みんなの議会

釧路町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月2日

地震・津波・大雨など自然災害に対する対策について

2025年9月2日、釧路町議会の一般質問で、中家治子議員が「地震・津波・大雨など自然災害に対する対策について」質問し、町長 小松茂、教育長 辻川尚志、防災安全課長 藤井正樹、管理課長 清水彰、道路河川課長 矢野誠、環境生活課長 大中公史が答弁しました。

質問者
中家治子 議員
答弁者
町長 小松茂、教育長 辻川尚志、防災安全課長 藤井正樹、管理課長 清水彰、道路河川課長 矢野誠、環境生活課長 大中公史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 中家治子

9番、中家です。今定例会は3件について質問いたします。1件目は地震、津波、大雨など自然災害に対する対策についてです。3番議員からも議論があったところではありますけれども、7月30日の津波警報が発令された中で様々な対応あるいは課題が見えてきたというふうに思います。そういう中で、イ、避難タワーでの対応と課題は、ロ、指定避難場所での対応と課題は、②として、8月5日の大雨による災害に対する町の対策と対応、そして課題について伺いたいと思います。

答弁 町長 小松茂

9番、中家議員の一番質問にお答えをさせていただきます。地震、津波、大雨など自然災害に対する対策についてということで、①の津波警報が発令されての対応と見えてきた課題、イの避難タワーでの対応と課題についての御質問ですが、7月30日午前8時25分頃に発生いたしましたカムチャツカ半島付近の地震に伴い、8時37分、津波注意報、9時40分には津波警報が発表されました。町では、災害対策本部を立ち上げ、災害時職員初動マニュアルに定められるそれぞれの役割に基づいて災害対応に当たりました。3基の津波避難タワー完成後初めてとなる津波注意報及び津波警報の発表であったことから、注意報発表後には、避難タワーの自動解錠システムの作動状況の確認も含め、数名の職員を避難タワーへ派遣し、巡回いたしました。巡回中に津波警報が発表されたために津波到達時間や津波高の情報に注意しながら各避難タワーへの避難住民の対応などに当たったところであります。住民からは避難タワーにおける避難住民の過ごし方や備蓄品の使用におけるマナーについて改善を求める意見が挙がっており、その対策が課題であると捉えております。次、ロの指定避難場所での対応と課題についてですが、このたびの津波警報では町内20か所以上の指定避難場所に住民が避難されていることが分かっております。町では町内39か所を避難場所としておりますが、避難場所によってその環境や災害リスクが大きく異なることから、状況に応じ、職員の派遣や食料・飲料水の配給を行ったところであります。また、車中避難をされていた方に対しても防災無線放送で呼びかけを行って可能な限り町内に避難されている方に食料・飲料水の配給を行ったところであります。住民からは屋外の指定避難場所における雨対策や虫対策を求める意見が挙がっており、それらの対策が課題であると捉えております。次、②の大雨による災害に対する町の体制と対応、課題についての御質問ですが、8月5日午前7時40分に発表された大雨警報に伴い、町では、第1非常配備体制を取り、計43人の職員による町内パトロールを実施いたしました。住民からの情報とパトロールによる情報収集をしながらパトロールの車両に積載した水のう袋や業者による土のうの設置によりその場で対応できるものについては随時対応したところであります。道路冠水については、被害の大きなところには排水ポンプによる排水作業や通行止めの措置を行い、道路洗掘や路肩が崩壊した箇所については今議会にて専決の承認を求める補正予算の対応を推し進めている1か所を除きましては7日までに全て復旧を終えているところであります。また、8月7日午前10時53分に発表された大雨警報では、警戒体制を取り、道路河川課職員を中心にパトロールを実施いたしました。対応といたしましては、土のうの設置、冠水による通行止めへの措置を行ったところであります。課題としましては、大雨による被害をなくすることが最大の目標でありますが、集中豪雨のような予測が難しい短時間の大雨につきましては、排水ポンプの排水能力を超える雨量に達した場合の対応、これが難しい課題であると捉えております。私からは以上であります。

答弁 教育長 辻川尚志

9番、中家議員の地震、津波、大雨など自然災害に対する対策についての御質問の1つ目、津波警報が発令されての対応と見えてきた課題はの中のロ、指定避難場所での対応と課題はについてでございますが、このたびの津波警報発表に伴い、指定避難場所に指定されている学校施設について、教職員が勤務時間中であり、協力もあったことから大きな混乱もなく避難者の受入れなどが行われたところであります。課題については、3番議員へ答弁したとおり、津波警報発表が夏季休業日だったことから、学校課業日での災害に備え、児童生徒の安全確保に向けたさらなる検証を進めていくことと捉えております。以上でございます。

質問 9番 中家治子

答弁を頂きました。先ほど3番議員の質疑の中で、主に避難タワーの関係だと思うのですけれども、町内会長に様々な意見をお聞きしたというようなことがあったと思うのですけれども、例えば暑さですとか雨対策以外の部分でどういうことが出されていたかということを具体的にお聞きしたいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

住民の方から主に出た意見というのをかいつまんで御紹介したいと思うのですけれども、まず避難者に携帯電話の充電ができる環境が欲しいということ。あとはテレビですね。室内ですけれども、テレビやラジオを設置してほしい。あるいはWi─Fiを使えるようにしていただきたい。中には、あと施設に入ってからシャワーを浴びたい。あと、お昼、昼食の時間を早めにしていただきたい。あるいは、避難場所における椅子、ベンチ等が欲しいといったような、様々、そういったような声を頂いているところでございます。

質問 9番 中家治子

私自身もいづみ避難タワーに避難していった一人として実体験の中から感じた課題を含めて質疑を進めていきたいと思うのですけれども、その前に地域の皆さんの声として避難タワーができて本当によかったという声をたくさん聞きました。そういう意味ではよかったなと本当に思いますし、実際に7月26日に避難タワーを使っての避難訓練も行ったという中で地元の自主防災組織の皆さん方は誘導ですとかそういうところについては本当に訓練どおりにできたというようなことでその点についてもよかったという声が上がっていたのでそのことについてはお知らせしたいというふうに思います。今、課長の答弁からもあったのですけれども、様々なタワーであっても、一時避難場所といっても、警報がいつ解除になるのか、注意報になっても注意報がいつ解除になるのかということでいうと時間的にはいつまでそこでとどまらなくてはならないのかというのは予測できない部分があるので一定の備蓄品は必要だという、以前、質疑もさせていただいたのですけれども、備品についても配備していただいているのですけれども、例えば、哺乳瓶はあるのですけれども、実際、今日、借りてくればよかったのですけれども、このぐらいのコンパクトなものなのです。瓶がないということで私は思ったのですけれども、実は蛇腹式になっていてそれが哺乳瓶としても使えるということが分かりました。それは実際にそういう状況を確認して分かったということなのですけれども、避難されてきた方に、どこに何があるかということはもちろんのこと、それをどう使うのかということも含めて分かりやすく掲示するなりそういう工夫が必要かなというふうに思ったのですけれども、その点についてはいかがでしょうか。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

議員がおっしゃるとおり我々のほうで配付している備蓄品の紹介あるいはそういったものを使った研修というのは当然実施していませんでしたのでいざ災害のときに使い方が分からないということが起きたということは大いに我々も反省しているところであります。今後、避難タワーも含めてそれぞれの避難所等において実施する避難訓練の中で、そういった備蓄品の紹介だったり、あるいは場所によってはベッドやパーティションの展開でしたり、そういったところ、そこの施設に収納されている備蓄についての使用方法については、今後、それらを住民の方に教えられるような、そんな取組を考えていきたいなというふうに思っております。

質問 9番 中家治子

それはぜひお願いしたいと思いますし、地元の自主防災組織の方々などと一緒に点検するというようなことも併せてやっていただければいいかなというふうに思います。先ほども言ったように、比較的元気な方は3階に、ペットをお連れの方は3階ないし屋上にという誘導、それから高齢の方とか歩くのがなかなか大変な方は2階にという、こういうのは多分7月26日の訓練の中で実際にされたことが生きていたのですけれども、感じたのはペットと共に避難してくる方が結構いらっしゃったということで、きちんとキャリーバッグだとかケージみたいのに入れて来る方もいればだっこして来る方もいれば大型犬はそのまま連れてくるという。様々なのですよね。飼っているペットによって様々ということなのですけれども、ペット、屋上誘導はいいのですけれども、前回、6月の議会のときも質疑はしたと思うのですけれども、たまたま7月30日は雨ではなかった、暖かい今の時期だったということがあるのですけれども、例えばペットをだっこして避難されてきた方については、屋上に行って例えば雨が降ったりとか寒い時期だったりすると、避難、そこにするというよりはそれだったら自宅にとどまるわという地域の方の声なども聞いていますので、せっかく避難するために造ったタワーだけれども、いろいろな条件で避難できないわというふうになることはとても残念だというふうに思うのですよね。ペットについては、ぜひ、せっかくペット避難ができるといううたい文句のタワーですから、もうちょっと、対応というか、暑さ、寒さ、雨などの荒天時、風もそうですけれども、そういうところの対応をやっていただきたいなと思うのですけれども、その点についてはいかがでしょうか。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

御指摘のことはもっともなのですけれども。まず、町には現在39か所の指定避難場所がございます。それぞれ屋内・屋外というような形で指定しておりますけれども、全ての39か所においてペットがしっかり雨天時あるいは冬期間も安全に避難できる環境が整っているかと言われるとそうなっていないというのは議員御指摘のとおりだというふうに感じています。ただ、避難タワーにおいても、そういったことでの御指摘がございましたけれども、我々のほうでは、数ある39か所の避難場所の中では避難タワーというのは今最も優遇されているといいますか、最も充実している避難施設だというふうな認識もしてございます。今言われたペット避難の対策という点については、避難タワーに限らず39か所おのおのの避難場所において、要するに屋外もあるものですからそういったところの対策も含めてどのような対策がいいのかというのは少し研究の時間が必要かなというふうに思っております。

質問 9番 中家治子

ぜひ研究していただきたいというふうに思います。一番心配だったのは、暑さ対策についての御意見は出ていたと言うのですけれども、そういうことによって体調を崩される。いづみ公園の避難してくるスロープについてもとても長くてそこを上ってくるだけでも本当に息切れ切れでいらっしゃったという方も高齢者の中にはいらっしゃいます。そういう状況は予測できることではあるのですけれども、例えばそういう方が本当に横になれるようなそういう環境をつくるという。エアマットも途中であるということが分かってそれを使用したのですよね。町の方が来てこういうのがありますということが分かって慌てて空気を入れて。空気を入れるのもなかなか大変だったのですけれども、そういう状況を考えると、エアマットが、今、正確に分かんないのですけれども、2階・3階でそれぞれ20とかそのぐらいだったと思うのですけれども、もうちょっと増やしていただきたいというようなこととか、シートとかそういうの、ベンチとか椅子はあったので座ることはできるのですけれども、長く座るよりも横になりたいというのが率直な御意見だったので、急遽、自主防災のほうからブルーシートとかを持ってきてとかござとか持ってきて敷いてそこに横になってもらうというような対応をしたのですけれども、あらかじめそういうものがあれば危険な思いをしなくても大丈夫かなというふうに思うのでそういう備品も含めて考えていただきたいと思うし、自主防災のほうでもいろいろ今回の経験の中で課題が見えてきてそのことについては要望されるようなこともお聞きしていますけれども、ぜひ町としても善処していただければなというふうに思います。たまたま体調管理でいうと看護師さんがいらっしゃったのでその方にお声かけいただいてというようなこともできたのが幸いかなというふうに思います。いづみ公園は一つの自主防災組織なのですけれども、北見団地の関係でいくと3基の避難タワーがあるということで自主防災組織の中でも要するに分散して対応に当たらなければならないという状況なのですけれども、なかなか厳しいというふうに思うのですよね。そういうところでいうと町からも何らかの支援が必要かなというのを思ったりしたのですけれども、その点についていかがでしょうか。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

現在、北見団地地区におきましては2基の避難タワーが完成しておりましてそのほうに今回も避難いただいたということを確認しております。町からの支援についてのいろいろ御指摘ですけれども、様々、町の支援の中にはあると思うのですけれども、まず今回の災害の規模であればその辺の安全の確保を図りながら職員を派遣するということも一つ可能でありますし、そういった中で支援するということも考え方としてはあるのですけれども、基本的には津波における避難場所には前提として職員を派遣するという考え方をまず持っていないということで御理解願いたいと思います。ただ、そういった意味では、今回の災害の規模をある程度我々の災害対策本部のほうで勘案しながらできるだけ可能な範囲で職員をタワーのほうにも派遣させていただきましたが、そういったことにはならないということも一つ念頭に置いていただけるとありがたいなというふうに思います。我々のほうの支援といたしましては、まずできることとして、今、中家議員から御指摘があったようななかなか自分たちの御家庭でそれぞれ備えることが難しいような備蓄、こういったものは、随時、自治防災組織の方々の意見を頂きながら次年度以降もそういった備蓄の対応というのも進めてまいりたいと思いますし、可能な範囲で支援は行っていきたいというふうに考えております。

質問 9番 中家治子

今、課長がおっしゃったように避難場所については職員が派遣されないというのが大前提なのですけれども、例えば冒頭に言ったようにどのぐらいそこにとどまらなければいけないのかということを考えたら、仕組みとしては職員は派遣されないというふうにはなっているけれども、本当にそれでいいのかということを考えていただきたいというふうに思うのですよね。それと、実際に体験してみて、災害対策本部の動きというか、そういうのが情報として、全くとは言いませんけれども、ほとんど入ってくるような仕組みになっていないのですよね。全町でいえば39か所、様々な環境の中での避難場所ではあると思うのですけれども、そこを全部網羅するというのは大変であっても少なくとも避難タワーや多くの人が避難するであろう場所については情報発信をどうするかというのはぜひ検討していただきたいのですけれども、その点はいかがでしょうか。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

このたびの災害において我々のほうで情報伝達を様々させていただきましたけれども、その中で、住民からの意見からもございましたが、回数が足りないといったような御指摘も中にはございました。言われるとおり災害対策本部の動きというものがなかなか避難住民の方には伝わっていないということは我々も今回の災害を通して認識しましたし、今後、現在、防災無線、あとはPokeL、LINEあるいは公式X、ホームページ等々で様々な情報発信をしておりますけれども、その中身も含めてどういった形で細かい詳細な情報をそういった避難住民の方に伝えていくべきかというところを整理しながら、今、御指摘のことも含めて考えてまいりたいなというふうに思います。

質問 9番 中家治子

ぜひお願いしたいというふうに思います。それでは、ロのほうに行きたいと思うのですけれども、イオンの屋上の駐車場に避難された方から、雨は降っていなかったのだけれども、徒歩で御近所を誘い合わせて行きましたと。ただ、避難場所ですから休むことも日よけになるようなところもないと。そうですよね。駐車場ですのでそれはある程度予測できることだというふうには思うのですけれども、とても大変だったと。特に高齢の方についてはそこに長くとどまるというのは本当につらいことだったということを切実な声としてお聞きしています。先ほども答弁されているように今回20か所で避難が確認されているということと全体で39か所あるということですので、一度、避難場所がどういうふうになっているのかというのを再度検討して何が必要なのかというようなことも含めて考えていただければなというふうに思うのですけれども、その点についてはいかがでしょう。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

実際、我々も避難場所というのは事あるごとにたまに見に行ったりはします。災害のときに実際に見に行くとなると限られてくるのですけれども、今回、たまたまこういった津波警報が入って行ける避難場所というのもある程度限られた中ではありました。ただ、今、御指摘があったように避難場所の状況というのは屋内・屋外によっても本当に出てくる課題というのは大きく異なってきますし、大枠、我々も出てきている課題というのは、今回、頂いている課題もございますので、それらの整理は今後していきたいなというふうに思います。また、先ほども3番議員の方にも御答弁を申し上げましたが、気温であったり、あるいは天候、季節等によってはそこから出てくる課題というのは大きく異なってくるのでその辺の課題も想定しながらそれぞれの39か所の避難場所の課題というのは少し整理していきたいなというふうに思っております。

質問 9番 中家治子

ぜひお願いしたいと思います。学校で避難所を開設されたのですけれども、津波警報が発令されて避難したというところでは避難場所としてはどこだったのでしょうか。体育館なのか、教室なのか。そのあたり、確認したいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

避難場所の指定としては学校については2階・3階を指定しております。

質問 9番 中家治子

分かりました。今回は夏休み中であっても教職員の方たちは出勤していたということなのですけれども、土曜・日曜での対応ですとか、避難タワーなども同じだと思うのですけれども、たくさん人が避難してくるというようなことも含めて、特に学校施設については大変なのかなというふうに思うのですけれども、土日の対応についてはマニュアルみたいのはできているのでしょうか。

答弁 管理課長 清水彰

津波に限らず土日だったり時間外の災害の対応については校長会のほうと事前に協議のほうを行っておりまして、その状況に応じまして学校のほうに校長先生ないしは教頭先生などに御連絡を差し上げて学校の開錠をしていただいたり、それが難しいのであれば教育委員会の事務局のほうで行って開錠するような形になろうかと考えております。

質問 9番 中家治子

今回、津波ということで、学校施設については、2階・3階ということ、教室だとか特別教室だとかそういうところだったのだというふうに思うのですけれども、学校の、今、この夏場の中で暑さ対策としてのエアコンですとか冷房設備の設置の状況でいうと実際に7月30日はどういうふうに対応したのかお聞きになっているでしょうか。

答弁 管理課長 清水彰

全ての学校の状況を確認したわけではないのですけれども、各普通教室だったり特別支援教室に、スポットクーラー、移動できるクーラーのほうを配置しておりますのでそちらのほうを避難する教室のほうに移動して使ったりということで対応されたということを聞いているような状況になっております。

質問 9番 中家治子

今回、体育館での避難というのはなかったのですけれども、釧路町の小中学校、体育館については空調設備がまだ整備されていないという状況です。2023年にエアコンなどを設置する場合について国の補助率が変わったというのは御存じだと思うのですけれども、今までの3分の1から2分の1になったということですので、ぜひ体育館に限らずそういう空調設備については避難所になるということですので整備はしていっていただきたいなというふうに思います。続いて2のほうに行きたいと思います。まず、パネルというか、写真を提示したいのですけれども、小さくて見えないかもしれないのですけれども、8月5日、7時40分、大雨警報が発令されたときの誉会館の交差点です。ほとんど、水というか、海というか、そういう感じ。町長、見えますか。という状況でした。車はもちろん止まるという状況でしたし、こういう中で本当に町としての対応が求められていくのかなというふうに思うのですけれども、誉会館前の交差点については改良工事なども行われたのですけれども、そのときの内容についてまず確認したいと思います。

答弁 道路河川課長 矢野誠

今、御指摘のあった道路は川北通でございます。そちらのほうの冠水対策といたしましては、これまで、雨水ます、交差点の低い場所に2基ほど設置してございます。

質問 9番 中家治子

確かに雨水ますは増えているのですけれども、それが機能しなかったからこういう状態だったのかなというふうにも考えられます。雨水ますの状況で、実は、8月7日の降雨のときにまた冠水しそうな感じだったので、私自身、交差点のほうを見て回りました。その中で、泥が入っていたり、それから雑草みたいのが出ていたりということで、これ、本当に機能するのかなというようなところが多く見られたのですよね。新開の交差点だけではなくてその周りも含めてそういう状況があるのですけれども、例えば雨水ますだとかの点検というのはどういう頻度で行われているのでしょうか。

答弁 道路河川課長 矢野誠

雨水ますだけではなくて道路のパトロールとして、通常、1週間に2回程度、民間の委託業者によって、パトロール、それと自分たちの職員でやっております。

質問 9番 中家治子

点検はされているけれども、実際の状況で対応していく、具体的には清掃するというようなことだと思うのですけれども、そういうことは行われているのでしょうか。

答弁 道路河川課長 矢野誠

パトロールによって異常が見つけられたり地元の地域住民の方から御連絡いただいて雨水ますが詰まっているよというお話を頂いたときには清掃業務で実施してございます。

質問 9番 中家治子

実は、私の住んでいる地域で、昨年の秋、町内会の地域の雨水ますについて、雑草を取ったり、ごみを取ったり、泥を取ったりという清掃を行いました。これは町内会の中で気がついた中で実施をクリーンデーに合わせてしたということなのですけれども、こういう活動ってすごく大事だと思うのですよね。したがって、できれば、新開の地域だけではなくほかの地域も含めて、年に一度でもいいですから、そういう釧路町クリーンデーみたいな形で行うというようなことはぜひやっていただきたいと思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。

答弁 環境生活課長 大中公史

地域とのクリーンデーといいますか、そういったところについては地域からの御要望があればそういったところについては検討できるかなというふうに思っております。

質問 9番 中家治子

地域からの手挙げというか、声を上げるということだけではなくて。実際に冠水するところというのは大体決まっているところだと思うのですよね。そういうところを中心に地元任せではなくて町としても積極的に取り組んでいくということが必要だというふうに思うのですけれども、その点についてはいかがでしょうか。

答弁 道路河川課長 矢野誠

普段から冠水するような場所につきましては普段からの点検も実施してございまして清掃活動も実施してございます。ただ、それでも冠水というのが解消できていないのは、セチリ太地区に多いのですけれども、川がどうしても近いものですから潮位の影響を受けやすい地区でございます。そういう満潮の影響を受けたときの大雨には冠水してしまうことがあることは御理解願いたいと思います。

質問 9番 中家治子

1件目のまとめというか、最後にしたいと思うのですけれども、今、異常気象が続いていますし、高温ですとか短期間に局所的に大雨が降る線状降水帯が発生して何日も雨になるというようなことですとか、それは、たまたまではなく、今の異常気象を考えれば、どこでもあり得る、いつ起こってもおかしくないという状況だと思うのですけれども、なかなかこういうことへの対応というのはまだまだ町としては遅れているかなというふうに思います。この際、こういうことを防災計画を見直してそれに盛り込むだとかというようなことも私は考えていくべきかなというふうに思うのですけれども、その点についてこの件の最後については町長の御意見を伺いたいと思います。

答弁 町長 小松茂

御指摘のように、線状降水帯の発生確率が高い、そういったことは御指摘のとおりだと思います。そういう意味でもそういったことを想定して雨水ますの管理であるとか様々な維持管理をしっかりやっていくということが大事だというふうに思っていますので、今の当町内の今回冠水した箇所なども十分に把握しておりますし、そういった対策も講じられる部分を講じていくということをやりながら、被害を最小限に抑えるということ、こういったことを念頭に置きながらこれからしっかり取り組んでいきたいというふうに思います。

質問 9番 中家治子

防災計画というふうに言いましたけれども、地域をどうしていくかということでいうと、釧路町全体、例えば雨水ますを更新していくということでいうと全体の事業になっていくので総合計画も含めて見直していくということが必要かなというふうに思います。ここに掲げたこの写真のところについては、雨水ます、ますの容量を増やしている中でのこういう状況ですからどこまで大きくすればいいのだということになるかもしれませんけれども、そうではなくて、日頃どうしていくのか、たまたま起こってしまったときにはどうしていくのかというようなことについては防災計画なりにしっかりと書き込んでいくことは必要だというふうに思いますのでぜひ考えていただきたいなというふうに思います。

出典:釧路町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月2日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる