みんなの議会

豊浦町議会 令和7年定例会6月会議 2025年6月12日

続礼文華地域振興について

2025年6月12日、豊浦町議会の一般質問で、石澤清司議員が「続礼文華地域振興について」質問し、町長 杉谷佳昭、総務課長 石川壮輔、副町長 沼舘靖展が答えました。

聞いた人
石澤清司 議員
答えた人
町長 杉谷佳昭、総務課長 石川壮輔、副町長 沼舘靖展

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 石澤清司

2点目なのですけれども、続と質問事項に書いていて、好ましくないなと、自分で今、反省をしております。礼文華地域振興についてということで、私は12月、3月、また、今回で3回質問をしているわけでございます。ある町民にも、石澤君、何で礼文華のことをしつこく振興振興と、何があるのよということを数名の方に言われました。なぜ私が礼文華振興というものを取り上げてくるかということは、歴代の町長が、礼文華の振興のために、森林公園をはじめ、キャンプ場も含め、文学碑公園もそうですよね、いろいろなことで礼文華の振興に近づけるように、それらはやっぱり、礼文華の地域を何とかしたいと、それから、ホタテも、発祥の地だということで、一生懸命、行政が中心になってやってきた事業というものがあるわけですよ。私が何でやるかと言ったら、そういう歴代の、また、礼文華地域にいた人たちのことを継続して、これからの礼文華の地域振興というものをやっぱり推し進めていかなければならないのではないかなという視点に立って、しつこくかもしれないけれども、質問しているのですよ。そして、3回質問したのですけれども、先ほど言ったように、何で石澤君は礼文華振興の質問をするのだという言葉しか私の耳には入っておりません。また、礼文華に住まわれている人から、いや、俺たちも何とか礼文華の地域について、頑張ってやっていきたいなという声も、残念ながら、昨日まで、私の耳には届いていません。これだけ私が力説していながら、そのことについては、何か左から右というふうに受け止めているものだから、これは重いなと、地域振興をするということは大変だなと。答弁にもありますけれども、本来は、地元に住んでいる人たちが、自分たちの地域を何とかしたいのだという機運になればいいのですけれども、今までの行政のしたことが悪いということではないですよ、全て行政に頼っているというものが、なかなか地域の人たちが自分たちで何とかしようというものがないのではないかなと私は捉えていますし、今、資本を投下したいろいろなことを、これから継続的にやっていかないと、せっかくお金をかけて、アイヌ交付金を使って5年間やってきた資本投下が無になるということが非常に残念で腹が立つのです。行政も、2年ぐらいがたつから、状況を見て、これからどうするのだということは考えているのではないのかなとは思うのですけれども、そのことも、私が議員として肌で感じるのは、3回質問して答弁を聞いていると、何か、真剣に考えているのかなと、そこに危機感というものがあるのかなと私は受け止めておるので、そんなことを含めて、私の答弁の再質問にお答えをいただければと思います。昨年の12月定例、今年度の3月定例で、礼文華地域振興で一般質問をしてきました。財源が伴わないことには事業展開ができないとして、行政主導なくして礼文華地区の振興はできないと私は訴えてきたつもりでもおります。本来は、自治体ではなく、礼文華の人たちが全体で、自分たちの地域の価値、強みをどうやって高めていくのかという発想で動くことが必要と思いますけれども、礼文華地域の景観や自然環境のみならず、多様な地域資源があり、新たな仕組みをつくるための人材が必要だと思います。物事、何をやるのにも、人なのです。人がいないとできないのです。そんなことで、一つは、地域おこし協力隊はあるわけで、やはり、礼文華に来て、あそこに住んでいただいて、今まで行政が資本を投下したものをどう今後活用していくか、地域の人たちと一緒になってやっていくという人が必要なのかなということで、私は、地域おこし協力隊がどうなのかなと思ってございます。それから、若者、女性、シニアも含めて、地域再生、地域ビジョンの明確化とその共有ということも手がけていってはどうなのかなと思います。また、そこの基本的な考え方は、雇用とにぎわいということでございます。地域の再構築、本気で礼文華地域の未来を真剣に語るということが、今課せられていることではないのかなと思います。特定地域づくり事業協同組合も、3月に提案をしました。中山間地域等直接支払制度、また、過疎債におけるストック的ソフト事業の集落単位でのワークショップとしての地域ビジョンづくり、国も、いろいろと、地方創生2.0の中で何とか地域創生をしたいということで、今、石破総理大臣も、これを大きな重点政策として考えております。私が質問を出したときには、6月に基本構想ということですけれども、大方まとまっておりまして、その目玉として、ふるさと住民登録制度の創設がなりそうだと私は思います。これは、第2住民票ということで、今、国が手がけている中で、北海道においてもこれに応じて、釧路町かどこか、間違っていたら申し訳ないのですけれども、手を挙げているのが北海道だけでも見受けられます。そんな中で、持続可能な地域にしなければならないということで、礼文華に住んでいる人が安心して暮らして、礼文華で一生を終えたいというような方もいるわけでございますから、これらのことについても考えていかなければならない、または解決していかなければならないのではないかと思います。また、現実に、今、人口減少、少子高齢化、子ども、子育て、学校教育、医療、介護、福祉、店がないので、生活するために、物を買いに行かなければならない、JRの駅がなくなるかもしれない、車が必要だ、生活道路としての大岸礼文停車場線の通年交通がいつ可能になるのだということも含め、生活するために必要なお金が他の地域よりもかかっているということも現実ではないかと思います。このようなことも含めて、解決に向けた取組をやっていかなければならないということの中で、行政のやるべき仕事は何かと、命に関わる問題から、産業振興を含め、礼文華を希望の持てる地域にするためにどうすればよいのだということが、やはり今、考えていかなければならないのかなと考えておりますので、ご答弁をいただければと思います。

町の答え 町長 杉谷佳昭

続礼文華地域振興についてお答えいたします。礼文華地域の現況といたしまして、人口減少、高齢化が進行し、自治会機能の低下や役員の負担集中、後継者不足が生じていることにつきましては、令和6年12月定例会及び令和7年3月定例会の一般質問でもお答えしたとおりでございます。十分に認識しており、危機感を持っております。また、礼文華地域に限らず、地域コミュニティーの維持、活性化は、各地域に共通する重要課題であると認識しております。これらの課題を解決するための方策として、地域住民や地域に関心のある方が主役となり、自らの考えで地域課題の解決に向けた様々な活動を担う組織である地域自主組織の構築が有効な手段であると考えております。本町としましては、この地域自主組織の取組を広く周知し、地域主体のまちづくりを行う機運を醸成するため、令和7年6月17日火曜日午後6時から、とわにーにおいて、地方独立行政法人北海道立総合研究機構から講師をお招きし、町民の皆様と町職員を対象とした勉強会を開催することとしており、広報等を通じて周知を行っているところでございます。各地域の町民の皆様や議員の皆様と行政が一緒に学び、現状の危機意識や地域資源、課題について共通認識を持ち、今後の取組について一緒になって考え、どう動いたらよいかを検討していくための重要な第一歩でありますので、議員の皆様におかれましては、ぜひともご参加いただきますようお願いいたします。

議員の質問 7番 石澤清司

私の年代は、いろいろなことをやって、事業をやれば、鉄は熱いうちに打てということをよく先輩の方々から言われたことを今思い出しているのですけれども、アイヌ交付金を使って、5年間にわたって、社会インフラを中心として礼文華振興をしてきたわけです。その結果も含め、行政として、これからそれをどういうふうに活用していくのかということで、本来、ソフト事業的なものをこれからしていかなければならないと私は受け止めているのですけれども、そのようなところはどういうふうに考えているのか、まず答弁をいただきたいと思います。

町の答え 総務課長 石川壮輔

今、ご質問のございました礼文華のアイヌ関連の施設、ハードを整備して、今後はソフト事業でというようなご質問の趣旨だったと捉えております。以前の一般質問でもお答えしていますが、礼文華地域の住民ですとかアイヌ協会あるいは観光協会と連携をしながら、地域住民で進めていけるような体制というところを考えていかなければならないと思っております。

議員の質問 7番 石澤清司

私の記憶では、アイヌの交付金を使う前提は、礼文華生活館のLED化をしなければならない、財源がない、どうしたらいいのだということで、知恵を絞って、キャンプ場も、大変ひどい状況だから、改善しなければならないということで、今まで、年に2回、アイヌの行事をやっていることも含め、キャンプ場を含めてインフラ整備をしようということで、アイヌ交付金を使ってこの事業をしてきたわけですね。この事業も、コンサルタントに丸投げでしてきた行事なのですよ。そこに、地域の人たちがしてくれということでしてきたと私は理解しております。全て行政がしてきたことは、最後の尻拭いは行政がしなければならないのではないかと私は思っているのですよ。地域住民の責任ではないと思うのです。そうしたら、3回質問してきたのだけれども、行政としてこういうような方向なり、こういうふうなことで対応して進めていきたいという行動が私には目に見えないのです。この半年間、そのことについて、まず所管として、庁舎内で会議を開いて、礼文華振興はどうなのだいと、これをアイヌ交付金を使ってやってきたのは、町民課がやってきたことだけれども、そのことについて、まず、内部で今後どうしていくのだと、今建てたインフラ整備も含めて、反省しながら、やっていないことについて、どうしていくのだという話合いを、議員として、聞くところによると、していないのではないかと私は捉えているのです。何か、終わったなという感じでその後は何もされていないし、ましてや、地域住民の人たちに、そのことについて反省も含めて、今どうなっているのかも含め、対応されていることがあれば話をしていただきたいし、私としては50点以下の点数しかあげられないのではないかと思いますが、それで行政が満足しているのであれば問題があると思います。その辺のところを、今までやってきたことの反省も含めて、行政としてこれからどう取り組んでいくのか。半年過ぎた間の中で、こういう行動をしてきましたということであれば、その行動してきたことを示していただくとともに、今後どうしていくのか、まずはどうするのか、どこかで話合いするようなところも含めて、やっていかないと、物事が何も進まないと思うのだけれども、そういうことをしていないということは、申し訳ないけれども、仕事をしていないということになるのです。その辺の仕事をするのがあなた方の使命だと私は強く思っているので、していないのだったら、仕事をしたくないのだなと、私はすぐにそう取る年齢なものだから、半年が過ぎた中で、どういうことをやってきたというものがあれば、ご答弁をいただきたいと思います。

町の答え 総務課長 石川壮輔

今、ご質問のありましたこれまでの取組というところでございます。去年の12月に第1回の礼文華地域の振興についてということでご質問をいただいて、今回が3回目ということになりますが、ご質問をいただいたときから、どういった形で礼文華地域、また、礼文華地域に限らず、そのほかの地域の振興というところをどのように進めていくかというところを検討しておりまして、結果として、この答弁書にもあるとおり、6月17日に勉強会を行いますけれども、ここでまず、地域の住民の方と行政、町職員が現状の危機意識の共有ですとか、地域の資源、課題について、皆が同じ共通認識を持って、今後の取組について一緒に考えていくという状況をまずつくるということを考えているところです。先ほど、石澤議員が最初におっしゃった中で、これまで、2回、3回質問をしていた中で、地域の方からはリアクションが届いていないというお話もありました。そういった地域の人たちに状況を知っていただいて、何とかしなければいけないというところを、住民と我々、町職員が共通の認識を持って、では、その課題を解決するためには、地域住民の皆さんが、あるいは、行政がどのように動いていったらいいか検討していく形をつくっていきたいと考えております。それが6月17日の勉強会というところになりますし、この1回の勉強会で終わりというわけではなく、6月17日の勉強会では、地域自主組織とは何ぞやという基礎的な部分を皆さんにお話を聞いていただいて、理解した上で、9月にはまた違った専門家の方をお呼びして、さらに深く一緒に勉強していくという機会もつくっていきたいと考えております。そういった、これだけで終わりということではなくて、今後に向けてどう動いていくかというところを、まずは一緒に考えていきたいということでございます。

議員の質問 7番 石澤清司

物事を進めるのに、誰かが中心になって、検討会議か、そういう組織をつくらないと、先生の話を聞いたからといって、委員は何ら話もできないだろうし、ただ聞いて終わるのではないかと心配しています。先ほどから言われている17日には、何名ぐらい集まると想定していますか。

町の答え 総務課長 石川壮輔

予約制にはしておりませんが、とわにーの会場がいっぱいになることはひょっとしたらないのかもしれないですけれども、少なくとも、まちづくりに関心のある方は来ていただけるのかなと感じているところです。

議員の質問 7番 石澤清司

礼文華地域の人たちにPRをして、バスでも出して来てもらうようなことも考えているという理解でいいのですか。

町の答え 総務課長 石川壮輔

バスを出すというところまでは考えておりません。

議員の質問 7番 石澤清司

行政の考え方は違うのではないかと私は考えるのです。何でも公平・公正にと、礼文華だけではなくというように、答弁を見ているとそう受け取れるのです。しかし、一、二の三で礼文華も大岸も本町も山方面も同時にやれるのですか。できるのならいいけれども、それができないと言うのであれば、どうすればいいのかということをご答弁いただきたいと思います。

町の答え 総務課長 石川壮輔

公平・公正というお言葉もありましたが、私としては、全ての地域を同時に同じように進めていくということは恐らく無理だと思っております。全ての地域が同じスピードでこういった取組をやっていくという必要はないと思っています。ある程度のやる気のあると言ったら何ですが、地域住民の方でそういった志を持っている方がいらっしゃるところが、モデル的な地域として進めていって、その取組がほかの地域に波及して、あの取組、いいね、私たちもやってみようというような形をつくっていくというところが我々の目標でございます。

議員の質問 7番 石澤清司

やることが悪いということではないと思います。どしどしやっていただきたいのです。しかし、まずは役場の中でそれらを検討するようなことを、例えば沼舘副町長を中心にして会議を発足したという話は今日までに私は耳にしていないけれども、立ち上げてやっているという理解でいいのですか。

町の答え 総務課長 石川壮輔

そういった組織を立ち上げているという事実はございません。ただ、6月17日の夜に勉強会をやりますが、同じ日の日中と次の日の日中にも職員向けの研修を行う予定でございます。その中で、来ていただく道総研は、道内でも二つのまちの中で地域自主組織の立ち上げ、最初から立ち上げるところまで実際に関わっているという実績をお持ちですので、町の役場の中で、どういった支援をしていく、考えていく組織をどのようにつくったらいいのか、そういったところまで含めて勉強会を行うことを考えておりますので、まずは、6月17日、18日以降に我々も本格的に動いていくという状況でございます。

町の答え 副町長 沼舘靖展

礼文華地域の振興につきましては、まず、正式名称は私も忘れましたけれども、アイヌ文化の運営委員会という組織がございまして、イコリを立ち上げたときに、規則、要綱をつくりまして、運営委員会というものをつくってございます。昨年度、初めて開催したということで、中には、観光協会、それから、礼文華地域の自治会、あとは、学校の校長先生や関係者の皆さんにお集まりいただきまして、イコリも含め、キャンプ場も含め、どのように地域振興を進めていったらいいかという話合いをしてございます。そういった中で、キャンプ場につきましては、あそこは物販ができないものですから、せめて、炭とか氷を販売できないかといった話合いもして、環境省にも問合せをしたり、道にも問合せをしたりということでやっております。イコリにつきましても、記念撮影ができるように民族衣装を用意したらどうかということで、実際にそういう取組も進めているところでございます。こういったところを今年度はまだ開催してございませんけれども、また開催をしまして、今後、礼文華地域の地域振興について何ができるかということを協議していきたいと思います。

議員の質問 7番 石澤清司

大きなことで、聞きたいのだけれども、役場の職員の使命と仕事は何なのだと、役場の職員一人一人が胸に手を当てて、どういうことを考えているかということは、あなた方の仕事ではないかと思うのです。せっかく礼文華振興にあれだけ多額なものを投資しながら、その後、何ら手も打たないということは、行政としての怠慢だと言わざるを得ないのです。先ほど、副町長の話で、今年はまだ会議を一回もしていませんという実情ですよ。ましてや、アイヌ協会が中心になってやっているお祭りについての予算を町民課で申請するのを忘れて、補助金をもらえませんでしたという事実があるのではないですか。こういうようなチョンボをしながら、いや、申し訳ないで済むことではないのですよ。役場の職員は、少し緩んでいるのではないですか。何か、所管だけで考えればいいのだという考え方で、礼文華振興について、全然内部で広まっていかないではないですか。町長がやるのは当然ですけれども、そこに所管する、今答弁している石川君が中心になってやって、提案していかなければならない。そこには、関わる町民係も、産業も含めて対応していかなければならないのではないですか。礼文華振興にしても、先ほど言ったように、危機的意識というものを行政が持たなかったら、地域の住民なんか持たないですよ、全て行政頼みなのだから。人口が増えるのかい、活性化するのかい、礼文華の地域振興の活性化を誰がするのですか。いま一度、そのことについて、所管として、半年間何もしてこなかった、それに何ら責任を持たないような答弁をするのに、今、私は非常に腹が立っているのですよ。何でみんなで話合いをして、どうしたらいいのだということを投げかけないのですか。それがあなたの仕事ではないですか。地域の仕事ではないですよ。もっと真剣に取り組んでいくという姿勢を示さないと駄目だと思うのです。まず、役場の職員が中心になって、そこから始めなければならないのではないですか。講演を受けたって、一方的な話を聞くだけではないですか。町として何か課題を持って、こういう課題に対してどういうふうにしたらいいかということを先生に聞くのであればいいですよ。何らそんなこともないのではないですか。ただ聞くだけではないですか、やりましたで終わるのではないですか。なぜ私が厳しいことを言うかというと、3回も質問して、何もしていないのですよ。私の問題ではないです。地域振興の危機感というものは、行政で持たなかったら、礼文華の地元に住んでいる人たちは持たないですよ。困っていることはたくさんあるのではないですか。インフラ整備にしても、森林公園を直していかなければならないのではないですか。お金がかかるのではないですか。そうしたら、お金がないからふっ飛ばしていていいのですか。せっかくお金を使ったのに、あそこは閉鎖するということになるのですよ。そして、ホタテ発祥の地だということで、礼文華のホタテの漁業をやっている人たちにどう支援していくのか。豊浦もあるから、大岸もあるから、礼文華だけではというような話をまだするのですか。地域におけるそれぞれの特色があるのではないですか。それを行政が掘り起こして、そこを地域の人たちと一緒になって活性化するためにしていくという提案を行政自らがしなければならないのではないですか。誰がするのですか。地元の人がするのですか。しないのではないですか。まず、そこを真剣に、礼文華の地域がなくなるのですよ。消滅するのですよ。行政も、財政がないから、全てお金がないからと言って、できないのですよ。そういう状況がもう目の前に来ているのではないですか。そういう危機感を行政が持たないで、どういうふうに誰がやっていくのですか。いま一度、全職員が地域振興のために知恵を出すのだという内部的な組織を立ち上げて対応していくということをしなければならないと私は強く思うのです。そのことも含めて、所管として、どういうふうに進めていくということを、はっきりとした言葉で、明日からこういうふうにしていきますという考え方を示す答弁をいただきたいと思います。

町の答え 町長 杉谷佳昭

今、議員のおっしゃられたことにつきましては、そういう部分もあるのかなというところもありますけれども、何も仕事をしていないというような形で言われると、ちょっといかがなものかと感じています。総務課長に対してちょっときつい言葉だと私としては思います。議員がおっしゃられる思いは当然分かりますけれども、行政だけで礼文華の地域を振興云々はできないと私は思っています。礼文華の自治会の方々も一緒に話をしながら進めなければ、よりよい地域にはならないと思ってございます。何もやっていないというわけではなく、先ほど総務課長が言ったように、17日に専門の先生を呼んで、お話をして、その中でどういうふうにしていくのかということを進めていきますので、その後に何もやっていないとか何とかと言われるのなら分かりますけれども、今、そういうことをやっているにもかかわらず、そういう言い方をされると、私もどうかと思いますので、その辺については言葉の使い方を整理していただければと思います。

議員の質問 7番 石澤清司

町長の考え方も間違っているのではないかと私は思っておりますので、今言った言葉を訂正する気持ちはないです。社会というのは結果責任ではないですか。いろいろなことをやって、結果で、責任というものが出てくるのではないですか。何もやっていないではないですか。アイヌ交付金を5年間使って、資本投下をしてきた後に何かやっているのですかといっても、結果、やっていないのではないですか。ですから、私はやっていないのではないのと言っているのですよ。それが行政の仕事ではないのかと言っているのですよ。どこが私の質問の仕方で間違っているのか、もう1分が過ぎているので、いま一度、町長の考え方を含めてお話をいただきたいと思います。

町の答え 町長 杉谷佳昭

ですから、やっていないという話ではなく、原課の町民課も実際にやってございますので、あくまでそれは石澤議員が思っている中でやっていないと言われていますので、そこは誤解しないでほしいなという意味を込めて言わせていただいたとご理解していただければと思います。

議員の質問 7番 石澤清司

そうしたら、何をやってきたか、答弁願いたいです。去年の12月に一般質問をして、半年がたって、何をやってきたのですか。僕は何もやっていないのではないかと思って質問をしているのだけれども、やっていることがあったら教えてください。

町の答え 総務課長 石川壮輔

これまでやってきたことでございますが、繰り返しますけれども、6月17日に勉強会を行います。そこに向けて、どのように進めていくかという検討等を 道総研の方と一緒にやっておりまして、17日の勉強会の後の動き方についても、いろいろとお話をしながら、例えば、道総研と一緒に各自治会に出向いて、先ほど石澤議員がおっしゃっていたような地域ごとの特色あるいは課題に合わせた聞き取りを行って、それぞれの地域が抱えている課題を抽出し、そして、それを解決するためにはどういった組織が必要なのかという動き方、こういうふうに動いていこうという話合いを道総研と一緒にしてきたところです。(何事か言う人あり)

町の答え 総務課長 石川壮輔

これまでやってきたことは、繰り返しになりますが、今後も含めてどのように動いていくかという計画づくりでございます。

議員の質問 7番 石澤清司

役場の職員の誰と計画をしてきたのか。どこの課で、企画財政も入れて、産業も入れて、町民係も入れて、教育委員会も入れて対応してきたという受け止め方でいいのか。

町の答え 総務課長 石川壮輔

そういったお話合い、取組をいつやってきたかということでございますが、何月何日というところは私も覚えてはいないのですが、例えば、今回の勉強会を行うに当たっての予算編成については企画財政とお話をさせていただいておりますし、例えば、礼文華地域の振興では、アイヌ文化も含めてどういったものがあるのかということを関係する課にいろいろ聞き取りをして情報収集は行っておりました。それを基に 道総研の方とお話をして、今後どのように課題解決に向けて動いていったらいいかというロードマップ的なものを一緒に考えてきたところでございます。

町の答え 総務課長 石川壮輔

礼文華地域も含めて、それぞれの地域をどのように振興していったらいいかというところを勉強する機会と捉えていただければと思います。

議員の質問 7番 石澤清司

私が半年近く質問して、礼文華振興について、いまだ何も役場の中で検討もしていない、これからどうするということも話をしていないと言わざるを得ないのです。そういうことではよろしくないので、今日言ったことを肝に銘じて対応していただきたいと思います。最後の締めに、いま一度、杉谷町長にご答弁をいただきたいと思います。

町の答え 町長 杉谷佳昭

先ほどもお話ししましたとおり、17日にそういう勉強会等をしますので、その後、どういうふうにしていくかということを考えていくとご理解してください。

出典:豊浦町議会 令和7年定例会6月会議 2025年6月12日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる