支援しないと駄目なのだということを町長に訴えていかなければいけません。逆に町長がこうしてということであれば別ですよ。だから、所管が農家の苦しいところをちゃんと挙げて、やはり財政的な支援、所得、補塡をどうするのだということをきめ細かに所管として、やっていると思うのですけれども、それが町長まで届いて、それであれば何とかしてやろうというところまで行かないと、これは実を結ばないのです。町長1人が頑張ってやるぞと言ったって、やはり所管する課の職員が一 致団結して豊浦町の農家さんをどう支援していくのだということにならないと、これはうまくいかないのですよね。先ほどコロナの地方交付金の関係で、お話をされたのですけれども、今回、104経営体5万円で520万円ということで、あさっての議会で承認されれば進むと思いますが、これは、国の交付金なのです。豊浦町でお金を何ぼ出しているのかといったら、一般財源が100万円なのですよ、100万円。それも今度104経営体の中にJA農協に関連している農家さんに含まれていない方もいるのです。そういうことを考えると、520万円という金額にはなるけれども、町としての支出は100万円なのですよ、100万円。これに私は何も、少ないという言い方ではないですよ。もう少し農家さんの実情をちゃんと調べてね、そして所得補塡ということの中で、給付をしなければならないのではないか、ということなのですよ。財源のことを言えば、本所総務課長がそばにいて、多分、あんまり言ってもらいたくないような顔をされるのではないかなと思うのですけれども、これは1年間を通じて、剰余金が出るのですよ、剰余金。はっきり言えば不用額ですよね、当初予算を立てたのだけれども、事情があってできなかったという、この剰余金を活用すればいいのではないですか。大体、この剰余金の関係の不用額だって、私が間違っていたらご指摘いただければいいのですけれども、2億から3億円ですよ。財政的に何かこの剰余金がね、豊浦の財政を何か大変なことになるのだということには、私はならないのではないかなというふうに思うのですよね。そこを活用すればいいのではないですか。ただ、来年の3月に締めるまでね、この剰余金を使ってやらなければならない事業もあると思います。だけれども今回は、かなりこういう大変な時期なのですから、やはり農家さんに対して、その金を最低でも5,000万から1億の金を、やはり支援するというような気持ちにならないと、農家さんも、いやあ、豊浦の役場は頼りになるなと、来年から頑張って農業経営をしていかないと駄目だなというような、そういう意識づけにも私はなるのではないかなと、困っているときほど手を差し伸べないと、ありがたみは薄いのですよ。こういうことを含めて、やはり町として実情がはっきりして、大変だということは豊浦の町民もみんな知っていることですね、マスコミ等でいろいろとテレビでも流されていることですのでね。だから、この機会に国や道の支援はどうなるのかとか、洞爺や壮瞥町の状況を見てということではね、これはちょっとどうなのかなというふうに私は考えるのです。だからやはり、豊浦町独自の対応策を考えて、最終的には、これは所得補塡なのですよ。その中でどういうような補塡をするか、やはり早急に対応していかなければならないと思っています。これも豊浦の場合は、漁師さんにはいろいろと困ったら、行政が手厚い支援をしている。何で農家さんに、漁業さんにやるような温かい支援を何でいただけないのだと、言っている方もいるのです。こういうときほど、やはり農家さんの立場に立って、私は早急に支援をしていくということを所管では考えているのではないかと思うのです。そこは、やはりお金ですので、早く支援するということが喫緊の大きな課題ではないかと考えております。豊浦の令和3年度の農畜産物の販売金額からいって、生乳で5億6,900万円、和牛で5億6,900万円、肉豚で23億2,400万円ですよ。それから農産物については、イチゴで5,000万円、それから、馬鈴薯で7,400万円、小麦で800万円、その他で2億6,300万円となっているのですけれども、当然、これらの畑作農家についても、やはり後継者の問題やら次に農家を長くやっていけないな、こういうことでコストも上がるから、この時期に清算も考えていかなければならないのかなという気にさせないように、ぜひ支援をしていただきたいのです。以上が、私の1問目の大きな考え方です。やはり、役場は頼りになるのだというところをぜひ発揮していただきたいの です。この後にまた質問をしなければならないのですけれども、町長に、豊浦の農家を一軒も潰さないのだ、頑張って乗り切ってほしい、町としても財政的なものはあるけれども、何とか工夫して支援をしていきたいということで、村井町長の考え方も含めて、早急に支援していただくような考え方のご答弁を希望して、質問とさせていただきます。町長、よろしくお願いいたします。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
るるご質問がございまして、ありがとうございます。豊浦町でもご存じのとおり、農業、漁業の振興を図っているということでございまして、これらそれぞれの産業があって、町としても持続可能な地方自治体として、その一翼を担うもの、または今後とも担っていけるものだという位置づけをしてございます。先般、先ほど言われましたとおり、10月3日にとうや湖農協から、豊浦町に対する農業生産資材高騰対策対応に関する陳情書が出されました。酪農、畜産の経営安定に資する飼料高騰対策やその他肥料価格高騰対策ということで陳情書が出されております。この農業という非常に壮大なといいますか、大きな問題でございまして、本来であれば、当然、国が相当の力を入れて、この難局を乗り越え、日本の農業を守っていくべきであるという考え方ですし、町としても何ができるのだという状況でございます。議員もJAとうや湖と話合いをされたということでございますけれども、町としても、副町長がJAとうや湖に出向いて、その実態を聞いてきたわけでございます。その中で 、先ほど課長からも言いましたように、できることとできないことがございまして、国の第2次補正の中身もまだはっきりしていないところもございます。いずれにしても、JAとうや湖と連携して対応できるところは対応していく、対応していかなければならない、あわせて、この厳しい環境を乗り越えていかなければ駄目だと考えてございます。余談になりますけれども、12月5日、私も北海道町村会に在籍しているわけでございまして、町村会として、大変なことだという考え方から、酪農・畜産経営安定対策等に関する要請活動ということで、農林水産省をはじめ関係団体、政府等にも要請してきたところでございます。いずれにしても、先ほども言いましたようにJAとうや湖と連携して、できるところはできるだけ対応していくという考え方でおりますので、今後とも、話を進めながら、意見を聞きながら、どれが一番の課題になっているのかも含めて、対応できるところは対応していきたいと考えてございます。以上でございます。
議員の質問 7番 石澤清司
一つ井上課長に希望するのですけれども、できるだけ職員も、大変な今、来年度の予算を含めて大変な時期だと思うのですけれども、やはり豊浦で農業をやっている農家に、あしたからでも今日からでも足を運んで、まずは現状がどういう状況なのか、農家さんの声をまとめてきていただきたいのです。それは全員です。このコロナで104経営体と言っているけれども、104を区分けして、今年度中に一軒残らず足を運んで状況も含めて、また行政にどういう支援をしていただきたいということも含めて行動をしていただきたいというのが私の願いなのですが、その辺はどうですか。今すぐにやれといっても、なかなかできないことは分かるのですけれども、できるだけ早くその辺の対応をお願いできればと考えているのですけれども、そういうことについて、所管の井上課長にお聞きしたいと思います。
町の答え 農林課長 井上政信
私は年度の途中ですけれども、農林課長として配属されてから、特に今、課題の中ではバイオガスプラントの存在がとても大きくて、まず、ここの部分について関わりのある農家さんについては全て折衝しようということで、私は全てには行きませんでしたけれども、手分けをして、まず、バイオガスプラントは、原料の提供農家さん以外にも、散布先の畑作農家もございます。そういったところでは、まず、バイオガスプラントに関わる農家さんのところには全て一度足を運んで、私も含めちょっと役割分担をしてきましたので、私は全てに会ったわけでございませんけれども、そういった形で折衝してございます。そのほか全体的な近況をつかみたい場合は、私は農協のほうに電話ではなくて 自ら足を運んで、担当課長もしくは参事からいろいろ情報をもらいながら、現況をつかんでまいりました。最後に、石澤議員に反論ではないのですけれども、今、所得補塡ということでクローズアップされていますが、豊浦町では、農業の生産基盤を高めて、強い農業をつくろうということで、従来から農業振興で各種補助等を行ってございますので、所得補塡以前に農業振興をどうしようかということも並行して考えてまいりたいと思っております。以上です。
議員の質問 7番 石澤清司
行政が独断者になったら駄目なのですよ。何でも行政の言うことを聞かないと駄目なようになってくると、これは行政として逸脱することなのですよ。行政は行政の考え方でいいのです。だけれども、そこは、経営をしている農家さんの実情に合った支援をするということが、役場として、所管として大事なことだと思うのです。今までいろいろと補助をしてきたのだからということは、それはそれとして、現状としては、やはり経費負担が多くなっているのだということを踏まえて、そうしたら所得補塡しかないのです、一時的にでもね。それは気持ちなのです。行政というのは、先ほど最初に言ったように、お金が必要なときに支援をしていただくことで、すごくありがたみを覚えるのです。それが過ぎてしまって、今さらということになって、そのお金の値が同じ金額でも違うのだということを、考えていると思うのですけれども、やはり農家さんの立場に立って、なかなか話ができない農家の立場に立って酌み取るということも、役場の職員として、所管として大事なことではないかと思いますし、そこに初めて信頼が生まれるのです。信頼関係がなかったら、行政が何かをやりたくても協力してくれないのです。だから、その信頼関係を得るためにはどうしたらいいのだということですね。今はそういう考え方が通らない時代かもしれないけれども、そのようなことも含めてぜひ対応していただければと思っています。これで、1番目の質問を終わらせていただきたいと思います。